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JP3943741B2 - パターン形成方法 - Google Patents

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JP3943741B2
JP3943741B2 JP190799A JP190799A JP3943741B2 JP 3943741 B2 JP3943741 B2 JP 3943741B2 JP 190799 A JP190799 A JP 190799A JP 190799 A JP190799 A JP 190799A JP 3943741 B2 JP3943741 B2 JP 3943741B2
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置の製造等に必要とされる微細なパターンを形成するためのパターン形成技術に係わり、特にレジスト現像プロセスの改良をはかったレジストパターン形成方法、及びこれを用いたパターン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体装置の製造において、ウェハ上に微細なパターンを形成するために光リソグラフィが用いられている。図12を用いて、光リソグラフィにおける従来のレジストパターン形成方法を説明する。
【0003】
縮小露光装置を用い、繰り返しピッチがP(ウェハ上の値に換算)のライン・アンド・スペース(L/S)パターンを有する露光用マスクを用い、このマスクのパターンを露光量Eでウェハ上に転写する。図12(a)に、マスク90に対するウェハ面上での像強度分布を示す。
【0004】
一般に、ウェハ上に形成されるレジスト膜は、現像時に露光部が溶けるポジ型と未露光部が溶けるネガ型との2種類あり、それぞれ理想的なγ曲線は、図12(b)及び(c)のようになる。露光用マスク90を通過して得られた像強度分布を持つレジスト膜はこのγ曲線に従って現像され、従って図12(d)のようにレジストパターン91がウェハ92上に形成される。
【0005】
原理的な限界解像度は露光波長λ,レンズ開口数NAにより決まる。通常照明では、バイナリーマスク使用時、λ/NA以下のピッチを持つパターンでは、±1次の回折光が投影レンズ瞳面の開口絞りに遮られるため、ウェハ面に0次光しか到達せず結像できない。このように一般的なγ曲線を有するレジストを用いると、その限界解像度は露光装置で決まる。
【0006】
これに対し、図13(a)又は(b)に示すようなγ特性を持つレジストを用いることにより、解像度を2倍に向上させる方法が提案されている(特開平8−250395号公報)。この方法では、露光量の大きなところと小さなところでレジストが可溶(或いは不溶)、中間の露光量領域でレジストが不溶(或いは可溶)となることで、L/Sパターンを形成することができる。
【0007】
しかしながら、この種の方法にあっては次のような問題があった。即ち、露光量の狭い範囲で図13のような感度特性を作るのは極めて困難であり、実際にこのような性質を持つレジストを実現することは難しい。また、仮に実現できたとしても、特殊な材料を用いる必要があり、さらに材料選択の難しさもあり、製造コストの増大を招くと考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来、前記図13に示すような特殊なレジストを用いることによりレジストパターンの解像度を2倍に向上させることができるが、この種のレジストは実現することが難しく、仮に実現できたとしてもコスト的に不利となる。
【0009】
本発明は、上記事情を考慮して成されたもので、その目的とするところは、通常のレジストを用いるにも拘わらず、レジストパターンの解像度を2倍に向上させることのできるレジストパターン形成方法及びパターン形成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
(構成)
上記課題を解決するために本発明は次のような構成を採用している。
【0011】
即ち本発明は、レジストパターン形成方法において、被処理基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜に所望パターンを露光する工程と、前記レジスト膜を該レジスト膜がポジパターンを得るような第1の現像液を用いて現像する工程と、前記レジスト膜を該レジスト膜がネガパターンを得るような第2の現像液を用いて現像する工程とを含み、第1の現像液は前記レジスト膜の露光量E>E2となる領域を溶解させ、第2の現像液は前記レジスト膜の露光量E<E1となる領域を溶解させ、露光量EがE1≦E≦E2(但し、E1<E2)の範囲に含まれる領域のみレジスト膜を残存させることを特徴とする。
【0013】
(1) 第1の現像液として極性の高い溶液を用い、第2の現像液として極性の低い溶液を用いること。
(2) 極性の高い溶液としてアルカリ水溶液を用いること。
(3) 極性の低い溶液として有機溶媒を用いること。
(4) 化学増幅型のレジストを用いること。
【0014】
(5) 被処理基板上に0次回折光のみ到達するような周期を有するパターンが配置されたレチクルを用いること。
(6) 繰り返し周期をλ/NA(1+σ)以下としたパターンが配置されたレチクルを用いること。但し、λ,NA,σは、それぞれ露光装置の露光波長,レンズ開口数,コヒーレンスファクタとする。
【0015】
また本発明は、被処理基板上に所望のパターンを形成するためのパターン形成方法において、上記のレジストパターン形成方法でレジストパターンを形成した後に、このレジストパターンをマスクに下地を加工する工程と、加工により形成された溝に所望の膜を埋め込む工程とを含むことを特徴とする。
【0016】
また本発明は、被処理基板上に所望のパターンを形成するためのパターン形成方法において、上記のレジストパターン形成方法によりレジストパターンを形成した後に、このレジストパターンをマスクにして下地を加工する工程と、前記レジストパターンを除去した後に再度レジスト膜を形成する工程と、再度形成したレジスト膜に不要パターン除去のための露光を行う工程とを含むことを特徴とする。
【0017】
また本発明は、上記のレジストパターン形成方法を用いて半導体装置又は精密部品を製造することを特徴とする。
【0018】
(作用)
あるレジストが現像液A(第1の現像液)ではポジ型、現像液B(第2の現像液)ではネガ型となり、それぞれγ曲線が図1(a)に示すことを想定する。ここで、露光量EがE1<E<E2の範囲ではA,Bどちらの現像液を用いてもレジストは不溶となる。
【0019】
図1(b)に示すように、L/Sパターンの露光用マスク2を露光光1により所定の露光量で露光し、レジスト面での露光量分布が同図のようになれば、現像液A,Bを用いて順に現像することで(順番は逆でも可)露光量E<E1及びE>E2でレジストが溶解し、E1<E<E2ではレジストが残る。結果的に図1(c)に示すように、露光用マスク2のパターンの半ピッチを有するL/Sのレジストパターン3がウェハ4上に得られる。
【0020】
なお、現像液A,Bを用いたときのγ曲線の関係が図1(d)に示すように、いずれの現像液を用いても不溶となる領域がない場合では、上記の効果は得られない。
【0021】
また、本発明プロセスはあらゆる露光光源に対して適用可能である。特に、g線,i線等のMUV露光、KrF,ArF等のDUV露光、F2 等のVUV露光のように光リソグラフィに対して有効であるが、X線,EB,イオンビーム等を利用したリソグラフィについても適用できる。
【0022】
一般のポジ型レジストは、非極性基である溶解抑止剤を露光により分解し、水酸基やカルボキシル基等の極性基を生成することで、アルカリ性の現像液に対して可溶となる。ここで、現像液をアルカリ性のものから非極性のもの、例えばある特定の有機溶媒等に変更すると、未露光部が溶解して露光部が残る。即ち、ネガパターンを得ることができる。
【0023】
よって、現像プロセスにおいて、非極性基を溶解する極性の低い溶液、極性基を溶解する極性の高い溶液を用いて順次現像すると、レジスト膜中の非極性基の多い部分(露光量の低い、或いは高い領域)と極性基の多い部分(露光量の高い、或いは低い領域)を溶解し、極性基と非極性基の混在した部分(中間的な露光量領域に相当する)が現像液に溶解せずに残存する。
【0024】
極性の高い溶液としては、一般的なレジストの現像液であるアルカリ水溶液が適当である。例えば、水酸化カリウム水溶液やテトラメチルアンモニウムハイドライド(TMAH)水溶液があげられる。それらの規定度は用いるレジストに対して適当であるように調整すべきであるが、市販の現像液であるMF312(シプレー社製)等を純水で希釈してもよい。
【0025】
極性の低い溶液としては、各種の有機溶媒が適当と考えられる。例えぱ、ジエチルエーテル,テトラヒドロフラン,アニソール等のエーテル類、アセトン,メチルイソブチルケトン,シクロヘキサノン等のケトン類等があげられる。幾つかの有機溶媒を混合したものでもよく、用いるレジストに対して最適なものを実験的に見つけることが必要と考えられる。
【0026】
KrFやArF等のDUV露光にポジ型として広く使用されている化学増幅型レジストは、ポリビニルフェノール等の側鎖の一部をアルカリ現像液に対して不溶とさせる極性の低い官能基(溶解抑止基)、例えばt−ブトキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニルメチル基、アセタール基等、に置換したものを樹脂としている。感光剤は酸発生剤と呼ばれる露光により強酸を発生するもの、例えばオニウム塩を用いており、この強酸がPEB中に触媒となり溶解抑止基を分解する。
【0027】
即ち、露光前後でレジスト樹脂は極性の低い状態から極性の高い状態へと変化する。よって、極性の低い溶液を用いれば未露光部、極性の高い溶液を用いれば露光部が溶解するため、一般的な化学増幅型レジストは最適な材料の一つと考えられる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図示の実施形態によって説明する。
【0029】
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態に係わるレジストパターン形成方法を示す工程断面図である。
【0030】
まず、図2(a)に示すように、Siウェハ10上に60nm厚の有機反射防止膜(AR3:シプレー社製)11を形成した被処理基板上に、化学増幅型レジストを塗布し、100℃/90秒のプリベークを行い、200nm厚のレジスト膜12を形成した。用いたレジストは、樹脂にp−t−ブトキシカルボニルメトキシスチレンと4−ヒドロキシスチレンの共重合体、酸発生剤をトリフェニルスルフォネートとしたものである。
【0031】
次いで、図2(b)に示すように、0.6NAのKrFエキシマ露光装置を用い、波長248nmの露光光13により、200nmL/Sパターン(ウェハ上の寸法に換算)を配置した露光用マスク14をレジスト膜12へ転写した。
【0032】
次いで、100℃/90秒の露光後ベーク(PEB)を行い、0.1規定のテトラメチルアンモニウムハイドライド(TMAH)水溶液により30秒間現像した。続いて、純水によりリンスし、スピン乾燥を行った。この第1の現像液により、図1(c)に示すように、レジスト膜12の露光量が十分大きい領域のみ除去された。
【0033】
次いで、アニソールとメチルイソブチルケトン(MIBK)の混合溶液(混合比4:1)により60秒間現像して、アニソールによりリンスを行った。この第2の現像液により、図1(d)に示すように、レジスト膜12の露光量が十分小さい領域のみ除去された。
【0034】
このように本実施形態では、TMAH水溶液による最初の現像処理で露光量の大きな領域のレジスト12を除去し、アニソール/MIBKの混合溶液による2回目の現像で露光量の小さな領域のレジスト12を除去した。現像時間を調整することで、中間的な露光量領域のみレジスト12を残すことができる。それぞれ2回の現像で微細なスペースを作成した結果、露光マスクパターンの半ピッチを有する100nmのL/Sパターンを得ることができた。
【0035】
比較のために従来技術により100nmのL/Sパターンの形成を試みるべく、同じ露光量、レジストを用いて、100nmL/Sが配置された露光マスクを転写した。PEBまで、本実施形態と同様なプロセスを経た後に、0.27規定TMAH水溶液により60秒間の現像を行ったが、100nmL/Sパターンは解像されなかった。
【0036】
このように本実施形態によれば、レジスト膜12に対してポジ型となる第1の現像液で現像した後に、レジスト膜12に対してネガ型となる第2の現像液で現像することにより、中間露光量領域のみを残すことができ、マスクパターンの半ピッチのL/Sパターンを形成することができる。そしてこの場合、特殊なレジストを用いる必要はなく、通常のレジストを用いて低コストに実現することができる。即ち、通常のレジストを用いるにも拘わらず、レジストパターンの解像度を2倍に向上させることができ、その有用性は大である。
【0037】
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係わるレジストパターン形成方法を示す工程断面図である。
【0038】
まず、図3(a)に示すように、Siウェハ20上に60nm厚の有機反射防止膜(AR3:シプレー社製)21を形成した被処理基板上に、化学増幅型レジストを塗布し、100℃/90秒のプリベークを行い、100nm厚のレジスト膜22を形成した。用いたレジストは、樹脂にp−t−ブトキシカルボニルメトキシスチレンと4−ヒドロキシスチレンの共重合体、酸発生剤をトリフェニルスルフォネートとしたものである。
【0039】
次いで、図3(b)に示すように、0.6NAのKrFエキシマ露光装置を用い、波長248nmの露光光23により、露光用マスク24のパターンをレジスト膜22へ転写した。露光用マスク24は、図4(a)に示すように、400nmピッチで市松格子状にパターン配置したハーフトーンマスク(透過率6%,位相差180度)である。ここで、26はハーフトーン領域、27は透明領域である。
【0040】
次いで、100℃/90秒のPEBを行い、0.1規定のTMAH水溶液により30秒間現像した。続いて、純水によりリンスし、スピン乾燥を行った。この第1の現像液により、図3(c)に示すように、レジスト膜22の露光量の十分大きい領域のみ除去された。
【0041】
次いで、アニソールとMIBKの混合溶液(混合比4:1)により60秒間現像して、アニソールによりリンスを行った。この第2の現像液により、図3(d)に示すように、レジスト膜22の露光量の十分小さい領域のみ除去された。
【0042】
このように本実施形態では、TMAH水溶液による最初の現像処理で露光量の大きな領域のレジスト22を除去し、アニソール/MIBKの混合溶液による2回目の現像で露光量の小さな領域のレジスト22を除去した。現像時間を調整することにより、中間的な露光量領域のみレジスト22を残すことができる。それぞれ2回の現像で微細なホールを作成した結果、図4(b)に示すように、200nmピッチで孔径100nmのコンタクトホール29のアレイを得ることができた。
【0043】
比較のために第1の実施形態に記載した従来法によるパターン形成法も実験したが、本実施形態と同様のコンタクトホールアレイは形成できなかった。
【0044】
このように本実施形態によれば、レジスト膜22に対してポジ型となる第1の現像液で現像した後に、レジスト膜22に対してネガ型となる第2の現像液で現像することにより、中間露光量領域のみを残すことができ、マスクパターンの半ピッチの市松格子パターンを形成することができる。そしてこの場合、特殊なレジストを用いる必要はなく、通常のレジストを用いて低コストに実現することができる。従って、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
【0045】
(第3の実施形態)
図5は、本発明の第3の実施形態に係わるパターン形成方法を示す工程断面図である。
【0046】
まず、図5(a)に示すように、Siウェハ30上に熱酸化膜(100nm)31とTEOS(200nm)膜32を形成した。続いて、図5(b)に示すように、60nm厚の有機反射防止膜(AR3:シプレー社製)33を形成した後、化学増幅型レジストを塗布し、100℃/90秒のプリベークを行い、200nm厚のレジスト膜34を形成した。用いたレジストは、樹脂にp−t−ブトキシカルボニルメトキシスチレンと4−ヒドロキシスチレンの共重合体、酸発生剤をトリフェニルスルフォネートとしたものである。
【0047】
次いで、0.6NAのKrFエキシマ露光装置(光源波長248nm)を用いて、図6(a)に示すような露光用マスク35のパターンをレジスト膜34に転写した。このマスク35は、領域Aに400nm周期のL/Sパターン、領域Bにパッド部として大面積の抜きパターン、領域Cに大面積のレジスト残しパターンを作るための200nm周期のL/Sパターンを配置している。
【0048】
次いで、100℃/90秒のPEBを行い、0.1規定のTMAH水溶液によりレジスト膜34を30秒間現像した。続いて、純水によりリンスし、スピン乾燥を行った。これにより、図5(c)に示すように、レジスト膜34の露光量の十分大きい領域のみが除去された。
【0049】
次いで、アニソールとMIBKの混合溶液(混合比4:1)によりレジスト膜34の60秒間現像して、アニソールによりリンスを行った。これにより、図5(d)に示すように、レジスト膜34の露光量の十分小さい領域のみが除去された。
【0050】
図6(b)に上記のプロセスで形成されたレジストパターンを示す。図中の34はレジスト膜の残った領域、36はレジスト膜の除去された領域である。本実施形態では、露光量の大きなところと小さなところでレジスト膜34が溶解し、中間的な露光量でレジスト膜34が残る。従って、領域Aには200nm周期のL/Sレジストパターン、領域Bにはレジスト抜きパターンが形成される。
【0051】
ポイントは領域Cで、ここではウェハ面上に0次回折光しか与えない微細なL/Sパターンが配置されているために、レジスト膜34にはある一定の露光量が一様に与えられる。2度の現像でレジスト膜34が残存するような露光量となるように、露光用マスク35のパターンの開口幅を調整しているので、領域Cでは全面にレジスト膜34が残ることになる。
【0052】
次いで、図5(e)に示すように、レジスト膜34をマスクにして反射防止膜33とTEOS膜32を選択エッチングした。その後、図5(f)に示すように、レジスト膜34と反射防止膜33を剥離した。
【0053】
次いで、図5(g)に示すように、TEOS膜32に形成された溝にスパッタリング法によりAl膜37を埋め込み、さらに図5(h)に示すように、ウェハ表面をTEOS膜32が露出するまで化学的研磨法(CMP)により削った。そして、TEOS膜32を除去した。
【0054】
上記の反転プロセスを通すことにより、図6(c)に示すように、同図(b)のレジストパターンと反転したAlパターンが得られる。Al膜37のパターンが形成されるのはレジスト膜34のない部分36であり、本プロセスの採用により、微細なL/SパターンからなるTEG(Test Element Group)パターンの形成が可能となった。従来法では、第1の実施形態に記述したような200nmピッチL/S形成ができないので、本実施形態のようなTEGパターンは作れなかった。
【0055】
ここで、図6(b)のように、領域Cにレジストパターンが残る理由についてさらに説明しておく。中間露光量領域のみを残す場合、マスクパターンのエッジに相当する部分にレジストを残すので、広範囲にわたったレジスト残しパターンを形成するには工夫が必要である。ウェハ面上に露光マスクパターンのエッジに相当する露光量を広い範囲に与えればよいわけだが、その方法として次のようなものが考えられる。
【0056】
一般的な縮小光学系を用いた光リソグラフィでは、従来技術でも記述したように、ピッチがある程度小さなL/Sパターンでは高次の回折光がレンズを通過できないためにウェハ面上で結像できなくなる。しかしながら、0次回折光はウェハ面上に到達するために、広い範囲に一様な露光量を与えることが可能となる。ウェハ面に与える露光量はL/Sのスペース幅を変化させることによって調整可能である。
【0057】
図7は、波長248nm,NA=0.6,σ=0.75の露光条件下で、200nmピッチL/Sを露光装置の設定露光量を20mJとした時の、ウェハ面上に与える実効的な露光量のスペース幅依存性を示したものである。これより、予め用いるレジストが不溶となる露光量範囲を把握しておき、その範囲の露光量を与えるようにスペース幅を調整すれば、広い面積のレジスト残しパターンが形成できる。
【0058】
一般的な露光装置(光源波長λ,レンズ開口数NA,コヒーレンスファクタσ)でバイナリーマスク使用時では、λ/NA(1+σ)以下のピッチを有するL/Sパターンでは0次回折光しかウェハ面上に到達しない。従って、広い範囲のレジスト残しを形成するためには、これ以下のピッチを持つL/Sパターンを使えばよい。
【0059】
このように本実施形態によれば、ポジ型の現像処理とネガ型の現像処理との2回の現像を行うことにより、先の第1及び第2の実施形態と同様に、マスクパターンの半ピッチの微細なピッチのL/Sパターンを形成できる。これに加えて本実施形態では、大面積のレジスト残しパターンを形成することができるため、適用範囲の拡大をはかることができる。
【0060】
(第4の実施形態)
先の第3の実施形態においても説明したが、中間露光領域のみを残す場合、マスクパターンのエッジに相当する領域にレジストを残すので、原理的に切れ目のない閉ループ状のレジストパターンしか形成できない。そこで本実施形態では、切れたラインパターン形成方法を説明する。
【0061】
図8及び図9は、第4の実施形態に係わるパターン形成工程を説明するためのもので、図8は平面図、図9は断面図である。また、図9は図8(b)(c)の矢視A−A’断面に相当している。
【0062】
まず、図8(a)に示すように、遮光部40と透過部41を有する露光用マスクを用い、第1〜第3の実施形態と同様にして、図8(b)に示したようなレジストパターン42を下地膜43上に形成する。
【0063】
次いで、図9(a)に示すように、レジスト42をマスクにSiウェハ44上の下地膜43を加工した後、図9(b)に示すように、別の膜45を埋め込み形成する。続いて、図9(c)に示すように、余分な膜45をCMP等により削り取り、下地膜43を露出させる。次いで、図9(d)に示すように、下地膜43を選択的に除去するようにエッチングを行えば、図8(c)に示すように、Siウェハ44上に膜45からなる切れたパターンを形成できる。
【0064】
このように本実施形態では、先の第1〜第3の実施形態と同様に、マスクパターンの半ピッチの微細なピッチのL/Sパターンを形成できるのは勿論のこと、一度レジストパターンを下地に転写して、ダマシーンのような像反転プロセスを採用することにより、切れたラインパターンを形成することが可能となる。
【0065】
(第5の実施形態)
本実施形態は、第4の実施形態とは異なる方法により切れたラインパターンを形成する方法である。図10及び図11は、第5の実施形態に係わるパターン形成工程を説明するためのもので、図10は断面図、図11は平面図である。また、図10は図11(b)の矢視B−B’断面に相当している。
【0066】
まず、先の第4の実施形態と同様にして、レジストパターンをマスクに下地膜を加工する。この状態の前記図8(b)のB−B’断面に相当するのが図10(a)であり、Siウェハ54上に下地膜53が形成され、下地膜53はレジストパターンによってパターニングされている。
【0067】
次いで、図10(b)に示すように、再度レジスト膜58を塗布し、余分なパターンを除去するための露光用マスクのパターンを転写する。この余分なパターンを除去するための露光用マスクは、図11(a)に示すように、遮光部50と透光部51からなり、余分なパターン部分に相当する部分のみ開口が形成されている。
【0068】
次いで、図10(c)に示すように通常の方法によりレジスト膜58を現像したのち、図10(d)に示すように、残ったレジスト膜58をマスクに下地膜53をエッチングする。これにより、図11(b)に示すように、Siウェハ54上に下地膜53からなる切れたラインパターンを形成することができる。
【0069】
このように本実施形態では、先の第1〜第3の実施形態と同様に、マスクパターンの半ピッチの微細なピッチのL/Sパターンを形成できるのは勿論のこと、不要なパターン領域を取り除く露光用マスクを用いることにより、切れたラインパターンを形成することが可能となる。
【0070】
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。実施形態では、ポジ型となる第1の現像液とネガ型となる第2の現像液を用いて1回ずつの現像を行ったが、これを繰り返すことによりさらに高い解像度を得ることが可能となる。さらに、第1の現像液と第2の現像液による現像の順序はいずれが先でもかまわない。
【0071】
また、実施形態では露光装置としてKrFエキシマ露光装置を用いたが、露光光源はArFに限るものではなく適宜変更可能である。例えば、g線,i線等のMUV露光、KrF,ArF等のDUV露光、F2 等のVUV露光のように光リソグラフィに対して有効に適用することができる。さらに、X線,EB,イオンビーム等を利用したリソグラフィに適用することも可能である。
【0072】
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
【0073】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、レジスト膜に対してポジ型の現像とネガ型の現像の両方を施し、中間露光量領域のみを残すことによって、特殊なレジスト等を用いることなく従来以上の超微細な加工が実現される。このため、より高集積化或いは高密度化されたメモリデバイスやロジックデバイス等の半導体装置や各種精密部品の製造が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によりマスクパターンの2倍の解像度が得られる原理を説明するための模式図。
【図2】第1の実施形態に係わるレジストパターン形成方法を示す工程断面図。
【図3】第2の実施形態に係わるレジストパターン形成方法を示す工程断面図。
【図4】第2の実施形態に使用した露光用マスクと転写パターンの関係を示す平面図。
【図5】第3の実施形態に係わるパターン形成方法を示す工程断面図。
【図6】第3の実施形態に使用した露光用マスクと転写パターンの関係を示す平面図。
【図7】ウェハ面上に与える実効的な露光量のスペース幅依存性を示す特性図。
【図8】第4の実施形態に使用した露光用マスクと転写パターンの関係を示す平面図。
【図9】第4の実施形態に係わるパターン形成方法を示す工程断面図。
【図10】第5の実施形態に係わるパターン形成方法を示す工程断面図。
【図11】第5の実施形態に使用した露光用マスクと転写パターンの関係を示す平面図。
【図12】従来の問題点を説明するためのもので、露光用マスクと転写パターンとの関係を示す模式図。
【図13】中間の露光量領域でレジストが不溶又は溶解となる感度特性を有する特殊なレジストの例を示す図。
【符号の説明】
1,13,23…露光光
2,14,24,35…露光用マスク
3…レジストパターン
4,10,20,30,44,54…Siウェハ
11,21,33…反射防止膜
12,22,34,42,58…レジスト膜
26…ハーフトーン領域
29…コンタクトホール
27,41,51…透明領域
31…熱酸化膜
32…TEOS膜
36…レジスト膜の除去された領域
37…Al膜
40,50…遮光領域
43,53…下地膜
45…別の膜

Claims (5)

  1. 被処理基板上にレジスト膜を形成する工程と、前記レジスト膜に所望パターンを露光する工程と、前記レジスト膜を該レジスト膜がポジパターンを得るような第1の現像液を用いて現像する工程と、前記レジスト膜を該レジスト膜がネガパターンを得るような第2の現像液を用いて現像する工程とを含むレジストパターン形成方法であって、
    第1の現像液は前記レジスト膜の露光量E>E2となる領域を溶解させ、第2の現像液は前記レジスト膜の露光量E<E1となる領域を溶解させ、露光量EがE1≦E≦E2(但し、E1<E2)の範囲に含まれる領域のみレジスト膜を残存させることを特徴とするレジストパターン形成方法。
  2. 第1の現像液として極性を有する溶液を用い、第2の現像液として第1の現像液よりも極性の低い溶液を用いることを特徴とする請求項1記載のレジストパターン形成方法。
  3. 前記レジスト膜に所望パターンを露光する際に、該レジスト膜に0次回折光のみ到達するような周期を有するパターンが配置されたレチクルを用いることを特徴とする請求項1記載のレジストパターン形成方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかのレジストパターン形成方法によりレジストパターンを形成した後に、このレジストパターンをマスクに下地を加工する工程と、加工により形成された溝に所望の膜を埋め込む工程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
  5. 請求項1〜3のいずれかのレジストパターン形成方法によりレジストパターンを形成した後に、このレジストパターンをマスクに下地を加工する工程と、前記レジストパターンを除去した後に再度レジスト膜を形成する工程と、再度形成したレジスト膜に不要パターン除去のための露光を行う工程とを含むことを特徴とするパターン形成方法。
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