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JP4019647B2 - 車体構造 - Google Patents

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JP4019647B2
JP4019647B2 JP2001093573A JP2001093573A JP4019647B2 JP 4019647 B2 JP4019647 B2 JP 4019647B2 JP 2001093573 A JP2001093573 A JP 2001093573A JP 2001093573 A JP2001093573 A JP 2001093573A JP 4019647 B2 JP4019647 B2 JP 4019647B2
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  • Instrument Panels (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フロントボディの骨格を成すフロントサイドメンバをそなえた、車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に示すように、自動車の車体1のフロントサイド部には、車長方向に延びるフロントサイドメンバ11がそなえられている。このフロントサイドメンバ11は、フロントボディの骨格を成し、一般に、前端側でフロントバンパ等を支持し、中間部でサスペンションの入力を受け止めるようになっており、前部はエンジンルーム2の側部に位置し、後部はダッシュパネル(ダッシュボード)21下部からフロントフロア22前部の下面へ延びている。
【0003】
図11は従来のフロントサイドメンバ(車体左側のもの)の一例を示す斜視図である。図11に示すように、フロントサイドメンバ11は、サイドメンバフロント12とサイドメンバリヤ13とが結合部14で結合した構造になっている。このうち、サイドメンバフロント12は、一般に矩形閉断面を有するように構成されている。また、サイドメンバリヤ13は、ダッシュパネル21及びフロントフロア22と協働して一般に矩形閉断面を成すように構成されている。なお、符号13Aはサイドメンバリヤ13をダッシュパネル21,フロントフロア22の各下面に結合するフランジ部である。
【0004】
サイドメンバフロント12においてサスペンションの入力を受け止める箇所には、サスペンションの入力に対抗し得る剛性を確保するために、斜線を付して示すようにリンフォース31が装着されている。
また、ダッシュパネル21下部に結合されるサイドメンバリヤ13は、衝突時の入力によるダッシュパネル21下部の変形を抑制する必要があり、十分な剛性を確保する必要がある。このような剛性を高めるには、サイドメンバリヤ13の断面を大型化(特に、ダッシュパネル21に結合される部分の大型化)することが有効である。ところが、サイドメンバリヤ13自体の断面を単純に大きくすることは加工上の困難が伴うことから、現状では、図12に示すように、サイドメンバリヤ13の内部にリンフォース32を追加して剛性を確保している。
【0005】
つまり、サイドメンバリヤ13は、ダッシュパネル21の下面(車室外側の面)に結合するために、通常は図12に示すように上方(ダッシュパネル21側)に開口した略ハット型断面を有するように構成され、上部開口側のフランジ部13Aをダッシュパネル21の下面に結合される。
このような略ハット型断面を有する補強部材は、板金部材をいわゆる絞り加工することによって形成されるが、絞り加工ではその深さD(図13参照)を大きくするほど(一般には、幅Wに対する深さDの比、即ち、D/Wを大きくするほど)加工が困難になる。特に、素材の板金の板厚が大きいほどその深さDの大きい加工(深絞り)は困難になる。サイドメンバリヤ13の場合、強度及び剛性を確保する必要から素材の板金の板厚が厚い上に、配置上その幅Wは制限されるので、深さDが制限されることになる。
【0006】
そこで、図12に示すように、サイドメンバリヤ13の内部にリンフォース32を追加して剛性を確保しているのである。
したがって、サイドメンバリヤ13のダッシュパネル21のへの断面の大きさ(即ち、サイドメンバリヤ13の高さ)Hは、その深さDに応じて制限されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ダッシュパネル21の変形を抑制するためには、サイドメンバリヤ13の高さHを大きくすることが最も効率的である。
サイドメンバリヤ13の下方にはホイールハウスが存在するものの図11に二点差線で示す程度のスペースはあり、サイドメンバリヤ13やサイドメンバフロント12後部を下方へ延長して高さHを大きくすることがスペース上は可能である。
【0008】
本発明は、上述の課題に鑑み創案されたもので、フロントサイドメンバを高さ方向に大きくしてフロントサイドメンバを効率よく剛性増強することによってダッシュパネルの変形を確実に抑制できるようにした、車体構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の車体構造では、車体前部のエンジンルーム側部に前後方向に延びるように配設され、後部がダッシュパネルに沿ってフロア部の下面へと延設されたフロントサイドメンバを有し、該フロントサイドメンバの該ダッシュパネルに沿う部分が、略ハット型断面を有する複数の補強部材(フロントサイドメンバの構成部材)を階層状に重合することで、該フロントサイドメンバ部分の高さが増大するようにしている。
【0010】
すなわち、略ハット型断面を有する補強部材は、板金部材を絞り加工することにより容易に成形することができるが、絞り加工の場合、略ハット型断面の高さに相当する絞り深さが制限され、特に、フロントサイドメンバには板厚が厚く剛性の高い板金素材が用いられるため、略ハット型断面を有する部材の絞り深さ(即ち、該ダッシュパネルに結合される部分の高さ)を大きくすることができない。これに対して、本車体構造では、略ハット型断面を有する複数の補強部材を該ダッシュパネルに階層状に重合しているので、該フロントサイドメンバ部分の高さは、階層状に重合された複数の補強部材の各高さに応じて(各補強部材間の結合しろがあるので各補強部材の高さの合計からこの結合しろ分を除く)増大されることになる。
【0011】
また、本発明の車体構造では、該エンジンルーム側部に配置されるフロント部材と、該ダッシュパネル及び該フロア部に沿って配置されるリヤ部材とが結合されて該フロントサイドメンバが構成される。このうち、該リヤ部材は、該フロントサイドメンバの該ダッシュパネルに沿う部分に相当し、上記の略ハット型断面を有する複数の補強部材を階層状に重合することで、該リヤ部材の高さが増大する。また、該フロント部材は、該車体の外方側に配置されるアウタ部材と、該車体の内方側に配置されるインナ部材とからなり、該フロント部材の該アウタ部材及び該インナ部材の各幅方向は、該フロントサイドメンバが該ダッシュパネルを支持する部位の幅に相当する。ここでは、該リヤ部材の該高さの増大に応じて、該フロント部材の該アウタ部材及び該インナ部材の各幅が増大されているので、該フロント部材と該リヤ部材とが滑らかに結合するようになる。これによって、該フロントサイドメンバの剛性・強度が向上する。
該リヤ部材は、該ダッシュパネル及び該フロア部の下面に結合していることが好ましい。
また、該フロント部材の後端部と、複数の該補強部材を階層状に重合された該リヤ部材の前端部とが、結合部で結合された構造になっていることが好ましい。
また、該補強部材は、それぞれ板金部材を絞り加工することによって略ハット型断面を有するように成形されていることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面により、本発明の実施の形態について説明すると、図1〜図9は本発明の一実施形態としての車体構造を示すものである。
本車体構造では、自動車の車体1のフロントサイド部に装備されたフロントサイドメンバ11に特徴を有している。図10に示すように、フロントサイドメンバ11は、自動車の車体1前部のエンジンルーム2側部に前後方向に延びるように配設されて、前端でフロントバンパを支持し、中間部でサスペンションの入力を受け止めるようになっており、後部はダッシュパネル(ダッシュボード)21下部からフロントフロア22前部の下面へと延設されている。
【0013】
本フロントサイドメンバ11は、図1(a)の斜視図及び図2の側面図に示すように、サイドメンバフロント(フロント部材)42とサイドメンバリヤ(リヤ部材)43とが結合部(図2中に示す斜線部)44で結合した構造になっており、サイドメンバフロント42及びサイドメンバリヤ43とも、一般に矩形閉断面を有するように構成されている点は従来例と同様である。また、サイドメンバリヤ43は従来例のサイドメンバリヤ13と同様にダッシュパネル21,フロントフロア22の各下面に結合し、サイドメンバフロント42の中間部は、従来例のサイドメンバフロント12と同様にサスペンションの入力を受け止めるようになっている。
【0014】
本フロントサイドメンバ11は、そのサイドメンバリヤ43と、サイドメンバリヤ43に結合するサイドメンバフロント42の後部に特徴があり、サイドメンバリヤ43は、図1(b)に示すように、略ハット型断面を有する複数(ここでは2枚)の補強部材43a,43bをダッシュパネル21の(上下方向或いは車体後方に傾斜した上下方向)に階層状に重合されることで、高さHが増大された構造になっている。なお、部材43a,43bは、サイドメンバリヤ43を構成する部材であるが、ダッシュパネル21やフロントフロア22を補強する点から補強部材と称する。
【0015】
各補強部材43a,43bは板金部材を絞り加工することによって成形されており、その深さD1,D2を大きくするほど(一般には、幅Wに対する深さD1,D2の比D1/W,D2/Wを大きくするほど)加工が困難になり、素材の板金の板厚が大きいほどその深さDの大きい加工(深絞り)は困難になる。サイドメンバリヤ43の場合、素材の板金の板厚も大きい上に配置上その幅Wは制限されるので、各補強部材43a,43bの深さD1,D2が制限され、各補強部材43a,43bの高さH1,H2(H1≒D1,H2≒D2)も制限されることになる。
【0016】
しかし、本サイドメンバリヤ43では、各補強部材43a,43bがダッシュパネル21のに階層状に重合されているので、高さHは、各補強部材43a,43bの高さH1,H2の和から両者の重なり代Lを除いた大きさ(=H1+H2−L)となり、個々の補強部材43a,43bの高さH1,H2に対して増大されている。
【0017】
なお、各補強部材43a,43bはその重合部分43cにおいて例えばスポット溶接等によって固着されている。また、これらの各補強部材43a,43bが結合してなるサイドメンバリヤ43は、補強部材43aに形成されたフランジ部43dをダッシュパネル21の裏面に例えばスポット溶接等によって固着される。この結果、本サイドメンバリヤ43は、図1(b)に示すように、上下2つの閉断面を有し、しかも、上下方向中間部に補強部材43aの底部43fが位置しているおり、単に断面が上下に拡張されるだけではなく、内部に補強材が内蔵された構造になっている。
【0018】
また、各補強部材43a,43bは、実際には図1(a),図2〜図4に示すように複雑な曲面形状に形成されるが、各補強部材43a,43bをダッシュパネル21の上下方向或いは車体後方に傾斜した上下方向に階層状に重合することで、図1(a),図2,図5に示すように、サイドメンバリヤ43の下部43eをホイールハウスに近づけるように延設している。
【0019】
さらに、サイドメンバリヤ43の前端部では、上部の補強部材43aはその底部43fを含めて全体が上方に屈曲し、下部の補強部材43bはその底部が上方に屈曲して端壁部43gを形成し補強部材43aの底部43fと重合して結合しており、サイドメンバリヤ43の前端部は、これらの底部43fと端壁部43gとから構成されており、サイドメンバリヤ43の前端部の高さ(上下方向高さ)Hfはより一層拡大されている。
【0020】
一方、サイドメンバフロント42は、図1(a),図6に示すように、車体の内方側(エンジンルーム2側)に配置されるインナ部材42aと、車体の外方側(車外側)に配置されるアウタ部材42bとが例えばスポット溶接等によって固着されてなり、各部材42a,42bの幅W1の方向が高さHの方向に相当する。
【0021】
このサイドメンバフロント42の後端部がサイドメンバリヤ43の前端部と滑らかに結合するように、サイドメンバフロント42の後端部におけるインナ部材42a及びアウタ部材42bの各幅W1は、サイドメンバリヤ43の前端部の高さ(上下方向高さ)Hfと同様な大きさに拡幅されており、サイドメンバフロント42の後端部下部も、ホイールハウスに近づくように延設されている。
【0022】
本発明の一実施形態としての車体構造は、上述のように構成されているので、ダッシュパネル21の下部に結合されるサイドメンバリヤ43及びサイドメンバリヤ43の前端に結合されるサイドメンバフロント42の後端部が、ダッシュパネル21の支持方向(上下方向或いは車体後方に傾斜した上下方向)に拡大されて、ダッシュパネル21の支持剛性が最も効率よく増強される。
【0023】
つまり、ダッシュパネル21の下部に結合されるサイドメンバリヤ43の支持方向高さHが拡大されるとともに、サイドメンバリヤ43の前端に結合されるサイドメンバフロント42の後端部の支持方向高さ(インナ部材42a,アウタ部材42bの幅W1)が拡大されるため、ダッシュパネル21の支持剛性が極めて効率よく増強される。
【0024】
このため、車体の衝突時に、ダッシュパネル21下部に変形を招くような力が加わった場合にも、サイドメンバリヤ43及びサイドメンバフロント42の高い支持剛性によって、ダッシュパネル21下部の変形をより確実に抑制することができるようになる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0025】
例えば、図7に示すように、サイドメンバフロント52を、一組の略ハット型部材(略ハット型断面を有する部材)52a,52bと、これらの略ハット型部材52a,52bの下方にL字型部材(L字型断面を有する部材)52c,52dを結合した構成にしてもよい。この場合、略ハット型部材52aとL字型部材52cとが結合されてインナ部材を構成し、略ハット型部材52bとL字型部材52dとが結合されてアウタ部材を構成する。
【0026】
また、図8に示すように、サイドメンバリヤ53を、上下一組の略ハット型部材(略ハット型断面を有する部材)53a,53bを結合した構成にして、下方の略ハット型部材53bの上端を内側に折り曲げて、この折ったフランジ部53c,53cを、上方の略ハット型部材53aの底部53fに結合した構成としてもよい。
【0027】
さらに、図9に示すように、サイドメンバリヤ63を、上下一組のコ字型部材(コ字型断面を有する部材)63a,63bを結合したものに、この外方からコ字型部材63a,63bを包むように、左右一組の略ハット型部材(略ハット型断面を有する部材)63c、63dを結合した構成にしてもよい。なお、このような構成は、上記の実施形態において、サイドメンバリヤ43の前端部とサイドメンバフロント42の後端部との結合部に用いられており、かかる構造によって、剛性が大幅に増強されている。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の本発明の車体構造によれば、略ハット型断面を有する複数の補強部材を該ダッシュパネルに階層状に重合しているので、該フロントサイドメンバ部分の高さは、階層状に重合する複数の補強部材の各高さに応じて(各補強部材間の結合しろがあるので各補強部材の高さの合計からこの結合しろ分を除く)増大されることになるので、各補強部材を加工するのに、加工方法に起因してその高さ(深さ)が制限されてしまうものの加工自体は容易で加工性の良い絞り加工を適用しながら、該フロントサイドメンバ部分の高さを増大することができる。したがって、部品製造コスト等の高騰を抑えながらながら、該フロントサイドメンバ部分の該ダッシュパネルの高さを増大して、該ダッシュパネルの支持剛性を効率よく高めることができるようになる。
【0029】
このフロントサイドメンバの剛性向上によって、衝突時の入力に対してダッシュパネルの変形をよる確実に抑制することができるようになる。
請求項2記載の本発明の車体構造によれば、該リヤ部材の高さの増大に応じて、該フロント部材の該アウタ部材及び該インナ部材の各幅が増大されているので、該フロント部材と該リヤ部材とが滑らかに結合するようになり、該フロント部材と該リヤ部材との結合部分を中心に該フロントサイドメンバの剛性・強度が向上する。したがって、リンフォース等を追加することなく、このフロントサイドメンバの剛性を向上でき、衝突時の入力に対してダッシュパネルの変形をよる確実に抑制するることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての車体構造にかかる構成図であり、(a)はそのフロントサイドメンバ要部を示す斜視図、(b)はそのフロントサイドメンバリヤを示す模式的な横断面図[(a)のA−A矢視断面図]である。
【図2】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバ要部を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤを示す模式的な分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤを示す模式的な組立斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤを示す模式的な側面図である。
【図6】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバフロントを示す模式的な横断面図[図1(a)のB−B矢視断面図]である。
【図7】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバフロントの変形例を示す模式的な横断面図(図6に対応する図)である。
【図8】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤの第1変形例を示す模式的な横断面図[図1(b)に対応する図]である。
【図9】本発明の一実施形態としての車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤの第2変形例を示す模式的な横断面図[図1(b)に対応する図]である。
【図10】一般的な車体構造を示す模式的な斜視図である。
【図11】従来の車体構造にかかるフロントサイドメンバ要部を示す斜視図である。
【図12】従来の車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤを示す模式的な横断面図(図11のC−C矢視断面図)である。
【図13】従来の車体構造にかかるフロントサイドメンバリヤの構成部材を示す模式的な横断面図である。
【符号の説明】
1 車体
2 エンジンルーム
21 ダッシュパネル
22 フロア部
11 フロントサイドメンバ
42 フロントサイドメンバ11のフロント部材(サイドメンバフロント)
42a,52a,52c サイドメンバフロント42のインナ部材
42b,52b,52d サイドメンバフロント42のアウタ部材
43 フロントサイドメンバ11のリヤ部材(サイドメンバリヤ)
43a,43b,53a,53b,63a,63b 補強部材

Claims (4)

  1. 車体前部のエンジンルーム側部に前後方向に延びるように配設され、後部がダッシュパネルに沿ってフロア部の下面へと延設されたフロントサイドメンバを有する車体構造において、
    該フロントサイドメンバは、該エンジンルーム側部に配置されるフロント部材と、該ダッシュパネル及び該フロア部に沿って配置されるリヤ部材とが結合されて構成され、
    該リヤ部材が、略ハット型断面を有する複数の補強部材を階層状に重合することで、該リヤ部材の高さが増大するように設けられるとともに、
    該フロント部材が、該車体の外方側に配置されるアウタ部材と、該車体の内方側に配置されるインナ部材とからなり、該フロント部材と該リヤ部材とが滑らかに結合するように、該リヤ部材の該高さの増大に応じて、該フロント部材の該アウタ部材及び該インナ部材の各幅が増大されている
    ことを特徴とする、車体構造。
  2. 該リヤ部材は、該ダッシュパネル及び該フロア部の下面に結合している
    ことを特徴とする、請求項1記載の車体構造。
  3. 該フロント部材の後端部と、複数の該補強部材を階層状に重合された該リヤ部材の前端部とが、結合部で結合された構造になっている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車体構造。
  4. 該補強部材は、それぞれ板金部材を絞り加工することによって略ハット型断面を有するように成形されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の車体構造。
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