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JP4498408B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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JP4498408B2
JP4498408B2 JP2007338109A JP2007338109A JP4498408B2 JP 4498408 B2 JP4498408 B2 JP 4498408B2 JP 2007338109 A JP2007338109 A JP 2007338109A JP 2007338109 A JP2007338109 A JP 2007338109A JP 4498408 B2 JP4498408 B2 JP 4498408B2
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Description

本発明は、車両の前部に、エアバッグモジュールが備えられている鞍乗り型車両に関する。
ヘッドパイプから後方に左右一対の上部フレームを延設し、これら左右一対の上部フレームの間に、衝突時などに膨張するエアバッグモジュールが配置されている自動二輪車が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−069785公報(図9)
特許文献1の図9において、ヘッドパイプ3(符号は同公報のものを流用する。以下同じ。)から後方にアッパーチューブ2L、2R(以下、「上部フレーム2L、2R」と云う。)が延設され、これらの上部フレーム2L、2Rを跨ぐようにエアバッグモジュール20が配置され、このエアバッグモジュール20の右側方には、エアバッグECU35(以下、「エアバッグ制御ユニット35」と云う。)が配置されている。ここで、エアバッグ装置とは、エアバッグモジュール20とエアバッグ制御ユニット35とを主要な構成要素とするものである。
自動二輪車の前部において、計器類などの部材が配置される。しかし、車両の前部に、エアバッグ装置が配置されていると、計器類などの部材の配置に制約が起こり好ましくない。エアバッグ装置が占めるスペースをできるだけ小さいものにする技術が望まれる。
本発明は、鞍乗り型車両において、エアバッグ装置をコンパクトに配置することができ、エアバッグモジュール周りに配置する部材の配置自由度を高める技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、操舵ハンドルを回動可能に支持するヘッドパイプと、エアバッグが収納されたエアバッグモジュールと、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニットとを備える鞍乗り型車両において、エアバッグモジュールは、ヘッドパイプの後方に配置され、エアバッグ制御ユニットは、ヘッドパイプの車幅方向側方に配置されるとともに、車両を後方から見たときに、エアバッグ制御ユニットの少なくとも一部は、エアバッグモジュールに重なるように配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、ヘッドパイプは、下端部が上端部より前方になるように傾けて配置され、エアバッグ制御ユニットは、車両を側面から見たときに、ヘッドパイプの下端部前端よりも後方に配置されることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、エアバッグ制御ユニットの後方には、エアバッグ制御ユニットの移動を許容する空間が設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、エアバッグモジュールとエアバッグ制御ユニットとは、高さ方向にオフセットして配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明は、ヘッドパイプ側方において、一方の側には、車両の電源の入切を行うキーシリンダが配置され、ヘッドパイプを挟んで他方の側には、エアバッグ制御ユニットが配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、エアバッグ制御ユニットは、車両を後方から見たときに、エアバッグ制御ユニットの少なくとも一部は、エアバッグモジュールに重なるように配置されているので、エアバッグ装置の幅方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置の幅方向長さを抑えることができれば、エアバッグ装置をコンパクトに配置することができるため、各部材の配置スペースに余裕が生まれるので、エアバッグ装置周りに配置する部材の配置自由度を高めることが可能になる。
請求項2に係る発明では、ヘッドパイプは、下端部が上端部より前方になるように傾けて配置され、エアバッグ制御ユニットは、車両を側面から見たときに、ヘッドパイプの下端部前端よりも後方に配置されているので、車両が前方から外力を受けたときに、最初に、ヘッドパイプの下端部前端で外力を受けるため、ヘッドパイプの下端部前端で外力を受けるようにしたので、エアバッグ制御ユニットに外力を伝わり難くすることができる。
請求項3に係る発明では、エアバッグ制御ユニットの後方には、エアバッグ制御ユニットの移動を許容する空間が設けられている。このため、エアバッグ制御ユニットが外力を受けて後方に移動しても、エアバッグ制御ユニットは、空間に収用されるため、外力の影響を受け難くすることができる。
請求項4に係る発明では、エアバッグモジュールとエアバッグ制御ユニットとは、高さ方向にオフセットして配置される。このため、エアバッグ制御ユニットに前方から外力がかかり、エアバッグ制御ユニットが後方に移動する場合であっても、エアバッグ制御ユニットをエアバッグモジュールと干渉し難くすることができる。
請求項に係る発明では、ヘッドパイプ側方において、一方の側には、車両の電源の入切を行うキーシリンダが配置され、ヘッドパイプを挟んで他方の側には、エアバッグ制御ユニットが配置されているので、キーシリンダの反対側のスペースを有効に活用することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。図中、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る鞍乗り型車両の左側面図であり、鞍乗り型車両10の一形態としてのスクータ型自動二輪車10Aには、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架され駆動源としてのパワーユニット12とが設けられている。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ13と、このヘッドパイプ13を先端部に含みヘッドパイプ13から下後方に延設されるメインフレーム14と、このメインフレーム14に連結され後方に延びている後部フレーム15とから構成されている。
メインフレーム14は、ヘッドパイプ13の上部13cから下後方に延設した左右一対の上部フレーム17L、17R(手前側の符号17Lのみ示す。以下、同じ。)と、ヘッドパイプ13の下部13dから下後方に延設した左右一対の下部フレーム18L、18R(手前側の符号18Lのみ示す。以下、同じ。)とを構成部材として含んでいる部材である。なお、上部フレームと下部フレームの間17L、18Lおよび17R、18Rには、メインフレーム14の剛性を高めるため上下に連結部材19L、19R(手前側の符号19Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡されている。
後部フレーム15は、上部フレーム17L、17Rの後部から斜め後上に延びているシートレール21L、21R(手前側の符号21Lのみ示す。以下、同じ。)と、これらのシートレール21L、21Rの中間点22L、22R(手前側の符号22Lのみ示す。以下、同じ。)と上部フレーム17L、17Rの後端部との間を連結しているミドルフレーム23L、23R(手前側の符号23Lのみ示す。以下、同じ。)と、これらのミドルフレーム23L、23Rの上部とシートレール21L、21Rの後部との間に掛け渡したレールステー24L、24R(手前側の符号24Lのみ示す。以下、同じ。)とを構成部材として含む。
車体フレーム11の先端部を構成するヘッドパイプ13には、操舵軸25が設けられ、この操舵軸25の上端部には、乗員が操舵する操舵ハンドル26が回動可能に支持されている。操舵軸25の下端部には、平面視で略三角形状を呈するボトムブリッジ27を介してフロントフォーク31L、31R(手前側の符号31Lのみ示す。以下、同じ。)が取り付けられ、フロントフォーク31L、31Rの下端部の間には、前輪32が回転可能に取り付けられている。
シートレール21L、21Rとミドルフレーム23L、23Rとの間には、ピボットプレート33L、33R(手前側の符号33Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡され、ピボットプレート33L、33Rから下方にリンク部材34が延設され、リンク部材34には支持軸35が設けられ、この支持軸35を介してリヤスイングアームを兼ねるパワーユニット12が上下にスイング可能に取り付けられ、このパワーユニット12の後端部には、駆動輪としての後輪36が回転可能に取り付けられ、パワーユニット12とシートレール21L、21Rとの間には、路面からの衝撃を吸収するリヤクッションユニット37L、37R(手前側の符号37Lのみ示す。以下、同じ。)が掛け渡されている。
シートレール21L、21Rの上面には、乗員シート42が取り付けられている。
乗員シート42は、ヘッドパイプ13の後方に設けられており、このヘッドパイプ13に回動可能に支持される操舵ハンドル26と乗員が着座する乗員シート42との間には、乗員が跨ぐ跨ぎ空間43が形成されている。そして、乗員シート42の前方には、エアバッグが収納されているエアバッグモジュール44が設けられている。
エアバッグモジュール44は、ヘッドパイプ13の後方に配置され、正面視で、ヘッドパイプ13を見たときに、ヘッドパイプ13に、エアバッグモジュール44の一部が重なるように配置されている。つまり、エアバッグモジュール44は、側面視で、エアバッグモジュール44の少なくとも一部が、ヘッドパイプ13の上下幅H内に配置されており、正面視で、ヘッドパイプ13の高さ方向上下にヘッドパイプ13が重なるように配置されている。すなわち、ヘッドパイプ13に、エアバッグモジュール44の一部を重ねて配置できるため、エアバッグモジュール44の上端面44tの高さを低く抑えることができ、上端面44tの高さが低く抑えられれば、エアバッグモジュール44の上方の空間を確保できる。この結果、高さ方向において、操舵ハンドル26周りの部材レイアウトの自由度を高めることが可能になる。
本実施例において、エアバッグモジュール44は、操舵ハンドル26の下方に配置されるので、操舵ハンドル26および操舵ハンドル26周りの設計自由度を高めることができる。例えば、操舵ハンドル26および操舵ハンドル26周りの部材配置についての自由度が高まる。
加えて、エアバッグモジュール44の一部44zは、跨ぎ空間43に臨んで設けられている。
パワーユニット12は、ベルト式変速機を内蔵する変速機ユニット46と、この変速機ユニット46の前端部から前方に延びているエンジン47とからなる。
エンジン47は、変速機ユニット46にシリンダブロック51、シリンダヘッド52およびシリンダヘッドカバー53とをこの順に取り付けた多気筒水冷4サイクルエンジンである。シリンダヘッド52の上面には、吸気管54を介してエアクリーナユニット55が連結され、シリンダヘッド52の下面には、排気管56が連結されている。
図中、57はエンジン47を冷却するラジエータユニット、58はフロントデイスクブレーキユニット、61はフロントブレーキデイスク、62は車両の前方を覆うフロントカウル、63は車両の側方を覆うメインカウル、64はリヤカウル、64Gはグラブレール、65はフロントフェンダ、66はリヤフェンダ、67は排気管56の後端部に連結している消音器、68はメインスタンドである。
図2は本発明に係る鞍乗り型車両の要部平面図である。
ヘッドパイプ13の後方には、前述したエアバッグモジュール44が配置され、ヘッドパイプ13の左側方には、エアバッグモジュール44に収納されたエアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニット71が配置され、ヘッドパイプ13の右側方には、車両の電源の入切を行うときにキーが差し込まれるキーシリンダ72が配置されている。
車体フレーム11の前部を構成するヘッドパイプ13、エアバッグモジュール44およびエアバッグ制御ユニット71は、カウル45の構成要素としてのフロントカウル62で覆われ、このカウル45の外面45aとしてのフロントカウル62の後面62bからエアバッグモジュール44の一部44zが跨ぎ空間43に臨んで設けられ、この跨ぎ空間43の下方には、メインフレーム14を覆うようにカウル45の構成要素としてのメインカウル63が設けられ、エアバッグモジュール44の後方には、乗員シート42が配置され、この乗員シート42の左右側方下部には、略水平面を有し乗員が足を載せる足置きとしてのステップフロア73L、73Rが設けられ、また、乗員シート42の左右側方から車両の後部にかけては、リヤカウル64にて覆われている。つまり、カウル45は、車体フレーム11を覆うとともに車両の外観面を構成する部材であり、車両の前方から後方に向け、順に、フロントカウル62とメインカウル63とリヤカウル64とから構成される。
74L、74R(手前側の符号74Lのみ示す。以下、同じ。)は、エアバッグが膨張展開したときにエアバッグの位置を所定位置に保持する左右のバッグ繋留体である。
図中、84は下部フレーム18L、18Rの間に掛け渡したクロスメンバである。
以下、図3〜図5にて、エアバッグ装置77を構成するエアバッグモジュール44と、メインフレーム14と、エアバッグモジュール44の間をつなぐバッグ繋留体74L、74Rと、エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニット71の配置について説明する。
図3は本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの側面図であり、上部フレーム17L、17Rから略上方にブラケット78が延設され、このブラケット78には、エアバッグモジュール44が取付けられている。44sはエアバッグモジュール44の下端縁である。
バッグ繋留体74L、74Rの一端74La、74Ra(図手前側の符号74Laのみ示す。以下同じ。)は、エアバッグモジュール44に取り付けられ、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rb(図手前側の符号74Lbのみ示す。以下同じ。)は、連結部材19L、19Rに連結されている。これらバッグ繋留体74L、74Rの詳細は後述する。図中、80L、80R(図手前側の符号80Lのみ示す。以下同じ。)は、上部フレーム17L、17Rと下部フレーム18L、18R間を連結する連結ステーである。
図4は本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの平面図であり、車体フレーム11には、ヘッドパイプ13の上部から下後方に延設した左右一対の上部フレーム17L、17Rと、ヘッドパイプ13の下部から下後方に延設した左右一対の下部フレーム18L、18Rとを含み、エアバッグモジュール44の左右両側面44c、44dは、車体フレーム11を上から見たときに、エアバッグモジュール44の前後中心(図3の符号44c参照)において、上部フレーム17L、17Rの左右外幅Wuの外側に配置されるとともに、下部フレーム18L、18Rの左右外幅Wsの内側に配置されている。
エアバッグモジュール44の左右両側面44c、44dは、上部フレーム17L、17Rの外側に配置されているので、エアバッグモジュール44に十分な幅方向長さを確保することが可能になる。エアバッグモジュール44に十分な幅方向長さが確保されるため、エアバッグ(後述する図7の符号85参照)が展開するときに、左右への展開を円滑に行わせることができる。
また、エアバッグモジュール44の左右両側面44c、44dは、下部フレーム18L、18Rの左右外幅Wsの内側に配置されているので、車幅の拡大を回避することができる。つまり、エアバッグモジュール44の外幅Waの長さが、Wu<Wa<Wsの関係となるような最適な幅長さに設定することによって、エアバッグモジュール44の十分な展開性能とコンパクト化との両立を図ることができる。
エアバッグ制御ユニット71は、ヘッドパイプ13の車幅方向側方に配置される。具体的には、ヘッドパイプ13から左方向にステー79を延設し、このステー79にエアバッグ制御ユニット71を取り付ける。
ヘッドパイプ13は、下端部13bが上端部13aより前方になるように傾けて配置されており、エアバッグ制御ユニット71の前端部71aは、ヘッドパイプ13の下端部前端13dよりも後方に配置されているので、車両が前方から衝撃を受けたときに、先ず、ヘッドパイプ13の下端部13bに衝撃力が伝達される。
先ず、ヘッドパイプ13の下端部前端13dに衝撃力が伝達され、ヘッドパイプ13の下端部前端13dで衝撃力を受けるようにしたので、エアバッグ制御ユニット71に衝撃力が伝わり難くすることができる。エアバッグ制御ユニット71に衝撃力が伝わり難くなれば、エアバッグ制御ユニット71を保護することができる。
図3〜図4を参照して、エアバッグモジュール44とエアバッグ制御ユニット71とは、高さ方向にオフセットして配置される。
エアバッグ制御ユニット71の後方には、エアバッグ制御ユニット71の移動を許容する空間81が設けられている。このため、エアバッグ制御ユニット71が衝撃力を受けて後方に移動しても、エアバッグ制御ユニット71の空間81に収用することができる。このため、エアバッグ制御ユニット71は、外力の影響を受けにくくできる。
エアバッグモジュール44の中心軸44cとエアバッグ制御ユニット71の中心軸71cとは、車両を側方から見たときに、ヘッドパイプ13の軸13c方向と平行に配置されている。ヘッドパイプ13の軸13c方向に平行に、エアバッグモジュール44とエアバッグ制御ユニット71とが設けられているので、ヘッドパイプ13周りの構造を簡便に且つコンパクトにすることができる。
エアバッグ(後述する図7の符号85参照)には、エアバッグ85が膨張展開したときに、このエアバッグ85を乗員と対面する位置に保持する左右一対のバッグ繋留体74L、74Rが接続され、これらのバッグ繋留体74L、74Rは、連結部材19L、19Rを介してメインフレーム14に連結されている。
バッグ繋留体74L、74Rは、メインフレーム14に沿って配置されるとともに、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rbとしての後端部75L、75R(図手前側の符号75Lのみ示す。以下同じ。)が乗員シート(図1の符号42)の下でメインフレーム14に掛け渡した連結部材19L、19Rに、留め具86L、86R(図手前側の符号86Lのみ示す。以下同じ。)およびこれらの留め具86L、86Rを固定するボルト87、87(図手前側の符号87のみ示す。以下同じ。)を介して接続されている。
なお、バッグ繋留体74L、74Rは、自動車用のシートベルトと同様の樹脂繊維糸を織ったものでも良いし、エアバッグ85と同じ材料を利用することは差し支えなく、経年変化などを考慮した所定の機能および強度を有するものであれば、その材料、構造、断面形状などは任意に設定可能である。
本実施例において、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rbは、連結部材19L、19Rに接続されているが、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rbの位置は、車種によって変化する場合がある。この場合に、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rbを連結部材19L、19Rに接続することによって、バッグ繋留体74L、74Rの他端74Lb、74Rbの連結部材19L、19Rへの接続位置を任意の位置に変更することができる。このため、異なる車種にエアバッグ装置77を搭載する際において、車両のコストアップを抑えることができる。
図5は本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの背面図であり、車両を後方から見たときに、エアバッグ制御ユニット71の少なくとも一部は、エアバッグモジュール44に重なるように配置される。
エアバッグモジュール44は、箱状に形成され、エアバッグモジュール44の後面44eに設けた下端縁44sには、下縁面取部44fを形成することによって面取りしたので、跨ぎ空間43をより一層大きく確保することができる。跨ぎ空間43が十分に確保されれば、乗員の乗り降りや居住性を一層高めることができる。
図4を併せて参照して、エアバッグモジュール44は、箱状に形成され、エアバッグモジュール44の後面44eに設けた左右の端縁44p、44qは、左縁面取部44gおよび右縁面取部44hによって面取りされているので、跨ぎ空間43を大きくすることができる。跨ぎ空間43が十分大きく確保されるため、車両への乗り降りを一層容易に行うことができ、併せて、乗車時における居住性を高めることができる。
ヘッドパイプ13の側方において、一方の側である右側には、車両の電源の入切を行うキーシリンダ72が配置され、ヘッドパイプ13を挟んで他方の側である左側には、エアバッグ制御ユニット71が配置されているので、キーシリンダ72の反対側のスペース(図4の符号82)を有効に活用することができる。
図6はエアバッグモジュールとカウルとの配置関係を説明する平面図であり、車両の前部83には、カウルとしてのフロントカウル62が設けられ、このフロントカウル62の外面を構成する後面62bから、エアバッグモジュール44の後面44eが外方に張り出している。
エアバッグモジュール44の一部を構成する後面44eは、カウル62の外面から後方に張り出しているので、フロントカウル62内を占めるエアバッグモジュール44の占有スペースを少なくできる。フロントカウル62内を占めるエアバッグモジュール44の占有スペースが小さくなれば、フロントカウル62内における他部材のレイアウトの自由度を高めることが可能になる。
図7は図6の7−7線断面図であり、エアバッグ85が収納されたエアバッグモジュール44は、容器部91と、この容器部91に折り畳んで収納されるエアバッグ85と、このエアバッグ85を膨張展開させるガスを発生するインフレータ92を主要な構成要素とする。
容器部91は、底部93と、この底部93から立ち上げた後面44eおよびエアバッグモジュール44を構成する左右の側面(図4の符号44c、44d)を含む枠部94と、この枠部94を上方から覆う蓋部95とからなり、枠部94と蓋部95との間には、エアバッグ85が膨張展開するときに、枠部94から蓋部95を容易に開放可能にするように切欠部96が形成されている。この切欠部96は、枠部94に沿って蓋部95に形成されている。また、フロントカウル62の内側面62nにもエアバッグ85の膨張展開を可能ならしめる切欠97が形成されている。
また、後面44eとエアバッグ85の間には、隔壁151が設けられており、この隔壁151と後面44との間には、バッグ繋留体74L、74Rの一部が折り畳まれて収納されている。
図3を併せて参照して、エアバッグ85は、エアバッグ85を乗員と対面する位置に保持する左右一対のバッグ繋留体74L、74Rを用いてメインフレーム14に連結されるとともに、バッグ繋留体74L、74Rは、メインフレーム14に沿って配置される。
左右一対のバッグ繋留体74L、74Rは、メインフレーム14に沿って配置されているため、エアバッグ85が膨張展開するときに、メインフレーム14に沿って配置されているバッグ繋留体74L、74Rのうち、最初は、エアバッグ85への接続部としてのバッグ繋留体74L、74Rの前端部76L、76Rが持ち上がり、エアバッグ85の膨張展開が進むにつれて、バッグ繋留体74L、74Rの前端部76L、76Rから後端部75L、75Rに向けて、バッグ繋留体74L、74Rが持ち上がる。このように、バッグ繋留体74L、74Rはメインフレーム14を構成する上部フレーム17L、17Rに沿って配置されるので、バッグ繋留体74L、74Rによるエアバッグ85の展開方向への案内を円滑に行わせることが可能になる。
図8は図2の8−8線断面図である。
図8(a)において、バッグ繋留体74Lは、メインフレーム14とカウル45の間に形成される空間Rに沿って配置され、メインフレーム14は、カウル45の構成要素としてのメインカウル63によって覆われている。
バッグ繋留体74Lは、メインフレーム14を構成する上部フレーム17Lと、メインカウル63の間に形成される空間Rに沿って配置され、メインカウル63の内側面63nには、エアバッグ作動時にバッグ繋留体74Lを円滑に機能させるため、バッグ繋留体74Lに沿って左右に2つの脆弱部101が形成されている。
ここで、左右2つの脆弱部101、101に備えられている切欠部96P、96Qの深さは、外側の切欠部96Pの切欠深さをDP1、内側の切欠部96Qの切欠深さをDQ1とするとき、DP1<DQ1となるように形成した。
エアバッグ装置77が非作動の時には、バッグ繋留体74Lはカウル45(メインカウル63)によって覆われている。バッグ繋留体74Lは、フロントカウル62によって覆われているので、車両の外観性を良好にすることができる。
図8(b)において、エアバッグ装置77が作動する時には、外側の切欠深さDP1よりも内側の切欠深さDQ1が深いので、バッグ繋留体74Lが矢印h方向に移動し、このバッグ繋留体74Lがメインカウル63の内面63nに当たり押すことで、メインカウル63には、内側の切欠部96Qで破断が起こり、外側の切欠部96Pを中心に矢印j方向に持ち上がり、カウル45に開口部99が形成される。バッグ繋留体74Lは、開口部99を通過して矢印h方向に移動可能になる。
車両の右側に配置したバッグ繋留体74Rは、左側に配置したバッグ繋留体74Lと同様な構成および作用を有するものであり、説明を省略する。
メインフレーム14は、カウル45としてのメインカウル63で覆われており、バッグ繋留体74L、74Rは、メインフレーム14とメインカウル63の間に形成される空間Rに沿って配置されているので、エアバッグ装置77が作動するときには、エアバッグ(図7の符号85)の展開方向への案内を円滑に行わせることが可能になる。
さらに、カウル45の内側面45nとしてのフロントカウル62の内側面62nには、バッグ繋留体74L、74Rに沿って脆弱部101が形成されているので、エアバッグ85が展開するときには、バッグ繋留体74L、74Rがカウル45の内側面62nに形成された脆弱部101に当たり、この脆弱部101でカウル45に開口部99が形成され、脆弱部101に沿ってカウル45からバッグ繋留体74L、74Rが引き出されるので、エアバッグ85の展開が妨げられることなく、エアバッグ85の円滑な展開を行わせることができる。
すなわち、左右のバッグ繋留体74L、74Rの上方には、カウル45で覆われているが、所定時には、カウル45に開口部99が形成可能となっているため、カウル45によって、左右のバッグ繋留体74L、74Rの動きが損なわれず、エアバッグ85の展開方向への案内を円滑に行わせることが可能になる。
図9は図2の9−9線断面図であり、バッグ繋留体74Lは、メインフレーム14とカウル45の間に形成される空間Rに沿って配置されている。
図9(a)において、エアバッグ装置77が非作動の時には、バッグ繋留体74Lはカウル45(メインカウル63)によって覆われている。
図9(b)において、エアバッグ装置77が作動する時には、バッグ繋留体74Lが矢印k方向に移動し、このバッグ繋留体74Lがメインカウル63の内面63nに当たり、メインカウル63は、内側の切欠部96Qで破断され、外側の切欠部96Pを中心に矢印m方向に持ち上がり、カウル45に開口部99が形成される。バッグ繋留体74Lは、開口部99を通過して矢印k方向に移動可能になる。
図8と大きく異なる点は、バッグ繋留体74Lの向きが異なる向きに配置されていることであり、その他の構造および作用に大きく変わるところはない。
なお、車両の右側に配置したバッグ繋留体74Rは、左側に配置したバッグ繋留体74Lと同様な構成および作用を有するものであり、説明を省略する。
以上に述べた鞍乗り型車両の作用を次に述べる。
図10は本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図(通常走行時〜エアバッグの展開初期)である。
図10(a)において、エアバッグ装置77が非作動の時には、バッグ繋留体74L、74Rは、カウル45としてのフロントカウル62の内側に収納されている。
図10(b)において、エアバッグ装置77が作動する時には、エアバッグ85が膨張展開し、エアバッグ85の膨張展開に伴って、エアバッグ85に取り付けられているバッグ繋留体74L、74Rは、フロントカウル62に設けた切欠部(図8および図9の符号96P、96Q)の間にバッグ繋留体74L、74Rの当接によって形成された開口部99から外方に移動する。
図11はエアバッグモジュールの上面が開放されエアバッグが展開することを説明する断面図である。
エアバッグ85が膨張展開すると、エアバッグ85の膨張によって、容器部91に形成した切欠部(図7の符号96A参照)で蓋部95が矢印c方向に持ち上がり開口部99Aが形成されるとともに、フロントカウル62に形成した切欠97でフロントカウル62の後部が矢印d方向に持ち上がり、エアバッグ85が矢印e方向に展開する。容器部91に切欠部(図7の符号96参照)を設け、フロントカウル62に切欠97を設けたので、所定時には、エアバッグ85を円滑に展開させることができる。
このとき、エアバッグ85の展開に伴い、隔壁151と後面44との間に、折り畳まれて収納されているバッグ繋留体74L、74Rは伸ばされるとともに、後面44eは、エアバッグ85の展開に伴い図矢印f方向に移動する。
図12は本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図(エアバッグの展開終了時)であり、エアバッグ85が展開し、乗員Hの前面に当たる。このとき、エアバッグ85が展開するに伴って、カウル45に収納されていたバッグ繋留体74L、74Rがカウル45の外に出て、エアバッグ85を乗員Hの前面の所定位置に制止させることができる。
図1および図2を参照して、エアバッグモジュール44は、ヘッドパイプ13の後方の空きスペース102に、且つ、跨ぎ空間43に張り出すように配置されているため、操舵ハンドル26周りに空間を確保することが可能になり、この空間が確保されれば、操舵ハンドル26周りに配置する部材のレイアウトに影響を与え難くすることができる。鞍乗り型車両10にエアバッグモジュール44を設ける場合に、操舵ハンドル26周りに配置する部材のレイアウトが影響され難くなるので、操舵ハンドル26周りに配置する各部材の配置自由度を高めることができる。
図5を参照して、エアバッグ制御ユニット71は、車両を後方から見たときに、エアバッグ制御ユニット71の少なくとも一部は、エアバッグモジュール44に重なるように配置されているので、エアバッグ装置77の幅方向長さを抑えることができる。エアバッグ装置77の幅方向長さを抑えることができれば、各部材の配置の自由度を高めることが可能になる。
図8〜図12を参照して、左右一対のバッグ繋留体74L、74Rは、メインフレーム14に沿って配置されており、エアバッグ85が膨張展開するときに、バッグ繋留体74L、74Rのうち、最初は、エアバッグ85への接続部であるバッグ繋留体74L、74Rの前端部76L、76Rが持ち上がり、エアバッグ85の膨張展開に伴って、バッグ繋留体74L、74Rの前端部76L、76Rから後端部75L、75Rに向けて、バッグ繋留体74L、74Rが持ち上がる。このように、バッグ繋留体74L、74Rはメインフレーム14に沿って配置されるので、バッグ繋留体74L、74Rによるエアバッグ85の展開方向への案内を円滑に行わせることが可能になる。
尚、本実施例において、鞍乗り型車両としてのスクータ型自動二輪車について説明したが、三輪車両等であっても良い。
請求項1では、エアバッグ制御ユニットは、車両を側面から見たときに、ヘッドパイプの下端部よりも前方に配置することは差し支えない。
請求項2では、エアバッグ制御ユニットの後方には、エアバッグ制御ユニットの移動を許容する空間を省略することは差し支えない。
請求項3では、エアバッグモジュールとエアバッグ制御ユニットとは、高さ方向にオフセットさせないで配置することは差し支えない。
請求項4では、エアバッグモジュールの中心軸とエアバッグ制御ユニットの中心軸とは、車両を側方から見たときに、ヘッドパイプの軸方向に沿うように配置しなくても差し使えない。
請求項5では、ヘッドパイプ側方において、一方の側に、キーシリンダおよびエアバッグ制御ユニットをともに配設することは差し支えない。
本発明は、スクータ型自動二輪車に好適である。
本発明に係る鞍乗り型車両の左側面図である。 本発明に係る鞍乗り型車両の要部平面図である。 本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの側面図である。 本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの平面図である。 本発明に係るエアバッグ装置が取り付けられているメインフレームの背面図である。 エアバッグモジュールとカウルとの配置関係を説明する平面図である。 図6の7−7線断面図である。 図2の8−8線断面図である。 図2の9−9線断面図である。 本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図(通常走行時〜エアバッグの展開初期)である。 エアバッグモジュールの上面が開放されエアバッグが展開することを説明する断面図である。 本発明に係るエアバッグ装置の作用説明図(エアバッグの展開終了時)である。
符号の説明
10…鞍乗り型車両、13…ヘッドパイプ、13a…ヘッドパイプの上端部、13b…ヘッドパイプの下端部、13c…ヘッドパイプの軸、13d…ヘッドパイプの下端部前端、26…操舵ハンドル、44…エアバッグモジュール、44c…エアバッグモジュールの中心軸、71…エアバッグ制御ユニット、71c…エアバッグ制御ユニットの中心軸、72…キーシリンダ、81…空間。

Claims (5)

  1. 操舵ハンドルを回動可能に支持するヘッドパイプと、エアバッグが収納されたエアバッグモジュールと、前記エアバッグの展開を制御するエアバッグ制御ユニットとを備える鞍乗り型車両において、
    前記エアバッグモジュールは、前記ヘッドパイプの後方に配置され、
    前記エアバッグ制御ユニットは、前記ヘッドパイプの車幅方向側方に配置されるとともに、車両を後方から見たときに、前記エアバッグ制御ユニットの少なくとも一部は、前記エアバッグモジュールに重なるように配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記ヘッドパイプは、下端部が上端部より前方になるように傾けて配置され、
    前記エアバッグ制御ユニットは、車両を側面から見たときに、前記ヘッドパイプの下端部前端よりも後方に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。
  3. 前記エアバッグ制御ユニットの後方には、前記エアバッグ制御ユニットの移動を許容する空間が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記エアバッグモジュールと前記エアバッグ制御ユニットとは、高さ方向にオフセットして配置されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の鞍乗り型車両
  5. 前記ヘッドパイプ側方において、一方の側には、車両の電源の入切を行うキーシリンダが配置され、前記ヘッドパイプを挟んで他方の側には、前記エアバッグ制御ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の鞍乗り型車両。
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