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JP3546907B2 - 時計のベゼル構造 - Google Patents

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JP3546907B2
JP3546907B2 JP20894296A JP20894296A JP3546907B2 JP 3546907 B2 JP3546907 B2 JP 3546907B2 JP 20894296 A JP20894296 A JP 20894296A JP 20894296 A JP20894296 A JP 20894296A JP 3546907 B2 JP3546907 B2 JP 3546907B2
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照文 渡辺
義秋 渡辺
茂 分部
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河口湖精密株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は時計のベゼル構造に関するものであり、特に異なる材質からなる2つのリングを組み合わせたベゼルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より胴の上方外周に取り付けられるリング状のベゼルは、ガラスの固定力を高めたり、表面に刻印された指標等により特定の時刻等を表示するために用いられていた。また、特に近年、ベゼルのデザイン性が重視され、各種の装飾が施されたベゼルが取り付けられるに至っている。
【0003】
一般にベゼルは、胴の上方外周に接着、ロー付等で固定されるか、又は回転可能なように胴とベゼルとの間に弾性を有するパッキンやリングバネ等を介在させて圧入することにより取り付けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のベゼルにおいて、接着、ロー付等で胴に固定する場合には、胴とベゼルが同質の金属であることが好ましく材質が限定され、また、圧入により固定する場合には、パッキンやリングバネも組み込むことが必要であったため組立に手間がかかるという課題があった。
【0005】
また、通常、ベゼルは金属等の単体で構成されており、その表面に刻印やメッキが施されて装飾性を高めていたが、形状や構造が画一化されていたため、更にデザインの向上を図ることは困難であった。
【0006】
更にまた、従来の胴に固定された固定ベゼルと回転可能な回転ベゼルとでは、その取付構造が全く異なっていたので、それぞれ別個の製造工程を経て、製造・組立が行われており、量産性を低下させる原因となっていた。
【0007】
本発明は、上記従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、組立が容易で、デザインの向上も図ることができ、更に簡単に固定ベゼルを回転ベゼルに変更することが可能な時計のベゼル構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の時計のベゼル構造は、外周上方に形成され且つ上部が係合縁となる環状溝を有する胴と、前記環状溝内に外嵌され、内周面に前記係合縁に係合する複数の内方突出部を有し、且つ外周面に複数の外方突出部を有する第1のリングと、該第1のリングに外嵌され、前記外方突出部に係合する係合部を有する第2のリングと、からなる腕時計用ベゼルにおいて、前記第1のリングは前記胴を周回する第1リング部と、該第1リング部の外周の一部より外方及び上方に突出する複数の壁部とを備え、前記第2のリングは前記胴を周回する第2リング部と、該第2リング部の外周の一部より前記第1のリングに形成された前記壁部に対応する位置にて外方に突出する腕部を備え、該腕部が前記第1のリングに形成された前記壁部の間に嵌まり、且つ前記第2のリング部は前記第1のリングの前記第1リング部の上に、前記第2リング部を被せるように外嵌して一体化されていることを特徴とする。
また、前記第1のリングが合成樹脂で形成され、前記第2のリングが金属で形成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の時計のベゼル構造においては、ベゼルを第1のリングと第2のリングで構成し、第1のリングを胴の環状溝に外嵌させ、更にこの第1のリングに第2のリングを外嵌させている。第1のリングはその内方突出部が環状溝の係合縁に係合することにより抜け止めされており、また第2のリングはその係合部が第1のリングの外方突出部に係合することにより第1のリングに一体化されている。このため、胴に外嵌される第1のリングを合成樹脂で形成し、第1のリングに外嵌される第2のリングを金属で形成することができ、このように形成すると、第1及び第2のリングをパッキン等を用いることなく直接かつ容易に圧入することができ、更に第1のリングによりベゼルを円滑に回転することができるようになる。また、このように異なる材質の第1及び第2のリングを用いることにより、デザインの向上を図ることもできる。
【0010】
更に、胴の環状溝と第1のリングにそれぞれ凹部と凸部を形成し、これを嵌合させると固定ベゼルとなり、組立時等に凸部を除去することにより回転ベゼルとすることもできる。このため、固定ベゼルと回転ベゼルの基本構造及び組立工程をほぼ全て同じくすることができ、量産性を大幅に向上させることが可能である。
【0011】
【実施例】
図1乃至図3は本発明の一実施例に係る時計のベゼル構造を示す断面図であり、それぞれ図4に示すベゼル構造のA−A、B−B及びC−C部分の断面形状を示している。
【0012】
2は内部に時計機械体が収納される胴であり、その外周上方には外方が開口する環状溝4が形成されている。この環状溝4の上部には後述する第1のリングが係合する係合縁4aが設けられている。また、この環状溝4の下には周状の段部6が設けられている。この段部6には、図3に示すように、一箇所あるいは数箇所に凹部8が形成されている。
【0013】
10はベゼルであり、本実施例においてはプラスチック等の合成樹脂からなる第1のリング12と、亜鉛、ステンレス等の金属からなる第2のリング14により構成されている。
【0014】
第1のリング12は、図6及び図7にも示すように、リング部12aと、このリング部12aの外周の一部より外方及び上方に突出する複数の壁部12bを有している。この壁部12bの間のリング部12aの内周面には、下方が案内斜面となり上方に水平面が設けられたフック状の内方突出部12cが一周上少なくとも3箇所にバランスの取れた位置に形成されている。また、この内方突出部12cに相対するリング部12aの外周面には、上方が案内斜面となり下方に水平面が設けられたフック状の外方突出部12dが形成されている。更に、リング部12aには、内方突出部12cと外方突出部12dとの間に、これらに沿って形成された空洞部からなるスリットダンパー12eが設けられている。
また、壁部12bで厚さが増している部分のリング部12aの下面には、胴2の凹部8に適合する凸部12fが設けられている。
【0015】
一方、第2のリング14は、リング部14aと、前述した第1のリング12の外方突出部12dに対応するリング部14aの外周の一部より外方に突出する腕部14bと、この腕部14bの下端が内方に屈曲することにより形成される係合部14cと、を有する。
【0016】
次に、上記構成からなるベゼル構造の係合状態を説明する。第1のリング12は、胴2の上方よりはめ込まれて環状溝4内に外嵌されている。このように外嵌されるときに、第1のリング12の内方突出部12cは環状溝4の係合縁4aに係合して抜け止めされる。また、本実施例においては、環状溝4に外嵌された第1のリング12は、そのリング部12aの下面が胴2の段部6上に載置されており、その凸部12fが凹部8に嵌合している。
【0017】
また、第2のリング14は、第1のリング12のリング部12aの上にリング部14aを被せるように外嵌するものであり、その腕部14bが第1のリング12の壁部12bの間に嵌まり、更にその係合部14cが第1のリング12の外方突出部12dに係合して第1のリング部12に一体化されている。
【0018】
上記のような係合状態において、第1のリング12の凸部12fと胴2の凹部8とが嵌合しているため、第1のリング12は回転可能な状態で胴2に取り付けられているものの回転することはできず、固定された状態になっている。このため、第1のリング12に一体化される第2のリング14も回転することなく固定される。
【0019】
一方、組立時等に第1のリング12の凸部12fを除去した場合には、第1のリング12は胴2の環状溝4内に回転可能な状態で外嵌されることになる。従って、この第1のリング12及びこれに一体化される第2のリング14は回転可能となり、回転ベゼルを形成することになる。そしてこの場合、胴2と第1のリング12とは、一周上少なくとも3箇所バランスの取れた位置で係合しているため、その回転においては円滑な回転が確保される。
【0020】
この第1のリング12と第2のリング14は、同じ材質のものであっても良いが、本実施例のように第1のリング12を合成樹脂で形成し、第2のリング14を金属で形成することにより、胴2と第1のリング12との間の摩擦を減少させ、円滑に第1のリング12及び第2のリング14を回転させることが可能になると共に、外観上の高級感を出すこともできる。また、胴2に第1のリング12を組み付けたり、第1のリング12に第2のリング14を組み付ける際にも、第1のリング12が弾性を有するものであれば、その組み付けが容易になり、作業性の向上を図ることが可能となる。尚、本実施例においては、第1のリング12にスリットダンパー12eを設けているため、第1のリング12の材質による弾性だけでなく、組立時に最も応力が加わる内方突出部12cと外方突出部12dが弾性変形し易い構造となっており、嵌合又は係合部分の破損を防ぎ、組立易い構造となっている。
【0021】
また、本実施例のベゼルは、第1のリング12にはその壁部12bの一部に数字、マーク等が形成され、同様に金属からなる第2のリング14の上面にも数字、マーク等が形成されて一つのデザインが構成されている。このように二対の部品によってデザイン形成することによってデザインの向上及びバリエーションの拡張が図れる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、ベゼルを第1及び第2のリングで構成しているので、第1のリングを合成樹脂、第2のリングを金属で形成することにより組立が容易になり、しかも外観を金属又は金属と合成樹脂の組み合わせにする等、構造を変えることなくデザインのバリエーションを増やしてデザインの向上を図ることができる。
【0023】
また、胴に直接外嵌される第1のリングを合成樹脂で形成することにより、胴に対して第1のリングを円滑に回転させることができ、パッキンやバネ等を介在させる必要がなくなり、更に、ベゼルを第1及び第2のリングで構成したことにより、第1及び第2のリングをそれぞれ形成し易い形状にすることができ、製造コストを低減することができる。
【0024】
更に、第1のリングに設けた凸部を除去するだけで固定ベゼルを回転ベゼルにすることができるので、固定ベゼルと回転ベゼルを別々に製造・組立する必要がなくなり、量産性を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る時計のベゼル構造の断面を示す、図4のA−A断面図である。
【図2】図1に示す時計のベゼル構造の断面を示す、図4のB−B断面図である。
【図3】図1に示す時計のベゼル構造の断面を示す、図4のC−C断面図である。
【図4】図1に示す時計のベゼル構造の平面図である。
【図5】図4に示す時計のベゼル構造の側面図である。
【図6】図1に示す第1のリングの平面図である。
【図7】図6に示す第1のリングの側面図である。
【符号の説明】
2 胴
4 環状溝
4a 係合縁
6 段部
8 凹部
10 ベゼル
12 第1のリング
12a リング部
12b 壁部
12c 内方突出部
12d 外方突出部
12e スリットダンパー
12f 凸部
14 第2のリング
14a リング部
14b 腕部
14c 係合部

Claims (2)

  1. 外周上方に形成され且つ上部が係合縁となる環状溝を有する胴と、前記環状溝内に外嵌され、内周面に前記係合縁に係合する複数の内方突出部を有し、且つ外周面に複数の外方突出部を有する第1のリングと、該第1のリングに外嵌され、前記外方突出部に係合する係合部を有する第2のリングと、からなる腕時計用ベゼルにおいて、
    前記第1のリングは前記胴を周回する第1リング部と、該第1リング部の外周の一部より外方及び上方に突出する複数の壁部とを備え、前記第2のリングは前記胴を周回する第2リング部と、該第2リング部の外周の一部より前記第1のリングに形成された前記壁部に対応する位置にて外方に突出する腕部を備え、該腕部が前記第1のリングに形成された前記壁部の間に嵌まり、且つ前記第2のリング部は前記第1のリングの前記第1リング部の上に、前記第2リング部を被せるように外嵌して一体化されていることを特徴とする腕時計のベゼル構造。
  2. 前記第1のリングが合成樹脂で形成され、前記第2のリングが金属で形成されていることを特徴とする請求項1記載の腕時計のベゼル構造。
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