JP3958539B2 - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents
基板処理装置及び基板処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3958539B2 JP3958539B2 JP2001234836A JP2001234836A JP3958539B2 JP 3958539 B2 JP3958539 B2 JP 3958539B2 JP 2001234836 A JP2001234836 A JP 2001234836A JP 2001234836 A JP2001234836 A JP 2001234836A JP 3958539 B2 JP3958539 B2 JP 3958539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- wafer
- supply means
- supplied
- substrate processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67005—Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/67011—Apparatus for manufacture or treatment
- H01L21/67017—Apparatus for fluid treatment
- H01L21/67063—Apparatus for fluid treatment for etching
- H01L21/67075—Apparatus for fluid treatment for etching for wet etching
- H01L21/6708—Apparatus for fluid treatment for etching for wet etching using mainly spraying means, e.g. nozzles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B3/00—Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
- B08B3/02—Cleaning by the force of jets or sprays
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Weting (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,例えば半導体ウェハやLCD基板用ガラス等の基板を洗浄処理などする基板処理装置及び基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスの製造プロセスにおいては,半導体ウェハ(以下,「ウェハ」という。)に銅などの金属膜を積層すると,ウェハの周辺で金属膜が剥離しやすいという問題がある。ウェハの周辺で剥離が起こると,そこから徐々に剥離が進行して,半導体デバイスを形成する領域まで進行する可能性がある。このような現象を防止するために,ウェハ周辺部の金属膜をあらかじめ除去する周辺部除去処理が行われている。図21は,従来の基板処理装置によって周辺部除去処理をする方法の説明図である。保持手段によってウェハWを回転させ,ウェハWの周辺部にノズルなどの供給装置140によって処理液を供給して,金属膜141の隅を斜めに除去する。一方,ウェハWの中央上部から供給装置142によって純水を供給して,処理液が供給されている部分以外に処理液が付着することを防止するとともに,処理液をウェハWの外周に押し流している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来の基板処理装置にあっては,処理液をウェハの外周に押し流す遠心力を得るために,相当に高い回転数が必要であった。また,ウェハ全体に純水を供給するので,周辺のみの処理であるにもかかわらず,ウェハ全体の乾燥処理が必要であった。そのため,ウェハ処理のスループットが低下していた。
【0004】
従って本発明の目的は,低速回転でも安定した処理が可能であるとともに,処理のスループットを向上させることができる基板処理装置及び基板処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,本発明によれば,異なる処理流体を供給する複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させて,基板を処理する基板処理装置であって,前記複数の供給手段を,基板の中心と周辺とを結ぶ線上に並べて配置し,前記複数の供給手段のうち,外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,内側に配置された供給手段は,基板に対してリンス液を供給することを特徴とする,基板処理装置が提供される。
また,本発明によれば,異なる処理流体を供給する複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させて,基板を処理する基板処理装置であって,前記複数の供給手段を,基板の周辺から内側に向かう方向に並べて配置し,前記複数の供給手段のうち,外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,内側に配置された供給手段は,基板に対してリンス液を供給し,基板の表面において,リンス液が供給される領域は,薬液が供給される領域よりも広くなっており,外側に配置された供給手段によって供給される薬液は,内側に配置された供給手段によって供給されて基板の表面を流れるリンス液の領域内に供給されることを特徴とする,基板処理装置が提供される。
本発明の基板処理装置にあっては,内側に配置された供給手段から供給するリンス液によって,外側に配置された供給手段から供給する例えば薬液などの処理流体を,基板の中心から離れる方向に押し流すことができる。また,前記複数の供給手段を,基板の中心と周辺とを結ぶ線上に並べて配置することが好ましい。
前記リンス液は,例えば純水である。
また,基板の表面において,リンス液が供給される領域よりも内側に不活性ガスを供給する供給手段を備えていても良い。
【0006】
前記複数の供給手段のうち,最も外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,最も内側に配置された供給手段は,基板に対して不活性の処理流体を供給する。不活性の処理流体とは,例えばN2ガス等である。また,前記複数の供給手段のうち最も内側に配置された供給手段は,基板に対して純水を供給してもよい。この場合,最も内側に配置された供給手段は基板を処理しないので,基板の中心側の面を処理せずに周辺部に供給された処理液などを押し流すことができる。
【0007】
前記複数の供給手段を,基板の中心から離れる方向に傾斜させて指向させることが好ましい。この場合,内側に配置された供給手段から供給した処理流体によって,外側に配置された供給手段から供給した処理流体を基板の中心から離れる方向に効果的に押し流すことができる。
【0008】
前記複数の供給手段において,外側に配置された供給手段によって供給される処理流体は,内側に配置された供給手段によって供給されて基板の表面を流れる処理流体の領域内に供給されることが好ましい。さらに,前記複数の供給手段において,内側に配置された供給手段は,外側に配置された供給手段よりも早いタイミングで処理流体を供給するように制御されることが好ましい。この場合,内側に配置された供給手段が供給する処理流体によって,外側に配置された供給手段から供給される処理流体が,内側に配置された供給手段が供給する処理流体が流れる面より外側に流れ込むことを防止できる。
【0009】
前記複数の供給手段を,基板の中心と周辺とを結ぶ線上に沿って移動自在に構成することが好ましい。この場合,例えば処理面の幅を変化させることができる。そして,前記異なる処理流体による基板の処理を基板の周辺からの距離に応じて段階的に行うことが好ましい。
【0010】
前記複数の供給手段から基板に供給された処理流体を吸引する吸引手段を備えることが好ましい。また,前記複数の供給手段から基板に供給された処理流体の飛散を防止する遮蔽板を備えることが好ましい。この場合,前記複数の供給手段を,前記遮蔽板に保持することが好ましい。
【0011】
さらに,前記基板を囲むアウターチャンバーを設け,前記複数の供給手段を,アウターチャンバーの内外に移動自在にしても良い。この場合,前記複数の供給手段を格納する供給手段格納部を,前記アウターチャンバーの外に設けることが好ましい。
【0012】
本発明の基板処理装置にあっては,基板上面に近接した位置と基板上面から離れた位置との間で相対的に移動するトッププレートを備えることが好ましい。この場合,例えば処理中にトッププレートを基板上面に近接した位置に移動して,処理する必要のない面を覆うようにすれば,処理する必要のない面に処理流体が飛散することを防止することができる。
【0013】
さらに,前記トッププレートと基板の間に不活性雰囲気を吐出することが好ましい。また,前記複数の供給手段を受容する凹欠部を前記トッププレートの周辺部に形成しても良い。この場合,例えば処理中に複数の供給手段は凹欠部に受容された状態で供給を行うようにすれば,他の面をすべてトッププレートによって覆うことができる。さらに,前記トッププレートは回転自在に構成されていることが好ましい。
【0014】
また,本発明によれば,基板の周辺から内側に向かう方向に並べて配置された複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させ,前記複数の供給手段から,基板の周辺部にそれぞれ異なる処理流体を供給して基板を処理するにあたり,内側に配置された供給手段から供給したリンス液の領域内に,外側に配置された供給手段から薬液を供給して,薬液を基板の中心から離れる方向に押し流すことを特徴とする,基板処理方法が提供される。
前記リンス液は,例えば純水である。
基板の表面において,リンス液が供給される領域よりも内側に不活性ガスを供給しても良い。
【0015】
前記複数の供給手段のうち,最も外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,最も内側に配置された供給手段は,基板に対して不活性の処理流体を供給することが好ましい。また,前記複数の供給手段のうち,最も内側に配置された供給手段は,基板に対して純水を供給してもよい。
【0016】
本発明にあっては,前記複数の供給手段において,内側に配置された供給手段は外側に配置された供給手段よりも早いタイミングで処理流体を供給するように制御されることが好ましい。
【0017】
また,前記複数の供給手段を並べた方向に沿って,前記複数の供給手段を移動させることことが好ましい。この場合,処理面の幅を変化させることができる。さらに,前記複数の供給手段を移動させるに際し,前記異なる処理流体による基板の処理を,基板の周辺からの距離に応じて段階的に行うことが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態を,基板の一例としてウェハの周辺部と裏面を洗浄処理するように構成された基板処理装置としての基板処理ユニットに基づいて説明する。ここでいう洗浄処理とは,基板に積層された膜の除去洗浄を含む。図1は,本実施の形態にかかる基板処理ユニット12,13を組み込んだ洗浄処理システム1の平面図である。図2は,その側面図である。この洗浄処理システム1は,ウェハWに洗浄処理及び洗浄処理後の熱的処理を施す洗浄処理部2と,洗浄処理部2に対してウェハWを搬入出する搬入出部3から構成されている。
【0019】
搬入出部3は,複数枚,例えば25枚のウェハWが所定の間隔で略水平に収容可能な容器(キャリアC)を載置するための載置台6が設けられたイン・アウトポート4と,載置台6に載置されたキャリアCと洗浄処理部2との間でウェハの受け渡しを行うウェハ搬送装置7が備えられたウェハ搬送部5と,から構成されている。
【0020】
ウェハWはキャリアCの一側面を通して搬入出され,キャリアCの側面には開閉可能な蓋体が設けられている。また,キャリアCには,ウェハWを所定間隔で保持するための棚板が内壁に設けられており,ウェハWを収容する25個のスロットが形成されている。ウェハWは表面(半導体デバイスを形成する面)が上面(ウェハWを水平に保持した場合に上側となっている面)となっている状態で各スロットに1枚ずつ収容される。
【0021】
イン・アウトポート4の載置台6上には,例えば,3個のキャリアCを水平面のY方向に並べて所定位置に載置することができるようになっている。キャリアCは蓋体が設けられた側面をイン・アウトポート4とウェハ搬送部5との境界壁8側に向けて載置される。境界壁8においてキャリアCの載置場所に対応する位置には窓部9が形成されており,窓部9のウェハ搬送部5側には,窓部9をシャッター等により開閉する窓部開閉機構10が設けられている。
【0022】
この窓部開閉機構10は,キャリアCに設けられた蓋体もまた開閉可能であり,窓部9の開閉と同時にキャリアCの蓋体も開閉する。窓部開閉機構10は,キャリアCが載置台の所定位置に載置されていないときは動作しないように,インターロックを設けることが好ましい。窓部9を開口してキャリアCのウェハ搬入出口とウェハ搬送部5とを連通させると,ウェハ搬送部5に配設されたウエハ搬送装置7のキャリアCへのアクセスが可能となり,ウェハWの搬送を行うことが可能な状態となる。窓部9の上部には図示しないウェハ検出装置が設けられており,キャリアC内に収容されたウェハWの枚数と状態をスロット毎に検出することができるようになっている。このようなウェハ検出装置は,窓部開閉機構10に装着させることも可能である。
【0023】
ウェハ搬送部5に配設されたウエハ搬送装置7は,Y方向とZ方向に移動可能であり,かつ,X―Y平面内(θ方向)で回転自在に構成されている。また,ウェハ搬送装置7は,ウェハWを把持する取出収納アーム11を有し,この取出収納アーム11はX方向にスライド自在となっている。こうして,ウェハ搬送装置7は,載置台6に載置された全てのキャリアCの任意の高さのスロットにアクセスし,また,洗浄処理部2に配設された上下2台のウェハ受け渡しユニット16,17にアクセスして,イン・アウトポート4側から洗浄処理部2側へ,逆に洗浄処理部2側からイン・アウトポート4側へウェハWを搬送することができるようになっている。
【0024】
洗浄処理部2は,主ウェハ搬送装置18と,2台のウェハ受け渡しユニット16,17と,本実施の形態にかかる2台の基板処理ユニット12,13と,基板洗浄ユニット14,15と,ウェハWを加熱して乾燥させる3台の加熱ユニット19,20,21と,加熱されたウェハWを冷却する冷却ユニット22とを備えている。主ウェハ搬送装置18は,ウェハ受け渡しユニット16,17,基板処理ユニット12,13,基板洗浄ユニット14,15,加熱ユニット19,20,21,冷却ユニット22の全てのユニットにアクセス可能に配設されている。ウェハ受け渡しユニット16,17は,ウェハ搬送部5との間でウェハWの受け渡しを行うためにウェハWを一時的に載置する。
【0025】
また,洗浄処理部2は,洗浄処理システム1全体を稼働させるための電源である電装ユニット23と,洗浄処理システム1内に配設された各種装置及び洗浄処理システム1全体の動作制御を行う機械制御ユニット24と,基板処理ユニット12,13及び基板洗浄ユニット14,15に送液する所定の洗浄液を貯蔵する薬液貯蔵ユニット25とが配設されている。電装ユニット23は図示しない主電源と接続される。洗浄処理部2の天井部には,各ユニット及び主ウェハ搬送装置18に,清浄な空気をダウンフローするためのファンフィルターユニット(FFU)26が配設されている。
【0026】
電装ユニット23と薬液貯蔵ユニット25と機械制御ユニット24を洗浄処理部2の外側に設置することによって,又は外部に引き出すことによって,この面(Y方向)からウェハ受け渡しユニット16,17,主ウェハ搬送装置18,加熱ユニット19,20,21,冷却ユニット22のメンテナンスを容易に行うことが可能である。
【0027】
図3は,ウェハ受け渡しユニット16,17と,ウェハ受け渡しユニット16,17のX方向に隣接する主ウェハ搬送装置18及び加熱ユニット19,20,21,冷却ユニット22の概略配置を示す断面図である。ウェハ受け渡しユニット16,17は上下2段に積み重ねられて配置されており,例えば,下段のウェハ受け渡しユニット17は,イン・アウトポート4側から洗浄処理部2側へ搬送するウェハWを載置するために用い,上段のウェハ受け渡しユニット16は,洗浄処理部2側からイン・アウトポート4側へ搬送するウェハWを載置するために用いることができる。
【0028】
ファンフィルターユニット(FFU)26からのダウンフローの一部は,ウェハ受け渡しユニット16,17と,その上部の空間を通ってウェハ搬送部5に向けて流出する構造となっている。これにより,ウェハ搬送部5から洗浄処理部2へのパーティクル等の侵入が防止され,洗浄処理部2の清浄度が保持されるようになっている。
【0029】
主ウェハ搬送装置7は,Z方向に配置された,垂直壁27,28及びこれらの間の側面開口部29を有する筒状保持体30と,その内側に筒状保持体30に沿ってZ方向に昇降自在に設けられたウェハ搬送体31とを有している。筒状保持体30はモータ32の回転駆動力によって回転可能となっており,それに伴ってウェハ搬送体31も一体的に回転されるようになっている。
【0030】
ウェハ搬送体31は,搬送基台33と,搬送基台33に沿って前後に移動可能な3本の搬送アーム34,35,36とを備えており,搬送アーム34,35,36は,筒状保持体30の側面開口部29を通過可能な大きさを有している。これら搬送アーム34,35,36は,搬送基台33内に内蔵されたモータ及びベルト機構によってそれぞれ独立して進退移動することが可能となっている。ウェハ搬送体31は,モータ37によってベルト38を駆動させることにより昇降するようになっている。なお,符号39は駆動プーリ,40は従動プーリである。
【0031】
ウェハWの強制冷却を行う冷却ユニット22の上には,加熱ユニット19,20,21が3台積み重ねられて配設されている。なお,ウェハ受け渡しユニット16,17の上部の空間に冷却ユニット22,加熱ユニット19,20,21を設けることも可能である。この場合には,図1に示される冷却ユニット22,加熱ユニット19,20,21の位置をその他のユーティリティ空間として利用することができる。
【0032】
基板処理ユニット12,13は,上下2段に配設されている。また,基板処理ユニット12,13は,ウェハW裏面の洗浄と,ウェハW表面の周辺部の除去処理と洗浄(Back−Bevel洗浄処理)をすることができ,同様の構成を有する。そこで,本実施の形態にかかる基板処理ユニット12を例として,その構造について以下に詳細に説明することとする。
【0033】
図4は,基板処理ユニット12の平面図である。基板処理ユニット12のユニットチャンバー42内には,ウェハWを収納する密閉構造のアウターチャンバー43と,エッジアーム格納部44を備えている。ユニットチャンバー42には開口45が形成され,開口45を図示しない開閉機構によって開閉するユニットチャンバー用メカシャッター46が設けられており,搬送アームによって基板処理ユニット12に対して開口45からウェハWが搬入出される際には,このユニットチャンバー用メカシャッター46が開くようになっている。ユニットチャンバー用メカシャッター46はユニットチャンバー42の内部から開口45を開閉するようになっており,ユニットチャンバー42内が陽圧になったような場合でも,ユニットチャンバー42内部の雰囲気が外部に漏れ出ない。
【0034】
アウターチャンバー43には開口47が形成され,開口47を図示しないシリンダ駆動機構によって開閉するアウターチャンバー用メカシャッター48が設けられており,例えば搬送アーム34によってアウターチャンバー43に対して開口47からウェハWが搬入出される際には,このアウターチャンバー用メカシャッター48が開くようになっている。アウターチャンバー用メカシャッター48は,ユニットチャンバー用メカシャッター46と共通の開閉機構によって開閉するようにしても良い。アウターチャンバー用メカシャッター48はアウターチャンバー43の内部から開口47を開閉するようになっており,アウターチャンバー43内が陽圧になったような場合でも,アウターチャンバー43内部の雰囲気が外部に漏れ出ない。
【0035】
また,エッジアーム格納部44には開口49が形成され,開口49を図示しない駆動機構によって開閉するエッジアーム格納部用シャッター50が設けられている。エッジアーム格納部44をアウターチャンバー43と雰囲気隔離するときは,このエッジアーム格納部用シャッター50を閉じる。エッジアーム格納部用シャッター50はアウターチャンバー43の内部から開口49を開閉するようになっており,ユニットチャンバー42内が陽圧になったような場合でも,ユニットチャンバー42内部の雰囲気が外部に漏れ出ない。
【0036】
エッジアーム格納部44内には,薬液,純水,及び不活性ガスとしてのN2を吐出可能なエッジアーム60が格納されている。エッジアーム60は,アウターチャンバー43内に収納されており,後述のスピンチャック71で保持されたウェハWの周辺部に移動可能である。エッジアーム60は,処理時以外はエッジアーム格納部44にて待避する。エッジアーム60が開口49からアウターチャンバー43内に移動するときは,エッジアーム格納部用シャッター50が開くようになっている。
【0037】
エッジアーム60は,図5に示すように,ウェハW(金属膜141)に対して薬液を供給する薬液供給ノズル61,不活性の液体としての純水を供給する純水供給ノズル62,不活性のガスとしてのN2ガスを供給するN2ガス供給ノズル63を備えている。薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63は,ウェハWの中心と周辺部とを結ぶ線上に並べて配置されている。即ち,図示の例では,円形状をなすウェハWの半径方向に並べて配置されている。ウェハW表面には,銅などの金属膜141が積層されており,薬液供給ノズル61は,金属膜141を除去する薬液を供給する。薬液供給ノズル61に隣接して,薬液供給ノズル61よりも内側に配置された純水供給ノズル62は,周辺部のリンス処理を施す純水を供給する。純水供給ノズル62に隣接して,純水供給ノズル62よりも内側に配置されたN2ガス供給ノズル63は,周辺部の乾燥処理を施すN2ガスを供給する。
【0038】
薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63は,遮蔽板64に保持されており,薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63からウェハWに供給された薬液,純水及びN2ガスの飛散を遮蔽板64によって防止するようになっている。薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63は,ウェハWの中心から離れる方向に傾斜して指向している。即ち,薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63の先端はウェハWの外周方向に向かっている。また,薬液供給ノズル61よりもウェハWの外周側に,吸引ノズル65が備えられ,薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63からウェハWに供給された薬液,純水,N2ガス及び処理中に発生する雰囲気を吸引するようになっている。
【0039】
ウェハWに対して薬液供給ノズル61が薬液を供給する時は,薬液の供給を開始する前に,N2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始する。この場合,図6に示すように,N2ガス供給ノズル63はN2ガスを領域68の位置に供給する。領域68に供給されたN2ガスはウェハWの表面(金属膜141の表面)に沿って外周方向に向かって扇状に流れ,領域68’ の形状に流れる。一方,薬液供給ノズル61は薬液を領域66の位置に供給し,領域66に供給された薬液はウェハWの表面に沿って外周方向に向かい,扇状の領域66’に流れることとなる。これら領域66,領域66’はいずれも領域68’の範囲内にあり,前述のように薬液供給ノズル61による薬液の供給が開始される前に,N2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始することにより,確実に薬液が領域66に供給され,領域68’ の形状に流れるN2ガスによってウェハWの外周方向に押し流されることとなる。このように,薬液供給ノズル61から供給された薬液がウェハWの中心側に流れる心配がない。また,ウェハWに対して純水供給ノズル62によって純水を供給する時は,純水の供給を開始する前に,N2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始する。この場合,図6に示すように,N2ガス供給ノズル63はN2ガスを領域68の位置に供給する。領域68に供給されたN2ガスはウェハWの表面に沿って外周方向に向かって扇状に流れ,領域68’ の形状に流れる。一方,純水供給ノズル62は純水を領域67の位置に供給し,領域67に供給された純水はウェハWの表面に沿って外周方向に向かい,扇状の領域67’に流れることとなる。これら領域67,領域67’はいずれも領域68’の範囲内にあり,前述のように純水供給ノズル62による純水の供給が開始される前に,N2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始することにより,確実に純水が領域67に供給され,領域68’ の形状に流れるN2ガスによってウェハWの外周方向に押し流されることとなる。このように,純水供給ノズル62から供給された純水がウェハWの中心側に流れる心配がない。なお,領域68’ の形状に流れるN2ガスによって薬液と純水を確実に押し流すために,N2ガスが供給される領域68は,領域66と領域67より広い面積を有することが好ましい。即ち,図6に示すように,ウェハWの円周方向における領域68’の幅が,領域66’と 領域67’よりも確実に広くなるように供給することができる。
【0040】
図7に示すように,アウターチャンバー43内には,ウェハWを収納するインナーカップ70と,このインナーカップ70内で,例えばウェハW表面を上面にして,ウェハWを回転自在に保持する保持手段としてのスピンチャック71と,スピンチャック71により保持されたウェハW上面(ウェハW表面)に対して相対的に昇降移動するトッププレート72を備えている。
【0041】
スピンチャック71は,ウェハWを保持するチャック本体73と,このチャック本体73の底部に接続された回転筒体74とを備える。チャック本体73内には,スピンチャック71により保持されたウェハW下面(ウェハW裏面)に対して相対的に昇降移動するアンダープレート75が配置されている。
【0042】
チャック本体73の上部には,ウェハWの裏面の周縁部を支持するための図示しない支持ピンと,ウェハWを周縁部から保持するための保持部材63がそれぞれ複数箇所に装着されている。図示の例では,チャック本体73の周囲において,中心角が120°となるように,3箇所に保持部材80が配置されており,それら3つの保持部材80により,ウェハWを周りから保持できるようになっている。また,図示はしないが,ウェハWの周縁部を同様に中心角が120°となる位置で下面側から支持できるように,3つの支持ピンがチャック本体73に設けられている。回転筒体74の外周面には,ベルト77が巻回されており,ベルト77をモータ78によって周動させることにより,スピンチャック71全体が回転するようになっている。各保持部材80は,スピンチャック71が回転したときの遠心力を利用して,図4に示すように,ウェハWの周縁部を外側から保持するように構成されている。スピンチャック71が静止しているときは,ウェハWの裏面を支持ピンで支持し,スピンチャック71が回転しているときは,ウェハWの周縁部を保持部材80によって保持する。
【0043】
ウェハWを保持する3つの保持部材76は,それぞれ図8に示す構成となっている。保持部材76は把持アーム80,押えアーム81,ばね82によって構成されている。把持アーム80及び押えアーム81はいずれも軸83を中心に回転可能であり,かつ,把持アーム80と押えアーム81の間にばね82が介在している。軸83はチャック本体73に固定されている。押えアーム81の下部には重錘84が設けられている。スピンチャック71が回転すると,図9に示すように,重錘84に遠心力が働いて外側へ移動し,把持アーム80の上部が内側に移動するので,ウェハWを周りから保持することができる。このとき,ばね82は発生したエネルギーを吸収するので,ウェハWを周縁から押える力(保持力)が過度に大きくなるのを防ぐことができる。スピンチャック71の回転が高速になると,図10に示すように,重錘84がチャック本体73内のストッパ85に当接し,ばね82が発生したエネルギーを吸収するので,保持力が過度に大きくなるのを防ぐことができる。
【0044】
アンダープレート75は,チャック本体73内及び回転筒体74内を貫挿するアンダープレートシャフト90上に接続されている。アンダープレートシャフト90は,水平板91の上面に固着されており,この水平板91は,アンダープレートシャフト90と一体的に,エアシリンダー等からなる昇降機構92により鉛直方向に昇降させられる。従って,アンダープレート75は,図7に示すようにチャック本体73内の下方に下降して,スピンチャック71により保持されたウェハW下面から離れて待機している状態(退避位置)と,図18に示すようにチャック本体73内の上方に上昇して,スピンチャック71により保持されたウェハW下面に対して洗浄処理を施している状態(処理位置)とに上下に移動自在である。なお,アンダープレート75を所定高さに固定する一方で,回転筒体74に図示しない昇降機構を接続させて,スピンチャック71全体を鉛直方向に昇降させることにより,アンダープレート75を処理位置と退避位置に上下に移動自在にしても良い。
【0045】
トッププレート72は,トッププレート回転軸95の下端に接続されており,水平板96に設置された回転軸モータ97によって回転する。トッププレート回転軸95は,水平板96の下面に回転自在に保持され,この水平板96は,アウターチャンバー上部に固着されたエアシリンダー等からなる回転軸昇降機構98により鉛直方向に昇降する。従って,トッププレート72は,回転軸昇降機構98の稼動により,図7に示すようにスピンチャック71により保持されたウェハW上面から離れて待機している状態(退避位置)と,図17に示すようにスピンチャック71により保持されたウェハW上面に近接した状態(処理位置)とに上下に移動自在である。また,図4に示すように,トッププレート72の直径はウェハWの直径より小さいので,エッジアーム60がウェハWの周辺部を処理できるようになっている。
【0046】
インナーカップ70は,図7に示す位置に下降して,スピンチャック71をインナーカップ70の上端よりも上方に突出させてウェハWを授受させる状態と,図17に示す位置に上昇して,スピンチャック71及びウェハWを包囲し,ウェハW両面に供給した洗浄薬液や処理流体等が周囲に飛び散ることを防止する状態とに上下に移動自在である。
【0047】
インナーカップ70を図7に示した位置に下降させてスピンチャック71を対してウェハWを授受させる場合,アンダープレート75を退避位置に位置させ,トッププレート72を退避位置に位置させておく。そうすれば,アンダープレート75とスピンチャック71により保持されるウェハWの位置との間には,十分な隙間が形成される。また,トッププレート72とウェハWの上面との位置との間にも,十分な隙間が形成される。このようにして,スピンチャック71に対するウェハWの授受が円滑に行われるようになっている。
【0048】
図11に示すように,アンダープレート75には,例えば洗浄薬液や純水などの処理液や乾燥ガスを供給する下面供給路100が,アンダープレートシャフト90内を貫通して設けられている。図12に示すように,アンダープレート75の中心及び周辺部4箇所には,洗浄薬液/純水/N2を吐出する下面吐出口101〜105が設けられている。周辺部の下面吐出口101〜104は,ウェハW周辺に向かって傾斜し,中央の下面吐出口105は,ウェハWの中心に上向きに指向している。
【0049】
図13に示すように,トッププレート72には,例えばN2ガスを供給する上面供給路106が,トッププレート回転軸95内を貫通して設けられている。アウターチャンバー43上部には,トッププレート72上面とアウターチャンバー内部との間にN2ガスを吐出するN2ガス供給手段107が備えられている。
【0050】
図14に示すように,インナーカップ70の底部には,インナーカップ70内の液滴を排液するインナーカップ排出管110が接続されている。インナーカップ排出管110は,アウターチャンバー43の底部に設けられた貫通口111内を上下動自在である。インナーカップ排出管110の下端は,インナーカップミストトラップ112内に挿入されている。このインナーカップミストトラップ112により,インナーカップ70から排液された液滴中から気泡などを除去するようになっている。除去された気泡は,インナーカップミストトラップ112に接続されたインナーカップミストトラップ排気管113により外部に排気される。気泡を除去された液滴は,インナーカップミストトラップ112に接続されたインナーカップ排液回収ライン114により回収される。
【0051】
アウターチャンバー43の底部には,アウターチャンバー43内の液滴を排液するアウターチャンバー排出管115が接続されている。アウターチャンバー排出管115には,アウターチャンバーミストトラップ116が設けられ,このアウターチャンバーミストトラップ116により排液された液滴中から気泡などを除去するようになっている。除去された気泡は,アウターチャンバーミストトラップ116に接続されたアウターチャンバーミストトラップ排気管117により外部に排気される。気泡を除去された液滴は,アウターチャンバーミストトラップ116に接続されたアウターチャンバー排液回収ライン118により回収される。
【0052】
インナーカップ70が下降すると,図15に示すように,スピンチャック71及びこれに保持されたウェハWがインナーカップ70の上端よりも上方に突出した状態となる。この場合は,アウターチャンバー43内の液滴は,インナーカップ70の外側を下降し,アウターチャンバー排出管115によって排液されるようになる。一方,図14に示すように,インナーカップ70が上昇すると,インナーカップ70がスピンチャック71及びウェハWを包囲して,ウェハW両面に供給した洗浄液等が周囲に飛び散ることを防止する状態となる。この場合は,インナーカップ70上部がアウターチャンバー43の内壁に近接し,インナーカップ70内の液滴はインナーカップ排出管110によって排液されるようになる。
【0053】
なお,洗浄処理システム1に備えられた基板処理ユニット13も,基板処理ユニット12と同様の構成を有し,ウェハW裏面の洗浄と,ウェハW表面の周辺部除去処理と周辺部の洗浄(Back−Bevel洗浄処理)をすることができる。
【0054】
また,洗浄処理システム1に備えられた基板洗浄ユニット14,15は,各種の洗浄液によりウェハW両面を洗浄し,乾燥処理をすることができるように構成されている。
【0055】
さて,この洗浄処理システム1において,先ず図示しない搬送ロボットにより未だ洗浄されていないウェハWを例えば25枚ずつ収納したキャリアCがイン・アウトポート4に載置される。そして,このイン・アウトポート4に載置されたキャリアCから取出収納アーム11によって一枚ずつウェハWが取り出され,取出収納アーム3から主ウェハ搬送装置7にウェハWが受け渡される。そして,搬送アーム34によってウェハWは基板処理ユニット12又は13に適宜搬入され,ウェハW裏面の洗浄と,ウェハW表面の周辺部除去処理と周辺部の洗浄が行われる。又,基板洗浄ユニット14又は15に適宜搬入され,ウェハWに付着しているパーティクルなどの汚染物質が洗浄,除去される。こうして所定の洗浄処理が終了したウェハWは,再び主ウェハ搬送装置7によって基板処理ユニット12,13又は基板洗浄ユニット14,15から適宜搬出され,取出収納アーム11に受け渡されて,再びキャリアCに収納される。
【0056】
ここで,基板処理ユニット12,13について代表して基板処理ユニット12での処理について説明する。図7に示すように,先ず基板処理ユニット12のユニットチャンバー用メカシャッター46が開き,また,アウターチャンバー43のアウターチャンバー用メカシャッター47が開く。そして,ウェハWを保持した例えば搬送アーム34を装置内に進入させる。インナーカップ70は下降してチャック本体73を上方に相対的に突出させる。アンダープレート75は予め下降してチャック本体73内の退避位置に位置している。トッププレート72は予め上昇して退避位置に位置している。また,エッジアーム格納部用シャッター50は閉じている。
【0057】
主ウェハ搬送装置18は,搬送アーム34を降ろして保持部材76にウェハWを渡し,スピンチャック71は,図示しない支持ピンによって,半導体デバイスが形成されるウェハW表面を上面にしてウェハWを支持する。この場合,アンダープレート75を退避位置に位置させ,スピンチャック71により保持されるウェハWの位置(高さ)から十分に離すので,搬送アーム34は,余裕をもってウェハWをスピンチャック71に渡すことができる。ウェハWをスピンチャック71に受け渡した後,搬送アーム34はアウターチャンバー43及びユニットチャンバー用メカシャッター46の内部から退出し,退出後,基板処理ユニット12のユニットチャンバー用メカシャッター46とアウターチャンバー43のアウターチャンバー用メカシャッター47が閉じられる。
【0058】
インナーカップ70が上昇し,チャック本体73とウェハWを囲んだ状態となる。アンダープレート75は,チャック本体73内の処理位置に上昇する。図17に示すように,処理位置に移動したアンダープレート75とスピンチャック71により保持されたウェハW下面(ウェハW裏面)の間には,例えば0.5〜3mm程度の隙間L1が形成される。
【0059】
次いで,ウェハW裏面の洗浄処理が行われる。アンダープレート75上では,下面供給路100から洗浄薬液を例えば静かに染み出させて隙間L1に洗浄薬液を供給する。狭い隙間L1において,洗浄薬液をウェハW下面の全体に押し広げ,ウェハW下面全体に均一に接触する洗浄薬液の液膜を形成する。隙間L1全体に洗浄薬液の液膜を形成すると,洗浄薬液の供給を停止してウェハW下面を洗浄処理する。隙間L1に洗浄薬液を液盛りして液膜を形成すると表面張力により洗浄薬液の液膜の形状崩れを防ぐことができる。例えば洗浄薬液の液膜の形状が崩れてしまうと,ウェハW下面において洗浄薬液の液膜に非接触の部分が発生したり,又は液膜中に気泡が混合してしまい洗浄不良を起こしてしまうが,このようにアンダープレート75とウェハW下面の間の狭い隙間L1で洗浄薬液を液盛りすることにより,洗浄薬液の液膜の形状を保って洗浄不良を防止することができる。
【0060】
この場合,スピンチャック71は,洗浄薬液の液膜の形状が崩れない程度の比較的低速の回転速度(例えば10〜30rpm程度)でウェハWを回転させる。ウェハWの回転により洗浄薬液の液膜内に液流が発生し,この液流により,洗浄薬液の液膜内の淀みを防止するとともに洗浄効率が向上する。また,ウェハWの回転を間欠的に行っても良い。例えば所定時間若しくは所定回転数,ウェハWを回転させた後,スピンチャック71の回転稼動を所定時間停止させてウェハWを静止させ,その後に再びウェハWを回転させる。このようにウェハWの回転と回転停止を繰り返すと,洗浄薬液をウェハW下面全体に容易に拡散させることができる。もちろん,ウェハWを全く回転させずに静止した状態に保って洗浄処理を施すことも可能である。また,液膜を形成した後では新しい洗浄薬液を供給する必要が無くなる。洗浄薬液の液膜の形状が崩れない限り,ウェハW下面全体を,既にアンダープレート75とウェハW下面の間に供給された洗浄薬液により洗浄できるからである。一方,洗浄薬液の液膜の形状が崩れそうになった場合等には,新液を供給して洗浄薬液の液膜の形状を適宜修復する。このように洗浄薬液の消費量を節約する。なお,ウェハWの回転により洗浄薬液の液膜の液滴をアンダープレート75の周縁から滴り落とす一方で,下面供給路100により洗浄薬液を継続的に供給することにより,洗浄薬液の液膜内を常に真新しい洗浄薬液に置換して好適な洗浄薬液処理を実施することも可能である。この場合も,新液をなるべく静かに供給して洗浄薬液の省液化を図ると良い。
【0061】
一方,隙間L1に洗浄薬液を液盛りして液膜を形成する際に,洗浄薬液をウェハWの裏面の周囲からウェハWの表面(金属膜141の表面)側へ回り込ませて,後述する周辺部除去が行われるウェハW表面の周辺部にまで洗浄薬液を供給する。そして,ウェハW裏面の洗浄処理と同時に,ウェハW表面の周辺部洗浄処理が行われる。
【0062】
その後,スピンチャック71が例えば2000rpmにて5秒間回転する。即ち,ウェハWに液盛りされた洗浄薬液が振り落とされて,インナーカップ排出管110へ排液される。スピンチャック71が高速回転すると,チャック本体73に設けられた3つの保持部材76は,それぞれ図10に示す状態となる。即ち,押えアーム81の下部がチャック本体73の内部に当接する。従って,高速回転時においては,ウェハWが受ける把持力はばね82によって発生するので,ウェハWに過剰な保持力を与えないようになっている。
【0063】
次に,アンダープレート75とウェハW下面の間に,下面供給路100から例えば10秒間,N2ガスを供給し,ウェハW下部の洗浄薬液雰囲気を排出する。N2ガスの供給によって,ウェハWの裏面から洗浄薬液の液滴を取り除くことができる。
【0064】
次いで,トッププレート72がウェハW上面に対して近接した位置まで移動する。エッジアーム格納部用シャッター50が開き,エッジアーム60がスピンチャック71で保持されたウェハWの周辺部上方に移動する。エッジアーム60が所定の位置まで移動すると,エッジアーム60に設けられたN2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始し,次いで薬液供給ノズル61が薬液の供給を開始する。そして,ウェハWの表面に積層された金属膜141の隅を薬液によって除去する周辺部除去処理を行う。
【0065】
周辺部除去処理中は,スピンチャック71は例えば300rpm程度の回転数で回転する。この場合,先に説明したように,3つの保持部材76はそれぞれ図9に示す状態となるので,ウェハWに対する適度な保持力が発生して,スピンチャック71はウェハWを回転させることができる。
【0066】
薬液供給ノズル61の先端はウェハWの外周に向かっているので,薬液はウェハWの外側へスムーズに流れ出る。また,薬液供給ノズル61が供給する薬液は,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,ウェハWの外周方向へ押し流される。N2ガス供給ノズル63の先端はウェハWの外周方向に向かっているので,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,薬液をウェハWの外側に効果的に押し流すことができる。ウェハWの表面(金属膜141の表面)において,薬液が供給される領域66と流れる領域66’はいずれも領域68’の範囲内にあり,また,薬液供給ノズル61による薬液の供給が開始される前にN2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始するので,薬液供給ノズル61から供給された薬液がウェハWの中心側に流れる心配がない。一方,押し流された薬液,N2ガス及び処理中に発生する薬液雰囲気は,ウェハWの周縁において吸引ノズル65によって吸引,排出される。さらに,薬液供給ノズル61とN2ガス供給ノズル63が保持されている遮蔽板64が,薬液がウェハWの内側の面に飛散することを防止する。また,N2ガスによって押し流される薬液は,回収して適宜の処理を施すことにより容易に再利用が可能である。
【0067】
周辺部除去処理中は,トッププレート72は図17に示す位置(処理位置)に下降して,上面供給路106からN2ガスを供給する。上面供給路106が供給するN2ガスは,薬液供給ノズル61が供給する薬液及び周辺部除去処理中に発生する薬液雰囲気が,ウェハWの中心側の面に流れ込むことを防止する。こうして,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,N2ガスが供給される面と流れる面より外側に薬液が流れることを防止して,さらに上面供給路106が供給するN2ガスによって,薬液がウェハWの中心側の面に流れ込むことを防止するので,薬液がウェハWの内側の面に流れ込むことを効果的に防止できる。また,上面供給路106からN2ガスを供給すると,ウェハW表面のウォーターマーク発生を防止する効果がある。
【0068】
また,周辺部除去処理中は,アウターチャンバー43上部に備えられたN2ガス供給手段107より,トッププレート72の上部にN2ガスを供給し,ダウンフローを形成する。トッププレート72上面とアウターチャンバー43の間の空間はN2ガスによって満たされるので,薬液の液膜から蒸発してトッププレート72の周囲から上昇する薬液雰囲気が,トッププレート72の上部の空間に回り込まない。従って,周辺部除去処理後,アウターチャンバー43内の上部に薬液が残留することを防ぐことができる。
【0069】
周辺部除去処理が終了すると,薬液供給ノズル61は薬液の供給を停止する。N2ガス供給ノズル63はN2ガスの供給を続け,次いで純水供給ノズル62が純水の供給を開始する。そして,ウェハWの周辺部に純水を供給して,周辺部リンス処理を行う。純水供給ノズル62の先端はウェハWの外周に向かっているので,純水はウェハWの外側へスムーズに流れ出る。また,純水供給ノズル62が供給する純水は,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,ウェハWの外周方向へ押し流される。N2ガス供給ノズル63の先端はウェハWの外周方向に向かっているので,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,純水をウェハWの外側に効果的に押し流すことができる。ウェハWの表面(金属膜141の表面)において,純水が供給される領域66と流れる領域66’はいずれも領域68’の範囲内にあり,また,純水供給ノズル62による純水の供給が開始される前にN2ガス供給ノズル63がN2ガスの供給を開始するので,純水供給ノズル62から供給された純水がウェハWの中心側に流れる心配がない。さらに,押し流された純水,N2ガス及び処理中に発生する水蒸気雰囲気は,ウェハWの周縁において吸引ノズル65によって吸引,排出される。また,純水供給ノズル62とN2ガス供給ノズル63が保持されている遮蔽板64が,純水がウェハWの内側の面に飛散することを防止する。一方,下面供給路100からアンダープレート75とウェハW下面の間に純水を供給して,裏面リンス処理を行う。こうして,ウェハWの周辺部と裏面をリンス処理し,ウェハWから薬液を洗い流す。
【0070】
リンス処理中においても,トッププレート72は処理位置に下降して,上面供給路106からN2ガスを供給する。上面供給路106が供給するN2ガスは,純水供給ノズル62が供給する純水及び周辺部リンス処理中に発生する水蒸気雰囲気が,ウェハWの中心側の面に流れ込むことを防止する。こうして,N2ガス供給ノズル63が供給するN2ガスによって,N2ガスが供給される面と流れる面より外側に純水が流れることを防止して,さらに上面供給路106が供給するN2ガスによって,純水がウェハWの中心側の面に流れ込むことを防止するので,純水がウェハWの内側の面に流れ込むことを効果的に防止できる。また,また,上面供給路106からN2ガスを供給すると,ウェハW表面のウォーターマーク発生を防止する効果がある。
【0071】
リンス処理が終了すると,純水供給ノズル62と下面供給路100による純水の供給を停止する。N2ガス供給ノズル63はウェハWの周辺部にN2ガスの供給を続け,周辺部乾燥処理を行う。N2ガス供給ノズル63の先端はウェハWの外周に向かっているので,N2ガスはウェハWの外側に流れやすくなっている。また,吸引ノズル65によって,N2ガスを吸引して排出する。一方,下面供給路100からアンダープレート75とウェハW下面の間にN2ガスを供給して,裏面乾燥処理を行う。こうして,ウェハWの周辺部と裏面を乾燥処理する。周辺部乾燥処理と裏面乾燥処理が終了すると,N2ガス供給ノズル63と下面供給路100によるN2ガスの供給を停止し,トッププレート72がウェハW上面から離れた位置に上昇する。次いで,ウェハWを乾燥処理するときよりも高速(例えば1500rpm程度)に回転させてウェハWをスピン乾燥させる。
【0072】
乾燥処理後,エッジアーム60はエッジアーム格納部44内に移動し,エッジアーム格納部用シャッター50が閉じる。次いで,基板処理ユニット12内からウェハWを搬出する。基板処理ユニット12のユニットチャンバー用メカシャッター46が開き,アウターチャンバー43のアウターチャンバー用メカシャッター47が開く。そして,ウェハ搬送装置18が搬送アーム34を装置内に進入させてウェハW下面を保持させる。次いで,搬送アーム34がスピンチャック71の支持ピンからウェハWを離して受け取り,装置内から退出する。この場合,アンダープレート75は退避位置に位置しているので,搬入するときと同様にアンダープレート75とスピンチャック71により保持されるウェハWの位置との間には,十分な隙間が形成されることになり,搬送アーム34は,余裕をもってスピンチャック71からウェハWを受け取ることができる。
【0073】
かかる基板処理装置12によれば,周辺部除去処理中,薬液をウェハWの外側に効果的に押し流すことができる。さらに,薬液,純水,薬液雰囲気,水蒸気雰囲気がウェハWの中心側の面に流れ込むことを防止する。周辺部リンス処理中,純水をウェハWの外側に効果的に押し流すことができる。さらに,純水が供給された面を乾燥させることができる。スピンチャック71が高速回転しても,ウェハWに過剰な保持力を与えない。
【0074】
以上,本発明の好適な実施の形態の一例を示したが,本発明はここで説明した形態に限定されない。例えば図18に示すように,ユニットチャンバー42上部にFFU122を設け,下部に排気機構123を設けても良い。この場合,アウターチャンバー43内の処理液雰囲気が漏出しても,FFU122によって形成されたダウンフローと排気機構によってユニットチャンバー42から排出される。従って処理後のウェハWを搬出させるとき,処理液雰囲気によってウェハWが汚染される心配が少なく,処理液雰囲気をユニットチャンバー42外に漏出させる心配が少ない。
【0075】
また,例えば図19に示すように,トッププレート72に凹欠部125を形成しても良い。この場合,処理中にエッジアーム60が凹欠部に受容された状態で周辺部除去処理,周辺部リンス処理及び周辺部乾燥処理を行うようにすれば,薬液又は純水供給中の面以外の面をすべてトッププレート72によって覆うことができる。従って,薬液又は純水が飛散しても,薬液又は純水供給中の面以外の面に,飛散した液滴が付着することを防止できる。
【0076】
周辺部除去処理中は,N2ガス供給ノズル63からN2ガスを供給せず,純水供給ノズル62から不活性の処理流体として純水を供給しても良い。この場合,例えば図6に示す領域67に供給された純水は,ウェハWの表面(金属膜141の表面)に沿って外周方向に向かって扇状に流れ,領域67’ の形状に流れる。ウェハWの表面(金属膜141の表面)において,薬液が供給される領域66と流れる領域66’はいずれも領域67’の範囲内にあり,また,薬液供給ノズル61による薬液の供給が開始される前に純水供給ノズル62が純水の供給を開始するので,薬液供給ノズル61から供給された薬液がウェハWの中心側に流れる心配がない。さらに,処理位置に下降したトッププレート72の上面供給路106が供給するN2ガスによって,薬液と純水がウェハWの内側の面に流れ込むことを効果的に防止できる。なお,領域67’ の形状に流れる純水によって薬液を確実に押し流すために,純水が供給される領域67は,領域66より広い面積を有することが好ましい。即ち,図6に示すように,ウェハWの円周方向における領域67’の幅が,領域66’よりも確実に広くなるように供給する。また,周辺部リンス処理中において,N2ガス供給ノズル63からN2ガスを供給せず,純水供給ノズル62から処理流体として純水を供給しても良い。この場合も,処理位置に下降したトッププレート72の上面供給路106が供給するN2ガスによって,純水がウェハWの内側の面に流れ込むことを防止できる。また,周辺部除去処理中に,トッププレート72の上面供給路106からN2ガスを供給せず,N2ガス供給ノズル63からN2ガスを,又は純水供給ノズル62から純水を供給しても良い。この場合,N2ガス供給ノズル63から供給されるN2ガス,又は純水供給ノズル62から供給される純水によって,薬液の流れを制御しながら押し流すことで,薬液がウェハWの内側の面に流れ込むことを防止できる。また,周辺部リンス処理中に,トッププレート72の上面供給路106からN2ガスを供給せず,N2ガス供給ノズル63からN2ガスを供給して,純水供給ノズル62から純水を供給しても良い。この場合も,N2ガス供給ノズル63から供給されるN2ガスによって,純水の流れを制御しながら押し流すことで,純水がウェハWの内側の面に流れむことを防止できる。
【0077】
エッジアーム60は,N2ガス供給ノズル63を備えず,薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62を備えても良い。この場合でも,周辺部除去処理中に薬液供給ノズル61から供給された薬液がウェハWの中心側に流れむことを防止できる。周辺部リンス処理中にトッププレート72の上面供給路106が供給するN2ガスによって,純水がウェハWの内側の面に流れ込むことを防止できる。また,エッジアーム60は,純水供給ノズル62を備えず,薬液供給ノズル61,N2ガス供給ノズル63を備えても良い。
【0078】
エッジアーム60を,ウェハWの半径方向に移動自在に構成しても良い。即ち,図6に示すようなそれぞれの処理流体の流れる領域の関係を維持しながら,エッジアーム60を移動させても良い。この場合,例えば周辺部の処理面の幅を変化させることができる。また,薬液によるウェハWの処理を,ウェハWの外周からの距離に応じて段階的に行うことができる。従って,例えば図20に示すように,金属膜141がウェハWの外周側ほど薄くなるように除去することができる。このとき,N2ガス又は純水によってウェハWの内側に薬液が流れ込むことを防止するので,エッジアーム60を内側から外周に向かって移動させることが可能である。このように金属膜141の隅を段状にすると,さらにウェハWから金属膜141が剥離しにくくなる。また,例えば図20に示す膜141a,141b,141cのように,デバイス構造上の膜が多層に積層されている場合は,ウェハWの外周からの除去幅が下層の積層膜ほど狭くなるように除去して,金属膜141がウェハWの外周側ほど薄くなるようにすることが望ましい。
【0079】
本発明は洗浄液が供給される基板処理装置に限定されず,その他の種々の処理液などを用いて,周辺部除去及び洗浄以外の他の処理を基板に対して施すものであっても良い。また,基板は半導体ウェハに限らず,その他のLCD基板用ガラスやCD基板,プリント基板,セラミック基板などであっても良い。
【0080】
【発明の効果】
本発明の基板処理装置によれば,内側に配置された供給手段から供給する処理流体によって,外側に配置された供給手段から供給する例えば薬液などの処理流体を,基板の中心から離れる方向に押し流すことができる。基板の中心側の面を処理せずに周辺部の処理をすることができる。処理面の幅を変化させることができる。処理する必要のない面に処理流体が飛散することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄処理システムの平面図である。
【図2】洗浄処理システムの側面図である。
【図3】洗浄処理システムのウェハ受け渡しユニット,主ウェハ搬送装置,加熱ユニット,冷却ユニットの概略配置を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる基板処理ユニットの平面図である。
【図5】エッジアームの説明図である。
【図6】薬液供給ノズル61,純水供給ノズル62,N2ガス供給ノズル63から供給される各処理流体が供給されるウェハW上の面と,供給された処理流体の流れる面の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかる処理システムの断面図である。
【図8】静止時における保持部材の状態の説明図である。
【図9】中速回転時における保持部材の状態の説明図である。
【図10】高速回転時における保持部材の状態の説明図である。
【図11】アンダープレート及びアンダープレートシャフトの縦断面図である。
【図12】アンダープレートの平面図である。
【図13】アウターチャンバーの上部を拡大して示した縦断面図である。
【図14】インナーカップ内の液滴をミストトラップに排出する工程の説明図である。
【図15】アウターチャンバー内の液滴をミストトラップに排出する工程の説明図である。
【図16】ウェハW裏面をパドル洗浄する工程の説明図である。
【図17】ウェハW周辺部を周辺部除去処理する工程の説明図である。
【図18】トッププレートの変形例を示す説明図である。
【図19】本発明の実施の形態にかかる基板処理ユニットにおいて,FFUと排気機構を設けた場合の説明図である。
【図20】別の実施の形態における,ウェハW周辺部を周辺部除去処理する工程の説明図である。
【図21】従来の基板処理装置において,ウェハW周辺部を周辺部除去処理する工程の説明図である。
【符号の説明】
C キャリア
W ウェハ
1 洗浄処理システム
2 洗浄処理部
3 搬入出部
4 イン・アウトポート
5 ウェハ搬送部
7 ウェハ搬送装置
12,13 基板処理ユニット
14,15 基板洗浄ユニット
18 主ウェハ搬送装置
34,35,36 搬送アーム
42 ユニットチャンバー
43 アウターチャンバー
44 エッジアーム格納部
49 開口
50 エッジアーム格納部用シャッター
60 エッジアーム
61 薬液供給ノズル
62 純水供給ノズル
63 N2ガス供給ノズル
64 遮蔽板
65 吸引ノズル
70 インナーカップ
71 スピンチャック
72 トッププレート
73 チャック本体
74 回転筒体
75 アンダープレート
76 保持部材
80 把持アーム
81 押えアーム
82 ばね
83 軸
84 重錘
100 下面供給路
106 上面供給路
107 N2ガス供給手段
125 凹欠部
140 供給装置
141 金属膜
142 供給装置
Claims (22)
- 異なる処理流体を供給する複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させて,基板を処理する基板処理装置であって,
前記複数の供給手段を,基板の中心と周辺とを結ぶ線上に並べて配置し,
前記複数の供給手段のうち,外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,内側に配置された供給手段は,基板に対してリンス液を供給することを特徴とする,基板処理装置。 - 異なる処理流体を供給する複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させて,基板を処理する基板処理装置であって,
前記複数の供給手段を,基板の周辺から内側に向かう方向に並べて配置し,
前記複数の供給手段のうち,外側に配置された供給手段は,基板に対して薬液を供給し,内側に配置された供給手段は,基板に対してリンス液を供給し,
基板の表面において,リンス液が供給される領域は,薬液が供給される領域よりも広くなっており,
外側に配置された供給手段によって供給される薬液は,内側に配置された供給手段によって供給されて基板の表面を流れるリンス液の領域内に供給されることを特徴とする,基板処理装置。 - 前記リンス液が純水であることを特徴とする,請求項1または2に記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段を,基板の中心から離れる方向に傾斜させて指向させたことを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段において,内側に配置された供給手段は,外側に配置された供給手段よりも早いタイミングで処理流体を供給するように制御されることを特徴とする,請求項1〜4のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段を並べた方向に沿って,前記複数の供給手段を基板に対して相対的に移動自在に構成したことを特徴とする,請求項1〜5のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記異なる処理流体による基板の処理を,基板の周辺からの距離に応じて段階的に行うことを特徴とする,請求項1〜6に記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段から基板に供給された処理流体を吸引する吸引手段を備えることを特徴とする,請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段から基板に供給された処理流体の飛散を防止する遮蔽板を備え,前記複数の供給手段を前記遮蔽板に保持したことを特徴とする,請求項1〜8のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記基板を囲むアウターチャンバーを設け,前記複数の供給手段を,アウターチャンバーの内外に移動自在にしたことを特徴とする,請求項1〜9のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段を格納する供給手段格納部を,前記アウターチャンバーの外に設けたことを特徴とする,請求項10に記載の基板処理装置。
- 基板上面に近接した位置と基板上面から離れた位置との間で相対的に移動するトッププレートを備えたことを特徴とする,請求項1〜11のいずれかに記載の基板処理装置。
- 前記トッププレートと基板の間に不活性雰囲気を吐出することを特徴とした,請求項12に記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段を受容する凹欠部を前記トッププレートの周辺部に形成したことを特徴とする,請求項12又は13に記載の基板処理装置。
- 前記トッププレートは回転自在に構成されていることを特徴とする,請求項12又は13に記載の基板処理装置。
- 基板の表面において,リンス液が供給される領域よりも内側に不活性ガスを供給する供給手段を備えることを特徴とする,請求項1〜15のいずれかに記載 の基板処理装置。
- 基板の周辺から内側に向かう方向に並べて配置された複数の供給手段を基板の周辺部に沿って相対的に移動させ,前記複数の供給手段から,基板の周辺部にそれぞれ異なる処理流体を供給して基板を処理するにあたり,
内側に配置された供給手段から供給したリンス液の領域内に,外側に配置された供給手段から薬液を供給して,薬液を基板の中心から離れる方向に押し流すことを特徴とする,基板処理方法。 - 前記リンス液が純水であることを特徴とする,請求項17に記載の基板処理方法。
- 前記複数の供給手段において,内側に配置された供給手段は,外側に配置された供給手段よりも早いタイミングでリンス液を供給するように制御されることを特徴とする,請求項17または18に記載の基板処理装置。
- 前記複数の供給手段を並べた方向に沿って,前記複数の供給手段を移動させることを特徴とする,請求項17〜19のいずれかに記載の基板処理方法。
- 前記複数の供給手段を移動させるに際し,前記異なる処理流体による基板の処理を,基板の周辺からの距離に応じて段階的に行うことを特徴とする,請求項20に記載の基板処理方法。
- 基板の表面において,リンス液が供給される領域よりも内側に不活性ガスを供給することを特徴とする,請求項17〜21のいずれかに記載の基板処理方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234836A JP3958539B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
US10/209,617 US7332055B2 (en) | 2001-08-02 | 2002-08-01 | Substrate processing apparatus |
KR1020020045729A KR100827796B1 (ko) | 2001-08-02 | 2002-08-02 | 기판처리장치 |
US11/356,364 US7543593B2 (en) | 2001-08-02 | 2006-02-17 | Substrate processing apparatus |
US12/149,829 US7862680B2 (en) | 2001-08-02 | 2008-05-08 | Substrate processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234836A JP3958539B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006300391A Division JP2007103956A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 基板処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003045839A JP2003045839A (ja) | 2003-02-14 |
JP3958539B2 true JP3958539B2 (ja) | 2007-08-15 |
Family
ID=19066374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001234836A Expired - Lifetime JP3958539B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (3) | US7332055B2 (ja) |
JP (1) | JP3958539B2 (ja) |
KR (1) | KR100827796B1 (ja) |
Families Citing this family (364)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3979464B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2007-09-19 | 株式会社荏原製作所 | 無電解めっき前処理装置及び方法 |
JP3874261B2 (ja) * | 2002-04-10 | 2007-01-31 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
JP3895651B2 (ja) * | 2002-08-12 | 2007-03-22 | Hoya株式会社 | 不要膜除去装置および不要膜除去方法、並びにフォトマスクブランク製造方法 |
EP1696475A4 (en) * | 2003-10-30 | 2007-12-19 | Ebara Corp | SUBSTRATE PROCESSING DEVICE AND SUBSTRATE PROCESSING METHOD |
US7476290B2 (en) * | 2003-10-30 | 2009-01-13 | Ebara Corporation | Substrate processing apparatus and substrate processing method |
KR100708037B1 (ko) * | 2003-12-24 | 2007-04-16 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 유체공급노즐, 기판처리장치 및 기판처리방법 |
JP4397299B2 (ja) | 2004-07-30 | 2010-01-13 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
TWI286353B (en) * | 2004-10-12 | 2007-09-01 | Tokyo Electron Ltd | Substrate processing method and substrate processing apparatus |
JP4692785B2 (ja) * | 2005-04-01 | 2011-06-01 | エフエスアイ インターナショナル インコーポレイテッド | 一つ又はそれ以上の処理流体を用いた、半導体ウエハー又は他のマイクロエレクトロニクス用の基板に使用されるツール用の移動かつ入れ子化できる、コンパクトなダクトシステム |
JP4527660B2 (ja) | 2005-06-23 | 2010-08-18 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法及び基板処理装置 |
US7435692B2 (en) | 2005-10-19 | 2008-10-14 | Tokyo Electron Limited | Gas jet reduction of iso-dense field thickness bias for gapfill process |
JP2007158161A (ja) * | 2005-12-07 | 2007-06-21 | Elpida Memory Inc | ウエハ洗浄装置及びウエハ洗浄方法 |
JP4476217B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2010-06-09 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
JP2007180426A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置および基板処理方法 |
JP4704916B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2011-06-22 | 積水化学工業株式会社 | 基材外周処理装置及び方法 |
US7998308B2 (en) * | 2006-04-18 | 2011-08-16 | Tokyo Electron Limited | Liquid processing apparatus |
KR101191337B1 (ko) * | 2006-07-07 | 2012-10-16 | 에프에스아이 인터내쇼날 인크. | 하나 이상의 처리 유체로 마이크로일렉트로닉 워크피스를 처리하는데 사용되는 장치용 배리어 구조물 및 노즐장치 |
KR100797079B1 (ko) * | 2006-07-12 | 2008-01-22 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 및 방법 |
JP4708286B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2011-06-22 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置および基板処理方法 |
KR100816740B1 (ko) * | 2006-08-30 | 2008-03-27 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 및 방법 |
US8945970B2 (en) * | 2006-09-22 | 2015-02-03 | Carnegie Mellon University | Assembling and applying nano-electro-mechanical systems |
JP5143498B2 (ja) * | 2006-10-06 | 2013-02-13 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理方法、基板処理装置、プログラムならびに記録媒体 |
JP5038695B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2012-10-03 | 東京応化工業株式会社 | 処理装置および表面処理治具 |
KR20090107514A (ko) * | 2006-12-26 | 2009-10-13 | 후지필름 디마틱스, 인크. | 전도성 요소를 구비한 인쇄 시스템 |
JP5014811B2 (ja) | 2007-01-22 | 2012-08-29 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板の処理方法 |
WO2009003343A1 (en) * | 2007-07-05 | 2009-01-08 | Acm Research (Shanghai) Inc. | Methods and apparatus for cleaning semiconductor wafers |
WO2009020524A1 (en) * | 2007-08-07 | 2009-02-12 | Fsi International, Inc. | Rinsing methodologies for barrier plate and venturi containment systems in tools used to process microelectronic workpieces with one or more treatment fluids, and related apparatuses |
JP4931738B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2012-05-16 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
KR100897547B1 (ko) * | 2007-11-05 | 2009-05-15 | 세메스 주식회사 | 기판 처리 장치 및 방법 |
KR100889953B1 (ko) * | 2007-12-10 | 2009-03-20 | 삼성전기주식회사 | 에칭 장치 |
JP5352103B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-11-27 | 東京エレクトロン株式会社 | 熱処理装置および処理システム |
JP5705723B2 (ja) * | 2008-05-09 | 2015-04-22 | テル エフエスアイ インコーポレイテッド | 操作において開モードと閉モードとの切り替えを簡単に行う加工チェンバ設計を用いてマイクロ電子加工品を加工するための道具および方法 |
JP5031671B2 (ja) * | 2008-06-03 | 2012-09-19 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置、液処理方法および記憶媒体 |
JP5156661B2 (ja) | 2009-02-12 | 2013-03-06 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置および液処理方法 |
US9394608B2 (en) | 2009-04-06 | 2016-07-19 | Asm America, Inc. | Semiconductor processing reactor and components thereof |
US8802201B2 (en) | 2009-08-14 | 2014-08-12 | Asm America, Inc. | Systems and methods for thin-film deposition of metal oxides using excited nitrogen-oxygen species |
JP2012084789A (ja) * | 2010-10-14 | 2012-04-26 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法および半導体製造装置 |
CN102049730B (zh) * | 2010-12-29 | 2012-02-15 | 清华大学 | 一种用于化学机械抛光设备的晶圆交换装置 |
JP5789546B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2015-10-07 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布処理装置、塗布現像処理システム、並びに塗布処理方法及びその塗布処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体 |
US9312155B2 (en) | 2011-06-06 | 2016-04-12 | Asm Japan K.K. | High-throughput semiconductor-processing apparatus equipped with multiple dual-chamber modules |
US10854498B2 (en) | 2011-07-15 | 2020-12-01 | Asm Ip Holding B.V. | Wafer-supporting device and method for producing same |
US20130023129A1 (en) | 2011-07-20 | 2013-01-24 | Asm America, Inc. | Pressure transmitter for a semiconductor processing environment |
US9017481B1 (en) | 2011-10-28 | 2015-04-28 | Asm America, Inc. | Process feed management for semiconductor substrate processing |
JP5975563B2 (ja) | 2012-03-30 | 2016-08-23 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置および基板処理方法 |
KR101512560B1 (ko) | 2012-08-31 | 2015-04-15 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 기판처리장치 |
US10714315B2 (en) | 2012-10-12 | 2020-07-14 | Asm Ip Holdings B.V. | Semiconductor reaction chamber showerhead |
CN103811377B (zh) * | 2012-11-09 | 2016-06-15 | 沈阳芯源微电子设备有限公司 | 一种液体涂敷切边装置 |
US20160376700A1 (en) | 2013-02-01 | 2016-12-29 | Asm Ip Holding B.V. | System for treatment of deposition reactor |
TWI569349B (zh) | 2013-09-27 | 2017-02-01 | 斯克林集團公司 | 基板處理裝置及基板處理方法 |
JP6281161B2 (ja) * | 2013-09-27 | 2018-02-21 | 東京エレクトロン株式会社 | 液処理装置 |
JP6275984B2 (ja) * | 2013-09-27 | 2018-02-07 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置および基板処理方法 |
KR101673061B1 (ko) | 2013-12-03 | 2016-11-04 | 가부시키가이샤 스크린 홀딩스 | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
US10683571B2 (en) | 2014-02-25 | 2020-06-16 | Asm Ip Holding B.V. | Gas supply manifold and method of supplying gases to chamber using same |
TWI667722B (zh) | 2014-02-27 | 2019-08-01 | 日商斯克林集團公司 | 基板處理裝置 |
WO2015129623A1 (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置および基板処理方法 |
US10167557B2 (en) | 2014-03-18 | 2019-01-01 | Asm Ip Holding B.V. | Gas distribution system, reactor including the system, and methods of using the same |
US11015245B2 (en) | 2014-03-19 | 2021-05-25 | Asm Ip Holding B.V. | Gas-phase reactor and system having exhaust plenum and components thereof |
US9590371B2 (en) * | 2014-03-31 | 2017-03-07 | Eaton Corporation | Assemblies for selectable mounting of power input cables and related systems and methods |
US10576604B2 (en) * | 2014-04-30 | 2020-03-03 | Ebara Corporation | Substrate polishing apparatus |
CN104045242B (zh) * | 2014-06-26 | 2016-02-24 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 玻璃基板的蚀刻方法及蚀刻浸泡装置 |
US10858737B2 (en) | 2014-07-28 | 2020-12-08 | Asm Ip Holding B.V. | Showerhead assembly and components thereof |
US9890456B2 (en) | 2014-08-21 | 2018-02-13 | Asm Ip Holding B.V. | Method and system for in situ formation of gas-phase compounds |
US10941490B2 (en) | 2014-10-07 | 2021-03-09 | Asm Ip Holding B.V. | Multiple temperature range susceptor, assembly, reactor and system including the susceptor, and methods of using the same |
US9657845B2 (en) | 2014-10-07 | 2017-05-23 | Asm Ip Holding B.V. | Variable conductance gas distribution apparatus and method |
US10276355B2 (en) | 2015-03-12 | 2019-04-30 | Asm Ip Holding B.V. | Multi-zone reactor, system including the reactor, and method of using the same |
US10458018B2 (en) | 2015-06-26 | 2019-10-29 | Asm Ip Holding B.V. | Structures including metal carbide material, devices including the structures, and methods of forming same |
US10600673B2 (en) | 2015-07-07 | 2020-03-24 | Asm Ip Holding B.V. | Magnetic susceptor to baseplate seal |
JP6116629B2 (ja) * | 2015-08-11 | 2017-04-19 | 株式会社ハーモテック | 吸引装置 |
US10211308B2 (en) | 2015-10-21 | 2019-02-19 | Asm Ip Holding B.V. | NbMC layers |
US11139308B2 (en) | 2015-12-29 | 2021-10-05 | Asm Ip Holding B.V. | Atomic layer deposition of III-V compounds to form V-NAND devices |
US10529554B2 (en) | 2016-02-19 | 2020-01-07 | Asm Ip Holding B.V. | Method for forming silicon nitride film selectively on sidewalls or flat surfaces of trenches |
US10343920B2 (en) | 2016-03-18 | 2019-07-09 | Asm Ip Holding B.V. | Aligned carbon nanotubes |
US10865475B2 (en) | 2016-04-21 | 2020-12-15 | Asm Ip Holding B.V. | Deposition of metal borides and silicides |
US10190213B2 (en) | 2016-04-21 | 2019-01-29 | Asm Ip Holding B.V. | Deposition of metal borides |
US10032628B2 (en) | 2016-05-02 | 2018-07-24 | Asm Ip Holding B.V. | Source/drain performance through conformal solid state doping |
US10367080B2 (en) | 2016-05-02 | 2019-07-30 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming a germanium oxynitride film |
US11453943B2 (en) | 2016-05-25 | 2022-09-27 | Asm Ip Holding B.V. | Method for forming carbon-containing silicon/metal oxide or nitride film by ALD using silicon precursor and hydrocarbon precursor |
US9859151B1 (en) | 2016-07-08 | 2018-01-02 | Asm Ip Holding B.V. | Selective film deposition method to form air gaps |
US10612137B2 (en) | 2016-07-08 | 2020-04-07 | Asm Ip Holdings B.V. | Organic reactants for atomic layer deposition |
US10714385B2 (en) | 2016-07-19 | 2020-07-14 | Asm Ip Holding B.V. | Selective deposition of tungsten |
US9887082B1 (en) | 2016-07-28 | 2018-02-06 | Asm Ip Holding B.V. | Method and apparatus for filling a gap |
US9812320B1 (en) | 2016-07-28 | 2017-11-07 | Asm Ip Holding B.V. | Method and apparatus for filling a gap |
KR102532607B1 (ko) | 2016-07-28 | 2023-05-15 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 가공 장치 및 그 동작 방법 |
US10643826B2 (en) | 2016-10-26 | 2020-05-05 | Asm Ip Holdings B.V. | Methods for thermally calibrating reaction chambers |
US11532757B2 (en) | 2016-10-27 | 2022-12-20 | Asm Ip Holding B.V. | Deposition of charge trapping layers |
US10643904B2 (en) | 2016-11-01 | 2020-05-05 | Asm Ip Holdings B.V. | Methods for forming a semiconductor device and related semiconductor device structures |
US10229833B2 (en) | 2016-11-01 | 2019-03-12 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a transition metal nitride film on a substrate by atomic layer deposition and related semiconductor device structures |
US10714350B2 (en) | 2016-11-01 | 2020-07-14 | ASM IP Holdings, B.V. | Methods for forming a transition metal niobium nitride film on a substrate by atomic layer deposition and related semiconductor device structures |
US10134757B2 (en) | 2016-11-07 | 2018-11-20 | Asm Ip Holding B.V. | Method of processing a substrate and a device manufactured by using the method |
KR102546317B1 (ko) | 2016-11-15 | 2023-06-21 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기체 공급 유닛 및 이를 포함하는 기판 처리 장치 |
KR102762543B1 (ko) | 2016-12-14 | 2025-02-05 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
US11447861B2 (en) | 2016-12-15 | 2022-09-20 | Asm Ip Holding B.V. | Sequential infiltration synthesis apparatus and a method of forming a patterned structure |
US11581186B2 (en) | 2016-12-15 | 2023-02-14 | Asm Ip Holding B.V. | Sequential infiltration synthesis apparatus |
KR102700194B1 (ko) | 2016-12-19 | 2024-08-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
US10269558B2 (en) | 2016-12-22 | 2019-04-23 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming a structure on a substrate |
US10867788B2 (en) | 2016-12-28 | 2020-12-15 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming a structure on a substrate |
US11390950B2 (en) | 2017-01-10 | 2022-07-19 | Asm Ip Holding B.V. | Reactor system and method to reduce residue buildup during a film deposition process |
JP2018125499A (ja) * | 2017-02-03 | 2018-08-09 | 東芝メモリ株式会社 | 半導体製造装置および半導体装置の製造方法 |
US10655221B2 (en) | 2017-02-09 | 2020-05-19 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing oxide film by thermal ALD and PEALD |
US10468261B2 (en) | 2017-02-15 | 2019-11-05 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a metallic film on a substrate by cyclical deposition and related semiconductor device structures |
US10529563B2 (en) | 2017-03-29 | 2020-01-07 | Asm Ip Holdings B.V. | Method for forming doped metal oxide films on a substrate by cyclical deposition and related semiconductor device structures |
USD876504S1 (en) | 2017-04-03 | 2020-02-25 | Asm Ip Holding B.V. | Exhaust flow control ring for semiconductor deposition apparatus |
KR102457289B1 (ko) | 2017-04-25 | 2022-10-21 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 박막 증착 방법 및 반도체 장치의 제조 방법 |
US10770286B2 (en) | 2017-05-08 | 2020-09-08 | Asm Ip Holdings B.V. | Methods for selectively forming a silicon nitride film on a substrate and related semiconductor device structures |
US10892156B2 (en) | 2017-05-08 | 2021-01-12 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a silicon nitride film on a substrate and related semiconductor device structures |
KR102417931B1 (ko) * | 2017-05-30 | 2022-07-06 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 지지 장치 및 이를 포함하는 기판 처리 장치 |
US12040200B2 (en) | 2017-06-20 | 2024-07-16 | Asm Ip Holding B.V. | Semiconductor processing apparatus and methods for calibrating a semiconductor processing apparatus |
US11306395B2 (en) | 2017-06-28 | 2022-04-19 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing a transition metal nitride film on a substrate by atomic layer deposition and related deposition apparatus |
US10685834B2 (en) | 2017-07-05 | 2020-06-16 | Asm Ip Holdings B.V. | Methods for forming a silicon germanium tin layer and related semiconductor device structures |
JP7000054B2 (ja) * | 2017-07-12 | 2022-01-19 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置および基板処理方法 |
KR20190009245A (ko) | 2017-07-18 | 2019-01-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 반도체 소자 구조물 형성 방법 및 관련된 반도체 소자 구조물 |
US10541333B2 (en) | 2017-07-19 | 2020-01-21 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a group IV semiconductor and related semiconductor device structures |
US11018002B2 (en) | 2017-07-19 | 2021-05-25 | Asm Ip Holding B.V. | Method for selectively depositing a Group IV semiconductor and related semiconductor device structures |
US11374112B2 (en) | 2017-07-19 | 2022-06-28 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a group IV semiconductor and related semiconductor device structures |
US10590535B2 (en) | 2017-07-26 | 2020-03-17 | Asm Ip Holdings B.V. | Chemical treatment, deposition and/or infiltration apparatus and method for using the same |
US10692741B2 (en) | 2017-08-08 | 2020-06-23 | Asm Ip Holdings B.V. | Radiation shield |
US10770336B2 (en) | 2017-08-08 | 2020-09-08 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate lift mechanism and reactor including same |
US11139191B2 (en) | 2017-08-09 | 2021-10-05 | Asm Ip Holding B.V. | Storage apparatus for storing cassettes for substrates and processing apparatus equipped therewith |
US11769682B2 (en) | 2017-08-09 | 2023-09-26 | Asm Ip Holding B.V. | Storage apparatus for storing cassettes for substrates and processing apparatus equipped therewith |
US10249524B2 (en) | 2017-08-09 | 2019-04-02 | Asm Ip Holding B.V. | Cassette holder assembly for a substrate cassette and holding member for use in such assembly |
USD900036S1 (en) | 2017-08-24 | 2020-10-27 | Asm Ip Holding B.V. | Heater electrical connector and adapter |
US11830730B2 (en) | 2017-08-29 | 2023-11-28 | Asm Ip Holding B.V. | Layer forming method and apparatus |
US11295980B2 (en) | 2017-08-30 | 2022-04-05 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing a molybdenum metal film over a dielectric surface of a substrate by a cyclical deposition process and related semiconductor device structures |
KR102491945B1 (ko) | 2017-08-30 | 2023-01-26 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
US11056344B2 (en) | 2017-08-30 | 2021-07-06 | Asm Ip Holding B.V. | Layer forming method |
KR102401446B1 (ko) | 2017-08-31 | 2022-05-24 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
KR102630301B1 (ko) | 2017-09-21 | 2024-01-29 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 침투성 재료의 순차 침투 합성 방법 처리 및 이를 이용하여 형성된 구조물 및 장치 |
US10844484B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-11-24 | Asm Ip Holding B.V. | Apparatus for dispensing a vapor phase reactant to a reaction chamber and related methods |
US10658205B2 (en) | 2017-09-28 | 2020-05-19 | Asm Ip Holdings B.V. | Chemical dispensing apparatus and methods for dispensing a chemical to a reaction chamber |
US10403504B2 (en) | 2017-10-05 | 2019-09-03 | Asm Ip Holding B.V. | Method for selectively depositing a metallic film on a substrate |
US10319588B2 (en) | 2017-10-10 | 2019-06-11 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a metal chalcogenide on a substrate by cyclical deposition |
US10923344B2 (en) | 2017-10-30 | 2021-02-16 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a semiconductor structure and related semiconductor structures |
US10910262B2 (en) | 2017-11-16 | 2021-02-02 | Asm Ip Holding B.V. | Method of selectively depositing a capping layer structure on a semiconductor device structure |
KR102443047B1 (ko) | 2017-11-16 | 2022-09-14 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 방법 및 그에 의해 제조된 장치 |
US11022879B2 (en) | 2017-11-24 | 2021-06-01 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming an enhanced unexposed photoresist layer |
CN111316417B (zh) | 2017-11-27 | 2023-12-22 | 阿斯莫Ip控股公司 | 与批式炉偕同使用的用于储存晶圆匣的储存装置 |
KR102633318B1 (ko) | 2017-11-27 | 2024-02-05 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 청정 소형 구역을 포함한 장치 |
US10872771B2 (en) | 2018-01-16 | 2020-12-22 | Asm Ip Holding B. V. | Method for depositing a material film on a substrate within a reaction chamber by a cyclical deposition process and related device structures |
WO2019142055A2 (en) | 2018-01-19 | 2019-07-25 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a gap-fill layer by plasma-assisted deposition |
TWI852426B (zh) | 2018-01-19 | 2024-08-11 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 沈積方法 |
USD903477S1 (en) | 2018-01-24 | 2020-12-01 | Asm Ip Holdings B.V. | Metal clamp |
US11018047B2 (en) | 2018-01-25 | 2021-05-25 | Asm Ip Holding B.V. | Hybrid lift pin |
USD880437S1 (en) | 2018-02-01 | 2020-04-07 | Asm Ip Holding B.V. | Gas supply plate for semiconductor manufacturing apparatus |
US11081345B2 (en) | 2018-02-06 | 2021-08-03 | Asm Ip Holding B.V. | Method of post-deposition treatment for silicon oxide film |
CN111699278B (zh) | 2018-02-14 | 2023-05-16 | Asm Ip私人控股有限公司 | 通过循环沉积工艺在衬底上沉积含钌膜的方法 |
US10896820B2 (en) | 2018-02-14 | 2021-01-19 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a ruthenium-containing film on a substrate by a cyclical deposition process |
US10731249B2 (en) | 2018-02-15 | 2020-08-04 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming a transition metal containing film on a substrate by a cyclical deposition process, a method for supplying a transition metal halide compound to a reaction chamber, and related vapor deposition apparatus |
KR102636427B1 (ko) | 2018-02-20 | 2024-02-13 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 및 장치 |
US10658181B2 (en) | 2018-02-20 | 2020-05-19 | Asm Ip Holding B.V. | Method of spacer-defined direct patterning in semiconductor fabrication |
JP7108424B2 (ja) * | 2018-02-20 | 2022-07-28 | 株式会社ディスコ | 保護膜形成装置 |
US10975470B2 (en) | 2018-02-23 | 2021-04-13 | Asm Ip Holding B.V. | Apparatus for detecting or monitoring for a chemical precursor in a high temperature environment |
US11473195B2 (en) | 2018-03-01 | 2022-10-18 | Asm Ip Holding B.V. | Semiconductor processing apparatus and a method for processing a substrate |
US11629406B2 (en) | 2018-03-09 | 2023-04-18 | Asm Ip Holding B.V. | Semiconductor processing apparatus comprising one or more pyrometers for measuring a temperature of a substrate during transfer of the substrate |
US11114283B2 (en) | 2018-03-16 | 2021-09-07 | Asm Ip Holding B.V. | Reactor, system including the reactor, and methods of manufacturing and using same |
KR102646467B1 (ko) | 2018-03-27 | 2024-03-11 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 상에 전극을 형성하는 방법 및 전극을 포함하는 반도체 소자 구조 |
US11088002B2 (en) | 2018-03-29 | 2021-08-10 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate rack and a substrate processing system and method |
US11230766B2 (en) | 2018-03-29 | 2022-01-25 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing apparatus and method |
KR102501472B1 (ko) | 2018-03-30 | 2023-02-20 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 |
KR102600229B1 (ko) | 2018-04-09 | 2023-11-10 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 지지 장치, 이를 포함하는 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
TWI843623B (zh) | 2018-05-08 | 2024-05-21 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 藉由循環沉積製程於基板上沉積氧化物膜之方法及相關裝置結構 |
US12025484B2 (en) | 2018-05-08 | 2024-07-02 | Asm Ip Holding B.V. | Thin film forming method |
TW202349473A (zh) | 2018-05-11 | 2023-12-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於基板上形成摻雜金屬碳化物薄膜之方法及相關半導體元件結構 |
KR102596988B1 (ko) | 2018-05-28 | 2023-10-31 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 및 그에 의해 제조된 장치 |
TWI840362B (zh) | 2018-06-04 | 2024-05-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 水氣降低的晶圓處置腔室 |
US11718913B2 (en) | 2018-06-04 | 2023-08-08 | Asm Ip Holding B.V. | Gas distribution system and reactor system including same |
US11286562B2 (en) | 2018-06-08 | 2022-03-29 | Asm Ip Holding B.V. | Gas-phase chemical reactor and method of using same |
US10797133B2 (en) | 2018-06-21 | 2020-10-06 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing a phosphorus doped silicon arsenide film and related semiconductor device structures |
KR102568797B1 (ko) | 2018-06-21 | 2023-08-21 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 시스템 |
TWI819010B (zh) | 2018-06-27 | 2023-10-21 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於形成含金屬材料及包含含金屬材料的膜及結構之循環沉積方法 |
WO2020003000A1 (en) | 2018-06-27 | 2020-01-02 | Asm Ip Holding B.V. | Cyclic deposition methods for forming metal-containing material and films and structures including the metal-containing material |
US10612136B2 (en) | 2018-06-29 | 2020-04-07 | ASM IP Holding, B.V. | Temperature-controlled flange and reactor system including same |
JP7166089B2 (ja) * | 2018-06-29 | 2022-11-07 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置、基板処理システムおよび基板処理方法 |
KR102686758B1 (ko) | 2018-06-29 | 2024-07-18 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 박막 증착 방법 및 반도체 장치의 제조 방법 |
US10755922B2 (en) | 2018-07-03 | 2020-08-25 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing silicon-free carbon-containing film as gap-fill layer by pulse plasma-assisted deposition |
US10388513B1 (en) | 2018-07-03 | 2019-08-20 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing silicon-free carbon-containing film as gap-fill layer by pulse plasma-assisted deposition |
US10767789B2 (en) | 2018-07-16 | 2020-09-08 | Asm Ip Holding B.V. | Diaphragm valves, valve components, and methods for forming valve components |
US11053591B2 (en) | 2018-08-06 | 2021-07-06 | Asm Ip Holding B.V. | Multi-port gas injection system and reactor system including same |
US10883175B2 (en) | 2018-08-09 | 2021-01-05 | Asm Ip Holding B.V. | Vertical furnace for processing substrates and a liner for use therein |
US10829852B2 (en) | 2018-08-16 | 2020-11-10 | Asm Ip Holding B.V. | Gas distribution device for a wafer processing apparatus |
US11430674B2 (en) | 2018-08-22 | 2022-08-30 | Asm Ip Holding B.V. | Sensor array, apparatus for dispensing a vapor phase reactant to a reaction chamber and related methods |
KR102707956B1 (ko) | 2018-09-11 | 2024-09-19 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 박막 증착 방법 |
US11024523B2 (en) | 2018-09-11 | 2021-06-01 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing apparatus and method |
US11049751B2 (en) | 2018-09-14 | 2021-06-29 | Asm Ip Holding B.V. | Cassette supply system to store and handle cassettes and processing apparatus equipped therewith |
CN110970344B (zh) | 2018-10-01 | 2024-10-25 | Asmip控股有限公司 | 衬底保持设备、包含所述设备的系统及其使用方法 |
US11232963B2 (en) | 2018-10-03 | 2022-01-25 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing apparatus and method |
KR102592699B1 (ko) | 2018-10-08 | 2023-10-23 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 지지 유닛 및 이를 포함하는 박막 증착 장치와 기판 처리 장치 |
JP7176823B2 (ja) * | 2018-10-09 | 2022-11-22 | 株式会社スギノマシン | 洗浄装置、及び、対象物の洗浄及び乾燥方法 |
US10847365B2 (en) | 2018-10-11 | 2020-11-24 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming conformal silicon carbide film by cyclic CVD |
US10811256B2 (en) | 2018-10-16 | 2020-10-20 | Asm Ip Holding B.V. | Method for etching a carbon-containing feature |
KR102546322B1 (ko) | 2018-10-19 | 2023-06-21 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
KR102605121B1 (ko) | 2018-10-19 | 2023-11-23 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 |
JP6979935B2 (ja) * | 2018-10-24 | 2021-12-15 | 三菱電機株式会社 | 半導体製造装置および半導体製造方法 |
USD948463S1 (en) | 2018-10-24 | 2022-04-12 | Asm Ip Holding B.V. | Susceptor for semiconductor substrate supporting apparatus |
US11087997B2 (en) | 2018-10-31 | 2021-08-10 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing apparatus for processing substrates |
KR102748291B1 (ko) | 2018-11-02 | 2024-12-31 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 지지 유닛 및 이를 포함하는 기판 처리 장치 |
US11572620B2 (en) | 2018-11-06 | 2023-02-07 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for selectively depositing an amorphous silicon film on a substrate |
US11031242B2 (en) | 2018-11-07 | 2021-06-08 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing a boron doped silicon germanium film |
US10847366B2 (en) | 2018-11-16 | 2020-11-24 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing a transition metal chalcogenide film on a substrate by a cyclical deposition process |
US10818758B2 (en) | 2018-11-16 | 2020-10-27 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a metal silicate film on a substrate in a reaction chamber and related semiconductor device structures |
US10559458B1 (en) | 2018-11-26 | 2020-02-11 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming oxynitride film |
US12040199B2 (en) | 2018-11-28 | 2024-07-16 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing apparatus for processing substrates |
US11217444B2 (en) | 2018-11-30 | 2022-01-04 | Asm Ip Holding B.V. | Method for forming an ultraviolet radiation responsive metal oxide-containing film |
KR102636428B1 (ko) | 2018-12-04 | 2024-02-13 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치를 세정하는 방법 |
US11158513B2 (en) | 2018-12-13 | 2021-10-26 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a rhenium-containing film on a substrate by a cyclical deposition process and related semiconductor device structures |
JP7504584B2 (ja) | 2018-12-14 | 2024-06-24 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | 窒化ガリウムの選択的堆積を用いてデバイス構造体を形成する方法及びそのためのシステム |
TWI866480B (zh) | 2019-01-17 | 2024-12-11 | 荷蘭商Asm Ip 私人控股有限公司 | 藉由循環沈積製程於基板上形成含過渡金屬膜之方法 |
KR102727227B1 (ko) | 2019-01-22 | 2024-11-07 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
CN111524788B (zh) | 2019-02-01 | 2023-11-24 | Asm Ip私人控股有限公司 | 氧化硅的拓扑选择性膜形成的方法 |
KR102626263B1 (ko) | 2019-02-20 | 2024-01-16 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 처리 단계를 포함하는 주기적 증착 방법 및 이를 위한 장치 |
TWI845607B (zh) | 2019-02-20 | 2024-06-21 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用來填充形成於基材表面內之凹部的循環沉積方法及設備 |
KR20200102357A (ko) | 2019-02-20 | 2020-08-31 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 3-d nand 응용의 플러그 충진체 증착용 장치 및 방법 |
JP7603377B2 (ja) | 2019-02-20 | 2024-12-20 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | 基材表面内に形成された凹部を充填するための方法および装置 |
TWI842826B (zh) | 2019-02-22 | 2024-05-21 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 基材處理設備及處理基材之方法 |
KR102762833B1 (ko) | 2019-03-08 | 2025-02-04 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | SiOCN 층을 포함한 구조체 및 이의 형성 방법 |
KR20200108242A (ko) | 2019-03-08 | 2020-09-17 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 실리콘 질화물 층을 선택적으로 증착하는 방법, 및 선택적으로 증착된 실리콘 질화물 층을 포함하는 구조체 |
KR102782593B1 (ko) | 2019-03-08 | 2025-03-14 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | SiOC 층을 포함한 구조체 및 이의 형성 방법 |
KR20200116033A (ko) | 2019-03-28 | 2020-10-08 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 도어 개방기 및 이를 구비한 기판 처리 장치 |
KR20200116855A (ko) | 2019-04-01 | 2020-10-13 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 반도체 소자를 제조하는 방법 |
US11447864B2 (en) | 2019-04-19 | 2022-09-20 | Asm Ip Holding B.V. | Layer forming method and apparatus |
KR20200125453A (ko) | 2019-04-24 | 2020-11-04 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기상 반응기 시스템 및 이를 사용하는 방법 |
KR20200130118A (ko) | 2019-05-07 | 2020-11-18 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 비정질 탄소 중합체 막을 개질하는 방법 |
KR20200130121A (ko) | 2019-05-07 | 2020-11-18 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 딥 튜브가 있는 화학물질 공급원 용기 |
KR20200130652A (ko) | 2019-05-10 | 2020-11-19 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 표면 상에 재료를 증착하는 방법 및 본 방법에 따라 형성된 구조 |
JP7612342B2 (ja) | 2019-05-16 | 2025-01-14 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | ウェハボートハンドリング装置、縦型バッチ炉および方法 |
JP7598201B2 (ja) | 2019-05-16 | 2024-12-11 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | ウェハボートハンドリング装置、縦型バッチ炉および方法 |
USD947913S1 (en) | 2019-05-17 | 2022-04-05 | Asm Ip Holding B.V. | Susceptor shaft |
USD975665S1 (en) | 2019-05-17 | 2023-01-17 | Asm Ip Holding B.V. | Susceptor shaft |
USD935572S1 (en) | 2019-05-24 | 2021-11-09 | Asm Ip Holding B.V. | Gas channel plate |
USD922229S1 (en) | 2019-06-05 | 2021-06-15 | Asm Ip Holding B.V. | Device for controlling a temperature of a gas supply unit |
KR20200141002A (ko) | 2019-06-06 | 2020-12-17 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 배기 가스 분석을 포함한 기상 반응기 시스템을 사용하는 방법 |
KR20200141931A (ko) | 2019-06-10 | 2020-12-21 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 석영 에피택셜 챔버를 세정하는 방법 |
KR20200143254A (ko) | 2019-06-11 | 2020-12-23 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 개질 가스를 사용하여 전자 구조를 형성하는 방법, 상기 방법을 수행하기 위한 시스템, 및 상기 방법을 사용하여 형성되는 구조 |
USD944946S1 (en) | 2019-06-14 | 2022-03-01 | Asm Ip Holding B.V. | Shower plate |
USD931978S1 (en) | 2019-06-27 | 2021-09-28 | Asm Ip Holding B.V. | Showerhead vacuum transport |
KR20210005515A (ko) | 2019-07-03 | 2021-01-14 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치용 온도 제어 조립체 및 이를 사용하는 방법 |
JP7499079B2 (ja) | 2019-07-09 | 2024-06-13 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | 同軸導波管を用いたプラズマ装置、基板処理方法 |
CN112216646A (zh) | 2019-07-10 | 2021-01-12 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板支撑组件及包括其的基板处理装置 |
KR20210010307A (ko) | 2019-07-16 | 2021-01-27 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
KR20210010816A (ko) | 2019-07-17 | 2021-01-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 라디칼 보조 점화 플라즈마 시스템 및 방법 |
KR20210010820A (ko) | 2019-07-17 | 2021-01-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 실리콘 게르마늄 구조를 형성하는 방법 |
US11643724B2 (en) | 2019-07-18 | 2023-05-09 | Asm Ip Holding B.V. | Method of forming structures using a neutral beam |
TWI839544B (zh) | 2019-07-19 | 2024-04-21 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成形貌受控的非晶碳聚合物膜之方法 |
KR20210010817A (ko) | 2019-07-19 | 2021-01-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 토폴로지-제어된 비정질 탄소 중합체 막을 형성하는 방법 |
CN112309843A (zh) | 2019-07-29 | 2021-02-02 | Asm Ip私人控股有限公司 | 实现高掺杂剂掺入的选择性沉积方法 |
KR20210015655A (ko) | 2019-07-30 | 2021-02-10 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 및 방법 |
CN112309899A (zh) | 2019-07-30 | 2021-02-02 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板处理设备 |
CN112309900A (zh) | 2019-07-30 | 2021-02-02 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板处理设备 |
US11587814B2 (en) | 2019-07-31 | 2023-02-21 | Asm Ip Holding B.V. | Vertical batch furnace assembly |
US11227782B2 (en) | 2019-07-31 | 2022-01-18 | Asm Ip Holding B.V. | Vertical batch furnace assembly |
US11587815B2 (en) | 2019-07-31 | 2023-02-21 | Asm Ip Holding B.V. | Vertical batch furnace assembly |
KR20210018759A (ko) | 2019-08-05 | 2021-02-18 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 화학물질 공급원 용기를 위한 액체 레벨 센서 |
KR20210018761A (ko) | 2019-08-09 | 2021-02-18 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 냉각 장치를 포함한 히터 어셈블리 및 이를 사용하는 방법 |
USD965044S1 (en) | 2019-08-19 | 2022-09-27 | Asm Ip Holding B.V. | Susceptor shaft |
USD965524S1 (en) | 2019-08-19 | 2022-10-04 | Asm Ip Holding B.V. | Susceptor support |
JP2021031769A (ja) | 2019-08-21 | 2021-03-01 | エーエスエム アイピー ホールディング ビー.ブイ. | 成膜原料混合ガス生成装置及び成膜装置 |
USD940837S1 (en) | 2019-08-22 | 2022-01-11 | Asm Ip Holding B.V. | Electrode |
USD949319S1 (en) | 2019-08-22 | 2022-04-19 | Asm Ip Holding B.V. | Exhaust duct |
KR20210024423A (ko) | 2019-08-22 | 2021-03-05 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 홀을 구비한 구조체를 형성하기 위한 방법 |
USD930782S1 (en) | 2019-08-22 | 2021-09-14 | Asm Ip Holding B.V. | Gas distributor |
USD979506S1 (en) | 2019-08-22 | 2023-02-28 | Asm Ip Holding B.V. | Insulator |
US11286558B2 (en) | 2019-08-23 | 2022-03-29 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing a molybdenum nitride film on a surface of a substrate by a cyclical deposition process and related semiconductor device structures including a molybdenum nitride film |
KR20210024420A (ko) | 2019-08-23 | 2021-03-05 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 비스(디에틸아미노)실란을 사용하여 peald에 의해 개선된 품질을 갖는 실리콘 산화물 막을 증착하기 위한 방법 |
KR20210029090A (ko) | 2019-09-04 | 2021-03-15 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 희생 캡핑 층을 이용한 선택적 증착 방법 |
KR102733104B1 (ko) | 2019-09-05 | 2024-11-22 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
US11562901B2 (en) | 2019-09-25 | 2023-01-24 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing method |
CN112593212B (zh) | 2019-10-02 | 2023-12-22 | Asm Ip私人控股有限公司 | 通过循环等离子体增强沉积工艺形成拓扑选择性氧化硅膜的方法 |
KR20210042810A (ko) | 2019-10-08 | 2021-04-20 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 활성 종을 이용하기 위한 가스 분배 어셈블리를 포함한 반응기 시스템 및 이를 사용하는 방법 |
TWI846953B (zh) | 2019-10-08 | 2024-07-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 基板處理裝置 |
TWI846966B (zh) | 2019-10-10 | 2024-07-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成光阻底層之方法及包括光阻底層之結構 |
US12009241B2 (en) | 2019-10-14 | 2024-06-11 | Asm Ip Holding B.V. | Vertical batch furnace assembly with detector to detect cassette |
TWI834919B (zh) | 2019-10-16 | 2024-03-11 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 氧化矽之拓撲選擇性膜形成之方法 |
US11637014B2 (en) | 2019-10-17 | 2023-04-25 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for selective deposition of doped semiconductor material |
KR20210047808A (ko) | 2019-10-21 | 2021-04-30 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 막을 선택적으로 에칭하기 위한 장치 및 방법 |
KR20210050453A (ko) | 2019-10-25 | 2021-05-07 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 표면 상의 갭 피처를 충진하는 방법 및 이와 관련된 반도체 소자 구조 |
US11646205B2 (en) | 2019-10-29 | 2023-05-09 | Asm Ip Holding B.V. | Methods of selectively forming n-type doped material on a surface, systems for selectively forming n-type doped material, and structures formed using same |
KR20210054983A (ko) | 2019-11-05 | 2021-05-14 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 도핑된 반도체 층을 갖는 구조체 및 이를 형성하기 위한 방법 및 시스템 |
US11501968B2 (en) | 2019-11-15 | 2022-11-15 | Asm Ip Holding B.V. | Method for providing a semiconductor device with silicon filled gaps |
KR20210062561A (ko) | 2019-11-20 | 2021-05-31 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판의 표면 상에 탄소 함유 물질을 증착하는 방법, 상기 방법을 사용하여 형성된 구조물, 및 상기 구조물을 형성하기 위한 시스템 |
CN112951697A (zh) | 2019-11-26 | 2021-06-11 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板处理设备 |
US11450529B2 (en) | 2019-11-26 | 2022-09-20 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for selectively forming a target film on a substrate comprising a first dielectric surface and a second metallic surface |
CN112885692A (zh) | 2019-11-29 | 2021-06-01 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板处理设备 |
CN112885693A (zh) | 2019-11-29 | 2021-06-01 | Asm Ip私人控股有限公司 | 基板处理设备 |
JP7527928B2 (ja) | 2019-12-02 | 2024-08-05 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | 基板処理装置、基板処理方法 |
KR20210070898A (ko) | 2019-12-04 | 2021-06-15 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
KR20210078405A (ko) | 2019-12-17 | 2021-06-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 바나듐 나이트라이드 층을 형성하는 방법 및 바나듐 나이트라이드 층을 포함하는 구조 |
KR20210080214A (ko) | 2019-12-19 | 2021-06-30 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 상의 갭 피처를 충진하는 방법 및 이와 관련된 반도체 소자 구조 |
TW202142733A (zh) | 2020-01-06 | 2021-11-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 反應器系統、抬升銷、及處理方法 |
KR20210089077A (ko) | 2020-01-06 | 2021-07-15 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 가스 공급 어셈블리, 이의 구성 요소, 및 이를 포함하는 반응기 시스템 |
US11993847B2 (en) | 2020-01-08 | 2024-05-28 | Asm Ip Holding B.V. | Injector |
KR20210093163A (ko) | 2020-01-16 | 2021-07-27 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 고 종횡비 피처를 형성하는 방법 |
KR102675856B1 (ko) | 2020-01-20 | 2024-06-17 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 박막 형성 방법 및 박막 표면 개질 방법 |
CN113284789A (zh) | 2020-02-03 | 2021-08-20 | Asm Ip私人控股有限公司 | 形成包括钒或铟层的结构的方法 |
KR20210100010A (ko) | 2020-02-04 | 2021-08-13 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 대형 물품의 투과율 측정을 위한 방법 및 장치 |
US11776846B2 (en) | 2020-02-07 | 2023-10-03 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for depositing gap filling fluids and related systems and devices |
KR20210103956A (ko) | 2020-02-13 | 2021-08-24 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 수광 장치를 포함하는 기판 처리 장치 및 수광 장치의 교정 방법 |
US11781243B2 (en) | 2020-02-17 | 2023-10-10 | Asm Ip Holding B.V. | Method for depositing low temperature phosphorous-doped silicon |
TW202203344A (zh) | 2020-02-28 | 2022-01-16 | 荷蘭商Asm Ip控股公司 | 專用於零件清潔的系統 |
KR20210116240A (ko) | 2020-03-11 | 2021-09-27 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 조절성 접합부를 갖는 기판 핸들링 장치 |
US11876356B2 (en) | 2020-03-11 | 2024-01-16 | Asm Ip Holding B.V. | Lockout tagout assembly and system and method of using same |
KR102775390B1 (ko) | 2020-03-12 | 2025-02-28 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 타겟 토폴로지 프로파일을 갖는 층 구조를 제조하기 위한 방법 |
US12173404B2 (en) | 2020-03-17 | 2024-12-24 | Asm Ip Holding B.V. | Method of depositing epitaxial material, structure formed using the method, and system for performing the method |
KR102755229B1 (ko) | 2020-04-02 | 2025-01-14 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 박막 형성 방법 |
TW202146689A (zh) | 2020-04-03 | 2021-12-16 | 荷蘭商Asm Ip控股公司 | 阻障層形成方法及半導體裝置的製造方法 |
TW202145344A (zh) | 2020-04-08 | 2021-12-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於選擇性蝕刻氧化矽膜之設備及方法 |
KR20210128343A (ko) | 2020-04-15 | 2021-10-26 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 크롬 나이트라이드 층을 형성하는 방법 및 크롬 나이트라이드 층을 포함하는 구조 |
US11821078B2 (en) | 2020-04-15 | 2023-11-21 | Asm Ip Holding B.V. | Method for forming precoat film and method for forming silicon-containing film |
US11996289B2 (en) | 2020-04-16 | 2024-05-28 | Asm Ip Holding B.V. | Methods of forming structures including silicon germanium and silicon layers, devices formed using the methods, and systems for performing the methods |
TW202143328A (zh) | 2020-04-21 | 2021-11-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於調整膜應力之方法 |
KR20210132600A (ko) | 2020-04-24 | 2021-11-04 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 바나듐, 질소 및 추가 원소를 포함한 층을 증착하기 위한 방법 및 시스템 |
TW202200505A (zh) | 2020-04-24 | 2022-01-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於穩定釩化合物之方法及設備 |
KR20210132605A (ko) | 2020-04-24 | 2021-11-04 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 냉각 가스 공급부를 포함한 수직형 배치 퍼니스 어셈블리 |
TW202208671A (zh) | 2020-04-24 | 2022-03-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成包括硼化釩及磷化釩層的結構之方法 |
CN113555279A (zh) | 2020-04-24 | 2021-10-26 | Asm Ip私人控股有限公司 | 形成含氮化钒的层的方法及包含其的结构 |
JP2021181612A (ja) | 2020-04-29 | 2021-11-25 | エーエスエム・アイピー・ホールディング・ベー・フェー | 固体ソースプリカーサ容器 |
KR20210134869A (ko) | 2020-05-01 | 2021-11-11 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | Foup 핸들러를 이용한 foup의 빠른 교환 |
TW202147543A (zh) | 2020-05-04 | 2021-12-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 半導體處理系統 |
US11626308B2 (en) | 2020-05-13 | 2023-04-11 | Asm Ip Holding B.V. | Laser alignment fixture for a reactor system |
TW202146699A (zh) | 2020-05-15 | 2021-12-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成矽鍺層之方法、半導體結構、半導體裝置、形成沉積層之方法、及沉積系統 |
KR20210143653A (ko) | 2020-05-19 | 2021-11-29 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치 |
KR20210145079A (ko) | 2020-05-21 | 2021-12-01 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판을 처리하기 위한 플랜지 및 장치 |
KR20210145078A (ko) | 2020-05-21 | 2021-12-01 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 다수의 탄소 층을 포함한 구조체 및 이를 형성하고 사용하는 방법 |
KR102702526B1 (ko) | 2020-05-22 | 2024-09-03 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 과산화수소를 사용하여 박막을 증착하기 위한 장치 |
US11767589B2 (en) | 2020-05-29 | 2023-09-26 | Asm Ip Holding B.V. | Substrate processing device |
TW202212620A (zh) | 2020-06-02 | 2022-04-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 處理基板之設備、形成膜之方法、及控制用於處理基板之設備之方法 |
TW202218133A (zh) | 2020-06-24 | 2022-05-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成含矽層之方法 |
KR20220002123A (ko) | 2020-06-30 | 2022-01-06 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 |
KR102707957B1 (ko) | 2020-07-08 | 2024-09-19 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 |
TWI864307B (zh) | 2020-07-17 | 2024-12-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於光微影之結構、方法與系統 |
TW202204662A (zh) | 2020-07-20 | 2022-02-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於沉積鉬層之方法及系統 |
KR20220011092A (ko) | 2020-07-20 | 2022-01-27 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 전이 금속층을 포함하는 구조체를 형성하기 위한 방법 및 시스템 |
KR20220021863A (ko) | 2020-08-14 | 2022-02-22 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 방법 |
US12040177B2 (en) | 2020-08-18 | 2024-07-16 | Asm Ip Holding B.V. | Methods for forming a laminate film by cyclical plasma-enhanced deposition processes |
TW202228863A (zh) | 2020-08-25 | 2022-08-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 清潔基板的方法、選擇性沉積的方法、及反應器系統 |
US11725280B2 (en) | 2020-08-26 | 2023-08-15 | Asm Ip Holding B.V. | Method for forming metal silicon oxide and metal silicon oxynitride layers |
TW202229601A (zh) | 2020-08-27 | 2022-08-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成圖案化結構的方法、操控機械特性的方法、裝置結構、及基板處理系統 |
TW202217045A (zh) | 2020-09-10 | 2022-05-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 沉積間隙填充流體之方法及相關系統和裝置 |
USD990534S1 (en) | 2020-09-11 | 2023-06-27 | Asm Ip Holding B.V. | Weighted lift pin |
KR20220036866A (ko) | 2020-09-16 | 2022-03-23 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 실리콘 산화물 증착 방법 |
USD1012873S1 (en) | 2020-09-24 | 2024-01-30 | Asm Ip Holding B.V. | Electrode for semiconductor processing apparatus |
TW202218049A (zh) | 2020-09-25 | 2022-05-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 基板處理方法 |
US12009224B2 (en) | 2020-09-29 | 2024-06-11 | Asm Ip Holding B.V. | Apparatus and method for etching metal nitrides |
KR20220045900A (ko) | 2020-10-06 | 2022-04-13 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 실리콘 함유 재료를 증착하기 위한 증착 방법 및 장치 |
CN114293174A (zh) | 2020-10-07 | 2022-04-08 | Asm Ip私人控股有限公司 | 气体供应单元和包括气体供应单元的衬底处理设备 |
TW202229613A (zh) | 2020-10-14 | 2022-08-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 於階梯式結構上沉積材料的方法 |
KR20220050048A (ko) | 2020-10-15 | 2022-04-22 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 반도체 소자의 제조 방법, 및 ether-cat을 사용하는 기판 처리 장치 |
KR20220053482A (ko) | 2020-10-22 | 2022-04-29 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 바나듐 금속을 증착하는 방법, 구조체, 소자 및 증착 어셈블리 |
TW202223136A (zh) | 2020-10-28 | 2022-06-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 用於在基板上形成層之方法、及半導體處理系統 |
TW202229620A (zh) | 2020-11-12 | 2022-08-01 | 特文特大學 | 沉積系統、用於控制反應條件之方法、沉積方法 |
TW202229795A (zh) | 2020-11-23 | 2022-08-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 具注入器之基板處理設備 |
TW202235649A (zh) | 2020-11-24 | 2022-09-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 填充間隙之方法與相關之系統及裝置 |
KR20220076343A (ko) | 2020-11-30 | 2022-06-08 | 에이에스엠 아이피 홀딩 비.브이. | 기판 처리 장치의 반응 챔버 내에 배열되도록 구성된 인젝터 |
US12255053B2 (en) | 2020-12-10 | 2025-03-18 | Asm Ip Holding B.V. | Methods and systems for depositing a layer |
TW202233884A (zh) | 2020-12-14 | 2022-09-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 形成臨限電壓控制用之結構的方法 |
US11946137B2 (en) | 2020-12-16 | 2024-04-02 | Asm Ip Holding B.V. | Runout and wobble measurement fixtures |
TW202226899A (zh) | 2020-12-22 | 2022-07-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 具匹配器的電漿處理裝置 |
TW202242184A (zh) | 2020-12-22 | 2022-11-01 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 前驅物膠囊、前驅物容器、氣相沉積總成、及將固態前驅物裝載至前驅物容器中之方法 |
TW202231903A (zh) | 2020-12-22 | 2022-08-16 | 荷蘭商Asm Ip私人控股有限公司 | 過渡金屬沉積方法、過渡金屬層、用於沉積過渡金屬於基板上的沉積總成 |
USD980814S1 (en) | 2021-05-11 | 2023-03-14 | Asm Ip Holding B.V. | Gas distributor for substrate processing apparatus |
USD981973S1 (en) | 2021-05-11 | 2023-03-28 | Asm Ip Holding B.V. | Reactor wall for substrate processing apparatus |
USD980813S1 (en) | 2021-05-11 | 2023-03-14 | Asm Ip Holding B.V. | Gas flow control plate for substrate processing apparatus |
USD1023959S1 (en) | 2021-05-11 | 2024-04-23 | Asm Ip Holding B.V. | Electrode for substrate processing apparatus |
USD990441S1 (en) | 2021-09-07 | 2023-06-27 | Asm Ip Holding B.V. | Gas flow control plate |
USD1060598S1 (en) | 2021-12-03 | 2025-02-04 | Asm Ip Holding B.V. | Split showerhead cover |
CN114740392A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-07-12 | 山西星心半导体科技有限公司 | 一种led灯珠生产车间用出入检测设备 |
Family Cites Families (49)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0294435A (ja) | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Nec Corp | エッチング装置 |
JPH02130922A (ja) | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Toshiba Corp | 半導体基板エッチング装置 |
JP2591555B2 (ja) * | 1991-12-20 | 1997-03-19 | 東京応化工業株式会社 | 塗布装置 |
JP3248970B2 (ja) * | 1993-01-11 | 2002-01-21 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板端縁洗浄装置 |
JPH06338451A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
US5608943A (en) | 1993-08-23 | 1997-03-11 | Tokyo Electron Limited | Apparatus for removing process liquid |
JPH07106240A (ja) | 1993-10-01 | 1995-04-21 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板端縁処理装置 |
US5575079A (en) * | 1993-10-29 | 1996-11-19 | Tokyo Electron Limited | Substrate drying apparatus and substrate drying method |
JP3200291B2 (ja) | 1993-10-29 | 2001-08-20 | 東京エレクトロン株式会社 | 洗浄装置 |
JPH07211677A (ja) | 1993-11-30 | 1995-08-11 | M Setetsuku Kk | 基板のスクラビング方法とその装置 |
JP2793504B2 (ja) * | 1994-05-27 | 1998-09-03 | 日本電気株式会社 | 基板の洗浄方法および洗浄装置 |
JP3326656B2 (ja) | 1994-10-31 | 2002-09-24 | ソニー株式会社 | 回転式半導体基板処理装置及び回転式半導体基板処理方法 |
JPH08262559A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-11 | Fuji Photo Optical Co Ltd | カメラ |
JP3227642B2 (ja) * | 1995-10-13 | 2001-11-12 | 東京エレクトロン株式会社 | 塗布装置 |
JP3474055B2 (ja) | 1996-06-13 | 2003-12-08 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理方法および基板処理装置 |
JP3300624B2 (ja) * | 1997-01-24 | 2002-07-08 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板端面の洗浄方法 |
JP4271267B2 (ja) | 1997-02-14 | 2009-06-03 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理方法 |
JPH10303101A (ja) | 1997-04-25 | 1998-11-13 | Sony Corp | レジスト塗布装置 |
JPH10303169A (ja) | 1997-04-30 | 1998-11-13 | Shibaura Eng Works Co Ltd | スピン処理装置 |
JPH10314686A (ja) * | 1997-05-16 | 1998-12-02 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板洗浄方法および基板洗浄装置 |
JP3555724B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2004-08-18 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
US6491764B2 (en) * | 1997-09-24 | 2002-12-10 | Interuniversitair Microelektronics Centrum (Imec) | Method and apparatus for removing a liquid from a surface of a rotating substrate |
JP3876059B2 (ja) | 1997-09-29 | 2007-01-31 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置および周辺部材の洗浄方法 |
JP4036513B2 (ja) * | 1997-12-09 | 2008-01-23 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理方法および基板処理装置 |
JP3333733B2 (ja) | 1998-02-20 | 2002-10-15 | 東京エレクトロン株式会社 | 洗浄装置 |
JP3381776B2 (ja) | 1998-05-19 | 2003-03-04 | 東京エレクトロン株式会社 | 処理装置および処理方法 |
US6106618A (en) * | 1998-06-01 | 2000-08-22 | Advanced Micro Devices, Inc. | Photoresist application for a circlet wafer |
US6416583B1 (en) * | 1998-06-19 | 2002-07-09 | Tokyo Electron Limited | Film forming apparatus and film forming method |
JP2000084503A (ja) | 1998-07-13 | 2000-03-28 | Kokusai Electric Co Ltd | 被処理物の流体処理方法及びその装置 |
JP3698567B2 (ja) | 1998-10-23 | 2005-09-21 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 基板処理装置 |
US6136163A (en) | 1999-03-05 | 2000-10-24 | Applied Materials, Inc. | Apparatus for electro-chemical deposition with thermal anneal chamber |
JP3395696B2 (ja) * | 1999-03-15 | 2003-04-14 | 日本電気株式会社 | ウェハ処理装置およびウェハ処理方法 |
US6585876B2 (en) | 1999-04-08 | 2003-07-01 | Applied Materials Inc. | Flow diffuser to be used in electro-chemical plating system and method |
JP3322853B2 (ja) | 1999-08-10 | 2002-09-09 | 株式会社プレテック | 基板の乾燥装置および洗浄装置並びに乾燥方法および洗浄方法 |
TW480584B (en) * | 1999-08-17 | 2002-03-21 | Tokyo Electron Ltd | Solution processing apparatus and method |
TW504776B (en) * | 1999-09-09 | 2002-10-01 | Mimasu Semiconductor Ind Co | Wafer rotary holding apparatus and wafer surface treatment apparatus with waste liquid recovery mechanism |
US6379235B1 (en) | 1999-10-27 | 2002-04-30 | Strausbaugh | Wafer support for chemical mechanical planarization |
KR100366615B1 (ko) * | 1999-11-15 | 2003-01-06 | 삼성전자 주식회사 | 케미컬 공급노즐을 구비한 스피너장비, 이를 이용한 패턴형성방법 및 식각 방법 |
JP2001149843A (ja) | 1999-11-25 | 2001-06-05 | Shibaura Mechatronics Corp | スピン処理装置及びその方法 |
JP3286286B2 (ja) | 1999-11-26 | 2002-05-27 | 島田理化工業株式会社 | 洗浄装置 |
US6225235B1 (en) | 2000-02-18 | 2001-05-01 | Horst Kunze-Concewitz | Method and device for cleaning and etching individual wafers using wet chemistry |
JP3405312B2 (ja) | 2000-02-25 | 2003-05-12 | 日本電気株式会社 | 塗布膜除去装置 |
JP3792986B2 (ja) * | 2000-04-11 | 2006-07-05 | 東京エレクトロン株式会社 | 膜形成方法及び膜形成装置 |
US6827814B2 (en) | 2000-05-08 | 2004-12-07 | Tokyo Electron Limited | Processing apparatus, processing system and processing method |
JP2002176020A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-06-21 | Sony Corp | 基板処理装置および基板処理方法、ならびにデバイス製品の製造方法 |
JP3745214B2 (ja) * | 2000-09-27 | 2006-02-15 | 大日本スクリーン製造株式会社 | ベベルエッチング装置およびベベルエッチング方法 |
US6688784B1 (en) * | 2000-10-25 | 2004-02-10 | Advanced Micro Devices, Inc. | Parallel plate development with multiple holes in top plate for control of developer flow and pressure |
US7086933B2 (en) * | 2002-04-22 | 2006-08-08 | Applied Materials, Inc. | Flexible polishing fluid delivery system |
JP3944368B2 (ja) | 2001-09-05 | 2007-07-11 | 株式会社荏原製作所 | 基板処理装置及び基板処理方法 |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001234836A patent/JP3958539B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-08-01 US US10/209,617 patent/US7332055B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-08-02 KR KR1020020045729A patent/KR100827796B1/ko active IP Right Grant
-
2006
- 2006-02-17 US US11/356,364 patent/US7543593B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-05-08 US US12/149,829 patent/US7862680B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20080210278A1 (en) | 2008-09-04 |
US7862680B2 (en) | 2011-01-04 |
US7332055B2 (en) | 2008-02-19 |
KR100827796B1 (ko) | 2008-05-07 |
US20030024645A1 (en) | 2003-02-06 |
KR20030013316A (ko) | 2003-02-14 |
JP2003045839A (ja) | 2003-02-14 |
US7543593B2 (en) | 2009-06-09 |
US20060130968A1 (en) | 2006-06-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3958539B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
KR100914764B1 (ko) | 기판처리장치 및 기판처리방법 | |
JP4570008B2 (ja) | 液処理装置および液処理方法 | |
US7404407B2 (en) | Substrate processing apparatus | |
US7472713B2 (en) | Substrate processing apparatus | |
JP2003297788A (ja) | 液処理装置および液処理方法 | |
JP3958594B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
KR100915645B1 (ko) | 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법 | |
JP2007103956A (ja) | 基板処理装置 | |
JP3984004B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP3958572B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP3892687B2 (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2002110612A (ja) | 洗浄処理方法および洗浄処理装置 | |
JP4067076B2 (ja) | 液処理方法及び液処理装置 | |
JP4091335B2 (ja) | 液処理装置および液処理方法 | |
JP2003077808A (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2004303836A (ja) | 基板処理装置 | |
JP4777322B2 (ja) | 洗浄処理方法および洗浄処理装置 | |
JP4339026B2 (ja) | 基板処理装置 | |
JP2003031537A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2008124503A (ja) | 液処理装置 | |
KR20010095230A (ko) | 기판처리장치 | |
JP2001319919A5 (ja) | ||
JP2003188244A (ja) | 基板処理装置及び基板処理方法 | |
JP2001319915A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040510 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060912 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070508 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070510 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3958539 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130518 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |