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JP4007358B2 - ジョブ実行装置およびその制御方法、画像形成装置、ならびにコンピュータプログラム - Google Patents

ジョブ実行装置およびその制御方法、画像形成装置、ならびにコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介してユーザの端末装置にデータの送信が可能なMFPなどの画像処理装置およびその制御方法などに関する。
近年、コピー、スキャナ、FAX、ネットワークプリンタ、およびドキュメントサーバなどの機能が備わった、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像形成装置が普及し始めている。
ユーザは、通常、画像形成装置の操作パネルを操作するなどして、自分の所望する処理を実行するように画像形成装置に対して指令を与える。すると、画像形成装置は、ジョブを1つ生成してキューに登録し、順番が来たらそのジョブに係る処理の実行を開始する。しかし、ジョブを実行するのに必要な機能が画像形成装置に備わっていなかったり、ハードウェアまたはソフトウェアに不具合が発生していたりして、そのジョブを実行することができない場合がある。
このような場合は、画像形成装置は、エラーが発生したものとして、そのジョブを破棄する。または、ユーザからのジョブの指令を受けた時点で、すぐにそのジョブの実行を実行することができないことが分かる場合は、そのジョブの登録自体を拒否する。したがって、ユーザは、不具合が解消しまたは必要な機能が新たに追加されるのを待って、再度指令を与えなければならない。
画像形成装置などでエラーが発生したときの、ユーザの利便性を高める方法として、例えば特許文献1〜4のような方法が提案されている。特許文献1に記載される方法によると、ジョブの実行時に装置内で異常が発生したことを検知すると、そのジョブの送信元の属性を識別する。そして、送信元であるユーザが近くにいないという結果が得られた場合は、その装置の近くにいる人に異常発生情報を通知する。特許文献2に記載される方法によると、エラーが発生すると、エラーの種類に応じて、このエラーにより実行に影響が出る全てのジョブを求める。これらのジョブの実行を依頼してきたそれぞれの装置を求める。そして、これらの装置にエラーメッセージを送信する。
特許文献3に記載される方法によると、プリントエラー発生時に、カレントジュブを起動中のユーザにその旨を通知する。その後、リカバリがなされたら全登録ユーザにその旨を通知する。特許文献4に記載される方法によると、プリンタの動作異常が検出されると、その検出後、所定の時間が経過すると、動作異常が解消したかどうかを監視する。そして、解消していない場合は、動作異常検出時に処理していたプリントデータを送信したホストや、それ以前またはそれ以後にプリントデータを送信したホストに対してエラー情報を送信する。
また、特許文献5〜9に記載されるように、画像形成装置などに機能を追加しまたは設定を変更する際に用いられる種々の方法が提案されている。特許文献5に記載される方法によると、印刷装置の利用権限の設定が変更された時に、利用権限が変更された利用者に対して、変更内容を通知する。特許文献6に記載される方法によると、定期的なポーリングなどにより印刷装置から装置情報を取得し、印刷装置の状態に更新がある場合に、その更新の内容を電子メールにより情報処理装置に対し通知する。
特許文献7に記載される方法によると、プリンタの設定情報が変更された場合に、変更後の設定情報を自動的にホストに送信する。特許文献8に記載される方法によると、電子メールを用いて遠隔からインターネットファクシミリ装置の設定の更新の操作が行われると、インターネットファクシミリ装置は、その更新の成否および内容の情報を更新者に通知する。特許文献9に記載される方法によると、印刷処理装置が省エネルギー状態のときに、ソフトウェアの更新作業を自動的に実行する。
特開2003−150359号公報 特開2002−169683号公報 特開平11−327854号公報 特開平9−305334号公報 特開2002−259100号公報 特開2002−196915号公報 特開2002−123380号公報 特開2003−189041号公報 特開2002−366319号公報
しかし、従来の方法では、ユーザは、実行されずに破棄されたジョブを再び画像形成装置に実行させようとしても、エラーの原因が解消されていなければ、そのジョブは再び受付を拒否されまたは破棄されてしまう。よって、ユーザは、結局、無駄な指令操作を何度も繰り返してしまう場合がある。複数台の画像形成装置を使用することができる環境では、ジョブが実行できる他の画像形成装置を探し出して使用することも考えられる。しかし、ユーザのいる場所から遠くに設置されていると不便であるし、ジョブが実行できる他の画像形成装置を探し出すのにも手間が掛かる。もしも、そのような画像形成装置が探し出せたとしても、その画像形成装置にジョブが集中してしまい、他のユーザに迷惑を掛けてしまったり、システム全体の処理効率を悪くしてしまったりするおそれがある。
または、ユーザは、画像形成装置1のハードウェアまたはソフトウェアの状況を逐一確認してからジョブの実行を指令しなければならない。特許文献6に記載される方法によると、印刷装置の状態に更新がある場合に、その更新の内容を電子メールにより情報処理装置に対し通知する。これにより、ユーザは、エラーの原因が解消されたことが分かるかもしれない。しかし、ユーザにとって、印刷装置の状態に更新があるたびにそれを知らせる電子メールが送信されてくると、必要でない情報までをも確認しなければならないので、煩わしい。
本発明は、このような問題点に鑑み、不具合または機能不足などによって破棄されまたは受付を拒否されたジョブの実行をリトライするタイミングを、ユーザが従来よりも簡単に知ることができるようにすることを、目的とする。
本発明に係るジョブ実行装置は、ユーザから与えられた指令に基づいて所定の処理のジョブを実行するジョブ実行装置であって、正常に実行することができなかった前記ジョブごとに、その原因を示す原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、当該ジョブ実行装置に新たな機能が追加されたときに、前記原因のうち当該機能によって解消されるものを検知する検知手段と、前記原因が解消されたことが前記検知手段によって検知されると、当該原因のために正常に実行することができなかった前記ジョブの判別を、前記記憶手段に記憶されている前記原因情報および前記検知手段による検知結果に基づいて行う、判別手段と、判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記原因が解消された旨を通知する、通知手段と、を有することを特徴とする。
前記ジョブ実行装置は、MFPなどの画像形成装置に好適に適用される。この場合は、次のように構成される。すなわち、不具合が発生したために正常に実行することができなかった前記ジョブごとに、当該不具合の原因を示す不具合原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、当該画像形成装置の状態の変化を検知することによって、いずれの前記不具合の原因が解消したのかを検知する検知手段と、前記不具合の原因が解消されたことが検知された場合に、当該不具合のために正常に実行することができなかった前記ジョブを、前記記憶手段に記憶されている前記不具合原因情報に基づいて判別する判別手段と、判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記不具合の原因が解消された旨を通知する、通知手段と、を設ける。さらに、前記判別手段は、当該画像形成装置に新しいフォントがインストールされたことが前記検知手段によって検知された場合は、正常に実行することができなかった前記ジョブとして、当該フォントが出力用のフォントとして指定されている旨が前記不具合原因情報に示される前記ジョブを判別する。
本発明によると、不具合または機能不足などによって破棄されまたは受付を拒否されたジョブの実行をリトライするタイミングを、ユーザが従来よりも簡単に知ることができる。
図1は本発明に係る画像形成装置1が設けられたネットワークシステム全体の構成の例を示す図、図2は画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図、図3は操作パネル1hの構成の例を示す図、図4は画像形成装置1の機能的構成の例を示す図である。
本発明に係る画像形成装置1は、図1に示すように、通信回線3を介して複数台の端末装置2(2A、2B、2C、…)と接続されている。通信回線3として、LAN、インターネット、公衆回線、または専用線などが用いられる。プロトコルとして、FTP(File Transfer Protocol)、POP(Post Office Protocol)、またはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)などが用いられる。
画像形成装置1は、コピー、ネットワークプリンティング、スキャナ、FAX、およびドキュメントサーバなどの機能を集約した装置である。複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。ドキュメントサーバの機能は、ユーザごとに「ボックス」などと呼ばれる記憶領域を割り当てることから、「ボックス機能」と呼ばれることもある。画像形成装置1は、ハードウェアまたはソフトウェアを増設することによって、新たな機能を追加したり既存の機能の利便性を高めたりすることができる。
図2に示すように、画像形成装置1は、CPU1a、RAM1b、ROM1c、不揮発性メモリまたはハードディスクなどの大容量記録媒体1d、スキャナ1e、印刷装置1f、ネットワークインタフェース1g、操作パネル1h、および制御用回路1jなどによって構成される。
スキャナ1eは、原稿の用紙(以下、単に「原稿」と記載することがある。)に描かれている写真、文字、絵、図表などの画像を光電的に読み取って画像データを生成する装置である。印刷装置1fは、スキャナ1eで読み取った画像または端末装置2などから送信されてきた画像データの画像を用紙に印刷する装置である。本実施形態では、印刷装置1fとして、電子写真方式の装置(すなわち、レーザプリンタ)が用いられる。
操作パネル1hは、図3に示すように、ディスプレイ1h1および複数の操作ボタンからなる操作ボタンユニット1h2などによって構成される。
操作ボタンユニット1h2は、数字、文字、または記号などを入力するための複数のキー、押下されたキーを認識するセンサ、および認識したキーを示す信号をCPU1aに送信する送信用回路などによって構成される。
ディスプレイ1h1は、この画像形成装置1を操作するユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが設定内容および処理内容を入力するための画面、および画像形成装置1で形成された画像および処理の結果を示す画面などを表示する。本実施形態では、ディスプレイ1h1として、タッチパネルが用いられる。したがって、ディスプレイ1h1は、ユーザが指で触れたタッチパネル上の位置を検知し、検知結果を示す信号をCPU1aに送信する機能を備えている。
このように、操作パネル1hは、画像形成装置1を直接操作するユーザのためのユーザインタフェースの役割を果たしている。なお、端末装置2には、画像形成装置1に対して指令を与えるためのアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。したがって、ユーザは、端末装置2を使用して画像形成装置1を遠隔的に操作することもできる。
図2のネットワークインタフェース1gは、端末装置2と通信を行うための装置である。ネットワークインタフェース1gとして、NIC(Network Interface Card)、モデム、またはTA(Terminal Adapter)などが用いられる。
制御用回路1jは、大容量記録媒体1d、スキャナ1e、印刷装置1f、ネットワークインタフェース1g、操作パネル1h、および原稿送り装置1mなどの装置を制御するための回路である。
大容量記録媒体1dには、図4に示す全体制御部101、ユーザ認証部102、エラー検知部103、装置構成検知部104、通知対象判別部105、エラー原因解消通知部106、およびデータベース管理部10Mなどの各機能を実現するためのプログラムおよびデータなどが格納されている。これらのプログラムは、CPU1aによって実行される。これらのプログラムまたはデータの一部または全部を、ROM1cに記憶させておいてもよい。または、図4に示す機能の一部または全部を、制御用回路1jによって実現するようにしてもよい。
端末装置2には、前に述べたように、画像形成装置1に対応したアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。そのほか、電子メール用のアプリケーションプログラムおよびファイル転送用のアプリケーションプログラムなどがインストールされている。端末装置2として、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant)などが用いられる。
図5はユーザ情報データベースDB1の例を示す図、図6はジョブ受付テーブルDB2の例を示す図、図7はジョブ実行履歴テーブルDB3の例を示す図、図8はユーザ認証処理の流れの例を説明するフローチャート、図9はログイン画面HG1の例を示す図、図10はコピージョブ受付画面HG2の例を示す図、図11は応用コピー設定画面HG3の例を示す図、図12は交互ソートの例を示す図、図13はジョブ受付処理の流れの例を説明するフローチャート、図14はジョブ実行処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、図4に示す画像形成装置1の各部の処理内容について詳細に説明する。なお、この画像形成装置1の次の(a)〜(c)の各機能は、後から拡張することができるオプション機能であって、標準では備えられていないものとする。(a)1つの画像データを一度に複数の端末装置に送信する「同報送信機能」。(b)RAM1b(図2参照)に記憶されている画像データの画像を90度回転させる「画像回転機能」。(c)端末装置2から印刷(ネットワークプリンティング)指令を受け付けてもユーザが画像形成装置1の操作パネル1hを操作してパスワードを入力するまで印刷処理を開始しない「機密プリント機能」。
図4のデータベース管理部10Mは、ユーザ情報データベースDB1、ジョブ受付テーブルDB2、およびジョブ実行履歴テーブルDB3などを記憶し管理している。
ユーザ情報データベースDB1には、図5に示すように、画像形成装置1を使用することができる各ユーザのユーザID(ユーザアカウント)、パスワード、および連絡先の電子メールアドレスなどに関する情報が格納されている。
ジョブ受付テーブルDB2には、図6に示すように、ユーザから実行するように指令されたジョブの受付状況などに関する情報が格納されている。ジョブ実行履歴テーブルDB3には、図7に示すように、ジョブの実行結果などに関する情報が格納されている。これらの情報の内容および格納されるタイミングなどについては、後に説明する。
図4の全体制御部101は、基本的な処理が実行されるように画像形成装置1の全体を制御する。例えば、所定のタイミングで所定の画面が表示されるように制御し、ユーザが行った操作の内容が受け付けられるように制御し、その操作の内容に基づいてスキャン、印刷、またはデータ送信などのジョブが実行されるように制御する。
エラー検知部103は、画像形成装置1のハードウェアおよびソフトウェアでエラーが発生していないかどうかを検知する。また、他の装置との通信の不具合の有無などについても検知する。装置構成検知部104は、画像形成装置1の構成の内容を検知することによって、画像形成装置1に追加された新たな機能を検知する。
ユーザ認証部102は、これから画像形成装置1を使用しようとする者が正規のユーザであるか否かの認証を行う。係る認証は、図8に示すような手順で行われる。誰も画像形成装置1を直接操作していないときは、ディスプレイ1h1には、図9に示すようなログイン画面HG1が表示されている。画像形成装置1を使用したいユーザは、操作ボタンユニット1h2を操作して、自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。すると(図8の#101でYes)、全体制御部101はそのユーザIDおよびパスワードを受け付け、ユーザ認証の処理を実行するようにユーザ認証部102に対して指令する。
ユーザ認証部102は、図5のユーザ情報データベースDB1の中から、入力されたユーザIDと同じ値のユーザIDを持つレコードを抽出する(#102)。そして、入力されたパスワードとそのレコードのパスワードとを照合し(#103)、両者が一致すれば(#104でYes)、そのユーザが正規のユーザであると認証する(#105)。一致しなかった場合は(#104でNo)、不正なユーザであると判別し、認証を与えない。ユーザ情報データベースDB1の中に、入力されたユーザIDと同じ値のユーザIDを持つレコードがない場合も、認証を与えない。認証が与えられなかった者は、画像形成装置1を使用することはできない。
正規のユーザであるという認証が与えられた場合は、画像形成装置1を使用することが認められる。つまり、画像形成装置1にログインした状態になる。すると、全体制御部101は、ディスプレイ1h1に、図10に示すようなコピージョブ受付画面HG2を表示させる。ここで、ユーザは、所定の操作を行うことによって、自分の所望する処理を画像形成装置1に実行させることができる。
例えば、原稿をコピーしたい場合は、その原稿をスキャナ1eの所定の位置にセットする。そして、コピーしたい部数をテキストボックスに入力し、操作ボタンユニット1h2(図3参照)の中にある「スタート」ボタンを押下する。
応用コピーを所望する場合は、コピージョブ受付画面HG2の中から「応用」ボタンを押下する。すると、全体制御部101は、図11に示すような応用コピー設定画面HG3をディスプレイ1h1に表示させる。ユーザは、この応用コピー設定画面HG3の中のボタンを操作して、どのような応用コピーを行いたいのかを設定することができる。
例えば、両面原稿(両面に画像が描かれている原稿)を用紙の片面にのみコピーしたいのであれば、「原稿」列にある「両面」ボタンおよび「出力」列にある「片面」ボタンを押下して選択しておく。片面原稿を両面コピーしたいのであれば、「原稿」列にある「片面」ボタンおよび「出力」列にある「両面」ボタンを押下して選択しておく。複数の部数をコピーする場合において、図12に示すように、印刷物を1部(1組)ごとに縦向きおよび横向きに交互にソートして排出させたいのであれば、「ソート」ボタンを押下して選択しておく。ブックレット仕上げ(印刷物の中央ラインを綴じ代にした、小冊子、パンフレット、週刊誌などのような仕上げ)にしたい場合は、「ブックレット」ボタンを押下して選択しておく。そして、所望する通りに選択できたら、「設定」ボタンを押下してコピージョブ受付画面HG2に戻って部数を指定し、操作ボタンユニット1h2の「スタート」ボタンを押下する。
原稿の画像をスキャンしたい場合は、ログイン画面HG1の「スキャン」ボタンを押下する。すると、ディスプレイ1h1に表示されている画面がコピージョブ受付画面HG2からスキャンの処理の実行条件を指定するための画面に変わる。ここで、ユーザは、スキャンの処理によって得られた画像データの送信先などを指定し、操作ボタンユニット1h2の「スタート」ボタンを押下する。または、原稿の画像をFAX送信したい場合は、「FAX」ボタンを押下する。すると、FAX送信の実行条件を指定するための画面に変わるので、ユーザは、FAXデータの送信先などを指定し、操作ボタンユニット1h2の「スタート」ボタンを押下する。
このような操作によって、ユーザは、自分の所望する処理を実行すべき旨の指令を画像形成装置1に対して与えることができる。
また、ユーザは、端末装置2を用いて遠隔的に、画像形成装置1に対して指令を与えることができる。この場合は、その端末装置2のディスプレイに図9のログイン画面HG1と同等の画面を表示させ、キーボードまたはマウスなどを操作して自分のユーザIDおよびパスワードを入力する。すると、以下、画像形成装置1において、画像形成装置1が直接操作される場合と同様に、入力されたユーザIDおよびパスワードが受け付けられ、ユーザ認証の処理が行われる。
端末装置2のユーザは、認証が得られ画像形成装置1にログインできた後、画像形成装置1を使用することができる。例えば、端末装置2のワープロソフトや描画ソフトなど作成した原稿の印刷処理(ネットワークプリンティング)などを画像形成装置1に実行させることができる。この際に、前に述べた機密プリント機能を使用することを印刷処理の条件として指定することによって、自分の原稿の機密を保護し、セキュリティを向上させることができる。
画像形成装置1では、ユーザからの指令すなわちジョブの実行の要求を受け付ける処理を、図13に示すような手順で行われる。
図4の全体制御部101は、ユーザからの指令を受けると(図13の#111でYes)、この指令の内容の通りの処理が実行可能であるか否かを判別する(#112)。
例えば、前に述べた(a)〜(c)の機能がまだ画像形成装置1に拡張されていないにも関わらず、これらのうちのいずれかの機能を使用しなければ実行できないジョブを実行するように指令された場合は、実行不可であると判別する。または、不具合のあるハードウェアまたはソフトウェアが検知されているにも関わらず、これらのいずれかを使用しなければ実行できないジョブを実行するように指令された場合も、実行不可であると判別する。特に不具合などがなければ、実行可能であると判別する。
実行可能であると判別した場合は(#112でYes)、ユーザからの指令に係るジョブのジョブデータを生成し、ジョブの待ち行列(以下、「キュー」と記載する。)に登録する(#113)。つまり、ユーザの所望するジョブを受け付ける。実行不可であると判別した場合は(#112でNo)、ユーザからの指令を拒否する。つまり、ジョブの受付を拒否する(#114)。この場合は、そのジョブはキューには登録されない。
キューへの登録の処理と並行して、ユーザからの指令に係るジョブの受付結果に関する情報を、図6のジョブ受付テーブルDB2に登録する(#115)。ジョブ受付テーブルDB2において、1つのレコードが1つの指令(ジョブ)に対応する。
「ジョブID」は、そのジョブを識別するための識別情報である。「ユーザID」は、そのジョブの指令元であるユーザのユーザIDである。「アプリケーション」は、そのジョブを実行するために使用するアプリケーションを示しており、ジョブの種類を示しているとも言える。「ジョブ受付状態」は、そのジョブが受け付けられたか拒否されたかを示している。「受付拒否要因」は、そのジョブの受付を拒否した原因(要因)を示している。
全体制御部101は、キューに登録されているジョブを順次実行していく。ジョブがキューに登録されてからそのジョブが実行し終わるまでの間に、画像形成装置1、通信回線3、または連携してジョブを実行する他の装置で不具合が発生する場合がある。このような不具合に対処するために、画像形成装置1では、図14に示すような手順でジョブの実行に関する処理が行われる。
キューにジョブが溜まっている場合は(図14の#121でYes)、これらのジョブが現在実行することができるか否かを、エラー検知部103によるエラーの検知結果とそれぞれのジョブの種類または実行条件とを比較することによって判別する(#122)。例えば、感光体のエラー(例えば、寿命が来たことなど)が検知され、かつ、ジョブの種類が「コピー」である場合は、そのジョブを実行することができないと判別する。
実行可能であると判別された場合は(#123でYes)、キューの先頭に来たジョブの実行を開始する(#124でYes)。そして、実行中にエラーなどの不具合が発生することなく正常に処理が終了した場合は(#125でNo、#126でYes)、そのジョブの実行履歴(ログ)を図7のジョブ実行履歴テーブルDB3に登録する(#127)。
ジョブ実行履歴テーブルDB3において、1つのレコードが1つのジョブに対応する。「ジョブID」はそのジョブの識別情報であり、「ユーザID」はそのジョブの指令元であるユーザのユーザIDである。「アプリケーション」は、そのジョブの種類を示している。「実行結果」は、そのジョブの処理がユーザの指令通りに正常に終了したか、または、正常に終了することができなかったか(つまり、異常終了したか)、のいずれか1つを示している。「異常終了要因」は、そのジョブが異常終了した原因(要因)を示している。
実行不可であると判別された場合は(#123でNo)、キューの中のそのジョブのジョブデータに異常停止情報(実行を一時的に延期しまたは中断することを示す情報)を書き込み、そのジョブの実行を延期する。実行を開始してからエラーなどの不具合が発生したために、途中で処理を中断しなければならない場合がある。このような場合も(#124でYes、#125でYes)、そのジョブのジョブデータに異常停止情報を書き込み、そのジョブの実行を中断する。
ジョブの実行を延期しまたは中断している間、キューに他のジョブが登録されていれば、本フローチャートの手順に従って順次それらのジョブを実行していく。延期しまたは中断しているジョブについては、その延期または中断の原因が解消されるのを待つ。そして、原因が解消されれば(#129でYes)、そのジョブの異常停止情報を削除し、そのジョブの実行を開始しまたは再開する(#124でYes)。所定の時間が経っても原因が解消されなければ(#129でNo)、そのジョブの指令元であるユーザに対してエラーメッセージを通知するとともに、そのジョブを破棄してもよいか否かを問い合わせる。破棄してもよい回答が得られた場合は(#131でYes)、そのジョブのジョブデータをキューから破棄(削除)することによって実行を中止し(#132)、そのジョブの実行履歴を図7のジョブ実行履歴テーブルDB3に登録する(#133)。この際、「実行結果」に「1:異常終了」を格納し、「異常終了要因」にそのジョブが実行できなかった原因を示す情報を格納する。
図15はメール通知処理の流れの例を説明するフローチャート、図16はメール通知対象判別処理の流れの例を説明するフローチャートである。
図4に戻って、発生していたエラーの原因が解消されたことがエラー検知部103によって検知されまたは新しい機能が画像形成装置1に追加されたことが装置構成検知部104によって検知された場合に、通知対象判別部105は、図6のジョブ受付テーブルDB2に登録されている、ジョブ受付状態が「1:受付拒否」であるジョブの中から、今回エラーの原因が解消されまたは新しい機能が追加されたことによって実行が可能になったジョブを判別し、実行が可能になった旨をそのジョブの指定元であるユーザに通知する。同様に、図7のジョブ実行履歴テーブルDB3に登録されている、実行結果が「1:異常終了」であるジョブの中から、今回エラーの原因が解消されまたは新しい機能が追加されたことによって実行が可能になったジョブを判別する。そして、エラー原因解消通知部106は、ジョブの実行が可能になった旨を、その指定元であるユーザに通知する。これらの処理は、図15に示すような手順で実行される。
画像形成装置1において状態の変化が検知されると(図15の#141でYes)、その状態の変化の属性を判別する(#142)。つまり、どのようなエラーが解消されたのかまたはどのような新しい機能が追加されたのかなどを判別する。
判別結果に応じて、どのようなユーザに対してジョブの実行が可能になったのかを通知すべきかを判別する(#143)。係る判別処理は、図16に示すような手順で行われる。ステップ#142の結果、不通だった装置との通信が可能になったと判別された場合は(図16の#151でYes)、その装置と通信を行おうとしたことが原因で図13のステップ#114において受付が拒否されまたは図14のステップの#132において実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、ジョブの実行が可能になった旨を通知すべきユーザであると判別する(#152)。なお、不通の要因として、通信相手である装置の不具合、宛先不明、通信回線3の不具合、または画像形成装置1のネットワークインタフェース1gまたはソフトウェアの不具合などが挙げられる。
感光体の不具合が解消したと判別された場合は(#153でYes)、感光体の不具合が原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#154)。新しいフォントがインストールされたと判別された場合は(#155でYes)、そのフォントがドキュメントの印刷に使用するフォントとして指定されていたことが原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#156)。
処理済の画像データが削除されるなどしてRAM1bの空き領域が所定の値以上になったと判別されまたはメモリが増設されたと判別された場合は(#157でYes)、メモリオーバフローのようなエラーすなわちメモリ不足が原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#158)。なお、メモリ不足は、ブックレット仕上げで印刷する場合のように、処理対象の原稿のデータをすべてメモリに読み込まなければ実行できないジョブの場合にしばしば起こることがある。
同報送信機能が追加されたと判別された場合は(#159でYes)、同報送信機能がないにも関わらず、同報送信機能を使用しようとしたこと(つまり、複数の送信先が指定されたこと)が原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#160)。
画像回転機能が追加されたと判別された場合は(#161でYes)、画像回転機能がないにも関わらず、同報送信機能を使用しようとしたこと(例えば、図12のような交互ソートが指定されたこと)が原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#162)。
機密プリント機能が追加されたと判別された場合は(#163でYes)、機密プリント機能がないにも関わらず、機密プリント機能を使用しようとしたことが原因で受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指令元であるユーザを、通知すべきユーザであると判別する(#164)。
図15に戻って、どのようなユーザに対してジョブの実行が可能になった旨を通知すべきであるかが判別された場合は(#144でYes)、ジョブ受付テーブルDB2(図6参照)およびジョブ実行履歴テーブルDB3(図7参照)の中から、その判別結果と一致するユーザを抽出し、通知先のユーザを特定する(#145)。
例えば、不通だった端末装置2Aとの通信が可能になった場合は、ステップ#143すなわち図16の処理によって、端末装置2Aと通信を行おうとして受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの指定元が通知先として判別される。よって、ジョブIDが「J006」であるジョブの指定元のユーザすなわちユーザIDが「101」であるユーザが、ジョブ実行履歴テーブルDB3から抽出され通知先として特定される。または、同報送信機能が追加された場合は、ジョブIDが「J004」であるジョブの指定元のユーザすなわちユーザIDが「105」であるユーザが、ジョブ受付テーブルDB2から抽出され通知先として特定される。
そして、エラー原因解消通知部106は、特定されたユーザの電子メールアドレスを宛先として、ジョブの実行が可能になった旨を通知するための電子メールを送信する(#146)。なお、電子メールには、どのような状態の変化があったのかおよびそれによりどんな種類または内容のジョブの実行が可能になったのかを示す情報をも含めるようにしてもよい。
図17は画像形成装置1の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。次に、画像形成装置1におけるジョブの受付および実行などに関する全体的な処理の流れを、図17のフローチャートを参照して説明する。
画像形成装置1を使用したいユーザは、最初に、自分のユーザIDおよびパスワードを操作パネル1hまたは端末装置2を操作して入力する。すると、画像形成装置1は、入力されたユーザIDおよびパスワードに基づいてユーザ認証を行う(#1)。ユーザ認証の処理の手順は、前に図8で説明した通りである。
正規のユーザであることの認証を受けたユーザは(#2でYes)、操作パネル1hまたは端末装置2を操作して、自分の所望する処理(ジョブ)を実行するように画像形成装置1に対して指令を与える。すると、画像形成装置1は、ジョブの指令を受け付けるための処理を行う(#3)。受付が認められたジョブは、キューに登録される。また、受付の認否の結果は、図6のジョブ受付テーブルDB2に登録される。受付の処理の詳細な手順は、前に図13で説明した通りである。
ステップ#1〜#3の処理と並行して、キューに登録されているジョブを順次実行する(#4)。処理が正常に終了したか否かの結果は、図7のジョブ実行履歴テーブルDB3に登録される。ジョブの実行の詳細な手順は、前に図14で説明した通りである。
ステップ#1〜#3の処理およびステップ#4の処理と並行して、画像形成装置1などの状態の変化を検知し、ステップ#3で受付を拒否したジョブ(ジョブ受付テーブルDB2の「1:受付拒否」であるジョブ)およびステップ#4で正常に処理が終了しなかったジョブ(ジョブ実行履歴テーブルDB3の「1:異常終了」であるジョブ)の中から、その変化によって実行可能になったジョブを抽出する。そして、これらのジョブの指令元であるユーザに対してジョブの実行が可能になった旨を通知する(#5)。これらの処理の詳細な手順は、図15および図16で説明した通りである。
画像形成装置1からの通知を受けたユーザは、必要に応じて、再度、自分の所望するジョブを実行するように画像形成装置1に対して指令することができる。
本実施形態によると、受付が拒否されまたは実行が中止されたジョブの実行をリトライするタイミングを、分かりやすいようにユーザに知らせることができる。
本実施形態では、メモリオーバフローのエラーのジョブがあった場合に、図7のジョブ実行履歴テーブルDB3において、そのジョブの異常終了要因として「4:メモリオーバフロー」という情報を格納したが、どれくらいの量のメモリが不足しているのかを示す情報も一緒に格納してもよい。そして、図16のステップ#158において、異常終了要因に示されるメモリの不足量の値がメモリの空き領域の値を上回ったジョブの指定元のユーザに対して、ジョブの実行が可能になった旨を通知すべきである、と判別するようにしてもよい。
本実施形態では、同報送信機能、画像回転機能、および機密プリント機能などが追加された例について説明したが、これ以外の機能が追加された場合などにも適用することができる。例えば、今まで非対応であったファイルフォーマットに対応するための機能が追加された場合は、以前にそのファイルフォーマットを指定したためにジョブを拒否されまたは破棄されたユーザに対して、機能が追加されジョブの実行が可能になった旨を通知してもよい。または、外部のメールサーバにおいて記憶容量が増えるなどしてユーザ1人当たりの利用可能容量が増えた場合は、以前にそのメールサーバを指定してスキャン画像のデータなどを送信しようとしたが容量オーバのためにジョブを拒否されまたは破棄されたユーザに対して、容量の条件が緩和された旨を通知してもよい。
本実施形態では、ユーザへの通知を、そのユーザの電子メールアドレスに対して電子メールを送信することによって行ったが、これに限られるものではない。例えば、通知対象のユーザが画像形成装置1にログインしたときに、ディスプレイ1h1にメッセージを表示することによって行ってもよい。または、ユーザの近くにある他のMFPに宛ててメッセージをFAX送信することによって行ってもよい。ユーザの近くにあるMFPは、例えば、次のようにして検索することができる。通常、会社などの組織においては、同じ部署に設置されている装置は、同じサブネットワークに属している。この点に鑑み、そのユーザの端末装置2のIPアドレスおよびサブネットマスクと各MFPのIPアドレスおよびサブネットマスクとを比較することによって、その端末装置2と同じサブネットワークに所属するMFPを検索してもよい。または、各ユーザの近くにあるMFPをデータベースに登録しておき、これを用いて検索してもよい。
その他、画像形成装置1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、ジョブの処理条件、データベースの構成、および通知先の判別方法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、特に、多人数で使用されるMFPなどの画像処理装置に好適に用いられる。
本発明に係る画像形成装置が設けられたネットワークシステム全体の構成の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 操作パネルの構成の例を示す図である。 画像形成装置の機能的構成の例を示す図である。 ユーザ情報データベースの例を示す図である。 ジョブ受付テーブルの例を示す図である。 ジョブ実行履歴テーブルの例を示す図である。 ユーザ認証処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ログイン画面の例を示す図である。 コピージョブ受付画面の例を示す図である。 応用コピー設定画面の例を示す図である。 交互ソートの例を示す図である。 ジョブ受付処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ジョブ実行処理の流れの例を説明するフローチャートである。 メール通知処理の流れの例を説明するフローチャートである。 メール通知対象判別処理の流れの例を説明するフローチャートである。 画像形成装置の全体的な処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置(ジョブ実行装置)
103 エラー検知部(検知手段)
104 装置構成検知部(検知手段)
105 通知対象判別部(判別手段)
106 エラー原因解消通知部(通知手段)
DB3 ジョブ実行履歴テーブル(記憶手段)

Claims (13)

  1. ユーザから与えられた指令に基づいて所定の処理のジョブを実行するジョブ実行装置であって、
    正常に実行することができなかった前記ジョブごとに、その原因を示す原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
    当該ジョブ実行装置に新たな機能が追加されたときに、前記原因のうち当該機能によって解消されるものを検知する検知手段と、
    前記原因が解消されたことが前記検知手段によって検知されると、当該原因のために正常に実行することができなかった前記ジョブの判別を、前記記憶手段に記憶されている前記原因情報および前記検知手段による検知結果に基づいて行う、判別手段と、
    判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記原因が解消された旨を通知する、通知手段と、
    を有することを特徴とするジョブ実行装置。
  2. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、当該ジョブに係る指令が与えられたときに、実行することが不能であるという理由で当該指令が拒否されたジョブである、
    請求項1記載のジョブ実行装置。
  3. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、キューに登録されたが、実行する前または実行中に、実行を完了することができないことが検知されて破棄されたジョブである、
    請求項1記載のジョブ実行装置。
  4. ユーザから与えられた指令に基づいて画像の入出力に関する処理のジョブを実行する画像形成装置であって、
    不具合が発生したために正常に実行することができなかった前記ジョブごとに、当該不具合の原因を示す不具合原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
    当該画像形成装置の状態の変化を検知することによって、いずれの前記不具合の原因が解消したのかを検知する検知手段と、
    前記不具合の原因が解消されたことが検知された場合に、当該不具合のために正常に実行することができなかった前記ジョブを、前記記憶手段に記憶されている前記不具合原因情報に基づいて判別する判別手段と、
    判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記不具合の原因が解消された旨を通知する、通知手段と、を有し、
    前記判別手段は、当該画像形成装置に新しいフォントがインストールされたことが前記検知手段によって検知された場合は、正常に実行することができなかった前記ジョブとして、当該フォントが出力用のフォントとして指定されている旨が前記不具合原因情報に示される前記ジョブを判別する、
    とを特徴とする画像形成装置。
  5. 当該画像形成装置のメモリの空き領域が所定の値以上になったことが前記検知手段によって検知された場合は、前記判別手段は、正常に実行することができなかった前記ジョブとして、メモリ不足である旨が前記不具合原因情報に示される前記ジョブを判別する、
    請求項記載の画像形成装置。
  6. 当該画像形成装置との通信が可能になった他の装置が前記検知手段によって検知された場合は、前記判別手段は、正常に実行することができなかった前記ジョブとして、当該他の装置との通信が不通である旨が前記不具合原因情報に示される前記ジョブを判別する、
    請求項記載の画像形成装置。
  7. ユーザから与えられた指令に基づいて画像の入出力に関する処理のジョブを実行する画像形成装置であって、
    正常に実行することができなかった前記ジョブごとに、その原因を示す原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶する記憶手段と、
    当該画像形成装置に新しい機能が追加されたことが検知されると、当該機能を使用することができなかったことが前記原因情報に示される前記ジョブを判別する判別手段と、
    判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記原因が解消された旨を通知する、通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. ユーザから与えられた指令に基づいて所定の処理のジョブを実行するジョブ実行装置の制御方法であって、
    正常に実行することができなかった前記ジョブが発生するごとに、その原因を示す原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶手段に記憶させ、
    当該ジョブ実行装置に新たな機能が追加されたときに、前記原因のうち当該機能によって解消される原因の検知を行い、
    検知された前記原因のために正常に実行することができなかった前記ジョブの判別を、前記記憶手段に記憶されている前記原因情報および前記検知の結果に基づいて行い、
    判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記原因が解消された旨を通知する、
    ことを特徴とするジョブ実行装置の制御方法。
  9. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、当該ジョブに係る指令が与えられたときに、実行することが不能であるという理由で当該指令が拒否されたジョブである、
    請求項記載のジョブ実行装置の制御方法。
  10. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、キューに登録されたが、実行する前または実行中に、実行を完了することができないことが検知されて破棄されたジョブである、
    請求項記載のジョブ実行装置の制御方法。
  11. ユーザから与えられた指令に基づいて所定の処理のジョブを実行するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    正常に実行することができなかった前記ジョブが発生するごとに、その原因を示す原因情報および当該ジョブの指令元であるユーザを示すユーザ識別情報を記憶手段に記憶させる第一の処理と、
    当該コンピュータに新たな機能が追加されたときに、前記原因のうち当該機能によって解消されるものを検知する第二の処理と、
    前記原因が解消されたことが前記第二の処理によって検知されると、当該原因のために正常に実行することができなかった前記ジョブを、前記記憶手段に記憶されている前記原因情報および前記第二の処理による検知結果に基づいて判別する第の処理と、
    判別された前記ジョブに対応する前記ユーザ識別情報に示されるユーザに対して、当該ジョブの前記原因が解消された旨を通知する第の処理と、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
  12. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、当該ジョブに係る指令が与えられたときに、実行することが不能であるという理由で当該指令が拒否されたジョブである、
    請求項11記載のコンピュータプログラム。
  13. 正常に実行することができなかった前記ジョブとは、キューに登録されたが、実行する前または実行中に、実行を完了することができないことが検知されて破棄されたジョブである、
    請求項11記載のコンピュータプログラム。
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