JP5965623B2 - ドアロック装置 - Google Patents
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Description
前記リヤドアに設けられたインナハンドルと前記リヤドアを車体に対して閉鎖状態に保持可能なラッチユニットとを連結/非連結状態に切り替える空振り機構と、
該空振り機構を配置するベース部材と、
前記フロントドアの開閉に連動して作動することによって前記空振り機構を連結/非連結状態に切り替える作動部材を備えたドアロック装置において、
前記空振り機構を、
前記ラッチユニットに連なる連結部材が連結される連結部を有し、操作力を受ける係合部が一体的に設けられた回転可能なラッチ側伝達レバーと、
前記インナハンドルの操作によって進退動するとともに、前記ラッチ側伝達レバーの係合部と係合する連結位置及びその係合が解除される非連結位置との間を前記作動部材の作動に連動して揺動するハンドル側伝達レバーを含んで構成し、
前記ベース部材の上下方向一端部に、上下方向に延びる支軸によって前記インナハンドルを回動可能に軸支するとともに、前記ベース部材の他端部に、前記空振り機構の前記ハンドル側伝達レバーを上下方向に沿って進退可能に配設し、
前記インナハンドルと前記ハンドル側伝達レバーとの間に、水平方向に延びる支軸によって回転可能に軸支され、一端側が前記インナハンドルに係合するとともに、他端側が前記ハンドル側伝達レバーにジョイント連結されて前記インナハンドルの回転力を前記ハンドル側伝達レバーの進退力に変換する回転レバーを配設したことを特徴とする。
同ハンドル側伝達レバーの他端側に、前記ラッチ側伝達レバーの前側に位置する前側部と、前記ラッチ側伝達レバーの後側に位置する後側部とを設けたことを特徴とする。
前記ラッチ側伝達レバーの係合部との係合を回避して前記係合部をガイドする長孔部とを有するガイド溝孔を形成し、
前記ハンドル側伝達レバーを、前記係合部と前記長孔部とがハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する非連結位置から、前記係合部と前記段部とが前記ハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する連結位置に向けて付勢する付勢手段を設け、
前記作動部材に、前記フロントドアが閉状態のときに前記ハンドル側伝達レバーを押圧して該ハンドル側伝達レバーを非連結位置に保持するとともに、前記フロントドアが開状態のときに前記ハンドル側伝達レバーから離間する方向に移動して前記ハンドル側伝達レバーの連結位置への移動を許容するスライダを設けたことを特徴とする。
前記リヤドアに設けられたインナハンドルと前記リヤドアを車体に対して閉鎖状態に保持可能なラッチユニットとを連結/非連結状態に切り替える空振り機構と、
該空振り機構を配置するベース部材と、
前記フロントドアの開閉に連動して作動することによって前記空振り機構を連結/非連結状態に切り替える作動部材を備えたドアロック装置において、
前記空振り機構を、
前記ラッチユニットに連なる連結部材が連結される連結部を有し、操作力を受ける係合部が一体的に設けられた回転可能なラッチ側伝達レバーと、
前記インナハンドルの操作によって進退動するとともに、前記ラッチ側伝達レバーの係合部と係合する連結位置及びその係合が解除される非連結位置との間を前記作動部材の作動に連動して揺動するハンドル側伝達レバーを含んで構成し、
前記ハンドル側伝達レバーに、前記ラッチ側伝達レバーの前記係合部と係合する段部と、
前記ラッチ側伝達レバーの係合部との係合を回避して前記係合部をガイドする長孔部とを有するガイド溝孔を形成し、
前記ハンドル側伝達レバーを、前記係合部と前記長孔部とがハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する非連結位置から、前記係合部と前記段部とが前記ハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する連結位置に向けて付勢する付勢手段を設け、
前記作動部材に、前記フロントドアが閉状態のときに前記ハンドル側伝達レバーを押圧して該ハンドル側伝達レバーを非連結位置に保持するとともに、前記フロントドアが開状態のときに前記ハンドル側伝達レバーから離間する方向に移動して前記ハンドル側伝達レバーの連結位置への移動を許容するスライダを設けたことを特徴とするドアロック装置。
2 インナハンドル
2A インナハンドルの操作部
2B インナハンドルの支持部
2a インナハンドルの切欠き孔
2b インナハンドルのネジ孔
2c インナハンドルの軸挿通孔
3 ベース部材
3A ベース部材の軸部
3B ベース部材の作動部材収納部
3a ベース部材のネジ孔
3b ベース部材の軸挿通孔
3c ベース部材の軸支孔
3d ベース部材のネジ孔
3e,3f ベース部材のケーブル保持部
3g ベース部材のレール状溝
3h ベース部材の段部
3i ベース部材の規制部
4 空振り機構
5 作動部材
6 支持軸
7 ネジ
8 Cリング
9 スプリング
10 回転レバー
10a 回転レバーの軸支孔
10b 回転レバーの支持受部
11 支持軸
12 ラッチ側伝達レバー
12a ラッチ側伝達レバーのネジ挿通孔
12b ラッチ側伝達レバーの第1連結部
12c ラッチ側伝達レバーの第2連結部
12d ラッチ側伝達レバーの係合部
13 ハンドル側伝達レバー
13a ハンドル側伝達レバーの支持部
13b ハンドル側伝達レバーのガイド溝孔
13b1 ガイド溝孔の長孔部
13b2 ガイド溝孔の段部
13c ハンドル側伝達レバーの前側部
13d ハンドル側伝達レバーの後側部
13e ハンドル側伝達レバーの凸状部
14 ネジ
15 コイルスプリング
16 スプリング(付勢手段)
17 第1スライダ
17A 第1スライダの本体部
17B 第1スライダの当接部
17a 第1スライダの係合爪
17b,17c 第1スライダのレール状凸部
17d 第1スライダのガイド溝
18 第2スライダ
18a 第2スライダの係合爪
18b 第2スライダのレール状溝
18c 第2スライダの操作部
19 第1スプリング
20 第2スプリング
50 車両
51 車両の乗降口
52 フロントドア
52a フロントドアのアウタパネル
52b フロントドアのインナパネル
53 リヤドア
53a リヤドアのアウタパネル
53a1 アウタパネルの貫通孔
54,55 ヒンジ
56 ドアハンドル
57 ドアミラー
58,59 ラッチユニット
60,61 コントロールケーブル(連結部材)
62,63 ドアトリム
63a ドアトリムの凹部
64 ドアフレーム
Claims (4)
- 観音開き式のフロントドアとリヤドアによって乗降口を開閉する車両の前記リヤドアを車体に対してロックする装置であって、
前記リヤドアに設けられたインナハンドルと前記リヤドアを車体に対して閉鎖状態に保持可能なラッチユニットとを連結/非連結状態に切り替える空振り機構と、
該空振り機構を配置するベース部材と、
前記フロントドアの開閉に連動して作動することによって前記空振り機構を連結/非連結状態に切り替える作動部材を備えたドアロック装置において、
前記空振り機構を、
前記ラッチユニットに連なる連結部材が連結される連結部を有し、操作力を受ける係合部が一体的に設けられた回転可能なラッチ側伝達レバーと、
前記インナハンドルの操作によって進退動するとともに、前記ラッチ側伝達レバーの係合部と係合する連結位置及びその係合が解除される非連結位置との間を前記作動部材の作動に連動して揺動するハンドル側伝達レバーを含んで構成し、
前記ベース部材の上下方向一端部に、上下方向に延びる支軸によって前記インナハンドルを回動可能に軸支するとともに、前記ベース部材の他端部に、前記空振り機構の前記ハンドル側伝達レバーを上下方向に沿って進退可能に配設し、
前記インナハンドルと前記ハンドル側伝達レバーとの間に、水平方向に延びる支軸によって回転可能に軸支され、一端側が前記インナハンドルに係合するとともに、他端側が前記ハンドル側伝達レバーにジョイント連結されて前記インナハンドルの回転力を前記ハンドル側伝達レバーの進退力に変換する回転レバーを配設したことを特徴とするドアロック装置。 - 前記ハンドル側伝達レバーの一端側に、前記インナハンドルの作動を該ハンドル側伝達レバーに伝達する前記回転レバーに揺動可能に支持される支持部を設け、
同ハンドル側伝達レバーの他端側に、前記ラッチ側伝達レバーの前側に位置する前側部と、前記ラッチ側伝達レバーの後側に位置する後側部とを設けたことを特徴とする請求項1記載のドアロック装置。 - 前記ハンドル側伝達レバーに、前記ラッチ側伝達レバーの前記係合部と係合する段部と、
前記ラッチ側伝達レバーの係合部との係合を回避して前記係合部をガイドする長孔部とを有するガイド溝孔を形成し、
前記ハンドル側伝達レバーを、前記係合部と前記長孔部とがハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する非連結位置から、前記係合部と前記段部とが前記ハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する連結位置に向けて付勢する付勢手段を設け、
前記作動部材に、前記フロントドアが閉状態のときに前記ハンドル側伝達レバーを押圧して該ハンドル側伝達レバーを非連結位置に保持するとともに、前記フロントドアが開状態のときに前記ハンドル側伝達レバーから離間する方向に移動して前記ハンドル側伝達レバーの連結位置への移動を許容するスライダを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のドアロック装置。 - 観音開き式のフロントドアとリヤドアによって乗降口を開閉する車両の前記リヤドアを車体に対してロックする装置であって、
前記リヤドアに設けられたインナハンドルと前記リヤドアを車体に対して閉鎖状態に保持可能なラッチユニットとを連結/非連結状態に切り替える空振り機構と、
該空振り機構を配置するベース部材と、
前記フロントドアの開閉に連動して作動することによって前記空振り機構を連結/非連結状態に切り替える作動部材を備えたドアロック装置において、
前記空振り機構を、
前記ラッチユニットに連なる連結部材が連結される連結部を有し、操作力を受ける係合部が一体的に設けられた回転可能なラッチ側伝達レバーと、
前記インナハンドルの操作によって進退動するとともに、前記ラッチ側伝達レバーの係合部と係合する連結位置及びその係合が解除される非連結位置との間を前記作動部材の作動に連動して揺動するハンドル側伝達レバーを含んで構成し、
前記ハンドル側伝達レバーに、前記ラッチ側伝達レバーの前記係合部と係合する段部と、
前記ラッチ側伝達レバーの係合部との係合を回避して前記係合部をガイドする長孔部とを有するガイド溝孔を形成し、
前記ハンドル側伝達レバーを、前記係合部と前記長孔部とがハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する非連結位置から、前記係合部と前記段部とが前記ハンドル側伝達レバーの進退方向に対向する連結位置に向けて付勢する付勢手段を設け、
前記作動部材に、前記フロントドアが閉状態のときに前記ハンドル側伝達レバーを押圧して該ハンドル側伝達レバーを非連結位置に保持するとともに、前記フロントドアが開状態のときに前記ハンドル側伝達レバーから離間する方向に移動して前記ハンドル側伝達レバーの連結位置への移動を許容するスライダを設けたことを特徴とするドアロック装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2011259254A JP5965623B2 (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | ドアロック装置 |
DE201210111133 DE102012111133A1 (de) | 2011-11-28 | 2012-11-19 | Türverriegelungssystem |
CN201210485606.XA CN103132825B (zh) | 2011-11-28 | 2012-11-23 | 门锁装置 |
US13/687,061 US9140038B2 (en) | 2011-11-28 | 2012-11-28 | Door lock system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011259254A JP5965623B2 (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | ドアロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013112979A JP2013112979A (ja) | 2013-06-10 |
JP5965623B2 true JP5965623B2 (ja) | 2016-08-10 |
Family
ID=48708785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011259254A Active JP5965623B2 (ja) | 2011-11-28 | 2011-11-28 | ドアロック装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (2)
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JP4210228B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2009-01-14 | 三井金属鉱業株式会社 | 後側ドア用車両ドアラッチ装置 |
-
2011
- 2011-11-28 JP JP2011259254A patent/JP5965623B2/ja active Active
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