JP4034210B2 - 液状透明皮膚洗浄料 - Google Patents
液状透明皮膚洗浄料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4034210B2 JP4034210B2 JP2003050653A JP2003050653A JP4034210B2 JP 4034210 B2 JP4034210 B2 JP 4034210B2 JP 2003050653 A JP2003050653 A JP 2003050653A JP 2003050653 A JP2003050653 A JP 2003050653A JP 4034210 B2 JP4034210 B2 JP 4034210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin cleanser
- liquid
- transparent skin
- liquid transparent
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状透明皮膚洗浄料に関し、詳細には、化粧料や皮膚の汚れ等油性の汚れを除去し、水で洗い流しやすく、洗浄後の使用感が良好な液状透明皮膚洗浄料に関する。
【0002】
【従来の技術】
肌上に残ったファンデーション、口紅、マスカラ、アイシャドー等のメイク化粧料は主に油性の汚れであるため、これらを除去するために油分を多く含む洗浄料(クレンジング料)が用いられている。中でも油性成分と界面活性剤を配合した液状クレンジング料(クレンジングオイル)がメイク化粧料等とのなじみが良く、クレンジング効果が高いので多く使われている。このようなクレンジング料の基本的な使用方法は、液状クレンジング料を皮膚に塗布してメイク化粧料等の汚れとなじませた後にこれらを水またはお湯で洗い流すものである。
【0003】
しかしながら、この液状クレンジング料はメイク化粧料等とのなじみを良くし、クレンジング効果を高めると、その反面、水等で流し落としにくくなり、例えば洗い流した後に油性感が残ることがある。また、場合によってはさらに石鹸や洗顔料等を用いて洗顔する必要があった。そして、石鹸等を用いて再度洗浄を行なうと、油性感の原因となっているクレンジング料由来の油脂だけでなく、皮脂も余分に洗い流してしまい、皮膚のパサツキ等を引き起こす原因となっていた。
【0004】
これまで、上記問題を解決するため、液体油とHLB7以上の非イオン性界面活性剤を含有する洗浄料(例えば、特許文献1参照)や油性成分50%以上とHLBが5〜16の非イオン性界面活性剤を含有する洗浄料(例えば、特許文献2参照)が報告されている。しかし、これらの化粧料では、流動パラフィンやスクワラン等、使用する油分や界面活性剤の組み合わせによっては製品中に濁りや沈殿が生じてしまい、品質に対する疑念を生じさせるといった新たな問題が生じていた。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−288036号公報
【特許文献2】
特開平11−35421号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は汚れ落とし効果に優れ、より簡単にクレンジングでき、なおかつ、使用後に油性感の残らない、透明な液状のクレンジング料を提供することをその課題とするものである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】
かかる実状において鋭意研究した結果、本発明者等は特定の非イオン性界面活性剤とメチルフェニルポリシロキサンとを組み合わせて液状皮膚洗浄料に含有させることにより、沈殿や濁りを生じず、油性の汚れに対しても十分な洗浄力を有し、且つ洗浄後のべたつき感がない透明な液状皮膚洗浄料が得られることを見出した。また、この液状透明皮膚洗浄料に更に流動パラフィン等の廉価の油剤を含有させた場合でも、流動パラフィン等に起因する製品の白濁や沈殿の発生を抑えられることを見出し、本発明を完成させた。
【0008】
すなわち、本発明はHLB値が10.0〜13.0の非イオン性界面活性剤とメチルフェニルポリシロキサンとを含有することを特徴とする液状透明皮膚洗浄料を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の液状透明皮膚洗浄料(以下、「本発明の洗浄料」という)に配合される非イオン性界面活性剤は、そのHLB値が10.0〜13.0のものであれば特に制限無く、市販品や化学合成品を使用することができる。
【0010】
これらの非イオン性界面活性剤の中でもHLB値が11.0〜13.0のものが好ましく、特にテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40EO)が好ましい。このテトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40EO)は、常温で液状であり、やや黄褐色の物質である。このものは、例えばレオドール440(花王社製:HLB=11.8)、ユニオックスST−40E(日本油脂社製:HLB=12.5)等として市販されている。
【0011】
このHLB値が10.0〜13.0の非イオン性界面活性剤(以下、単に「界面活性剤」という)の配合量は、洗浄料の全量に対して5.0〜30.0重量%(以下、「%」と省略する)、好ましくは7.0〜20.0%、特に好ましくは10.0〜15.0%である。配合量が5.0%よりも少ないと、十分な洗い流しの機能が得られないといった問題があり、30.0%よりも多いと、皮膚に対する刺激性が生じるなどの問題があり、好ましくない。
【0012】
また、本発明の洗浄料に配合されるメチルフェニルポリシロキサン(以下、単に「ポリシロキサン」という)としても、特に制限無く市販品や化学合成品のいずれも使用することができるが、低粘度のメチルフェニルポリシロキサン、すなわち、粘度が30mm2/s以下のものが好ましく、特に粘度が20mm2/s以下のものが好ましい。このポリシロキサンの市販品としては、例えばシリコンKF56(信越化学工業社製:14mm2/s)やシリコンSH556(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製:22mm2/s)が挙げられる。
【0013】
このポリシロキサンの配合量は、洗浄料の全量に対して1.0〜30.0%、好ましくは2.0〜20.0%、特に好ましくは3.0〜10.0%である。配合量が1.0%よりも少ないと、十分な機能が得られないといった問題があり、30.0%よりも多いと、コスト的に高くなるといった問題があり、好ましくない。
【0014】
本発明の洗浄料は上記界面活性剤とポリシロキサンを常法に従って配合することにより調製できるが、透明性や使用感等の問題を生じることなく一般に使用するエステル油や炭化水素を配合することができる。
【0015】
本発明の洗浄料に配合することのできるエステル油は、脂肪酸類とアルコール類とをエステル結合したものであり、特に制限無く市販品や化学合成品のいずれも使用することができる。このエステル油としては、例えば、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソノナン酸イソノニル、2−オクチルドデシルミリステート等が挙げられるが、安定性の点からトリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、イソノナン酸イソノニルが好ましい。
【0016】
本発明の洗浄料においてエステル油を配合する場合の配合量は、洗浄料の全量に対して1.0〜80.0%、好ましくは5.0〜60.0%、特に好ましくは10.0〜40.0%である。配合量が1.0%よりも少ないと、十分な機能が得られないといった問題があり、80.0%よりも多いと、コスト的に高くなるといった問題があり、好ましくない。
【0017】
上記エステル油は、2種以上を組み合わせて使用することができるが、その場合には、組み合わせるエステル油の種類によって適宜比率を調整すればよく、例えばトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルとイソノナン酸イソノニルを組み合わせて使用する場合には、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルを全エステル油の配合量の1.0〜80.0%、好ましくは5.0〜60.0%、特に好ましくは10.0〜40.0%とし、残部をイソノナン酸イソノニルとすればよい。
【0018】
一方、本発明の洗浄料に配合することのできる炭化水素は特に制限無く市販品や化学合成品のいずれも使用することができる。この炭化水素としては、例えば、流動パラフィン、スクワラン等が挙げられる。これらの炭化水素の配合量は洗浄料の全量に対して、10〜90%、好ましくは20〜80%である。上記炭化水素の2種以上を組合わせて使用する場合には、組合わせる炭化水素の種類によって適宜比率を調整すればよく、例えば、流動パラフィンとスクワランとを組合わせて使用する場合には、流動パラフィンを全炭化水素の10〜90%、好ましくは20〜60%とし、残部をスクワランとすればよい。
【0019】
更に、本発明の洗浄料には植物油を配合することができる。植物油としては、ホホバ油、オリーブ油、マカダミアナッツ油が挙げられる。これらの植物油の配合量は洗浄料全体に対して20%以下、好ましくは0.1〜10%である。
【0020】
本発明の洗浄料には、上記成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲で、通常洗浄料に配合される成分、例えば、水、アルコール類、防腐剤、香料、色素、保湿剤、炎症剤、植物抽出物等を何れも配合することができる。
【0021】
【実施例】
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら制約されるものではない。
【0022】
実 施 例 1
界面活性剤と油剤の配合による透明性の検討:
表1に示した界面活性剤( テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット)および油剤を用い、これらの混合と透明性の関係を検討した。試験は、界面活性剤と各油剤を、界面活性剤:油剤=13.8:86.2の比で混合した後、室温で静置し、翌日(24時間後)に透明性の状態を目視で観察することにより行った。透明性は下記の評価基準に従って評価した。評価の結果も表1に示した。
【0023】
【0024】
【表1】
【0025】
表1より、界面活性剤(テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット)と油剤を混合した場合、界面活性剤のHLB値が高くなるに従って多くの油剤では安定性が低下することがわかった。一方、ポリシロキサンは表1記載の界面活性剤のすべてにおいて高い安定性を示した。また、エステル油の中でも特にトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルとイソノナン酸イソノニルの透明性が良いことが判明した。更に、炭化水素はHLB値に関係なく安定性が悪かった。
【0026】
実 施 例 2
界面活性剤と各種油剤の配合による透明性および使用感の検討:
表2に示す界面活性剤(テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット)および油剤(シリコン油、エステル油、炭化水素)を組合わせ、それらの配合による透明性および使用感を評価した。界面活性剤と各油剤とを表2の配合比で混合した後、室温で静置し、翌日(24時間後)に透明性の状態を目視で観察して実施例1と同様に評価した。また、専門パネルラー5人に、口紅を塗布した肌に一定量の液状透明皮膚洗浄料を使用し洗い流した後の使用感を下記の評価基準に従って評価してもらい、その評点の平均点を下記の判定基準で判定した。透明性および判定の結果は表2に示した。
【0027】
【0028】
【0029】
【表2】
【0030】
表2の結果より、界面活性剤とポリシロキサンとを組合わせることにより流動パラフィンやエステル油を添加しても透明性および使用感の優れた液状透明皮膚洗浄料が得られた。特に、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット(40EO)とメチルフェニルポリシロキサン、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルの組合わせは透明性および使用感のいずれも優れたものであった。
【0031】
実 施 例 3
液状透明皮膚洗浄料(1):
HLB値の異なる界面活性剤を用いて、表3に示した処方および下記製造方法に従って液状透明皮膚洗浄料を製造した。
【0032】
( 製造方法 )
表3の成分(1)〜(11)までを混合し、そこに加熱溶解した(12)および(13)を混合し投入した。得られた組成物に成分(14)と(15)を順次加え十分に撹拌して液状透明皮膚洗浄料とした。
【0033】
( 評価方法 )
得られた液状透明皮膚洗浄料の透明性および使用感について実施例2と同様に評価した。透明性および使用感の評価の結果は表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】
( 結果 )
表3の結果より、製品1は透明性および使用感に優れたものであった。一方、製品2は製品1よりはわずかに使用感が劣るものであったが、従来のものよりは優れたものであった。
【0036】
実 施 例 4
液状透明皮膚洗浄料(2):
下記に示した処方および製造方法に従って液体透明皮膚洗浄料を製造した。
【0037】
【0038】
( 製造方法 )
上記処方の成分(1)〜(10)までを混合し、そこに(11)および(12)を加熱溶解して投入した後、(13)を投入した。得られた組成物に、混合した(14)〜(17)を投入し十分に撹拌して液状透明皮膚洗浄料とした。
【0039】
( 結果 )
得られた液体透明皮膚洗浄料は、汚れ落ちも良く、洗い流した後も油性感がなく、さっぱりとした感触と透明性を有するものであった。
【0040】
【発明の効果】
本発明の液状透明皮膚洗浄料は、化粧料や皮膚の汚れ等を除去し、水で洗い流しやすく、かつ使用後に油性感が残ることなくさっぱりとした使用感を得ることができる。
【0041】
また、本発明の液状透明皮膚洗浄料は、流動パラフィン等の油性成分を含有しても、保存により製品の白濁や沈殿を生じさせることのない、透明性が高く安定な製品とすることができる。
以 上
Claims (4)
- エチレンオキサイド40モル付加テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビットとメチルフェニルポリシロキサンとを含有することを特徴とする液状透明皮膚洗浄料。
- 更に、エステル油および炭化水素から選ばれる1種または2種以上を含有する請求項第1項記載の液状透明皮膚洗浄料。
- 炭化水素が、流動パラフィンおよびスクワランから選ばれる1種または2種である請求項第2項記載の液状透明皮膚洗浄料。
- エステル油が、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリルおよびイソノナン酸イソノニルから選ばれる1種または2種である請求項第2項記載の液状透明皮膚洗浄料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003050653A JP4034210B2 (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 液状透明皮膚洗浄料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003050653A JP4034210B2 (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 液状透明皮膚洗浄料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004256474A JP2004256474A (ja) | 2004-09-16 |
JP4034210B2 true JP4034210B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=33116007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003050653A Expired - Fee Related JP4034210B2 (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | 液状透明皮膚洗浄料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4034210B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107427445A (zh) * | 2015-02-19 | 2017-12-01 | 荷兰联合利华有限公司 | 快速冲洗的清洁组合物 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016050191A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | ポーラ化成工業株式会社 | 液体組成物 |
WO2024095918A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
2003
- 2003-02-27 JP JP2003050653A patent/JP4034210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107427445A (zh) * | 2015-02-19 | 2017-12-01 | 荷兰联合利华有限公司 | 快速冲洗的清洁组合物 |
CN107427445B (zh) * | 2015-02-19 | 2021-03-02 | 荷兰联合利华有限公司 | 快速冲洗的清洁组合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004256474A (ja) | 2004-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4274491B1 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JP4189886B1 (ja) | 油性液状クレンジング用組成物。 | |
KR20090086393A (ko) | 메이크업 제거 화장품 조성물 | |
JP3545574B2 (ja) | 液状油性皮膚洗浄料 | |
JP3964760B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JPH06107521A (ja) | 皮膚洗浄料 | |
JP3586682B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JP4763474B2 (ja) | 油性皮膚クレンジング料 | |
JP4034210B2 (ja) | 液状透明皮膚洗浄料 | |
JP2006022061A (ja) | 透明状クレンジング化粧料 | |
JP7112068B2 (ja) | 油性クレンジング化粧料 | |
JP3881953B2 (ja) | 液状油性皮膚洗浄料 | |
JP2006176469A (ja) | オイル状クレンジング料 | |
JPH11246348A (ja) | 洗顔料組成物 | |
JP2001288036A (ja) | 透明クレンジング料 | |
JP3532910B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JPH0892032A (ja) | 皮膚洗浄料 | |
JPH1192359A (ja) | 透明皮膚洗浄料 | |
JP2003012456A (ja) | クレンジング洗浄料 | |
JP2001181134A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物及び皮膚洗浄用シート | |
JP2008179584A (ja) | 透明状皮膚洗浄剤組成物 | |
JPH07215842A (ja) | 洗顔用組成物 | |
JP2006176470A (ja) | オイル状クレンジング料 | |
JP2004010553A (ja) | 油性洗浄料 | |
JP5686938B2 (ja) | 油性皮膚洗浄料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050829 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070813 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070813 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071024 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4034210 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |