JP6964186B2 - 鞍乗り型車両のエアバッグ装置 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両の前部にエアバッグ装置をコンパクトに配置できるようにすることを目的とする。
また、上記発明において、前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置されても良い。
また、上記発明において、前記リテーナー(51)は、前記メーター(36)の表示面(36a)より下方に配置されるリテーナー下部(56)と、前記リテーナー下部(56)の前端部から上方に延出する上方延出部(57)とを備え、前記上方延出部(57)は、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間を上方に延び、前記開口(58)は前記上方延出部(57)の上面に設けられても良い。
さらに、上記発明において、前記インフレーター(53)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されても良い。
また、上記発明において、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51,151)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されても良い。
また、上記発明において、前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、前記リテーナー(51,151)の上面に設けられる前記開口(58,158)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置しても良い。
この構成によれば、リテーナーを、ハンドルの前方に設けられるメーターとヘッドライトとの間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置を鞍乗り型車両の前部にコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、リテーナーは、車両側面視で、メーターと、メーターの前方に設けられるウインドスクリーンとの間に配置されても良い。この構成によれば、リテーナーを、メーターとウインドスクリーンとの間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置を鞍乗り型車両の前部にコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、リテーナーは、メーターの表示面より下方に配置されるリテーナー下部と、リテーナー下部の前端部から上方に延出する上方延出部とを備え、上方延出部は、メーターとウインドスクリーンとの間を上方に延び、開口は上方延出部の上面に設けられても良い。この構成によれば、メーターの表示面より下方に配置されるリテーナー下部によって、リテーナーにおけるエアバッグの収納部を大きく確保できる。また、リテーナーの上方延出部によって、メーターとウインドスクリーンとの間からエアバッグを上方に展開できる。
さらに、上記発明において、インフレーターの少なくとも一部は、リテーナー下部に収納されても良い。この構成によれば、リテーナー下部によって、メーターの下方のスペースを利用して、インフレーターをコンパクトに配置できる。
また、上記発明において、メーターとウインドスクリーンとの間に、メーターよりも上方に延出するバイザーが設けられ、リテーナーは、バイザーに設けられる切り欠き部に配置されても良い。この構成によれば、バイザーのスペースを利用してリテーナーを配置できるため、リテーナーをコンパクトに設けることができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図1では、後述のエアバッグ52が膨張して展開した状態が示されている。なお、図1では、左右一対で設けられるものは、符号を含め左側のものだけが図示されている。
自動二輪車1は、車体フレーム10と、前輪2を操舵可能に支持する操舵系11と、車体フレーム10の後部に支持されるパワーユニット12と、後輪3と、乗員が跨るようにして着座するシート13とを備えるスクーター型の鞍乗り型車両である。
車両側面視において、ヘッドパイプ14は、自動二輪車1に設定される所定のキャスター角の分だけ鉛直方向に対し後傾している。ステアリングシャフト20は、ヘッドパイプ14に挿通されて軸支され、車両側面視で後傾して配置される。
シート13は、リアフレーム17の上方に設けられる。シート13は、運転者が着座する前側シート13aと、同乗者が着座する後側シート13bとを一体に備える。
運転者が左右の足を置くステップフロア25,25は、前側シート13aの前下方に左右一対で設けられる。
車体カバー26は、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を前方及び左右側方から覆うフロントカバー27と、フロントカバー27の後縁に連続し、ヘッドパイプ14及び操舵系11の上部を後方から覆うインナーカバー28とを備える。
また、車体カバー26は、前側シート13aの前下方に位置するセンターカバー29と、ステップフロア25,25の下方で車体を下方から覆うアンダーカバー30と、シート13の下方でリアフレーム17,17を側方から覆うリアサイドカバー31とを備える。
自動二輪車1は、フロントフェンダー34及びリアフェンダー35を備える。
車速等の自動二輪車1に関する情報を表示するメーター36は、ハンドル23の前方に配置される。バックミラー37,37は、ハンドル23に取り付けられる。
車両側面視では、インナーカバー28、センターカバー29及び前側シート13aの前面によって、下方に窪む跨ぎ空間38が区画される。乗員は、自動二輪車1に乗降する際に、跨ぎ空間38を介して自動二輪車1を跨ぐことができる。
図2〜図4を参照し、メーター36は、平たい箱状に形成され、板厚方向が上下方向に指向するように配置される。メーター36は、上方から見ると、車幅方向に長い矩形状である。
メーター36は、ヘッドパイプ14の上方且つハンドルポスト23aの前方で、車幅の中央に配置される。メーター36は、後上方の運転者がメーター36を見易いように、上面の表示面36aが後下がりに傾斜するように配置される。
メーター36は車体に固定されるため、ハンドル23が操舵されても回動しない。
フロントカバー27は、メーター36を前上方から覆うバイザー39を備える。バイザー39は、メーター36の前方で後上がりに延びる庇状の壁部である。バイザー39は、フロントカバー27の前面部の上部27aがメーター36よりも上方に延出したものである。
ウインドスクリーン32は、車幅方向(左右方向)の両側縁部32a,32a(図4)がフロントカバー27の前面部の上部27aに固定される。
ウインドスクリーン32は前方側に湾曲しているため、ウインドスクリーン32の左右の両側縁部の内側では、ウインドスクリーン32の後面とフロントカバー27の前面部の上部27aとの間には空間が形成される。
ウインドスクリーン32は、乗員がウインドスクリーン32を通して前方を視認できるように、透光性を有する素材で形成される。バイザー39は、前上方からメーター36の上面に届く光を遮るように設けられる。バイザー39は、非透明であり、ウインドスクリーン32よりも透光性が低い。
車体フレーム10は、ヘッドパイプ14から前方に延びるステー14a(図3)を備える。ヘッドライト33及びフロントカバー27は、ステー14aに支持される。
エアバッグ装置50は、箱状のリテーナー51と、リテーナー51に収納されるエアバッグ52と、エアバッグ52内にガスを放出するインフレーター53と、リテーナー51の上面を塞ぐ蓋部材54とを備える。
図3〜図6を参照し、リテーナー51は、ヘッドパイプ14の上方で車幅の中央に配置される。また、リテーナー51は、車両前後方向では、メーター36とウインドスクリーン32との間に配置される。リテーナー51は、フロントカバー27内に収納されるヘッドライト33の後部の上方に位置し、車両側面視では、ヘッドライト33とメーター36との間に配置される。
リテーナー51は、ヘッドパイプ14の前部のステー14aに支持される。
リテーナー51は、内部が空洞の箱状であり、エアバッグ52を収納するエアバッグ収納空間Sを備える。エアバッグ収納空間Sは、リテーナー下部56の内部空間と上方延出部57の内部空間とによって構成される。
上方延出部57の上面には、上方に開放する開口58が設けられる。
リテーナー下部56の後部は、平面視でメーター36の前部に下方から重なる重なり部56bである。
上方延出部57は、リテーナー下部56の前端部の上部から後上方へ斜めに延出する。上方延出部57は、メーター36とウインドスクリーン32との間を通って後上方に延びる。上方延出部57は、車両側面視では、ウインドスクリーン32とメーター36との間に位置する。
上方延出部57の後面は、リテーナー下部56の後部の上面56aから略垂直に上方へ延びる縦壁部57bと、縦壁部57bの上端から後上がりに延びる後面傾斜部57cとを備える。後面傾斜部57cは前面57aと略平行である。
メーター36は、表示面36aが後下がりになるように後傾して配置され、メーター36の前面36bは、上方延出部57の後面傾斜部57cと略平行に後上がりに傾斜する。上方延出部57は、ウインドスクリーン32の後面とメーター36の前面36bとの間を後上方に延びる。
上方延出部57の上面の開口58は、ウインドスクリーン32の上端32bの下方に位置する。
メーター36は、車両側面視で、前部が凹部59内に配置され、前面36bが後面傾斜部57cに面する。このため、凹部59を利用してメーター36をコンパクトに配置できる。メーター36は、リテーナー51よりも車幅方向に長く、車幅方向の両端部がリテーナー51から車幅方向外側に突出する。
インフレーター53は、リテーナー下部56の車幅方向の中央部に配置される。底面56cは車両側面視で略水平である。
インフレーター53は、円筒状のハウジング53aを備える。ハウジング53aの内部には、ガス発生剤、及び、このガス発生剤にガスを発生する反応を開始させるイニシエータが設けられる。イニシエータは点火装置を備える。インフレーター53のガスの放出部53bはリテーナー下部56の内部に位置する。
インフレーター53の後部は、リテーナー下部56の重なり部56bに配置され、平面視でメーター36の前部に下方から重なる。すなわち、インフレーター53は、少なくとも一部がメーター36の下方に配置される。このため、メーター36の下方の空間を利用してインフレーター53をコンパクトに配置できる。
蓋部材54は、蓋周壁部54bの内周面が開口58の周縁部の外周面に嵌合することでリテーナー51に取り付けられる。
リテーナー51は、切り欠き部60内に配置される。詳細には、リテーナー51は、上方延出部57が切り欠き部60内に配置され、上方延出部57は、上部27aに沿って後上がりに延びる。
上方延出部57の上端部及び蓋部材54は、切り欠き部60内に位置することで、バイザー39の車幅方向の中央部を構成する。上方延出部57の上端部及び蓋部材54は、メーター36の表示面36aを前上方から覆う。
開口58から上方に展開するエアバッグ52は、開口58の上方のウインドスクリーン32の後面よって後上方へガイドされ、上方に展開する。
本第1の実施の形態では、リテーナー51を、メーター36とヘッドライト33との間のスペースを利用して配置するため、リテーナー51をコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51をメーター36とウインドスクリーン32との間のスペースを利用して配置するため、リテーナー51をコンパクトに配置できるとともに、リテーナー51から上方に展開するエアバッグ52の展開方向をウインドスクリーン32によって適切な方向にガイドできる。
また、リテーナー51は、ヘッドパイプ14の上方に設けられ、上下方向において乗員の頭部から胸にかけての上半身部に近くなる。このため、展開状態のエアバッグ52の上下の長さを小さくしても乗員を適切に保護でき、エアバッグ装置50を小型化できる。
この構成によれば、リテーナー51を、ハンドル23の前方に設けられるメーター36とヘッドライト33との間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置50を自動二輪車1の前部にコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51は、車両側面視で、メーター36と、メーター36の前方に設けられるウインドスクリーン32との間に配置されても良い。この構成によれば、リテーナー51を、メーター36とウインドスクリーン32との間のスペースを利用して配置できるため、エアバッグ装置50を自動二輪車1の前部にコンパクトに配置できる。
また、リテーナー51は、メーター36の表示面36aより下方に配置されるリテーナー下部56と、リテーナー下部56の前端部から上方に延出する上方延出部57とを備え、上方延出部57は、メーター36とウインドスクリーン32との間を上方に延び、開口58は上方延出部57の上面に設けられる。この構成によれば、メーター36の表示面36aより下方に配置されるリテーナー下部56によって、リテーナー51におけるエアバッグ52の収納部であるエアバッグ収納空間Sを大きく確保できる。また、リテーナー51の上方延出部57によって、メーター36とウインドスクリーン32との間からエアバッグ52を上方に展開できる。
また、インフレーター53の少なくとも一部(後部)は、リテーナー下部56に収納される。この構成によれば、リテーナー下部56によって、メーター36の下方のスペースを利用して、インフレーターをコンパクトに配置できる。
また、メーター36とウインドスクリーン32との間に、メーター36よりも上方に延出するバイザー39が設けられ、リテーナー51は、バイザー39に設けられる切り欠き部60に配置される。この構成によれば、バイザー39のスペースを利用してリテーナー51を配置できるため、リテーナー51をコンパクトに設けることができる。また、リテーナー51をメーター36の日除け用のバイザーとして利用できる。
図7は、第2の実施の形態における図2のIII−III断面図である。
この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
エアバッグ装置150は、車両側面視で、ウインドスクリーン32とメーター36との間に配置される。
エアバッグ装置150は、リテーナー151と、リテーナー151に収納されるエアバッグ152と、エアバッグ152内にガスを放出するインフレーター153と、リテーナー151の上面を塞ぐ蓋部材154とを備える。
リテーナー151の上面には、上方に開放する開口158が設けられる。
リテーナー151は、車両側面視で、ウインドスクリーン32とメーター36との間に配置される。また、リテーナー151の下部は、車両側面視で、ヘッドライト33とメーター36との間に位置し、メーター36の表示面36aよりも下方に位置する。リテーナー151は、バイザー39の切り欠き部60(図4)に配置される。
エアバッグ152は、下端がインフレーター153に接続される。
開口158から上方に展開するエアバッグ152は、開口158の上方のウインドスクリーン32の後面よって後上方へガイドされ、上方に展開する。
上記第1及び第2の実施の形態では、ウインドスクリーンについて、バイザー39の前方に設けられるウインドスクリーン32を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ウインドスクリーンは、メーター36の前方に立設される壁状部材であれば良く、例えば、ウインドスクリーン32を備えていない場合、バイザー39(メーターバイザー)とバイザー39の後方に設けられるメーターとの間にエアバッグ装置50を配置しても良い。この場合、バイザー39がウインドスクリーンである。また、ウインドスクリーンは、透光性を有していなくても良い。
また、上記第1及び第2の実施の形態では鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
23 ハンドル
32 ウインドスクリーン
32b 上端
33 ヘッドライト
36 メーター
36a 表示面
39 バイザー
50,150 エアバッグ装置
51,151 リテーナー
52,152 エアバッグ
53,153 インフレーター
56 リテーナー下部
57 上方延出部
58,158 開口
59 凹部
60 切り欠き部
Claims (9)
- インフレーター(53)と、前記インフレーター(53)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52)と、前記エアバッグ(52)を収納するリテーナー(51)とを備え、前記リテーナー(51)の開口(58)から前記エアバッグ(52)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
前記リテーナー(51)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
前記リテーナー(51)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
前記リテーナー(51)は、平面視で前記メーター(36)に下方から重なるリテーナー下部(56)と、前記リテーナー下部(56)の前端部から上方に延出する上方延出部(57)とを備え、
前記上方延出部(57)は、前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間を上方に延び、前記開口(58)は前記上方延出部(57)の上面に設けられることを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。 - 前記インフレーター(53)は、車両側面視で、前記メーター(36)の表示面(36a)より下方に配置されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
- 前記エアバッグ(52)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
- 前記インフレーター(53)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)に収納されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
- 前記メーター(36)の少なくとも一部は、前記リテーナー下部(56)と前記上方延出部(57)との間に形成される凹部(59)に配置されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
- 前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
- 前記リテーナー(51)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、
前記リテーナー(51)の上面に設けられる前記開口(58)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエアバッグ装置。 - インフレーター(53,153)と、前記インフレーター(53,153)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52,152)と、前記エアバッグ(52,152)を収納するリテーナー(51,152)とを備え、前記リテーナー(51,151)の開口(58,158)から前記エアバッグ(52,152)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
前記メーター(36)と前記ウインドスクリーン(32)との間に、前記メーター(36)よりも上方に延出するバイザー(39)が設けられ、前記リテーナー(51,151)は、前記バイザー(39)に設けられる切り欠き部(60)に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。 - インフレーター(53,153)と、前記インフレーター(53,153)が放出するガスによって膨張するエアバッグ(52,152)と、前記エアバッグ(52,152)を収納するリテーナー(51,152)とを備え、前記リテーナー(51,151)の開口(58,158)から前記エアバッグ(52,152)が上方に展開する鞍乗り型車両のエアバッグ装置において、
前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、操舵用のハンドル(23)の前方に設けられるメーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるヘッドライト(33)との間に配置され、
前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で、前記メーター(36)と、前記メーター(36)の前方に設けられるウインドスクリーン(32)との間に配置され、
前記リテーナー(51,151)は、車両側面視で後上がりに傾斜して配置される前記ウインドスクリーン(32)に沿って後上方へ延び、
前記リテーナー(51,151)の上面に設けられる前記開口(58,158)は、前記ウインドスクリーン(32)の上端(32b)の下方に位置することを特徴とする鞍乗り型車両のエアバッグ装置。
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