JP4156234B2 - 軟カプセル - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末とポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを含有する食品、医薬品、化粧品等に利用されるゼラチンを皮膜とする軟カプセルに関する。
【従来の技術】
【0002】
軟カプセルは、一般に油脂、脂溶性成分等を内容液とし、ゼラチンを皮膜とするカプセル製剤で、食品、医薬品、化粧品等の分野で広く用いられている。これは、軟カプセルが一定量の成分を簡便に配合でき、内容成分を安定に保つことができる為である。最近では、親水性粉末を界面活性剤、安定剤等で油相に分散せしめた内容液を充填する方法が開発され、軟カプセルの汎用性がさらに高まっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、親水性粉末の配合量が多くなると、内容液の充填時にゼラチン皮膜の接合部分に当該親水性粉末が付着して接合部分が脆くなり、温度変化、経時等により内容液が漏れるという問題がある。係る問題に対処するには、ゼラチン皮膜を厚くする方法があるが、軟カプセルの崩壊時間が著しく遅延するという重大な欠点がある。
【0004】
又、一般に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末にはアルデヒド類、ケトース、酸化物等が含まれる。この為、当該親水性粉末を含む内容液を軟カプセルに充填すると、ゼラチンのリジン残基とアルデヒド類やケトースの反応、或いはリジン残基の酸化によるアルデヒド化でゼラチンが不溶化し、軟カプセルの崩壊時間が経時的に遅延するという問題がある。崩壊時間が遅延すると、カプセルが消化器系で溶解されず、カプセルの内容成分が人体に吸収されない等の問題が生じる。
【0005】
係る問題に対処すべく、特開平8−245372号には皮膜に酸処理ゼラチン、還元剤等を配合した軟カプセルが、特開2000−44465号には皮膜に化学修飾ゼラチン及びポリグルコースを配合した軟カプセルが開示されているが、これらは崩壊時間の経時的遅延は防止されるものの、当初から崩壊性そのものが悪く、根本的な解決には至っていないのが現状である。
【0006】
この様な事情に鑑み本発明者らが鋭意検討した結果、軟カプセルの内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末を多量に配合しても、所定のポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを含有せしめることで、軟カプセルの経時的な液漏れ、崩壊時間の遅延等を防止できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【課題を解決するための手段】
【0007】
即ち、本発明は、内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末を20〜50%配合した場合において、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル(グリセリン単位2〜10及びリシノール酸単位2〜10)を0.1〜30%含有せしめることで、経時的な液漏れ、崩壊時間の遅延等を防止するゼラチンを皮膜とする軟カプセルである。
【0008】
本発明に係る天然物から得られた濃縮物の親水性粉末とは、天然物の抽出液、搾汁、或は天然物自体等を濃縮した親水性の粉末をいう。例えば、抽出液の濃縮物の親水性粉末としては、高麗人参、エゾウコギ、アガリクス、霊芝、メシマコブ、ギムネマ、アロエ、ウコン、イチョウ葉、桑の葉、くま笹等の生薬、大豆、米、小麦等の穀物、緑茶、ウーロン茶、紅茶等の茶、人参、カボチャ、ほうれん草、キャベツ等の野菜、ブルーベリー、ぶどう、オレンジ、りんご、みかん、レモン等の果物、牛乳、山羊乳、羊乳等の乳、鰯、鰹、牡蠣、イカ等の魚介、鶏肉、豚肉、牛肉等の獣肉、プロポリス、ローヤルゼリー等の冷水、熱水、アルコール、含水アルコール等の抽出液を濃縮した粉末が挙げられる。搾汁の濃縮物の親水性粉末としては、上述の生薬、野菜、果物等の搾汁を濃縮した粉末が挙げられる。又、天然物自体の濃縮物の親水性粉末としては、上述の生薬、穀物、茶、野菜、果物、乳、魚介、獣肉、プロポリス、ローヤルゼリー等を乾燥、濃縮、粉砕等した粉末が挙げられる。これらの天然物から得られた濃縮物の親水性粉末は、必要に応じて酵素、加水分解、精製等の処理がされたものを用いることができる。又、天然物から得られた濃縮物の親水性粉末は単独又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
【0009】
粉末の粒度は特に限定されないが、60メッシュ以下がよく、好ましくは80メッシュ以下、さらに好ましくは100メッシュ以下である。又、粉末の水分量は、7%以下が好ましく、さらに好ましくは5%以下である。
【0010】
ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルは、通常、グリセリンを脱水縮合したポリグリセリンと、ヒマシ油脂肪酸に触媒を添加して窒素ガス気流下で180〜210℃に加熱して得られた縮合リシノール酸を、窒素ガス気流下で180〜210℃でエステル化して得られるものである。ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルは食品、医薬品、化粧品等に広く用いられており、市販品を用いることができる。本発明のポリグリセリン縮合リシノール酸エステルはグリセリン単位が2〜10、リシノール酸単位が2〜10のものを用いる。より好ましくは、グリセリン単位が4〜6、リシノール酸単位が4〜6のものである。尚、特開平9−163963号には、乳化物である内容液にグリセリン単位が1〜15のポリグリセリンとポリヒドロキシカルボン酸からなるエステルを用いた軟カプセルが開示されているが、当該発明は乳化物の安定性と熱水溶解性を高めたものであり、本発明に係る軟カプセルを示唆するものでは無い。
【0011】
本発明の内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末とポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを含有するゼラチンを皮膜とした軟カプセルは、内容液にレシチンを配合することにより更に効果を高めることができる。レシチンは、大豆、卵黄等から得られるホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール等を含むリン脂質である。レシチンは、天然の両性イオン系界面活性剤で、食品、医薬品、化粧品等に広く用いられており、市販品を用いることができる。レシチンとしては大豆レシチン、卵黄レシチンの他に、これらをアセトンで脱脂濃縮した粉末レシチン、エタノールで分画濃縮した分画レシチン、酵素的に加水分解した酵素分解レシチン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を組み合せて用いることができる。
【0012】
本発明に係る天然物から得られた濃縮物の親水性粉末の内容液への配合量は、20〜50%である。ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルの配合量は、0.1〜30%、より好ましくは0.1〜10%である。又、レシチンを配合する場合は、0.1〜5%配合するとよい。
【0013】
本発明の軟カプセルの内容液として、シソ油、米胚芽油、小麦胚芽油、大豆油、ナタネ油、コーン油、サフラワー油、ゴマ油、綿実油、パーム油等の植物油脂、魚油、イカ油、鯨油、牛脂、豚脂等の動物油脂、スクワラン、パラフィン等の炭化水素、ミツロウ、米糠ロウ、カルナウバロウ等のワックス、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の栄養強化剤、グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等の界面活性剤、ビタミンE、ヒドロキシトルエン、ヒドロキシアニソール等の酸化防止剤、高級アルコール等の食品、医薬品、化粧品等に用いられているものを適宜配合することができる。
【0014】
本発明に係るゼラチン皮膜は、ゼラチンにグリセリン、ソルビット等の可塑剤を配合したものを基剤とする。ゼラチン、可塑剤の種類及び配合比は、目的とする軟カプセルの大きさ、形状等を考慮して適宜選択する。又、必要に応じて色素等の添加剤を配合することができる。ゼラチンは、アルカリ処理ゼラチン、酸処理ゼラチン、酵素処理ゼラチン、化学修飾ゼラチン等の食品、医薬品、化粧品等で用いられているものを適宜選択して用いることができる。
【0015】
本発明に係る内容液の調製は、一般的な方法に従えばよい。例えば、油脂、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、ワックス等を60〜80℃で加熱溶解して30〜50℃まで冷却する。これに天然物から得られた濃縮物の親水性粉末、レシチン、酸化防止剤等を添加してホモミキサー等の高速攪拌機で均一に混合した後、マイコロイダー等の粉砕機で粉砕して篩過し、減圧下で脱泡して内容液を得る。
【0016】
軟カプセルの成形は、ロータリー法、平板法、2重ノズル法等の一般的な方法に従えばよいが、特にロータリー法及び平板法による軟カプセルにおいて本発明の効果が発揮される。ロータリー法による軟カプセルの成形は、例えば、内容液を送る定量ポンプ、ゼラチンシートを送るローラー、打ち抜き型等を装備したロータリー式カプセル成形機を用い、内容液の充填、ゼラチンシートの圧着接合及びカプセル成形を同時に行う。その後、回転ドラム式乾燥機で皮膜水分を10%以下になるまで乾燥し、軟カプセルを得る。
【実施例】
【0017】
次に本発明を詳細に説明するために代表的な実施例を挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例に示す配合量は重量%を示す。
【0018】
実施例1
<処方> 配合量(%)
1.シソ油 51.0
2.ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル 3.0
(グリセリン単位6、リシノール酸単位5.5)
3.ミツロウ 12.0
4.ビタミンE 3.0
5.大豆レシチン 1.0
6.霊芝の熱水抽出物の粉末(粒度80メッシュ以下、水分4.5%)30.0
<製法>
成分1〜3を70℃で加熱溶解して40℃まで冷却した後、成分4〜6を添加してホモミキサー(2000rpm)で30分間混合し、マイコロイダーで粉砕して83メッシュ(目開き180μm)で篩過する。さらに720mmHg減圧下で脱泡したものを内容液とした。皮膜液は、ゼラチン100部、グリセリン35部及び精製水80部を加熱溶解したものを使用し、ロータリー式カプセル成形機にて内容液を充填して成形し、回転ドラム式乾燥機で皮膜水分が7%になるまで乾燥し、全重量550mg、内容液量360mgの楕円形軟カプセルを得た。
【0019】
実施例1のポリグリセリン縮合リシノール酸エステル(グリセリン単位6及びリシノール酸単位5.5)のグリセリン単位或いはリシノール酸単位を表1の重合単位のものに置き換えて得た軟カプセルを実施例2〜4、比較例1〜3とした。
【0020】
【表1】
【0021】
実施例1のポリグリセリン縮合リシノール酸エステルの配合量を表2の通りに変えて、全体量をシソ油で調整して得た軟カプセルを実施例5〜7及び比較例4とした。
【0022】
【表2】
【0023】
ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを、表3のグリセリンモノ脂肪酸エステル或いは脂肪酸が縮合リシノール酸以外の脂肪酸であるポリグリセリン脂肪酸エステルに置き換えて得た軟カプセルを比較例5〜10とした。
【0024】
【表3】
【0025】
実施例8
実施例1において、大豆レシチンをシソ油に置き換えたものを実施例8とした。
【0026】
実施例9
<処方> 配合量(%)
1.米胚芽油 50.0
2.ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル 2.0
(グリセリン単位6、リシノール酸単位5.5)
3.ミツロウ 4.5
4.ビタミンE 3.0
5.大豆レシチン 0.5
6.ブルーベリー果汁の含水アルコール抽出物の粉末 40.0
(粒度80メッシュ以下、水分3.4%)
<製法>
成分1〜3を70℃で加熱溶解して40℃まで冷却した後、成分4〜6を添加してホモミキサー(2000rpm)で30分間混合した後、マイコロイダーで粉砕して83メッシュ(目開き180μm)で篩過する。さらに720mmHg減圧下で脱泡したものを内容液とした。皮膜液は、ゼラチン100部、グリセリン35部及び精製水80部を加熱溶解したものを使用し、ロータリー式カプセル成形機にて内容液を充填して成形し、回転ドラム式乾燥機で皮膜水分が8%になるまで乾燥し、全重量550mg、内容液量360mgの楕円形軟カプセルを得た。
【0027】
実施例10
<処方> 配合量(%)
1.コーン油 53.0
2.ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル 1.5
(グリセリン単位6、リシノール酸単位5.5)
3.ミツロウ 7.0
4.ビタミンE 3.0
5.大豆レシチン 0.5
6.アガリクスの熱水抽出物の粉末 35.0
(粒度80メッシュ以下、水分4.3%)
<製法>
成分1〜3を70℃で加熱溶解して40℃まで冷却した後、成分4〜6を添加してホモミキサー(2000rpm)で30分間混合した後、マイコロイダーで粉砕して83メッシュ(目開き180μm)で篩過する。さらに720mmHg減圧下で脱泡したものを内容液とした。皮膜液は、ゼラチン100部、グリセリン35部及び精製水80部を加熱溶解したものを使用し、ロータリー式カプセル成形機にて内容液を充填して成形し、回転ドラム式乾燥機で皮膜水分が7%になるまで乾燥し、全重量480mg、内容液量250mgの楕円形軟カプセルを得た。
【発明の効果】
【0028】
以下の実験例にて、本発明の効果を詳細に説明する。実施例1〜8及び比較例1〜10の軟カプセルを夫々1000粒づつガラスの密閉容器に入れ、40℃で2ヶ月保存後の軟カプセルの液漏れ、割れ、崩壊時間を観察した。尚、液漏れ及び割れは目視で、崩壊時間は日本薬局方の崩壊試験法(試験液は精製水、n=6、補助盤使用)に準じて行った。
【0029】
経時的な液漏れ及び割れの発生数、崩壊時間を表4に示す。本発明に係る実施例1〜8の軟カプセルは、何れも経時的な液漏れ及び割れを生じず、又、崩壊時間の遅延が防止されている。特にグリセリン単位が4〜6及びリシノール酸単位が4〜6のポリグリセリン縮合リシノール酸エステルと大豆レシチンを併用した実施例において、優れた崩壊時間の遅延防止効果が得られている。一方、他の界面活性剤を用いた軟カプセルは経時的な液漏れ或いは割れを生じ、崩壊時間が遅延しているのがわかる。尚、表4中のEは天然物から得られた濃縮物の親水性粉末、Rはポリグリセリン縮合リシノール酸エステル、Dは大豆レシチンを示す。
【0030】
【表4】
【0031】
以上の結果から、内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末を20〜50%、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル(グリセリン単位2〜10及びリシノール酸単位2〜10)を0.1〜30%含有することを特徴とするゼラチンを皮膜とする軟カプセルは、経時的に液漏れ及び割れを生じず、崩壊時間が遅延しにくいことが証明された。又、当該構成にレシチンを0.1〜5%配合することによりさらに優れた効果が得られることが明らかとなった。
Claims (3)
- 内容液に天然物から得られた濃縮物の親水性粉末を20〜50%、ポリグリセリン縮合リシノール酸エステル(グリセリン単位2〜10及びリシノール酸単位2〜10)を0.1〜30%含有することを特徴とするゼラチンを皮膜とする軟カプセル。
- 内容液にレシチンを0.1〜5%含有することを特徴とする請求項1記載の軟カプセル。
- ポリグリセリン縮合リシノール酸エステルのグリセリン単位が4〜6及びリシノール酸単位が4〜6である請求項1又は2記載の軟カプセル。
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