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JP4154158B2 - N色の印刷インキによる印刷に対して印刷カラープロファイルを決定する方法 - Google Patents

N色の印刷インキによる印刷に対して印刷カラープロファイルを決定する方法 Download PDF

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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子複製技術の領域に関し、3色以上の有彩色の印刷インキによる印刷に対して、一般的にはN色の印刷インキによる印刷に対してカラープロフィールを決定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複製技術においては、印刷ページに対して印刷版下が形成され、これは、印刷すべきすべての要素、例えばテキスト、グラフィックおよび画像を含んでいる。カラー印刷に対しては、印刷インキ毎に別個の印刷版下が形成され、これには各インキで印刷されるすべての要素が含まれる。標準的な4色刷りに対して印刷インキは、シアン、マゼンタ、黄および黒(CMYK)である。印刷インキにしたがって別個になっている印刷版下は、色分解版とも称される。この印刷版下は、通例、ラスタ化されフィルムに感光され、このフィルムはつぎに、高次の版(印刷版、 印刷シリンダ)の印刷に対して印刷版を作成するために引き続き処理される。択一的には印刷版下を専用のレコーダにおいて印刷版に直接感光することも可能である。ディジタル式印刷機も存在し、これは、色分解版フィルムまたは印刷版を作成する中間ステップなしに印刷版下データを直接処理して印刷物に変換する。
【0003】
複製すべき印刷ページの印刷版下は、頁を印刷データの形態で表しており、ここでこの印刷データによって、4色刷の場合に各ピクセルにおける印刷インキCYMKの印刷すべきパーセンテージが4つの印刷インキ値によって示される。例えば各印刷インキ値は、1バイトで表され、すなわちこの値は0%と100%との間で256段階に変化する。印刷インキ値0%は、この印刷インキが印刷ページの相応する個所に印刷されないことを意味しており、または印刷インキ値100%は、この印刷インキがフルトーン値、すなわち可能な最大の割合で印刷されることを意味している。
【0004】
例えば印刷すべき画像に対して印刷インキ値を決定するためには、この画像をスキャナにおいて行毎およびピクセル毎にビームによって走査する。ここではピクセル毎にまず1次の色、すなわち赤、緑、青(RGB)に対するスキャナ色値が形成される。このスキャナ色値は、カラー計算機において印刷インキ値CMYKに直接変換することができる。しかしながら今日では中間のステップにおいて第1に、このスキャナ色値を、装置に依存しない色値、例えばLab表色系の色値に換算することが多い。このLab表色系は、国際照明委員会(CIE=Commission Internationale d'Eclairage)によって標準化されたものであり、この表色系により色はつぎのように表される、すなわち標準的な観察者がその色を見る通りに表現されるのである。この中間ステップを行うのは、スキャナ、カラーモニタ、カラープリンタ、印刷機などの装置に依存する表色系から色をデカップリングし、印刷すべき色を、装置に依存しない表色系において表して処理するためである。第2のステップではつぎに、通例、さらに色補正されかつ修正されたLab色値が印刷インキ値CMYKに変換される。
【0005】
図1には、今日の作業工程にしたがった色変換が示されており、ここでは、スキャナ色値RGBが、補正されない色値Lab1と補正された色値Lab2とを介して印刷インキ値CMYKに色変換される。各装置の色値と、これに相応するLab色値との関係は、有利にはカラープロファイルによって表される。これによればスキャナカラープロファイルによって、どのLab色がこのスキャナのどのRGB色値の組み合わせに対応し得るかを示され、また印刷カラープロファイルによって、Lab色毎に対応するCMYK色値が示され、ここでこのCMYK値は、このLab色を印刷物において得るために印刷すべき値である。カラープロファイルとは、一般的に多次元の変換テーブルのことであり、この変換テーブルは、生じ得るLab色値の少なくとも1つの部分集合に対して、対応する装置依存の色値を含んでいる。ここでは中間の色値に対して、補間が行われる。カラープロファイルのデータ形式は、ICC(International Color Consortiumによって標準化されている。このLab表色系を介するデカップリングにより、任意の装置、例えば種々異なるスキャナまたは別の画像ソースまたは種々異なる印刷方式などを単一の作業工程において組み合わせて柔軟に交換することができる。その際に種々異なる多くの装置依存表色系に起因して、プロセスの終わりにどの色が出るのかという見通しが利かなくなってしまうことがない。複雑な単一の作業工程において種々異なる装置にわたって色をコントロールすることは、カラーマネージメント(Color Management)と称される。
【0006】
標準色CYMKによる伝統的な4色刷では、利用できる印刷可能色の範囲は、スライドにおいて知覚可能な色またはモニタにおける色に比べていくつかの領域において格段に制限される。有彩色の標準印刷インキのシアン、マゼンタおよび黄のかわりに、シアン、マゼンタおよび黄に対してさらに彩度に富む特殊なインキを使用すれば、この制限を確かに低減することが可能であるが、包括的な解決には、3色以上の有彩色の印刷インキによる印刷が必要である。
【0007】
最も簡単なケースでは、例えば、標準色CMYKに別の有彩色の印刷インキ、赤または緑などを付け加えて、印刷可能な色の範囲を所定の領域において拡げることができる。このようなケースは包装材印刷において発生し、これは、殊に強烈な製品色ないしはロゴ色を再現しなければならない場合である。このような特殊な色相を標準の印刷インキによって形成できるとしても、相応する特殊インキによって、重ね合わされて印刷される2つの標準印刷インキによる印刷プロセスの変動に比してより高い安定性が得られる。複数の有彩色の色相領域において、印刷される色の色範囲を広げたい場合には、例えば7色によって印刷することができる。すなわち標準色CMYKと別の3色の有彩色の印刷インキ、すなわち赤、緑および青によって印刷することができる。
【0008】
ドイツ特許明細書DE4417449C2には、付加的な印刷インキに対して色分解版を形成する簡単な方法が記載されており、ここでは標準印刷インキにおけるこの付加的なインキの2次的な色相は省略され、ここでこれは関連する標準印刷インキから、相応の絶対値を減算することによって行われる。欧州特許明細書EP0131145B1には、7または8色の印刷インキによって動作する方法が記載されており、ここでは印刷されるベタ領域は順次に印刷される。ここでは各画像個所において4色までの印刷インキで印刷され、すなわち一方では印刷インキ白および黒のベタ領域が、他方では色相が隣り合う有彩色の印刷インキのベタ領域が印刷される。印刷インキ値は、走査されたRGB色値から、複数のRGB色値に共通である割合を段階的に減算することによって得られる。欧州特許明細書EP0735743A2には、走査したRGB色値から、7色の印刷インキに対する色分解版を簡単な演算、例えば加算、減算、最小および最大の関数によって計算する方法が記載されており、ここではこの計算値は、簡単な1次元のテーブル機能により、印刷プロセス特性に関して補正される。欧州特許明細書EP0586139A2には、7色の印刷インキに対する色分解版を決定する方法が記載されており、ここでは2つの3次元の変換テーブルが計算され、ここで1つのテーブルは、走査したRGB色値を4色の標準印刷インキCMYKに変換し、別の1つのテーブルは、走査したRGB色値を付加的な印刷インキ、すなわち赤、緑、青に変換する。公知の方法はすべて、7色の印刷インキへの色分解に限定されており、ここでこの7つの有彩色の印刷インキは実質的に、一方では標準印刷インキ、すなわちシアン、マゼンタ、黄であり、他方ではその補色、すなわち赤、緑、青である。すなわち有彩色の印刷インキの色相角は、色相環で均一に分散される。公知の方法の一部は、十分な精度の色再現を有しておらず、殊に、使用すべき印刷プロセスおよび印刷機の色再現特性が計算に取り入れられない方法では、十分な精度の色再現を有していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、新しい方法を提供して、高い再現品質を有する印刷カラープロファイルをN色の印刷インキのシステムに対して決定できるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、本発明により、N色の印刷インキによる印刷に対して印刷カラープロファイルを求める方法であって、これらのN色の印刷インキにより、装置に依存しない表色系にて、印刷可能な色の色立体が構成される形式の、印刷カラープロファイルを求める方法において、上記の装置に依存してない表色系にて、1つの印刷色によってまたは複数の印刷色の組み合わせを変化させることによって、最も明るい点から最も暗い点に至る内部の基準曲線を定義し、この内部の基準曲線上の色と個々の印刷色との種々異なる組み合わせによって形成されまた印刷されかつ測色法で測定される第1のテストフォームを形成することによって、内部の基準曲線と、上記の色立体の包絡面との間で境界面を定義し、ここでこの境界面によって色立体がカラーセクタに分割され、また上記の内部の基準曲線はすべてのカラーセクタの共通部分であり、このカラーセクタに対して、印刷されかつ測色法で測定される第2のテストフォームを形成し、この第2のテストフォームの測定値から印刷カラープロファイルを決定することによって解決される。
【0011】
【発明の実施の形態と利点】
本発明の方法では有彩色の印刷インキの色相角およびその数は、別の制限内で任意である。この方法は、印刷インキの黒を含む印刷インキシステムに対しても、有彩色の印刷インキを有する印刷インキシステムに対しても適用可能である。本発明の有利な発展形態は、従属請求項に記載されている。
【0012】
本発明を以下、図1〜15に基づいて詳しく説明する。
【0013】
本発明の方法により、装置に依存しない色(Lab)を、N色の印刷インキを有する印刷インキ表色系の印刷インキ値に変換するための専用の印刷カラープロファイルを計算することができ、ここでこれはICC(International Color Consortium)に相応してリンクプロファイル(Link-Profile)と称される。印刷インキ値から、装置に依存にしないLab色値への逆変換の計算は、公知の簡単な方法によって容易に行うことができ、これによりこの印刷カラープロファイルは、広範囲の装置プロファイルに補充される。従来の印刷カラープロファイルと同様に、本発明にしたがって決定されたカラープロファイルと、色範囲適合化のための手法(gamut mapping)とを組み合わせることができ、これによって例えば透明陽画において得られた所定の色を、拡張された印刷インキシステムによったとしても、N色の印刷インキから印刷できないようにすることが考慮される。このような手法は、例えば特許明細書DE4409226に記載されている。
【0014】
印刷結果の典型的な観察者に対して、色の知覚は、3次元の色空間によって表される。したがって装置に依存しない標準化された表色系、例えばXYZまたはLab表色系も同様に3次元である。3色以上の印刷インキを使用する場合、所定の色を形成するために必要な印刷インキの割合は、一義的に決定されない。一般的には同じ色を形成する印刷インキ値の複数の組み合わせがある。しかしながら装置に依存しない所定のLab色の、相応する印刷インキ値への割り当てを一義的に決定するためには、付加的に制限を課す制限条件に注目しなければならず、ここでこの制限条件は、印刷プロセスの技術的な特徴から得られるものである。
【0015】
これらの条件のうちの1つは、重ね合わされて印刷される印刷インキの総インキ付着量(覆われる面積の総和)を制限しなければならないことであり、例えばオフセット印刷では340%に制限しければならない。その理由は、例えば、所要の乾燥時間および紙の表面の制限されたインキ受容である。すなわち7色刷りでは700%までの総インキ付着量が理論的に可能ではあるが、インキ成分の和が所定の限界を上回る、7次元の印刷インキ空間の領域は利用することができない。また極めて高い総インキ付着量を伴う色は、不安定、すなわち高い繰り返し精度で印刷できないこともある。
【0016】
印刷インキの黒が使用されかつこの黒が染色性(farbstichig)でない場合、画像の無彩色(灰色)の領域はすべて、有彩色の印刷インキがまったくなくても印刷され得る。このことは、細かな網点を使用する際には良好な結果が得られるが、粗い網点ではこの網点構造がこの領域においてはっきりと見えてしまうことになる。さらに黒によってのみ達成され得る視覚的な濃さが十分でないことが多い。これに対して黒を使用することにより、有彩色の印刷インキを使用する量が低減して印刷プロセスも安定する。したがって種々異なるインキ構成バリエーションを選択することが必要であり、これによって制限条件に応じて、無彩色の内部領域が黒の増減により構成されるようにする。
【0017】
モアレ形成を回避すべき場合には、慣例のラスタを使用すると、限られた数のスクリーン角度しか利用できず、ふつうは相異なる4つの角度しか利用できない。したがって複数の印刷インキによって、同じスクリーン角度を利用しなければならないことが多い。複数のインキを同じスクリーン角度で重ね合わせて印刷することは、多くの場合に再現性の悪い印刷結果に結びついてしまうため、このような事態は、せいぜいのところ小さな網点において生じることが許される。
【0018】
上記のような要求は、本発明の方法により考慮され、ここでこれは、付加的に制限を課す相応の条件を、色分解に対して決定することによって行われる。この方法の実質的な特徴は、印刷可能な色の色立体全体を、それぞれ個別に処理可能な部分立体に固有に分解することである。ここでこの部分立体には、全体でN次元の印刷インキ空間の固有の部分空間がそれぞれ相応する。この分解の基礎となるのは、印刷プロセスの選択した領域のおけるプロセス特性を求めることにある。これはまずテストフォームの第1のセットによって、つぎにテストフォームの第2のセットによって行われ、ここでこれらは、決定すべき印刷プロセスによって印刷され、その後、測色法で測定される。分解の手法およびこれから得られるテストフォームの構造をまず、印刷インキの黒による印刷プロセスについて説明する。
【0019】
印刷インキの黒を、0%〜100%の種々異なるパーセント値で印刷する場合、相応する色測定値からLab表色系において、紙の白から純粋な黒まで経過する曲線が得られる。
【0020】
この曲線を以下では内部の基準曲線1と称する。これは図2に例示されている。内部の基準曲線1は、多くの印刷プロセスにおいてプロセス−色立体全体の内部にあるが、一般的にはこの曲線はグレイ軸、すなわちLab表色系のL軸上にはない。色立体の殊に簡単な分解は、内部の基準曲線1のすべての点において有彩色の印刷インキを使用してはならないと規定した場合に得られる。この場合をまず説明する。無彩色が、黒およびいくつかの有彩色の印刷インキを重ね合わせて印刷することによって形成される、より一般的かつ多くの実践的な印刷プロセスに有利な場合は、後にこの特殊な場合から導き出される。
【0021】
黒と、個々の有彩色の印刷インキとからなる種々異なる組み合わせによって、2次元の点集合が形成され、この点集合は、Lab表色系において、プロセス−色立体における境界面として大きく歪んだ正方形の形態で表される。図3には例示的に印刷インキのマゼンタに対して、相応する境界面2が示されている。これの一方の側では内部の基準曲線1が境界線を成している。Lab表色系における境界面2の位置および形状を数値的に検出するために、印刷インキの黒およびマゼンタのいくつかの離散値の組み合わせを有するテストフォームを印刷し、つぎにこれを測色法で測定する。
【0022】
このようなテストフォーム3が図4に示されている。これは、カラーフィールド4からなり、黒およびマゼンタに対するその印刷インキ値は対称に変化する。図4の例では、カラーフィールド4においてマゼンタの割合は左から右に増加し、黒の割合は下から上に増加する。テストフォーム3のフィールド4の色測定値により、この印刷インキの組み合わせに対して、相応する点がLab表色系において得られる。この場合、カラーフィールド4の印刷インキ値間ないしはそこで測定した、Lab表色系における点間の2次元の補間により、黒および有彩色のこの印刷インキからなる2次元の部分プロセスが十分な精度で記述される。実践的な目的に対して、0%〜100%間の10%のステップ幅で十分な精度が得られることが実証された。また0,10,20,24,70および100%の段階付けもこの目的に有利である。
【0023】
設けられているすべての有彩色の印刷インキに対して、カラーフィールド4を有する相応の2色のテストフォーム3が、上記のように形成され、ここでこのカラーフィールドにおいて有彩色の各印刷インキと、印刷インキの黒とが組み合わされる。さらに、別のテストフォームにおいてカラーフィールドがまとめられ、これは、2つずつの有彩色のフルトーンインキから起こり得るすべて色の組み合わせを含む。N−1色の有彩色の印刷インキでは、この最後のテストフォームに対して(N−1)×(N−2)/2個のフィールドが得られる。
【0024】
つぎにこのN個のテストフォームの全体のセットが有利には同時に印刷シートに印刷され、すべてのテストフィールドが測色法で測定される。最初のN−1個のテストフォームにより、1つずつの有彩色の印刷インキと黒との間の2次元の部分プロセスが得られる。このことからLab表色系において境界面2の集合が得られ、これらはすべて内部の基準曲線1を共通に有する。説明のために図5では3つの境界面2が、有彩色の印刷インキ、シアン、マゼンタおよび黄に対して概略的に示されている。この実施例では印刷プロセス−色立体は、3つの境界面2により3つのカラーセクタ5に分割される。境界面2には有彩色の印刷インキと黒とから形成された色が存在する。面間のカラーセクタ5には黒と、有彩色の2色の印刷インキとから形成される色が存在する。Lab表色系における2つの境界面2間のカラーセクタ5には、より高次元の印刷プロセス−色空間の3次元部分空間が相応する。ここでそれぞれ関与する3つの印刷インキの色の割合は、0〜100%間で変化する。
【0025】
図6には図5の例が、再度、a,b平面を上から見て示されている。a,b平面におけるこの印刷プロセス−色立体の最大の大きさは、フルトーンインキCMYと、フルトーン混合インキC+Y,M+YおよびC+Mとにより決定される。フルトーン混合インキのLab色値は、このテストフォームの測定値から得られ、そのフィールドには、2つずつの有彩色のフルトーンインキの組み合わせが含まれている。
【0026】
図7には別の例として、6つの有彩色の印刷インキ、シアン、マゼンタ、黄、赤、緑、青を有する7色印刷インキシステムが、a,b平面を上から見て概略的に示されている。12角形の輪郭線は、有彩色の6つのフルトーンインキと、それぞれ隣り合う印刷インキ間の6つのフルトーン混合インキとから生じる。この例では、6つのカラーセクタ5が境界面2の間に得られる。図7に示されているのは、色立体のカラーセクタ5間の境界面2が、一般的には不均一な形をしており、a,b平面への投影では通常、曲線または狭い曲面を生じることである。
【0027】
テストフォームの第1のセットの形成、印刷および測定は、Lab表色系における印刷プロセス−色立体の大きさおよび形状についての概観を得るために使用される。したがってさらに、カラーセクタ5間の境界面2の形状および位置も決定される。テストフォームの第1のセットの色測定値が得られた後、ユーザは、例えば、図5,6および7に相応してコンピュータディスプレイに有利なソフトウェアによって形成されたグラフィックな表示に基づいて、印刷プロセス−色立体を種々の見方から判定することができる。Lab表色系における相応の空間的な関係が受け入れられるか否かは、このユーザの意図に大きく依存する。したがって、例えば、印刷インキの緑、黄、オレンジ、赤およびマゼンタからなり、知覚可能な色の部分領域しか含まない、図8のような色立体を有する印刷プロセスも、所定の色領域だけが完全である画像および製品色を有する包装材印刷にはまったく適切であることもあり得る。これに対して任意の画像を有する通例の複製技術に対しては、このような色立体はまったく不適切である。
【0028】
別のチェックは有利には適切なソフトウェアを用いて計算により行われる。すなわち例えば、有彩色の印刷インキがLab表色系において最小間隔を互いに有するか否か、およびすべてがこの色立体の包絡面にあるか否かが検査される。これが要求されるのは、有彩色の印刷インキが、この色立体の内部の深いところにある別の印刷インキの組み合わせと同じ色値を有することを回避したいからである。このためにテストフォームの第1セットにおけるはじめのN−1個のテストフォームの測定値から、Lab表色系における凸の包絡面が計算される。このために有利な方法は、コンピュータグラフィックについての文献に記載されている。
【0029】
有彩色の印刷インキは、あらかじめ計算したa,b平面の凸の包絡面を用いて循環する順番に並べられる。これにより、どの印刷インキがそれぞれ、別のどの印刷インキに隣り合うかが決定される。したがって全体的にも印刷プロセス−色立体が個々のカラーセクタ5に分解され、同時に各カラーセクタ5に使用すべき印刷インキも決定される。この印刷プロセス−色立体の各カラーセクタ5を、これまで考察した、無彩色に対して印刷インキの黒だけが使用される最も簡単な場合において、3色の印刷インキから形成することができる。すなわち黒と、カラーセクタ5をそれぞれの面で境界付ける2つの境界面2の有彩色の印刷インキとからカラーセクタ5を形成できるのである。各カラーセクタ5にはそれぞれ、全体でN次元の印刷プロセス−色空間の3次元の部分空間が相応する。3つの印刷インキ成分を0〜100%の間で変化させることにより、このカラーセクタのすべての点が達成される。
【0030】
本発明の方法のつぎのステップではテストフォームの第2のセットが形成され、ここでカラーセクタ5毎に1つのテストフォームが形成され、そのカラーフィルドは、このカラーセクタに関連する3つの印刷インキの組み合わせを含む。図9は、例としてカラーセクタ5に対するテストフォーム6を示しており、これは3色の印刷インキ、黒、マゼンタおよび青を有する。テストフォーム6は、カラーフィールド7の複数のグループを含んでいる。各グループでは印刷インキのマゼンタおよび青が段階的に変化し、印刷インキの黒は一定の印刷インキ値を有する。グループ毎に印刷インキの黒が変化する。テストフォーム6の第2のセットも同様に、決定すべき印刷プロセスによって印刷され、カラーフィールド7が測色法で測定される。
【0031】
これらの測定値から最終的に印刷カラープロファイルが計算される。このカラープロファイルは実質的に、入力側において3次元のテーブルであり、これは、規則的に段階付けられた、離散のLab色値のすべての組み合わせに対して所属の印刷インキ値を含む。図1のカラープロファイルを適用する際には、つぎにすべての中間の値を補間によりテーブル−基点間で得ることができる。このテーブルの作成には、テーブル位置毎に、すなわちLab表色系における基点毎に、所属のN個の印刷インキ値に対するN個組を入力することが要求される。
【0032】
テストフォームの第2のセットからなるテストフォーム6は、3次元の格子を印刷プロセス−色空間の部分空間に写像する。実践的な理由からこれは通例、5×5×5〜11×11×11の格子点の解像度を有している。ここでは1点の格子位置により、その印刷インキ成分が各部分空間において決定され、この点の座標は、Lab表色系における所属の測定値である。有利な補間手法によって、例えばスプライン関数によって、点間の間隔がより小さい格子が形成される。有利な格子は、例えば32×32×32の点を有する。
【0033】
つぎにLab表色系において処理すべき基点毎に、すなわち決定すべき印刷カラープロファイルのテーブル位置毎にすべての格子点とのユークリッド距離が、より細かく補間されたすべてのテストフォーム格子において計算される。最小間隔を有する格子点が選択される。テストフォーム格子の解像度が制限されているために有利であるのは、この格子点の周囲においてその隣接点から、より細かく解像度を有する局所的な格子を補間することであり、ここでこの局所的な格子は、印刷プロセス−部分空間において例えば0.5%の格子点の間隔を有する。このより細かな局所的な格子において、再度、テーブル−基点のLab色値までのユークリッド距離がすべて計算されて最小間隔を有する点が選択される。
【0034】
求めた点に対してN個組が形成され、このN個組に、相応するカラーセクタの対応する3つの印刷インキ値が入力され、このカラーセクタに所属しない印刷インキはゼロにセットされる。つぎにこのN個組は、印刷カラープロファイルの目下処理しているテーブル位置に入力される。このN個組がこの印刷カラープロファイルのすべてのLab−基点に対して入力されると、この方法は終了する。
【0035】
ここまでは、内部の基準曲線1のすべての点に印刷インキの黒だけを使用する簡単な場合について説明した。しかしながら印刷技術においては通例、無彩色は、黒といくつかの有彩色の印刷インキとを重ね合わて印刷することによって形成される。それはこれによって無彩色がより黒く再現され、また無彩色から有彩色への平滑な移行が得られるからである。このような場合に対して本発明の方法を相応に変更し、ここでこれは内部の基準曲線1の色に対して印刷インキの黒だけを決定するのではなく、標準印刷インキCMYKの組み合わせを決定することによって行う。無彩色を構成するために使用されるこの標準印刷インキの相対的な割合は、有利にはつぎのように選択される。すなわちこの割合は、これが伝統的な4色刷りによる経験に基づいて有利でありかつ良好な結果に結びつくように選択されるのである。
【0036】
図10は、無彩色におけるCMYKの相対的な割合の例を示しており、ここではこの割合が、関数8として輝度Lに依存してプロットされている。この構成は技術用語「黒色構成(Schwarz-aufbau)」とも称される。白色(L=100)に対してすべてのCMYKの割合は0である。L=50のグレイ値は、割合C=48%,M=40%,Y=42%,K=12%から構成される。最後に黒色(L=0)は、割合C=85%,M=78%,Y=84%,K=95%を有する。このような黒色構成に典型的であるのは、明るいグレイ値が、印刷インキの黒の割合をまったく含まないことである。
【0037】
図11は、このような黒色構成に対して変更されたテストフォーム3が示されており、このテストフォームによって、有彩色のマゼンタに対する境界面2が決定される。図4の印刷インキK=黒の代わりに、カラーフィールド4の垂直方向に、CYMKの組み合わせとしての形式的な印刷インキK′が変化する。ここで第1列におけるカラーフィールド4の構成は、図10の関数8による黒色構成に相応する。すなわち左下のカラーフィールドは、C=0%,M=0%,Y=0%,K=0%の構成を有しており、また左上のカラーフィールドは、C=85%,M=78%,Y=84%,K=95%の構成を有する。最下行では有彩色の印刷インキのマゼンタだけが変化しており、すなわち右下の印刷インキは、C=0%,M=100%,Y=0%,K=0%の構成を有する。しかしながら残りのカラーフィールドにおいて、左の列および最下行の相応するカラーフィールドから割合が単純に重ね合わされるのではない。それはこのようにすれば、右上のカラーフィールドに対して、覆われる面積の総和が大きくなり過ぎることにもなりかねないからである。このテストフォームのすべてのカラーフィールドに対して、覆われる面積の総和を合理的な値、例えば340%に制限するためには、この割合の値を、右方向および上方向に減少する重み付け関数g(M,K′)によってを決定する。このような重み付け関数は、定性的に図12に示されている。この重み付け関数g(M,K′)の精確な経過は重要ではなく、この重み付け関数がこのテストフォーム3の右上コーナに向かって減少するだけでよい。この重み付けがなければ、右上のカラーフィールドに対して、364%の覆われる面積の総和を有する、C=85%,M=100%,Y=84%,K=95%の構成が得られることになる。例えばg(M,K′)=0.9の重み付けファクタによって、右上のカラーフィールドに対して、327%の覆われる面積の総和を有するC=76%,M=90%,Y=75%,K=86%が得られる。
【0038】
内部の基準曲線1における従来の黒色構成の代わりに、N色の印刷インキのうちのいくつかからなる任意の別の組み合わせを選択することができ、例えば、印刷インキの黒なしに、印刷インキのシアン、マゼンタ、黄だけを有する黒色構成を選択することができる。本発明の方法に対しては、選択した印刷インキの組み合わせによって形成される内部の基準曲線1が、もっぱら無彩色だけを表しかつLab表色系のL軸の近くで経過することも不要である。内部の基準曲線1を、例えば印刷インキの赤、緑およびマゼンタによって定義することも可能である。ここで重要であるのは、すべてのカラーセクタ5に対して共通である内部の基準曲線1が得られることだけである。しかしながら有利であるのは、選択した印刷インキの組み合わせによって内部の基準曲線1が得られ、ここでこれが印刷プロセス色立体において比較的広範囲にわたって経過しかつ周縁部に接近して経過しない場合である。
【0039】
内部の基準曲線1における色が印刷インキの組み合わせから形成されるより一般的な場合にも、テストフォーム6の第2のセットが形成され、ここでカラーセクタ毎にテストフォーム6が形成され、そのカラーフィールド7には、形式的な印刷インキK′と、有彩色の2つの印刷インキF1およびF2との組み合わせが含まれ、これらの印刷インキによってカラーセクタ5の境界面2が定義される。ここでもこの形式的な印刷インキK′は、内部の基準曲線1に対して選択された印刷インキの組み合わせからなるため、実際には例えば6色の印刷インキがテストフォーム6の形成に関与する。それにも関わらず、各カラーセクタ5は、全体でN次元の印刷インキ空間の1つずつの3次元部分空間に相応し、また形式的な印刷インキと、実際の印刷インキとの間に一義的な対応関係がある。
【0040】
変更されたテストフォーム6にはここでもカラーフィールド7の複数のグループを含んでいる(図9参照)。各グループでは、カラーセクタ5の境界面2を定義する有彩色の印刷インキF1およびF2が段階的に変化し、また形式的な印刷インキK′は一定の印刷インキ値を有する。グループ毎にこの形式的な印刷インキK′は変化する。3色以上の実際の印刷インキがカラーフィールド7の形成に関与するため、ここでもつぎのような危険がある。すなわちカラーフィールド7に対して高いK′成分を有するこれらのグループの右上コーナにおいて、覆われる面積の総和が大きくなり過ぎる危険があるのである。テストフォーム6のすべてのカラーフィールド7に対して、覆われる面積の総和を合理的な値、例えば340%に制限するため、図12に類似して割合の値を、3次元の重み付け関数g(F1,F2,K′)によって決定し、これによりこの割合は、印刷インキF1およびF2の比較的高い割合に対して、殊に形式的な印刷インキK′に対して有利に減少する。ここでもこの重み付け関数g(F1,F2,K′)の精確な経過は重要ではない。この変更されたテストフォーム6の試し刷りおよび測定の後、つぎに上記と同様に印刷カラープロファイルが3次元のテーブルの形態で決定される。この場合に印刷プロセス色空間の部分空間における格子を補間するためには、つぎのことだけを注意すればよい。すなわち変更されたテストフォーム6のカラーフィールド7における印刷インキ組み合わせが、重み付け関数を適用したために均一の段階付けを有しないことだけを注意すればよい。
【0041】
本発明の方法により同様に可能になるのは、有彩色の2色の印刷インキがほぼ同じ色相角を有する特殊な場合に対して、有利な印刷カラープロファイルが決定されることである。図13にはこれに対する例として、相異なる2つのオレンジインキOr1およびOr2の境界面2がa,b平面を上から見て示されている。ほぼ同じである2つの印刷インキによって印刷することが有意義になり得ることは図14に示されており、ここでは2色の印刷インキの境界面2が、輝度(L)およびクロマ(クロマはL軸との間隔である)の座標で示されている。ここでは単純化して内部の基準曲線がL軸上にあるとした。ここで明らかであるのは、2つの境界面2の大部分が重なっているが、各境界面2において、それぞれ別の境界面2に含まれていない特徴的な領域が存在することである。このことが意味するのは、これら2つのオレンジインキのうちの1つだけで印刷することになれば、達成される色の範囲が制限されることである。
【0042】
2つのフルトーンインキの組み合わせに対する値は、テストフォームの第1のセットの最後のテストフォームから取り出すことができる。相応する点は図14においてPで示されている。2つのオレンジの印刷インキと、黒(ないしは内部の基準曲線上の色に対する相応するインキの組み合わせ)とを組み合わせる場合、図14の全体の色の範囲を、共通の新たな境界面2によって覆うことができ、ここでこの一部は印刷インキOr1に対する境界面に、別の一部は印刷インキOr2に対する境界面に、さらに別の一部はこれらの2つの境界面の間にある。このためにテストフォーム3が図4の方式にしたがって形成され、ここではカラーフィールド4が3色の印刷インキから構成されて、いくつかのカラーフィールド4には印刷インキOr1だけが段階付けられて含まれ、別のカラーフィールド4には印刷インキOr2だけが段階付けられて含まれ、さらに別のカラーフィールド4には黒の印刷インキK′だけが段階付けられて含まれ、また残りのカラーフィールド4にはこれらのインキのうちの2つまたは3つからなる種々異なる組み合わせが含まれるようにされる。テストフォーム3の水平軸をFxで、垂直軸Fyで示すと、例えばつぎの関数によって、3色の印刷インキOr1,Or2およびK′の有利な割合がカラーフィールド4において形成される。
【0043】
Or1 = Min(Fx,2×(100−Fy))
Or2 = Min(Fx×Fy/50,100)
K′ = Min(Fy,2×(100−Fx))
図15は、いくつかのカラーフィールド4に対して、これら3つの印刷インキのどの組み合わせがこれらの関数にしたがって形成されるかを示している。この特別な場合に対してテストフォーム3を形成する関数は、別の境界において変化可能である。ここで重要であるのは、形成されるカラーフィールド4により、印刷インキOr1およびOr2の共通の色の範囲が図14に相応して完全に、また有利にはほぼ同じ段階付けで覆われることである。
【0044】
テストフォーム3を印刷して測定した後、求めたLab色値により、印刷インキOr1およびOr2に対して共通の境界面2が定義される。この共通の境界面2によって区分される2つのカラーセクタ5に対してテストフォーム6を形成する際には、まずあたかも、このテストフォームが、形式的なインキFxにより、このセクタに関与する有彩色のうちに1つに対して構成されるかのようにする。つぎにFxに対して例えば上記の関数にしたがって、Or1およびOr2に対する相応の値を使用する。
【0045】
本発明の方法を説明するために、装置に依存しない表色系としてLab表色系を使用した。この方法はこの表色系に制限されることはなく、装置に依存しない別の表色系、例えばCIEXYZ表色系またはLuv表色系に自然なやり方で適合させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】走査した画像データからカラープロファイルを用いて印刷データを形成する際の作業行程を示す図である(従来技術)。
【図2】Lab表色系における内部の基準曲線を示す図である。
【図3】Lab表色系における境界面を示す図である。
【図4】境界面を決定するためのテストフォームを示す図である。
【図5】4色の標準印刷インキを有する印刷インキシステムに対する境界面をLab表色系において示す図である。
【図6】4色の標準印刷インキを有する印刷インキシステムに対する境界面とカラーセクタとが、Lab表色系においてa,b平面を上から見て示された図である。
【図7】7色の標準印刷インキを有する印刷インキシステムに対する境界面とカラーセクタとが、Lab表色系においてa,b平面を上から見て示された図である。
【図8】5色の特殊インキを有する印刷インキシステムに対する境界面およびカラーセクタとが、Lab表色系においてa,b平面を上から見て示された図である。
【図9】カラーセクタを決定するためのテストフォームを示す図である。
【図10】印刷インキCMYKによる黒色構成を示す図である。
【図11】黒色構成にしたがって変更された、境界面を決定するテストフォームを示す図である。
【図12】境界面を決定するテストフォームにおける印刷インキの割合に対する重み付け関数を示す図である。
【図13】2色のオレンジ印刷インキが、Lab表色系においてa,b平面を上から見て示された図である。
【図14】2色のオレンジ印刷インキが、Lab表色系においてL,クロマ平面を上から見て示された図である。
【図15】2色のオレンジ印刷インキに対する境界面を決定するために変更されたテストフォームを示す図である。
【符号の説明】
1 内部の基準曲線
2 境界面
3,6 テストフォーム
4,7 カラーフィールド
5 カラーセクタ
8 関数

Claims (8)

  1. N色の印刷インキによる印刷に対して印刷カラープロファイルを求める方法であって、
    前記のN色の印刷インキにより、装置に依存しない表色系にて、印刷可能な色の色立体が構成される形式の印刷カラープロファイルを求める方法において、
    前記の装置に依存してない表色系にて、1つの印刷色によってまたは複数の印刷色の組み合わせを変化させることによって、最も明るい点から最も暗い点に至る内部の基準曲線(1)を定義し、
    当該の内部の基準曲線(1)上の色と個々の印刷色との種々異なる組み合わせによって形成されまた印刷されかつ測色法で測定される第1のテストフォーム(3)を形成することによって、前記の内部の基準曲線(1)と、前記の色立体の包絡面との間で境界面(2)を定義し、ここで該境界面によって前記色立体をカラーセクタ(5)に分割し、
    ここで前記基準曲線(1)はすべてのカラーセクタ(5)の共通部分であり、
    該カラーセクタ(5)に対して、印刷されかつ測色法で測定される第2のテストフォーム(6)を形成し、
    該第2のテストフォーム(6)の測定値から印刷カラープロファイルを決定することを特徴とする、
    N色の印刷インキによる印刷に対して印刷カラープロファイルを決定する方法。
  2. 前記の内部の基準曲線(1)を印刷インキの黒によって定義する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記の内部の基準曲線(1)を印刷インキの組み合わせによって定義する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記の内部の基準曲線(1)は無彩色の領域にある、
    請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記の第1のテストフォーム(3)は、内部の基準曲線(1)に対して選択される印刷インキおよび有彩色の印刷インキの割合が変化するカラーフィールド(4)を有している、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記の第2のテストフォーム(6)は、内部の基準曲線(1)に対して選択される印刷インキおよび有彩色の2つの印刷インキの割合が変化するカラーフィールド(7)を有している、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記の印刷カラープロファイルをテーブルの形態で表し、ここで該テーブルでは、装置に依存しない所定の色値に、印刷インキの印刷インキ値が対応付けられており、
    該印刷インキによって前記の所定の色を印刷する、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記の装置に依存しない表色系はLab表色系である、
    請求項1からまでのいずれか1項に記載の方法。
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