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JP4352347B2 - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は新規なズームレンズ及び撮像装置に関する。詳しくは、デジタルスチルカメラやビデオカメラ等のような固体撮像素子を用いた撮像装置に好適なものである。
近年、デジタルスチルカメラ等の個体撮像素子を用いた撮像装置が広く普及しつつある。このような個体撮像素子を用いた撮像装置の普及に伴い一層の高画質化が求められており、特に、画素数の多い撮像素子を用いたデジタルスチルカメラ等においては、画素数の多い個体撮像素子に対応した結像性能にすぐれた撮影用レンズ、特に、ズームレンズが求められている。また、その上、小型化・薄型化への要求も強いため、小型且つ薄型で高性能なズームレンズが求められている。さらに近年では撮影レンズの高倍率化が求められる一方で、撮影レンズの広画角化への要望も非常に大きい。
以上のような要求に対して、特許文献1及び2に記載されたズームレンズにおいては、光学系内に光路を折り曲げるプリズムを挿入することで光軸方向の大幅な薄型化を図っている。
しかしながら、特許文献1及び2に記載された技術の場合、さらなる光学系の小型化並びに高倍率化のためには反射プリズムの屈折率を高くする必要があり、屈折率の上限が技術の限界となるため、特に、撮影画角を広角化する際において、光学系をそれ以上小型化することが極めて困難である。さらに、プリズムに使用する高屈折ガラスは高価なため、製造時のコストが高くなりやすいという問題もあった。
以上のことから、特許文献1及び2に記載された技術では、撮影画角の十分な広角化は実現されておらず、ズームレンズにおける十分な薄型化と広角化の両立は達成していない。
特開2005−181635号公報 特開2005−215165号公報
前記したように、従来のズームレンズとしては種々の技術があるが、広画角と高倍率との双方を満たし、全ズーム範囲で光学性能が高く、かつ小型化・薄型化を実現したズームレンズを得るには至っていない。
一般に、光学系の撮影画角を広角化させると前玉径が大型化する傾向がある。特に、反射プリズムを用いた折り曲げ光学系の場合、撮影画角の広角化に伴う前玉及びプリズムの大型化が鏡筒の厚み方向(入射光軸の方向)での大型化に直結し、広角化と薄型化の両立が困難となっているのが現状である。
本発明は、広角端での撮影画角が十分な広画角で、高倍率でありながら、超薄型で、さらに、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有し、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の固体撮像素子を用いた撮像装置に好適なズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置を得ることを課題とする。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群及び変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群から成り、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向け、前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足する。
(1)ν1p−ν1n>30
但し、
ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
とする。
また、本発明の一実施形態による撮像装置は、前記本発明の一実施形態によるズームレンズと、該ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する固体撮像素子を備える。
本発明によれば、広角端での撮影画角が十分な広画角で、高倍率でありながら、超薄型で、さらに、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有する。
以下に、本発明ズームレンズ及び撮像装置を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
先ず、本発明ズームレンズについて説明する。
本発明ズームレンズは、物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群及び変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群から成り、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向け、前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足する。
(1)ν1p−ν1n>30
但し、
ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、本発明ズームレンズにあっては、広角端での撮影画角が十分な広画角で、高倍率でありながら、超薄型で、さらに、全ズーム範囲にわたり高い光学性能を有する。
先ず、サイズと重量が他のレンズ群よりも大きい第1レンズ群を、変倍の際に固定にしている。これにより、鏡筒の小型化と駆動機構の負荷の軽減を図っている。また、第1レンズ群に負の屈折力を有する単レンズ、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムを配置することで、入射光軸方向でのレンズ厚みを限りなく薄くし、さらには、第2レンズ群に負の屈折力をもたせ、レンズ系全体の入射瞳位置を物体側に近づけることで、第1レンズ群が有するプリズムの大きさを可能な限り小型化し、入射光軸方向での薄型化を図っている。
そして、第1レンズ群中のプリズムが像側に凸面を向けた形状をとることで、プリズム内の光学系をアフォーカル系に近い構成にし、主光線の傾きを小さくして前玉径及びプリズム径の小型化を可能にしている。また、プリズムが像側に凸面を向けた上記の形状は、広い画角の主光線の傾きを緩くして、それ以降のレンズ系における収差補正を容易することにも寄与している。
すなわち、従来の光路折曲用の反射プリズムを有するズームレンズにおけるように、反射プリズムの射出面が像側に凸の形状を採らないと、光学系の小型化のために反射プリズムの屈折率を高くする必要があり、屈折率の上限が技術の限界となる。そのため、特に撮影画角を広角化する際において光学系を小型化することが極めて困難である。本発明ズームレンズでは、反射プリズムを上記した形状とすることにより、プリズムの屈折率を高くしなくても光学系を小型化することが可能となる。
また、上記した理由から、組成上の理由から屈折率を高くすることが難しいプラスチック素材を、プリズムの材料として使用することも可能となる。従って、本発明ズームレンズにおける第1レンズ群中のプリズムは、ガラスモールドにより成形するのも良いが、材料費が安く量産性に優れたプラスチックを用いることで、容易に、しかも安価に非球面を有する反射プリズムを使用することができる。また、プラスチック素材はガラスに比べて軽量なため、本発明ズームレンズを、小型化、広角化、高倍率化に加えて軽量化することも可能である。
本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足することが望ましい。
(1)ν1p−ν1n>15
但し、
ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
とする。
前記条件式(1)は、第1レンズ群を構成する負レンズのアッベ数と、プリズム及びそれ以降に配置された正レンズのアッベ数の平均値との差を規定する式である。この下限値を超えてアッベ数の差が小さくなると、第1レンズ群で発生する倍率色収差を十分に補正することができなくなり、画質の劣化を招く。なお、条件式(1′)ν1p−ν1n>30を満足することが最も好ましく、これによって、補正の効果をさらに高めることができる。なお、前記した倍率色収差の補正を、撮像後に電気的な信号処理によって行うことも可能である。
また、第1レンズ群の最も好ましい形態としては、第1レンズ群を構成する最も物体側に配置された負レンズの物体側の面が物体側に向けて凸になっていることが好ましい。こうすることで、撮影画角を広角化する際に、第1レンズ群の最も物体側の面で発生しやすい樽型歪曲収差を最大限に抑えることが可能となる。 本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第1レンズ群中のプリズムが、少なくとも1つの面に非球面を有することが望ましい。
前記したように、負レンズと像側に凸面を向けたプリズムによって主光線の傾きを小さくするレンズ構成は、広角化と前玉の小型化には非常に効果的であるが、広角端における樽型歪曲収差の発生が大きく、それ以降のレンズ系で補正することは、小型化を維持したままでは困難である。そこで、上記プリズムの少なくとも1つの面を非球面にすることで、広角端における歪曲収差、さらには望遠端における球面収差を効率よく補正することができる。なお、最も好ましい形態としては、プリズムの物体側と像側の両面に非球面を有する形態にすると、収差補正の効果がさらに向上する。
なお、上記の歪曲収差の補正を、撮像後に電気的な信号処理によって行うことも可能である。
本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第3レンズ群は、絞りを備えるとともに、変倍中絞りの位置が固定されていることが望ましい。これによって、鏡筒の小型化と駆動機構の負荷が軽減される。
本発明一実施形態によるズームレンズにあっては、前記第2レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有するレンズ、負の屈折力を有するレンズ、正の屈折力を有するレンズ、負の屈折力を有するレンズの4枚で構成されていることが望ましい。
本発明ズームレンズでは、広角端から望遠端への変倍に際して、第2レンズ群が物体側から像側へ移動することでバリエーターとしての役割を担っている。従って、高倍率化のためには、第2レンズ群の屈折力を必然的に強くする必要があるため、光学系の小型化と高倍率化を実現するためには、変倍の際に第2レンズ群で起こる諸収差の発生を可能な限り補正する必要がある。
そこで、第2レンズ群の構成を、前記したようにすることで、変倍時における収差変動を抑え、小型化と高倍率化を同時に達成することができる。
また、第2レンズ群の最も良い形態としては、物体側から2番目に配置された負レンズと3番目に配置された正レンズとを接合することで、第2レンズ群で発生する色収差を良好に補正しつつ、接合されるレンズ同士の軸ズレが防止され、且つ、鏡筒への組付が容易になる。
本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、固体撮像素子上に像を形成するものであることが望ましい。
本発明の一実施形態によるズームレンズにあっては、物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群、変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群を備え、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向けていることが望ましい。
こうすることで、小型ながら高倍率での撮影が可能なズームレンズを実現することができる。そして、この場合、第3レンズ群を構成するレンズの各面のうち、少なくとも1つの面が非球面によって構成されていること、特に、第3レンズ群中の最も物体側に配置されるレンズの少なくとも1つの面が非球面によって構成されていることが好ましい。こうすることで、広角端における球面収差を効率よく補正することが可能となる。
以下に、本発明ズームレンズの具体的な実施の形態を説明する。
なお、各実施の形態には、レンズ面が非球面によって構成されるものも含まれる。そして、非球面形状は、以下の数1式で定義されるものとする。
Figure 0004352347
ここで、「x」は レンズ面頂点からの光軸方向の距離、「y」は光軸と垂直な方向の高さ、「c」はレンズ頂点での近軸曲率、「k」はコーニック定数、「A、B、・・・」は非球面係数とする。
図1は本発明ズームレンズの第1の実施の形態1のレンズ構成を示す図である。ズームレンズ1は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配列されて成る。そして、図1は広角端状態での各光学要素の位置を示し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及び第5レンズ群GR5は固定であり、第2レンズ群GR2は光軸x(x2)上を像側へ向かって移動し、第4レンズ群GR4は光軸x(x2)上を物体側へ向かって移動する。なお、第3レンズ群GR3は像側に絞りSTOを備え、また、第5レンズ群GR5と像面IMGとの間にはローパスフィルタ等のフィルタFLが配置されている。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG11、両面(入射面及び射出面)が凸面で且つ非球面にされ光軸を折り曲げる(入射光軸x1に沿って入射した光は反射面にてほぼ90゜向きを変えられて光軸x2に沿って像面IMGまで進む)反射プリズムP1、両凸形状で両面に非球面を有する正レンズG13から成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG21、両凹形状の負レンズG22と物体側に凸面を向けた正レンズG23との接合負レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズG24から成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、両凸形状で両面に非球面を有する正レンズG31、絞りSTOから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状で物体側に非球面を有する正レンズG41と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズG42との接合正レンズから成る。第5レンズ群GR5は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG51、両凸形状の正レンズG52から成る。
表1に前記第1の実施の形態にかかるズームレンズ1に具体的数値を適用した数値実施例1のレンズデータを示す。なお、以下の各表において、「si(i=1、2、3、・・・)」は物体側からi番目の面を示し、「ri」は物体側からi番目のレンズ面の曲率半径、「di」は物体側からi番目の面とi+1番目の面との間の光軸上の面間隔、[ni」は物体側からi番目の面のd線に対する屈折率、「νi」は物体側からi番目の面におけるd線に対するアッベ数、「f」はレンズ全系の焦点距離、「Fno」は開放F値、「ω」は半画角を示すものとする。また、「si」に関し「ASP」は当該面が非球面であることを、「REF」は当該面が反射面であることを示し、「ri」に関し「INFINITY」は当該面が平面であることを、「STO」は絞りであることを示し、、「di」に関し「(di)」は当該面間隔が可変であることを示す。
Figure 0004352347
ズームレンズ1において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d7、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の間隔d14、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d17及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d20が変化する。そこで、数値実施例1における前記各間隔の広角端(f=4.79)、中間焦点距離(f=10.87)、望遠端(f=22.71)における値を表2に示す。
Figure 0004352347
ズームレンズ1において、反射プリズムP1の両面s3、s5、第1レンズ群GR1の両凸レンズG13の両面s6、s7、第3レンズ群GR3の両凸レンズG31の両面s15、s16及び第4レンズ群GR4の両凸レンズG41の物体側面s18は非球面で構成されている。そこで、数値実施例1における前記各面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表3に示す。なお、表3及び以下の非球面を示す表において、「E−i」は10を底とする指数表現、すなわち、「10−i」を表しており、例えば、「0.12345E-05」は「0.12345×10−5」を表している。
Figure 0004352347
数値実施例1の条件式(1)対応値を表4に示す。
Figure 0004352347
図2乃至図7に数値実施例1の各収差図を示す。図2に広角端位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図3に広角端位置での横収差を示す。図4に中間焦点位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図5に中間焦点位置での横収差を示す。図6に望遠端位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図7に望遠端位置での横収差を示す。なお、前記各収差図において、球面収差、歪曲収差、横収差に関して実線はd線での、点線はg線(波長=435.8nm)での値を示し、また、非点収差図はd線に対するもので、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
前記各収差図に示すように、数値実施例1は、広角端位置、広角端と望遠端との間の中間焦点位置及び望遠端位置において、各収差ともバランス良く補正されていることが分かる。
図8は本発明ズームレンズの第2の実施の形態2のレンズ構成を示す図である。ズームレンズ2は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配列されて成る。そして、図8は広角端状態での各光学要素の位置を示し、広角端状態から望遠端状態への変倍に際し、第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3及び第5レンズ群GR5は固定であり、第2レンズ群GR2は光軸x(x2)上を像側へ向かって移動し、第4レンズ群GR4は光軸x(x2)上を物体側へ向かって移動する。なお、第3レンズ群GR3は像側に絞りSTOを備え、また、第5レンズ群GR5と像面IMGとの間にはローパスフィルタ等のフィルタFLが配置されている。
第1レンズ群GR1は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG11、両面(入射面及び射出面)が凸面で且つ非球面にされ光軸を折り曲げる(入射光軸x1に沿って入射した光は反射面にてほぼ90゜向きを変えられて光軸x2に沿って像面IMGまで進む)反射プリズムP1、両凸形状で両面に非球面を有する正レンズG13から成る。第2レンズ群GR2は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG21、両凹形状の負レンズG22と物体側に凸面を向けた正レンズG23との接合負レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズG24から成る。第3レンズ群GR3は、物体側から順に位置した、両凸形状で両面に非球面を有する正レンズG31、絞りSTOから成る。第4レンズ群GR4は、物体側から順に位置した、両凸形状で物体側に非球面を有する正レンズG41と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズG42との接合正レンズから成る。第5レンズ群GR5は、物体側から順に位置した、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズG51、両凸形状の正レンズG52から成る。
表5に前記第2の実施の形態にかかるズームレンズ2に具体的数値を適用した数値実施例2のレンズデータを示す。
Figure 0004352347
ズームレンズ2において、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔d7、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の間隔d14、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔d17及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔d20が変化する。そこで、数値実施例2における前記各間隔の広角端(f=4.841)、中間焦点距離(f=10.03)、望遠端(f=20.61)における値を表6に示す。
Figure 0004352347
ズームレンズ2において、反射プリズムP1の両面s3、s5、第1レンズ群GR1の両凸レンズG13の両面s6、s7、第3レンズ群GR3の両凸レンズG31の両面s15、s16及び第4レンズ群GR4の両凸レンズG41の物体側面s18は非球面で構成されている。そこで、数値実施例2における前記各面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、B、C、Dを円錐定数Kと共に表7に示す。
Figure 0004352347
数値実施例2の条件式(2)対応値を表8に示す。
Figure 0004352347
図9乃至図14に数値実施例2の各収差図を示す。図9に広角端位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図10に広角端位置での横収差を示す。図11に中間焦点位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図12に中間焦点位置での横収差を示す。図13に望遠端位置での縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を、図14に望遠端位置での横収差を示す。なお、前記各収差図において、球面収差、歪曲収差、横収差に関して実線はd線での、点線はg線での値を示し、また、非点収差図はd線に対するもので、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面における値を示すものである。
前記各収差図に示すように、数値実施例1は、広角端位置、広角端と望遠端との間の中間焦点位置及び望遠端位置において、各収差ともバランス良く補正されていることが分かる。
次に、本発明撮像装置について説明する。
本発明撮像装置は、ズームレンズと、該ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する固体撮像素子を備え、前記ズームレンズは、物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群及び変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群から成り、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向け、前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足する。
(1)ν1p−ν1n>30
但し、
ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
とする。
従って、本発明撮像装置にあっては、広角端での撮影画角が十分な広画角で、高倍率でありながら、全ズーム範囲にわたり高い画質の画像を得ることが出来、しかも、超薄型に構成することが出来る。
図15に本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した具体的実施の形態のブロック図を示す。
デジタルスチルカメラ100は、撮像機能を担うカメラブロック10と、撮像された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部20と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部30と、撮像された画像等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)40と、メモリカード51への書き込み/読み出しを行うR/W(リーダ/ライタ)50と、装置全体を制御するCPU60と、ユーザーによる操作入力のための入力部70と、カメラブロック10内のレンズの駆動を制御するレンズ駆動制御部80を具備する。
カメラブロック10は、本発明が適用されるズームレンズ11を含む光学系や、CCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の撮像素子12等により構成される。カメラ信号処理部20は、撮像素子12からの出力信号に対するデジタル信号への変換や、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の信号処理を行う。画像処理部30は、所定の画像データフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸長復号化処理や、解像度等のデータ仕様の変換処理等を行う。
メモリカード51は、着脱可能な半導体メモリからなる。R/W50は、画像処理部30によって符号化された画像データをメモリカード51に書き込み、またメモリカード51に記録された画像データを読み出す。CPU60は、デジタルスチルカメラ内の各回路ブロックを制御する制御処理部であり、入力部70からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。入力部70は、例えば、シャッタ操作を行うためのシャッタレリーズボタンや、動作モードを選択するための選択スイッチ等により構成され、ユーザーによる操作に応じた指示入力信号をCPU60に対して出力する。レンズ駆動制御部80は、CPU60からの制御信号に基づいて、ズームレンズ11内のレンズを駆動する図示しないモータ等を制御する。
以下、このデジタルスチルカメラ100の動作を簡単に説明する。
撮影の待機状態では、CPU60による制御の下で、カメラブロック10において撮像された画像信号が、カメラ信号処理部20を介してLCD40に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力部70からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU60がレンズ駆動制御部80に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部80の制御に基づいて、ズームレンズ11内の所定のレンズが移動される。そして、入力部70からの指示入力信号によりカメラブロック10の図示しないシャッタが切られると、撮像された画像信号がカメラ信号処理部20から画像処理部30に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデータフォーマットのデジタルデータに変換される。変換されたデータはR/W50に出力され、メモリカード51に書き込まれる。
なお、フォーカシングは、例えば、シャッタレリーズボタンが半押しされた場合、あるいは記録のために全押しされた場合等に、CPU60からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部80がズームレンズ11内の所定のレンズを移動させることにより行われる。
また、メモリカード51に記録された画像データを再生する場合は、入力部70による操作に応じて、R/W50によりメモリカード51から所定の画像データが読み出され、画像処理部30で伸張復号化処理された後、再生画像信号がLCD40に出力される。これにより再生画像が表示される。
なお、上記した実施の形態では、本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した場合について説明したが、例えば、ビデオカメラといった他の撮像装置等に適用することも可能である。
また、前記した各実施の形態における形状や構造、数値は、いずれも本発明を実施するための具体化の一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。
本発明の第1の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。 図3乃至図7と共に第1の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例1の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 広角端状態における横収差を示すものである。 中間焦点距離端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 中間焦点距離状態における横収差を示すものである。 望遠端端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 望遠端状態における横収差を示すものである。 本発明の第2の実施の形態にかかるズームレンズのレンズ構成を示す図である。 図10乃至図14と共に第2の実施の形態にかかるズームレンズに具体的数値を適用した数値実施例2の各種収差を示すものであり、本図は広角端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 広角端状態における横収差を示すものである。 中間焦点距離端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 中間焦点距離状態における横収差を示すものである。 望遠端端状態における縦収差(球面収差、非点収差、歪曲収差)を示すものである。 望遠端状態における横収差を示すものである。 本発明撮像装置をデジタルスチルカメラに適用した一実施形態を示すブロック図である。
符号の説明
1…ズームレンズ、2…ズームレンズ、GR1…第1レンズ群、G11…負の屈折力を有する単レンズ、P1…光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズム、G13…正の屈折力を有する単レンズ、GR2…第2レンズ群、G21…負の屈折力を有するレンズ、G22…負の屈折力を有するレンズ、G23…正の屈折力を有するレンズ、G24…負の屈折力を有するレンズ、GR3…第3レンズ群、STO…絞り、GR4…第4レンズ群、GR5…第5レンズ群、100…デジタルスチルカメラ(撮像装置)、11…ズームレンズ、12…撮像素子

Claims (6)

  1. 物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群及び変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群から成り、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向け
    前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足する
    ズームレンズ。
    (1)ν1p−ν1n>30
    但し、
    ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
    ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
    とする。
  2. 前記第1レンズ群中のプリズムが、少なくとも1つの面に非球面を有する
    請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第3レンズ群は、絞りを備えるとともに、変倍中絞りの位置が固定されている
    請求項1に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有するレンズ、負の屈折力を有するレンズ、正の屈折力を有するレンズ、負の屈折力を有するレンズの4枚で構成されている
    請求項1に記載のズームレンズ。
  5. 固体撮像素子上に像を形成する
    請求項1に記載のズームレンズ。
  6. ズームレンズと、該ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する固体撮像素子を備えた撮像装置であって、
    前記ズームレンズは、物体側より順に、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第1レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に像側へ移動する負の屈折力を有する第2レンズ群、変倍の際に固定された正の屈折力を有する第3レンズ群、広角端から望遠端への変倍の際に物体側へ移動する正の屈折力を有する第4レンズ群及び変倍の際に固定の負の屈折力を有する第5レンズ群から成り、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズと、光路を90°折り曲げる反射面をもつプリズムと、正の屈折力を有する単レンズとを配列することによって構成され、前記プリズムが正の屈折力を有するとともに、像側の面が像側に凸面を向け
    前記第1レンズ群を構成するレンズ及びプリズムが、下記の条件式(1)を満足する
    撮像装置。
    (1)ν1p−ν1n>30
    但し、
    ν1p : 第1レンズ群中のプリズムとプリズムの像側に配置された正レンズのd線(波長=587.6nm(ナノメータ))でのアッベ数の平均値
    ν1n : 第1レンズ群の最も物体側に配置された負レンズのd線でのアッベ数
    とする。
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