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JP4348853B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の地点等にマークを登録したり、所定の目的地を登録するナビゲーション装置に関し、より詳しくは、これらの登録に際してナビゲーション装置が何らかの動作を実行するための属性を付加することのできるナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
位置確認情報や地図情報に基づいて、目的地へのルート等をガイドするナビゲーション装置は、自動車に搭載されるカーナビゲーションシステムの他、近年では、PDA(携帯情報端末)や携帯電話、腕時計等に搭載されるものも実用化されつつある。これらのナビゲーション装置(ナビゲーションシステム)では、目的地を登録し、登録された目的地までの経路や渋滞情報、規制情報等を表示してユーザをガイドする機能を備えている。また、所定の地点や建物、会社等に対してマーク登録を施し、マーク登録がなされた箇所に対する目的地設定や、マーク登録された箇所に対する強調表示等を可能にする機種が存在している。
【0003】
このマークの登録の際に、例えば、ディスプレイ上のマーク編集画面に対して登録可能な残数と並び順が表示され、マーク登録を施す箇所の名称には、検索した名称や電話番号などが自動で入力されるものも存在している。また、マークの並び替えを50音順、登録順、シンボル順等から選択できる機種も存在しており、また、グループ別に編集、整理、表示を行うことも可能である。更には、例えば、音声認識機能を用いて、「マーク○○○に行く」と言うだけで、地図表示したり、ルートを探すこともできる。これらのマーク編集とマーク表示機能によれば、ユーザが目当てとする行き先を容易に探索することができ、また、マーク登録された箇所に対して色分けや強調表示を施す(例えば、色丸で囲む、立体ランドマーク表示を施す)ことで、ユーザにとって見易く、使い易いナビゲーション装置を提供することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、地点等の登録マークはいくつかの役割を備えているが、従来のマークは、単に、地図上の地点を登録するだけのものであり、その登録に対してナビゲーション装置に何を実行させるものであるか、をユーザが指定できるものではなかった。その為に、従来では、例えば登録されたマークを目的地として指定してその目的地に達した場合に、ナビゲーション装置に実行させるべき動作を新たにユーザが指定する必要があった。例えば、車の中で使用するナビゲーション装置においては、運転に極力、集中しなければ危険であり、目的地に達した際に、実行させるべき動作を新たに設定することは好ましいことではない。
【0005】
また、目的地の設定に際しても、目的地へ到達するまでには、装置によって予め定められた動作を実行して表示することが可能であるが、目的地に到達した際には、ユーザによって、実行させるべき動作を新たに設定する必要があった。そのために、ユーザが行うべきキー操作が増大することから、これらを改善し、ユーザに対して更に使い易い装置を提供することが望まれていた。
【0006】
本発明は、このような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、ナビゲーション装置におけるマークの機能を、目印としてだけでなく他の機能の実施に用いることにある。
また、他の目的は、マーク登録や目的地の登録に際して、これらのマークや目的地に対応付けて装置が実行すべき機能を登録することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的のもと、本発明は、ユーザが地図上の任意地点(建物、会社等の名称等を含む)に対してマークを付けて後で検索し易くするための目印を付けるマーク機能において、マーク自身の表示等に係わるマーク属性(見栄え属性)以外に、このマークに対してナビゲーション装置が実行すべき動作属性が登録できることを特徴としている。即ち、本発明が適用されるナビゲーション装置は、地図上に存在する地点等の所定情報に対して目印となるマークを付加するマーク付加手段と、ユーザ操作に基づいてこのマーク付加手段により付加されるマークに対応して装置が実行すべき機能である動作属性を設定する動作属性設定手段と、マークが付加された所定情報の選択に基づいて、設定された動作属性を実行する動作属性実行手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】
ここで、ユーザにより選択可能な複数の動作属性の内容を表示する表示手段とを更に備え、動作属性設定手段は、表示手段により表示された動作属性の内容(動作属性の項目等)に基づくユーザ選択によって、マークに対応する動作属性が設定されることを特徴とすれば、ユーザによる登録作業の簡潔化が図れる点で好ましい。
【0009】
他の観点から把えると、本発明が適用されるナビゲーション装置は、マークされた地点等や目的地等からなる行き先を登録する行き先登録手段と、登録された行き先に関する情報を表示する表示手段と、登録された行き先に対応して装置が実行すべきとして予め設定されている動作以外に、この行き先に対応してユーザが実行させたいと欲する動作に関する動作属性を登録する動作属性登録手段とを備え、この表示手段は、登録された行き先に関する情報を表示する際に、登録された動作属性に基づいて装置が実行した結果を表示することを特徴としている。
【0010】
ここで、この動作属性登録手段は、ユーザが実行させたいと欲する複数の動作属性を登録することが可能であり、表示手段は、この動作属性登録手段により登録された複数の動作属性に対する装置の実行した結果を、順次、表示することを特徴とすれば、行き先登録に対してユーザが選定した動作に基づく結果を、結果表示として得られる点で優れている。
【0011】
一方、本発明が適用されるマーク対応動作属性登録方法は、地図上に存在する地点や建物、会社、店名等の所定情報に対して目印となるマークを付加し、ナビゲーション装置が実行することができる、表示に際する見栄え属性を除く動作属性の項目を表示し、表示された動作属性の項目の中から、付加されたマークに対して実行させたい動作属性の項目に対するユーザからの選択を受け付け、選択された動作属性の項目と付加されたマークとを対応付けてメモリに格納することを特徴とすることができる。このメモリへの格納方法としては、動作属性のカテゴリ毎にマークの識別情報を含めて格納する他、マーク毎のメモリ格納領域に対して動作属性の情報を格納するように構成しても良い。
【0012】
また、本発明は、所定の地点、建物、会社名等の各種名称等に対して目印となるマークを登録することができるナビゲーション装置における動作実行方法であって、予め登録されたマークの中から、ユーザにより特定のマークが選択されたことを認識し、選択されたマークに対して、マーク自身の表示に関する属性以外にユーザがナビゲーション装置に対して実行させたいと欲する動作属性が付加されているか否かを判断し、この動作属性が付加されている場合には、動作属性に合わせた動作を実行することを特徴としている。この動作属性に合わせた動作の実行は、必ずしも同時に実行される必要はなく、例えば、駐車場情報であれば、マークの地点に近づいた時点で駐車場情報を取得し、表示すれば足りる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されたナビゲーション装置の概要を示す図である。本実施の形態におけるナビゲーション装置は、大きく、本体部1、位置・状態認識部2、ユーザインターフェイス部3から構成される。また、主に地図情報が格納された媒体であるDVD−ROMから地図データを読み込むDVDドライブ4、渋滞情報等を取得するVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)ユニット5を備えている。このVICSユニット5では、道路上に設置された情報通信施設であるビーコン(光ビーコン、電波ビーコン)やFM多重放送などを使って、渋滞、事故、交通規制、駐車場などの交通情報からなるVICS情報を取得している。また、DVDドライブ4は、CD−ROMから地図情報を読み取るCDドライブに置き換えることも可能である。
【0014】
本体部1は、本実施の形態におけるナビゲーション装置の全体を制御するCPU11と、CPU11の作業に必要なデータの一時蓄積に用いられる、例えばダイナミックRAM等からなるRAM12を備えている。このRAM12は、後述する表示パネルに対して表示する地図データの一時的蓄積等にも用いることが可能であるが、地図データの蓄積のために、ハードディスク等の他のデータ蓄積手段を備えることもできる。また、本体部1には、ナビゲーション装置の動作プログラムが格納されているROM13、後述する地点登録マークの各種属性情報を格納するフラッシュROM14、周辺ユニットとのイン/アウトを制御するI/Oコントローラ15を備えている。このI/Oコントローラ15によって、ナビゲーション装置本体のデータ転送を制御することで、CPU11に対する負荷を低減することができる。また、グラフィックスコントローラ(図示せず)を備え、後述する表示パネルに対するグラフィック処理を制御させて、更にCPU11に対する負荷を低減させることも可能である。
【0015】
位置・状態認識部2は、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)ユニット21、車速センサ22、ジャイロセンサ23を備えている。GPSユニット21では、人工衛星の発信する電波を活用して自車位置を算出しており、更に進んで、FM多重放送を利用してGPS補正データを受信し、GPS航法によって算出した位置の誤差を補正するD−GPSを搭載することも可能である。車速センサ22は、車速信号を検出して走行距離を算出している。例えば、センサ本体を車のトランクや後部座席の下など、後輪のタイヤハウス周辺に取り付け、着磁用スティックでタイヤを磁化してその磁気をセンサで読み取り、この情報をGPSユニット21に転送することで、GPSユニット21による位置データの誤差を調整している。ジャイロセンサ23は、自車の進行方向および交差点やコーナーで曲がった方向と角度を検出している。このジャイロセンサ23としては、例えば、温度変化に強く安定性の高い水晶振動子を用いたものを採用することができる。
【0016】
ユーザインターフェイス部3は、表示パネル31、音声認識ユニット32、操作ユニット33、この操作ユニット33を補助するリモコン(リモートコントロール)34を備えている。この表示パネル31は、例えば液晶ディスプレイによって構成されており、各種地図情報と共に、本実施の形態に用いられるマークの登録や目的地の登録、マーク位置や目的地毎に登録される属性情報の登録画面を表示することが可能である。音声認識ユニット32は、ユーザの声をマイクで取り込み、音声認識によってユーザの入力作業の軽減を図っている。操作ユニット33は、本体の筐体に設けられたスイッチ類であり、リモコン34と共にナビゲーション装置に対するユーザからの各種操作を可能としている。
【0017】
次に、本実施の形態におけるマーク毎の付加属性について説明する。
図2は、画面上に表示されるマークと、これらのマーク毎に登録される付加属性との関係を示した概念図である。ここでは、表示地図情報41と共に、この表示地図情報41の中の地点(会社、建物等を含む)に対して登録されている地点登録マーク44の情報が示されている。ここでは、表示地図情報41の中におけるDF交差点付近およびABC株式会社付近の地点登録マーク44が示されている。
【0018】
例えば、DF交差点付近の地点登録マーク44には、表示した際の見栄えに関する属性であるマーク属性(見栄え属性)45と、ナビゲーション装置としての動作に関する属性である動作属性46とが含まれている。このマーク属性45には、マークの名称と共に、マークの色とマークの模様が示されている。このマーク属性45によって、表示地図情報41の中にマークM42が示される。DF交差点付近の地点登録マーク44における動作属性46には、例えば、マーク付近の周辺検索や渋滞情報、マークまでのルート検索等、ナビゲーション装置が実行すべき各種の動作指示がなされている。また、例えば、ABC株式会社付近の地点登録マーク44には、同様に、マーク属性45と動作属性46とが含まれている。このマーク属性45によって、表示地図情報41の中にマークX43が示される。ABC株式会社付近の地点登録マーク44における動作属性46には、例えば、マークまでのルート検索、駐車場情報等、ナビゲーション装置が実行すべき動作指示がなされている。
【0019】
即ち、本実施の形態では、ユーザが地図上の任意の地点(建物、会社、店舗等を含む)に対して、マークを付けて、後で検索し易くするための目印を付けることができる。このマークであるが、本来は、場所を記録し、検索を容易にするものとして機能している。本実施の形態では、このマークに対して、動作内容毎の付加属性グループを加えることができるように構成されている。この付加属性では、表示に際してマークに関する見栄えや装飾といったマーク自体に関する属性であるマーク属性45と、ナビゲーションの機能として存在する動作を規定する動作属性46との2つを包括的に扱っている。従来では、この2つの中で、マーク自体に関する属性についてはマーク毎に登録して管理することが可能であった。本実施の形態では、この属性に加えて、上述したナビゲーションの機能として存在する動作を規定する属性を共に管理でき、マークを積極的に、より使い易くした点に大きな特徴がある。
【0020】
図3は、マークを動作のカテゴリで分類した状態を示した概念図である。ここでは、図2に示す各地点登録マーク44にて登録された動作属性46について、カテゴリ毎に分類しており、図2に示すもの以外のマークに対する情報も含まれている。例えば、カテゴリとして、マークまでのルート検索51、マーク付近の周辺検索52、渋滞情報53、駐車場情報54等に分けられ、それぞれに対して登録されているマークの名称が示されている。この図3に示したカテゴリ以外に、周辺のお店の情報、観光名所情報、ルート検索におけるジャンプ情報等の動作属性46も分類できる。これらの分類された情報は、前述したマーク自体に関するマーク属性45と共に、例えば、図1に示したフラッシュROM14に格納される。そして、必要に応じてフラッシュROM14から読み出され、例えば表示パネル31に登録情報として表示することが可能である。また、登録されたマークがその属性グループであったときに、その動作を行うように構成することができる。
【0021】
図4は、マーク地点に対して動作属性46の付加を行う際の処理の流れを示した図である。マーク編集処理を行うユーザは、まず、操作ユニット33やリモコン34等を用いてマーク編集処理モードに移行し、表示パネル31上にマーク編集画面を表示する(ステップ101)。その後、動作属性46を付加するか否かが判断される(ステップ102)。動作属性46を付加しない場合には、通常のマーク編集処理が実行される(ステップ103)。動作属性46を付加する場合、即ち、操作ユニット33やリモコン34等によって動作属性46を登録する旨の指示がなされた場合には、表示パネル31上に動作属性46の一覧が表示される(ステップ104)。この一覧表示された動作属性46の中から、付加したい動作属性46を選択する(ステップ105)。場合によっては、新たな動作をリモコン34等によって入力することも可能である。そして、選択された動作属性46を地点登録マーク44に付け加え(ステップ106)、所定の形式にて、例えばフラッシュROM14等のメモリに格納されて元のステップに戻る。
【0022】
図5(a)〜(c)は、図4のフローチャートで示したマーク編集処理における表示設定画面の一例を示した図である。図5(a)は地点登録マーク表示画面61の一例を示し、図5(b)は編集設定画面64の一例を、図5(c)は動作属性設定画面66の一例を示している。図5(a)に示す地点登録マーク表示画面61では、例えば、登録されている地点登録マークの名称62が表示され、ここでは、「編集する」のキー63が選択された状態を示している。この選択によって、図5(b)に示す編集設定画面64に移行する。ここでは、図2に示した地点登録マーク44毎に管理されるマーク属性45の編集指示が可能であると共に、動作属性46の設定ができる。また、ここでは、動作属性46の設定を指示するための「マーク地点の動作を設定する」のキー65が選択されている。この選択によって、図5(c)に示す動作属性設定画面66に移行する。この動作属性設定画面66では、動作属性46の中で、設定可能な動作項目が一覧表示されており、ここでは、その一覧表示された項目の中から、「渋滞情報」のキー67が選択されている。
【0023】
次に、登録された動作属性46の実行について説明する。
図6は、マーク地点が選択され、動作属性46が実行される際の処理の流れを示した図である。ユーザからなされたマーク選択を認識した後(ステップ111)、選択されたマークに動作属性46が付いているか否かが判断される(ステップ112)。動作属性46が付いていない場合には、通常のマーク動作が実行されて(ステップ113)、処理が終了する(ステップ116)。動作属性46が付いている場合には、動作属性46に合わせた動作が実行される(ステップ114)。例えば、渋滞情報が登録されている場合には、図1に示したVICSユニット5によって渋滞情報が把握され、把握された渋滞情報が表示パネル31に表示される。その後、まだ別の動作が残っているか否かが判断される(ステップ115)。残っている場合には、ステップ114に戻り、動作が実行される。例えば、駐車場情報が登録されている場合には、VICSユニット5によって把握された、マーク地付近における駐車場の空き情報の表示がなされる。このようにして登録された動作が実行され、ステップ115にて別の動作が残っていないと判断される場合に、一連の処理が終了する(ステップ116)。
【0024】
尚、以上の説明では、マーク機能に着目して説明したが、本実施の形態を目的地設定に対して適用することも可能である。行き先指定の一つとしての目的地設定では、通常、目的地の設定に基づいて、装置が実行するルート探索機能や、アラーム出力等が装置に登録されているが、本実施の形態では、これらの装置自身に登録されている各種機能の他に、その目的地毎に、ユーザが動作を欲する機能を予め登録することができる。本実施の形態によれば、従来では、目的地設定と別にキー操作を行う必要のあった各種機能を目的地別に登録可能とし、目的地別に管理することが可能となる。
【0025】
このように、本実施の形態によれば、マークの登録の機能では、登録された地点(会社、建物等を含む)に対する表示等の通常なされる動作以外に、ユーザによって好みの動作属性46を登録することが可能となり、この登録された動作属性46に基づいて、通常、装置によって定められた動作以外であるユーザの好みの動作を、装置に対して実行させることができる。また、目的地の登録の機能では、ルート検索等の装置によって実行される通常動作以外に、ユーザによって登録された動作属性46に基づく他の動作を実行させることができる。これによって、ユーザによるキー操作を少なくし、煩雑な動作登録を簡略化することができる。また、予めマーク地点や目的地に対する動作を登録しておくことで、ユーザは運転に集中することが可能となり、安全性の高いナビゲーション機能を提供することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明によれば、ナビゲーション装置におけるマークの機能を、目印としてだけでなく他の機能の実施に用いることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用されたナビゲーション装置の概要を示す図である。
【図2】 画面上に表示されるマークと、これらのマーク毎に登録される付加属性との関係を示した概念図である。
【図3】 マークを動作のカテゴリで分類した状態を示した概念図である。
【図4】 マーク地点に対して動作属性46の付加を行う際の処理の流れを示した図である。
【図5】 (a)〜(c)は、図4のフローチャートで示したマーク編集処理における表示設定画面の一例を示した図である。
【図6】 マーク地点が選択され、動作属性46が実行される際の処理の流れを示した図である。
【符号の説明】
1…本体部、2…位置・状態認識部、3…ユーザインターフェイス部、4…DVDドライブ、5…VICSユニット、11…CPU、12…RAM、13…ROM、14…フラッシュROM、15…I/Oコントローラ、21…GPSユニット、22…車速センサ、23…ジャイロセンサ、31…表示パネル、32…音声認識ユニット、33…操作ユニット、34…リモコン(リモートコントロール)、41…表示地図情報、42…マークM、43…マークX、44…地点登録マーク、45…マーク属性(見栄え属性)、46…動作属性、51…マークまでのルート検索、52…マーク付近の周辺検索、53…渋滞情報、54…駐車場情報、61…地点登録マーク表示画面、62…地点登録マークの名称、63…「編集する」のキー、64…編集設定画面、65…「マーク地点の動作を設定する」のキー、66…動作属性設定画面、67…「渋滞情報」のキー

Claims (3)

  1. 地図上に存在する所定情報に対して目印となるマークを付加するマーク付加手段と、
    ユーザ操作に基づいて、前記マーク付加手段により付加されるマークに対応して装置が実行すべき機能である動作属性を設定する動作属性設定手段と、
    マークが付加された所定情報の選択に基づいて、前記動作属性設定手段により設定された動作属性を実行する動作属性実行手段と、
    前記動作属性実行手段により実行された結果を表示する表示手段と、を備え、
    前記動作属性設定手段は、ユーザが実行させたいと欲する複数の動作属性を登録することが可能であり、当該登録は前記マークに対して編集指示が可能な動作属性を前記表示手段により表示し、表示された動作属性の中からユーザが選択したものを設定することで行うことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記動作属性の登録は、分類された動作属性の情報と前記マーク自身に関するマーク属性とを対応付けてメモリに格納することで行うことを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 目的地を設定する目的地設定手段と、
    前記目的地設定手段により設定された目的地に対応して装置が実行すべきとして予め設定されている動作以外に、当該目的地に対応してユーザが実行させたいと欲する動作に関する動作属性を登録する動作属性登録手段と、
    ユーザが目的地の設定をしたときに当該目的地に付いている前記動作属性に合わせた動作を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記動作属性登録手段は、ユーザが実行させたいと欲する複数の動作属性を登録することが可能であり、当該登録はマークに対して編集指示が可能な動作属性を前記表示手段により表示し、表示された動作属性の中からユーザが選択したものを設定することで行ことを特徴とするナビゲーション装置。
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