JP4154019B2 - アリ類の忌避・駆除剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はアリ類の忌避・駆除剤に関する。なお、本明細書中において用いる用語「忌避・駆除剤」とは、その使用形態や剤型に応じて、アリ類に対して忌避剤として、かつまた駆除剤として作用し得る製剤を意味する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハエ、カ等の衛生害虫の駆除剤としては、ピレスロイド系殺虫剤、有機リン系殺虫剤を始めとする多くの殺虫剤が知られている。
しかし、近年、アリのような、衛生害虫の範疇に入らない生物が不快害虫として忌避又は駆除の対象となってきている。そのため、これらの不快害虫の忌避剤としても前記殺虫剤を利用しているが、満足できる忌避効果を示すものは見うけられない。また、屋外のみならず家屋内も施用対象区域となってきており、食器棚、家具類、流し台など、人が直接触れる物に対しても前記した殺虫剤が適用されるため、その毒性や環境汚染が問題となっている。
【0003】
上記のような問題から、最近、天然精油又はその成分による忌避剤が提案されている。しかしながら、天然精油については、前記衛生害虫に対する忌避剤としての提案は数多くなされているが、アリ類に対してその有効性が確認されている物質ははるかに少なく、しかも効力的に満足できる忌避剤は見うけられない。
アリ類の忌避剤としては、例えば、特開平1−294601号公報及び特開平4−288003号公報には、天然テルペノイドモノマー、これらの低重合オリゴマー又は低共重合オリゴマーがイエシロアリに対して忌避効果を示すことが開示されており、特開平4−321613号公報には、カヤツリグサ科植物からの抽出物がアズマオオズアカアリに対して忌避効果を示すことが開示されている。また、特開平4−321613号公報には、ボルネオール又はイソボルネオールがアリの方向感覚を狂わす効果を有することが記載されている。これらの化合物は安全性の点では評価できるが、忌避効力の点においては未だ満足すべきものではなかった。
また、本出願人も、天然精油であるカシア油、ピメンタ油、ベイ油、シンナモン油、シダーウッド油、パイン油がアリ類に対して忌避効果を有することを見い出し、既に特許出願をしているが(特開平8−119819号)、これらの天然精油はアリ類に対する駆除(殺虫)効果は殆どない。
【0004】
ところで、害虫忌避剤としては一般にN,N−ジエチル−m−トルアミド(以下、DEETと略称する)が多用されており、アリに対しても同様に忌避剤として有効に用いることができる。
しかしながら、DEETは合成品であり、安定供給といった面からは天然精油の方が供給し易く、安全性の面からも天然精油の方が有利なものが多い。また、エアゾール剤に製剤されて、噴霧され微粒子化された場合に、鼻粘膜への刺激が認められる場合もあるといった問題がある。さらにDEETには空間での忌避効果はなく、害虫との接触による忌避効果のみであり、接触面以外からの害虫侵入を阻止できないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、安全性が高く、アリ類に対して従来の殺虫剤より高い駆除効果と、DEET以上の高い忌避効果を有し、しかも忌避効果の持続性に優れ、低濃度でも高い忌避効果を示すことができるアリ類の忌避・駆除剤を提供することにある。
さらに本発明の目的は、上記のような高い駆除効果や忌避効果を有し、安全性に優れると共に、人の臭覚に対してはマイルドな芳香を示すことにより、屋外のみならず屋内においても問題なく使用できるアリ類の忌避・駆除剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明によれば、除虫菊の抽出成分である天然ピレトリンと、天然精油のレモングラスオイルとを有効成分として含有することを特徴とするアリ類の忌避・駆除剤が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明者は、前記課題を解決すべく、安全性が高く、生態系のバランスを崩さないアリ類の忌避・駆除剤について鋭意検討した結果、除虫菊の抽出成分である天然ピレトリンがアリ類に対して卓越した忌避効果及び駆除効果を有することを見い出した。
天然ピレトリンは、本発明において確認されたように、各種アリ類に対する忌避効果及び駆除効果を有すると共に、忌避効果の持続性にも優れている。さらに、人畜に対する安全性が極めて高く、しかもマイルドな芳香を示すので、屋外においては勿論のこと、屋内においても全く問題なく使用できる。
さらに本発明者の研究によれば、上記天然ピレトリンと共に天然精油のレモングラスオイルを併用することにより、アリ類に対する忌避効果及びその持続性をさらに増強できることを見い出した。
本発明の忌避・駆除剤による忌避及び駆除の対象のアリ類としては、アミメアリ、トビイロケアリ、クロヤマアリ、クロオオアリ、ルリアリ、トビイロシワアリ、イエヒメアリ、その他全てのアリ類が挙げられる。
【0008】
本発明のアリ忌避・駆除剤は、上記有効成分をそのままアリの忌避や駆除を要求される区域等に適用することもできるが、通常、好ましくは適当な担体その他の配合剤を用いて施用区域、施用方法等に適した各種の形態、例えばエアゾール剤、油剤、乳剤等の液剤、粉剤、粒剤、シート剤等の固剤などに調製して利用される。液剤の形態に調製するに当り用いられる担体としては、例えば水、メチルアルコール、エチルアルコール等のアルコール類、エチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサン、ケロシン、ノルマルパラフィン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、ジクロロメタン、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類などが挙げられる。
【0009】
液剤形態の本発明のアリ忌避・駆除剤は、さらに通常使用される塗膜形成剤、乳化剤、分散剤、展着剤、湿潤剤、安定剤、噴射剤等の添加剤、例えばポリオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の非イオン系界面活性剤、カルボキシメチルセルローズ等の陰イオン系界面活性剤、第四級アンモニウム塩等の陽イオン系界面活性剤などの界面活性剤、ニトロセルロース、アセチルロース、アセチルブチリルセルロース、メチルセルロース等のセルロース誘導体、酢酸ビニル樹脂等のビニル系樹脂、アルキッド系樹脂、エチレン酢酸ビニル樹脂、ユリア系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹脂、シリコン系樹脂、アクリル系樹脂、塩化ゴム、ポリビニルアルコール等の塗膜形成剤、液化石油ガス(以下、LPGと略称する)、ジメチルエーテル(以下、DMEと略称する)、炭酸ガス、窒素ガス等の噴射剤、カゼイン、ゼラチン、アルギン酸等を配合することによって、塗料形態、接着剤形態、乳剤、分散剤、懸濁剤、噴霧剤、エアゾール剤等の各種形態で利用することができる。
【0010】
また、固剤の形態に調製するに当り用いられる担体としては、例えばクレー、タルク、カオリン、ケイソウ土、石こう、パーライト、ベントナイト、酸性白土、火山岩、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、炭酸カルシウム、セピオライト等の鉱物性粉末や、木粉、大豆粉、小麦粉、デンプン、コーヒー抽出粕等の植物性粉末等を用いることができ、粒剤や粉剤等の剤型で利用することができる。
また、上記担体や前記した塗膜形成剤等を用いてシート状の剤型に調製することもできる。
【0011】
本発明のアリ忌避・駆除剤中の有効成分の配合量及び該忌避・駆除剤の適用量は、その剤型や適用方法、適用場所に応じて適宜に決定すればよく、限定的でないが、一般に、天然ピレトリンの含有量が0.001〜10重量%であればアリ類に対して充分な忌避効果及び駆除効果を示す。また、天然ピレトリンと併用して配合される天然精油のレモングラスオイルの含有量が0.001〜10重量%であれば、アリ類に対する忌避効果及びその持続性を充分に増強できる。なお、経済性の点からは必ずしも好ましいとは言い難いが、上記範囲以上の割合で天然ピレトリン及び天然精油を配合できることは勿論である。
【0012】
さらに、本発明のアリ忌避・駆除剤には、先に列挙したもの以外の公知の害虫忌避剤、効力増強剤、酸化防止剤、げっ歯類動物駆除及び忌避剤、殺虫剤、殺菌剤、防黴剤、除草剤、肥料、着香料、着色料等を配合することができる。配合可能な他の害虫忌避剤としては、DEET、2,3,4,5−ビス(△2−ブチレン)−テトラヒドロフルフラール、ジ−n−プロピルイソシンコメロネート、ジ−n−ブチルサクシネート、2−ヒドロキシエチルオクチルサルファイド、2−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール、3−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2´,2´−ジクロルビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、N−ヘキシル−3,4−ジクロルマレイミド等が挙げられる。
【0013】
また効力増強剤としては、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ−[2,2,1]−5−ヘプテン−2,3−ジカルボキシイミド、6−(プロピルピペロニル)−ブチルカルビチルエーテル、N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ[2,2,2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド、オクタクロロジプロピルエーテル等を、酸化防止剤としてはブチルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、γ−オリザノール等を、げっ歯動物駆除及び忌避剤としてはα−ナフチルチオウレア、シクロヘキシミド等を、防菌防黴剤としてはサリチル酸、安息香酸、ソルビン酸、p−クロロ−m−キシレノール、2−(4´−チアゾイル)ベンズイミダゾール等を、防黴剤としてはα−ブロモシンナミックアルデヒド、N−ジメチル−N−フェニル−N´−(フルオロジクロロメチル)チオスルファミド等を挙げることができる。
【0014】
【実施例】
以下、処方例及び試験例を示して本発明について具体的に説明する。
処方例1(エアゾール剤)
天然ピレトリン 0.1重量%
溶剤(ケロシン) 49.9重量%
噴射剤(DME・LPG混合ガス) 50.0重量%
【0015】
処方例2(エアゾール剤)
天然ピレトリン 0.1重量%
天然精油 0.1重量%
(レモングラスオイル)
溶剤(ケロシン) 49.8重量%
噴射剤(DME・LPG混合ガス) 50.0重量%
【0016】
処方例3(粉剤)
天然ピレトリン 1.0重量%
鉱物質粉体(タルク) 99.0重量%
【0017】
比較例1(エアゾール剤)
アレスリン 0.1重量%
溶剤(ケロシン) 49.9重量%
噴射剤(DME・LPG混合ガス) 50.0重量%
【0018】
比較例2(エアゾール剤)
フタルスリン 0.1重量%
溶剤(ケロシン) 49.9重量%
噴射剤(DME・LPG混合ガス) 50.0重量%
【0019】
比較例3(エアゾール剤)
DEET 0.1重量%
溶剤(ケロシン) 49.9重量%
噴射剤(DME・LPG混合ガス) 50.0重量%
【0020】
比較例4(粉剤)
カルバリル 1.0重量%
鉱物質粉体(タルク) 99.0重量%
【0021】
試験例1
(1)供試剤
処方例1、比較例1及び比較例2で得られたエアゾール剤を供試剤として用いた。
(2)供試虫
恒温(25℃)、恒湿(70%)、長日条件(14L10D)下で飼育中のアミメアリ(Pristomymex pungens)、トビイロケアリ(Lasius niger)、クロヤマアリ(Formica japonica)を供試虫として用いた。
(3)試験方法
ベニヤ板(10×10cm)上に濾紙(直径9cm)を置き、その上にガラスリング(直径9cm,高さ6cm)を載せたものを試験容器とした。試験容器内に供試虫10個体を入れ、供試剤を垂直30cm上から1秒間噴霧し、時間経過に伴うノックダウン数をカウントした。また、観察後、含水綿球を入れて恒温室内(25℃)で保管し、24時間後の死亡数を調べた。
(4)試験結果
試験結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
表1に示す試験結果から、天然ピレトリンは、ピレスロイド系殺虫剤に比べて、各種アリ類に対して極めて高い駆除効果を有することがわかる。
【0023】
試験例2
(1)供試剤
処方例1、処方例2、比較例1及び比較例3で得られたエアゾール剤を供試剤として用いた。
(2)供試虫
恒温(25℃)、恒湿(70%)、長日条件(14L10D)下で飼育中のアミメアリ(Pristomymex pungens)を供試虫として用いた。
(3)試験方法
供試剤をベニヤ板(10×10cm)の垂直30cm上方から3秒間噴射塗布し、室内条件下(25℃、14L10D)で約24時間風乾した。このベニヤ板を、供試剤を噴射塗布していないベニヤ板と接触した状態に併置し、その上にガラスリング(直径9cm,高さ6cm)をその中心が上記2枚のベニヤ板の接合部中心に位置するように置いた。その中に供試虫10個体を放飼し、処理後180分目の時点で各エリア(ガラスリング内の供試剤塗布ベニヤ板上の半円領域と無処理ベニヤ板上の半円領域)に存在する個体数をカウントした。
また、効果の持続性を調べるために、上記と同様に供試剤を噴射塗布した新たなベニヤ板を室内条件下(25℃、14L10D)に放置し、その後、経時的に同様の試験を行った。
(4)試験結果
試験結果を表2に示す。
【0024】
【表2】
表2に示す試験結果から、天然ピレトリンを用いた処方例1及び天然ピレトリンと天然精油のレモングラスオイルを併用した処方例2は、ピレスロイド系殺虫剤を用いた比較例1及びDEETを用いた比較例3に比べて、アリ類に対する忌避効果及びその持続性が極めて高いことがわかる。また、天然ピレトリンを単独で用いた場合(処方例1)に比べて、天然精油のレモングラスオイルを併用した場合(処方例2)、アリ類に対する忌避効果及びその持続性がかなり増強されることがわかる。
【0025】
試験例3
(1)供試剤
処方例3及び比較例4で得られた粉剤を供試剤として用いた。
(2)供試虫
恒温(25℃)、恒湿(70%)、長日条件(14L10D)下で飼育中のアミメアリ(Pristomymex pungens)、トビイロケアリ(Lasius niger)、クロヤマアリ(Formica japonica)を供試虫として用いた。
(3)試験方法
ベニヤ板(10×10cm)上に濾紙(直径9cm)を置き、その上にガラスリング(直径9cm,高さ6cm)を載せたものを試験容器とした。試験容器内に供試虫10個体を入れ、供試剤0.1gを垂直30cm上から均一に散布し、時間経過に伴うノックダウン数をカウントした。また、観察後、含水綿球を入れて恒温室内(25℃)で保管し、24時間後の死亡数を調べた。
(4)試験結果
試験結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
表3に示す結果から明らかなように、天然ピレトリンを配合した粉剤(処方例3)は、カーバメート系殺虫剤を配合した粉剤(比較例4)に比べて、アリ類に対して極めて高い駆除効果を有していた。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明のアリ類の忌避・駆除剤は、天然ピレトリンを有効成分として含有しているため、安全性が高く、アリ類に対して極めて高い駆除効果及び忌避効果を有し、しかも忌避効果の持続性に優れ、また低濃度でも高い忌避効果を示す。また、上記のような高い駆除効果や忌避効果を有し、安全性に優れると共に、人の臭覚に対してはマイルドな芳香を示すことにより、屋外のみならず屋内においても問題なく使用できる。
さらに、上記天然ピレトリンと共に天然精油のレモングラスオイルを併用することにより、アリ類に対する忌避効果及びその持続性をさらに増強できるという利点が得られる。
Claims (4)
- 天然ピレトリンと、天然精油のレモングラスオイルとを有効成分として含有することを特徴とするアリ類の忌避・駆除剤。
- 前記天然ピレトリンの含有量が0.001〜10重量%であることを特徴とする請求項1に記載の忌避・駆除剤。
- 前記レモングラスオイルの含有量が0.001〜10重量%であることを特徴とする請求項1又は2に記載の忌避・駆除剤。
- 剤型がエアゾール剤、油剤、乳剤、粉剤、粒剤又はシート剤である請求項1乃至3のいずれか一項に記載の忌避・駆除剤。
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