JP4479587B2 - 光記録媒体記録回路、光記録媒体記録装置及び記録用レーザ光強度の調整方法 - Google Patents
光記録媒体記録回路、光記録媒体記録装置及び記録用レーザ光強度の調整方法 Download PDFInfo
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Description
アシンメトリ値=[(I14H+I14L)/2−(I3H+I3L)/2]/I14
β=[(RFAve−I14L)/2−(I14H+RFAve)/2]/I14
β=[(RFAve−I14L)/2−(I14H+RFAve)/2]/I14 ・・・(1)
アシンメトリ値=[(I14H+I14L)/2−(I3H+I3L)/2]/I14 ・・・(2)
この場合、再生RF信号の波形のうち、14T信号のボトムレベル及びピークレベルだけではなく、3T信号(光ディスクに形成される記録ピットが3Tの長さとなるデータ)のボトムレベルI3LとピークレベルI3Hも計測する。
*記録RF信号の波高値Bを一定にする評価関数。
B/記録レーザパワー2=一定 ・・・(5)
*記録RF信号の波高値Bを記録時のレーザ光の強度で正規化したものを一定にする評価関数。
B/(C*記録レーザパワー2)=一定 ・・・(7)
*反射率のばらつきを抑制するために、未記録状態(記録スペース)を生成する記録レーザパワーを記録RF信号の波高値Cで正規化したものを一定にする評価関数。
β値=-31.094×(評価関数Aの値)+42.663 ・・・(9)
β値=-1239.1×(評価関数Bの値)+43.539 ・・・(10)
評価関数A,Bにおける目標β値に対応するそれぞれの演算値(Ain)(Bin)は、
4=-31.094×Ain+42.663
4=-1239.1×Bin+43.539
とから以下のような演算値となる。
Ain=1.2434
Bin=0.0319
β値=-26.24×(評価関数Aの値)+35.416 ・・・(11)
β値=-1076.1×(評価関数Bの値)+35.882 ・・・(12)
評価関数A,Bにおける目標β値に対応するそれぞれの演算値(Aout)(Bout)は、
4=-26.24×Aout+35.416
4=-1076.1×Bout+35.882
とから以下のような演算値となる。
Aout=1.1972
Bout=0.0295
4 RFアンプ
15 APC制御部
16 主制御部
17 記憶部
20 制御部
Claims (4)
- 光記録媒体へのレーザ光の照射によって、この光記録媒体への情報の記録又は再生を行う光ピックアップ部と、この光ピックアップ部を制御する制御部とを設けた光記録媒体記録回路であって、
前記光記録媒体へ情報を記録する際に前記レーザ光の反射光に応じてこのレーザ光の強度を調整するための評価関数を予め複数記憶し、さらに、前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における目標とすべき振幅対称性のずれ量である目標値を記憶した記憶部を備え、
前記制御部は、前記光記録媒体へ情報の記録処理を行う前に、前記光記録媒体の内周と外周に設けられた試し書き領域にそれぞれ前記レーザ光の強度を変化させながら複数のテストデータを記録すると共に、このテストデータの記録時の反射光及び再生時の反射光の検出結果から、前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における振幅対称性のずれ量と前記評価関数の演算結果との関係を一次近似式として算出し、この一次近似式から前記目標値に対応する前記評価関数の値を導出し、前記内周について導出した値と前記外周について導出した値との変動率が小さい評価関数を前記記憶部から一つ選択する光記録媒体記録回路。 - 前記制御部は、
前記ずれ量と前記評価関数の演算結果との関係を一次近似式として算出するために、
前記テストデータの記録時のレーザ光の強度及び/又は反射光から前記複数の評価関数の演算結果と前記レーザ光との関係を検出し、さらに前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における振幅対称性のずれ量と前記レーザ光との関係を検出することを特徴とする請求項1に記載の光記録媒体記録回路。 - 光記録媒体へのレーザ光の照射によって、この光記録媒体への情報の記録又は再生を行う光ピックアップ部と、この光ピックアップ部を制御する制御部とを設けた光記録媒体記録装置であって、
前記光記録媒体へ情報を記録する際に前記レーザ光の反射光に応じてこのレーザ光の強度を調整するための評価関数を予め複数記憶し、さらに、前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における目標とすべき振幅対称性のずれ量である目標値を記憶した記憶部を備え、
前記制御部は、
前記光記録媒体へ情報の記録処理を行う前に、前記光記録媒体の内周と外周に設けられた試し書き領域にそれぞれ前記レーザ光の強度を変化させながら複数のテストデータを記録すると共に、このテストデータの記録時の反射光及び再生時の反射光の検出結果から、前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における振幅対称性のずれ量と前記評価関数の演算結果との関係を一次近似式として算出し、この一次近似式から前記目標値に対応する前記評価関数の値を導出し、前記内周について導出した値と前記外周について導出した値との変動率が小さい評価関数を前記記憶部から一つ選択する光記録媒体記録装置。 - 光記録媒体への記録用レーザ光強度の調整方法であって、
前記光記録媒体へ情報の記録処理を行う前に、前記光記録媒体の内周と外周に設けられた試し書き領域にそれぞれ前記レーザ光の強度を変化させながら複数のテストデータを記録するステップと、
前記光記録媒体へ情報の記録処理を行う前に、前記テストデータの記録時の反射光及び再生時の反射光を検出するステップと、
前記テストデータの記録時の反射光及び再生時の反射光の検出結果から、前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における振幅対称性のずれ量と複数の評価関数の演算結果との関係をそれぞれ一次近似式として算出するステップと、
前記テストデータの再生時の反射光から抽出したRF信号における目標とすべき振幅対称性のずれ量である目標値に対応する評価関数の値を前記一次近似式から導出し、前記内周について導出した値と前記外周について導出した値との変動率が小さい評価関数を前記複数の評価関数から一つ選択するステップと、
選択した前記評価関数に基づいて、光記録媒体への記録用レーザ光の強度を調整するステップと、を有することを特徴とする記録用レーザ光強度の調整方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005148987A JP4479587B2 (ja) | 2005-05-23 | 2005-05-23 | 光記録媒体記録回路、光記録媒体記録装置及び記録用レーザ光強度の調整方法 |
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JP2006331467A JP2006331467A (ja) | 2006-12-07 |
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2005
- 2005-05-23 JP JP2005148987A patent/JP4479587B2/ja active Active
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JP2006331467A (ja) | 2006-12-07 |
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