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JP4241805B2 - 薄型表示装置の電源スイッチ取付構造 - Google Patents

薄型表示装置の電源スイッチ取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、液晶テレビジョン受像器、プラズマテレビジョン受像器、液晶モニター等の薄型表示装置の電源スイッチ取付構造に関するものである。
液晶テレビジョン受像器、プラズマテレビジョン受像器、液晶モニター等の薄型表示装置では、従来のCRT型表示装置のように筐体内部に奥行き方向への部品設置スペースを確保することが困難であるため、メイン基板は、液晶表示モジュールの背後に鉛直方向に立てた姿勢で設置されることが一般的である。
16:9のアスペクト比を採用することの多い32インチ以上の薄型表示装置の場合は、実装面積の広いメイン基板を搭載できるため、メイン基板上に電源スイッチを実装することが可能であり、電源スイッチを備えた製品モデルが一般的である。
しかし、4:3のアスペクト比を採用することの多い20インチ以下の小型の薄型表示装置の場合は、メイン基板の実装面積を広く取れないため、電源スイッチ自体のない製品モデルが一般的である。
なお、特許文献1には、テレビゲーム機の筐体背面部に、電源スイッチとAC電源の入力端子(インレット)とをケース内に収容してユニット化したスイッチ・インレットユニットを設けることが記載されているが、薄型表示装置の電源スイッチに関するものではない。
また、特許文献2には、CRT型テレビジョン受像器の筐体内部に水平方向に配置されるメイン基板の下面に、電源スイッチと電源ボタンとを連結する棒状部材を配置したことが記載されているが、電源スイッチはメイン基板上に実装されているため、メイン基板に電源スイッチを実装することのできない上記の問題を克服する技術ではない。
特開2001−76566号公報 特開2005−347989号公報
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、メイン基板上に電源スイッチを実装できない場合であっても、筐体の奥行きを増すことなく電源スイッチを省スペースに設置することができる薄型表示装置の電源スイッチ取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、液晶表示モジュールと、該液晶表示モジュールの背後に設置され、部品の実装面とは反対の面で前記液晶表示モジュールと対向して配置されたメイン基板と、スイッチ本体、及び、該スイッチ本体に進退自在に設けられシャフト、を有するプッシュ式の電源スイッチと、前記シャフトに取付けられ電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、前記メイン基板の一端縁に取付けられ、筐体側面部に配置されるとともに、映像入力端子、音声入力端子、アンテナ端子等の各種ジャックを保持するジャックホルダーと、を有する薄型表示装置の電源スイッチ取付構造であって、前記スイッチ本体をサブ基板に実装し、その実装面を前記メイン基板の実装面に対向配置するように前記サブ基板を、前記サブ基板の実装面と反対の面を保護する保護板と共にビスの共締めにより、前記ジャックホルダーと一体に形成された保持部に保持するとともに、前記押ボタンの操作部を前記ジャックホルダーに設けた開口から筐体の外部に突出させたことを特徴としている。
また、請求項2に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、表示モジュールと、該表示モジュールの背後に設置され、部品の実装面とは反対の面で前記表示モジュールと対向して配置されたメイン基板と、スイッチ本体、及び、該スイッチ本体に進退自在に設けられシャフト、を有するプッシュ式の電源スイッチと、前記シャフトに取付けられ電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、前記メイン基板の一端縁に取付けられ、筐体側面部に配置される板材と、を有する薄型表示装置の電源スイッチ取付構造であって、前記板材と一体に形成された保持部に、前記電源スイッチを前記メイン基板の実装面に対向するように保持するとともに、前記押ボタンの操作部を前記板材に設けた開口部から筐体の外部に突出させたことを特徴としている。
また、請求項3に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、請求項2に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造において、前記スイッチ本体をサブ基板に実装し、その実装面を前記メイン基板の実装面に対向配置するように前記サブ基板を前記保持部に保持したことを特徴としている。
また、請求項4に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、請求項3に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造において、前記サブ基板の実装面と反対の面を保護する保護板を設けたことを特徴としている。
また、請求項5に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、請求項4に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造において、前記保護板と前記サブ基板とをビスの共締めにより前記板材の保持部に保持したことを特徴としている。
また、請求項6に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造は、請求項2〜5のいずれかに記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造において、前記板材が、映像入力端子、音声入力端子、アンテナ端子等の各種ジャックを保持するジャックホルダーであることを特徴としている。
請求項1に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、メイン基板上に電源スイッチを実装できない場合であっても、筐体の奥行きを増すことなく電源スイッチを省スペースに設置することができる。
また、予めスイッチ本の半田付けや電源コードの結線を行ったサブ基板を用いて、電源スイッチをジャックホルダーの保持部に容易に保持することができるため、電源スイッチの取付作業を容易に行うことができる。この際、サブ基板の実装面を、メイン基板の実装面に対向させるように配置するため、筐体の奥行きを増すことなく電源スイッチを省スペースに設置することができる。
さらに、サブ基板の実装面と反対の面にむき出しとなっているスイッチ本体の取付脚や半田が保護板により覆われるため、電源スイッチの取付作業を安全に行うことができる。
加えて、サブ基板と保護板とをビスの共締めにより板材の保持部に保持したので、コスト削減や作業性の向上が図られる。
また、筐体やメイン基板の仕様変更を伴うことなく、小部品であるジャックホルダーに電源スイッチの保持部を形成するだけで、電源スイッチ搭載型の薄型表示装置を安価に実現することができる。
請求項2に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、メイン基板上に電源スイッチを実装できない場合であっても、筐体側面部に配される板材に一体に形成された保持部に、電源スイッチをメイン基板の実装面と対向するように保持することにより、筐体の奥行きを増すことなく電源スイッチを省スペースに設置することができる。
請求項3に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、予めスイッチ本の半田付けや電源コードの結線を行ったサブ基板を用いて、電源スイッチを板材の保持部に容易に保持することができるため、電源スイッチの取付作業を容易に行うことができる。この際、サブ基板の実装面を、メイン基板の実装面に対向させるように配置するため、筐体の奥行きを増すことなく電源スイッチを省スペースに設置することができる。
請求項4に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、サブ基板の実装面と反対の面にむき出しとなっているスイッチ本体の取付脚や半田が保護板により覆われるため、筐体の組立作業を安全に行うことができる。
請求項5に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、サブ基板と保護板とをビスの共締めにより板材の保持部に保持したので、コスト削減や作業性の向上が図られる。
請求項6に記載された薄型表示装置の電源スイッチ取付構造によると、筐体やメイン基板の仕様変更を伴うことなく、小部品であるジャックホルダーに電源スイッチの保持部を形成するだけで、電源スイッチ搭載型の薄型表示装置を安価に実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について薄型表示装置の一例である液晶テレビジョン受像器を例にして図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像器の筐体の一部を切り欠いて示す主要構成要素の分解斜視図であり、図2は、同液晶テレビジョン受像器の一部を省略して示す水平断面図である。
図1に示すように、液晶テレビジョン装置は、樹脂製のフロントカバー1aに、液晶表示パネルやバックライト装置等を備えてユニット化された液晶表示モジュール2、メイン基板3をビス等で固定した後、必要な電気部品や機械部品を装着し、樹脂製のリアカバー1bをフロントカバー1aに取付けて筐体1が組立てられる。
図2に示すように、フロントカバー1aには、その正面開口部に液晶表示モジュール2の液晶表示パネルの表示面が臨むように液晶表示モジュール2が配置され、ビス等で固定される。メイン基板3は、電源スイッチ5を除く必要な電子部品が既に実装されており、部品の実装面とは反対の面で表示モジュール2と対向するように、液晶表示モジュール2の背後に設置される。
ここで、電源スイッチ5は電子部品であるから、本来、メイン基板3上に実装されるべきであるが、上記のように、20インチ以下の小型の薄型表示装置の場合は、メイン基板3の実装面積を広く取れないため、電源スイッチ5を設置するためのスペースを筐体1内部に別途確保することが必要となる。
しかしながら、ユーザーの薄型志向により、リアカバー1bを取付けた筐体1内部には、メイン基板3の部品実装部のリア側にスペースがほとんどないのが実情である。それにも拘わらず、メイン基板3の実装面全体を見渡すと、回路の導体ラインが主で、コンデンサー程度のそれほど嵩張らない部品が実装されるにすぎない箇所は存在するものである。そのような箇所のリア側には、比較的スペースを確保しやすい。本実施形態では、メイン基板3の実装面の左下隅のリア側に生まれるスペースを有効利用して、電源スイッチ5を、ジャックホルダー4を介して省スペースに設置するための取付構造を説明する。
まず、ジャックホルダー4について説明する。ジャックホルダー4は、外部機器との接続のための映像入力端子、音声入力端子、アンテナとの接続のためのアンテナ端子等の各種ジャック9(図2参照)を保持する部材である。図1に示すように、筐体1の側面部の開口部11に配置される樹脂製の長細い板材である。ジャックホルダー4は、基部41の裏面の上下に間隔をおいて複数形成されたビス止め用突片48(図4参照)を介してメイン基板3の一端縁の実装面にビス等により固定される。
図3は、ジャックホルダーを表側から見た斜視図である。図3に示すように、ジャックホルダー4は、上記ジャックを取付けるための複数の丸孔や角孔を設けた基部41と、基部41の一方の長縁部からから直角に突出して一体に形成されたフランジ部42と、を有する略L字型の硬質樹脂で一体成形された部材である。
基部41には、筐体側面の開口部11(図1参照)に嵌合してジャックホルダー4を位置決めするための一対の囲いリブ41a、41bを上下に画成し、これら囲いリブ41a、41bの周囲に上記筐体側面の開口部11周辺の裏面に当接してジャックホルダー4を位置決めするための当接代41cを形成している。囲いリブ41a、41bのリブ壁の1つは、フランジ部42上に台状に形成されており、その分、他のリブ壁よりも壁の高さを高く形成している。このように、フランジ部42上に囲いリブ41a、41bのリブ壁の1つを台状に形成することにより、筐体側面のコーナーエッジ部に形成される開口部11にジャックホルダー4を精度良く位置決めすることが可能となる。
ジャックホルダー4の基部41の囲いリブ41bの内側下部には、特定のジャックを固定するための丸孔49の隣りに、図2に示された電源スイッチ5のシャフト52に取付けられた押ボタン7の操作部72をジャックホルダー4の外部、即ち、筐体1の外部に突出させるための角孔43が設けられている。
ここで先に、電源スイッチ5、押ボタン7、及び、サブ基板6について説明する。図8は、電源スイッチ、押ボタン、及び、サブ基板を分解して示す斜視図である。
電源スイッチ5は、図8に示すように、スイッチ本体51、及び、スイッチ本体51に進退自在に設けられ、周囲に溝が形成された角棒状のシャフト52、を有するプッシュ式の電源スイッチである。スイッチ本体51は、小サイズのサブ基板6に実装される。サブ基板6の実装面と反対の面は、スイッチ本体51の取付脚や半田がむき出しとなっているため、図1に示すように、サブ基板6の該面を覆う保護板8を別途設けている。
押ボタン7は、図8に示すように、押ボタン7は、長方形の板状基部71と、基部71の一方の面の上端部に一体に形成され、四角錐の先端部を切り取った形状をしている操作部72と、基部71の他方の面の下端部に一体に形成された角筒であるキャップ部73と、を有している。押ボタン7は、操作部72が上で、キャップ部73が下となる向きで、キャップ部73に電源スイッチ5のシャフト52を嵌合させることにより電源スイッチ5に取付けられる。
サブ基板6は、図2に示すように、その実装面をメイン基板3の実装面に対向配置するようにジャックホルダー4に固定される。図8に示すように、サブ基板6の一端部には、上端部及び下端部に一対のビス孔6a、6bが設けられ、さらに、ビス穴6a、6bの間に位置決め用の丸孔6cが設けられている。
再び、ジャックホルダー4の説明に戻る。図3に示すように、ジャックホルダー4の基部41の下部の当接代41cは上部よりも長めに延設されていて、その裏側に生まれるスペースは丁度、上述したメイン基板3の実装面の左下隅のリア側に生まれるスペースと一致している。以下に、このスペースを有効利用して省スペースに電源スイッチ5を設置するために、ジャックホルダー4に形成する保持部の構造を詳述する。
図4は、ジャックホルダーの下部を裏側から見た斜視図、図5は、同ジャックホルダー下部の側面図、図6は、同ジャックホルダー下部の側断面図、図7は、図5の矢視x−x線断面図である。
図4に示すように、ジャックホルダー4の基部41の裏側には、角穴43を間に挟んで上下に所定の間隔をおいて立設される一対の補強壁44、45が一体に形成されている。補強壁44、45のリア側は、ジャックホルダー4の基部41の裏側から直角に突出する鉛直な壁として一体に形成された取付壁46のフロント側の面に連結されて一体となっていて、これにより補強壁44、45は取付壁46をフロント側から補強している。補強壁44、45の先端部には、ボス44a、45aが形成されている。
図5に示すように、取付壁46のリア側の面は、サブ基板6の取付面となっており、この取付面にはサブ基板6の位置決めを行うために、コの字型の突当て用凸部46a及び円柱状の嵌合用凸部46bが一体に形成されている。また、取付壁46の上端部及び下端部には、基部41から同じ距離の位置に一対のビス穴46c、46dが形成されている。各ビス穴46c、46dは、各ボス44a、45aの中心部を貫通している。
図5に示すように、取付壁46の高さ方向寸法Hは、サブ基板6の幅長さと略等しいが、取付壁46の長さ方向寸法Lは、サブ基板6の長さよりも短い。この理由は、スイッチ本体51や電源コードを実装したサブ基板6の実装面を、メイン基板3の実装面に対向配置するようにサブ基板6を取付壁46に取付けるために、取付壁46のフロント側にスイッチ本体51や電源コードの逃げ場所を確保することが必要だからである。しかしながら、取付壁46の長さが充分に取れないということは、サブ基板6の長さ方向に取付壁46と重なる重なり代を充分に確保できないことを意味し、サブ基板6の取付強度が不足するおそれがある。
そこで、図5及び図7に示すように、取付壁46の上端部を長さ方向に延長するように、支持部46gを形成して、サブ基板6の取付強度の不足を補っている。支持部46gの先端部上縁に沿って、サブ基板6の位置決め用の直線状の突当て用凸部46hが形成されている。
支持部46gは、肉厚の小さい棒状片であるため、機械的強度が不足しがちである。このため、図4に示すように、支持部46gの上縁に沿ってフロント側(取付面とは反対側)に、補強壁44の一部を延長するように形成した肉厚の小さい補強片44aを設けて補強している。
図4及び図6に示すように、ジャックホルダーの基部41の裏面には、角孔43を三方から取り囲むようにガイド壁47が一体に立設されている。ガイド壁47の長さ寸法は、シャフト52のストロークよりも若干長く、ガイド壁47の内径寸法は、図8に示された押ボタン7の基部71の外径寸法と略等しく設定されている。
以上説明した、ジャックホルダー4の裏側に形成された特別な構造(取付壁46、支持部46g、補強壁44、45、補強片44a、ガイド壁47)により、電源スイッチ5の保持部が構成されている。
次に、電源スイッチ5のジャックホルダー4の保持部への取付手順について説明する。図5に示すように、サブ基板6に実装された電源スイッチ5がメイン基板3の実装面と対向する向きで、サブ基板6の一端縁を取付壁46の取付面の突当て用凸部46aに突き当てると共に、サブ基板6の他端上縁部を取付壁46の支持部46gの突当て用凸部46hに突当て、さらに、サブ基板6の丸孔6c(図8参照)に取付壁46の嵌合用凸部46bを嵌合するようにして位置決めする。そして、図1に示すように、サブ基板6を、保護板8と共にビスでビス穴46c、46dに共締めにより固定する。
このとき、図2に示すように、シャフト52に取付けられた押ボタン7の基部71をガイド壁47内に挿入し、押ボタン7の操作部72を角孔43からジャックホルダー4の外側に突出させるようにする。これにより、ジャックホルダー4の外部から操作部72を押動することにより、シャフト52が進退し、電源スイッチ5をON/OFF操作することが可能となる。また、ガイド壁47及び補強壁44の壁面をガイドとしてシャフト52のストロークの範囲内で押ボタン7の基部71がスライドされるため、操作部72の押動により押ボタン7に作用する力の方向がシャフト52の軸線に対して平行でなくても、操作部72の押動は確実にシャフト52の進退に変換されるため、電源スイッチ5のON/OFF操作を正確に行うことができる。
上記実施形態では、スイッチ本体をサブ基板に実装し、サブ基板を介して電源スイッチをジャックホルダーに形成した保持部に保持する場合を説明したが、保持部の取付壁を長さ方向に延長してこの取付壁の延長部のフロント側の面に直接スイッチ本体を固定するものであってもよい。これによれば、サブ基板が不要となるため、部品コストの削減が図られる。
また、上記実施形態では、映像入力端子、音声入力端子、アンテナ端子等の各種ジャックを保持するジャックホルダーに形成した保持部に電源スイッチを保持する場合を説明したが、筐体側面部に配される板材であればジャックホルダーには限られない。このような板材に保持部を一体に形成することにより、筐体に変更を加えずとも必要最小限の仕様変更のみで、薄型表示装置に低コストで電源スイッチを搭載することが可能となる。
は、本発明の実施の形態に係る液晶テレビジョン受像器の筐体のリアカバーを省略して示す主要構成部の分解斜視図である。 は、同液晶テレビジョン受像器の一部を省略して示す水平断面図である。 は、ジャックホルダーを表側から見た斜視図である。 は、同ジャックホルダーの下部を裏側から見た斜視図である。 は、同ジャックホルダー下部の側面図である。 は、同ジャックホルダー下部の側断面図である。 は、図5の矢視x−x線断面図である。 は、電源スイッチ、押ボタン、及び、サブ基板を分解して示す斜視図である。
符号の説明
1 筐体
2 液晶モジュール
3 メイン基板
4 ジャックホルダー
5 電源スイッチ
6 サブ基板
7 押ボタン
8 保護板
43 角孔(開口)
46 取付壁(保持部の一部)

Claims (6)

  1. 液晶表示モジュールと、
    該液晶表示モジュールの背後に設置され、部品の実装面とは反対の面で前記液晶表示モジュールと対向して配置されたメイン基板と、
    スイッチ本体、及び、該スイッチ本体に進退自在に設けられシャフト、を有するプッシュ式の電源スイッチと、
    前記シャフトに取付けられ電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、
    前記メイン基板の一端縁に取付けられ、筐体側面部に配置されるとともに、映像入力端子、音声入力端子、アンテナ端子等の各種ジャックを保持するジャックホルダーと、
    を有する薄型表示装置の電源スイッチ取付構造であって、
    前記スイッチ本体をサブ基板に実装し、その実装面を前記メイン基板の実装面に対向配置するように前記サブ基板を、前記サブ基板の実装面と反対の面を保護する保護板と共にビスの共締めにより、前記ジャックホルダーと一体に形成された保持部に保持するとともに、前記押ボタンの操作部を前記ジャックホルダーに設けた開口から筐体の外部に突出させたことを特徴とする薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
  2. 表示モジュールと、
    該表示モジュールの背後に設置され、部品の実装面とは反対の面で前記表示モジュールと対向して配置されたメイン基板と、
    スイッチ本体、及び、該スイッチ本体に進退自在に設けられシャフト、を有するプッシュ式の電源スイッチと、
    前記シャフトに取付けられ電源のON/OFF操作時に押動される押ボタンと、
    前記メイン基板の一端縁に取付けられ筐体側面部に配置される板材と、
    を有する薄型表示装置の電源スイッチ取付構造であって、
    前記板材と一体に形成された保持部に、前記電源スイッチを前記メイン基板の実装面に対向するように保持するとともに、前記押ボタンの操作部を前記板材に設けた開口部から筐体の外部に突出させたことを特徴とする薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
  3. 前記スイッチ本体をサブ基板に実装し、その実装面を前記メイン基板の実装面に対向配置するように前記サブ基板を前記保持部に保持したことを特徴とする請求項2に記載の薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
  4. 前記サブ基板の実装面と反対の面を保護する保護板を設けたことを特徴とする請求項3に記載の薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
  5. 前記保護板と前記サブ基板とをビスの共締めにより前記板材の保持部に保持したことを特徴とする請求項4に記載の薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
  6. 前記板材が、映像入力端子、音声入力端子、アンテナ端子等の各種ジャックを保持するジャックホルダーであることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の薄型表示装置の電源スイッチ取付構造。
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