JP4009153B2 - フロントエンドパネル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用フロントエンドパネルに関し、特に、複数の車両用部品を保持して車体のフロント部分を構成する車両用フロントエンドパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両用フロントエンド部分における剛性を向上させるために、種々の技術が提案されている。その1つに、特開平10−264855号公報に記載されたフロントエンドモジュール構造を挙げることができる。
【0003】
上記公報に開示されている技術では、フロントエンドパネルの成型時に、複数の貫通孔をあけた金属レインフォースメントを成型金型に挿入し、その状態でフロントエンドパネルを射出成型する。そして、図10に示すように、金属レインフォースメント100とフロントエンドパネル200とを一体化することにより、剛性を向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に開示された技術には以下のような問題点がある。
【0005】
すなわち、上記公報の技術では、金属レインフォースメント100とフロントエンドパネル200とを一体化するために、フロントエンドパネル200には、金属レインフォースメント100の複数の穴に係合する突起部300を形成する必要がある。このように、上記公報の技術では、金属レインフォースメント100に複数の穴を形成する一方で、フロントエンドパネル200には複数の突起部300を形成する必要があり、製造コストが増加するという問題がある。
【0006】
さらに、フロントエンドパネル200の成型後における成型金型の取り外しは、成型金型をフロントエンドパネル200に対してスライドさせる手法が一般的となっている。しかしながら、上記公報の技術では、金属レインフォースメント100の外側に突起部300が突出しているので、成型金型を取り外す際、突起部300を避けるように成型金型をスライドさせる必要がある。
【0007】
すなわち、図11に示すように、スライドピン400a・400bを、突起部300を囲むように、可動金型500と別体にて形成する。これにより、可動金型500を固定金型600から取り外す際に、可動金型500が突起部300に引っかからないようにする必要がある。
【0008】
したがって、上記公報の技術では、成型金型を取り外しのための装置が複雑化してしまい、製造コストが増加するという問題がある。また、突起部300によりフロントエンドパネル200の見栄えが悪くなってしまうという問題点もある。また、金属レインフォースメント100と樹脂とは接着しないので、強い荷重がかかると、金属レインフォースメント100が端末(図10中F部分)から剥がれるという問題もある。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、レインフォースメントを組み込んだ際の見栄えが良好であるとともに、安価なフロントエンドパネルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明のフロントエンドパネルは、上記課題を解決するため、矩形状の枠体であるラジエータ取付部と、該ラジエータ取付部の上部に取り付けられたレインフォースメント取付部とから成るフロントエンドパネル本体部と、車両の幅方向に延びる梁状のレインフォースメントとを備え、上記レインフォースメントが、上記ラジエータ取付部の上辺を懸架するように、上記レインフォースメント取付部に取り付けられることにより補強されたフロントエンドパネルにおいて、上記レインフォースメントの一方の端部を挟持するように延びる第1固定部と、該レインフォースメントの他方の端部を挟持するように延びる第2固定部と、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状がT字型であり、上記レインフォースメントの表面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第1連結部とを備え、上記レインフォースメントの長手方向の中央付近の断面が、階段状に形成されるとともに、該中央付近に位置する上記第1連結部が階段状に形成され、該第1連結部における階段状の2辺を繋ぐように第1の補強リブが垂設されていることを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、レインフォースメントの両端は、第1固定部および第2固定部により挟持されて固定されている。したがって、レインフォースメントのフロントエンドパネル本体への固定は、レインフォースメントに穴をあけることなく行われる。
【0012】
ここで、第1固定部や第2固定部の成型は、フロントエンドパネルの成型時に同時に行うことができる。一方、従来のフロントエンドパネルでは、レインフォースメントのプレス成型時に金属レインフォースメントに穴をあける必要があるが、上記構成ではこの穴あけ工程を廃止することができるので、レインフォースメントの製造コストも下げることができる。つまり、レインフォースメントに穴をあけるよりも、第1固定部や第2固定部を形成したほうが、レインフォースメントを組み込んだフロントエンドパネルの製造コストが安価になるといえる。
【0013】
また、上記構成によれば、第1固定部および第2固定部は、レインフォースメントの端部を挟持するように延びている。すなわち、第1固定部および第2固定部は、レインフォースメントの形状と関連性を持たせて設計することができる。したがって、レインフォースメントをフロントエンドパネルに組み込んだ際の見栄えが悪くなるということはない。
【0014】
また、第1連結部により第1固定部と第2固定部とが連結されているので、レインフォースメントから第1固定部や第2固定部に働く応力は第1固定部、第2固定部、および第1連結部に分散される。したがって、レインフォースメントを、端末部分からのはがれを生じさせずに、堅固にフロントエンドパネル本体に固定することができる。
【0015】
また、上記構成によれば、第1連結部をレインフォースメントの表面に沿うように設けるので、第1連結部とレインフォースメントとの間に隙間が形成されないようにすることができる。
【0016】
したがって、レインフォースメントに作用する応力を効率よく第1連結部に分散させることができるので、フロントエンドパネル全体の強度を向上させることができる。
【0017】
また、上記構成によれば、第1連結部の断面形状がT字型とされている。したがって、第1連結部を単なる長方形状の断面に形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第1連結部の強度を向上させることができる。
【0018】
したがって、フロントエンドパネル全体の強度をより向上させることができる。
【0019】
また、本発明のフロントエンドパネルは、上記課題を解決するため、上記第1の補強リブが垂設された第1連結部には、さらに、該第1連結部と上記ラジエータ取付部とを繋ぐ第2の補強リブが設けられていることを特徴としている。
【0020】
上記構成によれば、特に荷重が集中するレインフォースメントの長手方向中央付近において、強度が向上される。
【0021】
また、本発明のフロントエンドパネルは、上記課題を解決するため、上記構成において、上記レインフォースメントにおいて上記第1連結部が設けられている表面と反対側の面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第2連結部を備えていることを特徴としている。
【0022】
上記構成によれば、第1固定部と第2固定部とは、レインフォースメントの両面において、第1連結部および第2連結部により連結されている。したがって、単に第1連結部のみにより第1固定部と第2固定部とを連結する場合よりも、第2連結部により両固定部を連結した分だけ、フロントエンドパネルの断面2次モーメントが増す。したがって、フロントエンドパネルの強度をより向上させることができる。
【0023】
また、本発明のフロントエンドパネルは、上記課題を解決するため、上記構成において、上記第2連結部の上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状が、T字型であることを特徴としている。
【0024】
上記構成によれば、第2連結部の断面形状がT字型とされている。したがって、第2連結部を単なる長方形状の断面に形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第2連結部の強度を向上させることができる。
【0025】
したがって、フロントエンドパネル全体の強度をより向上させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明のフロントエンドパネルの一実施形態について、図1ないし図9に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0027】
図1に示すように、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、フロントエンドパネル本体2と、レインフォースメント3とを備えている。
【0028】
フロントエンドパネル本体2は、たとえば自動車のエンジンルーム前面に設けられるものであり、矩形状の枠体であるラジエータ取付部4と、ラジエータ取付部4の上部に取り付けられるレインフォースメント取付部5とからなる。
【0029】
レインフォースメント3は、ラジエータ取付部4の上部に設けられる梁状の部材であり、ラジエータ取付部4の上辺を懸架するようにレインフォースメント取付部5に取り付けられている。
【0030】
より具体的には、レインフォースメント取付部5は、レインフォースメント3における長手方向の一方の端部を挟持するように該端部に沿って延びる第1固定部5aと、レインフォースメント3における長手方向の他方の端部を挟持するように該端部に沿って延びる第2固定部5bと、第1固定部5aと第2固定部5bとを連結するようにレインフォースメント3の上面に沿って延びる複数の連結帯5cとを備えている。連結帯5cは、板厚が1〜3mm、幅が5〜40mmの平板形状である。より好ましくは、板厚1.5〜2.5mm、幅は10〜25mmである。これらの第1固定部5aおよび第2固定部5bに端部を挟持されることにより、レインフォースメント3はレインフォースメント取付部5に固定されている。
【0031】
なお、レインフォースメント3は、長手方向の両端の断面がハット状に形成されており、長手方向の中央付近の断面は階段状に形成されている。したがって、レインフォースメント3の長手方向の端部に位置する連結帯5cの形状は、断面ハット状になる。一方、レインフォースメント3の長手方向の中央付近に位置する連結帯5cの形状は、階段状となる。
【0032】
特に、階段状に形成されている連結帯5cには、連結帯5cにおいて直交する2辺を繋ぐように補強リブ5d(第1の補強リブ)が垂設されている。つまり、連結帯5cは、第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する方向に直交する断面の形状がT字型に形成されている。
【0033】
また、補強リブ5dが設けられている連結帯5cには、連結帯5cとラジエータ取付部4とを繋ぐようにさらに補強リブ5e(第2の補強リブ)が設けられている。これにより、特に荷重が集中するレインフォースメント3の長手方向中央付近において、強度が向上されている。
【0034】
上記構成のフロントエンドパネル1を自動車に組み込む際には、ラジエータ取付部4にラジエータを嵌め込んだ状態で、レインフォースメント取付部5に一体成形で組み込まれているレインフォースメント3の両サイドの取付部分をエンジンルームに取り付ける。
【0035】
図2は、フロントエンドパネル1を図1中矢印Iの方向、すなわちエンジンルーム側から見た背面図である。なお、以下の説明では、ある部材におけるエンジンルーム側を「裏側」とし、車両外部側を「表側」として記載する。
【0036】
図2に示すように、レインフォースメント取付部5は、エンジンルーム側において、レインフォースメント3を覆う複数の連結帯6a…から形成されている。なお、連結帯6aは、第1固定部5a(図1参照)と第2固定部5bとをレインフォースメント3の裏側において連結している。
【0037】
さらに、これらの連結帯6a…からエンジンルーム方向(紙面手前側)に延びるように、複数のX字型のリブ6b…が垂設されている。つまり、連結帯6aは、第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する方向に直交する断面の形状がT字型に形成されている。また、ラジエータ取付部4のエンジンルーム側においては、リブが複数のZ字型や格子型を成すように形成されている。
【0038】
図3は、レインフォースメント3およびレインフォースメント取付部5の図2におけるA−A線に沿う縦断面図である。図3に示すように、レインフォースメント3は階段状に形成されている。また、連結帯6aは、レインフォースメント3の裏面側において、レインフォースメント3に沿うように形成されている。
【0039】
さらに、レインフォースメント取付部5は、レインフォースメント3の端部付近において、レインフォースメント3の裏側から表側に延びるように折り返される第1固定部5aおよび第2固定部5bを備えている。つまり、レインフォースメント3は、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより端部が固定され、連結帯6aにより裏面側を支持されている。
【0040】
さらに、連結帯6aの裏側は、リブ6b(図2参照)により補強されている。これにより、レインフォースメント3は、堅固にレインフォースメント取付部5に取り付けられている。
【0041】
図4は、レインフォースメント3およびレインフォースメント取付部5の図2におけるB−B線に沿う縦断面図である。図4に示すように、レインフォースメント3は、階段状に形成されているとともに、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより両端部が固定されている。また、第1固定部5aと第2固定部5bとは、リブ6bにより連結されている。したがって、レインフォースメント3のB−B線(図2)に沿う部分においても、レインフォースメント3は堅固にレインフォースメント取付部5に取り付けられていることがわかる。
【0042】
図5は、レインフォースメント3およびレインフォースメント取付部5の図2におけるC−C線に沿う縦断面図である。図5に示すように、レインフォースメント3は、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより端部が固定されている。さらに、第1固定部5aと第2固定部5bとは、レインフォースメント3の表側において、連結帯5cにより連結されている。
【0043】
また、レインフォースメント3の裏側においても、リブ6bにより第1固定部5aと第2固定部5bとが連結されている。これにより、レインフォースメント3のC−C線に沿う部分においても、レインフォースメント3は堅固にレインフォースメント取付部5に取り付けられていることがわかる。
【0044】
図6は、レインフォースメント3およびレインフォースメント取付部5の図2におけるD−D線に沿う縦断面図である。図6に示すように、レインフォースメント3は、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより端部が固定されている。
【0045】
さらに、第1固定部5aと第2固定部5bとは、レインフォースメント3の表側において連結帯5cにより連結されているとともに、レインフォースメント3の裏側において連結帯6aにより連結されている。
【0046】
また、連結帯6aの裏側においても、リブ6bにより第1固定部5aと第2固定部5bとが連結されている。これにより、レインフォースメント3のD−D線に沿う部分においても、レインフォースメント3は堅固にレインフォースメント取付部5に取り付けられていることがわかる。
【0047】
図7は、レインフォースメント3およびレインフォースメント取付部5の図1におけるE−E線に沿う縦断面図である。図7に示すように、レインフォースメント3は、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより端部が固定されている。
【0048】
さらに、第1固定部5aと第2固定部5bとは、レインフォースメント3の表側において、連結帯5cにより連結されている。また、連結帯5cは、補強リブ5d(図1参照)により表側を補強されている。一方、レインフォースメント3の裏側においても、第1固定部5aと第2固定部5bとは、リブ6bにより連結されている。
【0049】
このように、レインフォースメント3は、表側および裏側を補強リブ5dおよびリブ6bにより補強されており、堅固にレインフォースメント取付部5に取り付けられていることがわかる。
【0050】
図8は、フロントエンドパネル1を図1中矢印IIの方向から見た背面図である。図8に示すように、連結帯5cに、水平断面がコの字状のタンク取付部7を設けてもよい。タンク取付部7には、U字型の切欠き7aが形成されており、この切欠き7aにタンク8の突起部8aを係合させることにより、タンク8をタンク取付部7に取り付けることができる。
【0051】
このように、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、レインフォースメント3の一方の端部を挟持するように延びる第1固定部5aと、該レインフォースメント3の他方の端部を挟持するように延びる第2固定部5bと、第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する連結帯5cを備えているものである。
【0052】
上記構成によれば、レインフォースメント3の両端は、第1固定部5aおよび第2固定部5bにより挟持されて固定されている。したがって、レインフォースメント3のフロントエンドパネル本体2への固定は、レインフォースメント3に穴をあけることなく行われる。
【0053】
ここで、第1固定部5aや第2固定部5bの成型は、フロントエンドパネルの成型時に同時に行うことができる。一方、従来のフロントエンドパネルでは、レインフォースメントのプレス成型時に金属レインフォースメントに穴をあける必要があるが、上記構成ではこの穴あけ工程を廃止することができるので、レインフォースメント本体2の製造コストも下げることができる。つまり、レインフォースメント3に穴をあけるよりも、第1固定部5aや第2固定部5bを形成したほうが、レインフォースメント3を組み込んだフロントエンドパネルの製造コストが安価になるといえる。
【0054】
また、本実施の形態のレインフォースメント3は、穴をあけられることなくフロントエンドパネル本体2へ固定されるので、フロントエンドパネルの成型金型としては、従来とは異なり、スライドピン400a・400bを設ける必要がない。つまり、図9に示すように、固定金型10および可動金型11のみを用いてフロントエンドパネルを形成することができ、製造コストを低減することが可能となる。
【0055】
また、上記構成によれば、第1固定部5aおよび第2固定部5bは、レインフォースメント3の端部を挟持するように延びている。すなわち、第1固定部5aおよび第2固定部5bは、レインフォースメント3の形状と関連性を持たせて設計することができる。したがって、レインフォースメント3をフロントエンドパネル1に組み込んだ際の見栄えが悪くなるということはない。
【0056】
また、連結帯5cにより第1固定部5aと第2固定部5bとが連結されているので、レインフォースメント3から第1固定部5aや第2固定部5bに働く応力は第1固定部5a、第2固定部5b、および連結帯5cに分散される。したがって、レインフォースメント3を堅固にフロントエンドパネル本体2に固定することができる。
【0057】
また、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、連結帯5cが、レインフォースメント3の表面に沿うように設けられているものである。
【0058】
上記構成によれば、連結帯5cをレインフォースメント3の表面に沿うように設けるので、連結帯5cとレインフォースメント3との間に隙間が形成されないようにすることができる。
【0059】
したがって、レインフォースメント3に作用する応力を効率よく連結帯5cに分散させることができるので、フロントエンドパネル1全体の強度を向上させることができる。
【0060】
また、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、連結帯5cおよび補強リブ5dの第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する方向に直交する断面の形状が、T字型に形成されている。
【0061】
上記構成によれば、連結帯5cおよび補強リブ5dの断面形状がT字型とされている。したがって、第1連結部を単なる長方形状の連結帯5cのみで形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第1連結部の強度を向上させることができる。
【0062】
したがって、フロントエンドパネル1全体の強度をより向上させることができる。
【0063】
また、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、補強リブ5dが垂設された第1連結部には、さらに、該第1連結部と上記ラジエータ取付部とを繋ぐ補強リブ5eが設けられているものである。
【0064】
上記構成によれば、特に荷重が集中するレインフォースメントの長手方向中央付近において、強度が向上される。
【0065】
また、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、レインフォースメント3において連結帯5cが設けられている表面と反対側の面に沿うように設けられるとともに、第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する連結帯6aを備えているものである。
【0066】
上記構成によれば、第1固定部5aと第2固定部5bとは、レインフォースメント3の両面において、連結帯5cおよび連結帯6aにより連結されている。したがって、単に連結帯5cのみにより第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する場合よりも、連結帯6aにより両固定部を連結した分だけ、フロントエンドパネル1の断面2次モーメントが増す。したがって、フロントエンドパネルの強度をより向上させることができる。
【0067】
また、本実施の形態のフロントエンドパネル1は、連結帯6aおよびリブ6bの第1固定部5aと第2固定部5bとを連結する方向に直交する断面の形状が、T字型である。
【0068】
上記構成によれば、連結帯6aおよびリブ6bの断面形状がT字型とされている。したがって、連結帯6aを単なる長方形状の断面に形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第2連結部の強度を向上させることができる。
【0069】
したがって、フロントエンドパネル全体の強度をより向上させることができる。
【0070】
【発明の効果】
本発明のフロントエンドパネルは、以上のように、レインフォースメントの一方の端部を挟持するように延びる第1固定部と、該レインフォースメントの他方の端部を挟持するように延びる第2固定部と、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状がT字型であり、上記レインフォースメントの表面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第1連結部とを備え、上記レインフォースメントの長手方向の中央付近の断面が、階段状に形成されるとともに、該中央付近に位置する上記第1連結部が階段状に形成され、該第1連結部における階段状の2辺を繋ぐように第1の補強リブが垂設されているものである。
【0071】
上記構成によれば、レインフォースメントの両端は、第1固定部および第2固定部により挟持されて固定されている。したがって、レインフォースメントのフロントエンドパネル本体への固定は、レインフォースメントに穴をあけることなく行われる。それゆえ、レインフォースメントを組み込んだフロントエンドパネルの製造コストが安価になるという効果を奏する。
【0072】
また、上記構成によれば、第1固定部および第2固定部は、レインフォースメントの形状と関連性を持たせて設計することができる。したがって、レインフォースメントをフロントエンドパネル本体に組み込んだ際に、良好な外観のフロントエンドパネルを提供することができるという効果を奏する。
【0073】
また、第1連結部により第1固定部と第2固定部とが連結されているので、レインフォースメントから第1固定部や第2固定部に働く応力は第1固定部、第2固定部、および第1連結部に分散される。したがって、レインフォースメントを堅固にフロントエンドパネル本体に固定することができるという効果を奏する。
【0074】
また、上記構成によれば、第1連結部をレインフォースメントの表面に沿うように設けるので、第1連結部とレインフォースメントとの間に隙間が形成されないようにすることができる。
【0075】
したがって、レインフォースメントに作用する応力を効率よく第1連結部に分散させることができるので、フロントエンドパネル全体の強度を向上させることができるという効果を奏する。
【0076】
また、上記構成によれば、第1連結部の断面形状がT字型とされている。したがって、第1連結部を単なる長方形状の断面に形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第1連結部の強度を向上させることができる。したがって、フロントエンドパネル全体の強度をより向上させることができるという効果を奏する。
【0077】
また、本発明のフロントエンドパネルは、以上のように、上記構成において、上記第1の補強リブが垂設された第1連結部には、さらに、該第1連結部と上記ラジエータ取付部とを繋ぐ第2の補強リブが設けられているものである。
【0078】
上記構成によれば、特に荷重が集中するレインフォースメントの長手方向中央付近において、強度が向上される。
【0079】
また、本発明のフロントエンドパネルは、以上のように、上記構成において、上記レインフォースメントにおいて上記第1連結部が設けられている表面と反対側の面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第2連結部を備えているものである。
【0080】
上記構成によれば、第1固定部と第2固定部とは、レインフォースメントの両面において、第1連結部および第2連結部により連結されている。したがって、単に第1連結部のみにより第1固定部と第2固定部とを連結する場合よりも、第2連結部により両固定部を連結した分だけ、フロントエンドパネルの断面2次モーメントが増す。それゆえ、フロントエンドパネルの強度をより向上させることができるという効果を奏する。
【0081】
また、本発明のフロントエンドパネルは、以上のように、上記構成において、上記第2連結部の上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状が、T字型であるものである。
【0082】
上記構成によれば、第2連結部の断面形状がT字型とされている。したがって、第2連結部を単なる長方形状の断面に形成するよりも、断面2次モーメントが増加するので、第2連結部の強度を向上させることができる。それゆえ、フロントエンドパネル全体の強度をより向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるフロントエンドパネルの実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】 図1のフロントエンドパネルを図1中矢印Iの方向から見た背面図である。
【図3】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部の図2におけるA−A線に沿う縦断面図である。
【図4】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部の図2におけるB−B線に沿う縦断面図である。
【図5】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部の図2におけるC−C線に沿う縦断面図である。
【図6】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部の図2におけるD−D線に沿う縦断面図である。
【図7】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部の図2におけるE−E線に沿う縦断面図である。
【図8】 図1のフロントエンドパネルを図1中矢印IIの方向から見た背面図である。
【図9】 図2のレインフォースメントおよびレインフォースメント取付部を、成型金型とともに示す断面図である。
【図10】 従来のフロントエンドパネルを示す断面図である。
【図11】 図10のフロントエンドパネルを成型金型とともに示す断面図である。
【符号の説明】
1 フロントエンドパネル
2 フロントエンドパネル本体
3 レインフォースメント
5a 第1固定部
5b 第2固定部
5c 連結帯(第1連結部)
5d 補強リブ(第1の補強リブ)
5e 補強リブ(第2の補強リブ)
6a 連結帯(第2連結部)
6b リブ(第2連結部)
Claims (4)
- 矩形状の枠体であるラジエータ取付部と、該ラジエータ取付部の上部に取り付けられたレインフォースメント取付部とから成るフロントエンドパネル本体部と、
車両の幅方向に延びる梁状のレインフォースメントとを備え、
上記レインフォースメントが、上記ラジエータ取付部の上辺を懸架するように、上記レインフォースメント取付部に取り付けられることにより補強されたフロントエンドパネルにおいて、
上記レインフォースメントの一方の端部を挟持するように延びる第1固定部と、
該レインフォースメントの他方の端部を挟持するように延びる第2固定部と、
上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状がT字型であり、上記レインフォースメントの表面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第1連結部とを備え、
上記レインフォースメントの長手方向の中央付近の断面が、階段状に形成されるとともに、該中央付近に位置する上記第1連結部が階段状に形成され、
該第1連結部における階段状の2辺を繋ぐように第1の補強リブが垂設されていることを特徴とするフロントエンドパネル。 - 上記第1の補強リブが垂設された第1連結部には、さらに、該第1連結部と上記ラジエータ取付部とを繋ぐ第2の補強リブが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフロントエンドパネル。
- 上記レインフォースメントにおいて上記第1連結部が設けられている表面と反対側の面に沿うように設けられるとともに、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する第2連結部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のフロントエンドパネル。
- 上記第2連結部は、上記第1固定部と上記第2固定部とを連結する方向に直交する断面の形状がT字型であることを特徴とする請求項3に記載のフロントエンドパネル。
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