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JP3976689B2 - コネクタ - Google Patents

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JP3976689B2
JP3976689B2 JP2003031647A JP2003031647A JP3976689B2 JP 3976689 B2 JP3976689 B2 JP 3976689B2 JP 2003031647 A JP2003031647 A JP 2003031647A JP 2003031647 A JP2003031647 A JP 2003031647A JP 3976689 B2 JP3976689 B2 JP 3976689B2
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inner holder
connector housing
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connector
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知永子 鳥居
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Priority to AU2004200421A priority patent/AU2004200421A1/en
Priority to FR0401097A priority patent/FR2851083B1/fr
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/20Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
    • H01R43/22Hand tools
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4367Insertion of locking piece from the rear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線の接続等に使用されるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体としての自動車には、多種多様な電子機器が搭載される。前記自動車は、前記電子機器に電力や制御信号などを伝えるために、ワイヤハーネスを配索している。ワイヤハーネスは、複数の電線と、コネクタと、を備えている。電線は、導電性の芯線と、該芯線を被覆する絶縁性の被覆部と、を備えた所謂被覆電線である。
【0003】
前述したコネクタとして、例えば、図9ないし図11に断面で示すコネクタ101(例えば、特許文献1参照。)が用いられる。図9ないし図11に例示されたコネクタ101は、図示しない端子金具としての雄型の端子金具(以下雄端子と呼ぶ)と、コネクタハウジング102と、インナホルダ103と、を備えている。
【0004】
雄端子は、導電性の板金などからなり、電線接続部と電気接触部とを備えている。電線接続部には、前述の電線が電気的及び機械的に接続される。電気接触部は、板状に形成されているとともに、電線接続部に連なっている。電気接触部は、コネクタ101に嵌合する相手側のコネクタの雌型の端子金具の電気接触部内に侵入して、該雌型の端子金具の電気接触部と電気的に接続する。
【0005】
コネクタハウジング102は、絶縁性の合成樹脂からなり筒状に形成されている。コネクタハウジング102は、図9(b)、図10(b)及び図11(b)に示すように、雄端子を収容する端子収容室104を複数備えている。端子収容室104は、直線状に形成されており、互いに平行に並べられている。端子収容室104は、雄端子の電気接触部がコネクタハウジング102の一方の開口部102aに相対し、かつ雄端子の電線接続部がコネクタハウジング102の他方の開口部102bに相対した状態で、雄端子を収容する。
【0006】
インナホルダ103は、コネクタハウジング102の一方の開口部102aを通して、該コネクタハウジング102内に挿入される。そして、インナホルダ103は、コネクタハウジング102の内面に係止して、このコネクタハウジング102に取り付けられる。インナホルダ103は、コネクタハウジング102に取り付けられると、図9(a)、図10(a)及び図11(a)に示す仮係止位置と、図9(b)、図10(b)及び図11(b)に示す仮係止位置とに亘って、移動自在である。また、インナホルダ103は、コネクタハウジング102に取り付けられると、雄端子の電気接触部をコネクタハウジング102に対し位置決めする。
【0007】
仮係止位置では、インナホルダ103は、他方の開口部102bを通して雄端子が端子収容室104内に侵入することを許容するとともに、他方の開口部102bを通して雄端子が端子収容室104内から抜け出ることを許容する。本係止位置では、インナホルダ103は、端子収容室104内の雄端子が他方の開口部102bを通して端子収容室104内から抜け出ることを規制する。また、本係止位置では、雄端子の電気接触部は、インナホルダ103から一方の開口部102aに向かって突出している。
【0008】
又、前述したインナホルダ103には、治具105などを引っ掛けることを可能とする引っ掛かり部106が形成されている。前述したインナホルダ103は、一方の開口部102aを通してコネクタハウジング102内に挿入された治具105の先端部105aが、引っ掛かり部106に引っ掛けられることで、前述した仮係止位置と本係止位置とに亘って移動される。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−343499号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のコネクタ101では、特に、本係止位置において、インナホルダ103から雄端子の電気接触部が一方の開口部102aに向かって突出している。このため、特にインナホルダ103を本係止位置から仮係止位置に向かって移動するために、引っ掛かり部106に引っ掛ける際に、治具105の先端部105aが不意に雄端子の電気接触部に接触することがあった。
【0011】
治具105の先端部105aが雄端子の電気接触部に接触すると、この雄端子の電気接触部が折れ曲がることがあった。雄端子の電気接触部が折れ曲がると、前述した相手側のコネクタの雌端子と接続できなくなることがあった。治具105の先端部105aが雄端子の電気接触部に接触すると、最悪の場合には、電気接触部が折れ曲がって電線接続部から破断するなどの雄端子が破損する虞があった。
【0012】
したがって、本発明の目的は、コネクタハウジング内に収容されるインナホルダを備えたコネクタであって、端子金具を相手側の端子金具と確実に接続でき、端子金具が破損することを防止できるコネクタを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明のコネクタは、端子金具を収容しかつ該端子金具に係止する係止爪を有しているとともに筒状に形成されたコネクタハウジングと、前記コネクタハウジング内に収容され、かつ前記端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることを許容する仮係止位置と前記端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることを規制する本係止位置とに亘って移動自在に前記コネクタハウジングに取り付けられたインナホルダと、を備え、前記インナホルダは、前記コネクタハウジングの一方の開口部を通してこのコネクタハウジング内に挿入され、前記仮係止位置と本係止位置とに亘ってコネクタハウジング内に挿入される方向に沿って移動するとともに、前記コネクタハウジングの外壁を貫通しかつインナホルダの外面と相対するとともに、前記インナホルダを前記コネクタハウジングの外側から押圧可能にして、前記インナホルダを前記仮係止位置と本係止位置とに亘って移動可能とする操作用孔が設けられ、前記インナホルダは、前記コネクタハウジングに取り付けられると前記操作用孔内に位置付けられるとともにコネクタハウジングの外側から操作可能な操作部と、前記コネクタハウジングの内面に係止してコネクタハウジングから脱落することを防止する脱落防止突起と、前記コネクタハウジングの内面に係止して前記インナホルダを前記仮係止位置と本係止位置とのうちいずれか一方に位置付けるとともに前記仮係止位置と本係止位置とに亘って変位することを許容する切り換え突起と、を備え、前記操作部が、前記係止爪と前記脱落防止突起と前記切り換え突起との全てと独立していることを特徴としている。
【0014】
請求項2に記載の本発明のコネクタは、請求項1に記載のコネクタにおいて、前記切り換え突起の前記インナホルダの移動方向の両端部には、該インナホルダの移動方向に対して、前記インナホルダの移動方向の両端に向かうにしたがって徐々に前記インナホルダの内側に向かう方向に傾斜したテーパ面が設けられていることを特徴としている。
【0015】
請求項3に記載の本発明のコネクタは、請求項2に記載のコネクタにおいて、前記インナホルダは、前記コネクタハウジングに取り付けられる本体部を備え、前記操作部は、前記本体部の外面からコネクタハウジングの外側に向かって突出していることを特徴としている。
【0016】
請求項4に記載の本発明のコネクタは、請求項3に記載のコネクタにおいて、前記操作用孔の内縁から立設しかつ互いの間に前記操作部を位置付ける一対の保護壁が設けられ、これら一対の保護壁は、前記インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って互いに間隔をあけているとともに、前記操作部より前記コネクタハウジングの外壁から突出していることを特徴としている。
【0017】
請求項5に記載の本発明のコネクタは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のコネクタにおいて、前記脱落防止突起と切り換え突起とは、前記インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って並んでいることを特徴としている。
【0018】
請求項1に記載した本発明のコネクタによれば、コネクタハウジングの外壁を貫通した操作用孔を通して、インナホルダを押圧することで、このインナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って移動できる。仮係止位置と本係止位置とに亘って移動する際にインナホルダに接触する治具などが操作用孔を通してコネクタハウジング内に挿入され、操作用孔がインナホルダの外面と相対している。このため、前述した治具などが不意に端子金具に接触することを防止できる。
【0019】
作部が操作用孔内に位置付けられるので、この操作部を確実に操作できる。このため、インナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0020】
請求項3に記載した本発明のコネクタによれば、操作部がインナホルダの本体部から突出している。このため、操作部を確実に押圧でき、この操作部を押圧することで、インナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0021】
請求項4に記載した本発明のコネクタによれば、一対の保護壁がインナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って互いに間隔をあけ、互いの間に操作部を位置付けている。このため、保護壁が操作部の移動を妨げない。また、一対の保護壁間に操作部が配され、保護壁が操作部よりコネクタハウジングの外壁から突出している。このため、外部の物品が、不意に操作部に接触して、この操作部をインナホルダの移動する方向に沿って押圧することを防止できる。
【0022】
請求項5に記載した本発明のコネクタによれば、インナホルダの脱落防止突起と切り換え突起とが、インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って並んでいる。このため、インナホルダを成形する際に用いる金型などの構成を簡便にできる。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態にかかるコネクタを図1ないし図5を参照して説明する。図1などに示すコネクタ1は、自動車などに配索されるワイヤハーネスを構成する。ワイヤハーネスは、複数の電線2(図5及び図6に示す)と、図5及び図6に示すコネクタ1とを備えている。電線2は、導電性の芯線と、この芯線を被覆する絶縁性の被覆部とを備えている。
【0024】
コネクタ1は、図1、図2、図5及び図6などに示すように、端子金具としての雄型の端子金具(図2、図5及び図6に示す)3と、コネクタハウジング4と、インナホルダ5(図2、図5及び図6に示す)と、を備えている。
【0025】
雄端子3は、導電性の板金などからなり、電線接続部6と電気接触部7とを備えている。電線接続部6には、前述の電線2が電気的及び機械的に接続される。電気接触部7は、板状に形成されているとともに、電線接続部6に連なっている。電気接触部7は、コネクタ1に嵌合する相手側のコネクタの雌型の端子金具(以下雌端子と呼ぶ)の電気接触部内に侵入して、該雌端子の電気接触部と電気的に接続する。
【0026】
コネクタハウジング4は、絶縁性の合成樹脂からなり、図1、図3及び図4に示すように、筒状の本体部8と、操作用孔9と、一対の保護壁10とを備えている。本体部8は、図3ないし図6に示すように、雄端子3を収容する端子収容室11を複数備えている。端子収容室11は、直線状に形成されており、互いに平行に並べられている。また、端子収容室11には、係止爪12が設けられている。係止爪12は、端子収容室11の内面と一体に形成されており、この内面から該端子収容室11の内側に向かって伸びている。係止爪12は、雄端子3の電気接触部7の電線接続部6寄りの縁に係止する。
【0027】
端子収容室11は、雄端子3の電気接触部7がコネクタハウジング4の本体部8の一方の開口部8a(図2などに示す)に相対し、かつ雄端子3の電線接続部7がコネクタハウジング4の本体部8の他方の開口部8b(図2などに示す)に相対した状態で、雄端子3を収容する。一方及び他方の開口部8a,8bは、本明細書に記したコネクタハウジング4の一方及び他方の開口部をなしている。
【0028】
本体部8が筒状に形成されかつ雄端子3を収容することで、コネクタハウジング4は、筒状に形成されかつ雄端子3を収容する。また、雄端子3は、その長手方向に沿う図1中の矢印X1に沿って、他方の開口部8bを通して端子収容室11内に収容される。矢印X1は、雄端子3がコネクタハウジング4内に挿入される方向をなしている。
【0029】
操作用孔9は、コネクタハウジング4の本体部8の外壁13を貫通している。外壁13は、本明細書に記したコネクタハウジング4の外壁をなしている。操作用孔9の平面形状は、矩形状である。操作用孔9は、内側にコネクタハウジング4に取り付けられたインナホルダ5の後述の本体部14の外面14aを位置付ける。操作用孔9の内側にインナホルダ5の本体部14の外面14aが位置することを、本明細書では、操作用孔9とインナホルダ5の外面14aとが相対するという。インナホルダ5の本体部14の外面14aは、本明細書に記したインナホルダ5の外面をなしている。
【0030】
また、操作用孔9の長手方向は、矢印X1と平行である。また、操作用孔9の内側には、後述の操作部15が位置付けられる。操作部15は、コネクタハウジング4の外側から図5及び図6に示す治具16などを用いて、矢印X2,X1に沿って押圧可能でる。なお、矢印X2は、本明細書に記したインナホルダ5がコネクタハウジング4内に挿入される方向をなしており、前述の矢印X1と平行でかつ逆向きである。
【0031】
操作部15は、インナホルダ5が後述の仮係止位置に位置付けられると、操作用孔9の一方の開口部8a寄りの端部に位置する。操作部15は、インナホルダ5が後述の本係止位置に位置付けられると、操作用孔9の他方の開口部8b寄りの端部に位置する。
【0032】
操作用孔9は、コネクタハウジング4の本体部8の外壁13を貫通しかつインナホルダ5の外面14aと相対する。操作用孔9は、操作部15及び外面14aを内側に位置付けて、インナホルダ5をコネクタハウジング4の外側から矢印X1,X2に沿って押圧可能にして、インナホルダ5を矢印Xに沿って仮係止位置と本係止位置とに亘って移動可能とする。矢印Xは、矢印X1,X2と平行でかつインナホルダ5の移動する方向をなしており、雄端子3の長手方向に沿っている。
【0033】
保護壁10は、コネクタハウジング4の本体部8の外壁13から立設している。保護壁10は、操作用孔9の内縁に設けられている。一対の保護壁10は、図7に示すように、互いの間に操作部15を位置付ける。このため、一対の保護壁10は、操作用孔9の内縁から立設しかつ互いの間に操作部15を位置付ける。一対の保護壁10は、図7に示すように、前述した矢印Xに対し直交(交差)するコネクタハウジング4、インナホルダ5及び雄端子3のなどの幅方向に沿う矢印Yに沿って、互いに間隔をあけている。
【0034】
また、保護壁10は、前記矢印X,X2に沿って操作部15よりコネクタハウジング4の本体部8の外壁13から突出している。さらに、保護壁10は、前記矢印X,Y双方に対し直交(交差)するコネクタハウジング4、インナホルダ5及び雄端子3のなどの厚み方向に沿う矢印Zに沿って、操作部15よりコネクタハウジング4の本体部8の外壁13から突出している。
【0035】
さらに、コネクタハウジング4には、図2及び図8などに示すように、インナホルダスライド溝17(図8には一方のみ示す)が一対設けられている。インナホルダスライド溝17は、コネクタハウジング4の本体部8の矢印Yに沿って互いに相対する一対の内面に設けられている。インナホルダスライド溝17は、前記内面から凹に形成されかつ前記矢印Xに沿って直線状に伸びている。
【0036】
インナホルダスライド溝17は、内側にインナホルダ5の矢印Y方向の両縁を位置付けることで、インナホルダ5をインナホルダスライド溝17の長手方向(矢印X)に沿って、スライド自在に支持する。コネクタハウジング4は、インナホルダスライド溝17の内側にインナホルダ5の矢印Y方向の両縁を位置付けることで、インナホルダ5を前述した仮係止位置と本係止位置とに亘って移動自在に本体部8に取り付ける。
【0037】
インナホルダスライド溝17の長手方向の中央には、図8に示すように、ストッパ突起18と、第2切り換え突起19とが設けられている。ストッパ突起18と第2切り換え突起19は、インナホルダスライド溝17の内面から突出している。ストッパ突起18は、第2切り換え突起19より一方の開口部8a寄りに配され、ストッパ突起18は、インナホルダスライド溝17内に位置付けられたインナホルダ5の後述の脱落防止突起20と、矢印Xに沿って相対する。
【0038】
第2切り換え突起19は、ストッパ突起18より他方の開口部8b寄りに配されている。第2切り換え突起19は、インナホルダスライド溝17内に位置付けられたインナホルダ5の後述の切り換え突起21と、矢印Xに沿って相対する。
【0039】
インナホルダ5は、図2に示すように、箱状の本体部14と、操作部15と、一対の脱落防止突起20(図2には一方のみ図示する)と、一対の切り換え突起21(図2には一方のみ図示する)とを一体に備えている。本体部14は、矢印Y方向の両縁がインナホルダスライド溝17内に位置付けられることで、コネクタハウジング4の本体部8に取り付けられる。インナホルダ5は、本体部14の矢印Y方向の両縁がインナホルダスライド溝17内に位置付けられることで、コネクタハウジング4に、前述した仮係止位置と本係止位置とに亘って、矢印Xに沿って移動自在に取り付けられる。
【0040】
また、インナホルダ5の本体部14は、仮係止位置では、図3及び図5に示すように、矢印Xに沿って係止爪12と間隔をあけている。インナホルダ5の本体部14は、仮係止位置では、係止爪12が弾性変形することを許容する。このため、インナホルダ5は、仮係止位置では、係止爪12が弾性変形することを許容して、端子収容室11内に他方の開口部8bを通して雄端子3が侵入することを許容するとともに、端子収容室11内の雄端子3が他方の開口部8bを通してコネクタハウジング4の本体部8内から抜け出ることを許容する。
【0041】
さらに、インナホルダ5の本体部14は、本係止位置では、図4及び図6に示すように、矢印Zに沿って係止爪12と重なっている。インナホルダ5の本体部14は、本係止位置では、係止爪12が弾性変形することを規制する。このため、インナホルダ5は、本係止位置では、係止爪12が弾性変形すること規制して、端子収容室11内の雄端子3が他方の開口部8bを通してコネクタハウジング4の本体部8内から抜け出ることを規制する。
【0042】
また、インナホルダ5の本体部14は、コネクタハウジング4に取り付けられると、図3及び図5に示す仮係止位置と、図4及び図6に示す本係止位置とに亘って、移動自在である。このため、インナホルダ5は、一方の開口部8aを通してコネクタハウジング4内に挿入される方向X2(矢印X)に沿って、前記仮係止位置と本係止位置とに亘って移動自在である。
【0043】
また、インナホルダ5の本体部14には、図5及び図6に示すように、複数の位置決め用孔22が貫通している。位置決め用孔22は、特に本係止位置で内側に雄端子3の電気接触部7を通す。また、本係止位置では、雄端子2の電気接触部7は、位置決め用孔22を通して、インナホルダ5の本体部14から一方の開口部8aに向かって突出する。インナホルダ5は、本体部14がコネクタハウジング4に取り付けられ、かつ位置決め用孔22内に雄端子3の電気接触部7を通すことで、雄端子3の電気接触部7をコネクタハウジング4に対し位置決めする。
【0044】
操作部15は、本体部14の外面14aからコネクタハウジング4の外側に向かって突出している。操作部15は、本体部14がコネクタハウジング4の本体部8に取り付けられると、前述した操作用孔9内に位置付けられる。また、操作部15は、本体部14がコネクタハウジング4の本体部8に取り付けて操作用孔9内に位置付けられると、コネクタハウジング4の本体部8の外面よりコネクタハウジング4の本体部8の外側に突出している。操作部15は、コネクタハウジング4の本体部8の外面よりコネクタハウジング4の本体部8の外側に突出することで、コネクタハウジング4の外側から操作可能となっている。
【0045】
操作部15は、本体部14が仮係止位置に位置付けられると、操作用孔9の一方の開口部8a寄りの端部内に位置し、本体部14が本係止位置に位置付けられると、操作用孔9の他方の開口部8b寄りの端部内に位置する。
【0046】
一対の脱落防止突起20と一対の切り換え突起21とは、本体部14の矢印Y方向の両縁それぞれに、一つずつ設けられている。本体部14の矢印Y方向の縁では、図2に示すように、脱落防止突起20と切り換え突起21とが矢印Zに沿って並んでいる。
【0047】
インナホルダ5の本体部14がコネクタハウジング4の本体部8に取り付けられると、脱落防止突起20の一方の開口部8a寄りの端面23(図8に示す)は、前述した矢印Xに対し直交(交差)しているとともに、矢印Y,Zに沿って平坦である。脱落防止突起20の他方の開口部8b寄りの端面24(図8に示す)は、前述した矢印X,Y,Zに対し交差しているとともに、他方の開口部8bに向かうにしたがって徐々にインナホルダ5の本体部14の内側に向かう方向に傾斜している。
【0048】
切り換え突起21の一方の開口部8a寄りの端面25(図8に示す)は、前記矢印X,Y,Zに対し交差しているとともに、他方の開口部8bに向かうにしたがって徐々にインナホルダ5の本体部14の外側に向かう方向に傾斜している。切り換え突起21の他方の開口部8b寄りの端面26(図8に示す)は、前記矢印X,Y,Zに対し交差しているとともに、他方の開口部8bに向かうにしたがって徐々にインナホルダ5の本体部14の内側に向かう方向に傾斜している。
【0049】
前述したコネクタ1は、矢印X1に沿って、他方の開口部8bを通して雄端子3が端子収容室11内に挿入される。すると、図5にすように、係止爪12が雄端子3に係止する。そして、一方の開口部8aを通して、インナホルダ5を矢印X2に沿ってコネクタハウジング4の本体部8内に挿入する。そして、インナホルダ5の脱落防止突起20及び切り換え突起21が、コネクタハウジング4のインナホルダスライド溝17内に侵入する。
【0050】
すると、脱落防止突起20の端面24がストッパ突起18に接触した後、コネクタハウジング4の本体部8が拡がる方向に弾性変形して、図8(a)及び図8(b)に示すように、脱落防止突起20の端面23がストッパ突起18に密に接触する。こうして、インナホルダ5は、コネクタハウジング4の内面に係止して、このコネクタハウジング4に取り付けられる。
【0051】
さらに、操作用孔9の一方の開口部8a寄りの端部内に操作部15が位置付けられる。こうして、インナホルダ5は、図3及び図5に示す仮係止位置に位置付けられる。
【0052】
また、インナホルダ5の脱落防止突起20の端面23が前述した矢印Y,Zに沿って平坦に形成されているので、脱落防止突起20は、インナホルダ5がコネクタハウジング4から脱落することを防止する。このように、脱落防止突起20は、コネクタハウジング4の内面に係止して、インナホルダ5がコネクタハウジング4から脱落することを防止する。
【0053】
さらに、前述した仮係止位置では、図8(b)に示すように、切り換え突起21の端面26と、第2切り換え突起19とが矢印Xに沿って相対している。そして、図5に示すように、操作用孔9の一方の開口部8a寄りの端部内に位置付けられた操作部15を治具16などで、矢印X2に沿って押圧する。すると、前述した端面25,26が前述した矢印X,Y,Zに対し交差しかつ前述した方向に傾斜しているので、インナホルダ5が縮まりかつコネクタハウジング4が拡がる方向に弾性変形して、インナホルダ5が矢印Xに沿って移動する。
【0054】
そして、図4及び図6に示すように、操作部15が操作用孔9の他方の開口部8b寄りの端部内に位置付けられ、インナホルダ5が本係止位置に位置付けられる。本係止位置では、係止爪12が弾性変形することをインナホルダ5の本体部14が規制して、雄端子3がコネクタハウジング4内から抜け出ることを防止する。本係止位置では、図8(c)及び図8(d)に示すように、切り換え突起21の端面25と、第2切り換え突起19とが矢印Xに沿って相対するとともに、図6に示すように位置決め用孔22を通して雄端子3の電気接触部7が一方の開口部8aに向かって突出している。
【0055】
こうして、インナホルダ5は、仮係止位置と本係止位置とに亘ってスライドする。さらに、切り換え突起21は、前述した端面25,26が前述した方向に傾斜することで、仮係止位置ではこの仮係止位置にインナホルダ5を保ち、本係止位置ではこの本係止位置にインナホルダ5を保つ。
【0056】
そして、図6に示すように、操作用孔9の他方の開口部8b寄りの端部内に位置付けられた操作部15を治具16などで、矢印X1に沿って押圧する。すると、前述した端面25,26が前述した矢印X,Y,Zに対し交差しかつ前述した方向に傾斜しているので、インナホルダ5が縮まりかつコネクタハウジング4が拡がる方向に弾性変形して、インナホルダ5が矢印Xに沿って移動する。
【0057】
こうして、インナホルダ5は、本係止位置と仮係止位置とに亘ってスライドする。このように、切り換え突起21は、コネクタハウジング4の内面に係止して、インナホルダ5を仮係止位置と本係止位置とのいずれか一方に位置付けるとともに、前記仮係止位置と本係止位置とに亘って変位することを許容する。
【0058】
本実施形態によれば、コネクタハウジング4の外壁13を貫通した操作用孔9を通して、インナホルダ5を押圧することで、このインナホルダ5を仮係止位置と本係止位置とに亘って移動できる。仮係止位置と本係止位置とに亘って移動する際にインナホルダ5に接触する治具16などが操作用孔9を通してコネクタハウジング4内に挿入され、操作用孔9がインナホルダ5の外面14aと相対している。このため、前述した治具16などが不意に雄端子3の電気接触部7に接触することを防止できる。したがって、雄端子3の電気接触部7などが折れ曲がったり破損することを防止でき、雄端子3を相手側の端子金具としての雌端子に確実に接続できる。
【0059】
操作部15が操作用孔9内に位置付けられるので、この操作部15を確実に操作できる。このため、インナホルダ5を仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0060】
操作部15がインナホルダ5の本体部14から突出している。このため、操作部15を確実に押圧でき、この操作部15を押圧することで、インナホルダ5を仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0061】
一対の保護壁10が、インナホルダ5の移動する方向としての矢印Xに対し交差する方向としての矢印Yに沿って互いに間隔をあけ、互いの間に操作部15を位置付けている。このため、保護壁10が操作部15の移動を妨げない。また、一対の保護壁10間に操作部15が配され、保護壁10が操作部15よりコネクタハウジング4の外壁13から突出している。このため、外部の物品などが、不意に操作部15に接触して、この操作部15をインナホルダ5の移動する方向としての矢印Xに沿って押圧することを防止できる。したがって、特にインナホルダ5が不意に仮係止位置に移動して、雄端子3が不意にコネクタハウジング4から脱落することを防止できる。
【0062】
インナホルダ5の脱落防止突起20と切り換え突起21とが、一対の保護壁10が互いに間隔をあけた方向としての矢印Yと、インナホルダ5の移動する方向としての矢印Xに対し交差する方向としての矢印Zに沿って並んでいる。このため、インナホルダ5を成形する際に用いる金型などの構成を簡便にできる。したがって、インナホルダ5即ちコネクタ1のコストの高騰を防止できる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の本発明は、コネクタハウジングの外壁を貫通した操作用孔を通して、インナホルダを押圧することで、このインナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って移動できる。操作用孔がインナホルダの外面と相対している。仮係止位置と本係止位置とに亘って移動する際にインナホルダに接触する治具などが操作用孔を通してコネクタハウジング内に挿入される。このため、前述した治具などが不意に端子金具に接触することを防止できる。したがって、端子金具が折れ曲がったり破損することを防止でき、端子金具を相手側の端子金具と確実に接続できる。
【0064】
作部が操作用孔内に位置付けられるので、この操作部を確実に操作できる。このため、インナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0065】
請求項3に記載の本発明は、操作部がインナホルダの本体部から突出している。このため、操作部を確実に押圧でき、この操作部を押圧することで、インナホルダを仮係止位置と本係止位置とに亘って確実に移動できる。
【0066】
請求項4に記載の本発明は、一対の保護壁がインナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って互いに間隔をあけ、互いの間に操作部を位置付けている。このため、保護壁が操作部の移動を妨げない。また、一対の保護壁間に操作部が配され、保護壁が操作部よりコネクタハウジングの外壁から突出している。このため、外部の物品が、不意に操作部に接触して、この操作部をインナホルダの移動する方向に沿って押圧することを防止できる。したがって、特にインナホルダが不意に仮係止位置に移動して、端子金具が不意にコネクタハウジングから脱落することを防止できる。
【0067】
請求項5に記載の本発明は、インナホルダの脱落防止突起と切り換え突起とが、インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って並んでいる。このため、インナホルダを成形する際に用いる金型などの構成を簡便にできる。したがって、インナホルダ即ちコネクタのコストの高騰を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるコネクタの斜視図である。
【図2】図1に示されたコネクタを分解して示す斜視図である。
【図3】図1に示されたコネクタのコネクタハウジングとインナホルダとを断面で示す斜視図である。
【図4】図3に示されたインナホルダが本係止位置に位置付けられた状態を断面で示す斜視図である。
【図5】図1に示されたコネクタのインナホルダが仮係止位置に位置付けられた状態の断面図である。
【図6】図1に示されたコネクタのインナホルダが本係止位置に位置付けられた状態の断面図である。
【図7】図1中のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】(a)は仮係止位置での脱落防止突起とインナホルダスライド溝との相対的な位置を示す断面図である。
(b)は仮係止位置での切り換え突起と第2切り換え突起との相対的な位置を示す断面図である。
(c)は本係止位置での脱落防止突起とインナホルダスライド溝との相対的な位置を示す断面図である。
(d)は本係止位置での切り換え突起と第2切り換え突起との相対的な位置を示す断面図である。
【図9】従来のコネクタを断面で示す斜視図である。
【図10】従来の他のコネクタを断面で示す斜視図である。
【図11】従来の更に別のコネクタを断面で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
3 雄端子(端子金具)
4 コネクタハウジング
5 インナホルダ
8a 一方の開口部
9 操作用孔
10 保護壁
13 外壁
14 本体部
14a 外面
15 操作部
20 脱落防止突起
21 切り換え突起
X2 インナホルダがコネクタハウジング内に挿入される方向
X インナホルダの移動する方向
Y 幅方向(インナホルダの移動する方向に対し交差する方向)
Z 厚み方向(インナホルダの移動する方向に対し交差する方向)

Claims (5)

  1. 端子金具を収容しかつ該端子金具に係止する係止爪を有しているとともに筒状に形成されたコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジング内に収容され、かつ前記端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることを許容する仮係止位置と前記端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることを規制する本係止位置とに亘って移動自在に前記コネクタハウジングに取り付けられたインナホルダと、を備え、
    前記インナホルダは、前記コネクタハウジングの一方の開口部を通してこのコネクタハウジング内に挿入され、前記仮係止位置と本係止位置とに亘ってコネクタハウジング内に挿入される方向に沿って移動するとともに、
    前記コネクタハウジングの外壁を貫通しかつインナホルダの外面と相対するとともに、前記インナホルダを前記コネクタハウジングの外側から押圧可能にして、前記インナホルダを前記仮係止位置と本係止位置とに亘って移動可能とする操作用孔が設けられ
    前記インナホルダは、前記コネクタハウジングに取り付けられると前記操作用孔内に位置付けられるとともにコネクタハウジングの外側から操作可能な操作部と、前記コネクタハウジングの内面に係止してコネクタハウジングから脱落することを防止する脱落防止突起と、前記コネクタハウジングの内面に係止して前記インナホルダを前記仮係止位置と本係止位置とのうちいずれか一方に位置付けるとともに前記仮係止位置と本係止位置とに亘って変位することを許容する切り換え突起と、を備え、
    前記操作部が、前記係止爪と前記脱落防止突起と前記切り換え突起との全てと独立していることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記切り換え突起の前記インナホルダの移動方向の両端部には、該インナホルダの移動方向に対して、前記インナホルダの移動方向の両端に向かうにしたがって徐々に前記インナホルダの内側に向かう方向に傾斜したテーパ面が設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記インナホルダは、前記コネクタハウジングに取り付けられる本体部を備え、
    前記操作部は、前記本体部の外面からコネクタハウジングの外側に向かって突出していることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記操作用孔の内縁から立設しかつ互いの間に前記操作部を位置付ける一対の保護壁が設けられ、
    これら一対の保護壁は、前記インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って互いに間隔をあけているとともに、前記操作部より前記コネクタハウジングの外壁から突出していることを特徴とする請求項3記載のコネクタ。
  5. 記脱落防止突起と切り換え突起とは、前記インナホルダの移動する方向に対し交差する方向に沿って並んでいることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項に記載のコネクタ。
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