JP4456631B2 - エコ運転支援装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、上述のようにメータECUに、エコ運転状態の判定を行わせると、車両に応じて制御プログラムを変更しなければならなくなる。
すなわち、車両のエコ運転状態の判定は、エンジンによって変更されるので、エンジンが変更になるとメータECUの制御プログラムも変更しなければならない。
本発明によれば、車両の運転操作のエコ度合いを表す情報をエコ運転支援装置で生成して、表示装置に表示させることができる。
従って、車両の運転操作のエコ度合いを図形表示によって分かりやすく表示することができる。
エコノミーとは、燃料の消費を抑えて燃料を節約(省燃費)することを意味する。また、エコロジーとは、化石燃料の消費を抑えたり、又化石燃料の燃焼などによって生じる有害物質や二酸化炭素の発生、排出を抑えることを意味する。
なお、図1に実線で示す矢印は、信号の物理的な接続状態を表しており、図1に点線で示す矢印は、データの流れを表している。
また、エンジン制御部11やトランスミッション制御部12からエコ判断部(後述する)13には、エンジンやトランスミッションの制御状態を表す信号(以下、パワートレイン制御状態信号という)が出力される。より詳細なエコ状態の表示を行うために、生のセンサ情報だけでなく、車両を制御するECUの各種制御情報を送信するようにしている。
また、パワートレインECU10が各種センサ2から入力するセンサ信号には、上述した以外にアクセル開度センサ(不図示)によって測定されるアクセル開度、車速センサ(不図示)によって測定される車速、シフトポジションセンサ(不図示)によって検出されるシフト位置、車両の制御モード(パワーモード、スポーツモード等)を切り替えるスイッチの状態を表すスイッチ状態などが挙げられる。
さらにパワートレインECU10には、エコ判断部13が設けられている。エコ判断部13は、車両の運転状態に基づいて、判定しきい値と、この判定しきい値に対する割合を表すエコ運転状態量とを算出する。また、エコ判断部13は、エコ運転状態量を表すエコ状態信号をメータECU20に出力する。なお、判定しきい値及びエコ運転状態量については後述する。
メータECU20は、インジケータパネル30の表示を制御するECUであり、通知制御部21を有している。
通知制御部21は、エコ判断部13から車両のエコ運転の度合いを示すエコ状態信号を取得して、このエコ状態信号に基づいてインジケータパネル30の表示を切り替える。
インジケータパネル30には、車両がエコ運転状態にあるか否かを表示するエコ表示部31が設けられている。エコ表示部31の具体的な表示内容については後述する。
入力信号処理部131は、これらの信号を入力して、フィルタ処理等によりノイズを除去して信号波形の整形を行う。
また、機能提供許可判断部132は、シフトポジションセンサから入力したシフト位置情報や、エンジン制御部11やトランスミッション制御部12から取得した故障情報により、車両の状態がエコ運転を支援する情報を提供できる状態にあるか否かを判定する。
例えば、シフト位置がドライブレンジになく、パーキングやバックの位置にあるときにはエコ運転を支援する情報をエコ表示部31に表示させる必要がない。また、車両が故障状態にある場合にもエコ運転を支援する情報を表示させる必要がない。
機能提供許可判断部132は、エコ運転を支援する情報を表示させるか否かを判定し、判定結果を示す信号を通知内容判断部135に出力する。
判定しきい値算出部133は、マップを参照してアクセル開度(%)の判定しきい値を求めると、求めた判定しきい値をエコ判断部134に出力する。
エコ運転状態量=((現在のアクセル開度/判定しきい値)×100)(%)・・・・・(1)
エコバー表示50には、車両の現在のエコ運転状態を表すエコ運転状態量のバー表示51と、車両がエコ運転状態にあると判定できる領域を示したエコ運転領域(図5(A)に示すO−A間)52と、エコ運転状態にないと判定できる領域を示した非エコ運転領域(図5(A)に示すA−B間)53とが表示される。
なお、図5(A)に示すA点の仕切り線が、エコ運転領域52の上限値、すなわち判定しきい値を示し、エコ運転領域52と非エコ運転領域53との境界線を示している。A点の仕切り線が第1図形に該当する。エコ運転状態量が判定しきい値A上にあると、エコ運転状態量が100%であることを示している。
エコ運転状態量がエコ運転領域52内にある場合には、エコ運転の判定しきい値に対する操作余量を表示することができる。図5(A)に示す例では、D−A区間が操作余量を示している。
また、エコ運転状態量が非エコ運転領域53内にある場合には、エコ運転の判定しきい値からの操作逸脱量を表示することができる。図5(B)に示す例では、A−E区間が操作逸脱量を示している。
通知内容判断部135から通知制御部21に通知されるエコ状態信号には、図7に示すアドバイスステータス(1バイト)と、エコゾーン表示状態量を表す信号(2バイト)とが含まれる。なお、通知内容判断部135からメータECU20に通知される情報に、判定しきい値は含まれない。
通知内容判断部135で判定される車両の状態には、フェール(故障)、除外(エコ運転を支援する情報の表示を行わない状態)、停車、非エコ、エコの5つのステータスがある。通知内容判断部135は、1バイトのアドバイスステータス信号により、車両が現在、5つの状態のうちのいずれの状態にあるのかを通知制御部21に通知する。
通知制御部21は、アドバイスステータス信号のステータスがフェール、除外、停車、非エコのときには、エコランプ80を消灯させる。また、通知制御部21は、アドバイスステータス信号のステータスがエコのときには、エコランプ80を点灯させる。
同様に通知内容判断部135は、車両がエコ運転を支援する情報の表示が必要ない状態のときには、エコゾーン表示状態量を除外を示す所定値に設定した信号を通知制御部21に出力する。
また、車両が停車中であると判定すると、通知内容判断部135は、エコゾーン表示状態量を停止を示す所定値に設定した信号を通知制御部21に出力する。
さらに、通知内容判断部135は、車両の運転状態が非エコ運転状態であると判定すると、エコゾーン表示状態量を100%より大きく120%以下の値に設定した信号を通知制御部21に通知する。
また、通知内容判断部135は、車両の運転状態がエコ運転状態であると判定すると、エコゾーン表示状態量を0%以上、100%以下の値に設定した信号を通知制御部21に通知する
まずエコ判断部13は、各種センサ2から測定データを入力すると、入力したデータが正しいデータであるか否かを判定する(ステップS1)。エコ判断部13は、入力したデータから各種センサ2が正常に動作しているか否かを判定する。例えば、所定時間以上同一のデータが入力される場合には、各種センサ2に固着異常が発生していると判定する。
エコ判断部13は、測定データが正しいデータではないと判定すると(ステップS1/NO)、各種センサ2のフェール時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS11)。
エコ判断部13は、エコ運転表示が可能な状態ではないと判定すると(ステップS2/NO)、除外時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS12)。
センサ(車速センサ)2によって測定された車速に基づいてアクセル開度の判定しきい値をマップから求める。
図4に示すマップには、車速と、エコ運転であると判定できるアクセル開度の判定しきい値との関係が記録されている。エコ判断部13は、図4に示すマップを保持しており、各種センサ2で測定された車速からアクセル開度(%)の判定しきい値を求める。
エコ判断部13は、エコ運転状態量を求めると、求めたエコ運転状態量からエコランプ80の点灯、非点灯を決定する(ステップS4)。すなわち、エコ運転状態量が100%以下であれば、エコ運転状態であるのでエコランプ80を点灯する。またエコ運転状態量が100%よりも大きければ、非エコ運転状態であるのでエコランプ80を消灯する。
まず、エコ判断部13は、図9に示すように判定しきい値に所定値を加算してガード用しきい値を求める。
次に、エコ判断部13は、アクセル開度(%)が上昇しているのか、降下しているのかを判定する。アクセル開度が上昇しているときには、アクセル開度がガード用しきい値を超えてからの所定時間をガード時間に設定する(図9参照)。またアクセル開度が降下しているときには、アクセル開度が判定しきい値を下回ってからの所定時間をガード時間に設定する(図9参照)。このガード時間内ではエコ運転状態量に変動が生じないようにエコ運転状態量を変更する。すなわち、ガード時間の間はエコ運転状態量を100%で維持する。図10にガード処理後のエコ運転状態量を示す。
P(n)=(1−D)P(n−1)+D×P・・・・・(2)
なお、Pはエコ運転状態量を表し、P(n)はエコ運転状態量のなまし処理された今回の値、P(n−1)はエコ運転状態量の前回の値である。また、Dはなまし定数である。
この他に、各種センサ2から測定データを入力するごとに生成されるエコ運転状態量を所定回分加算して平均を求めた移動平均や、レートリミット、出力値フィルタ処理のような処理を行ってもよい。
車両が停止状態にあると判定した場合には(ステップS8/YES)、車両停止時のエコ運転状態量として0%を算出する(ステップS13)。
図12には、上述したエコ判断部62を、HV−ECU60に設けたエコ運転支援システム1Bの構成を示す。
HV−ECU60は、不図示のバッテリECU、エンジンECUや、モータ・ジェネレータECU70等を相互に管理制御して、ハイブリッド車両が最も効率よく運行できるようにハイブリッドシステムの全体を制御する。
HV制御部61は、各種センサ2によって測定されたセンサ信号や、他のEUCからの信号を入力して、ハイブリッドシステムを制御する制御信号を生成する。また、HV制御部61は、エコ判断部62にHVシステムの状態を示すHV状態信号を出力する。このHV状態信号には、車両パワー、車両の限界出力パワー、バッテリの充電許可電力などが含まれる。
ここで、エコ判断部62で生成されるエコ運転状態量について説明する。
本実施例で生成されるエコ運転状態量は、車両パワーに基づいて算出される。車両パワーは、電力量や仕事率と表現され、エンジンのトルクとエンジン回転数との積と、モータのトルクとモータの回転数との積との和で求めることができる。
ハイブリッド車両においては、電力で駆動されるモータと、エンジンとが設けられているので、モータとエンジンの双方で発生するエネルギーを1つの基準で表すために車両パワーを用いる。
エコ判断部62は、各種センサ2から車速を取得すると共に、HV制御部61から車両の現在の車両パワーを取得する。次に、図13に示すマップを参照して、現在の車速でエコ運転状態と判定できる車両パワーの判定しきい値を算出する。マップには、車速と、エコ運転状態であると判定できる車両パワーの上限値(判定しきい値)が示されている。図13に示すマップを参照して車両パワーの判定しきい値を求めると、エコ判断部62は、式(2)に従ってHV制御部61から取得した現在の車両パワーを判定しきい値で除算し、除算した値に100を積算して、エコ運転状態量を算出する。
エコ運転状態量=((現在の車両パワー/判定しきい値)×100)(%)
・・・(2)
本実施例では、図14に示すように車両が回生運転状態にあると判定できる回生運転領域(図14に示すC−O間)54と、HVエコゾーン55の表示とをさらに追加表示している。
図14に示すC点がエコ運転状態量−100%の状態を示している。O点からC点までの回生運転領域55は、ハイブリッド車両用に用意された領域であり、回生ブレーキの操作によって車両の運転状態が回生領域にあることを示している。
また、HVエコゾーン55は、エコ運転状態量がHVエコゾーン54内にあれば、車両がモータだけで駆動されていることを示している。
通知内容判断部135から通知制御部21に通知されるエコ状態信号にも、図15に示すアドバイスステータス(1バイト)と、エコゾーン表示状態量を表す信号(2バイト)と、HVエコゾーン表示状態量を表す信号(1バイト)が含まれる。
通知内容判断部135で判定される車両の状態には、フェール(故障)、除外(エコ運転を支援する情報の表示を行わない状態)、停車、非エコ、エコ、ハイブリッドエコ(HVエコ)の6つのステータスがある。通知内容判断部135は、1バイトのアドバイスステータス信号により、車両が現在、6つの状態のうちのいずれの状態にあるのかを通知制御部21に通知する。
通知制御部21は、アドバイスステータス信号のステータスがフェール、除外、停車、非エコのときには、エコランプ80を消灯させる。また、通知制御部21は、アドバイスステータス信号のステータスがエコとHVエコのときには、エコランプ80を点灯させる。
また、車両がエコ運転を支援する情報の表示が必要ない状態のときには、通知内容判断部135は、エコゾーン表示状態量とHVエコゾーン表示状態量とを除外を示す所定値に設定した信号を通知制御部21に出力する。
また、車両が停車中であると判定すると、通知内容判断部135は、エコゾーン表示状態量を停止を示す所定値に設定した信号と、0%〜100%の間でHVエコゾーンの表示状態量を設定した信号とを通知制御部21に出力する。
さらに、通知内容判断部135は、車両の運転状態が非エコ運転状態であると判定すると、エコゾーン表示状態量を100%より大きく120%以下の値に設定した信号を通知制御部21と、0%〜100%の間でHVエコゾーンの表示状態量を設定した信号とを通知制御部21に出力する。
また、通知内容判断部135は、車両の運転状態がエコ運転状態であると判定すると、エコゾーン表示状態量を0%以上、100%以下の値に設定した信号と、0%〜100%の間でHVエコゾーンの表示状態量を設定した信号とを通知制御部21に出力する。
例えば、上述した実施例では、エコ判断部を車両の制御装置(パワートレインECU、HV−EUC)に設けて、車速等に基づいて車両のエコ運転状態量を求めて、リアルタイムにこれを表示している。これ以外に、エコ判断部で求めた車速とエコ運転状態量を記録媒体等に記録しておき、降車後にコンピュータ装置に記録媒体の記録内容を読み込んで、エコ運転状態量の経時的な変化を表示させるようにしてもよい。
2 各種センサ
3 アクチュエータ
10 パワートレインECU
11 エンジン制御部
12 トランスミッション制御部
13、62 エコ判断部
20 メータECU
21 通知制御部
30 インジケータパネル
31 エコ表示部
Claims (5)
- 車両の運転操作のエコ度合いを、車両の運転状態によって変動する判定しきい値に対する相対的な状態を表示させることによって報知するエコ運転支援装置であって、
前記車両の運転状態に基づいて、前記判定しきい値と当該判定しきい値に対する割合を表すエコ運転状態量とを算出するエコ運転支援情報生成装置と、
前記エコ運転支援情報生成装置とは別体で構成され、前記エコ運転支援情報生成装置から送信されてくる情報に基づいて、表示を行う表示装置と、を有し、
前記エコ運転支援情報生成装置は、前記車両に設けられたエンジンを制御する制御装置であり、前記エンジンを制御する際に得られる前記エンジンの制御状態信号に基づいて前記エコ運転状態量を算出し、前記表示装置に対して前記エコ運転状態量を送信するとともに、車両状態が、故障状態、エコ運転を支援する情報の表示を行う必要がない除外状態、停車状態の少なくとも1つの状態にあるかを判定し、判定した当該車両状態を前記表示装置に送信し、
前記表示装置は、前記エコ運転支援情報生成装置から送られてくる前記車両状態が、前記故障状態、前記除外状態、前記停車状態の少なくとも1つの状態にある場合には、前記エコ運転状態量に基づく表示を行わないことを特徴とするエコ運転支援装置。 - 前記表示装置は、車両の運転操作のエコ度合いの表示を、車両の運転状態によって変動する判定しきい値に対する相対的な状態を図形表示することで行う第1の表示と、車両の運転状態によって変動する判定しきい値に基づいて判定される運転状態が、エコ運転状態であるか非エコ運転状態であるかをランプ表示することで行う第2の表示とを行うものであり、
前記エコ運転支援情報生成装置は、算出したエコ運転状態量が、車両の運転状態によって変動する判定しきい値を超えてから所定時間の間はエコ運転状態量に変更が生じないように維持するガード処理を行い、当該ガード処理を行った後のエコ運転状態量を前記表示装置に対して送信することを特徴とする請求項1記載のエコ運転支援装置。 - 前記表示装置は、前記判定しきい値を示す第1図形を前記判定しきい値の値に関係なく固定表示すると共に、前記エコ運転支援情報生成装置から送信されてくる前記エコ運転状態量に基づき、前記第1図形に対する前記エコ運転状態量が示す割合に応じた所定位置に第2図形を表示することを特徴とする請求項1又は2記載のエコ運転支援装置。
- 前記エコ運転支援情報生成装置は、前記表示装置の表示仕様に関係なく、共通のデータフォーマットで前記表示装置に対する情報の送信を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のエコ運転支援装置。
- ハイブリット車両の運転操作のエコ度合いを、車両の運転状態によって変動する判定しきい値に対する相対的な状態を表示させることによって報知するエコ運転支援装置であって、
前記ハイブリット車両の運転状態に基づいて、前記判定しきい値と当該判定しきい値に対する割合を表すエコ運転状態量とを算出するエコ運転支援情報生成装置と、
前記エコ運転支援情報生成装置とは別体で構成され、前記エコ運転支援情報生成装置から送信されてくる情報に基づいて、表示を行う表示装置と、を有し、
前記エコ運転支援情報生成装置は、前記ハイブリット車両におけるハイブリットシステムを制御する制御装置であり、前記ハイブリットシステムを制御する際に得られるハイブリット状態信号に基づいて前記エコ運転状態量を算出し、前記表示装置に対して前記エコ運転状態量を送信するとともに、車両状態が、故障状態、エコ運転を支援する情報の表示を行う必要がない除外状態、停車状態の少なくとも1つの状態にあるかを判定し、判定した当該車両状態を前記表示装置に送信し、
前記表示装置は、前記エコ運転支援情報生成装置から送られてくる前記車両状態が、前記故障状態、前記除外状態、前記停車状態の少なくとも1つの状態にある場合には、前記エコ運転状態量に基づく表示を行わないことを特徴とするエコ運転支援装置。
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