JP3874786B1 - Hair stopper - Google Patents
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Abstract
【課題】髪止め具に髪を巻き付けて保持した状態で、この髪に対する髪止め具の位置をずれにくくする。
【解決手段】長板状の台座部2と、台座部2の長手方向Xに間隔をおいて形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられた髪止め具において、前記台座部2には、所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に形成されている。
【選択図】図10An object of the present invention is to make it difficult to shift the position of the hair stopper relative to the hair in a state where the hair is wrapped around and held by the hair stopper.
A hair fastener in which a decorative portion 5 is provided on a substrate 4 having a long plate-like pedestal portion 2 and a plurality of comb teeth 3 formed at intervals in the longitudinal direction X of the pedestal portion 2. In the pedestal 2, a latching recess 8 for latching a predetermined amount of hair is formed between the roots of adjacent comb teeth 3.
[Selection] Figure 10
Description
本発明は、夜会巻き等に使用される髪止め具に関する。 The present invention relates to a hair stopper used for a ball gown or the like.
従来の髪止め具として、例えば、金属板の打ち抜き加工によって、長板状の台座部と、この台座部の幅方向の一端部からこの幅方向に向かって突出された複数の櫛歯とが形成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この髪止め具の台座部には種々の装飾が施されており、例えば女性の後頭部において、髪をこの髪止め具に巻き付けることによって、所定のヘアスタイルに維持するとともに、女性の頭部を綺麗に飾ることができるようになっている。
The pedestal of this hair stopper is decorated with various decorations. For example, by wrapping hair around this hair stopper on the back of the woman, the hair head is maintained in a predetermined hair style and the head of the woman is beautiful. Can be decorated.
従来の髪止め具では、髪を巻き付けて保持した状態で、この状態を維持する機能が要求される。すなわち、巻き付けられた髪から髪止め具がずれ落ちたり、巻き付けられた髪がずれてヘアスタイルが崩れたりしないことが望まれる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、髪を巻き付けて保持した状態で、この髪に対する位置がずれにくい髪止め具を提供することを目的とする。
A conventional hair stopper requires a function of maintaining this state while the hair is wound and held. That is, it is desired that the hair stopper does not fall off from the wound hair, or the hair style does not collapse due to the wound hair.
This invention is made | formed in view of such a situation, and it aims at providing the hair stopper which the position with respect to this hair cannot shift | deviate easily in the state which wound and hold | maintained hair.
本発明は、上記の目的を達成するために以下の技術的手段を講じた。
すなわち、長板状で板厚方向に湾曲形成された台座部2と、台座部2の長手方向に間隔をおいてかつ前記台座部2よりさらに板厚方向に湾曲形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられ、前記台座部2には所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に形成されて、前記掛止凹部8は互いに平行な第1斜辺9と第2斜辺10とこれらに連続的につながる円弧部11とを有し、台座部2と櫛歯3の根元との間に形成された境界線Zから櫛歯3とは反対側に向かって、かつ 隣り合う櫛歯3の根元間から櫛歯3の長手方向及び台座部2の幅方向Yの双方に交差する方向に向かって形成されていることを特徴とする。
In order to achieve the above object, the present invention has taken the following technical means.
That is, a long plate-
これによれば、掛止凹部に所定量の髪が入ることによって、この髪の束がこの掛止凹部によって掛止されるため、髪止め具と髪の位置がずれないようにすることができる。またこの掛止凹部は櫛歯が形成された向きとは異なる向きに形成されることになるので、この掛止凹部に入った髪の束を確実に掛止できるようになっている。
また、本発明は、長板状で板厚方向に湾曲形成された台座部2と、台座部2の長手方向に間隔をおいてかつ前記台座部2よりさらに板厚方向に湾曲形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられ、前記台座部2には所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に形成され、前記掛止凹部8は、隣り合う櫛歯3の根元から掛止凹部8の端部8aに向かうにつれて末広がりとなるように互いに傾斜した第1斜辺9及び第2斜辺10とこれらに連続的につながる円弧部11とを有し、台座部2と櫛歯3の根元との間に形成された境界線Zから櫛歯3とは反対側に向かってかつ隣り合う櫛歯3の根元間から櫛歯3の長手方向及び台座部2の幅方向Yの双方に交差する方向に向かって形成されていることを特徴とする。
According to which this, by the concave latching portions enters a predetermined amount of hair bundles of the hair to be like this order to be hooked by the hooking recess, does not deviate hair stop and hair position it can. In addition, since the latching recess is formed in a direction different from the direction in which the comb teeth are formed, the hair bundle that has entered the latching recess can be reliably latched.
Further, the present invention includes a long plate-
これによれば、掛止凹部の斜辺に髪が掛止されることによって、髪止め具と髪の位置がずれないようにすることができる。
また、本発明は、長板状で板厚方向に湾曲形成された台座部2と、台座部2の長手方向に間隔をおいてかつ前記台座部2よりさらに板厚方向に湾曲形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられ、前記台座部2には所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に台座部2と櫛歯3の根元との間に形成された境界線Zから櫛歯3とは反対側に向かって形成され、前記掛止凹部8は櫛歯3の根元から髪を導入する髪導入部13と髪導入部13から導入された髪を掛止する髪掛止部14を有しており、前記髪導入部13は櫛歯3の根元間の間隔よりも小さな幅で台座部2の幅方向Yに沿って形成され、前記髪掛止部14は前記髪導入部13の幅よりも大きな幅であって隣り合う櫛歯3の間隔よりも大きな直径の円形に形成されていることを特徴とする。
According to this, it is possible to prevent the position of the hair stopper and the hair from being shifted by the hair being hooked on the hypotenuse of the hook recess.
In addition, the present invention provides a
さらに、本発明は、長板状で板厚方向に湾曲形成された台座部2と、台座部2の長手方向に間隔をおいてかつ前記台座部2よりさらに板厚方向に湾曲形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられ、前記台座部2には所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に台座部2と櫛歯3の根元との間に形成された境界線Zから櫛歯3とは反対側に向かって形成され、前記掛止凹部8は櫛歯3の根元から髪を導入する髪導入部13と髪導入部13から導入された髪を掛止する髪掛止部14を有しており、前記髪導入部13は櫛歯3の根元間の間隔よりも小さな幅で台座部2の幅方向Yに対して傾斜して形成され、前記髪掛止部14は前記髪導入部13の幅よりも大きな幅であって隣り合う櫛歯3の間隔よりも大きな直径の円形に形成されていることを特徴とすることもできる。Furthermore, the present invention provides a
これによれば、櫛歯の根元間の幅よりも小さな幅の髪導入部から髪掛止部へ髪を導入することによって、一定量の髪をこの髪掛止部によって確実に掛止できるようになる。
また、本発明は、長板状で板厚方向に湾曲形成された台座部2と、台座部2の長手方向に間隔をおいてかつ前記台座部2よりさらに板厚方向に湾曲形成された複数の櫛歯3とを有する基板4に飾り部5が設けられ、前記台座部2には所定量の髪を掛止する掛止凹部8が隣り合う櫛歯3の根元間に形成され、前記掛止凹部8は台座部2と櫛歯3の根元との間に形成された境界線Zから櫛歯3とは反対側に向かって、隣り合う櫛歯3の根元間の間隔よりも大きい直径の円形に形成されていることを特徴とする。
According to this, by introducing the hair from the hair introducing portion having a width smaller than the width between the roots of the comb teeth to the hair retaining portion, a certain amount of hair can be reliably retained by the hair retaining portion. become.
Further, the present invention includes a long plate-
これによれば、掛止凹部に入った所定量の髪の束は、隣り合う櫛歯の間隔よりも太くなるので、確実にこの掛止凹部に掛止され、これによって髪に対する髪止め具の位置がずれないようにできる。 According to this, the hair bundle of a predetermined amount has entered the locking recess, since thicker than the intervals between adjacent comb teeth, sure is really hooked on this concave latching portions, whereby hair stop for hair The position can be kept from shifting.
本発明によれば、髪を巻き付けて保持した状態で、この髪に対する位置がずれにくくすることができる。 According to the present invention, it is possible to make the position of the hair difficult to shift in a state where the hair is wound and held.
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1乃至図10は本発明に係る髪止め具1の第1実施形態を示している。
図10に示すように、本発明に係る髪止め具1は、台座部2と、台座部2から突出して形成された複数の櫛歯3と有する金属製の基板4に、飾り部5を設けた構成となっている。前記飾り部5は、台座部2において櫛歯3が設けられた幅方向の端部とは反対側の端部に設けられている。この飾り部5の基部は金属で構成されており、台座部2の端部に溶接等によって固着されている。
The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 to 10 show a first embodiment of a
As shown in FIG. 10, the
台座部2および櫛歯3は、金属板の打ち抜き加工によって一体に形成されており、台座部2は、正面視において長方形状(長板状)とされており、櫛歯3は、この台座部2の幅方向の一端部から突出して形成されている。また、前記台座部2は、図5に示すように、その板厚方向に湾曲した円弧形状とされている。
図7、図8示すように、前記櫛歯3は、板厚方向に湾曲形成された台座部よりもさらにその板厚方向に湾曲し、この台座部よりもその湾曲した方向に突出して形成されており、これによって台座部2と櫛歯3の根元との間には、境界線Zが形成されている。
The
As shown in FIGS. 7 and 8, the
前記櫛歯3は、台座部2の長手方向Xに沿って間隔をおいて形成されており、図1に示すように弓状あるいは円弧状に湾曲して形成されている。櫛歯3の幅方向の両側には、この櫛歯3の幅方向に突出する複数の突起部6が形成されている。なお、以下、図2において台座部2の長手方向Xに直交する方向を幅方向Yという(以下、他の図面において同じ)。
この突起部6は、この櫛歯3の長手方向に沿って間隔をおいて形成されており、櫛歯3の幅方向の片側と反対側とで櫛歯3の長手方向で互い違い(いわゆる千鳥状)となるように形成されている。
The
The
前記台座部2には、利用者の髪を掛止する掛止凹部8が形成されている。この掛止凹部8は、台座部2と櫛歯3の根元との境界線Zから台座部2の櫛歯3が設けられた側とは反対側の端部(飾り部5が設けられた端部)に向かって形成されている。また、この掛止凹部8は、隣り合う櫛歯3の根元間からこの台座部2の飾り部5が設けられた端部に向かって、前記櫛歯3の長手方向に交差するように形成されている。
例えば、女性の髪をこの髪止め具1に巻き付けた場合には、掛止凹部8に所定量の髪の毛が入りこみ、この髪が束となってこの掛止凹部8に掛止され、これによって髪止め具1は、その位置がずれることなく、髪を所定のヘアスタイルで維持することができるようになっている。なお、掛止凹部8には、約300〜600本程度の髪が入るようにするのが好ましい。
The
For example, when a woman's hair is wound around the hair stopper 1, a predetermined amount of hair enters the
図2、図3に示すように、掛止凹部8は、前記櫛歯3の長手方向に対して交差する第1斜辺9を有しており、この髪止め具1は、髪を保持しているときに、この髪が前記第1斜辺9に引っ掛かることによって髪に対する位置がずれないように掛止されるようになっている。ここで、櫛歯3の長手方向とは、櫛歯3の中心線Lが向く方向をいう。この実施形態では櫛歯3は、弓状または円弧状に形成されているため、その中心線Lも弓状または円弧状となっている。
掛止凹部8は、前記第1斜辺9と対向する第2斜辺10を有している。この第2斜辺10は、直線状とされていて、前記第1斜辺9と平行に形成されている。第1斜辺9と第2斜辺10は一定の間隔で離間されており、この第1斜辺9と第2斜辺10の離間距離は、約2mm〜4mm程度とされている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
The latching
このように第1斜辺9と第2斜辺10を直線状で互いに平行に形成することによって、掛止凹部8は、正面からみて直線状の部分を有することになる。この直線状の部分は、櫛歯3に対して所定の角度で交差するように形成されることになる。ここで、「掛止凹部8が櫛歯3に交差する」とは、掛止凹部8の直線状部分の中心線Mが櫛歯3の中心線Lに交差することをいう。掛止凹部8の中心線Mと櫛歯3の中心線Lとの交差角度は50°〜80°の範囲で設定されるのが好ましい。本実施例では櫛歯3の中心線Lは、円弧状となっているので、この交差角度は、掛止凹部8の中心線Mと、櫛歯3の中心線Lとの交差点における中心線Mの接線との交差角度である。なお、櫛歯3が直線状に形成される場合は、前記交差角度は、掛止凹部8の中心線と櫛歯3の中心線Lとがなす角度である。
Thus, by forming the
また、掛止凹部8の中心線Mは、台座部2の幅方向Yに対して所定の角度に傾斜させて形成されている。図3に示すように、台座部2の幅方向Yと掛止凹部8の中心線Mとの交差角度θは、約5°〜40°範囲の角度に傾斜させ、この傾斜によって掛止凹部8を櫛歯3と所定の角度で交差させている。
このように、櫛歯3の向きと異なる方向に沿って形成された掛止凹部8を台座部2に形成することによって、髪止め具1を女性の後頭部に装着した際、櫛歯3間に入り込んだ髪がこの掛止凹部8にも入り、この掛止凹部8に入り込んだ所定量の髪が束となって掛止凹部8に引っ掛かり、これによって、髪止め具1が櫛歯3の向く横方向にずれにくくなり、髪から抜け外れにくくなるとともに、所定のヘアスタイルを保持することができるようになるのである。
The center line M of the latching
Thus, by forming the latching recessed
前記第1斜辺9と第2斜辺10とは、円弧部11によって連続状につながっている。この円弧部11は、掛止凹部8の端部8aを形成するものであり、このように掛止凹部8の端部8aを円弧状に形成することによって、この掛止凹部8に入った髪が傷つかないようになっている。
この髪止め具1は、図9、図10に示すように、台座部2の長手方向Xを上下方向に一致させるようにし、弓状の櫛歯3が横方向に向いた状態で女性の後頭部に装着される。このとき、弓状または円弧状に形成された櫛歯3の頂部が下側に向くようになっており、また、掛止凹部8の端部8aが下側を向いた状態となっている。またこの状態では、髪止め具1は、基板4が髪の中に隠れ、飾り部5のみが露出している。
The
As shown in FIGS. 9 and 10, the
このように、掛止凹部8の端部8aが下向きとなった状態では、髪はその自重によってこの掛止凹部8内に入り、この掛止凹部8に入った髪がある程度の束となって掛止凹部8の第1斜辺9に当たり、これによって髪止め具1は横方向への位置がずれないように掛止されるのである。
図11は、本発明に係る髪止め具1の第2実施形態を示している。
この第2実施形態では、掛止凹部8の形状が第1実施形態の場合と異なる。すなわち、第1実施形態では、掛止凹部8は、互いに平行な第1斜辺9と第2斜辺10とを有していたが、この第2実施形態では、掛止凹部8は、所定の直径の円形に形成されている。この掛止凹部8の直径は、隣り合う櫛歯3の根元間の間隔Aよりも大きく設定されている。
In this way, in a state where the
FIG. 11 shows a second embodiment of the
In this 2nd Embodiment, the shape of the latching recessed
このようにすることで、この掛止凹部8に入った所定量の髪の束は、櫛歯3の根元間の間隔Aよりも大きく(太く)なるため、髪止め具1が女性の後頭部に装着されている場合に、この掛止凹部8に引っ掛かり、これによって髪止め具1が髪から抜けはずれにくく、しかも所定のヘアスタイルを維持することができるようになっている。その他の構成は、第1実施形態と同様の構成であり、共通する部分には共通符号を付している。
図12は、本発明に係る髪止め具1の第3実施形態を示している。
この第3実施形態では、掛止凹部8の形状が第1実施形態、第2実施形態と異なる。すなわち、この掛止凹部8は、第1斜辺9と第2斜辺10を有しているが、これらは互いに平行とはされていない。この第1斜辺9と第2斜辺10は、隣り合う櫛歯3の根元から掛止凹部8の端部8aに向かうにつれて末広がりとなるように傾斜して形成されている。
By doing so, a predetermined amount of the hair bundle that has entered the
FIG. 12 shows a third embodiment of the
In this 3rd Embodiment, the shape of the latching recessed
そして、第1斜辺9と第2斜辺10は、円弧部11によってつながっている。この円弧部11と第1斜辺9とがつながる点、およびこの円弧部11と第2斜辺10とがつながる点との距離は、隣り合う櫛歯3の根元間の間隔Aよりも大きくなっている。
このようにすることで、この掛止凹部8に入った髪の束は、隣り合う櫛歯3の根元間の間隔Aよりもその幅(太さ)が大きくなるので、髪止め具1は、女性の後頭部に装着された場合に、前記髪の束が掛止凹部8に引っ掛かって、髪から抜けはずれにくくなるとともに、所定のヘアスタイルを保持できるのである。その他の構成は、第1実施形態と同様の構成であり、共通する部分には共通符号を付している。
The
By doing in this way, since the width | variety (thickness) becomes larger than the space | interval A between the roots of the
図13は、本発明に係る髪止め具1の第4実施形態を示している。
この第4実施形態では、掛止凹部8の形状が第1実施形態、第2実施形態のものと異なる。その他の部分は他の実施形態と同様であり、共通する部分には共通符号を付している。第4実施形態では、掛止凹部8は、櫛歯3の根元から髪を導入する髪導入部13と、髪導入部13から導入された髪を掛止する髪掛止部14を有している。
図13に示すように、前記髪導入部13は、正面視で直線状とされており、台座部2の幅方向Yに沿って形成されている。この髪導入部13の幅B(台座部2の長手方向Xにおける幅をいう)は、隣り合う櫛歯3の根元間の間隔Aよりも小さくされている。
FIG. 13 shows a fourth embodiment of the
In this 4th Embodiment, the shape of the latching recessed
As shown in FIG. 13, the
髪掛止部14は、正面視円形とされており、前記髪導入部13の奥側で連続状に形成されている。この髪掛止部14の直径は、前記髪導入部13の幅Bよりも大きく設定されている。すなわち、この髪導入部13の前記台座部2の長手方向Xにおける幅Bは、前記髪導入部13の幅Bよりも大きくなっている。
このように、髪導入部13の幅Bを隣り合う櫛歯3の根元間の間隔Aよりも小さくし、髪掛止部14の幅をこの髪導入部13の幅Bよりも大きく設定することによって、髪止め具1を女性の髪に差したときに、櫛歯3間に入った髪のうち所定量の髪を髪導入部13から髪掛止部14に導入し、この導入された所定量の髪は束となって、この髪掛止部14に留まって掛止される。これによって、髪止め具1は、女性の後頭部に装着された場合に、前記髪の束が髪掛止部14に引っ掛かって、髪から抜けはずれにくくなるとともに、所定のヘアスタイルを保持できるのである。
The
In this way, the width B of the
図14は本発明に係る髪止め具1の第5実施形態を示している。
この第5実施形態では、前記掛止凹部8の形状が第4実施形態と異なる。第4実施形態では、掛止凹部8の髪導入部13が台座部2の幅方向Yに沿って形成されていたが、この第5実施形態では、髪導入部13は、正面視において、台座部2の幅方向Yに対して所定の角度で傾斜して形成されている。
図14に示すように、髪導入部13は、台座部2の幅方向Yに対して所定の角度で傾斜する第1斜辺13aと、この第1斜辺13aと平行な第2斜辺13bとを有している。なお、この第1斜辺13aと第2斜辺13bの間隔、すなわち、髪導入部13の幅Bは、隣り合う櫛歯2の根元間の間隔Aよりも小さくなっている。
FIG. 14 shows a fifth embodiment of the
In this 5th Embodiment, the shape of the said latching recessed
As shown in FIG. 14, the
前記髪導入部13の奥側には、第4実施形態と同様に円形の髪掛止部14が連続状に形成されている。この円形の髪掛止部14の中心は、前記髪導入部13の中心線N(第1斜辺13aおよび第2斜辺13bから等距離にある点を結んだ直線)上に位置している。
このように、髪導入部13を台座部2の幅方向Yに対して傾斜させて形成することによって、例えば、台座部2の長手方向Xが上下を向くようにし、そして掛止凹部が下方向きになるようにしてこの髪止め具1を女性の後頭部に装着すると、髪掛止部14のみならず、髪導入部に位置する髪が第1斜辺13aに掛止されることになり、髪掛止部14による所定量の髪の束の掛止と、この髪導入部13の第1斜辺13aによる髪の掛止とによって、確実に髪止め具1の髪からの抜けはずれを防止することができるようになる。
On the back side of the
In this way, by forming the
なお、本発明は上記の実施の形態に限らず、以下のように種々の変形・変更が可能である。例えば、本発明に係る櫛歯3は、弓状、円弧状のものに限らず、台座部2の幅方向Yに沿って直線的に形成し、この櫛歯3の根元間からこの櫛歯3に交差するように掛止凹部8を台座部2に形成するようにしてもよい。また、この櫛歯3は、突起部6が形成されていないものや、その幅方向の中央部にリブを形成したものにも本発明を適用できる。
台座部2は、その板厚方向に湾曲して形成されていたが、このような湾曲がない平板状になったものであってもよい。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications and changes can be made as follows. For example, the
The
本発明は、夜会巻き等に利用される髪止め具に利用できる。 The present invention can be used for a hair stopper used for a ball gown or the like.
1 髪止め具
2 台座部
3 櫛歯
4 基板
8 掛止凹部
13 髪導入部
14 髪掛止部
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