JP3927619B2 - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、センサにより検出された内燃機関の動作パラメータに基づき制御量を定める制御ユニットと、点火コイルの1次側に伝達される2次電圧を捕捉する少なくとも1つの手段と、該少なくとも1つの手段により捕捉された1次電圧の供給される評価装置とが設けられている、内燃機関の点火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スパーク期間の1次側での監視に基づき点火装置の監視が行われる形式の点火装置は、アメリカ合衆国特許第4918389号明細書ないしは対応のヨーロッパ特許出願第0344349号明細書からすでに公知である。このため、1次側に伝達された燃焼電圧が捕捉されこれに応じて所定の閾値と比較され、これにより閾値からの偏差が生じたときには障害のある燃焼であると判定される。
【0003】
点火装置の機能を監視するためのさらに別の公知の方式はたとえば、触媒装置の温度の監視、走行不安定特性の検出およびたとえばラムダセンサ信号の検出である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、点火プラグにおける分路形成のような点火コイルの2次側における障害をミスファイアが生じる前にすでに検出できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および利点】
本発明によればこの課題は、評価装置により、点火装置の動作に対する基準尺度としてスパーク終了後の2次電圧の減衰が捕捉されることにより解決される。
【0006】
上記の構成を備えた点火装置の有する利点とは、点火プラグにおける分路形成のような点火コイルの2次側における障害を、ミスファイが生じる前にすでに検出可能なことである。
【0007】
この場合、スパーク消滅後の点火コイルにおける残留エネルギーの補償プロセスが捕捉されて評価される。点火コイルにおける残留エネルギーの補償プロセスによって点火コイルの1次側と2次側とに揺動性の(不安定に揺れ動く)振動が生じ、これは点火プラグに生じる可能性のある分路抵抗により種々の程度の強さで減衰される。したがってこの減衰は、2次回路中に存在している分路抵抗に対する基準尺度を成す。このことでたとえば、点火コイル自体を取り外す必要なく、点火プラグの状態に関して精確な情報を形成することもできる。つまり、スパーク終了後におけるこのポストプロセスの解析により、気中放電の条件とは無関係にしたがって他の影響とは無関係に評価が行われる。この場合、点火装置における電気的なパラメータだけが影響を与える。
【0008】
従属請求項に記載された構成により、請求項1に記載された点火装置の有利な実施形態が可能である。したがってたとえば、スパーク終了後の減衰特性の捕捉を種々異なる形態で行うことができる。つまり、減衰特性を捕捉するための評価装置を制御装置自体の中に統合して、制御量を求める際にじかに考慮できる。たとえば可能性として、分路抵抗による強い減衰により点火エネルギーが高まり、場合によっては点火プラグの自由燃焼が生じることである。
【0009】
次に、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1には点火装置の基本回路図が示されている。この場合、点火コイル10は1次巻線11と2次巻線12により構成されている。1次巻線11の一方の端部は、給電電圧源UBたとえば図示されていない内燃機関のバッテリと接続されている。1次巻線11の他方の端部は点火段13を介してアースと接続されている。図示されていない内燃機関のセンサにより、回転数n、クランクシャフト角度KW、温度Tのような動作パラメータが捕捉される。センサにより捕捉された信号は入力量15として制御ユニット14へ供給される。この制御ユニット14により、捕捉された動作パラメータと格納されている特性マップとに基づき種々の制御量が定められる。したがって点火装置のための閉時間および点火時点が定められ、相応に出力信号として点火段13の制御入力側へ送出される。さらに1次側には、1次側に伝達された2次電圧を捕捉可能な手段も設けられている。1次電圧を捕捉するための回路装置はたとえばアメリカ合衆国特許第4918389号明細書からすでに公知であり、したがってここではこれについて詳細には説明しない。しかし基本的には、1次側に伝達された2次電圧を手段M1により1次巻線11における電圧降下ULにより捕捉できるし、あるいは1次巻線の出力側とアースとの間の電圧降下を手段M2を有する終段13を介して捕捉することもできる。1次側に伝達された2次電圧を捕捉するこれらの手段M1,M2の出力信号は評価装置16へ供給され、この評価装置16は図1では制御ユニット14内に統合されている。もちろんこの評価装置16を別個に配置させることもでき、その場合にはこの評価装置16の出力信号を制御ユニット14へ導く必要がある。点火コイル10の2次コイル12は点火プラグ17と接続されており、したがって点火コイルに相応の高電圧が加わると火花放電が生じる。点火コイル10の2次巻線12の一方の端部と点火プラグ17との間にはダイオード18が設けられており、これによってスイッチオン時のスパーク抑圧が実現される。しかしこのダイオード18を省略することもできる。2次側には等価素子としてコンデンサ19、コンデンサ20および抵抗21が示されており、コンデンサ19は点火コイル内部の2次キャパシタンスを表し、コンデンサ20は点火コイル外部の2次キャパシタンスたとえば点火容器の線路容量以外の2次キャパシタンスを表し、さらに抵抗21は分路抵抗を表すものである。等価回路として表されたこれらのインダクタンス、キャパシタンスおよび抵抗により振動回路が形成され、ここにおいて振動回路の減衰は分路抵抗21の大きさに依存する。それというのは分路抵抗は、内燃機関の作動中にたとえば焼き減りや汚れにより変化するただ1つの量だからである。
【0011】
図2には、スイッチオン時のスパーク抑圧用のダイオード18を備えた図1による点火装置において生じるような1次電圧と2次電圧が示されている。ここには示されていない時点において点火コイル10の1次巻線11に充電電流が流れ始め、たとえば算出された時点の時点t1において遮断される。これにより2次側に高電圧が誘起され、この電圧によって点火プラグにおいてスパーク放電が引き起こされ、スパーク終了を表す時点t2までの図示された典型的な燃焼電圧経過特性で燃え尽きることになる。その際、特性曲線22により2次側の電圧経過特性U2(t)が示されている。特性曲線23により1次側に伝達される電圧経過特性が示されており、これはたとえば捕捉手段M2により捕捉されて評価回路16へ導かれる。スイッチオン時のスパーク抑圧用のダイオード18を備えた図1による回路の場合、2次電圧が落ち込むと組み込まれたダイオードにより2次回路が分離される。残留した2次キャパシタンス20は、無視できる程度のイオン電流と分路抵抗21を流れる電流によってのみ放電可能である。この場合、典型的な時定数はτ=4.1msである。特性曲線23は1次側に伝達される2次電圧を示しており、つまりは残留振動回路の動作特性をも示すものである。図2の電圧経過特性は、分路抵抗RNが無視できる程度に小さい事例に対し予期される理想の形態である。
【0012】
ここで、点火プラグ17における分路抵抗が変化すると、2次回路の振動特性ならびに減衰特性も変化することになる。このため、スパーク終了後つまり時点t2後の振動特性の評価により2次回路の状態を明示することができる。つまりたとえば、ミスファイアが生じてはじめて対処するということなく、後続の点火サイクルにおける点火電圧の上昇によって起こり得る分路抵抗に対処できる。したがって、電気的な特性の評価に基づききわめて迅速に点火装置の動作に対し制御操作を加えることができる。
【0013】
図3および図4には、スイッチオン時のスパーク抑圧用ダイオードと分路抵抗がある場合の点火回路における電圧経過特性が2次側(U2(t))と1次側(U12(t))とで示されている。ここで、図3の電圧経過特性における分路抵抗は1MΩであり、図4の電圧経過特性における分路抵抗は10MΩである。特性曲線24aないし24bは2次側の電圧経過特性である。2次回路が分路抵抗を伴っている場合、減衰特性は著しく僅かな時定数τしか有していないことがわかる。図3の場合、時定数はτ=0.06msであり、図4の場合、時定数はτ=0.45msである。特性曲線25aないし25bにより、1次側に伝達された2次電圧におけるスパーク終了時点t2後の電圧経過特性が表されている。小さい分路抵抗を介して点火容器におけるキャパシタンスが放電する際、2次巻線に誘起された電圧ピークが残留電圧よりも大きいと、ダイオードが導通状態になって振動回路からエネルギーが取り去られる。このことは、1次側において振動ピークの減衰が強まっているときに特性曲線25aから識別できる。分路抵抗が10MΩのとき、1次電圧は第1の電圧ピークのほかにさらに4つの別の電圧最大値を有する。図3のように分路抵抗が1MΩまで低減していれば、強く減衰されたただ1つの別の電圧最大値しか識別できない。分路抵抗が大きくなればなるほど振動特性が強まることになる。
【0014】
図5および図6にも図1に示されているような点火装置の電圧経過特性が示されているが、ここではスイッチオン時のスパーク抑圧用ダイオード18は設けられていない。この場合、図5の測定での分路抵抗は1MΩであり、図6の測定での分路抵抗は10MΩである。スイッチオン時のスパーク抑圧の行われない図1による回路の場合、点火コイル外部での2次回路の分離は行われない。図6の場合のように分路抵抗が10MΩであると、1次電圧における振動と2次電圧における振動は互いに類似している。図6の特性曲線26bにより10MΩの分路抵抗における2次電圧経過特性U2(t)が示されており、特性曲線27により1次側に伝達された電圧経過特性U12(t)が示されている。図5には1MΩの分路抵抗における測定曲線26aと27aが示されており、これら両方の電圧がいっしょに減衰していることがわかる。
【0015】
スパーク終了時点t2後に1次側で捕捉される2次電圧を評価するための理論的な基礎は以下のとおりである。この場合、1次電圧の経過特性に対するモデルは、
【0016】
【数1】
【0017】
であり、ここでτpは時定数であり、ωは固有振動数であり、ulxはu11ないしu12と同義である。この式はヒルベルト変換により以下のように表すこともできる:
【0018】
【数2】
【0019】
したがって減衰を表す特徴は量τである。τを精確に求めるためには、モデルに依拠する種々の方法が可能である。
【0020】
分路抵抗の影響を表す別の特徴は、第1の正の電圧ピークと第2の正の電圧ピークとの比として規定され、これは次式によって表される:
【0021】
【数3】
【0022】
先に述べたように分路抵抗が著しく小さい場合、2次側において構造変化の生じる可能性があり、このため点火コイルにおける揺動性の放電は非周期的な振動で推移することになる(図2のU2(t)参照)。この場合、1次電圧の第2の最大値はなくなる。あるいは、ピーク値U2 lxが第1の最大値に対し一定の間隔で形成される。この一定の間隔TPは揺動する振動の周期持続時間であり、次式で表される:
【0023】
【数4】
【0024】
ここで、tmaxは第1の最大値の時点であり、TPは周期持続時間である。
【0025】
図7には評価回路16の可能な構成が示されている。この評価回路16へ、手段M1ないしM2により捕捉された1次電圧信号U11またはU12が供給される。同時にこの信号は装置30へも供給され、この装置30はスパーク終了時点t2を判定して相応のトリガ信号を評価装置16へ転送する。この場合、評価装置16内では装置31によって時間窓が開かれ、この時間窓内で装置32によって信号U11またはU12の減衰特性が求められる。減衰に対する基準尺度は値τであり、これは次に加算器33において特性マップないし時間に依存する一定の基準値と合成される。この基準値はたとえば適用に際して求められ、メモリ40に格納される。この場合、特性マップに依存する一定の基準値は負の値として設定されており、したがって次に比較器34においてこれら両方の値の差が評価され、これに基づき制御ユニット14に対する補正信号が求められる。
【0026】
図8には評価装置16の第2の可能な構成が示されている。この評価装置16へ、手段M1またはM2により捕捉された1次電圧信号U11またはU12が供給される。同時にこの信号は装置30へも供給され、この装置30はスパーク終了時点t2を判定して相応のトリガ信号を評価装置16へ転送する。評価装置16では装置31により第1の時間窓が生成され、この時間窓内で装置35により第1のピーク値が形成される。さらに評価装置16において装置31により第2の時間窓が形成され、この時間窓内で装置36により第2の信号ピーク値が形成される。次に装置37において、これらのピーク値の除算により減衰に対する基準尺度を成す値が算出される。この値はメモリ40から供給され特性マップないし時間に依存する一定の基準値と比較され、比較器39において制御ユニット14に対する補正信号が求められる。
【0027】
図9には評価装置16の構成についての第3の変形実施例が示されており、ここではディジタルシステムたとえば信号プロセッサにより構成されている。この評価装置16へも図7,図8の場合と同様に手段M1ないしM2により捕捉された1次電圧信号が供給されるが、この場合には低域通過フィルタ41による低域通過フィルタ処理ならびにA/D変換器40によるアナログ/ディジタル変換を経て、評価装置16へ供給される。ディジタル化された信号は装置30へ供給され、この装置30によりスパーク終了時点が判定されてスパーク終了とともに時間窓が開かれる。時間窓が開かれている間、メモリ43にディジタル信号が記憶される。装置44において記憶されたディジタル信号から、信号U11ないしU12の減衰に対する基準尺度が求められる。この値は特性マップまたは時間に依存する一定の基準値と比較され、制御ユニット14のための補正信号が求められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための点火装置の基本回路図である。
【図2】100MΩの分路抵抗を有する点火装置の1次電圧および2次電圧の経過特性を示す図である。
【図3】ダイオードおよび1MΩの分路抵抗を有する点火装置の1次電圧および2次電圧における過渡状態の終了していく過程を示す図である。
【図4】ダイオードおよび10MΩの分路抵抗を有する点火装置の1次電圧および2次電圧における過渡状態の終了していく過程を示す図である。
【図5】スイッチオン時のスパーク阻止用のダイオードがなく1MΩの分路抵抗を有する点火装置の1次電圧および2次電圧における過渡状態の終了していく過程を示す図である。
【図6】スイッチオン時のスパーク阻止用のダイオードがなく10MΩの分路抵抗を有する点火装置の1次電圧および2次電圧における過渡状態の終了していく過程を示す図である。
【図7】信号の減衰特性を求める評価装置の第1実施例を示す図である。
【図8】評価装置の第2の実施例を示す図である。
【図9】評価装置の第3の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 点火コイル
11 1次巻線
12 2次巻線
13 点火段
14 制御ユニット
15 入力量
16 評価装置
Claims (5)
- センサにより検出された内燃機関の動作パラメータに基づき制御量を定める制御ユニットと、点火コイルの1次側に伝達される2次電圧を捕捉する少なくとも1つの手段と、評価装置とが設けられており、該評価装置に前記少なくとも1つの手段により捕捉された点火コイルの1次側に伝達される2次電圧が供給される形式の、内燃機関の点火装置において、
評価装置(16)により、点火装置の動作に対する基準尺度としてスパーク終了後の2次電圧の減衰が捕捉され、メモリに格納されている基準値と比較され、この比較に基づいて前記制御ユニット(14)に対する補正信号が形成されることを特徴とする、内燃機関の点火装置。 - 前記の減衰は2次側における分路抵抗の大きさに対する基準尺度を成す、請求項1記載の点火装置。
- 前記評価装置(16)における評価結果は、後続の点火サイクルに対する制御量を定めるために制御ユニット(14)へ供給される、請求項1または2記載の点火装置。
- スパーク終了時にアクティブにされる測定窓内で2次電圧の評価が行われる、請求項1〜3のいずれか1項記載の点火装置。
- 減衰に対する基準尺度として、スパーク終了後の2次電圧における第1のピーク値と第2のピーク値の商が求められる、請求項1〜4のいずれか1項記載の装置。
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