JP2008128928A - 車載地図表示装置、ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの希望に応じて、地下建造物の地図表示の有無を簡単に切り替えることができる車載地図表示装置を提供する。
【解決手段】地図画面を表示し(ステップS10)、その地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する(ステップS20)。地図範囲内に地下構造物があると判定されると、その地下構造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを表示する(ステップS30)。この地下表示切替ボタンがユーザに選択されると(ステップS40)、それに応じて、地下構造物の地図を地図画面上に表示する(ステップS50)。地下構造物の地図を地図画面上に表示しているときに、地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると(ステップS90)、その地下構造物の地図を消去する(ステップS100)。
【選択図】図6
【解決手段】地図画面を表示し(ステップS10)、その地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する(ステップS20)。地図範囲内に地下構造物があると判定されると、その地下構造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを表示する(ステップS30)。この地下表示切替ボタンがユーザに選択されると(ステップS40)、それに応じて、地下構造物の地図を地図画面上に表示する(ステップS50)。地下構造物の地図を地図画面上に表示しているときに、地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると(ステップS90)、その地下構造物の地図を消去する(ステップS100)。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両に搭載されて地図を表示するナビゲーション装置などの装置に関する。
従来、地下街や地下駐車場などの地下建造物が存在する場合には、その地下建造物の地図を表示するナビゲーション装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に開示されるナビゲーション装置では、地下建造物が存在する場所に自車両が近づくと、ユーザの希望の有無に関わらず、常にその地下建造物の地図が表示される。その結果、地上の地図と地下建造物の地図が重なって表示されてしまい、地図画面の内容が分かりにくくなる場合がある。
請求項1の発明による車載地図表示装置は、所定の地図範囲について地図画面を表示モニタに表示する地図表示制御手段と、地図表示制御手段により表示された地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する地下建造物判定手段と、地下建造物判定手段により地図範囲内にあると判定された地下建造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを表示モニタに表示するボタン表示制御手段と、ボタン表示制御手段により表示された地下表示切替ボタンがユーザに選択されると、それに応じて、地下建造物の地図を地図画面上に表示する地下建造物表示制御手段とを備えるものである。
請求項2の発明は、請求項1の車載地図表示装置において、地下建造物の地図を地図画面上に表示しているときに、地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると、地下建造物表示制御手段は、地下建造物の地図を消去するものである。
請求項3の発明は、請求項2の車載地図表示装置において、ボタン表示制御手段は、地下建造物の地図を地図画面上に表示している場合と、地下建造物の地図を地図画面上に表示していない場合とで、地下表示切替ボタンの表示形態を変化させるものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか一項の車載地図表示装置において、ボタン表示制御手段は、地下建造物の名称が付された地下表示切替ボタンを表示するものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4いずれか一項の車載地図表示装置において、地下構造物は、地下街と地下駐車場を少なくとも含むものである。
請求項6の発明によるナビゲーション装置は、請求項1〜5いずれか一項の車載地図表示装置と、車両の現在地を検出する現在地検出手段とを備え、地図表示制御手段は、現在地検出手段により検出された車両の現在地の周辺について地図画面を表示するものである。
請求項2の発明は、請求項1の車載地図表示装置において、地下建造物の地図を地図画面上に表示しているときに、地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると、地下建造物表示制御手段は、地下建造物の地図を消去するものである。
請求項3の発明は、請求項2の車載地図表示装置において、ボタン表示制御手段は、地下建造物の地図を地図画面上に表示している場合と、地下建造物の地図を地図画面上に表示していない場合とで、地下表示切替ボタンの表示形態を変化させるものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか一項の車載地図表示装置において、ボタン表示制御手段は、地下建造物の名称が付された地下表示切替ボタンを表示するものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4いずれか一項の車載地図表示装置において、地下構造物は、地下街と地下駐車場を少なくとも含むものである。
請求項6の発明によるナビゲーション装置は、請求項1〜5いずれか一項の車載地図表示装置と、車両の現在地を検出する現在地検出手段とを備え、地図表示制御手段は、現在地検出手段により検出された車両の現在地の周辺について地図画面を表示するものである。
本発明によれば、ユーザの希望に応じて、地下建造物の地図表示の有無を簡単に切り替えることができる。
本発明の一実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。図1に示すナビゲーション装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、画像メモリ15、表示モニタ16、入力装置17およびディスクドライブ18を備えている。ディスクドライブ18には、地図データが記録されたDVD−ROM19が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサおよびその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行することにより、各種の処理や制御を行う。この制御回路11により、DVD−ROM19に記録された地図データに基づいて、後述するような地図画面の表示や、目的地の設定、設定された目的地までの推奨経路の探索などの様々な処理が行われる。
現在地検出装置14は、自車両の位置する現在地を検出する。現在地検出装置14は、たとえば、自車両の進行方向を検出するための振動ジャイロセンサ14a、車速を検出するための車速センサ14bおよびGPS衛星からのGPS信号を受信するためのGPSセンサ14cからなる。ナビゲーション装置1は、この現在地検出装置14により検出される現在地に基づいて、経路探索開始点を決定したり、地図上に表示する自車位置マークの位置を決定したりすることができる。
画像メモリ15は、制御回路11から出力される画像データを一時的に格納する。画像メモリ15に格納された画像データに基づいて、表示モニタ16において様々な画像表示が行われる。表示モニタ16には、ユーザのタッチパネル操作を検出するためのタッチパネル16aが組み合わされている。ユーザが表示モニタ16上のいずれかの位置を指などによりタッチすると、そのタッチパネル操作がタッチパネル16aによって検出され、タッチ位置の情報が制御回路11に出力される。制御回路11は、タッチパネル16aからのタッチ位置情報に基づいて、表示モニタ16に表示されている画像のどの部分がタッチされたかを判断し、その判断結果に応じた処理を実行する。これにより、ナビゲーション装置1において様々な動作が実行される。
入力装置17は、各種の入力スイッチを有しており、操作パネルやリモコンなどによって実現される。ユーザは、入力装置17の操作、あるいは上記のようなタッチパネル操作により、目的地としたい場所の住所や電話番号、施設名称などを入力することで、該当する場所を地図データから検索し、目的地に設定することができる。あるいは、地図画面上で特定の地点を指定したり、予め登録された登録地のいずれかを選択したりすることで、目的地を設定することもできる。
ディスクドライブ18は、装填されたDVD−ROM19より地図データを読み出す。この地図データには、目的地までのルート探索に用いられる経路計算データや、交差点名称および道路名称など、設定された経路に従って自車両を目的地まで誘導するために用いられる経路誘導データ、さらに道路を表す道路データなどが含まれている。また、河川や鉄道、地図上の各種施設等(ランドマーク)など、道路以外の地図形状を表す背景データなども地図データに含まれている。さらに、後述する地下構造物に関する情報も、地図データの一部として記録されている。
道路データにおいて、道路区間を表す最小単位はリンクと呼ばれており、各道路は複数のリンクによって構成されている。リンク同士を接続している点はノードと呼ばれ、このノードはそれぞれに位置情報(座標情報)を有している。このノードの位置情報によって、リンク形状、すなわち道路の形状が決定される。
なお、ここではDVD−ROMを用いた例について説明しているが、DVD−ROM以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスク、メモリーカードなどから地図データを読み出すこととしてもよい。あるいは、外部より携帯電話回線などを介して送信される地図データを受信し、その地図データを用いることとしてもよい。すなわち、地図データの取得にはどのような方法を用いてもよい。
前述のようにしてユーザに目的地が設定されると、ナビゲーション装置1は、現在地検出装置14により検出された現在地を経路探索開始点として、前述の経路計算データに基づいて所定のアルゴリズムの演算を行うことにより、現在地から目的地までのルート探索を行う。ルート探索の結果求められた推奨経路は、その表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、他の道路とは区別して地図上に表される。これにより、ユーザは表示モニタ16に表示される地図画面において、目的地までの推奨経路を容易に認識することができる。また、この推奨経路に従って自車両が走行できるよう、ナビゲーション装置1は、ユーザに対して画像や音声などによる進行方向指示を行うことにより、自車両を誘導する。このようにして、目的地までのルート案内が行われる。
次に、ナビゲーション装置1において表示される地図画面について説明する。ナビゲーション装置1は、DVD−ROM19に記録された地図データに基づいて、自車位置の周辺の地図を表示モニタ16に表示する。このとき、ユーザからの操作に応じて平面地図と鳥瞰地図のいずれかを選択し、その選択した種類の地図画面を表示する。さらに、地下街や地下駐車場などの地下建造物が存在する場所の付近を自車両が走行しているときには、その地下建造物の地図を表示するか否かを切り替えるためのボタン(地下表示切替ボタン)を表示する。この地下表示切替ボタンをユーザが操作すると、地図画面上に地下建造物の地図が表示される。
図2は、地下建造物の地図が表示されていないときの平面地図画面の例を示している。このような平面地図画面がナビゲーション装置1において表示されているときに、地下街や地下駐車場などの地下建造物が自車位置周辺の地図範囲内に存在する場合には、地下表示切替ボタン21が画面上に表示される。この地下表示切替ボタン21には、対象とされる地下建造物の名称が記される。図2の例では、「○○駅地下街」という地下街の名称が地下表示切替ボタン21に記されている。ユーザは、この地下建造物の名称により、当該地下建造物の地図を表示するか否かを判断することができる。地下表示切替ボタン21をユーザが入力装置17の操作またはタッチパネル操作により選択すると、当該地下建造物の地図が地図画面上に表示される。
図3は、地下建造物の地図が表示されたときの平面地図画面の例を示している。図2の画面において地下表示切替ボタン21がユーザに選択されると、このような平面地図画面が地図データに基づいて表示される。この地図画面では、地下表示切替ボタン21に記された「○○駅地下街」について、符号22に示すような地下街の地図が平面地図により表示されている。ユーザは、この地下街地図22により、その地下街の様子を把握することができる。図3の地図画面において、地下表示切替ボタン21をユーザが入力装置17の操作またはタッチパネル操作により選択すると、地下街地図22が地図上から消去され、図2の地図画面へと戻る。このようにして、平面地図における地下建造物の地図が表示される。
なお、地下街地図22と重なる地上部分の地図については、地下街地図22の表示を妨げないように、その一部を消去したり、あるいは半透明状に表示したりすることが好ましい。図3の画面例では、地下街地図22と重なる地上部分の道路形状のみを破線で表している。これにより、ユーザは地下街地図22が表示されている状態でも、その地下街の上にある道路の様子を把握することができる。
以上説明したように、図2の平面地図画面において、地下表示切替ボタン21がユーザに選択されると、地下街地図22が表示されて図3の平面地図画面へと切り替えられる。すなわち、図2の地下表示切替ボタン21は、地下構造物の地図を表示する操作に対応している。したがって、図2の地下表示切替ボタン21には、地下街の名称の下に「表示」と記されている。一方、図3の平面地図画面において、地下表示切替ボタン21がユーザに選択されると、地下街地図22が消去されて図2の平面地図画面へと切り替えられる。すなわち、図3の地下表示切替ボタン21は、地下構造物の地図を非表示とする操作に対応している。したがって、図3の地下表示切替ボタン21には、地下街の名称の下に「非表示」と記されている。このように、図2と図3の平面地図画面を切り替える度に、それに応じて、地下表示切替ボタン21が表示側から非表示側に、または非表示側から表示側に変更される。
鳥瞰地図の場合も、上記の平面地図の場合と同様にして、地下建造物の地図が表示される。図4は、地下建造物の地図が表示されていないときの鳥瞰地図画面の例を示している。このような鳥瞰地図画面がナビゲーション装置1において表示されているときに、地下街や地下駐車場などの地下建造物が自車両付近の地図範囲内に存在する場合には、図2と同様に地下表示切替ボタン21が画面上に表示される。この地下表示切替ボタン21をユーザが入力装置17の操作またはタッチパネル操作により選択すると、当該地下建造物の地図が地図画面上に表示される。
図5は、地下建造物の地図が表示されたときの鳥瞰地図画面の例を示している。図4の画面において地下表示切替ボタン21がユーザに選択されると、このような鳥瞰地図画面が地図データに基づいて表示される。この地図画面では、地下表示切替ボタン21に記された「○○駅地下街」について、鳥瞰地図により地下街地図22が表示されている。図5の地図画面において、地下表示切替ボタン21をユーザが入力装置17の操作またはタッチパネル操作により選択すると、地下街地図22が地図上から消去され、図4の地図画面へと戻る。このようにして、鳥瞰地図における地下建造物の地図が表示される。
なお、上記の説明では自車位置周辺の地図範囲について地図を表示する場合の例を説明したが、自車位置に限らず任意の地点について、その周辺の地図を表示する際にも適用することができる。すなわち、平面地図画面または鳥瞰地図画面をユーザの操作に応じてスクロールし、任意の地図範囲について地図を表示するときに、その地図範囲内に地下構造物が存在する場合は、その地下構造物について地下表示切替ボタンを表示する。この地下表示切替ボタンがユーザに選択されると、当該地下構造物の地図を表示する。このようにすることで、任意の地図範囲について地下構造物の地図を表示することができる。
以上説明したようにして地下建造物の地図を表示する際に、ナビゲーション装置1の制御回路11において実行される処理のフローチャートを図6に示す。このフローチャートは、ナビゲーション装置1において地図画面が表示されているときには、常に実行されている。
ステップS10では、自車位置周辺などの所定の地図範囲についての地図を表示モニタ16に表示する。ここでは、ユーザの選択結果に応じて、平面地図または鳥瞰地図のいずれかを表示する。次のステップS20では、DVD−ROM19に記録されている地図データに基づいて、現在表示している地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する。地図範囲内に地下建造物がない場合はステップS20に留まり、地図範囲内に地下建造物がある場合はステップS30へ進む。なお、このとき判定の対象とされる地下建造物は、地図データにその情報が記録されており、その地図を表示可能な地下建造物である。
ステップS30では、地下表示切替ボタンを表示モニタ16に表示する。このときに表示する表示切替ボタンは、地下建造物の地図を表示する操作に対応しており、その地下建造物の名称と、「表示」という文字とが付されている。これにより、図2または図4に示すように、地図画面上に地下表示切替ボタン21が表示される。なお、複数の地下建造物が地図範囲内に存在する場合は、その地下建造物のそれぞれに対して地下表示切替ボタンを表示してもよい。あるいは、一つの地下表示切替ボタンのみを表示し、そこに複数の地下構造物の名称を併記してもよい。
ステップS40では、ステップS30で表示した地下表示切替ボタンが、ユーザによる入力装置17の操作またはタッチパネル操作によって選択されたか否かを判定する。地下表示切替ボタンが選択された場合はステップS50へ進み、選択されない場合はステップS70へ進む。
ステップS40からステップS50へ進んだ場合、ステップS50では、地図範囲内に存在する地下建造物の地図を表示モニタ16に表示された地図画面上に表示する。これにより、図3または図5に示すような地図画面が表示される。なお、前述のように、ステップS30において複数の地下建造物のそれぞれに対して地下表示切替ボタンを表示した場合は、その複数の地下表示切替ボタンのうち、選択された地下表示切替ボタンに対応する地下構造物の地図のみを表示する。
ステップS60では、地下表示切替ボタンを表示側から非表示側に変更する。このとき、地下表示切替ボタンに付された「表示」の文字が「非表示」に変更され、その地下表示切替ボタンが地下建造物の地図を非表示とする操作に対応するようになる。これにより、図2から図3、または図4から図5に示すように、地下表示切替ボタン21の表示が変更される。ステップS60を実行したら、ステップS90へ進む。
一方、ステップS40からステップS70へ進んだ場合、ステップS70では、ステップS20で地図範囲内に存在すると判定された地下建造物が、自車両の移動や地図のスクロールによって地図範囲外となったか否かを判定する。地図範囲外となった場合はステップS80へ進む。一方、地図範囲外となっていない場合、すなわちその地下建造物がまだ地図範囲内にある場合は、ステップS40へ戻る。
ステップS80では、ステップS30で表示した地下表示切替ボタンを表示モニタ16から消去する。なお、前述のように、ステップS30において複数の地下建造物のそれぞれに対して地下表示切替ボタンを表示した場合は、その複数の地下表示切替ボタンのうち、地図範囲外となった地下構造物に対応する地下表示切替ボタンのみを消去する。また、一つの地下表示切替ボタンに複数の地下構造物の名称を併記した場合は、地下表示切替ボタンを消去する代わりに、その複数の地下構造物のうち地図範囲外となった地下構造物の名称を地下表示切替ボタンから削除する。ステップS80を実行したら、ステップS20へ戻る。
ステップS90では、ステップS60で非表示側に切り替えた地下表示切替ボタンが、ユーザによる入力装置17の操作またはタッチパネル操作によって選択されたか否かを判定する。地下表示切替ボタンが選択された場合はステップS100へ進み、選択されない場合はステップS120へ進む。
ステップS90からステップS100へ進んだ場合、ステップS100では、ステップS50で表示した地下建造物の地図を地図画面上から消去する。これにより、図3または図5に示すような地図画面から、図2または図4に示すような地図画面へと戻る。なお、前述のように、ステップS30において複数の地下建造物のそれぞれに対して地下表示切替ボタンを表示し、その複数の地下表示切替ボタンのいずれかに対応する複数の地下構造物の地図をステップS50において表示していた場合は、選択された地下表示切替ボタンに対応する地下構造物の地図のみを消去する。
ステップS110では、地下表示切替ボタンを非表示側から表示側に変更する。このとき、地下表示切替ボタンに付された「非表示」の文字が「表示」に変更され、その地下表示切替ボタンが地下建造物の地図を表示する操作に対応するようになる。これにより、図3から図2、または図5から図4に示すように、地下表示切替ボタン21の表示が変更される。ステップS110を実行したらステップS40へ戻り、以上説明したような処理を繰り返す。
一方、ステップS90からステップS120へ進んだ場合、ステップS120では、ステップS70と同様に、ステップS20で地図範囲内に存在すると判定された地下建造物が、自車両の移動や地図のスクロールによって地図範囲外となったか否かを判定する。地図範囲外となった場合はステップS130へ進む。一方、地図範囲外となっていない場合、すなわちその地下建造物がまだ地図範囲内にある場合は、ステップS90へ戻る。
ステップS130では、ステップS80と同様に、ステップS30で表示した地下表示切替ボタンを表示モニタ16から消去する。ステップS130を実行したら、ステップS20へ戻る。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)地図画面を表示モニタ16に表示し(ステップS10)、その地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する(ステップS20)。地図範囲内に地下構造物があると判定されると、その地下構造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを表示モニタ16に表示する(ステップS30)。この地下表示切替ボタンがユーザに選択されると(ステップS40)、それに応じて、地下構造物の地図を地図画面上に表示する(ステップS50)こととした。このようにしたので、ユーザの希望に応じて、地下建造物の地図表示の有無を簡単に切り替えることができる。
(1)地図画面を表示モニタ16に表示し(ステップS10)、その地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する(ステップS20)。地図範囲内に地下構造物があると判定されると、その地下構造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを表示モニタ16に表示する(ステップS30)。この地下表示切替ボタンがユーザに選択されると(ステップS40)、それに応じて、地下構造物の地図を地図画面上に表示する(ステップS50)こととした。このようにしたので、ユーザの希望に応じて、地下建造物の地図表示の有無を簡単に切り替えることができる。
(2)地下構造物の地図を地図画面上に表示しているときに、地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると(ステップS90)、その地下構造物の地図を消去する(ステップS100)こととした。このようにしたので、地下建造物の地図を表示した後にその地図表示をユーザが希望しなくなった場合は、それに応じて、地下建造物の地図を直ちに消去することができる。
(3)地下構造物の地図を地図画面上に表示するときに、地下表示切替ボタンを非表示側に変更する(ステップS60)。また、地下構造物の地図を地図画面上から消去するときに、地下表示切替ボタンを表示側に変更する(ステップS110)。これにより、地下建造物の地図を地図画面上に表示している場合と、地下建造物の地図を地図画面上に表示していない場合とで、地下表示切替ボタンの表示形態を変化させることとした。このようにしたので、表示されている地下表示切替ボタンが、地下構造物の地図を表示する操作と、地下構造物の地図を非表示とする操作とのいずれに対応しているかを、ユーザに一目で判断させることができる。
(4)ステップS30において地下表示切替ボタンを表示する際に、地下建造物の名称が付された地下表示切替ボタンを表示することとしたので、これに基づいて、ユーザは地下建造物の地図を表示するか否かを判断することができる。
なお、上記の実施の形態では、目的地を設定し、その目的地まで車両を案内するナビゲーション装置の例について説明したが、ナビゲーション装置以外の車載地図表示装置につても本発明を適用することができる。すなわち、車両に搭載され、所定の地図範囲について地図画面を表示する装置である限り、様々な装置において本発明を適用可能である。
以上説明した実施の形態や変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
1:ナビゲーション装置 11:制御回路
12:ROM 13:RAM
14:現在地検出装置 15:画像メモリ
16:表示モニタ 17:入力装置
18:ディスクドライブ 19:DVD−ROM
21:地下表示切替ボタン 22:地下街地図
12:ROM 13:RAM
14:現在地検出装置 15:画像メモリ
16:表示モニタ 17:入力装置
18:ディスクドライブ 19:DVD−ROM
21:地下表示切替ボタン 22:地下街地図
Claims (6)
- 所定の地図範囲について地図画面を表示モニタに表示する地図表示制御手段と、
前記地図表示制御手段により表示された地図画面の地図範囲内に地下建造物があるか否かを判定する地下建造物判定手段と、
前記地下建造物判定手段により地図範囲内にあると判定された地下建造物の地図を表示するための地下表示切替ボタンを前記表示モニタに表示するボタン表示制御手段と、
前記ボタン表示制御手段により表示された地下表示切替ボタンがユーザに選択されると、それに応じて、前記地下建造物の地図を前記地図画面上に表示する地下建造物表示制御手段とを備えることを特徴とする車載地図表示装置。 - 請求項1の車載地図表示装置において、
前記地下建造物の地図を前記地図画面上に表示しているときに、前記地下表示切替ボタンが再度ユーザに選択されると、前記地下建造物表示制御手段は、前記地下建造物の地図を消去することを特徴とする車載地図表示装置。 - 請求項2の車載地図表示装置において、
前記ボタン表示制御手段は、前記地下建造物の地図を前記地図画面上に表示している場合と、前記地下建造物の地図を前記地図画面上に表示していない場合とで、前記地下表示切替ボタンの表示形態を変化させることを特徴とする車載地図表示装置。 - 請求項1〜3いずれか一項の車載地図表示装置において、
前記ボタン表示制御手段は、前記地下建造物の名称が付された地下表示切替ボタンを表示することを特徴とする車載地図表示装置。 - 請求項1〜4いずれか一項の車載地図表示装置において、
前記地下構造物は、地下街と地下駐車場を少なくとも含むことを特徴とする車載地図表示装置。 - 請求項1〜5いずれか一項の車載地図表示装置と、
車両の現在地を検出する現在地検出手段とを備え、
前記地図表示制御手段は、前記現在地検出手段により検出された車両の現在地の周辺について地図画面を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
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