JP3926485B2 - 自動車のフラット化シート構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車のフラット化シート構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用のシートには、休憩や安眠のため、或いは車室内を広く利用するために、シートクッションとシートバックとを略同一高さで水平にできるフラット構造になっているものがある。
【0003】
この種のフラット構造としては、例えば、実公平7−27239号公報にて知られているように、シートクッションが前端支点を中心に前側へ回動して水平な反転状態になり、また、シートバックが下端支点を中心に前側へ回動して水平な前倒し状態となることで、シートクッションの裏面と、シートバックの背面とが、略同一高さのフラット面になるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、シートクッションを、その前端支点を中心にして前方へ反転させる構造になっているため、フラット化されたシートは、このシートクッションの全長分だけ前方へ突出することになる。従って、この従来構造は、シートの前方にスペースのない自動車には適用困難である。
【0005】
この発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、シートの前方にスペースがなくても、フラット化することができる自動車のフラット化シート構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、シートクッションの前側に車幅方向外側へ突出する前側ローラを設けると共に、シートバックの下端に車幅方向外側へ突出する下端ローラを設け、これら両ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、シートクッション及びシートバックの着座状態を維持するロック機構をそれぞれ設け、シートクッションの前側ローラよりも後方の中間支点と、スライドレールの途中部位又は周辺部材とを、クッションリンクで連結し、且つシートバックの下端ローラよりも上方の中間支点と、スライドレールの途中部位又はその周辺部材とを、バックリンクで連結し、前記各ロック機構を解除して、前側ローラ及び下端ローラを後方へスライドさせ、シートクッションが前側へ回動して水平な反転状態となり、シートバックが前側へ回動して水平な前倒し状態となることで、シートクッションの裏面と、シートバックの背面とが、略同一高さになる。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、シートクッション及びシートバックを前側へ回動させる際に、それぞれの全体的な前方移動はクッションリンク及びバックリンクにより拘束されているため、シートクッション及びシートバックは、前側ローラ及び下端ローラをスライドレールに沿って後方へスライドさせながら、その場で回動して、反転・前倒し状態となる。従って、シートの前方にスペースのない自動車にも適用可能となる。また、シートクッション及びシートバックのフラット化状態では、それらの前後移動が、クッションリンク及びバックリンクにより規制されるため、各ロック機構が解除されていても問題が生じない。
【0008】
請求項2記載の発明は、シートクッションの側面に固定リンクを取付け、該固定リンクの前端に前側ローラを設け、後端に中間支点を設定した。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、シートクッションの側面に取付けた固定リンクの両端に、前側ローラと中間支点を設定しているため、両者の設定が容易であると共に、両者間の間隔が一定になる。
【0010】
請求項3記載の発明は、スライドレールの途中部位付近に周辺部材としてのブラケットを立設し、該ブラケットにクッションリンク及びバックリンクの各端部を軸支した。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、スライドレールの途中部位付近に立設したブラケットに、クッションリンク及びバックリンクの端部を軸支しているため、スライドレールにそれらの端部を軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレールの製造が容易になると共に、スライドレールの剛性低下を防止することができる。
【0012】
請求項4記載の発明は、ブラケットにスライドレールの途中部位を下から支持する段部を形成した。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、ブラケットにスライドレールの途中部位を下から支持する段部を形成したため、スライドレールの途中部位の変形が防止される。
【0014】
請求項5記載の発明は、シートバックの下方のフロアにスペアタイヤや荷物を収納する凹部が形成されており、且つスライドレールの上部にシートバックの下端ローラを出し入れ自在な切欠部が形成されている。
【0015】
請求項5記載の発明によれば、スライドレールの上部にバックリンクの下端ローラを出し入れ自在な切欠部が形成されているため、下端ローラを切欠部から上方へ脱出させることにより、シートバックを立てた状態のまま前方へ十分に移動させることができ、凹部内へのスペアタイヤや荷物の出し入れを容易に行うことができる。
【0016】
請求項6記載の発明は、スライドレールの上下寸法のうち、着座位置及びフラット化位置における前側ローラ及び下端ローラに対応する部分だけを、各ローラの直径に略合致させ、それ以外の部分は各ローラの直径よりも大きめに設定した。
【0017】
請求項6記載の発明によれば、スライドレールの上下寸法のうち、着座位置及びフラット化位置の各ローラに対応する部分だけを、各ローラの直径に略合致させているため、スライドレール全体の上下寸法を精度良くする場合に比べて、スライドレールの製造及び建付調整が容易になる。長時間ローラが停止する着座位置とフラット化位置での上下寸法がローラの直径に略合致しているため、着座位置とフラット化位置でのガタつきは防止される。着座位置とフラット化位置の間の範囲では、ローラは移動するだけなので、上下寸法をローラの直径よりも大きめにすることにより、ローラの移動を容易にしている。
【0018】
請求項7記載の発明は、前記対応する部分は、スライドレールの上面部を部分的に下げることにより、上下寸法を各ローラの直径に略合致させた。
【0019】
請求項7記載の発明によれば、前記対応する部分は、スライドレールの上面部を部分的に下げることにより、上下寸法をローラの直径に略合致させているため、スライドレールの下面部は、長手方向に沿って平坦であり、ローラの移動が容易である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態は、ワゴン車における「前席」としての2列目のセカンドシート1の後方に設けられた3列目のサードシート2に係るフラット化構造を示すものである。
【0021】
符号3は、スライドレールで、前後の脚部4によりフロア5に固定されている。このスライドレール3は、左右に一対備えられており、それぞれが内側面に長手方向に沿う開口を有する断面C字状をしている。このスライドレール3は、車室内からラゲッジルーム側Rにかけて設けられており、ラゲッジルームRにおける左右のスライドレール3間には、スペアタイヤ6を収納する凹部7が形成されている。
【0022】
スライドレール3における中間部よりも若干前側寄りの途中部位付近には、「周辺部材」としてのブラケット8が立設されている。このブラケット8は、側面視で四角形をしており、その上部は、図6に示すように、スライドレール3の内側にから上面にかけて接合され、下側には車幅方向外側へ凸設した段部9が形成されており、該段部9上にスライドレール3の途中部位が載せられている。従って、この段部9により、スライドレール3の途中部位の下側への変形が防止される。
【0023】
このブラケット8の前方には、U形のストライカ10が固定されている。また、ブラケット8の後方には、「ロック機構」としてのフック11とストッパ12とが回動自在に設けられている(図8参照)。フック11は、後述する下端ローラ13の軸部に係合可能な形状をしており、上部を手で持ち上げることにより解除方向へ回動させることができる。ストッパ12の突起12aがフック11の2つの係合部11a、11bへ係合するようになっている。また、フック11とストッパ12とは、下端部同士が引っ張りスプリング14にて連結されている。従って、フック11を持ち上げて解除方向へ回動させた場合には、ストッパ12の突起12aが上側の係合部11bに係合して、その解除状態が維持され。ストッパ12を時計方向に回すことにより、上側の係合部11bとの係合を解除して、元の下側の係合部11aに係合させることができる。
【0024】
サードシート2は、シートクッション15及びシートバック16とから形成されている。シートクッション15の側面には、前側寄りに固定リンク17が取付けられており、該固定リンク17の前端に車幅方向外側へ突出する前側ローラ18が設けられており、該前側ローラ18がスライドレール3に対して前後スライド自在に係合されている。固定リンク17の後端には、中間支点S1が設定されており、該中間支点S1と前記ブラケット8とが、クッションリンク19にて連結されている。シートクッション15の側面に取付けた固定リンク17の両端に前側ローラ18と中間支点S1を設定しているため、両者の設定が容易であると共に、両者間の間隔が一定になる。
【0025】
シートクッション15の側面の後端には、「ロック機構」としての固定プレート20とロックプレート21が設けられている(図9参照)。ロックプレート21は、前記ストライカ10に係合可能な形状をしている。固定プレート20の下縁中央には、湾曲部20aが形成されている。この固定プレート20とロックプレート21との間にも、引っ張りスプリング14が設けられている。
【0026】
シートバック16の下端には、車幅方向外側へ突出する下端ローラ13が設けられており、該下端ローラ13がスライドレール3に対して前後スライド自在に係合されている。シートバック16の中間部には、中間支点S2が設定されており、該中間支点S2と前記ブラケット8とが、バックリンク22にて連結されている。バックリンク22及びクッションリンク19の端部をブラケット8に軸支しているため、スライドレール3にそれらを軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレール3の製造が容易になると共に、スライドレール3の剛性低下を防止することができる。
【0027】
サードシート2の着座状態においては、図1に示すように、シートクッション15のロックプレート21がストライカ10に係合し、ブラケット8のフック11がシートバック16の下端ローラ13と係合することにより、着座状態が維持されている。このシートクッション15及びシートバック16は、このような着座状態から、後述するように、シートクッション15を反転させ、シートバック16を前倒しすることにより、フラット化状態にすることもできる。
【0028】
シートクッション15の前側ローラ18及びシートバック16の下端ローラ13は、それぞれスライドレール3内を前後にスライドすることが可能で、前記ブラケット8は、前側ローラ18及び下端ローラ13と干渉しない範囲に立設されている。
【0029】
スライドレール3における下端ローラ13の移動範囲には、スライドレール3の上部に、下端ローラ13を出し入れ自在な切欠部23が形成されている(図7参照)。
【0030】
また、スライドレール3の上下寸法のうち、着座位置及びフラット化位置の各ローラ13、18に対応する対応部24だけは、上面部が若干下がって、各ローラ13、18の直径と合致した状態になっている。それ以外の部分は、ローラ13、18の直径よりも、大きめに設定されている。対応部24は、スライドレール3全体を成形した後に、部分的な後加工により精密寸法とされる。この実施形態のスライドレール3は、対応部24の上下寸法だけを、各ローラ13、18の直径に合致させているため、従来のように、スライドレール3全体の上下寸法を精度良くする場合に比べて、スライドレール3の製造及び建付調整が容易である。また、スライドレール3の上面部を部分的に下げることにより、上下寸法をローラ13、18の直径に略合致させているため、スライドレール3の下面部は長手方向に沿って平坦であり、各ローラ13、18の移動が容易である。
【0031】
次に、このサードシート2をフラット化させる操作方法を説明する。フラット化させる前の着座位置では、スライドレール3の対応部24における上下寸法が、各ローラ13、18の直径と合致しているため、この着座位置において上下方向でのガタつきが発生することはない。
【0032】
そして、このサードシート2をフラット化させる場合は、まず、シートクッション15を前側へ回動させて反転させる。着座状態では、ストライカ10が固定プレート20の湾曲部20a内に入り込んだ状態で、ロックプレート21がストライカ10に係合しているため、そのロックプレート21を解除方向へ回動させて、ロックプレート21とストライカ10との係合を解除する。次に、シートクッション15の後端部を持ち上げて、いったん立てた状態にした後(図2参照)、前側へ回動させてシートクッション15を反転状態にする(図3参照)。シートクッション15を前側へ回動させる際には、シートクッション15の前方移動がクッションリンク19により規制されているため、シートクッション15は前側ローラ18を後方へスライドさせながら、その場で反転する。従って、前側のセカンドシート1とのスペースがなくても、シートクッション15の反転には支障はない。尚、シートクッション15の反転状態は、フロア5に形成された図示せぬ支持台の上に載った状態で水平が維持される。
【0033】
次に、シートバック16を前倒しして水平状態にする。まず、フック11の上部を持ち上げて解除方向に回動させる。すると、ストッパ12の突起12aが上側の係合部11bに係合して、その解除状態が維持される(尚、ストッパ12を時計方向に回動させれば、元の下側の係合部11aとの係合状態に戻る)。従って、シートクッション15を前倒しさせると、下端ローラ13がスライドレール3内を後方にスライドしながら水平な前倒し状態となる。このシートバック16も、前方移動がバックリンク22により規制されているため、シートバック16はその場で前側へ回動する。従って、先に倒したシートクッション15と干渉することはない。そして、このシートバック16の水平状態も、フロア5に形成した図示せぬ支持台により維持されている。
【0034】
水平状態にされたシートバック16の背面は、前記シートクッション15の裏面と同じ高さになり、これらの背面と裏面とでフラットな連続した面が形成される。
【0035】
このようなフラット化位置でも、スライドレール3の対応部24が各ローラ13、18に対応するため、上下方向でのガタつきが発生することはない。また、シートクッション15及びシートバック16のフラット化状態では、それらの前後移動が、クッションリンク19及びバックリンク22により規制されるため、ロックプレート21やフック11によるロックが解除されていても問題ない。
【0036】
この実施形態によれば、シートクッション15及びシートバック16が、前側ローラ18及び下端ローラ13をスライドレール3に沿って後方へスライドさせながら、その場で回動して、反転・前倒し状態となるため、前方のセカンドシート1とのスペースのない自動車にも適用可能となる。
【0037】
また、この実施形態では、スライドレール3の上部にバックリンク22の下端ローラ13を出し入れ自在な切欠部23が形成されているため、図4に示すように、下端ローラ13を切欠部23から上方へ脱出させることにより、シートバック16を立てた状態のまま十分に前方へ移動させることができるため、凹部7内へのスペアタイヤ6の出し入れを容易に行うことができる。スペアタイヤ6の出し入れが終了したら、下端ローラ13を切欠部23からスライドレール3内に戻す。
【0038】
尚、以上の説明では、シートクッション15の側面に固定リンク17を設け、この固定リンク17に前側ローラ18と中間支点S1を設定したが、シートクッション15も、シートバック16と同様に、シートクッション15の側面に前側ローラ18と中間支点S1とを独立して設けても良い。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、シートクッション及びシートバックを前側へ回動させる際に、それぞれの全体的な前方移動はクッションリンク及びバックリンクにより拘束されているため、シートクッション及びシートバックは前側ローラ及び下端ローラをスライドレールに沿って後方へスライドさせながら、その場で回動して、反転・前倒し状態となる。従って、シートの前方にスペースのない自動車にも適用可能となる。また、シートクッション及びシートバックのフラット化状態では、それらの前後移動が、クッションリンク及びバックリンクにより規制されるため、各ロック機構が解除されていても問題ない。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、シートクッションの側面に取付けた固定リンクの両端に前側ローラと中間支点を設定しているため、両者の設定が容易であると共に、両者間の間隔が一定になる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、スライドレールの途中部位付近に立設したブラケットに、クッションリンク及びバックリンクの端部を軸支しているため、スライドレールにそれらの端部を軸支するための加工を施す必要がなく、スライドレールの製造が容易になると共に、スライドレールの剛性低下を防止することができる。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、ブラケットにスライドレールの途中部位を下から支持する段部を形成したため、スライドレールの途中部位の変形が防止される。
【0043】
請求項5記載の発明によれば、スライドレールの上部にバックリンクの下端ローラを出し入れ自在な切欠部が形成されているため、下端ローラを切欠部から上方へ脱出させることにより、シートバックを立てた状態のまま前方へ十分に移動させることができ、凹部内へのスペアタイヤや荷物の出し入れを容易に行うことができる。
【0044】
請求項6記載の発明によれば、スライドレールの上下寸法のうち、着座位置及びフラット化位置の各ローラに対応する部分だけを、各ローラの直径に略合致させているため、スライドレール全体の上下寸法を精度良くする場合に比べて、スライドレールの製造及び建付調整が容易になる。長時間ローラが停止する着座位置とフラット化位置での上下寸法がローラの直径に略合致しているため、着座位置とフラット化位置でのガタつきは防止される。着座位置とフラット化位置の間の範囲では、ローラは移動するだけなので、上下寸法をローラの直径よりも大きめにすることにより、ローラの移動を容易にしている。
【0045】
請求項7記載の発明によれば、スライドレールの上面部を部分的に下げることにより、上下寸法をローラの直径に略合致させているため、スライドレールの下面部は長手方向に沿って平坦であり、ローラの移動が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係るサードシートの着座状態を示す側面図。
【図2】 フラット化する途中状態を示す側面図。
【図3】 フラット化した状態を示す側面図。
【図4】 下端ローラを切欠部から脱出させた状態を示す側面図。
【図5】 図1中矢示DA方向から見た平面図。
【図6】 図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図7】 図1中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【図8】 フックとストッパを示す拡大図。
【図9】 固定プレートとロックプレートを示す拡大図。
【符号の説明】
3 スライドレール
5 フロア
6 スペアタイヤ
7 凹部
8 ブラケット(周辺部材)
9 段部
11 フック(ロック機構)
12 ストッパ(ロック機構)
13 下端ローラ
15 シートクッション
16 シートバック
17 固定リンク
18 前側ローラ
19 クッションリンク
20 固定プレート(ロック機構)
21 ロックプレート(ロック機構)
22 バックリンク
23 切欠部
24 対応部
S1、S2 中間支点
R ラゲッジルーム
Claims (7)
- シートクッションの前側に車幅方向外側へ突出する前側ローラを設けると共に、シートバックの下端に車幅方向外側へ突出する下端ローラを設け、これら両ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、シートクッション及びシートバックの着座状態を維持するロック機構をそれぞれ設け、
シートクッションの前側ローラよりも後方の中間支点と、スライドレールの途中部位又は周辺部材とを、クッションリンクで連結し、且つシートバックの下端ローラよりも上方の中間支点と、スライドレールの途中部位又はその周辺部材とを、バックリンクで連結し、
前記各ロック機構を解除して、前側ローラ及び下端ローラを後方へスライドさせ、シートクッションが前側へ回動して水平な反転状態となり、シートバックが前側へ回動して水平な前倒し状態となることで、シートクッションの裏面と、シートバックの背面とが、略同一高さになることを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項1記載の自動車のフラット化シート構造であって、
シートクッションの側面に固定リンクを取付け、該固定リンクの前端に前側ローラを設け、後端に中間支点を設定したことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項1又は請求項2記載の自動車のフラット化シート構造であって、
スライドレールの途中部位付近に周辺部材としてのブラケットを立設し、該ブラケットにクッションリンク及びバックリンクの各端部を軸支したことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項3記載の自動車のフラット化シート構造であって、
ブラケットにスライドレールの途中部位を下から支持する段部を形成したことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動車のフラット化シート構造であって、
シートバックの下方のフロアにスペアタイヤや荷物を収納する凹部が形成されており、且つスライドレールの上部にシートバックの下端ローラを出し入れ自在な切欠部が形成されていることを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動車のフラット化シート構造であって、
スライドレールの上下寸法のうち、着座位置及びフラット化位置における前側ローラ及び下端ローラに対応する部分だけを、各ローラの直径に略合致させ、それ以外の部分は各ローラの直径よりも大きめに設定したことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。 - 請求項6記載の自動車のフラット化シート構造であって、
前記対応する部分は、スライドレールの上面部を部分的に下げることにより、上下寸法を各ローラの直径に略合致させたことを特徴とする自動車のフラット化シート構造。
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