JP4166356B2 - ピンカス除去装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピンカス除去装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
搬送孔付き記録媒体、例えば、ファンホールド紙等の連続紙においては、ピンカスあるいはチャド(chad)と呼ばれる搬送孔(直径およそ3.5〜5mmの円形または同等の大きさの矩形であることが多い)の抜きかすが、搬送孔に残存しているものがある。また、紙粉等のダストが付着していたりする。
【0003】
このようなピンカスやダストが残存していると、画像形成装置、例えば、電子写真プリンタでは、画像形成に際して該ピンカスやダストが感光ドラムに付着してその部分が印字抜けとなる場合がある。また、感光ドラムに付着したピンカスやダストが、さらに現像手段内に侵入し、現像スリーブとドクターブレード等の現像スリーブ上の現像剤量規制部材との間に挟まって、その部分の現像スリーブ上への現像剤の供給を妨げ、白筋状の印字抜けを発生させたりする。
【0004】
電子写真プリンタでは、通常、転写後の感光ドラムに残存する未転写トナーをクリーニングするためのクリーニング手段を有している。このクリーニングの方法は、感光ドラムに当接させたブレードでもってクリーニングする、いわゆるブレードクリーニング方式と、感光ドラムに当接するブラシでクリーニングする、いわゆるブラシクリーニング方式の2種類に大別される。
【0005】
感光体に付着したピンカスやダストも、このクリーニング手段で感光ドラム上から除去される場合もあるが、ブレードクリーニング方式とブラシクリーニング方式とを比較すると、ブレードが直接感光ドラムに接触しているブレードクリーニング方式の方が、ブラシクリーニング方式よりピンカスやダストを除去できることが多く、前述の感光ドラムに付着したピンカスやダストがさらに現像手段内に侵入し、ドクターブレードと現像スリーブとの間に挟まって、その部分の現像スリーブへの現像剤の供給を妨げ、白筋状の印字抜けを発生させる問題は、ブラシクリーニング方式を採用した電子写真プリンタの方でより問題となる場合が多い。
【0006】
さらに、現像スリーブとドクターブレード等の現像スリーブ上の現像剤量規制部材との間隙が狭いほど、ピンカスやダストが挟まり易いので、前述の感光ドラムに付着したピンカスやダストが更に現像手段内に侵入し、ドクターブレードと現像スリーブとの間に挟まって、その部分の現像スリーブへの現像剤の供給を妨げることによる白筋状の印字抜けとなる問題は、現像スリーブドクターブレード等の現像スリーブ上の現像剤量規制部材との間隙が、およそ1mm以内の場合により問題となることが多く、およそ0.5mm以内の場合にはさらに問題となることが多い。
【0007】
また、ピンカスやダストがクリーニング手段の中に侵入すると、回収された廃トナーの搬出を妨げるという問題もあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、ピンカスやダストを除去するためには、印字前に搬送孔付き記録媒体を記録媒体の幅方向にほぼ全幅にわたって設けられたブラシやフェルト等で摺擦していた。
しかし、搬送孔にはまり込んだ状態で残存したピンカスは、ブラシやフェルト等で摺擦しただけでは、簡単に除去することができない。しかも、記録媒体からピンカスやダストを除去するために、ブラシやフェルト等で摺擦すると、記録媒体の搬送に対する負荷が大きくなり、記録媒体の適切な搬送が阻害されるという問題があった。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、記録媒体の適切な搬送を阻害することなく搬送孔内に残留する抜きかすを除去できるうえ、ダストを適正に除去して品質に優れた画像を形成することができる、ピンカス除去装置、画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のピンカス除去装置は、搬送孔付き記録媒体の搬送経路に配置された抜取器であって、前記搬送孔と噛み合いながら前記記録媒体の搬送と連動して無端移動する抜出部材を含み、この抜出部材により前記搬送孔内に残留するピンカスを抜き出す抜出器と、この抜出器の下流にて前記搬送経路に配置され、前記搬送孔近傍の前記記録媒体の部位のみを挟み込んで前記部位に摺擦し、少なくとも前記抜出部材によって前記搬送孔から抜き出されたピンカスを記録媒体から除去する除去パッドとを備える(請求項1)。
【0011】
好ましくは、前記抜出器は、前記搬送孔内に残留するピンカスを前記記録媒体の画像形成面とは反対の前記記録媒体の裏面側へ抜き出す(請求項2)。
【0012】
また好ましくは、前記抜出部材は無端状ベルトである(請求項3)。
【0013】
また好ましくは、前記除去パッドはフェルトからなる(請求項4)。
そして、上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、上述の請求項1〜4の何れかのピンカス除去装置を備えたものとなっている(請求項5)。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1に基づいて詳細に説明する。
電子写真プリンタ1は、搬送孔付連続紙(ファンフォールド紙)を用紙Sとして画像を形成するもので、図1に示すように、正帯電型単層型有機感光体からなる感光体2の回りに主帯電器3、LEDアレイ4、現像器5、転写帯電器6、帯電器7、副帯電器8、クリーニング手段となるクリーナー9及び除電ランプ10が配置されている。また、電子写真プリンタ1は、用紙Sの搬送経路上流側にピンカス除去装置20及びダスト除去部材30が配置され、用紙Sは、ピンカス除去装置20及びダスト除去部材30を通って搬入され、トラクタ11及び搬送ベルト12によって搬送される。更に、電子写真プリンタ1は、搬送ベルト12と対向する位置に遮光板13、フラッシュランプ14及び反射板15がそれぞれ設けられている。
【0015】
主帯電器3は、正極性のスコトロン帯電器、また、転写帯電器6は、負極性のコロトロン帯電器である。帯電器7は、交番電圧が印加されるコロトロン帯電器で、副帯電器8は、正極性のコロトロン帯電器である。クリーナー9は、導電性のブラシで構成され、図中矢印方向に回転している。
現像器5は、回転するマグネットコアを有する現像スリーブ上に磁性体キャリアと磁性トナーからなる現像剤の磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシを感光体2表面に摺擦させながら磁性トナーを感光体2表面に供給するもので、磁気ブラシの穂高を規制するためのドクターブレードが設けられ、前記ドクターブレードと現像スリーブの間隔は0.35mmであり、もしピンカスが現像器5に入り込むと印字抜けが起こり易い。
【0016】
ここで、フラッシュランプ14には、キセノンランプ、ネオンランプ、アルゴンランプ、クリプトンランプ等を用いることができるが、本実施形態ではキセノンランプを用いた。
ピンカス除去装置20は、図1に示すように、抜出器であるピントラクタ21と除去パッドであるフェルトパッド22,23とを有している。ピントラクタ21の2つのローラ21a間には、用紙Sの搬送と連動して走行する抜出部材としての無端ベルト21bが巻回されている。無端ベルト21bは、外周に前記搬送孔と噛み合う複数の突起21cを有し、これら突起21cにより、用紙Sの搬送孔内に残留するピンカスを画像形成面の裏面側(図中左側)へ抜き出す。フェルトパッド22,23は、用紙Sの少なくとも前記搬送孔近傍を摺擦しつつ前記搬送孔から抜き出されたピンカスを除去するもので、用紙Sを挟み込み、対向配置されている。
【0017】
ここで、除去部材としては、本実施形態に示すフェルトパッド22,23の他にも、スポンジフォーム等の発泡材、不織布,スチールウール、金属メッシュ、グラスウール等の材質を用いることができる場合もある。また、エチケットブラシ(商標名)等の商品名で市販されている衣服用のほこり取りブラシに用いる起毛織物等も使用できる場合がある。
【0018】
ダスト除去部材30は、用紙S上の紙粉等のダストを静電的に吸着して除去するブラシ状の部材で、例えば、静電ブラシ、静電モップ等の商品名で市販されている一般家庭用清掃用品と同様な、ポリプロピレン等のプラスチックの繊維又は薄片をブラシ状に成形したもの等が使用される。
尚、ダスト除去部材30でも前述のピンカスを除去できる場合もある。
【0019】
以上のように構成される電子写真プリンタ1においては、先ず、用紙Sがピンカス除去装置20によって処理されて導入される。即ち、ピントラクタ21の突起21cが用紙Sの搬送孔と噛み合い、残留しているピンカスを裏面側へと押し出す。このとき、用紙Sは、ピンカスがない搬送孔では、突起21cが搬送孔に噛み合って搬送されるだけである。
【0020】
次に、用紙Sは、フェルトパッド22,23を通過するときに、搬送孔から押し出されたピンカスが除去された後、ダスト除去部材30によって紙粉等のダストが静電的に吸着して除去される。
このようにしてピンカスや紙粉等のダストが除去された用紙Sは、ローラ16によって搬送方向を曲げられ、トラクタ11により感光体2側へと搬送される。
【0021】
そして、電子写真プリンタ1は、感光体2の表面が主帯電器3で680Vに一様に帯電された後、画像情報に基づいてLEDアレイ4によって露光され、静電潜像が感光体2に形成される。
次に、この静電潜像は、480Vの現像バイアスを印加した現像器5を用いて正帯電したトナー粒子で現像され、感光体2の表面にトナー像が形成される。
【0022】
次いで、トラクタ11で搬送されてくる用紙Sに、感光体2上のトナー像が転写帯電器6により転写される。
そして、トナー像が転写された用紙Sを搬送ベルト12で搬送し、6.5Hzの周波数で間歇的に点灯するフラッシュランプ14によりフラッシュ光を照射し、トナー像を用紙Sに定着する。このとき、トナー像は、フラッシュ光を吸収して加熱され、用紙Sに定着される。
【0023】
一方、トナー像を用紙Sに転写した後の感光体2は、表面が副帯電器8によって表面電位V1に副帯電された後、クリーナー9によってクリーニングされる。クリーナー9は、−300Vのバイアス電圧が印加され、感光体2の表面に残留したトナー粒子を導電性のブラシで電気的に吸着して除去する。
そして、感光体2は、最後に除電ランプ10によって表面に残留した電荷を除去され、引き続くプリントのプロセスへと進む。
【0024】
上記のように、電子写真プリンタ1は、ピンカス除去装置20やダスト除去部材30によって予めピンカスや紙粉等のダストを除去した用紙Sに画像を形成するので、得られる画像に印字抜けが発生することがなく、高品質の画像を形成することができる。また、電子写真プリンタ1は、ピンカスやダストがクリーナー内に侵入することがないので、回収された廃トナーの搬出を妨げるという問題も生じない。
【0025】
しかも、電子写真プリンタ1は、フェルトパッド22,23によって用紙Sのその幅方向に見て前記搬送孔近傍のみを摺擦しつつ前記搬送孔から抜き出されたピンカスを除去する。このため、電子写真プリンタ1は、用紙Sの搬送に対する負荷を小さく抑えることができ、用紙Sを適切に搬送することができる。
尚、上記実施形態においては、画像形成装置として電子写真プリンタを用いた場合について説明したが、本発明は搬送孔付き連続紙に画像を形成するものであれば、インクジェットプリンタや版胴を用いた印刷機等でも使用できることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
請求項1乃至5の発明によれば、記録媒体の適切な搬送を阻害することなく搬送孔内に残留する抜きかすを除去でき、品質に優れた画像の形成に寄与するピンカス除去装置及びこのピンカス除去装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のピンカス除去装置及び画像形成装置に係る一実施形態を示すピンカス除去装置を備えた電子写真プリンタの概略構成図である。
【符号の説明】
1 電子写真プリンタ
2 感光体
3 主帯電器
4 LEDアレイ
5 現像器
6 転写帯電器
7 帯電器
8 副帯電器
9 クリーナー
10 除電ランプ
11 トラクタ
12 搬送ベルト
13 遮光板
14 フラッシュランプ
15 反射板
16 ローラ
20 ピンカス除去装置
21 ピントラクタ
22,23 フェルトパッド
30 ダスト除去部材
S 用紙
Claims (5)
- 搬送孔付き記録媒体の搬送経路に配置された抜出器であって、前記搬送孔と噛み合いながら前記記録媒体の搬送と連動して無端移動する抜出部材を含み、この抜出部材により前記搬送孔内に残留するピンカスを抜き出す、抜出器と、
前記抜出器の下流にて前記搬送経路に配置され、前記搬送孔近傍の前記記録媒体の部位のみを挟み込んで前記部位に摺擦し、少なくとも前記抜出部材によって前記搬送孔から抜き出されたピンカスを記録媒体から除去する除去パッドとを備えることを特徴とするピンカス除去装置。 - 前記抜出部材は、前記搬送孔内に残留するピンカスを前記記録媒体の画像形成面とは反対の前記記録媒体の裏面側へ抜き出すものである、請求項1のピンカス除去装置。
- 前記抜出部材は無端ベルトである、請求項1のピンカス除去装置。
- 前記除去パッドはフェルトからなる、請求項1のピンカス除去装置。
- 請求項1〜4の何れかのピンカス除去装置を備え、前記記録媒体に画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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