JP3915883B2 - 有機ケイ素化合物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、付加反応の架橋剤として有効な新規有機ケイ素化合物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
付加反応硬化型ゴム組成物は、通常、ビニル基等のアルケニル基を有するベースポリマーと、ケイ素原子に直接結合する水素原子(即ち、SiH基)を有する化合物と、白金系触媒等の付加反応触媒とを含有し、上記ベースポリマーのアルケニル基に上記SiH基が付加して、硬化するものである。
【0003】
例えば、SiH基を有する公知の有機ケイ素化合物としては、次のものが挙げられる。即ち、下記式で示されるようにフルオロアルキル置換基を有するSi原子に酸素原子を介してSiH基が結合している構造のものである(特開平3−197484号公報)。
【0004】
【化5】
【0005】
この化合物は、ビニル基を有する他の物質とヒドロシリル化反応することができ、種々の誘導体を合成するための原料として有用である。例えば、改質剤、樹脂又はゴムの架橋剤、界面活性剤又は添加剤の原料として利用することができる。
【0006】
しかしながら、この化合物は、分子中にシロキサン型のSi−O−Si結合を有するために、酸又はアルカリ性物質存在下で高温に曝されるといった過酷な条件の下ではシロキサン結合の切断が起こり易いという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、ビニル基を有する化合物とヒドロシリル化反応することができ、ヒドロシリル化後の誘導体が酸性又はアルカリ性の条件下で分解されにくいSiH基を有する有機ケイ素化合物を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、Si−O−Si結合における酸素原子の代わりにアルキレン基等を導入することにより、ビニル基を有する化合物とヒドロシリル化反応することができ、ヒドロシリル化反応後の誘導体が酸性又はアルカリ性の条件下で分解されにくい有機ケイ素化合物が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
【0009】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の有機ケイ素化合物は、下記一般式(1)で示されるものである。
【0010】
【化6】
[式中、aは0又は1であり、aが0の場合、Zは−R又は−Q−Rfであり、aが1の場合、Zは−Q−,−Rf’−又は−Q−Rf’−Q−を示す。Rは同一又は異種の炭素数1〜6の1価の炭化水素基、Mは下記式(2)
【化7】
(但し、mは1〜4の整数、Rは上記と同じ。)
で示される基、Qは炭素数1〜15のエーテル結合を含んでもよい2価の炭化水素基、Rfは1価のパーフルオロアルキル基又はパーフルオロオキシアルキル基、Rf’は2価のパーフルオロアルキレン基又はパーフルオロオキシアルキレン基である。sは1,2又は3、tは2又は3である。]
【0011】
ここで、aが0の場合、Zは1価の基であり、−R又は−Q−Rfを示し、aが1の場合、Zは2価の基であり、−Q−,−Rf’−又は−Q−Rf’−Q−を示す。
【0012】
Rは互いに同一でも異なっていてもよく、炭素数1〜6の1価の炭化水素基を示し、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等のアルキル基、ビニル基、アリル基等のアルケニル基、フェニル基等が挙げられ、特にメチル基、フェニル基が好ましい。
【0013】
また、Mは下記式(2)で示される1価の基であり、式(2)において、Rは上記と同じであり、mは1〜4の整数である。
【0014】
【化8】
【0015】
Qは、エーテル結合(−O−)を含んでもよい炭素数1〜15、好ましくは1〜12、更に好ましくは1〜10の2価の炭化水素基であり、具体的には、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、メチルエチレン基、ブチレン基、ヘキサメチレン基等のアルキレン基、シクロヘキシレン基等のシクロアルキレン基、フェニレン基、トリレン基、キシリレン基、ナフチレン基、ビフェニレン基等のアリーレン基、これらの基が結合した基などが挙げられる。また、Qの他の例として、酸素原子を主鎖構造中に含む2価の基が挙げられる。この場合、酸素原子は−O−として介在させることができる。
【0016】
Rfは1価のパーフルオロアルキル基又はパーフルオロオキシアルキル基、Rf’は2価のパーフルオロアルキレン基又はパーフルオロオキシアルキレン基である。この場合、1価のパーフルオロアルキル基としては、
CgF2g+1−(gは1〜20、好ましくは2〜10の整数)
が好ましく、2価のパーフルオロアルキレン基としては、
−CgF2g−(gは1〜20、好ましくは2〜10の整数)
が好ましい。
【0017】
また、1価のパーフルオロオキシアルキル基としては、炭素数1〜500、より好ましくは1〜300、更に好ましくは1〜200のものが好ましい。好適なものとしては、下記のものを例示することができる。
【0018】
【化9】
(hは1〜5の整数)
【0019】
更に、2価のパーフルオロオキシアルキレン基としても、炭素数1〜500、より好ましくは1〜300、更に好ましくは1〜200であることが好ましいが、好適には下記のものが挙げられる。
【0020】
【化10】
(i+jは2〜100の整数)
−(CF2O)e−(CF2CF2O)f−CF2−
(e,fはそれぞれ1〜50の整数)
【0021】
上記有機ケイ素化合物としては、特に下記一般式(3),(4)で示されるものを好適例として挙げることができる。
【0022】
【化11】
(但し、R’は低級アルキル基又はフェニル基、kは1〜8の整数、p及びqは1,2又は3である。)
【0023】
【化12】
(但し、R,Rf,Qは上記と同じであり、nは1〜4の整数、xは1〜3の整数である。)
【0024】
下記に本発明の有機ケイ素化合物を例示するが、これらは代表例であり、本発明の有機ケイ素化合物はこれらに限定されるものではない。なお、以下においてメチル基はMe、フェニル基はPhと略記する。
【0025】
【化13】
【0026】
【化14】
【0027】
【化15】
【0028】
本発明の式(1)の有機ケイ素化合物は、aが1である場合、例えば下記一般式(5)で示される多官能ビニル化合物に下記一般式(6)のモノクロロシランを付加させた後、還元することにより合成することができる。
【0029】
【化16】
(但し、R,Z,s,tは上記と同じである。)
【0030】
この場合、式(3)の化合物を得る場合は、下記一般式(5a)の多官能ビニル化合物と下記一般式(6a)のモノクロロシランを用いることができる。
【0031】
【化17】
(但し、R’及びk,p,qは上記と同じである。)
【0032】
例えば、p,qが3である式(5a)の多官能ビニル化合物を用いた場合の反応スキームは下記の通りである。
【0033】
【化18】
【0034】
ここで、上記Pt化合物を用いた付加反応は、公知の方法、条件にて行うことができる。また、上記還元反応において、還元剤としてはLiAlH4などを使用でき、この還元反応も公知の方法、条件にて行うことができる。
【0035】
一方、式(1)において、aが0である有機ケイ素化合物を得る場合、例えば下記一般式(7)の化合物を使用する。
【0036】
【化19】
(但し、R,Z,tは上記と同じである。)
【0037】
具体的に式(4)の化合物を得る場合、下記一般式(7a)の化合物を用いて以下のスキームに従って合成することができる。
【0038】
【化20】
【0039】
一般式(4)において、n=1の場合は、クロロメチルジメチルシランのグリニャール試薬を調製し、式(7a)のクロロシランと反応させることにより有機ケイ素化合物を製造することができる。グリニャール試薬の調製は、マグネシウムとクロロメチルジメチルシランとをテトラヒドロフラン(THF)中で反応させることにより実施される。その後、グリニャール試薬とクロロシランを反応させるが、このときクロロシランはグリニャール試薬の0.70〜0.95当量とすることが好ましい。
【0040】
式(7a)のクロロシランとしては、例えば下記のような構造のものが好適に使用できる。
【0041】
【化21】
【0042】
式(7a)のクロロシランとクロロメチルジメチルシランのグリニャール試薬との反応は、30〜70℃にて1〜20時間程度行うとよい。反応終了後、希塩酸中に反応混合物を投入してマグネシウム塩を溶解させ、目的物を含む有機相を水相と分離する。このとき水相を酸性に保つように塩酸を過剰量用いることが好ましい。分離した有機相を蒸留することにより本発明の式(4)の有機ケイ素化合物を単離することができる。
【0043】
n=2の場合は、相当する式(7a)のクロロシランにビニルグリニャール試薬、例えば、CH2=CHMgCl又はCH2=CHMgBrを反応させてビニル基を導入した後、クロロジメチルシランを付加し、更にこれを還元することにより有機ケイ素化合物を製造することができる。
【0044】
式(7a)のクロロシランとビニルグリニャール試薬との反応は、調製したビニルグリニャール試薬のTHF溶液にクロロシランを添加することにより実施できる。このとき式(7a)のクロロシランはグリニャール試薬の0.80〜0.95当量とすることが好ましい。この場合も上記で例示したクロロシランが好適に使用できる。式(7a)のクロロシランとビニルグリニャール試薬との反応は、30〜70℃にて10分〜2時間程度行うとよい。反応終了後、希塩酸中に反応混合物を投入してマグネシウム塩を溶解させ、目的物を含む有機相を水相と分離する。分離した有機相を蒸留することにより目的のビニル基が導入された中間体(a)を得ることができる。
【0045】
次に、この中間体(a)にクロロジメチルシランを付加し、中間体(b)とする。この反応は、中間体(a)及び塩化白金酸触媒の混合物にクロロジメチルシランを添加することにより実施できる。この反応は50〜80℃にて10分〜2時間程度行えばよい。
【0046】
このとき溶媒を用いて反応を行うこともできる。溶媒としては、ヘキサン、トルエン、キシレン、ブチルエーテル、THF、ビストリフルオロメチルベンゼンなどが好適である。
【0047】
得られた中間体(b)を還元すると本発明の有機ケイ素化合物が得られる。この場合、還元剤はLiAlH4が好適である。この反応は、LiAlH4のTHF溶液に中間体(b)を滴下して行われる。このとき反応混合物の温度が20〜50℃になるように滴下速度を調節することがよい。滴下終了後、希塩酸中に反応混合物を投入して目的物を含む有機相を取り出し、これを蒸留することにより本発明の有機ケイ素化合物を得ることができる。
【0048】
本発明の有機ケイ素化合物は、架橋剤はもとより、変性用中間体等、種々の用途に利用することができる。
【0049】
【実施例】
以下、実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0050】
[実施例1]
撹拌機、温度計、ジムロート、滴下ロートを備えた1,000mlの四つ口フラスコにビス(トリビニルシリル)エタン98.4g(0.4モル)及び塩化白金酸のジビニルテトラメチルジシロキサン錯体のトルエン溶液(Pt換算濃度0.5wt%)1.0gを仕込み、撹拌しながら90℃に昇温した。次いで、ジメチルクロロシラン249.5g(2.64モル)を滴下ロートより90〜100℃/2時間かけて滴下した後、90〜100℃/3時間熟成を行った。冷却後、減圧蒸留したところ、沸点240〜250℃/2.5×10-4Torrの留分286gが得られた。この留分を1H−NMRにより分析したところ、下記化合物であることが確認された。
1H−NMR分析結果(TMS基準、ppm)
δ0.05(≡Si−CH3:18H)
δ0.35(≡Si−CH2−:14H)
【0051】
【化22】
【0052】
次に、撹拌機、温度計、ジムロート、滴下ロートを備えた1,000mlの四つ口フラスコにトルエン150g、LiAlH430.1g(0.79モル)を仕込み、撹拌しながらTHF300gを滴下ロートより滴下した後、前記で得られた留分286g(0.35モル)とトルエン500gの混合液を滴下ロートより滴下した。<30℃/2時間熟成した後、酢酸エチル80gを滴下ロートより滴下し、次いで反応物を1N塩酸3L中に添加、水洗後、分液により上層のみを取り出し、芒硝脱水後濾過し、濾液を減圧蒸留したところ、沸点186〜189℃/2.5×10-4Torrの留分187.3g(収率:87.8%)が得られた。この留分を1H−NMR及びIRにより分析した結果を以下に示す。
1H−NMR分析結果(TMS基準、ppm)
δ0.05(≡Si−CH3:18H)
δ0.35(≡Si−CH2−:14H)
δ3.70(≡Si−H:3H)
赤外吸収スペクトル(図1)
2,109cm-1 υ Si−H
また、この化合物の官能基当量を定量したところ9.94×10-3モル/gであり、得られた化合物は下記構造式で示される有機ケイ素化合物であることが確認された。
【0053】
【化23】
【0054】
[実施例2]
マグネシウム粉末9.3g、THF120ml、少量のヨウ素を撹拌しながら加熱し、THFをリフラックスした。ヨウ素の褐色が完全に消失したところで、クロロメチルジメチルシラン40.0gを徐々に滴下した。滴下中の反応混合物の温度が50〜60℃になるように滴下速度を調節した。滴下終了後、更に60℃にて1時間撹拌を継続した。次いで、n−C8F17CH2CH2SiCl350.8gを50〜60℃にて20分かけて滴下した。滴下終了後、65℃において約15時間撹拌を継続した。反応混合物を2N−塩酸水溶液中に投入し、有機相を取り出して水洗した後、蒸留を行い、下記式で示される生成物を得た。
沸点140℃/1mmHg、収量43.9g、収率72%
図2に生成物のIRスペクトルを示した。
【化24】
【0055】
[実施例3]
2モルのCH2=CHMgBrを含むTHF溶液を調製した。この溶液にn−C8F17CH2CH2SiCl3349gを30〜50℃にて滴下した。滴下後、約2時間撹拌を継続した。この反応混合物を1N−塩酸水溶液に投入し、有機相を取り出して水洗した後、蒸留して下記の構造の中間体(1)を得た。
沸点130℃/20mmHg、収量270g、収率81%
【化25】
【0056】
上記で得られた中間体(1)250g、トルエン150g及び塩化白金酸のブタノール溶液(Ptとして2重量%)0.2gの混合物を70℃に加熱し、撹拌しながらクロロジメチルシラン140gを滴下した。滴下中、反応混合物の温度が70〜100℃になるように滴下速度を調節した。滴下終了後、約1時間放置し、反応混合物をそのまま蒸留して下記の構造の中間体(2)を得た。
沸点193℃/1mmHg、収量362g、収率96%
【化26】
【0057】
LiAlH413.6gをTHF250gに溶かした溶液を調製し、そこに中間体(2)250g及びトルエン250gの混合物を滴下した。滴下中の反応混合物の温度が20〜30℃になるように反応器を冷却すると共に、滴下速度を調節した。滴下終了してから約1時間撹拌を継続した。次いで、この反応混合物を1N−塩酸水溶液中に投入した。有機相を分離して水洗してから蒸留を行い、下記の構造の生成物を得た。
沸点162℃/1mmHg、収量114g、収率52%
図3に生成物のIRスペクトルを示した。
【化27】
【0058】
[実施例4]
マグネシウム粉末16.5g、THF200ml、少量のヨウ素を撹拌しながら加熱し、THFをリフラックスした。ヨウ素の褐色が完全に消失したところで、クロロメチルジメチルシラン70.0gを徐々に滴下した。滴下中の反応混合物の温度が50〜60℃になるように滴下速度を調節した。滴下終了後、更に60℃にて1時間撹拌を継続した。次いで、Cl3SiCH2CH2SiCl322.3gとトルエン22.3gの混合物を50〜60℃にて20分かけて滴下した。滴下終了後、62℃において約24時間撹拌を継続した。反応混合物を2N−塩酸水溶液500ml中に投入して塩を溶解した。有機相を更に1N−塩酸水溶液500mlで洗浄し、反応生成物を含む有機相63gを回収した。この溶液をGC−MSにて分析したところ、下記構造の生成物が23%含有されていることが確認された。M+=522。
【0059】
【化28】
【0060】
[実施例5]
マグネシウム粉末20.8g、THF300ml、少量のヨウ素を撹拌しながら加熱し、THFをリフラックスした。ヨウ素の褐色が完全に消失したところで、クロロメチルジメチルシラン89.2gを徐々に滴下した。滴下中の反応混合物の温度が50〜60℃になるように滴下速度を調節した。滴下終了後、更に60℃にて1時間30分撹拌を継続した。次いで、下記式で示される化合物
【化29】
100.0gとトルエン65gの混合物を28〜60℃にて30分かけて滴下した。滴下終了後、65℃において約2時間撹拌を継続し反応を完結させた。次に、反応混合物を2N−塩酸水溶液中に投入し、有機相を取り出し水洗した後、蒸留を行い、下記構造の生成物を得た。
【0061】
【化30】
沸点205〜217℃/1mmHg、収量94.4g、収率75%
図4に生成物のIRスペクトルを示した。
【0062】
【発明の効果】
本発明の有機ケイ素化合物は、ビニル基を有する化合物とヒドロシリル化反応することができ、中間体として有用である。また、この化合物はシロキサン型のSi−O−Si結合を持たないため、ヒドロシリル化後の誘導体が酸性又はアルカリ性の条件下で分解されにくい特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における生成物のIRスペクトルである。
【図2】本発明の実施例2における生成物のIRスペクトルである。
【図3】本発明の実施例3における生成物のIRスペクトルである。
【図4】本発明の実施例5における生成物のIRスペクトルである。
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