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JP4254653B2 - インストールプログラムおよびインストール方法 - Google Patents

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Description

デバイスドライバを情報処理装置にインストールするためのインストールプログラム,このプログラムによりデバイスドライバをインストール可能な情報処理装置,および,デバイスドライバを情報処理装置にインストールするためのインストール方法に関する。
現在、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、プリンタ,スキャナなどのデバイスを利用するためには、このデバイスを情報処理装置側から制御するためのプログラムであるデバイスドライバを情報処理装置にインストールし、このデバイスドライバを介してデバイスを制御できるようにすることが行われている。
また、近年では、プログラムのインストールに関する知識を有していないユーザにも、インストール作業が容易に行えるようにするために、ユーザの確認操作および入力操作を経て対話形式(いわゆるウィザード形式)でインストール作業を行うように構成されたインストールプログラムを用いることも一般的になっている。
この種の技術として、例えば、特定インタフェース(プラグアンドプレイ対応の周辺装置のインタフェース;USB接続)用のデバイスドライバをインストールする場合に、その旨を指定する操作(プラグアンドプレイ対応の周辺装置か否かを選択する操作;チェックボックス1001をチェックする操作)を行うことにより、インストールすべきデバイスドライバの種類に拘わらず、同一の手順によりインストール作業を行えるようにする、といった技術などが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−216378号公報(例えば、段落[0072]以降)
しかし、上述した技術では、特定インタフェース用のデバイスドライバをインストールする場合に、その旨を指定する操作が必要であるため、こういったインタフェースに関する充分な知識を有しないユーザであると、適切な操作が行えないことによって、インストール作業を正しく終了させることができない恐れがある。
例えば、特定インタフェース用のデバイスドライバをインストールすべきであるにも拘わらず、その旨を指定する操作が適切に行われなかった場合、本来インストールすべきインタフェースに対応するデバイスドライバとは別のデバイスドライバがインストールされてしまい、結果、情報処理装置からデバイスを適切に制御することができなくなってしまう。
このような課題を孕んでいるのは、上述した技術を含む従来技術では、情報処理装置の備えるインタフェースを考慮することなく、画一的な態様にてインストール作業が進められるように構成されているからといえる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、情報処理装置の備えるインタフェースを考慮できるようにすることで、インストール作業が適切に終了されないといった事態を防止するための技術を提供することである。
上記課題を解決するため第1の構成に係るインストールプログラムは、インタフェースにデバイスを接続することで前記デバイスを使用可能とする情報処理装置において前記インタフェースをユーザに指定させる接続指定手順が含まれ、前記デバイスを制御するためのデバイスドライバとして前記接続指定手順にて指定されたインタフェースに対応するデバイスドライバを前記情報処理装置にインストールするまでの処理手順を前記情報処理装置に実行させるためのインストールプログラムである。このプログラムにおいては、さらに、複数種類のインタフェースそれぞれの有無を確認する有無確認手順が含まれており、前記接続指定手順は、前記情報処理装置の備えるインタフェースのうち、前記有無確認手順で確認された確認状況に応じた態様にてユーザにインタフェースの指定を行わせるように構成されている、ことを特徴とする。
このようなインストールプログラムであれば、複数種類のインタエースそれぞれの有無に応じた態様にてインタフェースの指定を行わせることができる。このように、情報処理装置の備えるインタフェースを考慮し、その有無に応じた態様にてインタフェースの指定を行わせることができるため、インタフェースの指定をインタフェースの有無に応じた適切な態様で実現するように接続指定手順を構成することにより、インストール作業が適切に終了されないといった事態を防止することができる。
なお、上述した接続指定手順は、インタフェースをユーザに指定させる手順であって、ユーザに指定させる具体的な方法は特に限定されない。例えば、情報処理装置の表示部に表示させた内容に従ってインタフェースを指定させるように構成することが考えられる。
このためには、第2に係る構成のように、前記接続指定手順は、複数種類のインタフェースのうちいずれかのインタフェースを指定する旨をユーザに促すための指定画面を前記情報処理装置の表示部に表示させた後、該表示内容に基づいていずれかのインタフェースを指定するための操作が前記情報処理装置の操作部に対して行われたことをもってインタフェースの指定が行われたものとする手順であって、前記有無確認手順で確認された前記情報処理装置の備えるインタフェースに応じた表示態様にてユーザによる指定を行わせるように構成されている、とよい。
このように構成すれば、情報処理装置の表示部に表示させた内容に従って、ユーザにインタフェースを指定させることができる。そして、有無確認手順で確認された確認状況,つまりインタフェースの有無(情報処理装置の備えるインタフェース)に応じた表示態様により適切な指定を行わせることができる。
また、上述した有無確認手順は、複数種類のインタフェースそれぞれの有無を確認する手順であって、具体的には、例えば、複数種類のインタフェースそれぞれが情報処理装置に備えられているか否かのチェックを行うように構成すればよい。このように有無確認手順を構成した場合には、例えば、第3に係る構成のように、接続指定手順を、前記有無確認手順で前記情報処理装置に備えられていると判定されたインタフェース全てについて、指定可能なインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行わせる、ように構成するとよい。
このように構成すれば、情報処理装置に備えられたインタフェースを指定可能な態様でユーザに指定を行わせることができるため、ユーザが、その態様に基づいて指定を行うことで、情報処理装置の備えていないインタフェースを間違えて指定することにより、この情報処理装置の備えていないインタフェースに対応するデバイスドライバがインストールされてしまう、といった事態を防止できる。
なお、この構成における「指定可能なインタフェースである旨の態様」とは、例えば、ユーザによるインタフェースの指定を表示部の表示に従って行わせる構成であれば、表示部に複数のインタフェースの中から選択させてその選択を確定する操作を行わせるにあたり、備えられていると判定されたインタフェースをあらかじめ選択された状態する、備えられていると判定されたインタフェースのみを指定可能な選択肢として表示部に表示させる、また、備えられていると判定されたインタフェースを指定すべき旨を示した状態で他のインタフェースと共に選択肢として表示部に表示させる、といった態様のことである。
また、上述した有無確認手順は、例えば、複数種類のインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かのチェックと共に、該チェックにより備えられていると判断されるインタフェースそれぞれについて、該当するデバイスが接続されているか否かのチェックが行われるように構成してもよい。このように有無確認手順を構成した場合には、例えば、第4に係る構成のように、前記有無確認手順で前記デバイスが接続されていると判定されたインタフェースについて、該インタフェースが指定すべきインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行わせる、ように構成するとよい。
このように構成すれば、情報処理装置に備えられており、かつ、デバイスの接続されている全てのインタフェースのうち1以上を指定すべき旨の態様でユーザに指定を行わせることができるため、ユーザが、その態様に基づいて指定を行うことで、情報処理装置の備えていないインタフェース,または,デバイスの接続されていないインタフェースが間違えて指定されることにより、この情報処理装置の備えていないインタフェースに対応するデバイスドライバ,または,デバイスの接続されていないインタフェースに対応するデバイスドライバがインストールされてしまう、といった事態を防止できる。
なお、この構成における「該インタフェースが指定すべきインタフェースである旨の態様」とは、例えば、ユーザによるインタフェースの指定を表示部への表示に従って行わせる構成であれば、表示部に複数のインタフェースの中から選択させてその選択を確定する操作を行わせるにあたり、デバイスが接続されていると判定されたインタフェースをあらかじめ選択された状態する、デバイスが接続されていると判定されたインタフェースのみを指定可能な選択肢として表示部に表示させる、また、デバイスが接続されていると判定されたインタフェースを指定すべき旨を示した状態で他のインタフェースと共に選択肢として表示部に表示させる、といった態様のことである。
また、第5の構成に係るインストールプログラムは、前記有無確認手順で確認された確認状況に応じた態様を、前記接続指定手順において指定を行わせる際の態様として設定する接続指定手順が含まれており、前記接続指定手順は、前記接続指定手順で設定された態様にてユーザによる指定を行わせるように構成されている。
このように構成すれば、接続指定手順では、接続指定手順において設定された態様でユーザによる指定を行わせることができる。
また、この構成において、接続指定手順は、有無確認手順で確認された確認状況に応じた態様を設定する手段であるが、こうして態様を設定する際には、有無確認手順で確認された確認状況だけでなく、他のパラメータも併せて参照するように構成してもよい。この場合、確認状況だけでなく、他のパラメータに応じた態様でユーザによる指定を行わせることができるようになる。そのため、接続指定手順において、有無確認手順で確認された確認状況に応じた複数種類の態様が想定されるような場合であっても、さらに他のパラメータに応じて態様を絞り込むことが可能となる。
ここでいう「他のパラメータ」としては、どのようなパラメータであってもよいが、例えば、複数種類のインタフェースに優先順位を定めて、この優先順位を参照することが考えられる。このように優先順位を参照するようにするには、例えば、以下に示す第6の構成のように、前記接続指定手順においては、前記有無確認手順で確認された確認状況,および,複数種類のインタフェースにおいてあらかじめ定められた優先順位に応じた態様を、前記接続指定手順において指定を行わせる際の態様として設定するように構成するとよい。
このように構成すれば、ユーザにインタフェースを指定させる際の態様を、有無確認手順で確認された確認状況だけでなく、インタフェースにおいて定められた優先順位をも参照して決定することができる。
なお、この構成における「優先順位」は、どのような基準で定められたものとしてもよいが、例えば、一般に普及しているインタフェースや,デバイスを接続するのに適しているインタフェースほど優先順位を高くする、といった基準が考えられる。
また、デバイスドライバは、制御するデバイスによってその種類が異なっているが、デバイスドライバにより制御されるデバイスが異なれば、このデバイスを接続すべき情報処理装置のインタフェースが異なっていることも考えられる。つまり、この場合には、デバイスドライバの種類が異なると、このデバイスドライバにより制御されるデバイスを接続すべき情報処理装置のインタフェースが異なっていることになる。そのため、上述の「優先順位」については、以下に示す第7の構成のように、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じて異なるものとすればよい。
このように構成すれば、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じたインタフェースの優先順位を高いものとすることができ、このような優先順位に応じた態様でユーザにインタフェースの指定を行わせることができる。
また、デバイスドライバのインストールされる情報処理装置は、例えば、家庭など個人で用いる場合のように単体で使用する、会社などで用いる場合のようにネットワークに接続して使用する、などといった使用環境に応じて、デバイスを接続する際のインタフェースが異なっていることが考えられる。具体的には、情報処理装置を単体で使用するのであれば、デバイスと直接接続(有線,無線を問わず)可能なインタフェースが用いられ、情報処理装置をネットワークに接続して使用するのであれば、デバイスとネットワーク経由で接続するためのインタフェースが用いられることが一般的である。つまり、この場合は、情報処理装置の使用環境が異なると、デバイスドライバにより制御されるデバイスを接続すべき情報処理装置のインタフェースが異なっていることになる。そのため、上述の「優先順位」については、その使用環境に応じて異なるようにすることが望ましい。
このためには、例えば、以下に示す第8の構成のように、前記情報処理装置の使用環境をユーザに指定させる環境指定手順が含まれており、前記接続指定手順において態様を設定する際に用いられる優先順位は、前記環境指定手順で指定された使用環境に応じて異なるように構成されていればよい。
このように構成すれば、情報処理装置の使用環境に応じたインタフェースの優先順位を高いものとすることができ、このような優先順位に応じた態様でユーザにインタフェースの指定を行わせることができる。
ところで、本インストールプログラムによりデバイスドライバをインストールした以降であっても、このデバイスドライバを更新(アップデート)したり、何らかの要因でデバイスドライバが損傷した場合に再インストールしたり、といった事態は起こりうる。
このような場合であれば、デバイスドライバのみを更新できればよく、通常は、情報処理装置においてデバイスを接続するインタフェースまで変更する必要はないため、デバイスドライバを再インストールする際には、前回と同じインタフェースが指定すべきインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行わせることができれば、ユーザがインタフェースを間違って指定し直してしまうといったことを防止できるため好適である。
このためには、例えば、以下に示す第9の構成のように、デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされる際、該インストールされたデバイスドライバに対応するインタフェースを示す情報を前記情報処理装置の記憶部に記憶させる情報記憶手順が含まれており、前記接続指定手順は、デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされている状態において、再度、当該インストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが行われる場合、前記情報記憶手順にて記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースが、指定すべきインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行わせるように構成されている、とよい。
このように構成すれば、過去にインストールされたデバイスドライバに対応するインタフェースを示す情報が、情報処理部の記憶部に記憶される。そして、このデバイスドライバの再インストールが行われる際には、記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースが指定すべきインタフェースである旨の態様によって、ユーザによる指定を行わせることができる。そのため、ユーザがインタフェースを間違って指定し直すといったことを防止できる。
なお、この構成における「指定すべきインタフェースである旨の態様」とは、例えば、ユーザによるインタフェースの指定を表示部への表示に従って行わせる構成であれば、表示部に複数のインタフェースの中から選択させてその選択を確定する操作を行わせるにあたり、記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースをあらかじめ選択された状態する、記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースのみを指定可能な選択肢として表示部に表示させる、また、記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースを指定すべき旨を示した状態で他のインタフェースと共に選択肢として表示部に表示させる、といった態様のことである。
また、第10の構成に係る情報処理装置は、第1から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムによりデバイスを制御するためのデバイスドライバをインストールしてなる情報処理装置である。このような情報処理装置であれば、第1から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、第11の構成に係るインストール方法は、インタフェースにデバイスを接続することで前記デバイスを使用可能とする情報処理装置において前記インタフェースをユーザに指定させ、前記デバイスを制御するためのデバイスドライバとして前記指定させたインタフェースに対応するデバイスドライバを前記情報処理装置にインストールするためのインストール方法であって、前記インタフェースをユーザに指定させる際には、前記情報処理装置の備えるインタフェースのうち、複数種類のインタフェースの有無に応じた態様にてユーザにインタフェースの指定を行わせるように構成されている。
このような方法によりデバイスドライバをインストールすれば、第1から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、このインストール方法において、インタフェースをユーザに指定させる際には、複数種類のインタフェースのうちいずれかのインタフェースを指定する旨をユーザに促すための指定画面を前記情報処理装置の表示部に表示させた後、該表示内容に基づいていずれかのインタフェースを指定するための操作が前記情報処理装置の操作部に対して行われたことをもってインタフェースの指定が行われたものとし、複数種類のインタフェースの有無を確認した確認状況に応じた表示態様にてユーザによる指定を行わせるようにしてもよい。この方法であれば、第2から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、これらのインストール方法において、複数種類のインタフェースの有無を確認する際には、複数種類のインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かのチェックを行って、インタフェースをユーザに指定させる際には、前記チェックの結果、前記情報処理装置に備えられていると判定されたインタフェース全てについて、指定可能なインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行うようにしてもよい。この方法であれば、第3,第5から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、このインストール方法の替わりに、複数種類のインタフェースの有無を確認する際には、複数種類のインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かのチェックと共に、該チェックにより備えられていると判断されるインタフェースそれぞれについて該当するデバイスが接続されているか否かのチェックを行って、インタフェースをユーザに指定させる際には、前記デバイスが接続されていると判定されたインタフェースについて、該インタフェースが指定すべきインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行うようにしてもよい。この方法であれば、第4から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、上述した各インストール方法においては、前記確認状況に応じた態様を、前記指定を行わせる際の態様として設定して、インタフェースをユーザに指定させる際には、前記設定された態様にてユーザによる指定を行わせるようにしてもよい。この方法であれば、第5から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、このインストール方法において、態様を設定する際には、前記確認状況,および,複数種類のインタフェースにおいてあらかじめ定められた優先順位に応じた態様を、前記指定を行わせる際の態様として設定するようにしてもよい。この方法であれば、第6から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、このインストール方法において、態様を設定する際に用いられる優先順位は、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じて異なるものとしてもよい。この方法であれば、第7から第9のいずれかの構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、このインストール方法の替わりに、態様を設定する際に用いられる優先順位を、ユーザに指定させた使用環境に応じて異なるものとしてもよい。この方法であれば、第8または第9の構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、上述した各インストール方法においては、デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされる際、該インストールされたデバイスドライバに対応するインタフェースを示す情報を前記情報処理装置の記憶部に記憶させて、デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされている状態において、再度、当該インストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが行われる場合、前記情報記憶手順にて記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースが、指定すべきインタフェースである旨の態様にてユーザによる指定を行わせるようにしてもよい。この方法であれば、第9の構成に係るインストールプログラムにより得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[第1実施形態]
パーソナルコンピュータ(以降、「PC」という)1は、図1に示すように、CPU12a,RAM12b,ROM12cなどからなる制御部12、ハードディスク14、キーボード,マウスなどからなる操作部16、表示部18、所定のディスク(本実施形態においてはCD−ROMなど)からデータを読み出し可能なディスクドライブ20、PC1と外部とのデータ通信を制御するインタフェース部30などを備えている。
これらのうち、インタフェース部30は、PC1をネットワーク(本実施形態においてはLAN:Local Area Network)100と接続するためのネットワークインタフェース32、USB(Universal Serial Bus)規格対応のデバイスをUSBケーブルにより接続するためのUSBインタフェース34、主にプリンタとして機能するデバイスをパラレルケーブルにより接続するためのパラレルインタフェース36などからなる。
○インストール処理
以下に、PC1の制御部12が、デバイスを制御するためのデバイスドライバをPC1自身にインストールするインストール処理の処理手順を図2に基づいて説明する。
このインストール処理は、ディスクドライブ20を介してデータを読み出し可能なディスクに記憶されたインストールプログラムに従って実行されるものであって、このディスクをディスクドライブ20にセットすることにより表示部18に表示されるインストール開始画面(図3(a))に従い、ユーザが操作部16により確認操作(図3(a)における「次へ」を選択する操作)を行った際に開始される処理である。なお、このインストールプログラムは、ディスク以外に、インタフェース部30を介して接続された他のデバイス,記憶媒体等からPC1に提供するように構成できることはいうまでもない。
まず、このインストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが初めてであるか否かをチェックする(s110)。本インストールプログラムでは、以降の処理でデバイスドライバをインストールした後、ハードディスク14における特定の記憶領域(レジストリ)に、インストールされているデバイスドライバにより制御可能なデバイスを識別するための情報(本実施形態においては、デバイスの識別コード)などを示すドライバ情報が格納されるように構成されている。そのため、このs110の処理では、このデバイス情報の記憶される記憶領域を参照し(図4における矢印a参照)、デバイス情報が格納されていない場合、または、デバイス情報で識別されるデバイスが本インストールプログラムによりインストールするデバイスドライバで制御可能なデバイスと同一でなければ、このインストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが初めてであると判定する。
このs110の処理で、本インストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが初めてであると判定された場合(s110:YES)、第1のインタフェースについての使用状況を確認する(s120)。ここでは、まず、後述する第1状況確認処理(図7)を行うことにより、PC1に第1のインタフェースとしてのネットワークインタフェース32が備えられているか否か、および、本インストールプログラムによりインストールするデバイスドライバで制御可能なデバイスがネットワークインタフェース32を介して接続されているか、といった状況を確認する。そして、その確認状況,つまりネットワークインタフェース32の有無およびデバイスの接続状況を、制御部12内蔵のRAM12bに記憶された使用状況テーブル(図5(a)参照)に登録する。
次に、第2のインタフェースについての使用状況を確認する(s130)。ここでは、まず、後述する第2状況確認処理(図8)を行うことにより、PC1に第2のインタフェースとしてUSBインタフェースが備えられているか否か、および、本インストールプログラムによりインストールするデバイスドライバで制御可能なデバイスがUSBインタフェースを介して接続されているか、といった状況を確認した後、その確認状況を、s120の処理と同様、使用状況テーブルに登録する(図5(a)参照)。
次に、第3のインタフェースについての使用状況を確認する(s140)。ここでは、まず、後述する第3状況確認処理(図8)を行うことにより、PC1に第3のインタフェースとしてパラレルインタフェースが備えられているか否か、および、本インストールプログラムによりインストールするデバイスドライバで制御可能なデバイスがパラレルインタフェースを介して接続されているか、といった状況を確認した後、その確認状況を、s120の処理と同様、使用状況テーブルに登録する(図5(a)参照)。
次に、使用状況テーブルの登録内容,および,複数種類のインタフェースに対して定められた優先順位に基づき、PC1にインストールすべきデバイスドライバとして、いずれのインタフェースに対応するものが適しているかを決定する(s150)。本インストールプログラムを記憶するディスクには、デバイスを制御するデバイスドライバ本体,および,デバイスドライバ本体とデバイスとのデータのやりとりをインタフェースの規格に合わせて行うインタフェース用ドライバの2つのモジュールからなるデバイスドライバが記憶されている。このうち、インタフェース用ドライバについては、複数種類のインタフェースそれぞれに対応するもの複数が記憶されているため、デバイスドライバ本体との組み合わせにより、インタフェースそれぞれに応じた複数種類のデバイスドライバが記憶されていることになる。そして、このs150の処理では、これらデバイスドライバのうち、いずれのデバイスドライバをPC1にインストールするのに適しているかが決定される。
具体的には、まず、使用状況テーブルを参照し(図4における矢印b)、この使用状況テーブルに、PC1に備えられており、かつ、インストールすべきデバイスが接続されている旨の確認状況となっているインタフェースが登録されていれば(図5(a)における「パラレルインタフェース」参照)、そのインタフェースに対応するデバイスドライバをインストールすべきデバイスドライバであるとして決定し、そのデバイスドライバの対応するインタフェースを示すインタフェース情報を制御部12内蔵のRAM12bに記憶させる。このとき、PC1に備えられており、かつ、インストールすべきデバイスが接続されている旨の確認状況となっているインタフェースが複数ある場合には、優先順位が最も高いインタフェースに対応するデバイスドライバを、インストールすべきデバイスドライバであるとして決定する。
なお、本実施形態においては、図5(b)に示すように、あらかじめネットワークインタフェース(1),USBインタフェース(2),パラレルインタフェース(3)の順とされた優先順位の登録された優先順位テーブルがディスクに記憶されており、この優先順位テーブルを参照することにより(図4における矢印c参照)、優先順位が最も高いインタフェースを特定する。ここで、この優先順位テーブルを参照するためには、例えば、直接ディスクへアクセスする、RAM12bやハードディスク14に格納してから参照する、最初にディスクからレジストリにコピーしておき以降はレジストリを参照する、といった構成とすればよい。
また、PC1に備えられており、かつ、インストールすべきデバイスが接続されている旨の確認状況となっているインタフェースがない場合には、PC1に備えられている旨の確認状況となっているインタフェースに対応するデバイスドライバをインストールすべきデバイスドライバであるとして決定してインタフェース情報の記憶を行う。このインタフェースが複数ある場合も、上述したのと同様、優先順位が最も高いインタフェースに対応するデバイスドライバをインストールすべきデバイスドライバであるとして決定する。
さらに、PC1に備えられていない旨の確認状況となっているインタフェースのみの場合には、上述したのと同様、優先順位が最も高いインタフェースに対応するデバイスドライバをインストールすべきデバイスドライバであるとして決定してインタフェース情報の記憶を行う。なお、ここで決定を行うに際しては、例えば、メッセージボックスなどでユーザに注意を促すことで、ユーザにデバイスドライバをインストールするか否かを確認すると共に、この後、ユーザによりインストールする旨の操作が操作部16で行われた場合に、決定を行うように構成すればよい。
こうして、s150の処理でデバイスドライバが決定されたら、インタフェースをユーザに選択させるためのインタフェース指定画面を、その決定内容に応じた表示態様により表示部18に表示させる(s160)。ここでは、インタフェース指定画面として、図3(b)に示すように、PC1と、デバイスドライバで制御可能とするデバイスとの接続方法を、複数種類の接続方法の中から、ラジオボタン(複数の選択項目の中から1つを選択
的に選ぶボタン)で選択させるように構成された画面を表示させることになり、このときのラジオボタンが初期状態で選択されている接続方法を、s150の処理で制御部12内蔵のRAM12bに記憶されたインタフェース情報に応じたものとする。
本実施形態においては、USBインタフェースによる接続方法,パラレルインタフェースによる接続方法,および,ネットワークインタフェース32による接続方法それぞれに対応するラジオボタンがインタフェース指定画面に設けられている。そして、インタフェース情報がネットワークインタフェース32を示す内容であれば、ネットワークインタフェース32による接続方法に対応するラジオボタンB3を初期状態で選択された態様とする。また、インタフェース情報がUSBインタフェース34を示す内容であれば、USBインタフェース34による接続方法に対応するラジオボタンB1を初期状態で選択された態様とする。また、インタフェース情報がパラレルインタフェース36を示す内容であれば、パラレルインタフェース36による接続方法に対応するラジオボタンB2を初期状態で選択された態様とする。なお、図3(b)に示すインタフェース指定画面は、パラレルインタフェース36による接続方法に対応するラジオボタンB2が初期状態で選択された態様とした場合である。このように、インタフェース指定画面は、インタフェース情報で示されるインタフェースに対応するデバイスドライバが、PC1にインストールすべきデバイスドライバである旨の表示態様により表示部18に表示されることとなる。
こうして、インタフェース指定画面が表示部18に表示された以降、ユーザは、操作部16によりラジオボタンのいずれかを選択する操作を行った後(または、選択する操作を行うことなく)、ラジオボタンにより選択した接続方法のインタフェースに対応するデバイスドライバをPC1にインストールするデバイスドライバとして指定する操作(図3(b)における「次へ」を選択する操作)を行うことになる。
この後、インタフェース指定画面に従ってユーザによりデバイスドライバを指定する操作が行われたら、こうして指定されたデバイスドライバをPC1にインストール(ハードディスク14における特定の記憶領域に記憶;図4における矢印d,e参照)する(s170)。このように、インタフェース指定画面に従ってユーザによりデバイスドライバを指定する操作が行われた際には、そのデバイスドライバに対応するインタフェースがネットワークインタフェース32であれば、図6(a)に示すように、デバイスを指定するためのデバイス指定画面によるデバイスの指定を経てインストールが行われる。また、指定されたデバイスドライバに対応するインタフェースがパラレルインタフェース36であれば、図6(b)に示すように、ポートを指定させるためのポート指定画面によるポートの指定を経てインストールが行われる。なお、これら指定画面のうち、デバイス指定画面の表示については、後述するように、指定すべきデバイスを示す情報として1のデバイスの情報のみがRAM12bに記憶されている場合、省略するように構成してもよい。
また、このs170の処理では、指定されたデバイスドライバとして、デバイスドライバ本体およびインタフェース用ドライバがインストールされることとなるが、この時点で、本インストールプログラムにより別のインタフェースに対応するデバイスドライバが既にインストールされている場合には、デバイスドライバ本体のインストールは行わず、インタフェース用ドライバのみをインストールすることとなる(図4参照;PC1の備える全てのインタフェース用ドライバがインストールされた状態を示す)。
次に、s170の処理でインストールされたデバイスドライバにより制御可能なデバイスを識別するための情報(識別コード),および,インストールされたデバイスドライバが複数種類のインタフェースのうちいずれのインタフェースに対応するものであるかを示す情報、を示すドライバ情報を、ハードディスク14における特定の記憶領域(レジストリ)に記憶(図4における矢印a参照)させる(s180)。
そして、インストール終了画面(図3(c))を表示部18に表示させた後(s190)、ユーザによる確認操作(図3(c)における「完了」を選択する操作)を受けて本インストール処理を終了する。
また、上述したs110の処理で、インストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが初めてでないと判定された場合(s110:NO)、ハードディスク14における特定の記憶領域に記憶されているドライバ情報に基づき、PC1にインストールすべきデバイスドライバとして、いずれのインタフェースに対応するものが適しているかを決定する(s200)。ここでは、ドライバ情報に基づいて、インストールされたデバイスドライバがどのインタフェースに対応するものであるかを特定し、そのインタフェースに対応するデバイスドライバが、PC1にインストールすべきデバイスドライバであるとして決定してインタフェース情報の記憶を行う。
こうして、s200の処理を終えた後、s160の処理へ移行し、その後、s200の処理での決定内容に応じた表示態様によるインタフェース指定画面の表示(s160)、デバイスドライバのインストール(s170)、ドライバ情報のレジストリへの記憶(s180)、インストール終了画面の表示(s190)を経て、本インストール処理を終了する。なお、この場合のs180の処理では、ドライバ情報を上書きにより記憶させる。○第1状況確認処理
以下に、図2におけるs120の処理の詳細な処理である第1状況確認処理の処理手順を図7に基づいて説明する。
まず、PC1にインタフェースが備えられているか否かをチェックする(s310)。ここでは、PC1にインストールされているOS(Operating System)の機能(本実施形態においては、API:Application Programming Interface )により、インタフェースとしてネットワークインタフェース32が備えられているか否かのチェックを行う。
次に、s310の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることを確認できなかった場合(s320:NO)、インタフェース(ネットワークインタフェース32)が備えられていない旨を、制御部12内蔵のRAM12bに記憶された使用状況テーブルに登録(図5(a)における「有無」の欄を「無し」とする)した後(s330)、図2におけるs130の処理へ移行する。なお、このs330の処理を行う時点で、RAM12bに使用状況テーブルが記憶されていない場合には、使用状況テーブルを生成したうえで登録を行うこととなる。
また、上述したs310の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることが確認できた場合(s320:YES)、このインタフェースを介して、デバイスを識別するための識別情報(本実施形態においては、デバイスの識別コードおよびノード名)を要求するための識別要求データを送信する(s340)。ここでは、ネットワークインタフェース32から、識別情報を要求するための識別要求データをネットワーク100に向けて送信(ブロードキャスト)する。ネットワークインタフェース32がネットワーク100に接続されており、かつ、このネットワーク100上に起動しているデバイスが存在していれば、この識別要求データによる要求に応じて、これらデバイスからそれぞれの識別情報を特定可能なデバイス識別データが返信されてくる。
次に、s340の処理で識別要求データを送信してから所定期間(本実施形態においては、5秒)が経過するまでの間に、識別情報を取得できたか否かをチェックする(s350)。本実施形態においては、s340の処理で識別要求データを送信した以降、ネットワークインタフェース32を介して受信されたデバイス識別データで特定される識別情報(識別コード,ノード名およびアドレス情報(本実施形態においては、デバイス識別データの送信元IPアドレス)のセット)を、順次、制御部12内蔵のRAM12bに記憶していくように構成されているため、このs350の処理では、識別要求データを送信してから所定期間(5秒)が経過するまでの間に、RAM12bに1以上の識別情報(1セット以上の情報)が記憶されていれば、識別情報を取得できたと判定する。
このs350の処理で、識別情報を取得できなければ(s350:NO)、インタフェースは備えられているが、デバイスが接続されていない旨を使用状況テーブルに登録(図5(a)における「有無」の欄を「有り」とし、「接続状況」を「デバイスが接続されていない」とする)した後(s360)、図2におけるs130の処理へ移行する。なお、このs360の処理を行う時点で、RAM12bに使用状況テーブルが記憶されていない場合も、使用状況テーブルを生成したうえで登録を行うこととなる。
また、上述したs350の処理で、識別情報を取得できれば(s350:YES)、こうして取得された情報の中に、本インストールプログラムによりインストールされるデバイスドライバにより制御可能なデバイス(以降、「制御デバイス」という)と同じデバイスであることが識別される識別情報が含まれているか否かをチェックする(s370)。
このs370の処理で、制御デバイスであることが識別される識別情報が含まれていなければ(s370:NO)、s360の処理へ移行し、使用状況テーブルへの接続されていない旨の登録を行った後、図2におけるs130の処理へ移行する。
一方、s370の処理で、制御デバイスであることが識別される識別情報が含まれていれば(s370:YES)、インタフェースが備えられており、制御デバイスが接続されている旨を使用状況テーブルに登録(図5(a)における「有無」の欄を「有り」とし、「接続状況」を「デバイスが接続されている」とする)する(s380)。
そして、s340の処理で識別要求データを送信した以降に受信された情報のうち、制御デバイスであることが識別される識別情報それぞれをRAM12bに記憶させた後(s390)、図2におけるs130の処理へ移行する。ここで記憶される情報それぞれは、図2における170の処理が行われる前に表示されるデバイス指定画面において指定すべきデバイスを示す情報として用いられるものである。
○第2状況確認処理
以下に、図2におけるs130の処理の詳細な処理である第2状況確認処理の処理手順を図8に基づいて説明する。
まず、PC1にインタフェースが備えられているか否かをチェックする(s410)。ここでは、図7におけるs310の処理と同様に、OSの機能(API)により、インタフェースとしてUSBインタフェース34が備えられているか否かのチェックを行う。
次に、s410の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることを確認できなかった場合(s420:NO)、図7におけるs330の処理と同様に、インタフェース(USBインタフェース34)が備えられていない旨を使用状況テーブルに登録した後(s430)、図2におけるs140の処理へ移行する。
また、上述したs410の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることが確認できた場合(s420:YES)、このインタフェースを介して、デバイスを識別するための情報を要求するための識別要求データを送信する(s440)。ここでは、USBインタフェース34から、識別情報(本実施形態においては、識別コード)を要求するための識別要求データを送信する。USBインタフェース34にデバイスが接続されていれば、この識別要求データによる要求に応じて、このデバイスからデバイス識別データが返信されてくる。
なお、OSが所定の機能(API)によりUSBインタフェース34に接続されたデバイスの識別コードを取得できるように構成されている場合には、識別要求データにより識別コードを要求する替わりに、この機能により直接デバイスの識別情報を取得するように構成してもよい。また、識別要求データを送信する前に、図6(c)に示すような接続確認画面を表示させることにより、ユーザに、USBインタフェース34に接続されているデバイスの起動状態を確認させる、または、デバイスを接続させるように構成してもよい。
次に、s440の処理で識別要求データを送信してから所定期間が経過するまでの間に、デバイスを識別するための情報を取得できたか否かをチェックする(s450)。本実施形態においては、s440の処理で識別要求データを送信した以降、USBインタフェース34を介して受信される識別情報をRAM12bに記憶するように構成されているため、識別要求データを送信してから所定期間が経過するまでの間に、RAM12bに識別コードが記憶されたら、識別情報を取得できたと判定する。
これ以降、図7におけるs360〜s380の処理と同様の処理であるs460〜s480の処理を経て、図2におけるs140の処理へ移行する。
○第3状況確認処理
以下に、図2におけるs140の処理の詳細な処理である第3状況確認処理の処理手順を説明する。なお、この第3状況確認処理は、図8における第2状況確認処理と同様の処理であって、一部内容が異なっているだけであるため、図8のフローチャートを用いつつ、その相違点についてのみ詳述する。
まず、PC1にインタフェースが備えられているか否かをチェックする(s410)。ここでは、OSの機能(API)により、インタフェースとしてパラレルインタフェース36が備えられているか否かのチェックを行う。
次に、s410の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることを確認できなかった場合(s420:NO)、インタフェース(パラレルインタフェース36)が備えられていない旨を使用状況テーブルに登録した後(s430)、図2におけるs150の処理へ移行する。
また、上述したs410の処理によるチェックの結果、インタフェースが備えられていることが確認できた場合(s420:YES)、このインタフェースを介して、デバイスを識別するための情報を要求するための識別要求データを送信する(s440)。ここでは、パラレルインタフェース36から、識別情報(本実施形態においては、識別コード)を要求するための識別要求データを送信する。パラレルインタフェース36にデバイスが接続されていれば、この識別要求データによる要求に応じて、このデバイスからデバイス識別データが返信されてくる。なお、OSが所定の機能(API)によりパラレルインタフェース36に接続されたデバイスの識別コードを取得できるように構成されている場合には、識別要求データにより識別コードを要求する替わりに、この機能により直接デバイスの識別情報を取得するように構成してもよい。
次に、s440の処理で識別要求データを送信してから所定期間が経過するまでの間に、デバイスを識別するための情報を取得できたか否かをチェックする(s450)。本実施形態においては、s440の処理で識別要求データを送信した以降、パラレルインタフェース36を介して受信される識別コードをRAMに記憶するように構成されているため、識別要求データを送信してから所定期間が経過するまでの間に、RAM12bに識別コードが記憶されていれば、デバイスを識別するための情報を取得できたと判定する。
これ以降、s460〜s480の処理を経て、図2におけるs150の処理へ移行する。
[第1実施形態の効果]
上述したような各処理をPC1に実行させるインストールプログラムであれば、図2におけるs160の処理で、複数種類のインタエースそれぞれの有無に応じた表示態様のインタフェース指定画面に従ってインタフェースの適切な指定を行わせることができる。
具体的にいうと、図2におけるs160の処理では、インタフェース指定画面として、同図s120〜s140の処理で確認されたインタフェースの有無および接続状況に応じた接続方法に対応するラジオボタンが初期状態で選択された態様,つまりこの接続方法のインタフェースに対応するデバイスドライバがPC1にインストールすべきデバイスドライバである旨の表示態様となっているものを表示部18に表示させることができる。
そのため、ユーザがラジオボタンを選択し直さずに確認操作を行っても、PC1による適切なデバイスの制御を行うことのできるデバイスドライバがインストールされる可能性が高く、仮に接続方法に関する充分な知識を有しないユーザがそのまま確認操作を行った場合でも、PC1による適切なデバイスの制御を行えないデバイスドライバがインストールされてしまうことは起こりにくい。
このように、PC1の備えるインタフェースを考慮し、その有無および接続状況に応じた表示態様にてインタフェースの指定を行わせることができるため、インストール作業が適切に終了されないといった事態を防止することができる。
また、図2におけるs150の処理では、同図s120〜s140の処理で確認された確認状況(使用状況テーブルの登録内容)だけでなく、各インタフェースに定められた優先順位をも参照して、インストールすべきデバイスドライバを決定することができる。そのため、同図s150の処理にて、使用状況テーブルの登録内容に基づいて複数のデバイスドライバが決定されうるような場合であっても、さらに優先順位に応じて決定すべきデバイスドライバを絞り込むことができる。
また、図2のインストール処理は、s110の処理でインストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが初めてか否かをチェックし、初めてではない場合、s200の処理で、ドライバ情報で示されるデバイスドライバがどのインタフェースに対応するものであるかを特定し、そのインタフェースに対応するデバイスドライバをPC1にインストールすべきデバイスドライバとして決定するように構成されている。ここで、デバイスドライバを決定する際に参照するドライバ情報は、過去にデバイスドライバがインストールされた際にレジストリに格納された情報であって、このデバイスドライバが複数種類のインタフェースのうちいずれのインタフェースに対応するものであるかを示す情報である。そのため、この後、s160の処理で表示部18に表示されるインタフェース指定画面は、過去にインストールされたデバイスドライバに対応するインタフェースについて、このインタフェースによる接続方法に対応するラジオボタンが初期状態で選択された態様となる。
このように、過去にインストールされたデバイスドライバを再度インストールする事態は、デバイスドライバを更新(アップデート)する場合や、何らかの要因でデバイスドライバが損傷した際に再インストールする場合などであると想定され、これらの場合、デバイスドライバのみを更新できればよく、通常は、PC1においてデバイスを接続するインタフェースまで変更する必要はない。そのため、上述したように、過去と同じ接続方法に対応するラジオボタンが初期状態で選択された態様にてインタフェース指定画面による選択を行わせることができる構成であれば、ユーザがインタフェースを間違って変更してしまうといったことを防止できるため好適である。
[第2実施形態]
本実施形態におけるPCは、第1実施形態におけるPC1と同様の構成であって、インストールプログラムにより実行されるインストール処理の処理手順が一部異なっているだけであるため、この相違点についてのみ詳述する。
○インストール処理
本実施形態におけるインストール処理は、第1実施形態におけるインストール処理と一部処理内容が異なっているだけであるため、図9に基づいて、この相違点を詳述する。
まず、PC1を使用する使用環境を指定させるための環境指定画面を表示部18に表示させる(s502)。ここでは、環境指定画面として、図10に示すように、PC1を使用する使用環境として、複数種類の使用環境の中から、ラジオボタンで選択させるように構成された画面を表示させる。本実施形態においては、家庭,および,オフィス環境それぞれに対応するラジオボタンが環境指定画面に設けられており、さらに、家庭に対応するラジオボタンを選択した場合に有効となるチェックボックスであって、家庭においてネットワーク環境(つまり、LANに接続して使用する)で使用する場合にチェックするためのものが設けられている。
こうして、環境指定画面が表示部18に表示された以降、ユーザは、操作部16によりラジオボタンのいずれかを選択する操作(およびチェックボックスをチェックする操作)を行った後、ラジオボタンにより選択した使用環境を、PC1を使用する使用環境として指定する操作(図10における「OK」を選択する操作)を行うことになる。
この後、環境指定画面に従ってユーザにより使用環境を指定する操作が行われたら、こうして指定された使用環境に応じて、複数種類のインタフェースに対して優先順位を定めた優先順位テーブルを作成してRAM12bに記憶させる(s504)。第1実施形態では、複数種類のインタフェースに対してあらかじめ優先順位が定められている構成を例示したが、本実施形態においては、この優先順位をs502の処理で指定された使用環境に応じて決定する。
具体的には、s502の処理で「オフィス環境が」指定された場合、または、「家庭」が指定されてチェックボックスのチェックがなされた場合には、PC1とデバイスとの接続はネットワークインタフェース32を介して実現されると推定される。そのため、このような場合には、複数種類のインタフェースのうち、ネットワークインタフェースの優先順位を最も高くし、以下、USBインタフェース,パラレルインタフェースの順となるような優先順位とした優先順位テーブル(図5(b)参照)を生成して制御部12内蔵のRAM12bに記憶させる。
また、s502の処理で「家庭」が指定されてチェックボックスのチェックがなされていない場合は、PC1とデバイスとの接続は現在広く普及しているUSBインタフェース34を介して実現されると推定される。そのため、このような場合には、複数種類のインタフェースのうち、USBインタフェース34の優先順位を最も高くし、以下、ネットワークインタフェース,パラレルインタフェースの順となるような優先順位とした優先順位テーブルを生成して制御部12内蔵のRAM12bに記憶させる。
こうして、優先順位テーブルを生成した後は、図2におけるs110〜s200の処理と同様の処理であるs510〜s600の処理を行うことになるが、これら処理のうち、s550の処理においては、使用状況テーブル,および,s502の処理で生成された優先順位テーブルに基づいて、インストールすべきデバイスドライバを決定する。
[第2実施形態の効果]
このように構成されたPC1にインストールされたインストールプログラムによれば、第1実施形態と同様の構成により得られる作用,効果の他、以下に示すような作用,効果を得ることができる。
このインストールプログラムによれば、PC1の使用環境に応じたインタフェースの優先順位を高いものとすることができ、このような優先順位に応じた態様でユーザにインタフェース指定画面による指定を行わせることができる。
デバイスドライバのインストールされるPC1は、家庭において個人で用いる場合のように単体で使用する、会社(オフィス環境)などで用いる場合のようにネットワークに接続して使用する、などといった使用環境に応じてデバイスを接続する際のインタフェースが異なっていることが考えられる。具体的には、PC1を単体で使用するのであれば、デバイスと直接接続可能なインタフェース(USBインタフェース34,パラレルインタフェース36)が用いられ、PC1をネットワーク100に接続して使用するのであれば、デバイスとネットワーク100経由で接続するためのインタフェース(ネットワークインタフェース23)が用いられることが一般的である。つまり、このような場合は、PC1の使用環境が異なると、デバイスドライバにより制御されるデバイスを接続すべきインタフェースが異なっていることになる。そのため、上述のように「優先順位」を使用環境に応じて異なるようにすることが、インタフェースの適切な指定を行わせるためには好適といえる。
[変形例]
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、図2におけるs120〜s140の処理で使用状況を確認するインタフェースが3種類(ネットワーク,USB,パラレル)である構成を例示したが、これら以外の複数種類,または,これらのうち1以上を含む4種類以上のインタフェースについての使用状況を、同図s120〜s140の処理と同様の処理により確認するように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、図2におけるs160の処理で表示部18に表示させるインタフェース指定画面の表示態様を、同図s150の処理で決定された内容に応じたものとすることにより、インタフェースを指定させる際の態様を変更できるように構成されたものを例示した。しかし、インタフェース指定画面の表示態様を変更する以外の構成を採用することにより、インタフェースを指定させる際の態様を変更できるように構成してもよい。例えば、同図s160の処理で表示部18に表示させる際の画面そのものを、同図s150の処理で決定された内容に応じて異ならせることにより、インタフェースを指定させる際の態様を変更できるように構成することを考えることができる。また、同図s150の処理で決定された内容に応じてs160の処理以降の処理手順を変更させることにより、インタフェースを指定させる際の態様を変更できるように構成することを考えることもできる。
また、上記実施形態においては、図2におけるs160の処理で表示部18に表示するインタフェース指定画面を、同図s150の処理で決定されたインタフェースによる接続方法に対応するラジオボタンが初期状態で選択された態様とすることにより、この接続方法のインタフェースに対応するデバイスドライバが、PC1にインストールすべきデバイスドライバである旨の表示態様とするように構成されたものを例示した。しかし、特定の接続方法のインタフェースに対応するデバイスドライバが、PC1にインストールすべきデバイスドライバである旨の表示態様とするための構成としては、他の構成を採用することもできる。例えば、インタフェース指定画面を、同図s150の処理で決定されたインタフェースによる接続方法に対応するラジオボタンのみを選択可能な状態とし、他のラジオボタンを選択不能な状態とする、といった構成(この場合、ラジオボタンの替わりにチェックボックスを採用してもよい)が考えられる。また、インタフェース指定画面を、同図s150の処理で決定されたインタフェースに対応するデバイスドライバが、PC1にインストールすべきデバイスドライバである旨のメッセージを付した状態とする、といった構成を考えることもできる。これらの場合、PC1に備えられており、かつ、デバイスの接続されているインタフェースを指定すべき旨が明確に理解可能な状態でユーザに指定を行わせることができるため、ユーザが、インタフェース指定画面に従って指定を行うことで、PC1の備えていないインタフェース,または,デバイスの接続されていないインタフェースを間違えて指定することにより、このPC1の備えていないインタフェースに対応するデバイスドライバ,または,デバイスの接続されていないインタフェースに対応するデバイスドライバがインストールされてしまう、といった事態を防止できる。
また、上記実施形態においては、図2におけるs150の処理でいずれかのデバイスドライバがインストールすべきデバイスドライバとして決定され、同図s160の処理で、こうして決定されたデバイスドライバに対応するインタフェースにつき、このインタフェースによる接続方法に対応するラジオボタンが初期状態で選択された態様となる,つまりいずれか1のデバイスドライバがインストールすべきものである旨の表示態様となるように構成されたものを例示した。しかし、例えば、同図s120〜s140の処理で使用状況テーブルに登録された内容に基づいて、s160の処理で表示されるインタフェース指定画面を、複数のデバイスドライバがPC1にインストール可能なものである旨の表示態様とするように構成してもよい。より具体的には、使用状況テーブルに基づいて、複数のインタフェースが備えられていると判定される場合(図5(a)における「有無」の欄が「有り」となっているインタフェースが複数存在している)、または、複数のインタフェースにデバイスが接続されていると判定される場合(図5(a)における「接続状況」の欄が「デバイスが接続されている」となっているインタフェースが複数存在している)に、s160の処理で表示されるインタフェース指定画面を、これらインタフェースに対応する全てのデバイスドライバがPC1にインストール可能なものである旨(または、指定可能なインタフェースである旨)の表示態様とするように構成してもよい。
このためには、例えば、まず、同図s150の処理で、使用状況テーブルにおいてPC1に備えられている旨が登録された,または,デバイスが接続されている旨が登録された全てのインタフェースについて、これらインタフェースそれぞれに対応するデバイスドライバをインストールすべき(またはインストール可能な)ものとして決定する。そして、同図s160の処理では、インタフェース指定画面を、同図s150の処理で決定された全てのインタフェースによる接続方法に対応するチェックボタンがチェックされた表示態様とする、同図s150の処理で決定されたインタフェースに対応するデバイスドライバが、それぞれPC1にインストールすべき(またはインストール可能な)デバイスドライバである旨のメッセージを付した状態とする、ように構成すればよい。
この場合、PC1に備えられている,または,デバイスの接続されている全てのインタフェースのうち1以上を指定すべき旨の表示態様でユーザに指定を行わせることができるため、ユーザが、インタフェース指定画面に従って指定を行うことで、PC1の備えていないインタフェース,または,デバイスの接続されていないインタフェースを間違えて指定することにより、このPC1の備えていないインタフェースに対応するデバイスドライバ,または,デバイスの接続されていないインタフェースに対応するデバイスドライバがインストールされてしまう、といった事態を防止できる。
また、上記実施形態においては、図2におけるs150の処理でインストールすべきデバイスドライバを決定するにあたり、使用状況テーブルだけでなく、各インタフェースの優先順位をも参照するように構成されたものを例示した。しかし、この処理でインストールすべきデバイスドライバを決定するにあたり、優先順位以外のパラメータを参照して、インストールすべきデバイスドライバを絞り込むことができるように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、図2におけるs150の処理で参照される「優先順位」があらかじめ定められたものである構成を例示したが、この「優先順位」は、例えば、一般に普及しているインタフェースや,デバイスを接続するのに適しているインタフェースほど優先順位を高くする、といった基準で定めておけばよい。
ただ、デバイスドライバは、制御するデバイスによってその種類が異なっており、デバイスドライバにより制御されるデバイスが異なれば、このデバイスを接続すべきPC1のインタフェースが異なっていることも考えられる。つまり、この場合には、デバイスドライバの種類が異なると、このデバイスドライバにより制御されるデバイスを接続すべきPC1のインタフェースが異なっていることになる。そのため、上述の「優先順位」については、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じて異なるものとしてもよい。
このように構成すれば、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じたインタフェースの優先順位を高いものとすることができ、このような優先順位に応じた態様でユーザにインタフェースの指定を行わせることができる。
[本発明との対応関係]
以上説明した実施形態において、PC1が本発明における情報処理装置であり、ハードディスク14が本発明における記憶部である。
また、図2におけるs150の処理は本発明における接続指定手順であり、s160の処理は本発明における接続指定手順であり、s180の処理は本発明における情報記憶手順である。
また、図9におけるs550の処理は本発明における態様設定手順であり、s560の処理は本発明における接続指定手順であり、s580の処理は本発明における情報記憶手順である。
また、図7におけるs310,s320の処理は有無確認手順である。
また、図8におけるs410,s420の処理は有無確認手順である。
また、図9におけるs502の処理は本発明における環境指定手順である。
パーソナルコンピュータの制御系統を示すブロック図 第1実施形態におけるインストール処理の処理手順を示すフローチャート インストール開始画面(a),インタフェース指定画面(b)およびインストール終了画面(c)を示す図 インストール処理の処理内容を模したブロック図 使用状況テーブル(a)および各インタフェースの優先順位(b)を示す図 デバイス指定画面(a),ポート指定画面(b)および接続確認画面(c)を示す図 第1状況確認処理の処理手順を示すフローチャート 第2,第3状況確認処理の処理手順を示すフローチャート 第2実施形態におけるインストール処理の処理手順を示すフローチャート 環境指定画面を示す図
符号の説明
1…パーソナルコンピュータ、12…制御部、12a…CPU、12b…RAM、12c…ROM、14…ハードディスク、16…操作部、18…表示部、20…ディスクドライブ、30…インタフェース部、32…ネットワークインタフェース、34…USBインタフェース、36…パラレルインタフェース。

Claims (7)

  1. インタフェースにデバイスを接続することで前記デバイスを使用可能とする情報処理装置において前記インタフェースのユーザによる指定を促す接続指定手順が含まれ、前記デバイスを制御するためのデバイスドライバとして前記接続指定手順にて指定されたインタフェースに対応するデバイスドライバを第1〜第n(1<n)のインタフェースそれぞれに対応したデバイスドライバの中から選択して前記情報処理装置にインストールするまでの処理手順を前記情報処理装置に実行させるためのインストールプログラムであって、
    前記第1〜第nのインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かを確認する有無確認手順と、
    前記第1〜第nのインタフェースそれぞれに対応するものとして、前記情報処理装置にあらかじめ備えられた装置にセットされた記憶媒体の有する記憶領域に記憶されているデバイスドライバのうち、前記接続指定手順にて指定されたインタフェースに対応するデバイスドライバを、前記情報処理装置にインストールするインストール手順と、が含まれており、
    前記接続指定手順は、第1〜第nのインタフェースのうちいずれかのインタフェースを選択したうえで指定する旨をユーザに促すための指定画面を前記情報処理装置の表示部に表示させた後、該表示内容に基づいてユーザがいずれかのインタフェースを指定する,または,いずれかのインタフェースを選択したうえで指定するための操作を前記情報処理装置の操作部に対して行ったことをもってインタフェースの指定が行われたものとする手順であって、前記有無確認手順により前記情報処理装置に備えられていることが確認されたインタフェースそれぞれについて定められた優先順位の最も高いインタフェースが初期状態で選択されている前記指定画面を表示させるように構成されている
    ことを特徴とするインストールプログラム。
  2. 前記有無確認手順は、複数種類のインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かのチェックと共に、該チェックにより備えられていると判断されるインタフェースそれぞれについて、該インタフェースを介したデータの送受信が実施できることをもって当該インストールプログラムによりインストールするデバイスドライバで制御可能なデバイスが接続されていると判定するように構成されており、
    前記接続指定手順は、前記有無確認手順により前記情報処理装置に備えられていることが確認され,かつ,前記デバイスが接続されていると判定されたインタフェースそれぞれについて定められた優先順位の最も高いインタフェースにつき、該インタフェースが初期状態で選択されている前記指定画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のインストールプログラム。
  3. 前記接続指定手順は、インタフェースそれぞれについて定められた優先順位の最も高いインタフェースが初期状態で選択された状態となり、かつ、該インタフェースに対応するデバイスドライバがインストールすべきデバイスドライバである旨のメッセージを付した状態の指定画面を表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインストールプログラム。
  4. 前記接続指定手順においていずれかのインタフェースを初期状態で選択された状態とする際に用いられる優先順位は、インストールすべきデバイスドライバの種類に応じて異なっている
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインストールプログラム。
  5. 前記有無確認手順による確認に先立ち、前記情報処理装置の使用環境を複数種類の使用環境の中から選択したうえで指定する旨をユーザに促すための環境指定画面を前記情報処理装置の表示部に表示させた後、該表示内容に基づいていずれかの使用環境を指定するための操作が前記情報処理装置の操作部に対して行われたことをもって、その使用環境がユーザに指定されたものとする環境指定手順が含まれており、
    前記接続指定手順においていずれかのインタフェースを初期状態で選択された状態とする際に用いられる優先順位は、前記環境指定手順で指定された使用環境に応じて異なるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインストールプログラム。
  6. デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされる際、該インストールされたデバイスドライバに対応するインタフェースを示す情報を前記情報処理装置の記憶部に記憶させる情報記憶手順が含まれており、
    前記接続指定手順は、デバイスドライバが前記情報処理装置にインストールされている状態において、再度、当該インストールプログラムによるデバイスドライバのインストールが行われる場合、前記情報記憶手順にて記憶部に記憶されている情報で示されるインタフェースにつき、該インタフェースが優先順位の最も高いインタフェースとして初期状態で選択された状態の指定画面を表示させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインストールプログラム。
  7. デバイスを接続することで前記デバイスを使用可能とする情報処理装置におけるインタフェースをユーザに指定させる接続指定手順が含まれ、前記デバイスを制御するためのデバイスドライバとして前記接続指定手順にて指定されたインタフェースに対応するデバイスドライバを第1〜第n(1<n)のインタフェースそれぞれに対応したデバイスドライバの中から選択して前記情報処理装置にインストールするまでの手順を前記情報処理装置に実行させるためのインストール方法であって、
    第1〜第nのインタフェースそれぞれが前記情報処理装置に備えられているか否かを確認する有無確認手順と、
    前記情報処理装置にあらかじめ備えられた装置にセットされた記憶媒体の有する記憶領域に記憶されており、前記第1〜第nのインタフェースそれぞれに対応するデバイスドライバのうち、前記接続指定手順にて指定されたインタフェースに対応するデバイスドライバを、前記情報処理装置にインストールするインストール手順と、が含まれており、
    前記接続指定手順では、第1〜第nのインタフェースのうちいずれかのインタフェースを選択したうえで指定する旨をユーザに促すための指定画面を前記情報処理装置の表示部に表示させた後、該表示内容に基づいてユーザがいずれかのインタフェースを指定する,または,いずれかのインタフェースを選択したうえで指定するための操作を前記情報処理装置の操作部に対して行ったことをもってインタフェースの指定が行われたものとする手順であって、前記有無確認手順により前記情報処理装置に備えられていることが確認されたインタフェースそれぞれについて定められた優先順位の最も高いインタフェースが初期状態で選択されている前記指定画面を表示させる
    ことを特徴とするインストール方法。
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