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JP3949862B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の走行経路案内を行うナビゲーション装置に係り、特に地図画面のスクロール時における操作性、視認性の優れたナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両の走行経路案内を行うナビゲーション装置では、GPSシステム等により車両の位置を検出し、CD−ROM等に記録されている地図情報と照合して車両の現在地を特定すると共に、指定された目的地までの走行経路を探索し、案内を行っている。
【0003】
表示画面に地図を表示する場合には、CD−ROM等にノードデータ、リンクデータとして記録されている地図情報から所望の領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行い、その結果を一旦V−RAM(表示データメモリ)等に記憶する。そして、表示が指示されるとV−RAM上の所定の箇所の表示データを読み出して液晶表示部の駆動回路に出力し地図を表示する。そして、現在表示している地図の表示画面の領域外を表示したい時には、スクロールキーによりカーソルを地図の表示したい方向に移動させることにより、新たにV−RAM上の表示画面の領域外の表示データが読み出され表示される。しかし、V−RAM上の表示データはそれ程多くないので、カーソルの移動量が大きくなりV−RAM上に記憶されている表示データがなくなると、新たにCD−ROMからノードデータ、リンクデータを読み出し、画像変換して表示データとしてV−RAMに記憶し、このデータを読み出して画面に表示する。このような処理をカーソルの移動が停止するまで繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のナビゲーション装置においては、カーソルを移動して地図画面の新しい領域を表示させるためには、CD−ROM等にノードデータ、リンクデータとして記録されている地図情報から所望の領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行い、その結果を一旦V−RAM(表示データメモリ)等に記憶するので、スクロール中の画像処理に負担がかかるという問題があった。
【0005】
また、現在地修正や目的地設定のようにカーソルを僅かに移動させる場合にも、カーソルの移動に連動して地図全体が移動する(スクロール)ように画面が更新表示され、その都度ユーザの視点が移動させられるので画面が見難くなるという問題がある。
【0006】
本発明は、操作性、視認性の優れた地図画面のスクロールが行えるナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
表示手段に表示された地図画面を所定の方向にスクロールして表示するナビゲーション装置において、
前記カーソルの移動操作が前記表示手段の表示画面の所定範囲内でなされる時には、前記地図画面を固定して前記カーソルの位置を移動、前記カーソルの移動操作前記所定範囲の境界線を越えた時には、前記表示手段に表示される地図画面を所定方向にスクロールし、前記地図画面のスクロールの操作が完了したと判定された際には、前記カーソルを中心とした地図画面を表示するように制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
スクロール操作中のカーソルキーが表示画面の中心方向に移動するように操作された場合に、前記スクロールキーの操作が完了したと判定することを特徴とする。
【0009】
前記表示制御手段は、前記カーソルが前記表示画面の所定範囲外の方向に操作されている時には、
スクロールを開始した地点とカーソルの位置に対応する地点の両地点が前記表示画面に表示できるような縮尺で表示するように制御することを特徴とする。
【0010】
前記表示制御手段は、前記地図画面のスクロールが完了した時には、前記地図画面の縮尺をスクロールが開始される前の縮尺に復帰させるように制御することを特徴とする。
【0011】
また、前記表示画面の所定範囲は、前記表示画面の任意の範囲内で設定されることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。以下、図に従って説明する。
【0017】
11は人工衛星(GPS衛星)からの電波を受信して、その信号から位置情報を算出するGPS受信機である。12は車両の進行方向を検出するジャイロセンサ等の方位センサである。13は車両の走行距離を検出する距離センサで、自動車の速度計の信号等が用いられる。14は地図情報が記録されたCD−ROMまたはDVD(Digital Video Disk)及びその読取装置等からなる地図データベースである。2はGPS受信機11からの位置情報、方位センサ12の方位データ、距離センサ13の走行距離データ、地図データベース14の地図情報を基に自車位置を特定する処理、入力された目的地までの走行経路を探索する処理、探索された経路に沿って車両を案内する処理を行うマイクロコンピュータ及び付随するRAM、ROM等で構成された制御部である。31は目的地設定、カーソルにより地図画面の移動操作を行うための操作スイッチ等からなる入力部である。41は制御部2からの信号に基づき所定範囲の地図情報(ノートデータ、リンクデータ等)を液晶表示素子等の表示部42に描画するために表示データに変換してV−RAM41a等に書き込み、要求に応じて表示部42に出力する表示制御部である。42は地図情報を表示する液晶表示パネル及び駆動回路等で構成された表示部である。43は制御部2からの指示に基いて案内のための音声を合成し、スピーカ等で音声案内を行うための音声出力部である。
【0018】
図2は本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャートで、(a)はスクロール開始処理、(b)はスクロール停止処理である。図3は本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の表示例を説明するための説明図で、(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)、(b)はスクロール中(カーソル所定範囲内)、(c)はスクロール中(カーソル所定範囲外)、(d)はスクロール停止(カーソル中心復帰)である。以下、図に従って説明する。尚、本処理はナビゲーション装置のスクロールキーが操作された時点から開始される。また、本実施の形態はカーソルが表示画面の所定範囲まで移動した時に、始めて地図全体の移動表示を開始し、スクロール操作が停止するとカーソルが画面中心に復帰するものである。
【0019】
先ず、スクロール開始処理について図2(a)を用いて説明する。ステップS11では、スクロールが開始されたか否かを判断してスクロールが開始されればステップS12に移り、スクロールが開始されなければ処理を終える。この判断はユーザのスクロールキー(入力部31)の操作状態に基いて行う。尚、図3(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)における地図の表示状態を示す図で、自車位置とスクロールカーソルが画面の中心に表示されている。
【0020】
ステップS12では、スクロール方向へカーソルを移動してステップS13に移る。つまり、図3(b)のごとく表示部42上で地図画面を固定し、カーソルのみをスクロールの指示された方向に移動させる。この状態では、地図画面が固定されているためにV−RAM41aには新たなデータを書き込む必要はない。
【0021】
ステップS13では、カーソルが表示画面の所定範囲外であるか否かを判断してカーソルが所定領域外であればステップS14に移り、カーソルが所定範囲内であれば処理を終える。つまり、カーソルの移動量が大きく表示部42の表示画面の所定範囲外まで移動したか、カーソルの移動量が少なく表示部42の表示画面の所定範囲内の僅かな移動であるかを判断する。
【0022】
ステップS14では、地図全体を移動させて処理を終える。つまり、カーソルが表示画面の所定範囲外(この時カーソルを表示画面の所定範囲外に出すのではなく、表示範囲の境界線上で停止させるように表示する)に出たので、図3(c)のごとくカーソルの移動に連動して地図全体をカーソルの移動と同じ方向に移動させる。即ち、図3(c)のようにカーソルが表示範囲の上側(北側)に貼りついていれば、これに対応して現在表示されている地図の上側(北側)をスクロール表示する。尚、カーソルが所定範囲外にあるか否かはカーソルの表示部42上でのX、Y座標と表示範囲のX、Y座標とを比較して行う。この状態では、V−RAM41a上での表示データが少ないのでカーソルの移動量が大きくなると、新たにCD−ROM等にノードデータ、リンクデータとして記録されている地図情報からカーソルの移動方向に対応する地図領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行いV−RAM41a(表示データメモリ)等に記憶する必要がある。そして、V−RAM41a上のカーソルの移動方向に対応した表示データを読み出して表示部42の駆動回路に出力し、新たな領域の地図を表示する。このようにして、カーソル移動に連動して地図全体が移動するように表示される。
【0023】
次に、スクロール停止処理について図2(b)を用いて説明する。ステップS21では、スクロールが停止されたか否かを判断してスクロールが停止されればステップS22に移り、スクロールが停止されなければ処理を終える(スクロールを継続する)。この判断はユーザのスクロールキーの操作状態に基いて行う。スクロールの停止は装置によって異なるが、例えばスクロールキーの操作が停止された場合やカーソルを表示画面内に戻すように操作された場合等である。
【0024】
ステップS22では、カーソルが表示画面の中心にあるか否かを判断してカーソルが表示画面の中心にあれば処理を終え、カーソルが表示画面の中心になければステップS23に移る。つまり、カーソル操作が停止した時のカーソルの位置を判断する。
【0025】
ステップS23では、カーソル位置を表示画面の中心に移動させて処理を終える。つまり、カーソルを表示画面の中心にくるように移動させる。このカーソルの移動に連動して図3(d)に示すごとく地図全体も中央に移動する。カーソルの中央への移動にともないCD−ROM等の地図情報から新たな領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行いV−RAM41a(表示データメモリ)等に記憶し、この表示データを読み出して表示部42の駆動回路に出力し、新たな領域の地図を表示する。このようにして、カーソル移動に連動して地図全体が中央へ移動するように表示される。
【0026】
以上のように本実施の形態では、カーソルが表示画面の所定範囲内にあるときにはユーザのスクロールキーの操作に応じてカーソルのみを移動させ、地図画面を移動させないので制御部の画像処理を必要とせず、そして、カーソルが表示画面の所定範囲外に出た時及びカーソルが停止した時に画像処理を行うのでカーソルの移動中の処理負担が軽減される。
【0027】
尚、本実施の形態では、スクロールキー操作に対応してカーソルのみを移動するか、地図全体のスクロールを開始するかを設定する境界(所定範囲)を表示画面の周辺部として説明したが、これに限らず、表示画面の所定範囲を自由に設定することも可能である。例えば、所定範囲を表示画面の中心に限定すると従来と同様にカーソルの移動と連動してすぐに地図全体が移動するようにでき、またカーソルが表示画面の半分(画面サイズの50%)の位置まで移動した時に地図全体の移動が開始するようにもでき、更にカーソルが表示画面の最端部(画面サイズの100%)の位置まで移動した時に地図全体の移動が開始するようにもできる。
【0028】
また、本実施の形態のようなカーソルの移動にともなう地図画面のスクロールを現在地の修正や目的地設定等、微調整の必要な場合に限定して適用するようにしてもよい。これはメニュー表示でユーザが指示することにより行う。例えば現在地が道路上からずれているのを修正するに際して、地図全体を車両位置(表示画面中心)に一致するように移動せず、本実施の形態に基づき先ず地図全体を固定してカーソルのみを修正地点に移動し設定(地点情報取得、地点設定)し、設定が完了したら次にその時のカーソルの位置(即ち設定された地点)が表示画面の中心となるようにカーソルを移動(復帰)させると共に地図全体を移動させる(即ち図3(c)から同図(d)への動きと同様)。カーソルの移動に連動して直ぐに地図全体を移動(更新表示)すると、地図の更新表示の都度、ユーザの視点が移動し見難くなるが、地図全体を固定しカーソルのみを移動すると地図が更新されないので見易く、位置設定の微調整が容易になる利点がある。
【0029】
さらに、本実施の形態の地図スクロール方法をユーザのスクロールキーの操作状態を検出して所定範囲はカーソルのみを移動するか、従来のようにカーソルの移動に連動して地図全体をスクロールするかを自動的に判断するようにしてもよい。例えば、スクロールキーの強い押下や長い(時間)押下を検出した場合は本実施の形態のスクロール方法を行い、スクロールキーを弱い押下や短い(時間)押下を検出した場合は従来のスクロール方法を行う等ユーザの意思(キーの操作状態)に応じて地図のスクロール方法を変更するようにしてもよい。
【0030】
図4は本発明の第2の実施の形態に係るナビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャートで、(a)はスクロール開始処理、(b)はスクロール停止処理である。図5は本発明の第2の実施の形態に係るナビゲーション装置の表示例を説明するための説明図で、(a)はスクロール開始前、(b)はスクロール中(カーソル所定範囲内)、(c)はスクロール中(カーソル所定範囲外・スケール自動切替)、(d)はスクロール停止(カーソル中心復帰・スケール自動復帰)である。以下、図に従って説明する。尚、装置の構成は第1の実施の形態と同じであるため説明は省略する。また、本処理はナビゲーション装置のスクロールキーが操作された時点から開始される。また、本実施の形態はカーソルが表示画面の所定範囲外に移動した時に、始めて地図全体の移動を開始すると共にスクロールを開始した地点とカーソル位置の両方が同一画面内に表示できるように地図スケールを調整し、スクロールを停止した時にカーソルを元の位置に戻すと共に元の地図スケールに復帰するものである。
【0031】
先ず、スクロール開始処理について図4(a)を用いて説明する。ステップS31では、スクロールが開始されたか否かを判断してスクロールが開始されればステップS32に移り、スクロールが開始されなければ処理を終える。この判断はユーザのスクロールキー(入力部31)の操作状態に基いて行う。尚、図5(a)はスクロール開始前(カーソル移動前)における地図の表示状態を示す図で、自車位置とスクロールカーソルが画面の中心に表示されている。
【0032】
ステップS32では、スクロール方向へカーソルを移動してステップS33に移る。つまり、図5(b)のごとく表示部42上で地図画面を固定し、カーソルのみをスクロールの指示された方向に移動させる。この状態では、地図画面が固定されているためにV−RAM41aには新たなデータを書き込む必要はない。
【0033】
ステップS33では、カーソルが表示画面の所定範囲外であるか否かを判断してカーソルが表示画面の所定領域外であればステップS34に移り、カーソルが表示画面の所定範囲内であれば処理を終える。つまり、カーソルの移動量が大きく表示部42の表示画面の所定範囲外まで移動したか、カーソルの移動量が少なく表示部42の表示画面の所定範囲内の僅かな移動であるかを判断する。
【0034】
ステップS34では、スケールを自動計算してステップS35に移る。つまり、スクロールを開始した地点とカーソルの現在位置の両方が表示できるように地図の縮尺を算出する。これはスクロールを開始した地点とスクロールの現在位置までの実距離と各種縮尺でのスケールとに基いて行う。尚、本例においてはスクロールを開始した地点とカーソルの現在位置の両方が表示されるように縮尺を変更したとしても可能な限り詳細な縮尺になるように設定しているが、余裕を持たせて広域ぎみに縮尺を設定してもよい。現在のカーソルの位置は表示画面の所定範囲の外側に位置しているため地図の広い領域が表示できるように縮尺を計算する。
【0035】
ステップS35では、スケールを自動切替えして処理を終える。つまり、図5(c)のごとくスクロールを開始した地点とカーソルの現在位置の両方が同一画面内になる縮尺で表示する(広域表示となる)。
【0036】
次に、スクロール停止処理について図5(b)を用いて説明する。ステップS41では、スクロールが停止されたか否かを判断してスクロールが停止されればステップS42に移り、スクロールが停止されなければ処理を終える(スクロールを継続する)。この判断はユーザのスクロールキーの操作状態に基いて行う。
【0037】
ステップS42では、カーソルが表示画面の中心にあるか否かを判断してカーソルが表示画面の中心にあれば処理を終え、カーソルが表示画面の中心になければステップS43に移る。つまり、カーソル操作が停止した時のカーソルの位置を判断する。
【0038】
ステップS43では、カーソル位置を表示画面の中心に移動させて処理を終える。カーソルを表示画面の中心にくるように移動させると、カーソルの移動に連動して地図全体も中央に移動する(広域表示の状態で)。カーソルの中央への移動にともないCD−ROM等の地図情報から新たな領域を読み出して、液晶等の表示画面に描画できるように画像変換を行いV−RAM(表示データメモリ)41aに記憶し、この表示データを読み出して表示部42の駆動回路に出力し、新たな領域の地図を表示する。
【0039】
ステップS44では、スケールの自動復帰を行い処理を終える。つまり、カーソル移動時に縮小(広域表示)した地図のスケールを図5(d)に示すごとく、スクロール前の縮尺(詳細表示)に戻す。
【0040】
以上のように本実施の形態では、カーソルが表示画面の所定範囲内にあるときにはユーザのスクロールキーの操作に応じてカーソルのみを移動させ、地図画面を移動させないので制御部の画像処理を必要とせず、そして、カーソルが表示画面の所定範囲外に出た時及びカーソルが停止した時に画像処理を行うのでカーソルの移動中の処理負担が軽減される。また、地図を広範囲にスクロールする時には、一般に地図の縮尺(スケール)を広域地図に変更し、目的とする位置にくると元の詳細地図に縮尺を変更する場合が多いが、このような煩わしい縮尺の調整がカーソル移動に連動して自動的に行われる利点がある。
【0041】
尚、本実施の形態の変形として、目的地設定等の位置設定操作において(これはユーザによるメニュー操作で検出できる)、詳細地図から広域地図を表示した後地図のスクロールを行い、スクロールを停止してから例えば数秒後に自動的に元の詳細地図に切替え、詳細地図上で目的地設定を行うようにする。つまり、本実施の形態のスクロール停止処理のみを行うようにしてもよい。このようにすると、煩わしいスケールの調整操作を行う必要がなくなる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、操作性、視認性の優れた地図画面のスクロールが行えるナビゲーション装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るナビゲーション装置の表示例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るナビゲーション装置の制御部2の行う処理のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るナビゲーション装置の表示例を示す図である。
【符号の説明】
11・・・・GPS受信機、 31・・・・入力部、
12・・・・方位センサ、 41・・・・表示制御部、
13・・・・距離センサ、 41a・・・V−RAM、
14・・・・地図データベース、 42・・・・表示部、
2・・・・・制御部、 43・・・・音声出力部。

Claims (5)

  1. 表示手段に表示された地図画面上に表示されるカーソルの移動操作に対応して前記表示手段に表示された地図画面を所定の方向にスクロールして表示するナビゲーション装置において、
    前記カーソルの移動操作が前記表示手段の表示画面の所定範囲内でなされる時には、前記地図画面を固定して前記カーソルの位置を移動、前記カーソルの移動操作前記所定範囲の境界線を越えた時には、前記表示手段に表示される地図画面を所定方向にスクロールし、前記地図画面のスクロールの操作が完了したと判定された際には、前記カーソルを中心とした地図画面を表示するように制御する表示制御手段を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. スクロール操作中のカーソルキーが表示画面の中心方向に移動するように操作された場合に、前記スクロールキーの操作が完了したと判定することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記カーソルが前記表示画面の所定範囲外の方向に操作されている時には、スクロールを開始した地点とカーソルの位置に対応する地点の両地点が前記表示画面に表示できるような縮尺で表示するように制御することを特徴とする請求項1また請求項2記載のナビゲーション装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記地図画面のスクロールが完了した時には、前記地図画面の縮尺をスクロールが開始される前の縮尺に復帰させるように制御することを特徴とする請求項3に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記表示画面の所定範囲は、前記表示画面の任意の範囲内で設定されることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
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