JP4369113B2 - 腕時計 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、文字盤が取り付けられ、かつベゼルに固定されたガラス蓋、中間部材および裏蓋を有するケース内に取り付けられているケーシングリング内に組み込まれたムーブメントを有する腕時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の腕時計では、文字盤に対してガラス蓋および/またはベゼルのセンタリングおよび角方向位置決めを行うことが必要な場合が多い。
【0003】
これは、たとえば、ガラス蓋またはベゼルに、時間を表示するために針と協働する記号または数字が記されている時や、異なった時間帯に位置する都市の名前がベゼルに記されている時や、さらにはさまざまな符号または商標などである伝達物がガラス蓋の下側に付けられている時である。
【0004】
これはまた、腕時計が、文字盤に設けられた開口の背後に順番に現れる数字を付けた日付リングまたはディスクを有し、ガラス蓋が数字拡大用のレンズを有する場合である。
【0005】
さらに、ムーブメントの時間設定ステムを中間部材およびケーシングリングに挿通するためだけの場合も、そのような腕時計では、2つの部材を互いに対して角方向および軸方向の両方に適切に位置合わせすることが必要である。
【0006】
ムーブメントを収容しているケーシングリングとケースのさまざまな部材との位置決めおよび組み付けが中間部材を介して、すなわち、中間部材を基準部材として利用することによって行われることが非常に多く、この場合、それをある程度複雑な形状にして、精密に製造する必要がある。したがって、そのコストが相当に高い。
【0007】
さらに、ケースのベゼル、中間部材および裏蓋をねじで組み付けることがしごく一般的である。たとえば、中間部材に、ベゼルにねじ付けるための第1の一連の穴と、裏蓋にねじ付けるための第2の一連の穴とを設けることが周知である。そのような場合、中間部材のコストが高くなるだけでなく、ケース全体のコストも高くなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記の従来型腕時計の場合よりはるかに簡単かつ経済的なやり方で、ケース部材を製造し、かつムーブメントのケーシングリングに互いに組み付けることができる腕時計を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
特にこの目的は、本発明による時計では、ケースがさらに、ケーシングリングを少なくとも部分的に取り囲むと共に中間部材によって取り囲まれた内側環状部材と、内側環状部材を介して裏蓋およびベゼルを連結するスナップ式はめ合わせ組み付け手段とを有しており、この環状部材が、ケーシングリングおよび中間部材を互いに対して角方向に位置決めできるように構成されていることによって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図3に示されているように、本発明に従った腕時計は、文字盤4を固定したムーブメント2を有しており、ムーブメントは、文字盤の上方を移動する秒針6、分針8および時針10を駆動する。
【0011】
ムーブメント2および文字盤4は、ケーシングリング12の内部に取り付けられており、ケーシングリングは、後述する理由から、高温時に可塑鍛造できる材料で形成されており、それ自体はケース14内に取り付けられている。
【0012】
このケース14は、円筒形縁部18を有するガラス蓋16と、ガラス蓋を取り囲む金属ベゼル20と、やはり金属製の裏蓋22と、やはり金属製にすることもできるが、プラスチック製であることが好ましい中間部材24とを有している。中間部材には、竜頭30を備えて時計ムーブメント2の一部を形成している時間設定ステム28を通すための穴26が3時の位置に貫設されている。図1に示されているように、ステムと中間部材24との間に配置されたOリングジョイント32が、ステム28およびケース14間を確実に密封している。さらに、この中間部材24は、時計バンド(図示せず)をケース14に取り付けることができるようにする手段を備えている。図示のように、この手段は、図示しないステムを通すための整合穴36を有する2群のフィン34によって形成されている。しかし、この手段を別のものにして、たとえば、従来のホーン対によって形成することもできる。
【0013】
最後になるが、ケース14はさらに、ベゼル20を裏蓋22に連結する内側環状部分38を有しており、これはケーシングリング12を取り囲み、またこれ自体は中間部材24によって取り囲まれており、本発明に従った腕時計の第1実施形態では、ベゼル20と一体化した部材になっている。
【0014】
また、上記の腕時計のさまざまな部材を互いに対して位置決めする仕方については、それらの部材の組み立て方と共に、必要な時に説明する。
【0015】
最初に、図1および図2に示されているように、ムーブメント2の外周にフランジ40が設けられており、これは、時間設定ステム28を通すためにケースの裏蓋22の方向に開いた貫通軸方向リセス、さらに正確に言うとスロット44をリングに設けた場所を除いてほぼ遊びのない状態でムーブメントを取り囲むケーシングリング12の内側突出部分42に当接し、これによって、ケーシングリング内でのムーブメント2の軸方向位置決めおよび半径方向位置決めの両方が確実に行われる。ムーブメントの角方向位置決めに関して言うと、これは、図3の時計のように、すなわち、正確に時間設定ステムの軸の延長線上に位置してムーブメントの対応リセスまたは穴にはまったケーシングリングのガイドスタッド46によって行うことができる。
【0016】
図1および図2に戻ると、ガラス蓋16の円筒形縁部18が環状部材38の肩部分48に当接しており、また、この縁部18が、ベゼル20と環状部材38の上部、また同時にガラス蓋と肩部分48間に位置する内側リング50との間に押し込まれて、ガラス蓋を固定すると共に、シールガスケットを使用しなくてもケースをこの地点で防水できるようにしていることがわかるであろう。
【0017】
さらに、内側リング50が、肩部分48の一部を形成している環状部材38の環状突出部分52より先へ延出していると共に、ムーブメント2よりわずかに大径の文字盤4をケーシングリング12の肩部分56に押しつける円筒形縁部54を有して、アセンブリをケース内に取り付けた時、ムーブメント2をリング内で固定することができる。さらに、環状突出部分52の底面と接触しているリング12の上部分58が環状部材38の内側にリングを軸方向位置決めする手段の1つを形成している。その他の手段は、一連の円錐形突起60によって形成され、裏蓋を環状部材38に組み付けた時、この突起の先端が裏蓋22の軸方向環状縁部64の上面62に当接して押し潰される。この理由から、ケーシングリングを可塑鍛造可能な材料製にする必要がある。図面は、押し潰された突起60の先端を示していないが、これは、腕時計ケース内のケーシングリング用の軸方向位置決め手段としてそのような突起を使用することの利点も述べているヨーロッパ特許第EP−A−1 046 967号に明確に説明されている。
【0018】
ケーシングリング12の半径方向位置決めに関して言うと、これは、リングの外壁の円筒形部分66と内側環状部材38の内壁の対応の円筒形部分68との間の密接な接触によって簡単に行われる。図1の左部分と右部分とを比較すれば、この図面において、時間設定ステム28を通すために、互いに整合すると共に中間部材24の穴26と整合したケーシングリングのスロット44および環状部材の対応スロット70のために、これらの円筒形部分66および68の高さが制限されていることがわかるであろう。以下の説明で理解されるように、ケーシングリングおよび中間部材用の角方向位置決め手段のためのスペースを設けるために、これらの円筒形部分66および68の高さが別の部分でも減少しており、この角方向位置決め手段は本発明の一部を形成しており、詳細に後述する。
【0019】
本明細書に記載した本発明による腕時計の実施形態では、裏蓋22の環状縁部64が、環状部材38を介して裏蓋22およびベゼル20をスナップ式にはめ合わせる組み付け手段の一部を形成している。このために、それは、直径が底部から増加していく切頭側壁72と、この壁72を上面62に結合する面取り部分74とを有する。この組み付け手段の相手側の部材は、ケースの内部に向かって傾斜した環状部材38の環状延出部分76によって形成されており、その厚さは、裏蓋および環状部材38を組み付けた時に弾性的に変形できるように小さくなっている。さらに正確に言うと、縁部64を環状延出部分76の縁部と接触させて、裏蓋に圧力を加えた時、この延出部分76が縁部64の面取り部分74によって外側に押し戻されてから切頭側壁72上へ摺動し、上面62が環状部材38に当接した時、この縁部64を完全に取り囲んで把持し、前述したように、ケーシングリング12の突起60を押し潰す。
【0020】
また、裏蓋22および環状部材38の組み付けによって、ムーブメント2、文字盤4およびケーシングリング12によって形成されたアセンブリを所定位置に保持するだけでなく、すでに環状部材38の周囲に位置決めして設置されている中間部材24も保持することができる。これを行うため、裏蓋22は、縁部64よりはるかに小さい外周縁部を備えた環状部分78で環状縁部64より先へ延出しており、この外周縁部は、第1シールガスケット84をはめ込んだ中間部材24の環状溝82に係合する。さらに、ベゼル20も外周縁部86を有し、これは中間部材の環状溝88に貫入し、このベゼル20にも、第2シールガスケット92をはめ込んだ環状溝90が設けられている。
【0021】
ケーシングリング12および中間部材24用の角方向位置決め手段に戻ると、図1および図2から、これらの手段が、互いに向き合ったリングの外向き突出部分94および中間部材の対応の内向き突出部分96を有し、これらの突出部分が、環状部材38の底部に向かって開放した別のスロット98にはまっていることがわかるであろう。図面に示されているように、平行六面体の形であることが好ましいこれらの突出部分94および96は、同一高さであって、正確に互いに向き合うように配置されているが、そうでなくてもよい。これらの突出部分は、異なった高さを有し、かつ/または互いに軸方向にわずかにずれていてもよい。重要なことは、それらが同一幅を有し、その幅が環状部材のスロット98の幅と同一であって、遊びをなくしてリングおよび中間部材を角方向に位置決めできるようにすることである。反対に、これらの突出部分を図示のような12時の位置ではなく、時間設定ステム28が位置する3時位置と異なって、それから十分に離れた場所であれば、6時または別の場所にしてもよい。
【0022】
以上の説明から、本発明に従った腕時計では、中間部材24がケースのその他の部材の位置決めおよび組み付けに役割を果たしていないだけでなく、ケース内でのムーブメント2およびケーシングリング12の組み付けにも役割を果たしていないことが明らかである。したがって、それを単純な形状にして、容易に製造することができる。
【0023】
さらに、図1〜図3に部分的に示されているように、この中間部材を環状部材38に対して正確に角方向に位置決めしなければならない場合でも、シールガスケット84および92が許す限り、それはわずかな軸方向および半径方向遊びを有することができる。そのような場合、中間部材が、ベゼル20と裏蓋2間で浮動するように取り付けられる。その結果、中間部材は、腕時計のその他の部材のためのショックアブソーバとして機能する一方で、プラスチック材料の成型などによって非常に大きい公差で製造することができ、これによってその着色や、もっと一般的にはその外観を、時計バンドや腕時計などに組み付けるための手段を含めて、容易に変更することができる。
【0024】
最後になるが、ケースの部材や、ケース内のムーブメントおよびケーシングリングの部材が、ねじ、ピンおよびこの種類の他の手段を使用した位置決めおよび組み付けが行われないので、これらの作業が非常に容易になり、完成した腕時計のコストが相当に低下する。
【0025】
図4の変更例では、中間部材24およびケーシングリング12がやはりそれぞれの突出部分96および94を有するが、これらの突出部分は互いに向き合っておらず、また、単一の軸方向リセスではなく、それぞれケース14の内側環状部材38の外側軸方向リセス98aおよび内側軸方向リセス98bである2つの軸方向リセスにはまっている。図示のように、これらの突出部分96および94およびこれらの溝98aおよび98bは12時および6時の位置にあるが、そうでなくてもよい。さらに、中間部材24に関する作用について前述したすべてのことが当てはまる。
【0026】
本発明に従った腕時計の図1および図3の実施形態と図5および図6の実施形態との差異は、ケース14が、第1実施形態ではベゼルによって、第2実施形態では裏蓋によって組み付けられることにある。したがって、これらの差異は実質的に、ケースのベゼル、裏蓋および環状部材と共に、これらの部材の組み付け方だけに関する。どちらの場合も腕時計のその他の部分はすべて同じであるので、同じ参照番号で表す。
【0027】
第2実施形態と第1実施形態とのこれらの差異を表すために、図5および図6と図1および図2との両方を参照する。
【0028】
これらの差異の1つは、内側環状部材38’が、ベゼル20’ではなく裏蓋22’と一体化していることである。図5に示すように、この環状部材38’は、ケーシングリング12の突起60が当接する肩部分100を有し、図1および図2の実施形態の縁部64と同一形状の縁部64’で上方に延出しており、その上面62’がケーシングリングの上縁部と同一高さに位置している。
【0029】
さらに、この縁部64’は、先行例と同様にして、ベゼル20’の環状延出部分76’と協働して、管状部分38’を介してベゼルを裏蓋22’に連結することができる。
【0030】
最後になるが、2つの実施形態の最後の差異は、第1実施形態の肩部分48および突出部分52が、第2実施形態ではベゼル20’の環状部分102に代わっており、これが、ガラス蓋16の円筒形縁部18と内側リング50、また同時に縁部64’の上面62’とケーシングリング12の上縁部との間に把持されている。
【0031】
また、本発明が、2つの実施形態や記載した変更例だけでなく、考えられる他の変更例にも制限されないことは明らかである。
【0032】
特に、リングおよび中間部材の角方向の位置決めを行うために、ケーシングリングおよび中間部材に複数の突出部分を設け、内側環状部材に複数のスロットまたは3つ以上の溝を設けることができ、これは特に重いムーブメントの場合に当てはまり、これによってムーブメントの角方向衝撃に対する耐性が改善されるであろう。
【0033】
さらに、環状部材を介してベゼルおよび裏蓋をスナップ式にはめ合わせて組み付ける手段は、以上に記載したものと異なってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った腕時計の第1実施形態の、3時の位置における全体的断面図である。
【図2】この第1実施形態の、12時の位置における部分断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った縮小断面図である。
【図4】先行図面の実施形態の変更例を示す、図3と同様な断面図である。
【図5】本発明に従った腕時計の第2実施形態を示す、図1と同様な断面図である。
【図6】本発明に従った腕時計の第2実施形態を示す、図2と同様な断面図である。
【符号の説明】
2 ムーブメント
4 文字盤
12 ケーシングリング
16 ガラス蓋
20 ベゼル
22 裏蓋
24 中間部材
38 内側環状部材
64 軸方向環状縁部
72 切頭側壁
76 環状延出部分
82 裏蓋の溝
84 環状シールガスケット
90 裏蓋の溝
92 環状シールガスケット
94 外向き突出部分
96 内向き突出部分
98 軸方向スロット
98a 外側軸方向溝
98b 内側軸方向溝
Claims (10)
- ベゼル(20;20’)に固定されたガラス蓋(16)、中間部材(24)および裏蓋(22;22’)を有するケース(14)内に取り付けられているケーシングリング(12)内に取り付けられて、文字盤(4)を組み付けたムーブメント(2)を有する腕時計であって、
前記ケース(14)は、
前記ケーシングリング(12)を少なくとも部分的に取り囲むと共に前記中間部材(24)によって取り囲まれた内側環状部材(38;38’)と、
該内側環状部材(38;38’)を介して前記裏蓋(22;22’)および前記ベゼル(20;20’)を連結するスナップ式はめ合わせ組み付け手段(64、76;64’、76’)と
を有しており、
前記内側環状部材(38;38’)、前記ケーシングリング(12)、および、前記中間部材(24)は、前記内側環状部材に対する前記ケーシングリング(12)の角方向位置決めを行い且つ前記内側環状部材に対する前記中間部材(24)の角方向位置決めを行い得るように構成され、それにより、前記ケーシングリング(12)および前記中間部材(24)を互いに対して角方向に位置決めできるように構成されている
ことを特徴とする腕時計。 - 前記内側環状部材(38;38')を囲む前記中間部材(24)は内向きの突出部分(96)を有し、前記内側環状部材(38;38')によって囲まれる前記ケーシングリング(12)は外向きの突出部分(94)を有し、前記内側環状部材(38;38')はこれらの突出部分に係合するスロットを有し、もって、前記内側環状部材とが、前記ケーシングリング(12)および前記中間部材(24)はを互いに対して角方向に位置決めできるように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載の腕時計。 - 前記内側環状部材(38)は、前記ベゼル(20)と一体化した部材になっていることを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
- 前記スナップ式はめ合わせ組み付け手段は、前記裏蓋から増加していく直径を有する切頭側壁(72)を備えた裏蓋(22)の軸方向環状縁部(64)と、前記ケースの内部に向かって傾斜した前記内側環状部材(38)の弾性変形可能な環状延出部分(76)とを有しており、前記裏蓋(22)および前記ベゼル(20)を組み付けた時、前記環状延出部分が前記切頭側壁(72)と協働して前記軸方向環状縁部(64)を取り囲んで把持するようにしたことを特徴とする請求項3記載の腕時計。
- 前記内側環状部材(38’)は、前記裏蓋(22’)と一体化した部材になっていることを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
- 前記スナップ式はめ合わせ組み付け手段は、前記環状部材から増加していく直径を有する切頭側壁(72’)を備えた、前記内側環状部材(76’)の延長である軸方向環状縁部(64’)と、前記ケースの内部に向かって傾斜した前記ベゼル(20’)の弾性変形可能な環状延出部分(76’)とを有しており、前記裏蓋(22’)および前記ベゼル(20’)を組み付けた時、前記環状延出部分が前記切頭側壁(72’)と協働して前記軸方向環状縁部(64’)を取り囲んで把持するようにしたことを特徴とする請求項5記載の腕時計。
- 前記内側環状部材(38;38’)は、前記裏蓋(20;22’)に向かって開放した軸方向スロット(98)を有しており、該スロットに前記ケーシングリング(12)の外向き突出部分(94)および前記中間部材(24)の内向き突出部分(96)が貫入して、前記リングおよび前記中間部材を互いに対して角方向に位置決めできるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
- 前記内側環状部材(38)は、前記中間部材(24)の内向き突出部分(96)および前記ケーシングリング(12)の外向き突出部分(94)がそれぞれ貫入する外側軸方向溝(98a)および内側軸方向溝(98b)を有して、前記リングおよび前記中間部材を互いに対して角方向に位置決めできるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
- 前記中間部材(24)は、それぞれ前記ベゼルおよび前記裏蓋の溝(82、90)にはめ込まれた2つの環状シールガスケット(84、92)間に締め付けられることによって、前記ケース(14)の前記ベゼル(20;20’)と前記裏蓋(22;22’)の間で浮動するように取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
- 前記ベゼル(20;20’)、前記裏蓋(22;22’)および前記内側環状部材(38;38’)は金属製であり、前記中間部材(24)はプラスチック材製であることを特徴とする請求項1又は2記載の腕時計。
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