JP3919570B2 - 印刷システム、情報処理装置及び印刷方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本特許は、携帯端末等のクライアント装置と、クライアント装置からの印刷要求を受けてプリンタ装置に印刷を行わせるサーバ装置と、クライアント装置からの印刷要求を受けて印刷を行うプリンタ装置とからなる印刷システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の印刷システムでは、クライアント装置から印刷要求があると、印刷データが一度サーバ装置に集められて、サーバ装置からプリンタ装置に順次送信されていた。
【0003】
或いは、クライアント装置からサーバ装置へ印刷データを出した後、プリンタ装置の近くにパソコン等の情報端末からサーバ装置に印刷データの取り出し要求を出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、従来の印刷システムでは次のような問題点があった。
【0005】
まず、印刷要求があったあとに、すぐに印刷データがサーバ装置からプリンタ装置へ送信されて印刷が行われていたため、印刷物が他人に持っていかれたり、読まれたりして、機密性がなかった。
【0006】
また、サーバ装置に印刷データを保存しておいて、取り出し要求を出す方法では、機密性には優れているが、取り出し要求の後に印刷データがプリンタ装置に送信されるため印刷時間がかかっていた。
【0007】
そこで、印刷データをサーバ装置に格納するのではなく、プリンタの固有メモリボックスに格納しておくことが考えられる。しかし、メモリボックスがプリンタ装置内で固定に作成されていて、取り出し用のパスワード等が固定化されているため、第三者にパスワードが知られる恐れがあり機密性が高くない。
【0008】
また、メモリボックスは、通常、外部に提示されるものではなく、一部の人のみが使用できる特別な領域となっている。従って、メモリボックスの状況をクライアント装置に通知する仕組みが無かった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、帳票印刷システムにおいて、サーバ装置が、クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可変データとを合成した合成データを格納する格納領域の作成するためのコマンドを印刷装置に送信し、前記印刷装置に対して送信された格納領域の作成するためのコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定し、前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と当該格納領域に対して設定される認証情報を、クライアント装置に対して送信することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、実施例をもとに本発明に関し詳細に説明する。
【0020】
図1は、印刷システムの概略図である。図1において、101は、ユーザが印刷の指示を行おうために使用するクライアント装置である。クライアント装置101は、パソコン、携帯電話、携帯端末などの情報処理装置であって、印刷データを含む印刷要求を行えるものであればよい。102は、サーバ装置である。サーバ装置102は、複数のクライアント装置からの印刷要求を受けて、プリンタ装置103へ順次印刷データを投入する。101、102、103は、インターネット、LAN、無線LAN、電話回線、デジタル回線等のネットワーク104でつながっている。本発明は、クライアント装置101が印刷要求をサーバ装置102へ送信し、サーバ装置102が印刷要求の処理順序を調停する。
【0021】
図2は、印刷システムのブロック図である。本例では、クライアント装置101、サーバ装置102、ネットワークプリンタ103の構成よりなる。クライアント装置101、サーバ装置102、ネットワークプリンタ103は、ネットワーク104で接続されている。
【0022】
クライアント装置は、以下から構成されている。201は、クライアント装置のシステムバスである。202は、システムの制御をつかさどるCPUである。203は、202で実行させる制御プログラムのコードが書き込まれているハードディスクである。204はRAMである。205は、画像管理部である。画像管理部205は、ユーザアプリケーションプログラムより投入された画像データを管理するものである。206は、印刷データに基づく印刷ジョブに関する情報を管理するジョブ管理部である。207は、パソコン等のキーボードやマウスなどのキー入力部である。208は、ディスプレイ等の表示部である。209は、IPP、LPR等の印刷用プロトコルを用いて、印刷データの転送を制御する印刷制御部である。211は、サーバ装置102との通信をつかさどるサーバ通信部である。サーバ通信部210は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などのプロトコルを使用して通信を制御し、サーバ装置102との通信を実行する。
【0023】
同一マシン内、あるいは、外部パソコンのユーザアプリケーションプログラムにより印刷ジョブが投入されると、画像データは画像管理部205に格納され、印刷ジョブに関する情報(ジョブ情報)はジョブ管理部206内のFIFO等のキューに管理される。
【0024】
一方、サーバ装置は以下から構成されている。220は、サーバ装置102のシステムバスである。221は、サーバ装置102のシステムの制御をつかさどるCPUである。222は、CPU221で実行させる制御プログラムのコードが書き込まれているハードディスクである。223はRAMである。224は、クライアント装置との通信を司るクライアント通信部である。225は、クライアント装置101がプリンタ103に投入した印刷ジョブがプリンタで正常に処理されて排紙されたか否かを判定するプリンタ判定部である。226は、プリンタからのイベント通知を受信するイベント通信部である。227は、プリンタ内の印刷ジョブのリストを取得して管理するジョブ列挙部である。228は、プリンタ内部に保持する印刷結果の履歴(ログ)を参照するログ列挙部である。229は、プリンタとクライアント装置の間で取り決めているプロトコルを設定、解析するプリンタI/F部である。
【0025】
この他、103はプリンタで、105はWebのインターフェイスで接続されたリモートプリンタである。ユーザアプリケーションプログラムより印刷要求を受けると、画像データは画像管理部205に、ジョブ情報はジョブ管理部206に保持された後、印刷要求がサーバ装置102へ送信される。プリンタを管理しているサーバ装置102は、複数のクライアント装置からの印刷要求を受けつけて、プリンタにメモリボックスを作成させる。メモリボックスの作成が成功したならば、サーバ装置102は、印刷要求を送信したクライアント装置へボックス番号、パスワード等の取り出しに必要な情報を渡し、印刷データとジョブ情報を含む印刷ジョブを、プリンタが空き次第、プリンタの該当メモリボックスへ投入する。使用者は、サーバ装置から通知されたボックス番号とパスワードを記憶しておき、それらをプリンタのパネルを操作して入力することで印刷物を取り出すことができる。
【0026】
図3は、プリンタ内の受信キューおよびメモリボックスの構成図である。以下、図3に従って詳細に説明する。301は、通常の受信キューである。メモリボックスの指定が無く、即時に印刷出力を行う印刷ジョブは、本キューに格納される。図3では、302、303の、2つの印刷ジョブがつながれている。
【0027】
また、304はメモリボックス1、307はメモリボックス2である。メモリボックス1は、ボックス番号が「1」で、パスワードが「1234」になっている。ボックス番号およびパスワードは、ボックスの作成時にメモリボックスに対して登録されてもよく、ボックス番号は固定的にメモリボックスにつけられていてボックス作成後にパスワードのみが作成されても良い。
【0028】
図3では、メモリボックス1には、305、306の印刷ジョブがつながれて管理されている。メモリボックス2は、ボックス番号が「2」で、パスワードが「2234」である。同様に308、309、310の印刷ジョブがつながれて管理されている。
【0029】
図4は、印刷システムにおける正常時の制御フローである。以下、図4に従って詳細に説明する。図4は、クライアント装置101、サーバ装置102、プリンタ103が実行する制御フローを示している。まず、ステップS401では、クライアント装置がサーバ装置に印刷要求を出す。印刷要求では、印刷するプリンタ名(プリンタを識別する情報であればなんでもよい)、印刷データとジョブ情報を含む印刷ジョブ、クライアント装置名などが渡される。サーバ装置102は印刷要求を受け取った後、サーバ内の印刷キューに印刷ジョブをつなげる。
【0030】
ステップS402では、サーバ装置は印刷要求の受け取りが正常に終了したことをクライアントに通知する。通常ステップ402の後は、クライアント装置101とサーバ装置102との間の回線は切断されるがシステムによっては、つながり続けても良い。
【0031】
ステップS403では、クライアント装置101が印刷要求の状況をサーバ装置102に確認する。ステップS404では、サーバ装置102が、印刷状況の確認に対して適切な応答を送信する。このとき、サーバ装置は、印刷要求による印刷ジョブが現在どこに存在するのかを見極めて適切な応答を送信する。
【0032】
ステップS405では、サーバ装置102が、プリンタ103に対してメモリボックス作成の処理を実行する。ボックス作成が成功すると、ステップS406では、プリンタ103は、ボックスが正常に作成された旨をサーバ装置102に通知する。それとともに、ボックス番号をサーバ装置102に通知する。
【0033】
ステップS407では、サーバ装置102は、ステップ405で作成したメモリボックスにパスワードを設定する処理を実行する。「2345」などの値がプリンタ103に渡され、作成したメモリボックスに設定される。ユーザは、このパスワードを使用してメモリボックス内の印刷データを印刷処理させて文書を取り出すことが可能になる。
【0034】
パスワードの設定が正常に終わると、プリンタ103はその旨をサーバ装置102に通知する。続いて、ステップS409では、サーバ装置102が、印刷データを含む印刷ジョブをプリンタ103に投入する処理を実行する。印刷ジョブがプリンタに投入されてメモリボックスに正常に格納されると、ステップS410では、プリンタ103はその旨をサーバ装置102に通知する。
【0035】
ステップS411では、サーバ装置102がクライアント装置101にパスワード、ボックス番号、プリンタの設置場所等を通知する。これによって、ユーザは、ボックス番号とパスワードとを内密に知ることができる。
【0036】
ステップS412では、クライアント装置101があらためて印刷要求の状況をサーバ装置102に確認する。印刷ジョブは既にプリンタに渡されているため、ステップS412では、サーバ装置102は「印刷データはプリンタに送られた」あるいは、「印刷データは既に印刷済み」の旨をクライアント装置101に通知する。
【0037】
このあと、ユーザがプリンタの操作パネルからパスワードとボックス番号とを入力すると、プリンタは、入力されたパスワードに基づいて認証処理を実行する。つまり、入力されたパスワードと、入力されたボックス番号が示すメモリボックスに設定されたパスワードとが一致するかどうかを判定する。そして、認証処理の結果、パスワードが正しいものと判断された場合には、入力されたボックス番号が示すメモリボックスから印刷データを読み出して、印刷データに基づく印刷を実行する。印刷を実行した後は、当該印刷データをメモリボックスから削除する。
【0038】
図5は、プリンタの切り替え時の制御フローである。以下、図5に従って詳細に説明する。図5は、クライアント装置101、サーバ装置102、プリンタ103、プリンタ105が実行する制御フローを示している。まず、ステップS501では、クライアント装置がサーバ装置に印刷要求を出す。このとき、印刷要求では、プリンタAを指定する。ステップS502では、サーバ装置は印刷要求の受け取りが正常に終了したことをクライアントに通知する。
【0039】
ステップS503では、サーバ装置102が、プリンタAに対してメモリボックス作成の処理を実行する。ここで、メモリボックスの作成が失敗したとする。失敗の例としては、メモリボックスが余っておらず、全てのメモリボックスが使用済みになっている場合が考えられる。
【0040】
従って、ステップS504では、プリンタAは、ボックスが作成されなかった旨をサーバ装置102に通知する。そこで、サーバ装置102は、プリンタAへのボックスの作成失敗後、不図示のサーバ内のプリンタ管理テーブルを参照して、最適なプリンタを選択する。ここでは、プリンタBを選択してたものとする。すると、ステップS505では、サーバ装置102は、プリンタBに対してメモリボックスの作成処理を実行する。ボックス作成が成功すると、ステップS506では、プリンタBは、ボックスが正常に作成された旨をサーバ装置102に通知する。それとともに、ボックス番号をサーバ装置102に通知する。
【0041】
ステップS507では、サーバ装置102は、ステップ505で作成したメモリボックスにパスワードを設定する処理を実行する。「2345」などの値がプリンタBに渡され、作成したメモリボックスに設定される。ユーザは、このパスワードを使用してメモリボックス内の印刷データを印刷処理させて文書を取り出すことが可能になる。
【0042】
パスワードの設定が正常に終わると、プリンタBはその旨をサーバ装置102に通知する。続いて、ステップS509では、サーバ装置102が、印刷データを含む印刷ジョブをプリンタBに投入する処理を実行する。印刷ジョブがプリンタに投入されてメモリボックスに正常に格納されると、ステップS510では、プリンタBはその旨をサーバ装置102に通知する。
【0043】
ステップS511では、サーバ装置102がクライアント装置101にパスワード、ボックス番号、プリンタBの設置場所等を通知する。これによって、ユーザは、ボックス番号とパスワードとを内密に知ることができる。
【0044】
ステップS512では、クライアント装置101があらためて印刷要求の状況をサーバ装置102に確認する。印刷ジョブは既にプリンタに渡されているため、ステップS412では、サーバ装置102は「印刷データはプリンタに送られた」あるいは、「印刷データは既に印刷済み」の旨をクライアント装置101に通知する。
【0045】
これによって、メモリボックスが正常に作成されてなくても、他のプリンタにメモリボックスが自動的作成されるため、ユーザは印刷要求を再度出しなおす必要がない。また、他のプリンタにメモリボックスが作成された場合には、その旨がクライアント装置を介してユーザに通知されるため、ユーザはどのプリンタにパスワードを入力したらいいか迷うことがない。
【0046】
図6は、サーバ装置がクライアント装置からの印刷要求を受けたときに実行する処理を示すフローチャートである。以下、図6に従って詳細に説明する。サーバ装置が図6が示す処理を実行することにより、図4或いは図5の処理が進められる。
【0047】
まず、ステップS601では、クライアント装置から印刷要求を受け取って、印刷要求を出したクライアント装置を示す情報、例えばホスト名やネットワークアドレスを保持する。また、印刷要求を受け付けた時刻を示す情報を保持する。そして、ステップS602では、印刷要求に対する応答を行う。これが、ステップS402やS502に相当する。
【0048】
つぎに、ステップS603では、クライアント装置から指示されたプリンタを選択する。ただし、プリンタ名は、クライアント装置から指示されるのではなく、印刷を行うサービスの種類ごとにサーバ装置で管理されていてもよい。また、クライアント装置の名称や住所などによって自動的に選択されても良い。
【0049】
そして、ステップS604では、印刷要求を出したクライアント装置が、プリンタのメモリボックスに印刷ジョブを投入したままになっているクライアント装置であるかどうかを、クライアント情報を検索して確かめる。これは、クライアント装置の印刷ジョブが既にメモリボックスに投入されていて、未だに格納されている場合には、当該クライアント装置から送られてくる印刷ジョブをつづいてこのメモリボックスに投入するためである。
【0050】
クライアント装置のジョブが既にメモリボックスに投入されていれば、ステップS610に進む。ステップS610では、クライアント装置からの印刷ジョブをメモリボックスに投入する。
【0051】
クライアント装置のジョブがないと判定されると、ステップS606に進む。ステップS606〜S609では、クライアント装置からのジョブの格納するためのメモリボックスを新たに確保する処理を行う。
【0052】
まず、ステップS606では、ステップS603で選択されたプリンタにメモリボックスを作成するための処理を実行する。このとき、サーバ装置は、例えば、メモリボックスを確保するためのコマンドをプリンタに送信する。
【0053】
ステップS607では、メモリボックスが正常に作成されたか否かを判定する。メモリボックスが正常に作成されなかった場合には、ステップS614に進み、メモリボックスが正常に作成されると、ステップS608に進む。ステップS608では、作成したメモリボックスにパスワードを設定する。このときは、例えば、パスワードを設定するコマンドをプリンタに送信する。
【0054】
ステップS609では、パスワードの設定が正常に行われたか否かを判定する。正常に行われた場合にはステップS610に進み、正常に行われなかった場合にはステップS614に進む。ステップS408のような通知がプリンタから送信されれば正常に行われたと判断できる。正常に行われた場合には、ステップS610で、プリンタへ印刷ジョブを投入する。このとき、印刷ジョブはステップS606で作成されたメモリボックス、またはクライアント情報に記憶されているボックス番号が示すメモリボックスに投入される。
【0055】
そして、ステップS611では、印刷ジョブの投入が正常に行われたかを判定する。プリンタ内のメモリがビジーなどの理由で、印刷ジョブの投入が正常に行われない場合には、ステップS614に進み、正常に行われるとステップS612に進む。
【0056】
ステップS612では、クライアント装置に、プリンタ名、ボックス番号、パスワードなどを通知する。さらに、ステップS613では、クライアント装置に関する情報として、クライアント装置からの印刷ジョブがメモリボックスに投入されていることや、印刷ジョブが投入されたメモリボックスのボックス番号を記憶する。
【0057】
一方、ステップS614では、メモリボックスが正常に作成されなかった場合(ステップS607でNo)、またはパスワードが正常に登録されなかった場合(ステップS609でNo)、または印刷ジョブが正常に投入されなかった場合(ステップS611でNo)に備えて、代わりのプリンタを検索する。
【0058】
そして、ステップS615では、代わりのプリンタが検出できたかどうかを判定し、代わりのプリンタがあればステップS615に進み、検出されたプリンタに対してメモリボックスの作成等を行う。代わりのプリンタが検出されなければ、一定時間経過後にあらためてプリンタの検索を行うために、ステップS616でタイマを起動する。そして、一定時間が経過して、タイムアップになれば、ステップS614に進む。
【0059】
この処理によって、メモリボックスがプリンタに作成されて、印刷ジョブが無事にプリンタに投入されれば、パスワード等をクライアント装置に通知することができ、ユーザはパスワードを取得することができる。また、印刷ジョブがプリンタに投入されなければ、他のプリンタを探して、そこにメモリボックスを作成することができる。
【0060】
図7は、サーバ装置102がメモリボックスの監視を行う処理を示すフローチャートである。以下、図7に従って詳細に説明する。サーバ装置102は、一定周期でプリンタを監視するために、ステップS701では、タイマを起動する。
【0061】
つぎに、指定した時間(N分)が経過したかを判定し、経過した場合には、ステップS703に進む。なお、Nの値は、サーバ装置102で設定可能であるとする。
【0062】
ステップS703では、監視すべきプリンタを検索する。プリンタの検索では、図8に示すようなデータ構造を利用する。図8は、サーバ装置102内に格納されている課金管理用のテーブルである。以下、図8に従って詳細に説明する。
【0063】
801は、クライアント装置Aのクライアント情報である。801において、801aはクライアント装置の名称またはユーザの名称である。801bはメモリボックスの総使用時間である。これは、メモリボックスを占有した時間を示し、プリンタのメモリボックス内に印刷ジョブが格納されたままであると値が大きくなる。複数のプリンタのメモリボックスを使用している場合には、各プリンタでの使用時間が総和される。なお、メモリボックスの使用が終了した時点で、その使用時間が801bに加算される。本例では、150分を示している。
【0064】
課金が清算された際に0にクリアされるものであり、清算されてから現在までの使用時間を示している。使用者が、支払うべき金額は、801bの値と不図示の課金単位とから計算される。たとえば、1分あたり10円でメモリボックスを貸し出した場合、現在までの金額は1500円(150分×10円)となる。
【0065】
801cは、クライアント装置Aが使用中のプリンタに関するプリンタ情報を管理するキューの先頭である。具体的には、プリンタ情報802とプリンタ情報803がつながれている。
【0066】
プリンタ情報802において、802aはプリンタの名称を示している。802bは使用中のボックス番号を示している。現在は、ボックス番号「32」を使用している。802cは、ボックスにつけられたパスワードを示し、現在は「1122」が設定されている。802dは、このボックスの使用時間である。現時点で、15分間印刷データが取り出されずに、格納されたままであることを示している。
【0067】
本例では、使用時間による課金方法を示したが、印刷物のメモリ占有量で課金をすることも可能である。その場合、801c及び802dは、印刷ジョブの総数や印刷データの総データサイズを記憶しておけばよい。また、メモリ占有量とボックス使用時間との併用も容易に実現できる。
【0068】
ステップS703でプリンタを検索した結果、ステップS704では、未だに選択されていないプリンタ情報があるか否かを判定する。選択されていないプリンタ情報がある場合には、ステップS705に進む。ステップS705では、未だに選択されていないプリンタ情報の中から1つを選択する。選択されていないプリンタ情報がない場合、或いは図8の811の場合のように監視すべきプリンタがない場合には、ステップS701に戻る。
【0069】
次に、ステップS706では、プリンタ情報の中からボックス番号を読み取る。そして、ステップS707では、ボックス番号があったかどうかを判定し、ボックス番号が読み取れなかった場合にはステップS703に進み、ボックス番号が格納されていればステップS708に進む。メモリボックスが使用されていない場合には、802bや802cが設定されていないためステップS703に進む。
【0070】
ステップS708では、ステップS705で選択されたプリンタ情報が示すプリンタに直接問い合わせて、ステップS706で取得されたボックス番号が示すメモリボックスに印刷ジョブが存在するかどうかを確認する。この場合、サーバ装置102は、メモリボックスに関する情報を要求する通信コマンドをプリンタに送信して、問い合わせを行う。
【0071】
ステップS709では、メモリボックス内に印刷ジョブがあるか否かを判定する。メモリボックス内に印刷ジョブがあると判定されると、ステップS712に進み、ステップS711では、プリンタ情報に記憶されている使用時間を更新する。例えば、N分を加算する。
【0072】
ステップS709でメモリボックス内に印刷ジョブがないと判定されると、ステップS710では、プリンタ情報を削除する。例えば、図8のような状態で、プリンタ「コンビニA」に対して、ボックス番号「32」のメモリボックスに関する情報を問い合わせたところ、印刷ジョブが既になければ、プリンタ情報802をキューから削除する。これによって、サーバ装置102のメモリ資源を効率的に使用できる仕組みとする。また、ボックス管理と課金管理を組み合わせることで、容易に課金管理システムを構築できるようにした。
【0073】
図9は、サーバ装置102がクライアント装置からの印刷状況確認を受けたときに実行する処理を示すフローチャートである。以下、図9に従って説明する。
【0074】
ステップS901では、印刷状況確認によって確認したい印刷ジョブを検索する。そして、検索をした結果、該当する印刷ジョブが存在するか否かを判断する。検索は、サーバ装置102内に存在しているか否かを確認し、さらに、サーバ装置102内に無ければ、各プリンタ内のメモリボックス、受信キューなどを確認する。
【0075】
該当する印刷ジョブがいずれかに存在すると判定されるとステップS903へ進む。ステップS903では、存在した印刷ジョブの状態を返信する。これは、プリンタ内のメモリボックス、受信キュー、サーバ装置内の印刷キューなどの印刷データが存在する場所と、「印刷データ作成中」、「印刷データ作成済み」などの進行状況を組み合わせた応答を行うことを示している。
【0076】
ステップS902の判定の結果、印刷ジョブがいずこにも存在しないとわかれば、ステップS904に進み、「印刷データは存在せず」という旨を返信する。
【0077】
図10は、サーバ装置102が一定周期ごとにプリンタを監視する処理を示すフローチャートである。以下、図10に従って説明する。
【0078】
まず、ステップS1001では、サーバ装置は、メモリボックス内の印刷ジョブの有無を判定するべく、メモリボックス内の印刷ジョブのリストをプリンタに要求する。ステップS1002では、プリンタはの結果を返信する。
【0079】
つぎに、サーバ装置102は、プリンタの通常受信キューにつながっている印刷ジョブの有無を判定するべく、通常受信キューに登録されている印刷ジョブのリストを要求する。ステップS1003では、プリンタは、つながっている印刷ジョブが存在すればそのジョブ情報を全て返信する。
【0080】
ステップS1005では、サーバ装置102は、プリンタの状態を確認する。そして、ステップS1006では、プリンタは、紙なしであるとか、正常であるとかの情報を応答として返す。
【0081】
サーバ装置102は、メモリボックス内の印刷ジョブを列挙することで、図7に示したような更新を行え、また、通常受信キュー内の印刷ジョブの列挙をすることで、ステップS901での印刷ジョブの検索を容易にし、印刷ジョブの場所情報や状態を返信するのに使用する。また、プリンタの状態の確認は、ステップ614で代替のプリンタを検索するために使用される。ステップS1001からステップS1006を一定周期で繰り返すことにより、構成を簡素化し余計な監視を行わないで済むようにしている。
【0082】
上記のシステムは、以下のシステムに組み込むことが可能である。図11は、帳票印刷システムの概略図である。以下、図11に従って説明する。1102は、この帳票印刷システムにおけるサーバ装置である。1104は、通信回線であるところのインターネットである。1103は、プリンタである。
【0083】
1101は、帳票印刷システムにおけるクライアント装置である。蔵案と装置1101は、プリンタの状態や印刷ジョブの状態をWebブラウザで閲覧可能である。このように標準的なブラウザをりようすることにより、特別な表示用のアプリケーションソフトウェアなどを使用しなくても、安価にシステムを構築できる、というメリットがある。
【0084】
図12は、帳票印刷システムにおけるクライアント装置とサーバ装置との構成図である。以下、図12に従って詳細に説明する。図12において、1201〜1207は、サーバ装置1102の機能構成である。1201は、印刷記録部であり、印刷のログが記録されている。1202は、クライアントとの通信部である。1203は、帳票フォームデータと可変データとを重ね合わせる帳票合成部である。可変データとは、帳票フォームデータに埋め込まれるデータであり、帳票の内容に応じて変化する値である。
【0085】
1204は、通信回線を経由して印刷データを印刷装置へ出力するプリンタ投入部である。1205は、印刷装置を監視するプリンタ監視部である。1206は、あらかじめ作成されている帳票フォームデータを管理しているデータベースの帳票管理部である。1207は、合成して生成された帳票の印刷データを含む印刷ジョブの情報を管理しているジョブ管理部である。
【0086】
1208〜1215はクライアント装置1101の機能構成である。1208は、サーバ装置1102上のプリンタ情報、ジョブ情報などを表示するためのブラウザである。このブラウザは主に、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたデータを解釈して、様々な情報を閲覧可能に表示する。
【0087】
1209はクライアント装置からの印刷要求に基づく印刷のログを記録している印刷記録部である。1210は、サーバ装置との通信を司るサーバ通信部である。1211は帳票フォームデータと可変データとを重ね合わせる帳票合成部である。1212は、通信回線を経由して印刷データを印刷装置へ出力するプリンタ投入部である。1213は、印刷装置を監視するプリンタ監視部である。1214は、あらかじめ作成されている帳票フォームデータを管理しているデータベースである。1215は、合成して作成された帳票の印刷データを含む印刷ジョブの情報を管理しているジョブ管理部である。
【0088】
近来、帳票作成ツールでは、既定フォーマットの帳票フォームデータとそれに重ね合わせる可変データを別に持ち、印刷要求が発生したときに、両方を重ね合わせて印刷データを生成する。帳票の合成は、クライアント装置、サーバ装置、プリンタのどこで行われても良く、システムが使いやすいように構成される。
【0089】
クライアント装置1101の帳票合成部が印刷データを生成する場合には、ユーザがブラウザ1208を介して印刷指示を行った後、クライアント装置はサーバ装置から可変データを受け取って、帳票フォームデータと合成を行う。その際に、ブラウザ1208よりサーバ装置1102に対して印刷状況確認を行うと、サーバ装置1102は、「クライアント装置に印刷データあり」のステータスを返信する。
【0090】
そして、この場合には、クライアント装置1101が帳票の印刷データを含む印刷ジョブをサーバ装置1102に送信すると、サーバ装置1102は図6の処理を実行する。
【0091】
また、サーバ装置1102の帳票合成部が印刷データを生成する場合、ブラウザ1208より印刷指示が行われると、帳票合成部1203はクライアント装置からの可変データと帳票管理部1206で管理されている帳票フォームデータとの合成を行う。その際に、クライアント1101からサーバ装置1102に対して印刷状況確認を行うと、サーバ装置1102は「サーバ装置に印刷データあり」の情報と「印刷データ作成済み」あるいは、「印刷データ作成待ち」のステータスを返信する。
【0092】
この場合、帳票合成部1203が印刷データを生成すると、サーバ装置1102は図6のステップS603以降のステップを実行する。つまり、サーバ装置1102は、印刷データを含む印刷要求をクライアント装置1101から受け付ける代わりに、印刷指示に応じて印刷データを生成し、それをプリンタのメモリボックスに投入する。
【0093】
図13は、帳票印刷システムにおけるプリンタの機能構成図である。以下、図13に従って詳細に説明する。1301はクライアント装置、あるいはサーバ装置からのデータを受信するデータ受信部である。IPP(インターネットプリンティングプロトコル)、LPR等のプロトコルによりデータを受信するものである。1302は、クライアント装置、或いはサーバ装置からステータス確認の要求メッセージを受け取るPC通信部である。
【0094】
1303はプリンタのキー操作等を制御するパネル制御部である。1304は、帳票フォームデータと可変データとを重ね合わせる帳票合成部である。1305は、メモリボックスに関する情報を管理するメモリボックスデータ管理部である。1306は、合成結果として得られる印刷データに関する情報を管理する印刷データ管理部である。1307は、記録紙を特定段数より給紙する給紙制御部である。1308は、印刷済みの記録紙を排出制御する排紙制御部である。
【0095】
1309は、帳票合成部1304で合成される帳票フォームデータを管理する帳票管理部である。1310は、メモリボックス管理部1305で管理されるメモリボックスである。1311は、帳票合成部1304の合成結果で得られる印刷データを管理する印刷データキューである。印刷データキューに格納されている印刷データは、順次印刷処理される。
【0096】
プリンタの帳票合成部が印刷データを生成する場合には、印刷以前にあらかじめ帳票フォームデータが帳票管理部1309に投入されて、帳票が管理されている。ユーザはブラウザ1208を介して印刷指示を行ない、可変データがサーバ装置1102のプリンタ投入部1204経由でデータ受信部1301へ投げられる。可変データを受信したプリンタ1103では、帳票合成部1304が受信した可変データと帳票管理部1309に格納されている帳票フォームデータとを合成して印刷データを生成し、生成した印刷データを、指定されているメモリボックスへ投入する。パネルよりボックス取り出しパスワードが入力されると、印刷データはメモリボックス1310から印刷データキュー1311へ移され、順次印刷処理される。
【0097】
この場合、印刷ジョブがプリンタに投入される代わりに、可変データがプリンタに投入されて、印刷データがメモリボックスに格納される。
【0098】
その間、サーバ装置1102は図10の処理を実行して、メモリボックスや、印刷データの状態を把握することが可能となる。また、プリンタ状況確認では、紙なしなどのプリンタステータスに加え、「帳票合成待ち」等のステータスをクライアント装置1101に通知することが可能で、プリンタのステータスをより分かりやすくすることができる。またサーバ装置1102は、図10の処理に従って情報を取得した場合に、その情報をHTMLなどを使用して管理し、クライアント装置のブラウザで参照可能としている。
【0099】
また1308のブラウザよりサーバに対して印刷状況確認を行うとサーバは、第10図のプロトコルの結果を見て「プリンタに印刷データあり」のステータスを返信できる。また、プリンタ内の「帳票合成済み」かいなかの情報を付加情報として返信できる。
【0100】
図14は、帳票フォームデータの一例を示す図である。これは、帳票を示すイメージデータであって、<データn(n=1,2,3,4,5,6)>のように記載しているエリアに、可変データが示す値が埋め込まれて、印刷データが生成される。また、定義をすることにより、<データ6>には、データ3とデータ5の値の合計が埋め込まれることができる。
【0101】
また、図15は、可変データの一例を示す図である。<データn(n=1,2,3,4,5,6)>のそれぞれに値が設定されている。また、値が直接設定される代わりに、式によって値が定義されていてもよい。
【0102】
図16は、ブラウザでの印刷状況の表示例を示す図である。以下、図16に従って説明する。1601は、「AAA」という印刷データが、サーバ装置で合成生成されて、現在もサーバ装置内に管理されており、プリンタへは投入されていないことを示している。
【0103】
1602は、「BBB」という印刷データがサーバ装置で生成され、現在はプリンタ内に管理されており、プリンタのメモリボックスに格納されていることを示している。
【0104】
1603は、「CCC」という印刷データがクライアント装置で生成されて、現在もクライアント装置内に管理されており、プリンタへ未投入であることを示している。
【0105】
1604は、「DDD」という印刷データがプリンタで生成されて、現在もプリンタ内に管理されており、印刷中であることを示している。
【0106】
このように、帳票の合成場所、印刷ジョブの位置、印刷状況などを表示することでユーザにとって現在の状況がよりわかりやすくなる。
【0107】
また、本発明を実現するためのプログラムコード及び関連データは、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM中に記憶され、そこからコンピュータに供給される。
【0108】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプログラムコード(例えば、図4、図5、図6、図7、図9図10の各ステップを示すプログラムコード)を記録した記憶媒体を、コンピュータに供給し、そのコンピュータのCPU(例えば、CPU202、CPU221)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによって達成される。プログラムやデータをコンピュータに供給する方法としてフロッピーディスクFDに記憶させてコンピュータ本体に(フロッピーディスクドライブを介して)供給する方法が一般的である。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体及びそのプログラムコード自体は本発明を構成することになる。
【0109】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスクやハードディスク以外にも,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0110】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザに対して印刷物の機密性の高い印刷を実施することができる。
【0111】
また、ユーザがプリンタの近くに行ってから印刷データをサーバ装置からプリンタダウンロードして機密性を高めるのに比べて、印刷時間が短縮される。
【0112】
また、サーバ装置がメモリボックスへの印刷ジョブの投入、メモリボックスへのパスワードの設定、メモリボックスの使用時間の監視を行うことにより、メモリボックスの使用がサーバ装置を介して一元管理されて、メモリボックスの使用料に基づく課金管理が容易かつ正確に行われる。
【0113】
また、サーバ装置がクライアント装置からの印刷状況に応答することで、ユーザは印刷要求に対する印刷処理の現状を知ることが可能である。
【0114】
また、ユーザはWebブラウザを介して印刷処理の状況を閲覧できることにより、専用のアプリケーションソフトウェアを不要とし、安価なシステムを構築することが可能となり、システム構成が簡素化される。
【0115】
また、帳票のように印刷物の機密性がより必要とする場合でも、ユーザは、帳票の内容を他のユーザに見られることなく、帳票を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】印刷システムの概略図である。
【図2】印刷システムのブロック図である。
【図3】プリンタ内の受信キューおよびメモリボックスの構成図である。
【図4】印刷システムにおける正常時の制御フローである。
【図5】プリンタの切り替え時の制御フローである。
【図6】サーバ装置がクライアント装置からの印刷要求を受けたときに実行する処理を示すフローチャートである。
【図7】サーバ装置102がメモリボックスの監視を行う処理を示すフローチャートである。
【図8】サーバ装置102内に格納されている課金管理用のテーブルである。
【図9】サーバ装置102がクライアント装置からの印刷状況確認を受けたときに実行する処理を示すフローチャートである。
【図10】サーバ装置102が一定周期ごとにプリンタを監視する処理を示すフローチャートである。
【図11】帳票印刷システムの概略図である。
【図12】帳票印刷システムにおけるクライアント装置とサーバ装置との構成図である。
【図13】帳票印刷システムにおけるプリンタの機能構成図である。
【図14】帳票フォームデータの一例を示す図である。
【図15】可変データの一例を示す図である。
【図16】印刷状況の表示例を示す図である。
【符号の説明】
101 クライアント装置
102 サーバ装置
103 プリンタ
104 ネットワーク
1101 帳票印刷システムにおけるクライアント装置
1102 帳票印刷システムにおけるサーバ装置
1103 帳票印刷システムにおけるプリンタ
1104 帳票印刷システムにおけるネットワーク
Claims (11)
- クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可変データから合成データを合成し、印刷装置から前記合成データを印刷する帳票印刷システムであって、
サーバ装置は、クライアント装置からの前記印刷要求に基づき、前記合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に送信する送信手段と、
前記送信手段により送信されたコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定する設定手段と、
前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と前記設定手段により設定された認証情報を、クライアント装置に対して送信する認証情報送信手段とを有し、
印刷装置は、前記送信手段により送信されたコマンドに基づき作成された格納領域に前記合成データを格納する格納手段と、
前記格納領域に設定された認証情報に基づき、入力された認証情報が認証された場合に当該格納領域から前記合成データを取得し、当該合成データの印刷を行う印刷手段と、
を有することを特徴とする帳票印刷システム。 - 印刷装置は、前記格納領域に格納されている前記合成データに基づく印刷が行われた場合、当該合成データを前記格納領域から削除する削除手段を有することを特徴とする請求項1に記載の帳票印刷システム。
- サーバ装置は、前記格納領域に格納されている合成データを監視し、合成データが前記格納領域に格納されている時間を管理する管理手段を有することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の帳票印刷システム。
- 前記合成データが前記格納領域に格納されている時間に応じて、課金を行うことを特徴とする請求項3に記載の帳票印刷システム。
- サーバ装置は、クライアント装置からの要求に応じて、前記印刷要求の状態をクライアント装置に通知する通知手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の帳票印刷システム。
- クライアント装置が指定した第1の印刷装置では格納領域が確保できなかった場合、前記送信手段は、第2の印刷装置に対して、合成データを格納するための格納領域の作成するコマンドを送信し、
前記第2の印刷装置は、前記送信手段により送信されたコマンドに基づき作成された格納領域に前記合成データを格納し、前記格納領域に設定された認証情報に基づき、入力された認証情報が認証された場合に当該格納領域から前記合成データを取得し、当該合成データの印刷を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の帳票印刷システム。 - 前記サーバ装置は、前記印刷要求により指定される印刷装置に、当該印刷要求を送信したクライアント装置の格納領域があるか検索する検索手段を有し、
前記格納手段は、前記検索手段により前記印刷要求を送信したクライアント装置の格納領域があることが検索された場合に、検索された格納領域に前記合成データを格納することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の帳票印刷システム。 - クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可変データとを合成した合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に対して送信するサーバ装置であって、
前記クライアント装置からの前記印刷要求に基づき、合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に送信する送信手段と、
前記送信手段により送信されたコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定する設定手段と、
前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と前記設定手段により設定された認証情報を、クライアント装置に対して送信する認証情報送信手段とを有することを特徴とするサーバ装置。 - クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可 変データとを合成した合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に対して送信するサーバ装置における情報処理方法であって、
前記クライアント装置からの前記印刷要求に基づき、合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に送信する作成コマンド送信ステップと、
前記印刷装置に対して送信された格納領域の作成するためのコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定する設定ステップと、
前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と当該格納領域に対して設定される認証情報を、クライアント装置に対して送信する認証情報送信ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可変データとを合成した合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に対して送信するサーバ装置における情報処理ステップをコンピュータにより実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
前記クライアント装置からの前記印刷要求に基づき、合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に送信する作成コマンド送信ステップと、
前記印刷装置に対して送信された格納領域の作成するためのコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定する設定ステップと、
前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と当該格納領域に対して設定される認証情報を、クライアント装置に対して送信する認証情報送信ステップとをコンピュータにより実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム。 - クライアント装置からの印刷要求に基づき、帳票フォームデータと可変データとを合成した合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に対して送信するサーバ装置における情報処理ステップをコンピュータにより実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
前記クライアント装置からの前記印刷要求に基づき、合成データを格納する格納領域を作成するためのコマンドを印刷装置に送信する作成コマンド送信ステップと、
前記印刷装置に対して送信された格納領域の作成するためのコマンドに基づき作成された格納領域に対して認証情報を設定する設定ステップと、
前記合成データが格納される格納領域を識別する識別情報と当該格納領域に対して設定される認証情報を、クライアント装置に対して送信する認証情報送信ステップとをコンピュータにより実現させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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