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JP3946560B2 - 数値制御プログラム作成方法と数値制御放電加工装置 - Google Patents

数値制御プログラム作成方法と数値制御放電加工装置 Download PDF

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JP3946560B2 JP2002100189A JP2002100189A JP3946560B2 JP 3946560 B2 JP3946560 B2 JP 3946560B2 JP 2002100189 A JP2002100189 A JP 2002100189A JP 2002100189 A JP2002100189 A JP 2002100189A JP 3946560 B2 JP3946560 B2 JP 3946560B2
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被加工物を加工する数値制御プログラムを作成する方法と数値制御プログラム作成機能を備えた数値制御放電加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
製品の開発部門で新しい製品を開発する場合、設計者は製品の設計をまず3次元のCAD装置などを用いて立体的に製品形状を捉えて設計を行い、製品図面と製品を構成する部品図面を作成する。設計された製品情報はCADによる定義情報または製品図面の形で生産部門に送られる。
【0003】
生産部門では、金型設計について知識と経験のある設計者が、金型設計用のCAD装置を用いて設計された部品を製作するための金型を設計する。このとき、製品の設計情報がCADの定義データとして送られてきた場合は、開発部門と互換性のあるCAD装置を用いて設計製品情報を利用して金型製作用図面を作り、金型製作部門に図面を送る。
【0004】
金型製作部門では、金型図面に基づき各種工作機械を使って金型の機械加工をおこなう数値制御プログラムを作成する。最近では、この際、金型製作部門の担当者が、提供された図面を基に機械加工用の数値制御プログラムをCAM装置などのプログラミング装置を用いて作成するようになってきている。数値制御プログラムの作成に当って、製作部門の担当者は金型の加工に適した加工方法を考慮して、ミーリング加工で行う場合にはマシニングセンター用のCAD装置を用いて、また、ワイヤ放電加工装置や形彫放電加工装置を用いる場合には、それぞれに適したCAD装置を用いて機械加工用の数値制御プログラムを作成する。この作成された数値制御プログラムを基に工作機械の操作者が金型を機械加工していく。このように製品の設計から製品製作用の金型設計、そして金型製作用の機械加工用の数値制御プログラム作成という一連の流れにより製品の生産が行われる。
【0005】
ところで、形彫放電加工装置を用いて放電加工を行う場合には、金型製作図面の他に放電加工を行う電極の設計が必要となる。放電加工の加工工程では、他の機械で金型の機械加工が既に行われた金型が被加工物として搬送されてくると同時に加工する工具となる電極も別工程で製作されたものが機械操作者のところに持ち込まれる。このような場合は、形彫放電加工装置の数値制御装置に用意されたプログラム作成装置を用いて、電極の減寸量、加工深さ、電極の形状と加工の方法の選択、加工位置、加工面粗さなど加工プラグラム作成に必要な各種入力を行なって作業者が加工プログラムを作成している。
【0006】
また、電極形状を3次元で定義すると共に電極に関する情報を予め設定登録しておき、この電極設計情報と加工物設計情報に基づいて3次元化された表示モデルを作成し、それらのモデルを表示して電極と被加工物を視覚的にとらえて、プログラムを作成する形彫CAM装置などがある。
【0007】
上述のプログラム作成装置では、既に製作された電極に関する情報(電極材料、使用電極本数、電極の減寸量、用意された複数の電極形状を含む加工パターンから加工形態の選択など)及び被加工物に要求される情報(最終面粗さ、加工深さ、加工位置など)を電極図面や金型の製作図面を基に入力する。この種のプログラム作成装置における加工形態に関する入力は、複数の代表的な電極形状を含む加工パターンの中から選択するようになっており最適な加工のための情報が入力されているとは言えない。また、加工位置に関する情報などはやはり金型製作用の図面から読み取ってプログラム作成装置に入力する必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の作業の流れでは、製品部品のCAD装置による設計作業、製品部品図を基に部品製作用の金型を設計する作業と、そして形彫放電加工装置を使用する場合には電極の設計を行う作業、さらにこれらの情報を基に数値制御プログラムを作成するという作業を行なっている。このことは、それぞれの作業段階で製品部品を設計するときと同じデータを入力する作業を必要としていることを示している。しかしながら、製品の寸法や形状に関する情報や前段階での作業による入力データ(情報)は、同じ製品のものである以上、次の作業段階でも共有できるものがあるにも拘わらず、数値制御プログラムを作成する作業では再びプログラム作成に必要な情報を上述のごとく再入力しているのが現状である。
【0009】
本発明の目的は、数値制御プログラムを作成する際に、電極や被加工物に関する情報の入力を極力無くして、実際の加工形状に適した加工条件が設定された数値制御プログラムを作成する方法及び数値制御プログラム作成機能を備えた数値制御放電加工装置を提供することにある。また、本発明のもう一つの目的は、数値制御放電加工装置の前記プログラム作成機能により作成された数値制御プログラムを表示装置上でシミュレーションして容易にプログラムの確認を行うことができる数値制御放電加工装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の本発明の目的は、()設計された製品情報に基づいてCAD装置で設計した被加工物寸法と形状定義情報を含む加工物設計情報及び電極寸法と形状定義情報を含む電極設計情報を入力する手段と、上記入力された加工物設計情報から加工に必要な少なくとも加工位置と加工深さと放電加工前の加工部分の形状に関するデータを取り出す手段と、上記入力された電極設計情報から加工条件決定に必要となる少なくとも電極形状と電極減寸量に関するデータを取り出す手段と、上記電極が所定深さに達したときの上記電極形状を上記電極減寸量大きくした加工形状と上記放電加工前の加工部分の形状とを上記所定深さごとに比較して上記所定深さごとの加工面積を求める手段と、上記加工面積に適した加工条件を選択する手段と、上記選択された加工条件を用いて上記加工深さに関するデータに基づいて加工プログラムを生成する手段と、上記加工位置に関するデータに基づいて電極移動プログラムを作成し上記加工プログラムと合成する手段を含んでなる数値制御放電加工装置とすることにより達成される。
【0012】
また、前述の本発明の目的は、()製品情報に基づいて金型設計CAD装置で設計された金型に関する加工物設計情報と電極に関する電極設計情報を入力する手段と、上記入力された加工物設計情報と電極設計情報を解析して、加工に必要な少なくとも加工位置、放電加工前の加工部分の形状及び加工深さに関するデータ並びに少なくとも電極形状と電極減寸量に関するデータを取り出す設計データ解析手段と、上記設計データ解析手段の取り出した上記電極形状と上記電極減寸量に関するデータに基づき得られる上記電極が所定深さに達したときの加工形状と上記放電加工前の加工部分の形状とを上記所定深さごとに比較して上記所定深さごとの加工面積を求めるとともに上記所定深さごとに求めた上記加工面積に変化がある場合には上記加工深さ方向の位置と関連付けて上記加工面積を記憶装置に記憶させる手段と、上記加工深さ方向の位置に関連付けられて記憶させた上記加工面積に適した加工条件を選択するとともに上記電極形状に基づく上記電極の断面形状と上記被加工物の形状から揺動形状を選択する手段と、上記加工深さに関するデータと上記選択された加工条件と上記電極減寸量に関するデータと上記揺動形状とに基づいて加工プログラムを生成する手段と、上記加工位置に関するデータに基づいて電極移動プログラムを作成し上記加工プログラムと合成する手段を含んでなる数値制御放電加工装置とすることにより達成される。
【0013】
また、前記の本発明の目的は、() 前記()及び()に記載の数値制御放電加工装置において、上記電極設計情報と加工物設計情報のデータを基に電極と被加工物の3次元表示モデルを作成し、電極と被加工物の現在位置情報を取り込んで上記電極と上記被加工物の位置関係を表示装置の画面上の電極と被加工物モデルの表示位置とリンクさせて、数値制御プログラムに基づいて上記電極と被加工物の3次元表示モデルを相対的に移動させてシミュレーションを行う表示制御装置を含んでなる数値制御放電加工装置とすることにより達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる数値制御プログラム作成法と数値制御プログラム作成装置を備えた数値制御放電加工装置の1実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0015】
図1は、本件発明の数値制御放電加工装置の数値制御電源装置を示す全体構成図、図2は、本件発明のソフトウエアを機能ブロックとして表現したブロック図、図3は、本件発明の数値制御プログラム作成処理を示すフローチャート、図4は、放電加工前の被加工物の形状と寸法及び下取り形状について説明する図、図5は電極と加工後の被加工物の形状と寸法データについて説明する図、図6は加工条件を決定するための加工面積を求める手法を説明する図である。
【0016】
図1において、100は、パーソナルコンピュータ(以下、PC部100という)で、そのハードウエアは一般的な構成を有するハードウエアを利用するものである。PC部100は、図示していないCPUや主記憶(RAM)、外部記憶装置103(例えば、ハードディスク)、キーボードやマウスなどの入力装置102、CRTなどの表示装置101及びそれらの各種インタフェース104などより構成されている。
【0017】
図1では、説明の都合上複数のシステムソフトウエアをアプリケーションプログラム単位の機能ブロック図としてPC部100の内部を示している。システムソフトウエアの構成は、操作制御部110(操作制御ソフトウエア)、CAD設計データ解析部120(形状定義データ解析ソフトウエア)及びプログラム作成部130(形状定義データ解析ソフトウエア上で動作するプログラム作成ソフトウエアからなり、外部記憶装置103に記憶されているプログラム作成に必要となる加工ノウハウや加工条件のデータベースを利用して動作する。また、PC部100のこれらのシステムソフトウエアやハードウエアのデバイスは、コンピュータハードウェアプラットフォームとして利用するオペレーティングシステムWindows(登録商標)NT、XP、UNIX(登録商標)、LINUXなどの上で動作する。
【0018】
これらのソフトウエアは、外部記憶装置103に保管されており、PC部100の起動時にCPUによって実行されるオペレーティングシステムの制御下、実行時には主記憶(RAM)に読み込まれ、CPUによってプロセスとして実行される。各々これらのソフトウエアは、PC部100の外部記憶装置103と別のCD−ROMなどの記憶媒体を取り扱う外部記憶装置、たとえば、CD−ROMドライバなどを設けて、記憶媒体を介してPC部100に供給するようにしてもよい。この場合、記憶媒体を介して供給されたソフトウエアは、直接、主記憶に読み込まれ実行されるか、もしくは、ハードディスクなどの他の外部記憶装置103に一旦格納された後に主記憶に読み込まれ実行される。
【0019】
200は、放電加工装置の運転制御を行う数値制御装置で、この実施の形態の数値制御装置200は、PC部100から送られてくる数値制御プログラムを解読する解読部201、解読された数値制御プログラムの内容に基づいてプログラムを実行する実行部202、実行部202から送られてくる各軸の位置指令をもとにX、Y、Z軸モータのドライバ205にモータ駆動指令を出力し各軸モーターの動きを制御するモーションコントローラ204、数値制御プログラムに指令された放電加工装置の電極交換装置(ATC)や加工タンクを昇降する昇降機構の制御信号及び放電電源装置への放電加工条件の指令などを行う機械・電源部インターフェイス203などで構成されており、この数値制御装置200は従来の装置構成と同じである。
【0020】
なお、PC部100と数値制御装置200との間は、RS−232C(Recommended Standard 232C)やUSB(Universal Serial Bus)のようなシリアル通信回線を通して接続され、PC部100からは数値制御プログラムや、数値制御装置200と加工機本体に対する設定信号が送られ、また、数値制御装置200からは、図示しない各軸の位置読取装置から送られてくる現在位置情報や機械の動作状態に関する信号がPC部100に送られる。
【0021】
放電電源装置300は、実質的に放電加工回路を形成するものであり、商用交流を整流する整流器を含む1以上の直流電源装置、放電加工回路に挿入される複数の抵抗素子を配設した抵抗板、放電加工回路を切り替えるリレー回路、加工間隙に供給される放電電圧パルスをオンオフする複数のスイッチング素子を配設したプリント基板、その他の放電加工回路中の素子などで構成され、出力ケーブルを通して隣接された加工機本機に電力を供給し、加工機本機の工具電極と被加工物とに接続された極間線を通して加工間隙に放電エネルギが供給される。
【0022】
次に、図2を参照しながら本発明の数値制御プログラム作成機能の構成を詳細に説明する。操作制御部110は、数値制御装置200から送られてくる機械の動作状況を示す情報を受取り、逆に数値制御装置200の運転に必要な情報を出力するなど、操作者が数値制御装置200を運転するための機械装置とのインターフェイスとなる部分である。したがって、数値制御装置200の設定入力や設定内容の表示をさせる機能を含んでいるとともに、この操作制御部110は、加工条件のデータベースの編集、加工条件の変更設定、数値制御プログラムの編集機能、数値制御装置200との通信機能(各軸の現在位置、プログラムの転送、機械動作エラー情報など)などを制御する部分である。
【0023】
本発明では、さらに操作制御部110は、数値制御装置200から入手した現在位置情報や機械運転情報(電極番号、数値制御装置200の状態(運転可能、実行中、一時停止HALT、エラー確認待ち、加工中、など))をお互いに独立してオペレーティングシステム上で動作しているソフトウエアで利用可能になるように共有メモリ150の決められたエリアに周期的に書き込む機能も有している。
【0024】
CAD設計データ解析部120は本発明の特徴的構成であり、B−REP(Boundary representations)、CSG(Constructive Solid Geometry)やCSGモデリングとB―REPモデリングを結合したハイブリッドモデリングなどのデータ表現形式を用いて形状定義したソリッドモデルの情報、及びそのモデルの2次元図面に付記される、例えば、表面仕上げあらさ、加工精度、加工位置を示すシンボル、加工の種類、テキスト注記、寸法測定、材質、その他のタイプの補足データなどを受取り、プログラム作成部130が必要とするデータを取出したり、種々のデータを演算処理して求める部分である。なお、上述のこれらの情報を電極については電極設計情報、被加工物については加工物設計情報ということとする。
【0025】
CAD設計データ解析部120は、表面積計算、断面積計算、体積計算、質量の計算、ソリッドモデルの表示などの種々の機能を有し、ここでは、本発明に関係するソフトウエアを機能ブロックとして示している。CAD設計データ解析部120は、電極設計情報や加工物設計情報を受取ってプログラムに必要となるデータを取出す加工物データ解析部122と電極データ解析部121、被加工物の形状と電極形状で得られる加工形状から加工面積を求める加工面積演算手段123、電極と被加工物のソリッドモデルのグラフィック表示モデルを生成して、機械の現在位置情報を基にシミュレーション表示を制御する表示制御手段124、数値制御装置200からの機械の現在位置情報などをCAD設計データ解析部120に取り込むためのルーチンプログラムなどが集められているDLL(ダイナミック・リンク・ライブラリ)125などから構成されている。
【0026】
OLE(Object Linking and Embedding)で作成された3DNC.OCX140は、操作制御部110が共有メモリ150に周期的に書き込む機械運転情報や現在位置情報をCAD設計データ解析部120のDLL125の要求により、必要とするデータを共有メモリ150から取得し、取得したデータを処理して組合せてCAD設計データ解析部120のDLL125に伝送する、いわば通信プログラムである。
【0027】
これら操作制御110、CAD設計データ解析部120とプログラム作成部130、3DNC.OCX140は、それぞれオペレーティングシステムソフトウエアの上で独立して動作しており、PC部100のハードウエアをそれぞれ共有して各種処理を行う。
【0028】
次に図3を参照しながら本発明のプログラム作成処理の流れとプログラム作成機能の動作について説明する。ステップS1において、製品をCAD装置で設計したデータを基に電極の設計を行なった時の情報で、図5に示すような電極1の各部の寸法(L−r,W−r,H)を含むソリッドモデルの形状定義情報と付記された電極の材質、粗仕上げの種別、本数などの補足データを含む情報をフレキシブルディスクなどの記憶媒体に記憶させたものを読取らせるかまたはLAN接続回線を利用して取り込む。
【0029】
ステップS2において、ステップS1同様に、CAD装置で設計された製品形状を基に設計された金型に関する情報、たとえば、図4に示されるようなa、b、c、d、eなどの被加工物2の各部寸法、加工位置M1からM4、マシニングセンタなどで行なった被加工物2の下取り形状情報と寸法、また、図5に示される放電加工後の金型(被加工物2)の寸法と形状情報、そして、補足するデータとしての情報、例えば、被加工物材質、加工精度、加工面あらさの情報なども加工物設計情報として電極設計情報と同様に入力される。これらの情報が、CAD設計データ解析部120のカーネルと同じカーネル上で動作するCAD装置からのデータであればそのまま使用できるが、カーネルの異なるCAD装置のデータの場合はデータを変換して用いる。
【0030】
ステップS3では、電極設計情報を基に電極各部の寸法を分析することにより、x方向がW−r、y方向がL−r及びz方向がHの大きさを有していること求める。そして、図5の放電加工後の金型における放電加工形状データの各部寸法(W、L、D)から電極寸法を引くことにより電極の減寸量rが求まる。この減寸量r/2を基に放電加工の各加工段階における揺動幅の設定が行われる。電極の情報がパラメトリックス機能をもちいて表現された2つ以上の電極が存在する場合は減寸量rの値が小さい電極を仕上げ電極として認識することもできる。
【0031】
ステップS4では、電極のXとY方向の寸法(W−r、L−r)、電極減寸量r、揺動の形状、その他、必要に応じて、電極材質、電極中心位置、電極寸法基準面からの寸法など、加工プログラムを作成する時に必要となる寸法を取り出して外部記憶装置103に記憶しておく。
【0032】
ステップS5では、加工物データ解析部122が、被加工物の放電加工前の情報から下取り加工部分があれば下取りの形状寸法、例えば、図4では、Wp、Lp、DpとコーナーRの値などの下取り形状寸法、M1〜M4の座標位置で示される加工孔位置、加工個数、仕上げ面あらさ、加工精度、被加工物2の材質、また、最終金型の放電加工部分の形状データから加工深さDなどの加工プログラム作成に必要となるデータを加工物設計情報から解析して収集する。
【0033】
ステップS6では、プログラム作成に必要となる情報である加工位置、加工深さ、加工個数などのデータを取出して外部記憶装置103に記憶する。また、上述の電極形状データを基に電極の断面形状と被加工物の形状から揺動パターンも判断する。図5の例では角柱であるので四角の揺動パターンを選択する。フィレットで電極の2つの側面が接するエッジ部にコーナーR形状が付加されている場合は円揺動させるなど、電極断面形状や被加工部の形状により最も適した揺動形状パターンを選択して揺動形状情報として外部記憶装置103に記憶する。
【0034】
つぎにステップ7では、加工面積演算手段123が、図6に示すように、下取り形状と電極が所定深さに達した時に得られる加工形状を比較してZ軸方向に複数の位置Zs…Zn…Zbで断面積を求める。図6の場合では上面から所定深さごとに、ハッチングで示される部分の断面積を求めていく。下取り形状の加工深さDpを越えた位置からは電極1の全面で被加工物2を加工するようになるので、断面積の変化がある場合には電極のZ方向位置と関連付けて加工面積を外部記憶装置103に記憶しておく。
【0035】
ステップS8では、プログラム作成部が、外部記憶装置103に記憶された加工面積から最適な加工電流値を求める。例えば、電極材質が銅で被加工物が鉄の場合、100mm当り10Aの電流値で計算して許容される最大加工電流値を求め、その電流値と一致する加工条件(放電時間、放電休止時間、加工極性、補助電源電圧、電極のジャンプ動作設定、サーボ電圧など)を選択する。また、選択した加工条件で加工を行なった後、要求される最終仕上げ面あらさに仕上げるために必要となる取代が電極の減寸量rよりも大きくなる場合は、電極減寸量で許容される最大加工電流を優先させて加工条件を選択する。図6の例では、加工開始時点と全面の加工を行う加工深さで加工条件を変更する。なお、加工条件の変更位置は、下取り形状の寸法からも判断することができる。また、このケースでの揺動形状は四角が選ばれる。
【0036】
ステップS9では、プログラム作成部130が、S7とS8の処理により求められた結果を基に、従来と同じ手法で粗加工から仕上げ加工までの加工工程を決定し、各加工条件に対する揺動幅と加工深さを決定し、粗加工プログラムと仕上げ加工プログラムを作成する。 加工プログラム作成方法や加工条件の決定手法は、特開昭62−130130号公報、特公平5−49415号公報、特公平7−75815号公報、特開昭62−19324号公報、特開昭63−7231号公報、特開平2−153476号公報、特開平3−136725号公報、特開平6−114637号公報に開示された技術なども利用できる。
【0037】
ステップS10においては、プログラム作成部130が、ステップS6で抽出して外部記憶装置103に記憶した被加工物データを再び呼び出して被加工物2の基準面からの加工位置M1からM4の座標位置を求める。
【0038】
ステップS11では、プログラム作成部130が、ステップS10で求めた加工座標位置情報を基に4つの電極の移動プログラムを作成する。
【0039】
ステップS12では、S9で作成した粗加工プログラムをS11で作成した移動プログラムの加工位置に粗加工プログラムの呼び出しコードを挿入することにより一連の粗加工プログラムを作成する。また、S9で作成した仕上げ加工プログラムの呼び出しコードを粗加工プログラムと同様にS11で作成した移動プログラムの加工位置に挿入し一連の仕上げ加工プログラムを作成する。プログラム作成部130は、この作成した数値制御プログラムを外部記憶装置103に出力してプログラム名を付して記憶させる。
【0040】
ステップS13では、プログラム作成部130が、作成した数値制御プログラムのシミュレーションを行うか否かのメッセージを表示する。
【0041】
ステップS14でYesが選択された場合、CAD設計データ解析部120の表示制御手段124が、電極1と被加工物2の形状情報を基に3次元の電極1と被加工物2のモデルを生成して表示装置上に表示する。このとき機械装置側で予め電極1と被加工物2の位置決め動作を行なった後、表示装置上でマウス等の入力手段を用いて電極モデルを被加工物モデルの原点位置に移動して表示上でのモデルの位置関係を指定しておく。また、予め被加工物を固定する治具や、電極や被加工物の位置決めをするための基準球などのソリッドモデル部品を作成しておき、電極と被加工物と同時に機械装置側にある治具を表示させるようにすればシミュレーションで干渉チェックも行なえる。
【0042】
操作制御部110は、ステップS12で記憶させた数値制御プログラムを呼び出し、実行指令待ちとなり、実行は、数値制御装置200側では実際に動作を伴わないドライラン機能をもちいて行なわれる。なお、実際に放電加工を実行する時はプログラム運転モードを選択するが、その場合は、以下の表示制御は実際の運転状況を示すことになる。
【0043】
ステップS15では、数値制御装置200側から電極1と被加工物2の現在位置情報データを取り込みながら、機械側での実際の電極1と被加工物2の位置関係を表示装置の表示位置関係とリンクさせて機械側の座標位置に合わせて表示されているモデルを移動させる。機械側の現在位置データの受け渡しは、共有メモリ150を介して行う。操作制御部110とCAD設計データ解析部120の通信は3DNC.OCX140が担当し、OCX140は、XYZの現在位置を取得するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)をCAD設計データ解析部120に提供している。操作制御部110は、数値制御装置200側から送られてくる現在位置情報や機械運転情報などのデータを共有メモリの割当てられた箇所に周期的に書き込む。3DNC.OCXは、CAD設計データ解析部120のDLL(ダイナミック・リンク・ライブラリ)からの要求に基づいてデータを取得する。CAD設計データ解析部120の表示制御部は、取得した現在位置情報と表示座標とをリンクさせて現在位置情報の変化に伴って電極1と被加工物2の相対位置表示を制御する。
【0044】
ステップS16でシミュレーションの結果がOKであれば、ステップS17では、操作制御部110の入力装置102から外部記憶装置103に記憶している数値制御プログラムを正式のプログラムとして登録する。登録されたプログラムを実行する場合には、プログラムの運転モードに切替えて数値制御プログラムを数値制御装置200に出力することで実行される。シミュレーション結果がNOであれば、記憶されている数値制御プログラムを削除する。なお、図1で、プログラム作成部130から操作制御部110を介すること無しに、プログラムコードを使用せずに、実行部がそのまま実行できる情報データとして数値制御プログラムを表現し、数値制御装置200の実行部202に点線で示す経路で直接送るようにしてもよい。
【0045】
以上、数値制御放電加工装置の形彫放電加工装置を例にとって説明したが、ワイヤ放電加工装置においても本発明の技術思想を利用することができる。ワイヤ放電加工装置の場合は、形彫放電加工装置のように3次元形状の電極を用いずワイヤ電極を用いることから、被加工物の情報のみから数値制御プログラムを作成できる。
【0046】
即ち、CAD装置を用いて金型に必要となる加工形状が定義されるため、この情報からワイヤ電極の輪郭加工プログラムが作成できる。また被加工物の断面形状を厚さ方向(Z軸方向)に解析すれば、ストレート加工部と逃げ加工部のテーパ−角度も被加工物の加工孔形状から判断でき必要なプログラムを作成できる。また、被加工物をXY方向に、つまり被加工物の側面方向から断面を所定距離ごとに取っていけば被加工物の板厚の変化も知ることができ板厚変化に応じた加工液噴流設定を含む適切な放電加工条件を設定することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、製品の設計情報を基にCAD装置で設計された被加工物(金型)と電極の設計情報を入力して、数値制御プログラムを作成するのに必要となる電極と被加工物のデータを設計情報から取出して、その情報を基に加工プログラムと移動プログラムを作成するので、各種加工形態に適したプログラム作成ができるとともにプログラム作成の際の入力項目を極めて少なくすることができ作業者の負担を軽減する。また、作成した数値制御プログラムを3次元の電極と被加工物のモデルとして表現してシミュレーションできるのでプログラムの確認も容易になりプログラムミスが防止できる。また、電極と治具などの干渉もチェックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の数値制御放電加工装置の数値制御電源装置を示す全体構成図。
【図2】本件発明のソフトウエアを機能ブロックとして表現したブロック図。
【図3】本件発明の数値制御プログラム作成処理を示すフローチャート。
【図4】放電加工前の被加工物の形状と寸法及び下取り形状について説明する図。
【図5】電極と加工後の被加工物の形状と寸法データについて説明する図。
【図6】加工条件を決定するための加工面積を求める手法を説明する図。
【符号の説明】
1 電極
2 被加工物
100 PC部
101 表示装置
102 入力装置
103 外部記憶装置
104 インターフェース
110 操作制御部
120 CAD設計データ解析部
121 電極データ解析部
122 加工物データ解析部
123 加工面積演算手段
124 表示制御手段
125 DLL
130 プログラム作成部
140 3DNC.COX
150 共有メモリ
200 数値制御装置
201 解読部
202 実行部
205 モータドライバー
204 モーションコントローラ
300 放電電源装置

Claims (3)

  1. 設計された製品情報に基づいてCAD装置で設計した被加工物寸法と形状定義情報を含む加工物設計情報及び電極寸法と形状定義情報を含む電極設計情報を入力する手段と、上記入力された加工物設計情報から加工に必要な少なくとも加工位置と加工深さと放電加工前の加工部分の形状に関するデータを取り出す手段と、上記入力された電極設計情報から加工条件決定に必要となる少なくとも電極形状と電極減寸量に関するデータを取り出す手段と、上記電極が所定深さに達したときの上記電極形状を上記電極減寸量大きくした加工形状と上記放電加工前の加工部分の形状とを上記所定深さごとに比較して上記所定深さごとの加工面積を求める手段と、上記加工面積に適した加工条件を選択する手段と、上記選択された加工条件を用いて上記加工深さに関するデータに基づいて加工プログラムを生成する手段と、上記加工位置に関するデータに基づいて電極移動プログラムを作成し上記加工プログラムと合成する手段を含んでなる数値制御放電加工装置。
  2. 製品情報に基づいて金型設計CAD装置で設計された金型に関する加工物設計情報と電極に関する電極設計情報を入力する手段と、上記入力された加工物設計情報と電極設計情報を解析して、加工に必要な少なくとも加工位置、放電加工前の加工部分の形状及び加工深さに関するデータ並びに少なくとも電極形状と電極減寸量に関するデータを取り出す設計データ解析手段と、上記設計データ解析手段の取り出した上記電極形状と上記電極減寸量に関するデータに基づき得られる上記電極が所定深さに達したときの加工形状と上記放電加工前の加工部分の形状とを上記所定深さごとに比較して上記所定深さごとの加工面積を求めるとともに上記所定深さごとに求めた上記加工面積に変化がある場合には上記加工深さ方向の位置と関連付けて上記加工面積を記憶装置に記憶させる手段と、上記加工深さ方向の位置に関連付けられて記憶させた上記加工面積に適した加工条件を選択するとともに上記電極形状に基づく上記電極の断面形状と上記被加工物の形状から揺動形状を選択する手段と、上記加工深さに関するデータと上記選択された加工条件と上記電極減寸量に関するデータと上記揺動形状とに基づいて加工プログラムを生成する手段と、上記加工位置に関するデータに基づいて電極移動プログラムを作成し上記加工プログラムと合成する手段を含んでなる数値制御放電加工装置。
  3. 請求項及びに記載の数値制御放電加工装置において、上記電極設計情報と加工物設計情報のデータを基に電極と被加工物の3次元表示モデルを作成し、電極と被加工物の現在位置情報を取り込んで上記電極と上記被加工物の位置関係を表示装置の画面上の電極と被加工物モデルの表示位置とリンクさせて、数値制御プログラムに基づいて上記電極と被加工物の3次元表示モデルを相対的に移動させてシミュレーションを行う表示制御装置を含んでなる数値制御放電加工装置。
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