JPH05132120A - ベルトクリーニング装置 - Google Patents
ベルトクリーニング装置Info
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- JPH05132120A JPH05132120A JP3321056A JP32105691A JPH05132120A JP H05132120 A JPH05132120 A JP H05132120A JP 3321056 A JP3321056 A JP 3321056A JP 32105691 A JP32105691 A JP 32105691A JP H05132120 A JPH05132120 A JP H05132120A
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- JP
- Japan
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- cleaning roller
- conveyor belt
- roller
- belt
- cleaning
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Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 89
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 6
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、搬送ベルトに付着した付着物を
効率よく除去できるベルトクリーニング装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 一対のプーリ11、12に掛けられた搬送ベ
ルト13の外面にクリーニングローラ30を圧接させ
て、搬送ベルト13の外面に付着した付着物を除去する
ベルトクリーニング装置10において、上記一対のプー
リ11、12と上記搬送ベルト13との接点を結ぶ互い
に平行な2本の仮想線L1、L2の内側に上記クリーニ
ングローラ30の少なくとも一部が位置するように上記
クリーニングローラ30が配されている。
効率よく除去できるベルトクリーニング装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 一対のプーリ11、12に掛けられた搬送ベ
ルト13の外面にクリーニングローラ30を圧接させ
て、搬送ベルト13の外面に付着した付着物を除去する
ベルトクリーニング装置10において、上記一対のプー
リ11、12と上記搬送ベルト13との接点を結ぶ互い
に平行な2本の仮想線L1、L2の内側に上記クリーニ
ングローラ30の少なくとも一部が位置するように上記
クリーニングローラ30が配されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ、複写機等
の記録紙搬送ベルト等に付着した付着物を除去するため
のベルトクリーニング装置に関する。
の記録紙搬送ベルト等に付着した付着物を除去するため
のベルトクリーニング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタにおいて、記録
紙を印字位置に搬送する装置としてベルト搬送装置が用
いられているものがある。このようなプリンタにおいて
は、印字ミスによって、ベルト搬送装置の搬送ベルトに
インクが付着してしまうことがある。そこで、クリーニ
ングローラを搬送ベルトに圧接させて、搬送ベルトに付
着したインクを除去するクリーニング装置が開発されて
いる。
紙を印字位置に搬送する装置としてベルト搬送装置が用
いられているものがある。このようなプリンタにおいて
は、印字ミスによって、ベルト搬送装置の搬送ベルトに
インクが付着してしまうことがある。そこで、クリーニ
ングローラを搬送ベルトに圧接させて、搬送ベルトに付
着したインクを除去するクリーニング装置が開発されて
いる。
【0003】また、レーザプリンタにおいて、記録紙を
転写位置において感光体ドラムに圧接させるためにベル
ト搬送装置が用いられているものがある。このようなプ
リンタにおいては、ベルト搬送装置の搬送ベルトに現像
剤が付着する。そこで、クリーニングローラを搬送ベル
トに圧接させて、搬送ベルトに付着した現像剤を除去す
るクリーニング装置が開発されている。
転写位置において感光体ドラムに圧接させるためにベル
ト搬送装置が用いられているものがある。このようなプ
リンタにおいては、ベルト搬送装置の搬送ベルトに現像
剤が付着する。そこで、クリーニングローラを搬送ベル
トに圧接させて、搬送ベルトに付着した現像剤を除去す
るクリーニング装置が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のクリーニン
グ装置では、搬送ベルトが経時的に伸びてくると、クリ
ーニングローラの搬送ベルトへの圧接力が低下してくる
ので、搬送ベルトに付着したインクや現像剤がクリーニ
ングローラに回収されにくくなり、クリーニング効果が
低下するという問題がある。
グ装置では、搬送ベルトが経時的に伸びてくると、クリ
ーニングローラの搬送ベルトへの圧接力が低下してくる
ので、搬送ベルトに付着したインクや現像剤がクリーニ
ングローラに回収されにくくなり、クリーニング効果が
低下するという問題がある。
【0005】そこで、クリーニングローラを搬送ベルト
が掛けられているプーリに接近して配置し、クリーニン
グローラとプーリとの間で搬送ベルトを挟むようにする
ことが考えられる。しかしながら、このようにしても、
搬送ベルトとクリーニングローラとの接触面積が狭いた
め、クリーニング効果が低いという問題がある。
が掛けられているプーリに接近して配置し、クリーニン
グローラとプーリとの間で搬送ベルトを挟むようにする
ことが考えられる。しかしながら、このようにしても、
搬送ベルトとクリーニングローラとの接触面積が狭いた
め、クリーニング効果が低いという問題がある。
【0006】この発明は、搬送ベルトに付着した付着物
を効率よく除去できるベルトクリーニング装置を提供す
ることを目的とする。
を効率よく除去できるベルトクリーニング装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によるベルトク
リーニング装置は、一対のプーリに掛けられた搬送ベル
トの外面にクリーニングローラを圧接させて、搬送ベル
トの外面に付着した付着物を除去するベルトクリーニン
グ装置において、上記一対のプーリと上記搬送ベルトと
の接点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内側に上記ク
リーニングローラの少なくとも一部が位置するように上
記クリーニングローラが配されていることを特徴とす
る。
リーニング装置は、一対のプーリに掛けられた搬送ベル
トの外面にクリーニングローラを圧接させて、搬送ベル
トの外面に付着した付着物を除去するベルトクリーニン
グ装置において、上記一対のプーリと上記搬送ベルトと
の接点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内側に上記ク
リーニングローラの少なくとも一部が位置するように上
記クリーニングローラが配されていることを特徴とす
る。
【0008】上記一対のプーリと上記搬送ベルトとの接
点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内側に上記クリー
ニングローラの少なくとも一部が位置するように上記ク
リーニングローラを配することにより、上記クリーニン
グローラの全周の1/8以上を上記搬送ベルトに接触さ
せることが好ましい。
点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内側に上記クリー
ニングローラの少なくとも一部が位置するように上記ク
リーニングローラを配することにより、上記クリーニン
グローラの全周の1/8以上を上記搬送ベルトに接触さ
せることが好ましい。
【0009】
【作用】搬送ベルトが掛けられている一対のプーリと搬
送ベルトとの接点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内
側に、クリーニングローラの少なくとも一部が位置する
ようにクリーニングローラが配されているので、クリー
ニングローラと搬送ベルトとの接触面積が広くなる。こ
のため、搬送ベルト外面に付着した付着物がクリーニン
グローラに効果的に吸着され、クリーニング効果が向上
する。
送ベルトとの接点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内
側に、クリーニングローラの少なくとも一部が位置する
ようにクリーニングローラが配されているので、クリー
ニングローラと搬送ベルトとの接触面積が広くなる。こ
のため、搬送ベルト外面に付着した付着物がクリーニン
グローラに効果的に吸着され、クリーニング効果が向上
する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0011】まず、図1を参照して、この発明をインジ
ェットプリンタに適用した場合の実施例について説明す
る。
ェットプリンタに適用した場合の実施例について説明す
る。
【0012】このインジェットプリンタにおいては、ベ
ルト搬送装置10によって記録紙が搬送される。ベルト
搬送装置10は、記録紙搬送方向(矢印Aで示す方向)
に間隔をおいて配された一対のプーリ11、12と、こ
れらのプーリ11、12に掛けられた無端状の搬送ベル
ト13とを備えている。そして、一方のプーリ11が図
示しない駆動源により矢印Bの方向に回転駆動されるこ
とにより、搬送ベルト13が走行する。
ルト搬送装置10によって記録紙が搬送される。ベルト
搬送装置10は、記録紙搬送方向(矢印Aで示す方向)
に間隔をおいて配された一対のプーリ11、12と、こ
れらのプーリ11、12に掛けられた無端状の搬送ベル
ト13とを備えている。そして、一方のプーリ11が図
示しない駆動源により矢印Bの方向に回転駆動されるこ
とにより、搬送ベルト13が走行する。
【0013】搬送ベルト13の上下走行路のうち、上側
走行路が記録紙搬送経路となっており、記録紙搬送経路
の途中に印字位置がある。この印字位置には、インクジ
ェット式印字ヘッド20が記録紙搬送方向に対して直行
する水平方向に移動自在に設けられている。
走行路が記録紙搬送経路となっており、記録紙搬送経路
の途中に印字位置がある。この印字位置には、インクジ
ェット式印字ヘッド20が記録紙搬送方向に対して直行
する水平方向に移動自在に設けられている。
【0014】搬送ベルト13の下側走行路の途中には、
搬送ベルト13外面に圧接して搬送ベルト13外面に付
着したインクを取り除くためのクリーニングローラ30
が配されている。このクリーニングローラ30は、一対
のプーリ11、12と搬送ベルト13との接点を結ぶ互
いに平行な上下2本の仮想線L1、L2の内側にクリー
ニングローラ30の一部が位置するように配置されてい
る。このようにクリーニングローラ30を配置すること
により、クリーニングローラ30の全周の約1/6が搬
送ベルト13に接触している。クリーニングローラ30
としては、導電体製のローラ本体の周囲にゴム層が形成
されたもの、導電体製のローラ本体の周囲にフェルト層
が形成されたもの等が用いられる。クリーニングローラ
30は、図示しない駆動源によって、矢印Cの方向に回
転駆動される。
搬送ベルト13外面に圧接して搬送ベルト13外面に付
着したインクを取り除くためのクリーニングローラ30
が配されている。このクリーニングローラ30は、一対
のプーリ11、12と搬送ベルト13との接点を結ぶ互
いに平行な上下2本の仮想線L1、L2の内側にクリー
ニングローラ30の一部が位置するように配置されてい
る。このようにクリーニングローラ30を配置すること
により、クリーニングローラ30の全周の約1/6が搬
送ベルト13に接触している。クリーニングローラ30
としては、導電体製のローラ本体の周囲にゴム層が形成
されたもの、導電体製のローラ本体の周囲にフェルト層
が形成されたもの等が用いられる。クリーニングローラ
30は、図示しない駆動源によって、矢印Cの方向に回
転駆動される。
【0015】搬送ベルト13に付着したインクは、クリ
ーニングローラ30と搬送ベルト13との圧接位置にお
いて、クリーニングローラ30に吸着される。クリーニ
ングローラ30は、一対のプーリ11、12と搬送ベル
ト13との接点を結ぶ互いに平行な上下2本の仮想線L
1、L2の内側にクリーニングローラ30の一部が位置
するように配置されることにより、クリーニングローラ
30外面と搬送ベルト30の外面との接触面積が広くさ
れているので、搬送ベルト30の外面に付着したインク
がクリーニングローラ30に効果的に吸着される。
ーニングローラ30と搬送ベルト13との圧接位置にお
いて、クリーニングローラ30に吸着される。クリーニ
ングローラ30は、一対のプーリ11、12と搬送ベル
ト13との接点を結ぶ互いに平行な上下2本の仮想線L
1、L2の内側にクリーニングローラ30の一部が位置
するように配置されることにより、クリーニングローラ
30外面と搬送ベルト30の外面との接触面積が広くさ
れているので、搬送ベルト30の外面に付着したインク
がクリーニングローラ30に効果的に吸着される。
【0016】次に、図2を参照して、この発明をレーザ
プリンタに適用した場合の実施例につい説明する。
プリンタに適用した場合の実施例につい説明する。
【0017】このレーザプリンタにおいては、転写位置
においてベルト搬送装置40によって記録紙が感光体ド
ラム50に圧接せしめられる。ベルト搬送装置40は、
記録紙搬送方向(矢印Aで示す方向)に間隔をおいて配
された一対のプーリ41、42と、これらのプーリ4
1、42に掛けられた無端状の搬送ベルト43とを備え
ている。そして、一方のプーリ41が図示しない駆動源
により矢印Bの方向に回転駆動されることにより、搬送
ベルト43が走行する。
においてベルト搬送装置40によって記録紙が感光体ド
ラム50に圧接せしめられる。ベルト搬送装置40は、
記録紙搬送方向(矢印Aで示す方向)に間隔をおいて配
された一対のプーリ41、42と、これらのプーリ4
1、42に掛けられた無端状の搬送ベルト43とを備え
ている。そして、一方のプーリ41が図示しない駆動源
により矢印Bの方向に回転駆動されることにより、搬送
ベルト43が走行する。
【0018】搬送ベルト43の上下走行路のうち、上側
走行路が記録紙搬送経路となっており、記録紙搬送経路
の途中に感光体ドラム50に近接した転写位置がある。
搬送ベルト43の内側には、搬送ベルト43によって搬
送されてくる記録紙に感光体ドラム50表面の現像剤像
を転写させるための電界を発生させる転写用帯電器51
が感光体ドラム50に接近して設けられている。
走行路が記録紙搬送経路となっており、記録紙搬送経路
の途中に感光体ドラム50に近接した転写位置がある。
搬送ベルト43の内側には、搬送ベルト43によって搬
送されてくる記録紙に感光体ドラム50表面の現像剤像
を転写させるための電界を発生させる転写用帯電器51
が感光体ドラム50に接近して設けられている。
【0019】搬送ベルト43の下側には、搬送ベルト4
3の外面に付着した現像剤を取り除くためのクリーニン
グ装置60が設けられている。クリーニング装置60
は、搬送ベルト43の下側走行路において搬送ベルト4
3外面に圧接するクリーニングローラ61と、クリーニ
ングローラ61に圧接する回収ローラ62と、回収ロー
ラ62に圧接する現像剤掻取りブレード63と、現像剤
掻取りブレード63によって掻き取られた現像剤を収納
するための回収トレイ64とを備えている。
3の外面に付着した現像剤を取り除くためのクリーニン
グ装置60が設けられている。クリーニング装置60
は、搬送ベルト43の下側走行路において搬送ベルト4
3外面に圧接するクリーニングローラ61と、クリーニ
ングローラ61に圧接する回収ローラ62と、回収ロー
ラ62に圧接する現像剤掻取りブレード63と、現像剤
掻取りブレード63によって掻き取られた現像剤を収納
するための回収トレイ64とを備えている。
【0020】クリーニングローラ61は、一対のプーリ
41、42と搬送ベルト43との接点を結ぶ互いに平行
な上下2本の仮想線L1、L2の内側にクリーニングロ
ーラ61の一部が位置するように配置されている。この
ようにクリーニングローラ61を配置することにより、
クリーニングローラ61の全周の約1/8が搬送ベルト
43に接触している。クリーニングローラ61として
は、導電体製のローラ本体の周囲にゴム層が形成された
もの、導電体製のローラ本体の周囲に毛ブラシが形成さ
れたもの等が用いられる。
41、42と搬送ベルト43との接点を結ぶ互いに平行
な上下2本の仮想線L1、L2の内側にクリーニングロ
ーラ61の一部が位置するように配置されている。この
ようにクリーニングローラ61を配置することにより、
クリーニングローラ61の全周の約1/8が搬送ベルト
43に接触している。クリーニングローラ61として
は、導電体製のローラ本体の周囲にゴム層が形成された
もの、導電体製のローラ本体の周囲に毛ブラシが形成さ
れたもの等が用いられる。
【0021】クリーニングローラ61のローラ本体に
は、現像剤の帯電極性と逆極性のバイアスが電源71に
よって印加されている。ここでは、現像剤が負極性に帯
電されているものとする。したがって、クリーニングロ
ーラ61のローラ本体には、現像剤の帯電極性と逆極性
の電圧(+)が電源71によって印加されている。クリ
ーニングローラ61は、図示しない駆動源により、矢印
Cの方向に回転駆動される。
は、現像剤の帯電極性と逆極性のバイアスが電源71に
よって印加されている。ここでは、現像剤が負極性に帯
電されているものとする。したがって、クリーニングロ
ーラ61のローラ本体には、現像剤の帯電極性と逆極性
の電圧(+)が電源71によって印加されている。クリ
ーニングローラ61は、図示しない駆動源により、矢印
Cの方向に回転駆動される。
【0022】回収ローラ62としては、金属製ローラが
用いられる。回収ローラ62にも、現像剤の帯電極性と
逆極性の電圧(+)が電源72によって印加されてい
る。電源72の電圧値は、電源71の電圧値よりも大き
い。回収ローラ62は、図示しない駆動源により、矢印
Dの方向に回転駆動される。
用いられる。回収ローラ62にも、現像剤の帯電極性と
逆極性の電圧(+)が電源72によって印加されてい
る。電源72の電圧値は、電源71の電圧値よりも大き
い。回収ローラ62は、図示しない駆動源により、矢印
Dの方向に回転駆動される。
【0023】搬送ベルト43に付着した現像剤は、クリ
ーニングローラ61と搬送ベルト43との圧接位置にお
いて、クリーニングローラ61に吸着される。クリーニ
ングローラ61は、一対のプーリ41、42と搬送ベル
ト43との接点を結ぶ互いに平行な上下2本の仮想線L
1、L2の内側にクリーニングローラ61の一部が位置
するように配置されることにより、クリーニングローラ
61外面と搬送ベルト43の外面との接触面積が広くさ
れているので、搬送ベルト43の外面に付着した現像剤
がクリーニングローラ61に効果的に吸着される。
ーニングローラ61と搬送ベルト43との圧接位置にお
いて、クリーニングローラ61に吸着される。クリーニ
ングローラ61は、一対のプーリ41、42と搬送ベル
ト43との接点を結ぶ互いに平行な上下2本の仮想線L
1、L2の内側にクリーニングローラ61の一部が位置
するように配置されることにより、クリーニングローラ
61外面と搬送ベルト43の外面との接触面積が広くさ
れているので、搬送ベルト43の外面に付着した現像剤
がクリーニングローラ61に効果的に吸着される。
【0024】また、クリーニングローラ61には現像剤
の帯電極性と逆極性である電圧(+)がが印加されてい
るので、クリーニングローラ61と搬送ベルト43との
圧接位置においては、搬送ベルト43の外面に付着した
現像剤を搬送ベルト43側からクリーニングローラ61
側に吸引させるような電界が発生している。したがっ
て、クリーニングローラ61と搬送ベルト43との圧接
位置において、搬送ベルト43の外面に付着した現像剤
がクリーニングローラ61により効果的に吸着される。
の帯電極性と逆極性である電圧(+)がが印加されてい
るので、クリーニングローラ61と搬送ベルト43との
圧接位置においては、搬送ベルト43の外面に付着した
現像剤を搬送ベルト43側からクリーニングローラ61
側に吸引させるような電界が発生している。したがっ
て、クリーニングローラ61と搬送ベルト43との圧接
位置において、搬送ベルト43の外面に付着した現像剤
がクリーニングローラ61により効果的に吸着される。
【0025】クリーニングローラ61に吸着された現像
剤は、クリーニングローラ61と回収ローラ62との圧
接位置において、回収ローラ62に吸着される。回収ロ
ーラ62には、現像剤の帯電極性と逆極性の電圧(+)
が印加されており、このバイアス電圧値は、クリーニン
グローラ61に印加されているバイアスの電圧値より大
きいので、クリーニングローラ61と回収ローラ62と
の圧接位置においては、クリーニングローラ61に吸着
された現像剤をクリーニングローラ61側から回収ロー
ラ62側に吸引させるような電界が発生している。した
がって、クリーニングローラ61と回収ローラ62との
圧接位置において、クリーニングローラ61に吸着され
ている現像剤が回収ローラ62に効率よく吸着される。
剤は、クリーニングローラ61と回収ローラ62との圧
接位置において、回収ローラ62に吸着される。回収ロ
ーラ62には、現像剤の帯電極性と逆極性の電圧(+)
が印加されており、このバイアス電圧値は、クリーニン
グローラ61に印加されているバイアスの電圧値より大
きいので、クリーニングローラ61と回収ローラ62と
の圧接位置においては、クリーニングローラ61に吸着
された現像剤をクリーニングローラ61側から回収ロー
ラ62側に吸引させるような電界が発生している。した
がって、クリーニングローラ61と回収ローラ62との
圧接位置において、クリーニングローラ61に吸着され
ている現像剤が回収ローラ62に効率よく吸着される。
【0026】回収ローラ62に吸着された現像剤は、回
収ローラ62と現像剤掻取りブレード63との圧接位置
において、現像剤掻取りブレード63により掻き取ら
れ、回収トレイ64内に落下する。
収ローラ62と現像剤掻取りブレード63との圧接位置
において、現像剤掻取りブレード63により掻き取ら
れ、回収トレイ64内に落下する。
【0027】上記実施例では、クリーニングローラ61
および回収ローラ62にバイアスが印加されているが、
クリーニングローラ61および回収ローラ62にバイア
スを印加しなくてもよい。また、回収ローラ62を省略
し、現像剤掻取りブレード63をクリーニングローラ6
1に圧接させるようにしてもよい。
および回収ローラ62にバイアスが印加されているが、
クリーニングローラ61および回収ローラ62にバイア
スを印加しなくてもよい。また、回収ローラ62を省略
し、現像剤掻取りブレード63をクリーニングローラ6
1に圧接させるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば、搬送ベルトに付着し
た付着物を効率よく除去できる
た付着物を効率よく除去できる
【図1】この発明をインクジェットプリンタに適用した
場合の実施例を示す概略構成図である。
場合の実施例を示す概略構成図である。
【図2】この発明をレーザプリンタに適用した場合の実
施例を示す概略構成図である。
施例を示す概略構成図である。
10 ベルト搬送装置 11、12 プーリ 13 搬送ベルト 30 クリーニングローラ 40 ベルト搬送装置 41、42 プーリ 43 搬送ベルト 60 クリーニング装置 61 クリーニングローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 108 7369−2H
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のプーリに掛けられた搬送ベルトの
外面にクリーニングローラを圧接させて、搬送ベルトの
外面に付着した付着物を除去するベルトクリーニング装
置において、上記一対のプーリと上記搬送ベルトとの接
点を結ぶ互いに平行な2本の仮想線の内側に上記クリー
ニングローラの少なくとも一部が位置するように上記ク
リーニングローラが配されていることを特徴とするベル
トクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321056A JPH05132120A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ベルトクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321056A JPH05132120A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ベルトクリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132120A true JPH05132120A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=18128311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321056A Pending JPH05132120A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | ベルトクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05132120A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001310528A (ja) * | 2000-05-01 | 2001-11-06 | Noritsu Koki Co Ltd | プリンタ |
JP2007055001A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェット記録装置 |
KR100797999B1 (ko) * | 2001-06-26 | 2008-01-28 | 주식회사 포스코 | 벨트 표면과의 접촉력을 조정하는 벨트크리너 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3321056A patent/JPH05132120A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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