JP3998124B2 - 中通し竿 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中通し竿、特に振出形式で連結され内部に釣糸を挿通可能な中通し竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の振出式の中通し竿は、内部に釣糸通路を有する穂先竿・中竿等及び元上竿と、これらの竿体の竿元側に連結され各竿体を順次内部に収納可能な元竿とを備えている。
元竿は、外周面に設けられリールを取り付け可能なリールシートと、リールシートの穂先側に設けられた釣糸導入口とを有している。そして、竿元側端部には栓状の尻栓が装着されている。また、その他の各竿体の竿元側端部には軸方向に貫通する貫通孔を有する底栓が装着されている。そして、穂先竿の穂先側端部にはトップガイドが装着されている。
【0003】
このような従来の中通し竿では、使用時には各竿体を順次穂先側へ引き出して固定して1本の釣竿として使用する。そして、元竿の外周面に設けられたリールからの釣糸は、釣糸導入口から竿体内の釣糸通路に導入され、各竿体の底栓の貫通孔を挿通しつつ順次穂先側の竿体へ導かれ、穂先竿の穂先側先端に設けられたトップガイドから外部に導かれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の中通し竿において問題となる点は、竿体内部を挿通する釣糸と竿体内周面との接触に起因する釣糸の滑動抵抗の増加である。このような釣糸と竿体内周面との接触が釣糸の円滑な動きを低下させる。特に、水が附着した釣糸ではこの減少が顕著である。
【0005】
そこで、このような問題を解決するために、竿体内周面に釣糸を支持する支持突起を設けて竿体内周面と釣糸との接触面積を低減させる等の方法が提案されてきた。
しかし、このような手法でも完全な効果が得られるものではなく、中通し竿には上記問題点に対するさらなる改良が求められている。
【0006】
本発明の課題は、釣糸の滑動抵抗を抑え、釣糸の円滑な出し入れを可能とする中通し竿を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明1の中通し竿は、複数の竿体を振出形式で連結してなる中通し竿であって、リールからの釣糸を内部に導入するための釣糸導入口を有する竿元側に位置する竿元側竿体と、竿元側竿体の穂先側に振出形式に連結される穂先側竿体と、穂先側竿体の竿元側端部に装着される底栓とを備えている。そして、底栓は軸方向に貫通する貫通孔が形成された略筒状の本体部を有し、この貫通孔は軸方向中心から径外方向に偏心しており、その偏心方向はリールの装着方向と周方向に一致する方向又は180度変位する方向である。
【0008】
この中通し竿では、リールからの釣糸は竿元側竿体の釣糸導入口から竿体内部に導入されて穂先側に送られる。そして、釣糸は穂先側竿体の底栓の貫通孔を挿通して穂先側竿体内へと至る。
リールが両軸リールの場合、貫通孔の偏心方向はリールの装着方向と周方向に一致する方向に設定される。両軸リールを装着した場合、釣竿はそのリールを地面方向と周方向において反対側に位置させて用いられることになるので、貫通孔の偏心方向はリール側、即ち、地面方向と反対側になる。このように偏心した貫通孔を釣糸が挿通することで、釣糸が穂先側竿体内で地面方向に弛んでも竿体内周面に接触し難くなる。
【0009】
また、リールがスピニングリールの場合、貫通孔の偏心方向はリールの装着方向と周方向に180度変位する方向に設定される。スピニングリールを装着した場合、釣竿はそのリールを周方向において地面方向に位置させて用いられることになるので、貫通孔の偏心方向はリールと反対側、即ち、地面方向と反対側になる。このように偏心した貫通孔を釣糸が挿通することで、釣糸が穂先側竿体内で地面方向に弛んでも竿体内周面に接触し難くなる。
【0010】
発明2の中通し竿は、発明1の中通し竿であって、元上竿の竿元側内周面には雌ねじ部分が設けられ、底栓の本体部の穂先側外周面には雄ねじ部分が形成されている。
この中通し竿では、底栓の雄ねじ部分を元上竿の雌ねじ部分に螺合させることによって底栓が脱着自在である。
【0011】
発明3の中通し竿は、発明1又は2の中通し竿であって、竿元側竿体の穂先側に連結される穂先側竿体は複数である。即ち、竿元側竿体の穂先側に連結される第1穂先側竿体と第1穂先側竿体の穂先側に連結される第2穂先側竿体とを有している。そして、この複数の穂先側竿体にそれぞれ前述の底栓が装着されており、第1穂先側竿体の穂先側端部周面には周方向の一部に第1マークが付され、第2穂先側竿体の竿元側端部周面には周方向の一部に第2マークが付されている。ここで、この第1マークと第2マークとは、第1穂先側竿体及び第2穂先側竿体の各底栓の本体部の貫通孔の偏心方向が一致し、且つ、その偏心方向がリールの装着される周方向と一致する方向又は180度変位する方向に設定される。
【0012】
この中通し竿では、複数の穂先側竿体にそれぞれ底栓が装着され、上述のようにリールの種類に応じて地面方向と反対方向に貫通孔が偏心している。このように偏心した貫通孔同士を挿通することで、釣糸が竿体内周面から可及的に持ち上げられて接触程度が小さくなる。
なお、竿体を収納後引出して再連結する場合、複数の竿体同士は相互に周方向位置を一致させることが必要となるが、第1マークと第2マークとを目印にして、周方向位置を設定できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態を採用した中通し竿は、元竿1と元竿1の穂先側に順次振出形式で連結される元上竿2,中竿3,穂先竿4とを有している。各竿体は繊維強化樹脂から構成される先細り筒状部材であり、内部に釣糸を挿通するために釣糸通路を有している。
【0014】
元竿1は、外周面に形成されたリール100を取り付け可能なリールシート5と、リールシート5の穂先側の外周面に形成された釣糸導入口6と、釣糸導入口6付近に配置されリールからの釣糸Lを釣糸挿入口6へ導くための釣糸導入ガイド7と、竿元側端部に脱着自在に装着される尻栓8とを有している。また、穂先側端部内周面は振出形式での連結のために嵌合部分となっている。そして、この穂先側端部外周面の周方向の一部には、マーク1aが付されている(図4参照)。このマーク1aは釣人が認識し得るものであれば足り、例えば、塗装,竿体を形成する素材で突出させたもの、部分的に竿体を削って溝を掘ったものなどが考えられる。
【0015】
釣糸導入口6は周方向においてリールシート5が形成されている側に形成される軸方向に長い長孔であって、必要に応じてその開口に合致する硬質リング等がはめ込まれている。釣糸導入ガイド7は、釣糸導入口6を軸方向に跨ぐように元竿1の周面に配置される金属又は合成樹脂等からなる部材であって、硬質のガイドリングを備えており、このガイドリングで釣糸Lを案内している。また、底栓8は元竿1の竿元側端部に脱着自在に装着される栓であり、例えば、元竿1の竿元側端部内周面に直接ねじ山を形成し、ここに螺合させる手法などによって装着されている。
【0016】
元上竿2は、元竿1の穂先側に振出形式で連結される先細り筒状部材であり、その内部は釣糸が挿通可能な釣糸通路となっている。図2に示すように、この元上竿2の内周面(釣糸通路面)には軸方向に間隔を設けつつ螺旋状に連続する釣糸支持突起2bを形成してもよい。また、図2及び図3に詳しく示すように、竿元側端部内周面には雌ねじ部材10が挿入されて内嵌されており、ここに底栓11が脱着自在に装着されている。
【0017】
また、元上竿2の竿元側端部外周面は他の部分よりやや大径化しており、元竿1と振出形式で連結するための嵌合部分となっている。この嵌合部分の穂先側の外周面には周方向の一部にマーク2aが付される(図4参照)。このマーク2aは上述のマーク1aと同様のものである。さらに、元上竿2の穂先側端部外周面にも同様のマークが付される(図示せず)。
【0018】
底栓11は、軸方向に貫通する貫通孔を有する略筒状の本体部12と、本体部12の貫通孔の竿元側端縁及び穂先側端縁にそれぞれ内嵌されるガイドリング13とを有している。本体部12の穂先側外周面は他の部分よりやや小径化され、ここに元上竿2の雄ねじ部材10と螺合するねじ山が形成される。また、本体部12の貫通孔は本体部12の軸方向中心から径外方向に偏心して軸方向に貫通している。また、ガイドリング13はセラミックス等からなる硬質部材からなる。貫通孔に対して直接このガイドリング13を内嵌してもよいが、貫通孔の穂先側端縁及び竿元側端縁にそれぞれ拡径した切り欠き部分を形成して、この切り欠き部分にガイドリング13を内嵌してもよい。
【0019】
図5に示すように、中竿3も、元上竿2と同様の先細り筒状部材である。その内部は釣糸Lが挿通可能な釣糸通路であり、その内周面に釣糸支持突起3bを形成してもよい。また、上述の底栓11と同様の底栓が脱着自在に装着されている。さらに、中竿3の竿元側端部外周面は他の部分よりやや大径化しており、元上竿2と振出形式で連結するための嵌合部分となっている。そして、この嵌合部分の穂先側の外周面及び中竿3の穂先側端部外周面には周方向の一部には上述のようなマークが付される。また、穂先竿4も上述の中竿3と同様のものであるが、穂先側端部にトップガイド9が装着されている。
【0020】
なお、これらの各竿体において付されている各マークは、元上竿2などの竿元側端部にそれぞれ装着されている底栓(例えば底栓11)の本体部12の貫通孔の偏心方向が総て一致するように設定する。更に、その偏心方向がリール100の装着される周方向と180度変位する方向に設定される。
この中通し竿では、図1に示すように、リール100からの釣糸Lは釣糸導入口6から元竿1内へ導入されて穂先側に送られる。そして、釣糸Lは元上竿2の底栓11の本体部12の貫通孔を挿通して元上竿2内へ、さらに、中竿3,穂先竿4の内部へと導かれる。
【0021】
この実施形態で説明するように、リール100がスピニングリールの場合、底栓11の貫通孔の偏心方向はリール100の装着方向と周方向に180度変位する方向に設定される。スピニングリールを装着した場合、釣竿はそのリール100を周方向において地面方向に位置させて用いられることになり(図1参照)、貫通孔の偏心方向はリール100と反対側、即ち、地面方向と反対側になる(図2及び図5参照)。このように偏心した貫通孔を釣糸Lが挿通することで、各竿体内で釣糸Lが地面方向に弛んでも各竿体の内周面に接触し難くなる。
【0022】
なお、このように底栓の貫通孔を偏心させると竿体の周方向性が問題となるが、各竿体の収納・引出による再連結する場合等において、各竿体のマークを目印にして、周方向位置を設定可能である。
[他の実施形態]
(a)上記実施形態では、リール100としてスピニングリールを用いているが、両軸リールを用いる場合には、竿体の周方向性の設定が逆になる。即ち、両軸リールはスピニングリールと異なり、リールを地面方向と周方向において反対側に装着して用いることになるので、底栓の貫通孔の偏心方向はリールシート方向に一致させる。
(b)上記実施形態では、元上竿2より穂先側の各竿体に所定の底栓を装着しているが、何れかの竿体にのみ底栓を装着するものでもよい。
(c)また、上記実施形態では底栓の貫通孔を真円の場合を例示しているが、これに代えて、その円形形状は楕円その他の形状にすることも当然に可能である。
【0023】
【発明の効果】
本発明にかかる中通し竿では、釣糸の滑動抵抗を抑え、釣糸の円滑な出し入れが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を採用した中通し竿の全体図。
【図2】図1の元竿1と元上竿2との連結部分を示した断面図。
【図3】図2の元上竿2の参考図。
【図4】図2の参考図。
【図5】図1の元上竿2と中竿3との連結部分を示した断面図。
【符号の説明】
1 元竿
2 元上竿
3 中竿
4 穂先竿
11 底栓
12 本体部
13 ガイドリング
100 リール(スピニングリール)
Claims (3)
- 複数の竿体を振出形式で連結してなる中通し竿であって、
リールからの釣糸を内部に導入するための釣糸導入口を有する竿元側に位置する竿元側竿体と、
前記竿元側竿体の穂先側に振出形式に連結される穂先側竿体と、
前記穂先側竿体の竿元側端部に装着される底栓とを備え、
前記底栓は軸方向に貫通する貫通孔が形成された略筒状の本体部を有し、前記貫通孔は軸方向中心から径外方向に偏心しており、前記偏心方向は前記リールの装着方向と周方向に一致する方向又は180度変位する方向である、中通し竿。 - 前記元上竿の竿元側内周面には雌ねじ部分が設けられ、前記底栓の本体部の穂先側外周面には雄ねじ部分が形成されている、請求項1に記載の中通し竿。
- 前記竿元側竿体の穂先側に連結される穂先側竿体は複数であり、竿元側竿体の穂先側に連結される第1穂先側竿体と前記第1穂先側竿体の穂先側に連結される第2穂先側竿体とを有しており、
前記複数の穂先側竿体にそれぞれ前記底栓が装着されており、前記第1穂先側竿体の穂先側端部周面には周方向の一部に第1マークが付され、前記第2穂先側竿体の竿元側端部周面には周方向の一部に第2マークが付され、
前記第1マークと第2マークとは、前記第1穂先側竿体及び前記第2穂先側竿体の各底栓の本体部の貫通孔の偏心方向が一致し、且つ、その偏心方向が前記リールの装着される周方向と一致する方向又は180度変位する方向に設定される、請求項1又は2に記載の中通し竿。
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