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JP4126180B2 - 電気錠の切換え装置 - Google Patents

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JP4126180B2
JP4126180B2 JP2002030564A JP2002030564A JP4126180B2 JP 4126180 B2 JP4126180 B2 JP 4126180B2 JP 2002030564 A JP2002030564 A JP 2002030564A JP 2002030564 A JP2002030564 A JP 2002030564A JP 4126180 B2 JP4126180 B2 JP 4126180B2
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茂谷守
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美和ロック株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気錠の切換え装置に関する。本発明は、電気錠の作動モード(非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えること)と電気錠の内外の操作部材態様(例えばレバーハンドルの回動操作を自由にするか、それとも不自由にすること)を切換えることができることを特徴とする電気錠の切換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気錠は建物の扉に取り付けられているが、住居用、商業用、福祉施設用など建物の用途如何によって、非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型か、何れかの錠前を選択して取り付けている。また電気錠は、非通電時施錠型であれ或いは通電時施錠型であれ、例えばホテルの各部屋の扉に取り付ける場合には、アンチパニック機能(サムターンを操作しなくても内側操作部材の操作のみで扉を開けることができること。)を有することが望ましいので、室内からサムターンを操作しなくても、レバーハンドルの回動操作のみで扉を開くことができる電気錠を取り付けることが多い。一方、養老ホーム、公共的施設などの建物の扉に取り付ける場合には、防災時を考慮し、部屋の外からシリンダーのキー操作をしなくても外側操作部材の操作のみで扉を開けることができることが望ましい。そこで、そのようなタイプの電気錠が取り付けられている。このように電気錠は、現在、様々な型式のものが存在し、建物の用途別に選択されている。
【0003】
ところで、ある建物の扉に非通電時施錠型を装着した場合に於いて、当該電気錠を通電時施錠型に作動モードを換えたい時がある。また、建物の用途変更に対応して当該電気錠の内外操作部材の態様も変えたいという場合もある。このような場合、従来の電気錠では、扉に一旦取り付けた電気錠を所望する型式の電気錠と交換せざるを得ないという問題点があった。そこで、一つの電気錠で作動モードと内外の操作部材の態様を自由に切換えることが可能な電気錠の切換え装置が要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、一つの電気錠で作動モードと内外の操作部材の態様を自由に切換えることが可能な電気錠の切換え装置を提供することである。第2の目的は、錠箱からフロント板を取り外すだけで、電気錠の作動モード及び/又は内外の操作部材の態様を簡単に切換えることができることである。第3の目的は、各作動部材を合理的に組み合わせ、錠箱内のスペースを有効的に活用することができることである。第4の目的は、レバー状の切換え手段を切換える時に「クリック感」を得ることができることである。第5の目的は、錠箱のコンパクト化を図るために各部材をそれぞれ枢支する左右の軸同志の間隔を狭めても、例えば内側切換え手段の切換え力が内側操作部材用の内側の駆動カムまで伝わることである。第6の目的は、デッドボルトをスムースに案内することができることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気錠の切換え装置は、錠箱錠箱3内に、少なくとも複数個の切換え手段と、内外の操作部材7,6によりそれぞれ回動する内外の駆動カム20,21と、これら内外の駆動カムとそれぞれ係脱する内外操作部材用のロック手段35,36とをそれぞれ設け、前記複数個の切換え手段は、前記錠箱3のフロンド板4或いは開口を有する裏板11近くに横設された一つの枢軸18に併設状態に設けられた、内側の操作部材前記ロック手段35のロック態様を切換えるレバー状の内側切換え手段51と、外側の操作部材前記ロック手段36のロック態様を切換えるレバー状の外側切換え手段52と、電気錠の作動モードを非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えるレバー状の作動モード切換え手段65であることを特徴とする。
【0006】
上記構成に於いて、錠箱3内に、少なくとも内側切換え手段51と係合する内側係合作動レバー56と、この内側係合作動レバー56と係合するように中央軸43に軸支され、かつ、第1係合部46と第2係合部47とを有する内側の係合アーム41と、この内側の係合アーム41と係合し、かつ、該内側の係合アームの回転によって内側の駆動カム20と係脱するように錠箱にスライド自在に設けられた内側操作部材用のロック手段35とがそれぞれ配設されていることを特徴とする。
【0007】
また本発明の電気錠の切換え装置は、錠箱3内の開口11aを有する裏板11近くに横設された一つの枢軸18に、内側の操作部材のロック態様を切換えるレバー状の内側切換え手段51と、外側の操作部材のロック態様を切換えるレバー状の外側切換え手段52とを設け、一方、錠箱3内にフロント板4や裏板11の案内窓12に臨むようにデッドボルト5用の案内部材を固定し、該案内部材には前記内外の切換え手段51,52の各変位部51d,51dの先端部に設けた各係合爪55,55がそれぞれ摺接係合するクリック感用突起13dを設けたことを特徴とする。
【0008】
上記構成に於いて、一つの枢軸18に電気錠の作動モードを非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えるレバー状の作動モード切換え手段65とを併設状態に設け、この作動モード切換え手段65の変位部65dの先端部にも、案内部材のクリック感用突起13dと摺接係合する係合爪68を形成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1乃至図21に基づいて一実施例を説明する。図1は電気錠1の外観を示す。図2は扉2の自由側端部に形成された錠箱用空洞に電気錠1を収納した場合に於いて、フロント板の一部を切欠、かつフロント板側から見た説明図である。まず図1及び図2を参照に本発明の環境部材を説明する。電気錠1の錠箱3は、普通一般に一側開口のケース身3aとケース蓋3bとから成り、ケース身3aには後述する各部材が組み込まれる。4はフロント板、5はデッドボルト、ラッチボルトなどの施錠片、6は外側の操作部材(ノブ,レバーハンドル)、7は内側の操作部材(ノブ,レバーハンドル)、8はキー操作によって施・解錠するシリンダー、9はサムターンである。
【0010】
次に図3乃至図14を参照に本発明の主要部について説明する。まず、本発明の錠前は、電気錠1であることが前提である。普通一般に「電気錠」とは、電気的に施錠片を施・解錠操作する錠前のことをいう。
【0011】
したがって、本発明の電気錠1も、特に図示しないが、離れた場所から制御回路により電気的に錠箱3に内装された駆動源(例えばマイクロモータ)を起動し、該駆動源の駆動力によって錠箱3内の各部材(歯車、ロック片など)を作動させて施錠片5用のロック部材10のロック状態を解消させることができる。なお、サムターンやシリンダーを操作した後に内外の操作部材をそれぞれ回すこともできる。
【0012】
以下、本発明の電気錠の切換え装置Xの特定事項を中心に説明し、付随的な構成要件については図示や説明を割愛する。まず、図3で示すように錠箱3はフロント板4の裏面に固定的に接合する裏板11、固着具などを介して扉2に固定される。この錠箱3内には、電気錠の切換え装置Xを構成する各部材が内装される。裏板11の下部には、後述する複数個のレバー状切換え手段の自由端部が臨む開口11aが形成されている。
【0013】
次に、施錠片としてのデッドボルト5(通称、「デッド」)は、フロント板4或いは裏板11を基準に出没自在に進退動する。デッドボルト5は、図示しない戸枠側のストライクと係脱する。
【0014】
デッドボルト5は水平状態で進退動する時、フロント板4や裏板11の案内窓12に臨むようにケース身3aに固定された合成樹脂製第1案内板13(図4参照)と、該第1案内板13に接合状態に合体するケース蓋3b側の合成樹脂製の第2案内板14(図5参照)とに案内される。本実施例の案内部材は、第1案内板13と第2案内板14とを一体的に結合すると、デッドボルト5の左右の垂直壁面と摺接する角筒状部材となる。
【0015】
デッドボルト5は前記案内窓12を基準として突出する先端部側5aと、この先端部側5aに連設する後端部側5bと、この後端部側5bからケース身の後壁側へと延びる長杆部5cと、後端部の下部側に固定された鉤状片5dと、一方、後端部の上部側に固定されたL型係合片5eとから成る。
【0016】
15はケース身3aの中央部に固定されたアングル状の第3案内板で、この第3案内板15は前記長杆部5cを案内するガイド機能を有すると共に、長杆部5cに巻装されたデッドバネ16の後端部を受けるバネ受け機能を有している。デッドボルト5はデッドバネ16のバネ力に抗して後退する。
【0017】
ここで、図4乃至図7を参照にして前記第1案内板13と第2案内板14の構成を説明する。図4は第1案内板13である。第1案内板13は、ケース蓋3b、デッドボルト5、取付け筒17、枢軸18など他の組み合わせ部材を取り外した時に全体的な形状が見える。
【0018】
図4に於いて、13aはケース身3aの内壁面に固定されるベース板本体で、特に要部の形状のみ図示している。このベース板本体13aは、ケース身3aに固定されると垂直状態になる。13bはベース板本体3aの中央部に交差状態に連設するデッド下面案内壁で、このデッド下面案内壁13bの一端部(右端部)には、ケース蓋3b方向に所要量延伸するオス嵌合突起13cが設けられている。
【0019】
13dはオス嵌合突起13cに連設して設けられた端面V時型のクリック感用突起である。このクリック感用突起13dもデッド下面案内壁13bの一端部から突出しているが、前記オス嵌合突起13cよりもケース蓋方向への突出量は少ない。しかし、クリック感用突起13dは、後述する内外の切換手段51,52との係合関係を得るために、デッド下面案内壁13bの下面より逆山形状に所要量突出している。
13eはデッド上面案内壁で、このデッド上面案内壁13eはベース板本体13aの適当な端部にデッド下面案内壁13bに対して所定間隔離間して設けられている。なお、13fはメネジを有する取付け筒17用貫通孔、13gは枢軸18用の軸孔である。
【0020】
一方、図5は第2案内板14である。この第2案内板14は、本実施例では第1案内板13とは別部材である。しかし、図6で示すように両部材13,14は互いに対向的に接合してデッドボルト5を案内する機能、デッドボルト5を所定位置で止めるストッパー機能などを果す。図5に於いて、14aは板状の蓋部、14bは蓋部の他端部(左端部)に突出された差込端部で、この差込端部14bは前述した裏板11の案内窓11aに入り込み、デッドボルト5の側面と摺接して該デッドボルトの横揺れを防止する。
14cは蓋部の一端部(右端部)側に形成されたメス嵌合孔で、このメス嵌合孔14cには前述したオス嵌合突起13cが嵌合する。なお、14fはメネジを有する取付け筒17用貫通孔、14gは枢軸用軸孔である。
【0021】
次に電気錠の切換え装置Xを構成する主な部材について説明する。なお、本発明の実施例に於いて、錠箱3内に対称的に配設される内外の部材に関しては、同一名称の部材が出てくる。そこで部品図については、説明の便宜上、一方の部材の部品のみ示し、他方の部材の図示や説明を割愛する場合がある(機能上同一の部分には、同一の符号を付す)。
【0022】
図3に於いて、20は内側の操作部材7の回転操作により回る内側駆動カムである。これに対して21は外側の操作部材6の操作により回る外側駆動カムである。切換え装置Xは、内外の操作部材7,6によりそれぞれ回動する内外の駆動カム20,21を備えている(図8参照)。
【0023】
図8は内側駆動カム20の一例を示す正面図である。図で示す符号23を、ここでは内側操作部材7用の操作軸とする。そこで、24は操作軸用の軸孔、25は段差状の操作軸23が嵌合する環状の連結筒、26は連結筒から半径方向に突出する幅広(親指の関節形状)の第1カム部である。27は係合切欠28を形成するように連結筒から突出する幅狭(指関節形状)の第2カム部で、この第2カム部27は、第1カム部26の一辺と対向する。29は右の人差し指を上方に向けるように連結筒から突出する押圧部で、この押圧部29は長板形状の連動部材(リトラクター)30の中央部の側辺と摺接する(図3参照)。
【0024】
なお、外側駆動カム21は、図3を基準にすると、内側駆動カム21の背面側に係合切欠28を「10時の方向」に向けた状態で、かつ、操作軸23と同軸上に配設されている。そして、内側操作部材7を回すと手前側の内側駆動カム20が独立に回転し、一方、外側操作部材6を回すと奥側の外側駆動カム21が独立に回転するように軸に支承されている。
【0025】
前記連動部材30は、内外の駆動カム20,21と係合するように錠箱3に軸支されて、かつ、駆動カムに押されて戸枠側のストライクに係合している施錠片5を引き戻す。
【0026】
しかして、連動部材30の下端部は、図3で示すように錠箱3に横設された横軸31に軸支され、一方、その上端部30aはデッドボルト5の後端部5bに長杆部5cを介して連結或いは係合している。
【0027】
35,36は内外の駆動カム20,21とそれぞれ係脱するように錠箱3に摺動自在に設けられた内外操作部材(直接的には駆動カム)用のロック手段である。ここでは符号35を内側操作部材用のロック手段、一方、符号36を外側操作部材用のロック手段とする。上下に対称的に配設されるロック手段35,36は、図9で示すようにそれぞれ矩形状に形成され、かつ、錠箱3に斜め方向に形成された上下一対の案内部(開口、溝、切欠など)37,37にそれぞれスライド自在に嵌め込まれている。
【0028】
図9は下方に位置する内側操作部材用のロック手段35の底面図(ケース身の底壁から10時方向に見た図)である。しかして、38は中央部に形成された長孔状の係合切欠部で、この係合切欠部38には、次に説明する内側係合アーム41の第1係合部側の小突48が係合する。
【0029】
さて、41,42は内外のロック手段35,36のロック状態をそれぞれロック解除の状態に切換えることができるように中央軸43を介して軸支された内外の係合アームである。ここでは符号41を内側の係合アームとし、これと対称的に錠箱3に軸支されたそれを外側の係合アーム42とする。中央軸43は、ケース身3aの下部の中央部に固定的に横設されている。
【0030】
図10は内側の係合アーム41、ロック手段35等を正面(ケース蓋)側から見た説明図である。この図10を基準に説明すると、45は中央軸43に嵌着する軸受け部、46は軸受け部から右下に挟み状に突出する第1係合部、47は軸受け部46から左へと延設された腕状の第2係合部である。
【0031】
しかして、前記挟み状第1係合部46の一つ(右側)には米粒状の小突起48が形成されている。また前記第2係合部47は下向き湾曲状に形成されている。なお、外側の係合アーム42は、内側の係合アーム41とは対称的に中央軸43に装着されるので、その湾曲状第2係合部は上向きとなる(図3参照)。
【0032】
前記中央軸43にはバネ部材50が巻装され、このバネ部材50の一端部は、内外の係合アーム41,42に適宜に圧接し(他端部は、他の部材に受止めされている。)、かつ、内外の係合アームを一方向に付勢している。本実施例では、内側の係合アーム41はバネ部材50のバネ力により常時反時計方向に、一方、外側の係合アーム42はバネ部材50のバネ力により常時時計方向に付勢されている。
【0033】
図11は切換え手段51,52の一例を示す。51,52は、前述した一つの枢軸18(同軸上、正面視方向或いは軸方向)に併設状態に軸支された内外の操作部材態様用切換え手段である。枢軸18は裏板11の下部に形成した開口11a付近に位置し、かつ、前述した中央軸43よりも上方に位置するようにケース身3aに横設されている。本実施例では、枢軸18を基準といると、中央軸43は下方にフオセットした位置にある。つまり、枢軸18と中央軸43は、同一水平ライン上に位置していない。これは錠箱3内の恒常的スペースを有効活用するためである。
ここでは符号51を内側の切換え手段、符号52を外側の切換え手段とする。図11から明らかなように、内外のレバー状切換え手段51,52は同一形状である。なお、内外のレバー状切換え手段51,52は作用や機能が同じであれば、その形状は異なるものであっても良い。
【0034】
内外のレバー状切換え手段51,52は、後述する内側と外側の係合作動レバー56,56をそれぞれ介して内外係合アーム41,42に間接的に係合している。図11は内外の切換え手段51,52を並べて示した正面図である。説明の便宜上、一方のみを説明する(他方の各部位には同一の符号を付す)。
51aは軸孔を有する中心部、51bは中心部から裏板11の開口11aに向かって延伸する先端部、51cは中心部からケース身の後壁側(連動部材の中央部)に向かって延伸する後端部である。
【0035】
しかして、本実施例では、前記先端部51bには「クチバシ状」の小さな水平溝53が形成され、該水平溝53には図示しない小さなドライバー(工具)の先端部が係合可能である。また前記後端部51cには、上方に多少の間隙54を有して中心部51bへと延びる細幅の変位部51dが連設している。そして、変位部51dの先端部には、第1案内板13のクリック感用突起13dと摺接係合する山形状の係合爪55が形成されている。
【0036】
図12は内側の係合作動レバー56を示す正面図である。この内側の係合作動レバー56は、用語のとおり、内側の切換え手段51と内側の係合アーム41にそれぞれ係合する。ところで、特に図示しないが外側の係合作動レバー56(便宜上、同一の符号を付す。)がケース身3aの内壁面側にある。外側の係合作動レバー56は、その形状が内側のそれと同一か否かを問わず、内側の係合作動レバー56と同様な作用や機能を有する。したがって、外側の係合作動レバー56も、外側の切換え手段52の後端部と外側の係合アーム42の挟み状第1係合部46にそれぞれ係合する。
【0037】
図12及び図13を参照に内側の係合作動レバー56の構成を説明する。ここでは、同一の作用を有する外側の係合作動レバーの説明を割愛する。内側の係合作動レバー56は、例えば左手の親指と人差し指を広げた場合のように、全体として「C字型形状」をしている。56aは下端部、56bは上端部、56cは上端部と下端部に連設する板状連設部である。
【0038】
しかして、前記下端部56aには、図13で示すように内側の係合アーム41の挟み状第1係合部46,46に係合する突起57が設けられている。一方、板状連設部56cの上部の一部には内側の切換え手段51の後端部51cに係合可能な係合突片58が設けられている。この係合突片58は前記上部の一部を内側に折り曲けることにより形成されている。さらに、幅広上端部56bには施錠片5の長杆部5cの下方に位置するようにケース身3aに固定された固定軸59に嵌合する軸孔が形成されている。内側の係合作動レバー56は前記固定軸59を支点に回動する。
【0039】
なお、外側の係合作動レバー56も他の固定軸59(便宜上、同一の符号を付す。)に軸支されている。また、必要に応じて内外の係合作動レバー56を図示しないバネでそれぞれ一方向に付勢することができる。
【0040】
60は錠箱3内に移動可能に設けられた駆動源で、本実施例ではソレノイドが用いられている(図3参照)。ソレノイド60は錠箱3の隅部に水平移動可能に配設され、作動杆の突出部61には、中央部が錠箱3に軸支(軸62)された棒状の駆動片63が連結されている。駆動片63の上端部63aは、内外係合アーム41,42の対向的な第2係合部47内にそれぞれ係合可能に位置している。またソレノイド60は、その上壁にオス係合部としての突起片64を有している。
【0041】
65は枢軸18の軸支されたレバー状の作動モード切換え手段である。この作動モード切換え手段65は、内外の切換え手段と一緒に併設状態に枢軸18に設けられている。そして、形態的には切換え手段の形状と多少異なるが、機能的には同様の部分が幾つかある。
【0042】
図14は作動モード切換え手段65を示す正面図である。65aは軸孔を有する胴体部、65bは胴体部から裏板11の開口11aに向かって延伸する頭部、65cは尾部である。
【0043】
しかして、本実施例では、前記頭部65bには、切換え手段51,52と同様に「クチバシ状」の小さな水平溝66が形成され、該水平溝66には、同じく小さなドライバー(工具)の先端部が係合可能である。また前記尾部部65cには、上方に多少の間隙67を有して延びる細幅の変位部65dが連設している。そして、該変位部65dの先端部には、同じく第1案内板13のクリック感用突起13dと摺接状態に係合する山形状の係合爪(説明の便宜上、切換え手段と同一の用語を用いる。)68が形成されている。
また胴体部65aの下方には二脚状のメス係合突起69が設けられ、該メス係合突起69には前述したソレノドの突起片64が係合する。
【0044】
なお、作動モード切換え手段65を操作すると、ソレノイド60の配設位置が水平移動し、これにより電気錠の作動モードを非通電時施錠か、それとも通電時施錠かに切換えることができる。
【0045】
上記構成に於いて、(1)電気錠の作動モードの切換え(非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えること)と、(2)電気錠の内外の操作部材態様(例えばレバーハンドルの回動操作を自由にするか、それとも固定的にロックすること)の切換えとをそれぞれ説明する。以下、概略的な図面を参照に説明する。
【0046】
まず図15は非通電時施錠型、かつ、内外の操作部材をロック態様にした場合の電気錠1である。この電気錠1は、ソレノイド60に電気が流れていない時(非通電状態の時)に作動杆61が伸張し、一方、通電時に作動杆61が収縮する。枢軸18を基準にすると、作動モード切換え手段65の頭部65bはやや上向である(左図)。また、内側の切換え手段51の先端部51bもやや上向きである。
【0047】
図15を参照にして電気錠1の作動状態を簡単に説明する。まず非通電時に於いて、ソレノイド60の作動杆61は伸張している。この時駆動片63は略垂直状態に起立し、その上端部63aは内外係合アーム41,42の第2係合部47内に位置している。
また内外係合アーム41,42の第1係合部46は内外の駆動カム20,21に接近しているため、内外の操作部材用ロック手段35,36は、内外の駆動カム20,21の係合切欠部28にそれぞれ入り込んでいる。この時内外の係合アーム41,42は、非通電時の時と全く変わらない。つまり、図3で示すように内外の操作部材用ロック手段35,36は、内外の駆動カム20,21の係合切欠部28にそれぞれ入り込んでいる。
【0048】
それ故に、電気錠1が非通電状態の時は、何らかのロック解消手段、例えばサムターン9、サムターンに連動する部材等を介して内側の操作部材用ロック手段35のロックを解消させない限り、内側操作部材7を回すことができない。この点外側操作部材も同様であり、シリンダーを回さない限りロックされている。
【0049】
これに対し、電気錠1の通電時(下図)は、上記とは逆であり、作動杆61は矢印で示すように収縮する。この時駆動片63は軸62を支点に時計方向へ回転して傾倒状態となる。その結果、上端部63aは内外係合アーム41,42の軸受け部45に近づく。
そうすると、内外係合アーム41,42は上端部63aを介して互いに逆方向に回転するため、湾曲状第2係合部47並びに第1係合部46の小突起48は互いに離れる方向へと移動する。そのため内外の操作部材用ロック手段35,36は内外の駆動カム20,21の係合切欠部28から離脱する。したがって、内外の操作部材7,6の阻止(ロック)の状態が同時に解消される。
【0050】
図16は、ソレノイドの位置を右側に多少移動させることにより、図15の「非通電時施錠型の電気錠1」を「通電時施錠型の電気錠1」へと換えた、すなわち、作動モードを切換えた場合の説明図である。図17は作動モードを切換えた場合の模式的説明図である。この場合内外の切換え手段51,52はそのままの状態なので、内外操作部材のロック態様は、図15と同様である。単に電気錠の作動モードを変えたに過ぎない。
【0051】
ところで、作動モードを変える場合には、錠箱3のフロント板4を取り外し、かつ裏板11の開口11aから図示しないドイラバーを作動モード切換え手段65の水平溝66に差し込んで切換える。そうすると、ソレノイド60は、所定位置までスライドする。なお、作動態様は重複するので割愛する。
【0052】
図18及び図19は、電気錠のモード態様が、「非通電時施錠型の電気錠1」又は「通電時施錠型の電気錠1」の場合に於いて、内側の切換え手段51のみを切換えた時の各説明である。非通電時施錠型であれ、又は通電時施錠型であれ、前述したように錠箱3のフロント板4を取り外し、かつ、裏板11の開口11aから図示しないドイラバーを利用して内側の切換え手段51の先端部51bを下方へと切換えると、切換え手段51は枢軸18を基準にして時計方向へと回転する。
【0053】
したがって、切換え手段51の後端部51cは上方へ移行する。この時切換え手段51の細幅の先端部にある係合爪55は、クリック感用突起13dを超える。また内側の係合作動レバー56は、その係合突片58を介して切換え手段51の後端部51cに持ち上げられるので、該係合作動レバー56は、固定軸59を支点に時計方向へ所定量回転する。
そうすると、内側係合アーム41は中央軸43を支点に時計方向へと所定位置まで回転する。その結果、内側の操作部材用ロック手段35は、内側係合アーム41の第1係合腕46側の小突起48を介して内側の駆動カム20の係合切欠部28から離脱する。したがって、内側の操作部材7の阻止(ロック)の状態が解消される。この場合外側操作部材6は相変わらず外側の操作部材用ロック手段36によりロックされている。
【0054】
図20及び図21は、電気錠のモード態様が、「非通電時施錠型の電気錠1」又は「通電時施錠型の電気錠1」の場合に於いて、外側の切換え手段52のみを切換えた時の説明である。前述したように、非通電時施錠型であれ、又は通電時施錠型であれ、錠箱3のフロント板4を取り外し、かつ裏板11の開口11aから図示しないドイラバーな利用して外側の切換え手段52の先端部を下方へと切換える。
【0055】
なお、この切換え時に於いて、外側の切換え手段の細幅の先端部にある係合爪とクリック感用突起との摺接関係、外側の切換え手段の後端部と外側の係合作動レバーとの係合状態の持ち上げ関係、外側の係合作動レバーが他の固定軸を支点に反時計方向に回転すると、外側の係合アームが中央軸を中心に時計方向へ所定量回転する関係、その結果、外側係合アームの第1係合腕側の小突起を介して外側の操作部材用ロック手段は外側の駆動カムの係合切欠部から離脱する関係などの作動態様は、内側の切換え手段を下方に切換えた場合と同様である。
【0056】
それ故に、外側の操作部材6の阻止(ロック)の状態が解消される。この場合内側操作部材7は相変わらず内外側の操作部材用ロック手段35によりロックされているので、図18の場合と全く逆になる。このように内外の操作部材態様の切換え手段を下或いは上に切換えることにより、内外の操作部材6,7を直ちに回せるようになる。
【0057】
【実施例】
本発明の実施例に於いて、内側の切換え手段51、外側の切換え手段52などの先端部に工具(トライバー)の先端部が係合する溝を設けているが、必ずしも発明の特定要件ではない。また、デッドボルトを案内する角筒状の案内部材を硬質の金属で作っても良い。
【0058】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては、次に列挙するような作用・効果がある。
(1)一つの電気錠で作動モードと内外の操作部材の態様を自由に切換えることが可能な電気錠の切換え装置を提供することができる。
(2)錠箱からフロント板を取り外すだけで、電気錠の作動モード及び/又は内外の操作部材の態様を簡単に切換えることができる。
(3)各作動部材を合理的に組み合わせ、切換えを適格になすことができる。
(4)レバー状の切換え手段を切換えると時に「クリック感」を得ることができる。
(5)錠箱のコンパクト化を図るために各部材をそれぞれ枢支する左右の軸同志の間隔を狭めても、例えば内側切換え手段の切換え力が内側操作部材用の内側の駆動カムまで伝わる。
(6)デッドボルトをスムースに案内することができる。
【図面の簡単な説明】
図1乃至図21は本発明の一実施例を示す各説明図。
【図1】電気錠1の外観を示す斜視図。
【図2】フロント板の一部を切欠、かつフロント板側から見た概略説明図。
【図3】主要部の内部構造を示す説明図(これを便宜上、正面とする)。
【図4】要部(第1案内板など)の説明図。
【図5】要部(第2案内板)の説明図。
【図6】要部(案内板を組み合わせた状態)の説明図。
【図7】要部(案内板を組み合わせた状態)の斜視図。
【図8】要部(内側駆動カム)の正面図。
【図9】要部(内側ロック手段)の底面図。
【図10】要部(内側の係合アーム)の正面図。
【図11】要部(内側と外側の切換え手段)の正面図。
【図12】要部(係合作動レバー)の正面図。
【図13】要部(係合作動レバー)の斜視図。
【図14】要部(作動モード切換え手段)の正面図。
【図15】非通電時施錠型、かつ内外操作部材ロック態様にした場合の電気錠の作動態様を示す概略説明図。
【図16】非通電時施錠型の電気錠を通電時施錠型の電気錠へと作動モードを切換えた場合の説明図。
【図17】図15及び図16に於いて、作動モードを切換えた場合の模式的説明図。
【図18】電気錠のモード態様が、「非通電時施錠型の電気錠」又は「通電時施錠型の電気錠」の場合に於いて、内側の切換え手段のみを切換えた時の説明図。
【図19】図18に於いて、内側の切換え手段のみを切換えた時の模式的説明図。
【図20】電気錠のモード態様が、「非通電時施錠型の電気錠」又は「通電時施錠型の電気錠」の場合に於いて、外側の切換え手段のみを切換えた時の説明図。
【図21】図20に於いて、外側の切換え手段のみを切換えた時の模式的説明図。
【符号の説明】
X…切換え装置、1…電気錠、2…扉、3…錠箱、3a…ケース身、3b…ケース蓋、4…フロント板、5…施錠片(デッドボルト)、5a…先端部側、5b…後端部側、5c…長杆部、5e…L型係合片、5d…鉤状片、6…外側の操作部材、7…内側の操作部材、8…シリンダー、9…サムターン、10…ロック部材、11…裏板、11a…開口、12…案内窓、13…第1案内板、13a…ベース板本体、13b…デッド下面案内壁、13c…オス嵌合突起、13d…クリック感用突起、13e…デッド上面案内壁で、13f…取付け筒用貫通孔、13g…枢軸用軸孔、14…第2案内板、14a…蓋部、14b…差込端部、14c…メス嵌合孔、14f…取付け筒用貫通孔、14g…枢軸用軸孔、15…第3案内板、16…デッドバネ、17…取付け筒、18…枢軸、20…内側の駆動カム、21…外側の駆動カム、23…操作軸、24…軸孔、25…連結筒、26…第1カム部、27…第2カム部、28…係合切欠、29…押圧部、30…連動部材、30a…上端部、31…横軸、35…内側操作部材用のロック手段、36…外側操作部材用のロック手段、37…案内部、38…係合切欠部、41…内側の係合アーム、42…外側の係合アーム、43…中央軸、45…軸受け部、46…第1係合部、47…第2係合部、48…小突起、50…バネ部材、51…内側の切換え手段、51a…中心部、51b…先端部、51c…後端部、51d…変位部、52…外側の切換え手段、53…水平溝、54…間隙、55…係合爪、56…(内外)係合作動レバー、56a…下端部、56b…上端部、56c…板状連設部、57…突起、58…係合突片、59…(複数個)固定軸、60…駆動源、60a…側壁、61…作動杆、62…軸、63…駆動片、64…突起片、65…作動モード切換え手段、65a…胴体部、65b…頭部、65c…尾部、65d…変位部、66…水平溝、67…間隙、68…係合爪、69…メス係合突起。

Claims (9)

  1. 錠箱錠箱3内に、少なくとも複数個の切換え手段と、内外の操作部材7,6によりそれぞれ回動する内外の駆動カム20,21と、これら内外の駆動カムとそれぞれ係脱する内外操作部材用のロック手段35,36とをそれぞれ設け、前記複数個の切換え手段は、前記錠箱3のフロンド板4或いは開口を有する裏板11近くに横設された一つの枢軸18に併設状態に設けられた、内側の操作部材前記ロック手段35のロック態様を切換えるレバー状の内側切換え手段51と、外側の操作部材前記ロック手段36のロック態様を切換えるレバー状の外側切換え手段52と、電気錠の作動モードを非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えるレバー状の作動モード切換え手段65であることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  2. 請求項1に於いて、錠箱3内に、少なくとも内側切換え手段51と係合する内側係合作動レバー56と、この内側係合作動レバー56と係合するように中央軸43に軸支され、かつ、第1係合部46と第2係合部47とを有する内側の係合アーム41と、この内側の係合アーム41と係合し、かつ、該内側の係合アームの回転によって内側の駆動カム20と係脱するように錠箱にスライド自在に設けられた内側操作部材用のロック手段35とがそれぞれ配設されていることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、錠箱3内に、作動モード切換え手段65によって水平方向へと位置が変わる駆動源60が配設され、この駆動源60の作動杆61には、該作動杆61の伸縮動により、少なくとも内側の係合アーム41を回転させることができるように内側の係合アーム41の第2係合部47と係合する駆動片63が設けられていることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  4. 錠箱3内の開口11aを有する裏板11近くに横設された一つの枢軸18に、内側の操作部材のロック態様を切換えるレバー状の内側切換え手段51と、外側の操作部材のロック態様を切換えるレバー状の外側切換え手段52とを設け、一方、錠箱3内にフロント板4や裏板11の案内窓12に臨むようにデッドボルト5用の案内部材を固定し、該案内部材には前記内外の切換え手段51,52の各変位部51d,51dの先端部に設けた各係合爪55,55がそれぞれ摺接係合するクリック感用突起13dを設けたことを特徴とする電気錠の切換え装置。
  5. 請求項4に於いて、一つの枢軸18に電気錠の作動モードを非通電時施錠型か、それとも通電時施錠型かに切換えるレバー状の作動モード切換え手段65とを併設状態に設け、この作動モード切換え手段65の変位部65dの先端部にも、案内部材のクリック感用突起13dと摺接係合する係合爪68を形成したことを特徴とする電気錠の切換え装置。
  6. 請求項4又は請求項5に於いて、角筒状の案内部材は、ケース身3aに固定された第1案内板13と、該第1案内板13に接合状態に合体するケース蓋3b側の第2案内板14とから成ることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  7. 請求項4に於いて、内外の切換え手段51,52は、同一形態であり、かつ、切換え手段51,52の各先端部51b,51bは、裏板11の開口11aに臨でいることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  8. 請求項4に於いて、錠箱内には、少なくとも内側切換え手段51の切換え力を一つの枢軸18の水平位置によりもオフセットした位置にある中央軸43に枢支された内側の係合アーム41に伝える内側の係合作動レバー56が設けられていることを特徴とする電気錠の切換え装置。
  9. 請求項8に於いて、内側の係合作動レバー56は、一端部56b側に内側切換え手段51と係合する一つ目の係合部58を有し、一方、他端部56a側に内側の係合アーム41と係合する二つ目の係合部57を有し、前記内側の係合アーム41は、内側の駆動カム20と係脱する内側操作部材用のロック手段35と係合していることを特徴とする電気錠の切換え装置。
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