JP4427341B2 - 食肉加工品添加用組成物 - Google Patents
食肉加工品添加用組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4427341B2 JP4427341B2 JP2004016340A JP2004016340A JP4427341B2 JP 4427341 B2 JP4427341 B2 JP 4427341B2 JP 2004016340 A JP2004016340 A JP 2004016340A JP 2004016340 A JP2004016340 A JP 2004016340A JP 4427341 B2 JP4427341 B2 JP 4427341B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- processed meat
- chloride
- weight
- meat products
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
(食肉加工品の製造)
以下に示すように、本発明の食肉加工品添加用組成物を添加した食肉加工品を製造して、その食肉加工品の品質評価を行った。各実施例に対する比較例として、食肉加工品添加用組成物の代わりに、食肉加工品添加用組成物の製造で用いた精製塩のみをコントロールとして使用し、その他の条件は同様にして製造及び品質評価を行った。また、本発明の食肉加工品添加用組成物やコントロールとしての精製塩を添加しない場合をブランクとした。
(評価方法)
製造された食肉加工品の品質評価は、食感、風味、色調の官能評価、及び、レオメータによる最大応力の測定による物性評価や、TBA(2−チオバルビツール酸)法による脂肪酸化の程度の測定を行った。また、本発明の食肉加工品添加用組成物の脂質酸化防止効果、及び獣臭発生の抑制効果を明らかにするため、食肉の脂質酸化の主要な触媒因子である非ヘム鉄の定量、及び脂質酸化の過程で発生し、風味劣化との関係が深いアルデヒド類の定量を行った。
(官能評価)
官能評価は、専門のパネラー10名により、製造した製品の食感、風味、色調の好ましさについて評価し、最終的には総合的な品質として、
◎:非常に良い
○:良い
△:やや悪い
×:悪い
とした。
(最大応力の測定)
最大応力の測定は、サン科学社製レオメータCR−200Dを使用し、製品断面の破断に必要な応力の測定を行った。測定時のサンプルの形状は直径18mm、高さ10mmとした。プランジャーの圧縮速度は6cm/minで等速とし、プランジャーは直径10mmであった。最大応力の値が高いほど、結着力があることを示し、食感が好ましいことを示す。
(TBA値の測定)
TBA値の測定は、衛生試験法・注解2000(日本薬学会編)のチオバルビツール酸試験に準拠して行った。TBA値の値が低いほど、脂肪酸化が抑制されていることを示し、風味的に好ましいと判断される。
(非ヘム鉄含量の測定)
非ヘム鉄含量の測定は、RHEEらの方法〔J.Food.Sci、52(5)、1174(1987)〕に従って行った。食肉中の非ヘム鉄は、NaClの添加や加熱処理等により色素タンパク質であるミオグロビン等から遊離し、脂質酸化を促進すると考えられている。すなわち、遊離する非ヘム鉄の含量が少なければ、脂質酸化の進行が抑制されると考えられることから、本発明の食肉加工品添加用組成物が、食肉中の非ヘム鉄含量に与える影響について評価を行った。
(アルデヒド含量の測定)
アルデヒド含量の測定は、MIYASHITAらの方法〔J.Am.Oil.Chem.Soc、68(10)、748(1991)〕に従って行った。アルデヒド類は、脂質の酸化、分解過程で生成し、風味劣化の主要な因子である。すなわち、アルデヒド類の発生が少なければ、脂質の酸化が抑制され、獣臭等などの不快な臭いの発生が低減したことを示すと考えられることから、本発明の食肉加工品添加用組成物が、加熱後冷蔵保管した食肉中で発生するアルデヒド類に与える影響について評価を行った。
イオン交換膜法精製塩(NaCl)21.05kgに塩化マグネシウム6水塩(MgCl2・6H2O)1.325kgと塩化カルシウム2水塩(CaCl2・2H2O)2.625kgを添加して、円筒型の混合機で8分間混合し、本発明の食肉加工品添加用組成物を製造した。この食肉加工品添加用組成物は、組成物中の塩化マグネシウム(無水物換算):塩化カルシウム(無水物換算)の重量比が0.3:1であり、かつ、塩化ナトリウム:{塩化マグネシウム(無水物換算)+塩化カルシウム(無水物換算)}の重量比が8.1:1であり、塩化ナトリウムを84.2重量%、塩化マグネシウム6水塩を5.3重量%、塩化カルシウム2水塩を10.5重量%含むものである。
脂肪分約20重量%を含む豚赤肉2280gと豚背脂肪270gを混合し、5mm目のチョッパーにて挽肉とした。そこに氷水390g、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物48g、水あめ60gを加え、ミキサー内で3分間混練し、一次配合肉を得た。この一次配合肉を、4℃の冷蔵庫内で一晩静置した後、香辛料3.9gを加え、再度真空条件下のミキサー内で混練し、あらびきウインナーの生地を得た。この生地をスタッファーを使用して径18mmの羊腸ケーシングに充填し、結紮、懸垂後にスモークハウス内で55℃で15分間乾燥、55℃で15分間燻煙、57℃で20分間の蒸気加熱、そして75℃で15分間の蒸気加熱を行い、あらびきタイプのウインナーを得た。上記製造したあらびきウインナーの製造直後及び5℃で21日間冷蔵保管後における官能評価と物性評価(最大応力値及びTBA値の測定)を行った。また、本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して製造した比較例3に係るあらびきウインナーの製造直後及び5℃で21日間冷蔵保管した後における官能評価並びに最大応力値及びTBA値の測定を行った。製造直後の結果を表1に示し、冷蔵保管後の結果を表2に示す。
脂肪分約20重量%を含む豚赤肉2100gと豚背脂肪390gを混合し、5mm目のチョッパーにて挽肉とした。この挽肉に水450g、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物48g、水あめ60g、香辛料3.9gを加えサイレントカッターで生地の温度が12℃になるまでカッティングを行い、ファインメッシュの生地を得た。この生地を真空条件下のミキサー内で3分間混練した後、スタッファーを使用して径18mmの羊腸ケーシングに充填し、結紮、懸垂後にスモークハウス内で55℃で15分間乾燥、55℃で15分間燻煙、57℃で20分間の蒸気加熱、そして75℃で15分間の蒸気加熱を行い、ほそびきタイプのウインナーを得た。上記製造したほそびきウインナー、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して製造した比較例4に係るほそびきウインナーの官能評価及び物性評価(最大応力値の測定)を製造直後に行った。その結果を表3に示す。
豚ロース肉2,000gに、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物、水あめ及び水を所定量含むピックル液をインジェクター(ヒガシモトキカイ社製)を用いて300g注入し全量を2,300gとした。注入後の食肉加工品添加用組成物の濃度は1.8重量%、水あめの濃度は3.3重量%であった。この食肉加工品添加用組成物含有肉を、4℃の冷蔵庫内で1時間タンブリングした後、一晩静置塩漬した。翌日、食肉加工品添加用組成物含有肉を折り径130mmのファイブラスケーシングに充填し、結紮後にスモークハウス内で60℃で1時間乾燥、60℃で30分間燻煙、そして75℃で中心温度が72℃に到達するまで蒸気加熱を行い、ロースハムを得た。上記製造したロースハム、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して製造した比較例5に係るロースハムの官能評価及び物性評価(最大応力値の測定)を製造直後に行った。その結果を表4に示す。
脂肪分約20重量%を含む牛バラ肉2212gを5mmのチョッパーにて挽肉とした。そこに全卵150g、2mm角にダイスカットしたタマネギ465g、パン粉157gに、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物21g、香辛料0.9gを加え、手でよく混練した後成形し、180℃のオーブンで中心温度が72℃になるまで焼成し、ハンバーグを得た。上記製造したハンバーグ、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して同様に製造した比較例6に係るハンバーグの官能評価及びTBA値の測定を製造直後に行った。その結果を表5に示す。
皮付きの鶏もも肉1,000gを2cm角の大きさにカットし、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物10.8重量%、砂糖 25.7重量%、調味料25.6重量%、にんにく1.2重量%、水36.7重量%であるピックル液150gに浸漬し、全量を1,150gとした。この食肉加工品添加用組成物含有肉を、4℃の冷蔵庫内で1時間タンブリングした後、一晩静置塩漬した。翌日、この食肉加工品添加用組成物含有肉を串刺しし、炭火にて焼き上げ、焼き鳥ももを得た。上記製造した焼き鳥もも、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して同様に製造した比較例7に係る焼き鳥ももの官能評価及びTBA値の測定を製造直後に行った。その結果を表6に示す。
鶏かわ1,000gを2cm角の大きさにカットし、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物10.8重量%、砂糖25.7重量%、調味料25.6重量%、にんにく1.2重量%、水36.7重量%であるピックル液150gに浸漬し、全量を1,150gとした。この食肉加工品添加用組成物含有鶏かわを、4℃の冷蔵庫内で1時間タンブリングした後、一晩静置塩漬した。翌日、この食肉加工品添加用組成物含有鶏かわを串刺しし、炭火にて焼き上げ、焼き鳥かわを得た。上記製造した焼き鳥かわ、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して製造した比較例8に係る焼き鳥かわの官能評価及びTBA値の測定を製造直後に行った。その結果を表7に示す。
皮付きの鶏もも肉2,205gを5mm目のチョッパーで挽肉とした。そこに、実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物21g、調味料73.5g、全卵30g、タマネギ450g、長ネギ105g、山芋30g水150gを加え手でよく混練し、生地を得た。この生地を球状に成形した後、90℃で5分間のボイル処理を行いつくねを得た。上記製造した実施例8に係るつくね、及び本発明の食肉加工品添加用組成物に代えて精製塩を使用して製造した比較例9に係るつくねの官能評価及びTBA値の測定を製造直後に行った。その結果を表8に示す。
皮付き鶏むね肉1,000g、豚ロース肉1,000g、牛ロース肉1,000g、馬ロース肉1,000g、豚ハツ1,000g、牛レバー1,000g、羊肉1,000gのそれぞれに実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物を10g加え、手でよく混練し調味生肉を得た。また、混練した調味生肉の一部を10℃で2時間保管した。混練直後、及び2時間保管後の各調味生肉を180℃のホットプレートで焼くか、あるいは90℃で3分間のボイル処理を行い官能評価を行った。その結果、食肉加工品添加用組成物で調味したものは、比較例に比べ、供試した畜肉特有の獣臭さがなくなり、良好な風味となった。
サバ500gに実施例2で調製した食肉加工品添加用組成物20gをよくまぶした後、10℃で2時間保管した。保管後にサバの表面を軽く水洗し、余分な食肉加工品添加用組成物を除去した後、250℃のオーブンで中心が80℃になるまで加熱処理を行った。こうして得られたサバを官能評価したところ、食肉加工品添加用組成物で焼いたサバは、比較例に比べ青魚特有の臭みがなく、さっぱりとした風味で良好であった。
精製塩、塩化マグネシウム、塩化カルシウムの組成比を変化させて各種食肉加工品添加用組成物を調製した。具体的には、イオン交換膜法精製塩(NaCl)、塩化マグネシウム6水塩(MgCl2・6H2O)、塩化カルシウム2水塩(CaCl2・2H2O)を円筒型の混合機で混合して下記表9及び表10の食肉加工品添加用組成物を製造した。表9においては、塩化マグネシウム/精製塩の値をほぼ一定(予備実験により選定)として塩化カルシウムの量を変化させ、表10においては、塩化カルシウム/精製塩の値をほぼ一定(予備実験により選定)として塩化マグネシウムの量を変化させて、それぞれ食肉加工品添加用組成物を調製した。
実施例12で調製した各種組成の食肉加工品添加用組成物が1.41重量%含有される以外は実施例8と同様にして焼き鳥かわを製造し、製造直後の獣臭等に関する官能評価を行った。また、同様に、上記各組成の食肉加工品添加用組成物が1.6重量%含有される以外は実施例3と同様にしてあらびきウインナーを製造し、製造直後の獣臭等に関する官能評価を行った。なお、コントロール(CT)として、上記イオン交換膜法精製塩(NaCl)を用い、官能評価は実施例1記載の方法で行った。その結果を表11に示す。
実施例12で調製した各種組成の食肉加工品添加用組成物が、食肉中の非ヘム鉄含量に与える影響について評価を行った。豚挽肉(ヒレ)100重量部に対して各種食肉加工品添加用組成物2.0重量部を添加・混合して含有させた豚挽肉を、所定期間(0、3、7日)5℃で静置塩漬し、75℃で1時間加熱処理を行った後、豚肉中の非ヘム鉄含量を定量した。なお、コントロールとして、イオン交換膜法精製塩(NaCl)を用いた。具体的には、加熱処理後の塩漬肉(5.0g)に3N塩酸/20%トリクロロ酢酸溶液(15ml)と0.4%亜硝酸溶液(0.2ml)を加え、65℃で20時間静置した。冷却後に遠心分離を行い、上清を50mlに定溶し、定溶した抽出液(1ml)にリファレンス試薬(蒸留水:飽和酢酸ナトリウム溶液=21:20)あるいは発色試薬(蒸留水:飽和酢酸ナトリウム溶液:バソフェナントロリン溶液=20:20:1)を5ml加え、5分間静置後に540nmにおける吸光度を分光光度計により測定し、あらかじめ鉄標準液を用いて作成した標準曲線から、試料の鉄濃度(μg/g肉)を算出した。結果を図1に示す。
実施例12で調製した各種組成の食肉加工品添加用組成物が、加熱後冷蔵保管した食肉中で発生するアルデヒド類に与える影響について評価を行った。皮付きの鶏もも肉あるいは鶏かわそれぞれ100重量部に対して、各種食肉加工品添加用組成物1.0重量部を添加・混合して含有させた皮付きの鶏もも肉あるいは鶏かわそれぞれを一晩5℃で静置塩漬し、翌日、この塩漬肉を200℃のオーブンで焼き上げ、焼き鳥ももあるいは焼き鳥かわを製造し、所定期間(0、3、7日)0℃で冷蔵保管した場合のアルデヒド含量を測定した。なお、コントロールとして、イオン交換膜法精製塩(NaCl)を用いた。具体的には、焼き鳥ももあるいは焼き鳥かわ(5.0g)にトリフェニルホスフィンベンゼン溶液(15ml)を加えホモジナイズし、遠心分離後の上清(10ml)を暗所で30分間放置し、0.3%DPPD(N,N−ジメチル−ρ−フェニレンジアミン硫酸塩)を5ml加え、30℃の湯煎中で保持し、10分後に400nm、460nm、500nmの吸光度を分光光度計により測定した。結果を図2(もも)及び図3(かわ)に示す。400nm、460nm、500nmはそれぞれアルデヒド類であるアルカナール、アルケナール、アルカジエナールとDPPDとの反応生成物の吸収極大波長である。各アルデヒド含量(μmol)は、以下の式に従って算出した。
アルカナール=11.90×A400−8.041×A460+3.937×A500
アルケナール=1.539×A460−1.236×A500
アルカジエナール=−0.5240×A460+1.109×A500
A400、A460、A500はそれぞれ400nm、460nm、500nmの吸光度を示す。総アルデヒド量は、アルカナール、アルケナール、アルカジエナールの総和となる。
実施例15と同様に焼き鳥ももあるいは焼き鳥皮を製造し、所定期間(0、3、7日)0℃で冷蔵保管した場合のTBA値を測定した。結果を図4(もも)及び図5(皮)に示す。製造直後(0日)及び冷蔵保管中のTBA値の推移は、実施例15における総アルデヒド量の測定結果の推移と同様の挙動を示すことがわかった。
Claims (7)
- 塩化ナトリウム、塩化カルシウム及び塩化マグネシウムを含有する食肉加工品添加用組成物であって、前記組成物中の塩化マグネシウム(無水物換算):塩化カルシウム(無水物換算)の重量比が0.15〜0.80:1であり、かつ、塩化ナトリウム:{塩化マグネシウム(無水物換算)+塩化カルシウム(無水物換算)}の重量比が4〜16:1であり、獣臭が有効に抑制され、又は、苦味やえぐ味を感じずに、風味やテクスチャーを向上させることを特徴とする食肉加工品添加用組成物。
- 塩化マグネシウム(無水物換算):塩化カルシウム(無水物換算)の重量比が0.26〜0.36:1であり、かつ、塩化ナトリウム:{塩化マグネシウム(無水物換算)+塩化カルシウム(無水物換算)}の重量比が7.6〜8.6:1であることを特徴とする請求項1に記載の食肉加工品添加用組成物。
- 塩化ナトリウムを78〜92重量%、塩化マグネシウム6水塩(MgCl2・6H2O)を4〜10重量%、塩化カルシウム2水塩(CaCl2・2H2O)を4〜16重量%を含有することを特徴とする請求項1に記載の食肉加工品添加用組成物。
- 塩化ナトリウムを82〜86重量%、塩化マグネシウム6水塩(MgCl2・6H2O)を4.5〜6.1重量%、塩化カルシウム2水塩(CaCl2・2H2O)を9.5〜11.5重量%を含有することを特徴とする請求項3に記載の食肉加工品添加用組成物。
- 塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウムからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の食肉加工品添加用組成物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の食肉加工品添加用組成物を添加することを特徴とする食肉加工品の製造方法。
- 食肉加工品添加用組成物を溶解した溶液を食肉加工品に注入することを特徴とする請求項6に記載の食肉加工品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004016340A JP4427341B2 (ja) | 2003-01-24 | 2004-01-23 | 食肉加工品添加用組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016783 | 2003-01-24 | ||
JP2004016340A JP4427341B2 (ja) | 2003-01-24 | 2004-01-23 | 食肉加工品添加用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004242674A JP2004242674A (ja) | 2004-09-02 |
JP4427341B2 true JP4427341B2 (ja) | 2010-03-03 |
Family
ID=33032081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004016340A Expired - Fee Related JP4427341B2 (ja) | 2003-01-24 | 2004-01-23 | 食肉加工品添加用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4427341B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009077651A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Unicolloid Inc | 食肉加工食品の製造方法 |
JPWO2010074338A1 (ja) | 2008-12-26 | 2012-06-21 | 味の素株式会社 | 食肉単味品用酵素製剤及び食肉単味品の製造方法 |
JP4874412B2 (ja) * | 2010-06-10 | 2012-02-15 | 有限会社五浦ハム | ハム材の炭火焼方法 |
TWI540970B (zh) | 2010-11-05 | 2016-07-11 | Ajinomoto Kk | Meat processing of meat processing and meat processing of food modified with enzyme preparations |
CN103181577B (zh) * | 2011-12-30 | 2014-05-14 | 徐州惠农益康肉制品有限公司 | 风味酱野板鸭加工工艺 |
EP2865277A1 (en) * | 2013-11-19 | 2015-04-29 | Solvay SA | Food product for low sodium intake |
CN103976382B (zh) * | 2014-05-27 | 2016-05-04 | 徐州华虹食品有限公司 | 一种汤汁贡丸的制备工艺 |
CN104041838A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-09-17 | 山东佳士博食品有限公司 | 爆汁小丸子及其制作方法 |
CN104621608A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-05-20 | 陆玉龙 | 一种牛肉荞麦肠及其制作方法 |
JP7356799B2 (ja) * | 2018-12-27 | 2023-10-05 | 明宏 小川 | 畜肉の歯ごたえを高める食感改良剤およびそれを用いた食感改良法 |
JP6632013B1 (ja) * | 2019-04-12 | 2020-01-15 | 奥野製薬工業株式会社 | 畜肉練り製品の食感を改良するための食感改良剤および食感改良キット、ならびに畜肉練り製品の製造方法 |
-
2004
- 2004-01-23 JP JP2004016340A patent/JP4427341B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004242674A (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4427341B2 (ja) | 食肉加工品添加用組成物 | |
RU2179395C1 (ru) | Способ приготовления формованных копченых изделий | |
JP7484713B2 (ja) | 食肉加工食品の製造方法、食肉加工食品用改質剤および食肉加工食品 | |
KR101287764B1 (ko) | 무화과맛 소스 제조방법 및 그 무화과 소스 | |
JP2009082067A (ja) | 食品用品質改良剤及びこれを含む食品 | |
JP2009159825A (ja) | 食肉製品の製造方法、及び食肉製品 | |
Monsalve-Atencio et al. | Effect of addition of collagen and plasma as substitutes for mechanically deboned chicken meat on physicochemical and sensory properties of salchichón | |
KR102577960B1 (ko) | 훈제막창 제조방법 및 이를 통해 제조된 훈제막창 | |
JP6064587B2 (ja) | 容器詰め液状調味料とこれを用いた食肉調理食品の製造方法 | |
JPWO2020066844A1 (ja) | 食肉用組成物、食肉加工食品の製造方法、および、食肉加工食品の歯ごたえを向上させる方法 | |
CN102754851B (zh) | 一种盐焗鸡及其制备方法 | |
JPH08317780A (ja) | 冷凍食品の製造方法 | |
JP5535779B2 (ja) | 牛肉又は牛肉加工食品の製造方法 | |
JPH11133A (ja) | 食肉加工製品および食肉加工製品用品質改良組成物 | |
JPS58201964A (ja) | 魚畜肉練製品用品質改良剤 | |
JP2019140944A (ja) | 食品タンパク質結着剤、これを含む食品組成物及びこれを用いた食品の製造方法 | |
JP5536178B2 (ja) | 塩化ナトリウム添加量を低減した食肉加工食品及びその製造方法 | |
JP2008109872A (ja) | 魚介類加工品の製造方法 | |
JP2006254774A (ja) | 食感改善剤、それを含む食肉加工食品及びその製造方法 | |
JPS6125440A (ja) | 動物蛋白食品の加工・保存方法 | |
JP3284107B2 (ja) | 加圧加熱ソーセージ及びその製造方法 | |
RU2694958C1 (ru) | Способ получения бессолевых полукопченых колбасок из мяса птицы | |
JP6722734B2 (ja) | 加熱調理用肉質改良剤およびこれを用いた加熱調理食品の製造方法並びに食酢の使用方法 | |
JP6190107B2 (ja) | 家畜の肝臓酵素分解物を含有する食肉加工食品及びその製造方法 | |
JP2001224335A (ja) | 食感の改善された食肉加工食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090915 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121218 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131218 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |