JP3869021B2 - 2ステップメモリデバイスコマンドバッファ装置および方法、ならびにこれを用いたメモリデバイスおよびコンピュータシステム - Google Patents
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Description
本発明は、コンピュータシステムに用いられるメモリデバイスに関し、より詳細には、メモリデバイスにおいて高速にコマンドを処理するために用いられる入力バッファに関する。
発明の背景
従来のコンピュータシステムは、伝統的にはプロセッサのための命令を格納するリードオンリーメモリ(「ROM」)および、プロセッサがデータを書き込みあるいはデータを読み出し得るシステムメモリを含む、様々なメモリデバイスに結合されたプロセッサ(図示せず)を有する。プロセッサはまた、一般にはスタティックランダムアクセスメモリ(「SRAM」)である外部キャッシュメモリと、連絡し得る。プロセッサ12はまた、入力デバイス、出力デバイス、およびデータ格納デバイスとも連絡する。
プロセッサは一般に比較的高速で動作する。Pentium▲R▼およびPentiumPro▲R▼マイクロプロセッサなどの、少なくとも200MHzのクロック速度で動作するプロセッサが現在利用可能である。しかし、既存のコンピュータシステムの残りの要素は、SRAMキャッシュを例外として、プロセッサの速度では動作し得ない。このため、システムメモリデバイスならびに入力デバイス、出力デバイス、およびデータ格納デバイスは、プロセッサバスには直接結合されない。むしろ、システムメモリデバイスは一般には、メモリコントローラ、バスブリッジまたは同様なデバイスを介してプロセッサバスに結合されており、入力デバイス、出力デバイスおよびデータ格納デバイスは、バスブリッジを介してプロセッサバスに結合される。メモリコントローラは、システムメモリデバイスが、プロセッサのクロック周波数よりも実質的に低い、低クロック周波数で動作することを可能にする。同様にバスブリッジは、入力デバイス、出力デバイス、およびデータ格納デバイスが実質的により低い周波数で動作することを可能にする。現在、例えば200MHzのクロック周波数を有するプロセッサを、システムメモリデバイスおよび他の要素を制御するための66MHzのクロック周波数を有するマザーボード上に実装し得る。
システムメモリへのアクセスは、プロセッサにとって頻繁に起こる動作である。例えば200MHzで動作するプロセッサが、例えば66MHzで動作するシステムメモリデバイスからデータを読み出したりこれにデータを書き込むために必要な時間は、プロセッサがその動作を達成することができる速度を大きく遅らせる。従って、システムメモリデバイスの動作速度の増大のために多くの努力が行われてきた。
システムメモリデバイスは一般に、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)である。初期においては、DRAMは非同期型であったため、マザーボードのクロック速度でさえも動作しなかった。実際、非同期型DRAMへのアクセスはしばしば、DRAMがメモリ転送を完了するまでプロセッサを停止させるための待ち状態が発生されることを必要としていた。しかし、非同期型DRAMの動作速度は、メモリアクセス毎にDRAMにアドレスが供給されることを必要とないバーストおよびページモードDRAMなどの革新により、増大に成功した。より最近では、マザーボードのクロック速度におけるデータのパイプライン転送を可能にする、同期型ダイナミックランダムアクセスメモリ(「SDRAM」)が開発されている。しかし、SDRAMでさえも、現在利用可能なプロセッサのクロック速度で動作することは不可能である。従って、SDRAMをプロセッサバスに直接接続することはできず、代わりに、メモリコントローラ、バスブリッジ、または同様なデバイスを介してプロセッサバスにインタフェースされなければならない。プロセッサの動作速度とSDRAMの動作速度との間の不均衡は、システムメモリへのアクセスを必要とする動作をプロセッサが完了し得る速度を制限し続けている。
この動作速度の不均衡に対する解決策が、「SyncLink」として知られるコンピュータアーキテクチャとして提案されている。SyncLinkアーキテクチャにおいて、システムメモリは、プロセッサバスを直接介してプロセッサに結合されている。システムメモリに別のアドレスおよび制御信号が供給されることを必要とすることなく、SyncLinkメモリデバイスは、制御情報およびアドレス情報の両方を含むコマンドパケットを受け取る。そしてSyncLinkメモリデバイスは、プロセッサバスのデータバス部分に直接結合されたデータバス上にデータを出力し、あるいはデータを受け取る。
SyncLinkパケット化DRAMアーキテクチャを用いたコンピュータシステム10の一例を、図1に示す。コンピュータシステム10は、3つのパケット化ダイナミックランダムアクセスメモリあるいはSyncLinkDRAM(「SLDRAM」)デバイス16a〜cに結合された、プロセッサバス14を有するプロセッサ12を備えている。コンピュータシステム10はまた、バスブリッジ22および拡張バス24(業界標準アーキテクチャ(「ISA」)バスまたは周辺要素相互接続(「PCT」)バスなど)を介してプロセッサ12に結合された、キーパッドまたはマウスなどの1つ以上の入力デバイス20を備えている。入力デバイス20は、オペレータまたは電子デバイスがコンピュータシステム10にデータを入力することを可能にする。プロセッサ12によって生成されたデータの表示あるいはその他の出力を行うために、1つ以上の出力デバイス30がプロセッサ12に結合されている。出力デバイス30は拡張バス24、バスブリッジ22およびプロセッサバス14を介してプロセッサ12に結合されている。出力デバイス24の例としては、プリンタおよび画像表示ユニットが含まれる。格納媒体(図示せず)にデータを格納しあるいは格納媒体からデータを取り出すために、1つ以上のデータ格納デバイス38が、プロセッサバス14、バスブリッジ22、および拡張バス24を介して、プロセッサ12に結合されている。格納デバイス38および格納媒体の例としては、固定ディスクドライブ、フロッピーディクスドライブ、テープカセット、およびコンパクトディスクリードオンリーメモリデバイスが含まれる。
動作の際、プロセッサ12は、制御情報およびアドレス情報の両方を含むコマンドパケットをメモリデバイス16a〜cに送ることにより、プロセッサ12バス14を介してメモリデバイス16a〜cと連絡する。データは、プロセッサバス14のデータバス部分を介して、プロセッサ12およびメモリデバイス16a〜c間で結合される。全てのメモリデバイス16a〜cはプロセッサバス14の同じ端子(conductor)に接続されているが、1つのメモリデバイス16a〜cのみが同時にデータを読み出しあるいはデータを書き込むことによって、プロセッサバス14上のバス競合を回避する。バス競合は、メモリデバイス16a〜cの各々およびバスブリッジ22がユニークな識別子を有することによって回避され、コマンドパケットは、これらの要素のうち1つのみを選択する識別コードを含んでいる。
SyncLinkパケット化されたDRAMのための典型的なコマンドパケットを図2に示す。コマンドパケットは、各々が10ビットのデータを含む4つのコマンドワードからなる。第1のコマンドワードW1は、コマンドパケットを受け取ることを意図されたパケット化DRAM16a〜cを識別する、7ビットのデータを含んでいる。以下に説明するように、パケットDRAMの各々には、第1のコマンドワードW1中の7個のIDビットと比較される、ユニークなIDコードが設けられている。このように、パケット化DRAM16a〜cの全てがコマンドパケットを受け取るが、第1のコマンドワードW1の7個のIDビットとマッチするIDコードを有するパケット化DRAM16a〜cのみが、コマンドパケットに応答する。
第1のコマンドワードW1の残りの3個のビットおよび第2のコマンドワードW2中の3個のビットは、6ビットのコマンドを構成する。典型的なコマンドは、様々なモードにおける読み出しおよび書き込みであり、例えばメモリセルのページまたはバンクへのアクセスである。第2のコマンドワードW2の残りの7個のビットならびに第3および第4のワードW3およびW4の一部は、バンク、メモリ転送の行および列アドレス、またはマルチビットメモリ転送の開始を指定する、20ビットのアドレスを構成する。一実施形態において、20ビットのアドレスは、3ビットのバンクアドレス、10ビットの行アドレス、および7ビットの列アドレスに分割される。
図2に示すコマンドパケットは、各々が最大10ビットを含む4つのコマンドワードからなっているが、コマンドパケットはより少ないあるいはより多くのコマンドワードを含み得、また各コマンドワードはより少ないあるいはより多くのビットを含み得ることが理解される。
コンピュータシステム10はまた、図1中では簡潔さのために省略されているが、いくつかの他の要素および信号線を備えている。例えば、以下に説明するように、メモリデバイス16a〜cはまた、内部タイミング信号を提供するためのマスタークロック信号、メモリデバイス16へのデータの出し入れをクロックするデータクロック信号、およびコマンドパケットの開始を示すFLAG信号を受け取る。
図3に、メモリデバイス16をブロック図の形で示す。メモリデバイス16の各々は、マスタークロック信号42を受け取ってメモリデバイス16中の様々な動作のタイミングを制御するための多数の他のクロックおよびタイミング信号を生成する、クロックデバイダーおよび遅延回路40を有している。メモリデバイス16はまた、内部クロックCLK信号、コマンドバス50上のコマンドパケットCA0〜CA9、および配線52上のFLAG信号を受け取る、コマンドバッファ46およびアドレスキャプチャ回路48を備えている。前述したように、コマンドパケットは各メモリ転送に対しての制御情報およびアドレス情報を含んでおり、FLAG信号はコマンドパケットの開始を識別する。コマンドバッファ46はコマンドパケットをバス50から受け取り、コマンドパケットの少なくとも一部を、IDレジスタ56からの識別データに対して比較することにより、コマンドパケットがメモリデバイス16aに向けられたものであるかそれとも他のメモリデバイス16b、cに向けられたものであるかを決定する。コマンドバッファ46は、コマンドがメモリデバイス16aに向けられたものであることを決定すると、コマンドデコーダおよびシーケンサ60にコマンドを供給する。コマンドデコーダおよびシーケンサ60は、そのコマンドに対応するメモリ転送中のメモリデバイス16aの動作を制御するために、多数の内部制御信号を生成する。
アドレスキャプチャ回路48はまた、コマンドバス50からコマンドパケットを受け取り、コマンド中のアドレス情報に対応する20ビットアドレスを出力する。アドレスはアドレスシーケンサ64に供給され、アドレスシーケンサ64は対応する3ビットのバンクアドレスをバス66上に生成し、11ビットの行アドレスをバス68上に生成し、6ビットの列アドレスをバス70上に生成する。
従来のDRAMの問題点の1つは、DRAMアレイ中の回路をプリチャージして平衡化するために必要な時間のために、比較的低速であることである。図3に示すパケット化DRAM16aは主として、複数のメモリバンク80(この場合8個のメモリバンク80a〜h)を用いることによってこの問題を解決している。1つのバンク80aからのメモリ読み出しの後、残りのバンク80b〜hがアクセスされている間にバンク80aがプリチャージされ得る。メモリバンク80a〜hの各々は、各行ラッチ/デコーダ/ドライバ82a〜hから行アドレスを受け取る。行ラッチ/デコーダ/ドライバ82a〜hは全てプリデコーダ84から同じ行アドレスを受け取る。プリデコーダ84自身は、行アドレスレジスタ86またはリフレッシュカウンタ88のいずれか(マルチプレクサ90によって決定される)から行アドレスを受け取る。しかし、任意の時刻において行ラッチ/デコーダ/ドライバ82a〜hのうちの1つ(バンク制御ロジック94によってバンクアドレスレジスタ96からのバンクデータの関数として決定される)のみが、アクティブである。
バス70上の列アドレスは、列ラッチ/デコーダ100に印加され、列ラッチ/デコーダ100は、I/Oゲート回路102にI/Oゲート信号を供給する。I/Oゲート回路102は、センスアンプ104を介してメモリバンク80a〜hの列とインターフェースしている。センスアンプ104および、読み出しデータ路110および書き込みデータ路112を含むデータ路サブシステム108へのI/Oゲート回路102を介して、データはメモリバンク80a〜hに対してあるいはメモリバンク80a〜hから結合される。読み出しデータ路110は、I/Oゲート回路102からデータを受け取って格納する読み出しラッチ120を含む。図2に示すメモリデバイス16aにおいて、64ビットのデータが読み出しラッチ120に印加されて格納される。そして読み出しラッチは4つの16ビットデータワードをマルチプレクサ122に供給する。マルチプレクサ122は、16ビットのデータワードの各々を順に読み出しFIFOバッファ124に印加する。連続的な16ビットデータワードは、FIFOバッファ124を介して、プログラマブル遅延回路126によって内部クロックから生成されるクロック信号によりクロックされる。FIFOバッファ124は、これらの16ビットワードおよび2つのクロック信号(クロック信号および直交位相クロック信号)をドライバ回路128に印加し、ドライバ回路128は、16ビットデータワードをプロセッサバス14の一部を構成するデータバス130に印加する。ドライバ回路128はまたクロックバス132にクロック信号を印加することにより、データバス130上のデータを読み出しているプロセッサ12などのデバイスがデータと同期できるようにする。
書き込みデータ路112は、データバス130に結合された受信バッファ140を含む。受信バッファ140は、データバス130からの16ビットワードを4つの入力レジスタ142に順に印加する。4つの入力レジスタ142の各々は、クロック発生器回路144からの信号によって選択的にイネーブルされる。このように、入力レジスタ142は4つの16ビットデータワードを順に格納して、これらを組み合わせて書き込みFIFOバッファ148に印加される1つの64ビットデータワードにする。書き込みFIFOバッファ148はクロック発生器144からの信号および内部書き込みクロックWCLKによってクロックされて、64ビット書き込みデータを書き込みラッチおよびドライバ150に順に印加する。書き込みラッチおよびドライバ150は、I/Oゲート回路102およびセンスアンプ104を介して、64ビット書き込みデータをメモリバンク80a〜hのうちの1つに印加する。
上述のように、SyncLinkアーキテクチャの1つの重要な目標は、プロセッサとメモリデバイスとの間のデータ転送がずっと速い速度で起こることを可能にすることである。しかし、図3に示すパケット化DRAMを含むパケット化DRAMの動作速度は、メモリデバイス16aに印加されるコマンドパケットを受け取り処理するために必要な時間によって制限される。すなわち、コマンドパケットは受け取られて格納されなければならないだけではなく、デコードされて様々な信号を発生するために用いられなければならない。しかし、メモリデバイス16aが非常に高速に動作するためには、コマンドパケットはその分高速な速度でデバイス16aに印加しなければならない。メモリデバイス16aの動作速度が増大するにつれ、コマンドパケットは、コマンドバッファ46がコマンドパケットを処理し得る速度を越え得る速度でメモリデバイス16aに供給されることになる。
パケット化DRAMの動作速度を増大するための1つのアプローチが、Troy A.マニングの米国特許出願番号08/813041に記載されている。マニングの出願に記載されたDRAMにおいては、コマンドパケット中の4つの10ビットコマンドワードが、4ステージの10ビットシフトレジスタ中を順にシフトされる。4つのコマンドワードはシフトレジスタ中にシフトされた後、格納レジスタに同時に転送されてコマンドデコーダおよびシーケンサ60ならびにアドレスシーケンサ64によって処理される。しかし、コマンドワードの処理は、コマンドパケット中の4つすべてのコマンドワードがシフトレジスタ中にシフトされ格納レジスタに転送されるまで開始しない。図3のパケット化DRAM16aでは、コマンドワードは、クロックの各エッジにおいてコマンドバッファ46中にシフトされる(すなわち各クロック周期につき2つのコマンドワード)。このように、コマンドパケットの処理が開始され得るまでに、2クロック周期の遅延が存在する。この結果、マニングの出願に開示されたパケット化DRAMは、最高速度よりも小さい速度しか提供しない。
上記の説明はパケット化DRAMにおけるより高速なコマンドバッファの必要性に関するものであるが、同様な問題が、制御信号その他の信号を高速に処理しなければならない非同期型DRAMおよび同期型DRAMなどの他のメモリデバイスについても存在する。従って、上記に説明した理由のため、従来のコマンドバッファの制限された動作速度は、メモリデバイス、特にパケット化DRAMの最大動作速度を厳しく制限する原因となっている。従って、コマンドパケットおよびその他のメモリ制御信号をより高速に受け取りかつ処理が可能なコマンドバッファが要求されている。
発明の要旨
パケット化DRAMなどのメモリデバイス用のコマンドバッファが、Mビットバス上のN個のMビットコマンドワードのコマンドパケットを受け取るように構成される。コマンドバッファは、それぞれMビットバスの各ビットに結合された出力端子、クロック端子、および入力端子を有する、M個のシフトレジスタを備えている。各シフトレジスタはN/Yステージを有しており、各ステージの入力端子に印加された各コマンドワードビットは、クロック信号に応答して各ステージの出力端子にシフトされる。コマンドバッファはまたY個の格納レジスタを有している。ここでYは1より大きい整数である。各格納レジスタは(N/Y)*M個の格納セルを有しており、各格納セルは、各シフトレジスタステージの出力端子に結合された入力端子および、ロード端子を有している。格納セルの各々は、格納セルのロード端子に印加されたロード信号に応答して、各シフトレジスタステージの出力端子における信号を格納する。制御回路は、コマンドワードのうちのN/Y個がシフトレジスタ中にシフトされた後ごとに、ロード信号を生成する。ロード信号は、連続する格納レジスタのロード端子に順に印加され、このことにより、N個のコマンドワードがシフトレジスタ中にシフトされたときに、格納レジスタのそれぞれは各N/Y個のコマンドワードを受け取る。動作に際して、格納レジスタのうちの1つに格納されたコマンドワードを、他のコマンドワードをシフトレジスタ中にシフトして別の格納レジスタに格納するよりも前に、デコードするか比較ワードに比較することなどにより処理し得る。
【図面の簡単な説明】
図1は、Synclinkアーキテクチャを用いたコンピュータシステムのブロック図である。
図2は、Synclinkパケット化されたDRAM用の典型的なコマンドパケットを示す図である。
図3は、図1のコンピュータシステムにおいて用いられ得るパケット化されたDRAMのブロック図である。
図4は、図3のパケット化されたDRAMにおいて使用可能なコマンドバッファのブロック図である。
図5は、図3のパケット化されたDRAMにおいて使用可能なコマンドバッファの、より詳細なブロック図である。
図6は、図4および図5に示すコマンドバッファの制御回路の一部分において用いられるクロック信号を示すタイミング図である。
図7は、図4および図5に示すコマンドバッファにおいて用いられるシフトレジスタ回路のうちの1つの論理図である。
図8は、図7のシフトレジスタ回路において用いられるシフトレジスタステージの模式図および論理図である。
図9は、図8のシフトレジスタステージにおいて存在する様々な信号を示すタイミング図である。
図10は、図4および図5に示すコマンドバッファにおいて用いられる格納レジスタおよびコンパレータの模式図および論理図である。
図11は、図10に示す格納レジスタにおいて用いられるレジスタ回路の論理図である。
図12は、図4および図5に示すコマンドバッファにおいて用いられるデコーダの論理図である。
図13は、各メモリデバイスに固有の識別データを格納するために、図4および図5に示すコマンドバッファにおいて用いられるIDレジスタの論理図である。
図14は、図13のIDレジスタ回路において用いられるラッチ回路の模式図である。
発明の詳細な説明
本発明によるコマンドバッファ200の一実施形態を図4に示す。コマンドバッファ200は、図3のコマンドバッファ46の代わりに用いられ得、その結果得られるメモリデバイスは、図1に示すコンピュータシステムにおいて用いられ得る。図4を参照すると、複数のパケットワードからなるコマンドパケットが、コマンドデータバス204を介してシフトレジスタ202に入力される。バス204の幅Mは、シフトレジスタ202のサイズに対応し、コマンドパケット内のパケットワードの数Nは、シフトレジスタ202のステージの数の整数サブマルチプルに対応している。図4に示す実施形態において、シフトレジスタ202は、コマンドパケット内のステージの数の半分、すなわち2つのシフトステージを有する。なぜなら4つのコマンドワードがあるからである。このように、シフトレジスタ202は、クロック信号CLKに応答して、2つの10ビットパケットワードの2つのグループを順に受け取る。4ワードコマンドパケットの開始と共に、FLAG信号が制御回路205に入力され、制御回路205は、シフトレジスタ202と共にCLK信号によってクロックされる。2つのコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされた後、制御回路205はLOAD1信号を生成し、LOAD1信号は、第1の格納レジスタ206に入力される。第1の格納レジスタ206はその後、最初の2つのコマンドワードをシフトレジスタ202からロードする。さらに2つのコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされた後、制御回路205は、LOAD2信号を生成する。LOAD2信号は、第2の格納レジスタ208に入力される。第2の格納レジスタ208はその後、残りの2つのコマンドワードをシフトレジスタ202からロードする。第1および第2の格納レジスタ206、208は、その後、両方で4つの10ビットコマンドワードを出力する。格納レジスタ208がロードされた後、クロックエッジ上の制御回路205によって生成されたLOAD DECに応答して、コマンドデコーダが、格納レジスタ206、208からN個のMビットコマンドワードをラッチする。コマンドデコーダ216がその後、コマンドバス220上に、デコードされたコマンドCOMMANDを出力し、コンパレータ214が、ライン222上にCHPSEL信号を生成する。後述するように、CHPSEL信号は、アクティブハイのとき、コマンドバッファ200を含むメモリデバイスに、コマンドバス220上の1以上のCOMMAND信号に対応する機能を実行させる。
図4に示す実施形態においては、2つの10ビットコマンドワードの2セットがシフトレジスタ202にシフトされる。この実施形態において、第1および第2の格納レジスタ206、208は、40ビットのコマンドワードを受け取り格納する。しかし、より一般的な場合には、シフトレジスタ202がN/Yステージを有し、N/Yステージの各々は、Mビットの幅を有する。Y格納レジスタ206、208は各々、N/Y個のMビットコマンドワードをロードする。Mが8である実施例において、YおよびNは両方とも4であり、シフトレジスタ202は、8ビットの幅を有する単一のステージを有し、4つの格納レジスタが各々1つの8ビットコマンドワードをロードする。さらに、図4に示す実施形態において、コマンドワードの各々は、各CLKサイクル毎に、シフトレジスタ202の2つのステージを介してシフトされる。
第1の格納レジスタ206がロードされた後、第1の格納レジスタ206は、最初の2つのコマンドワードが、初期化デコーダ210、IDレジスタ212、コンパレータ214、およびコマンドデコーダ216に出力され続ける。デコーダ210、IDレジスタ212、およびコンパレータ214の機能は、最初のコマンドワードのID部分を調べて、コマンドワードがコマンドバッファ200を含むメモリデバイスのためのものであるか否かを決定することである。より特定すると、コマンドバッファ200は、初期化ルーチン中に初期化コマンドパケットに含まれる固有の識別コードでプログラムされる。格納レジスタ206から出力される初期化コマンドワードの一部分は、デコーダ210に入力され、別の部分はIDレジスタ212に入力される。初期化コマンドパケットの上記部分は、デコーダ210によって認識される。デコーダ210は、その後ラッチ信号を生成し、ラッチ信号は、IDレジスタ212に、初期化コマンドワードの他の部分を格納させる。初期化コマンドワードの、IDレジスタ212に格納される部分は、コマンドバッファ200を含むメモリデバイスを独自に識別する。従って、コマンドワードの、デコーダ210によってデコードされる部分は、すべてのメモリデバイスについて同一であり、コマンドワードの、IDレジスタ212に入力される部分は、各メモリデバイスについて異なる。(後述するように、初期化中、すべてのメモリデバイスが初期化コマンドパケットに同時に応答することを防止する手段が提供される。)従って、初期化後、IDレジスタ212は、コマンドバッファ200を含むメモリデバイスに固有の識別データを含む。
識別データがIDレジスタ212に格納された後、格納レジスタ206からのコマンドワードのID部分がコンパレータ214に入力される。その後コンパレータ214は、コマンドワードのID部分を、IDレジスタ212に格納された識別データのID部分と比較する。マッチした場合、コンパレータ214は、アクティブなCHPSEL信号を生成し、アクティブなCHPSEL信号が、メモリデバイスに、コマンドバス220上のCOMMANDに対応する動作を実行させる。重要なことは、僅か2つのコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされた後に、コンパレータ214が、コマンドワードのID部分を、IDレジスタ212に格納された識別データと比較することができるということである。これは、マニングの出願に記載されたコマンドバッファと対照的である。マニングの出願においては、コンパレータ214は、4つ全てのコマンドワードがシフトレジスタにシフトされてから1クロック期間経過するまで、コマンドパケットのID部分をIDレジスタに格納された識別データと比較することはできない。さらに、コマンドバッファ200は、最初の2つのコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされた後、最初の3つのコマンドビットをデコードし始めることができる。対照的に、マニングの出願に記載されたコマンドバッファは、4つ全てのコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされるまで、いずれのコマンドビットをもデコードし始めることができない。コマンドパケット全体がコマンドバッファ200によって受け取られる前にコマンドパケットの一部分を処理することにより、コマンドバッファは、コマンドパケットの処理をより迅速に完了することができる。
コマンドバッファ200を図5のブロック図に、より詳細に示す。図5に示すように、制御回路206は、クロック信号CLKおよびその直交信号CLK90を、コマンドバッファ200を含むメモリデバイス内の他の部分から受け取るクロック回路230を含む。図6のタイミング図に示すように、CLKおよびCLK90信号は、NORゲート232に入力され、NORゲート232は、CLKとCLK90との両方がローのときにはいつでもハイを出力する。NORゲート232の出力は、第1のインバータ234を介して入力されてCLK1信号を生成し、その後、第2のインバータ236を介して入力されてCLK1*信号を生成する(信号の名前の後の「*」記号は、本明細書を通じて、信号の補数を示すために用いられる)。
これもまた図6に示すように、CLK90およびCLK信号はさらに、NANDゲート240に入力され、NANDゲート240は、CLKとCLK90との両方がハイであるときにはいつでもローを出力する。NANDゲート240の出力は、インバータ242を介して連結されてCLK0信号を生成し、第2のインバータ244を介して連結されてCLK0*信号を生成する。後に詳細に説明するように、これらの信号はコマンドバッファ200を介して用いられる。
制御回路206はさらに、1対のシフトレジスタ246、248を含み、シフトレジスタ246、248は、互いに直列に接続されて、8ステージのシフトレジスタを形成する。シフトレジスタ246は、FLAG信号を受け取り、続いて、CLK0、CLK0*、CLK1、およびCLK1*信号に応答して、FLAG信号を、シフトレジスタ回路246の4つのステージを介してシフトさせ、その後、シフトレジスタ回路248の4つのステージを介してシフトさせる。FLAG信号は、CLK信号の各サイクル毎にシフトレジスタ回路246、248の2つのステージを介してシフトされる。従って、FLAGがハイになると、シフトレジスタ回路246、248の2つの連続F<0:7>出力が、各クロックサイクル毎に、順にハイになる。
図5に示すシフトレジスタ202は、10個の別々のシフトレジスタ回路250a〜jを有する。シフトレジスタ回路250a〜jの各々は、入ってくる10ビットのパケットワードの応答ビットCA0〜CA9を受け取る。さらに後述するように、シフトレジスタ回路250a〜jの各々は、2つのシフトレジスタステージを含む。従って、各クロックサイクル後、2つのコマンドビットCAが各シフトレジスタ回路250にシフトされ、これらのビットは、2ビットワードB<0:1>として使用可能である。従って、10個のシフトレジスタ回路250a〜jは、計20ビットのコマンドパケットを出力する。
コマンドバッファ200の残りのコンポーネントは、図5に1つのブロックとして示す、デコーダ210、IDレジスタ212、格納レジスタ208、およびコンパレータ214である。これらのコンポーネントは、上述したように動作する。しかし、図5のブロック図は、いくつかの追加の信号入力および出力、すなわち、SIおよびRESET*入力ならびにSO出力を示す。これらの信号入力および出力のすべてが、初期化シーケンス中に用いられる。特に、初期化において、RESET*入力はアクティブローになって、所定の識別データ、すなわち、数「63」をIDレジスタ212にロードする。後述するように、RESET*信号はさらに、各格納レジスタ206、208の20ビットすべてをクリアすることにより、疑似(spurious)COMMAND信号がコマンドバス220上に現れないようにする。IDレジスタ212内の識別データを公知の値、すなわち、63に設定することにより、プロセッサは続いて、コマンドバッファ200を含むメモリデバイスに固有の識別データをIDレジスタ212にロードすることができる。上述したように、コンパレータ214は、メモリデバイスが様々な機能を実行することを可能にするためには、CHPSEL信号を生成しなければならない。これらの様々な機能には、デコーダ210が、コマンドワードの、LOADID信号を生成することを可能にする部分をデコードすることが含まれる。従って、プロセッサが、IDレジスタ212内の識別データを含むコマンドパケットをコマンドバッファ200に入力することができなかった場合、コンパレータ214はCHPSEL出力を生成しない。CHPSEL出力がない場合、デコーダ210は、IDレジスタ212に識別データをロードするためにLOADID出力を生成することをしない。しかし、コマンドパケットは初期に、63のバイナリ等価物を含み、63のバイナリ等価物は、コンパレータ214によって、IDレジスタ212内の「63」の初期識別データと、好意的に比較される。従って、この初期化コマンドが出されると、コンパレータ214は、デコーダ210がLOADID信号を生成することを可能にするCHPSEL信号を生成する。LOADID信号は、コマンドワードの他の部分を、コマンドバッファ200を含むメモリデバイス用の固有の識別データとしてIDレジスタ212にラッチする。
初期化ルーチン中、コンピュータシステム10(図1)内のすべてのメモリデバイスは、同一のコマンドパケットを受け取り、従って、すべてのメモリデバイスが初期化コマンドパケットに同時に応答することを防止する何らかの手段がない場合、同一の識別データをそれぞれのIDレジスタ212にラッチする。SI入力およびSO出力はこの目的のために設けられる。コンピュータシステム10が3つのメモリデバイス16を含むと仮定すると、第1のメモリデバイスのSI入力は、ジャンパまたは類似の手段を介して永久にハイに保持される。ハイのSI入力は、コマンドデコーダ210がLOADID出力を生成して、コマンドパケットの一部分を固有の識別データとしてIDレジスタ212にロードすることを可能にする。第1のメモリデバイスのSO出力は、第2のメモリデバイスのSI入力に連結され、第2のメモリデバイスのSO出力は第3のメモリデバイスのSI入力に連結される。各々のメモリデバイスのSO出力は初期にはローである。しかし、固有の識別データがIDレジスタ212にロードされると、IDレジスタ212はハイのSO出力を生成する。次のメモリデバイスのSI入力に連結されたハイのSO出力は、次のメモリデバイスが識別データでプログラムされることを可能にする。従って、識別データが第1のメモリデバイス用にIDレジスタ212にロードされた後、そのSO出力はハイになり、従って、第2のメモリデバイスのSI入力をハイに駆動する。その結果、初期化コマンドパケット内の識別データは、第2のメモリデバイスのIDレジスタ212にロードされ、第2のメモリデバイスのIDレジスタ212がその後、ハイのSO出力を生成する。ハイのSO出力は、第3のメモリデバイスのSI入力をハイに駆動し、そのことが、第3のメモリデバイスのIDレジスタ212が第3の初期化コマンドパケット内の識別データを受け取り格納することを可能にする。一旦固有の識別データがIDレジスタ212に格納されると、メモリデバイスはもはや初期化コマンドパケットに応答しない。なぜなら、識別データは、もはや、初期化コマンドパケット内での識別データであった「63」ではないからである。
図5を参照して上述したように、図3に示すシフトレジスタ202は、10個の別々のシフトレジスタ回路250a〜jを含む。シフトレジスタ回路250a〜jの各々は、入ってくる10ビットのパケットワードのそれぞれのビットCA0〜CA9を受け取る。図6に示すように、シフトレジスタ250a〜jの各々は、2つのシフトレジスタステージ252a、bを含む。第1のステージ252aは、パケットワードビットCAを受け取り、その出力は第2のステージ252bの入力に接続され、さらに外部出力B<0>に接続されている。第2のステージ252bの出力は、外部出力B<1>に接続されている。各ステージ252a、bの入力から出力への転送は、後により詳細に述べるように、4つのクロック信号CLK0、CLK0*、CLK1、CLK1*に応答している。2つのクロックサイクル後、2つのコマンドワードビットCAがシフトレジスタステージ252a、bにシフトされ、これらの両方が2ビットワードB<0:1>として使用可能である。従って、10個のシフトレジスタ回路250a〜jは計2つの10ビットコマンドワードを出力する。
シフトレジスタステージ252の各々を、図8により詳細に示す。シフトレジスタステージ252の各々は、第1の転送ゲート260、第2の転送ゲート264、および第2のラッチ266を含む。転送ゲート260は、CLK0およびCLK0*信号によって動作する第1の転送ゲート回路270、および第1の転送回路270と平行した、CLK1およびCLK1*信号によって動作する第2の転送回路272を含む。第1のラッチ262および第2のラッチ266はそれぞれ、入力から出力に接続された1対のインバータ276、278によって形成される。第2の転送回路264は、3つのPMOSトランジスタ280、282、284によって形成される。PMOSトランジスタ280、282、284は、電源電圧と第2のラッチ266の入力との間に接続されている。第2の転送ゲート264はさらに、3つのNMOSトランジスタ290、292、294を含み、NMOSトランジスタ290、292、294は、第2のラッチ266の入力とアースとの間に直列に接続されている。後述するように、第2の転送ゲート264は、信号を第1のラッチ262から反転する。そのため、コマンド信号CAの正しい位相を回復するために、インバータ298が第2のラッチ266の出力に提供される。
転送ゲート回路270、272の各々は、互いに並列に接続されたNMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタ(図示せず)によって形成される。その場合、NMOSトランジスタのゲートが非反転入力に連結され、PMOSトランジスタのゲートが反転入力に連結されている。
図8に示すシフトレジスタステージ252の動作は、図9のタイミング図を参照すると最も良く説明される。転送ゲート回路270は、CLK0信号がハイでCLK0*信号がローであるときにはいつでも導通している。従って、転送ゲート信号270は、図9の270「COND」という文字に隣接する線分によって示すように、各クロックサイクル毎に短期間導通する。同様に、転送ゲート272は、CLK1信号がローでCLK1*信号がハイであるときにはいつでも導通している。図8の線分によって示すように、転送ゲート回路272は、各クロックサイクル毎に短期間導通する。その場合、転送ゲート回路270の導通期間は転送ゲート回路272の導通期間から均等に間隔をあけられている。従って、第1の転送ゲート260は各クロックサイクル毎に2度導通する。各導通期間の次には、非導通期間が1度ずつある。転送ゲート260が導通する毎に、コマンドビットCAの反転がラッチ262から第2の転送ゲート264に出力される。
第2の転送ゲート264の機能は、第1のラッチ262の出力における値に依存して適切なときに、第2のラッチ266の入力をVccまたはアースに連結することである。PMOSトランジスタ280、282は、CLK0およびCLK1*が両方ともローであるときにはいつでも導通している。これは、図9の「PMOS」という文字に隣接する線分によって指定されるときに起こる。NMOSトランジスタ292、294は両方とも、CLK1信号およびCLK0*信号が両方ともハイであるときにはいつでも導通している。これは、図9の「NMOS」という文字に隣接する線分によって指定されるときに、各クロックサイクル毎に2度起こる。従って、PMOSトランジスタ280、282およびNMOSトランジスタ292、294はすべて同時に導通し、これらの導通期間は、第1の転送ゲート260の導通期間と交互になる。第2のラッチ260の入力は、これらの導通期間中、第1のラッチ262の出力がPMOSトランジスタ284をONにするかNMOSトランジスタ290をONにするかに依存して、Vccまたはアースと連結される。より特定すると、第1のラッチ262の出力がハイである場合、NMOSトランジスタ290はONになり、それによって、第2のラッチ266の入力にローを入力する。第1のラッチ262の出力がローである場合、PMOSトランジスタ284はONになり、それによって、第2のラッチ266の入力にハイを入力する。このようにして、第2の転送ゲート264は、第1のラッチ262の反転出力を第2のラッチ266の入力に結合させる。
第2の転送ゲート264が導電性である間に、第2のラッチ266は、第1のラッチ262の出力と同じ信号を出力する。第1のラッチ262の出力は、インバータ298を通過した後、到来するコマンドビットCAと同じ位相である。ラッチ回路250の動作を、コマンドビットCAを用いて示す。コマンドビットCAは最初はハイであるが、時刻t0の直後にローになる。t1における、第1の転送ゲート260の次の導電期間において、ハイのコマンドビットCAは、図9に示すように、反転位相で第1のラッチ262の出力に転送される。第2の転送ゲート264の次の導電期間において、ラッチ262のハイの出力は、ラッチ266の出力と結合され、これにより、時刻t2における出力をローにする。その直後に、コマンドビットCAはハイになる。時刻t3における、第1のラッチ260の次の導電期間では、このハイが、第1のラッチ260を介して結合され、これにより第2のラッチ262の出力がローになる。時刻t4における、第2の転送ゲート264の次の導電期間では、第1のラッチ262のハイの出力が、第2のラッチ266の出力と結合され、これにより、出力がハイになる。従って、シフトレジスタステージ252に結合されたコマンドビットは、1クロックサイクル未満の後に、シフトレジスタステージ252の出力にシフトされる。次の半クロックサイクルでは、1クロックサイクルが経過するまで、コマンドビットが次のシフトレジスタステージの出力にシフトされる。この時点で、2つのコマンドビットは、各シフトレジスタ回路250にシフトされている。従って、2つのコマンドビットは、FLAG信号が、各クロックサイクルにおいて、シフトレジスタ回路246および248(図5)の2つのステージを通過することによりシフトされるのと同じ様態で、各クロックサイクルにおいて、各シフトレジスタ回路250を通過することによりシフトされる。
図7に示すシフトレジスタ回路250は、図8に示すシフトレジスタステージを含み、制御回路206(図5)におけるシフトレジスタ246および248としても使用される。
格納レジスタ206および208、ならびにコンパレータ214を図10に示す。図10では、格納レジスタ208に対する参照符号および信号名を括弧内に入れている。格納レジスタ206および208のそれぞれは制御回路300を含み、HOLD信号を生成して、2つの10ビットコマンドワードをシフトレジスタ202から20ビットレジスタ302内にロードする。制御回路300は、インバータ312を介してCLK90信号を渡すことにより生成されたCLK90*信号を受け取るNORゲート310を含む。NORゲート310は、遅延回路314の出力も受け取り、その後、CLK信号を受け取るインバータ316の出力により駆動される。NORゲート310の出力は、CLK90がハイであるとき、常にハイになり、遅延回路314による遅延が供給された後でCLKがハイになるとき、常にハイになる。NORゲート310の出力は、3入力NANDゲート318の入力の1つに印加される。また、NANDゲート310は、インバータ316からCLK*信号を、制御回路206(図5)からF信号(格納レジスタ206の場合はF<1>、格納レジスタ208の場合はF<3>)を受け取る。NANDゲート318の出力は、すべての入力がハイのときにローである。従って、CLK90信号がハイであり、遅延されたCLKがハイであり、CLK信号がローであり、F信号(F<1>またはF<3>)がハイであるとき、NANDゲート318の出力はローである。図6のタイミング図において、これらの信号を調べることにより理解できるように、信号のこの組み合わせは、CLK信号の立ち下がりエッジにおいてF信号がハイであるとき、常に存在する。
NANDゲート318の出力でのローは、NANDゲート322に印加され、次にNANDゲート322がハイを出力し、このハイが2つのインバータ324および326を介して結合される。従って、CLKの立ち下がりエッジでは、F信号がハイになるとき、常にインバータ324の出力はアクティブローHOLD*を、インバータ326はアクティブハイHOLD信号を生成する。
アクティブローHOLD*信号およびアクティブハイHOLD信号は、NANDゲート322への他の入力がローになるときにも生成される。NANDゲート322への他の入力は、CLK信号、F信号(レジスタ206に対してはF<1>、レジスタ208に対してはF<3>)、およびNORゲート332の出力を受け取るNANDゲート330の出力によっても駆動される。一方のNORゲート332は、遅延回路334により遅延された後のCLK90信号およびCLK信号を受け取る。従って、CLK信号がハイで、CLK90信号がローで、遅延されたCLK信号がローで、F信号(レジスタ206に対してはF<1>、レジスタ208に対してはF<3>)がハイになるとき、NANDゲート330の出力はローになり、アクティブHOLDおよびHOLD*信号を生成する。図6のタイミング図においてこれらの信号を調べることにより、さらに理解できるように、この信号の組み合わせは、F信号がCLK信号の立ち上がりエッジでハイになるとき常に存在する。
要するに、F<1>信号が制御回路205(図5)により生成された後で、CLK信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのいずれかにおいて、アクティブHOLDおよびHOLD*信号が生成され、格納レジスタ206のための20ビットレジスタ302に印加される。制御回路205は、FLAG信号が制御回路205に印加されてから2クロックエッジ後で、F<1>信号を生成する。上記に説明したように、2つのクロックエッジ(即ち1クロックサイクル)の後には、10ビットコマンドワードの最初の2つがシフトレジスタ202にシフトされており、HOLDおよびHOLD*信号が、レジスタ302にこれらの20ビット信号を転送するのは、この時点である。
同様に、制御回路205によってF<3>信号が生成された後で、アクティブHOLDおよびHOLD*信号が生成され、CLK信号の立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジのいずれかにおいて、格納レジスタ208のための20ビットレジスタ302に印加される。制御回路205は、FLAG信号が制御回路205に印加されてから4クロックエッジ後に、F<3>信号を生成する。上記に説明したように、4クロックエッジ(即ち、2クロックサイクル)の後、第2の2つの10ビットコマンドワードがシフトレジスタ202にシフトされている。HOLDおよびHOLD*信号が、格納レジスタ208のためのレジスタ302にこれらの20ビットを転送するのは、この時点である。
レジスタ302は、20個のレジスタセル340aから340tを含み、それぞれのセルが、シフトレジスタ202から、アクティブローリセット信号R*、HOLDおよびHOLD*信号、ならびに20ビットC<0:19>の1つを受け取る。レジスタセルの1つ340bを図11に詳細に示す。ここで、格納レジスタ208内のレジスタ302に対する信号を、再び括弧内に示す。レジスタセル340は、それぞれ、第1の転送ゲート344、第1のラッチ346、第2の転送ゲート、および第2のラッチ350を含む。第2のラッチ350への入力は、リセット信号R*がローになるとき、PMOSトランジスタ352によって選択的にハイに導かれ、出力Yをローにする。従って、リセットに際し、格納レジスタ206および208の出力Yのすべてがローに設定される。
第1の転送ゲート344は、ゲートをHOLD入力に接続されたNMOSトランジスタ(図示せず)と、ゲートをHOLD*入力に接続されたNMOSトランジスタと並列接続されたPMOSトランジスタ(図示せず)とを含む。従って、HOLDおよびHOLD*信号がアクティブなとき、転送ゲート344は閉じられる。第2の転送ゲート348も、PMOSトランジスタ(図示せず)と並列のNMOSトランジスタ(図示せず)を使用するが、逆の極性であるときに、ゲートはHOLDおよびHOLD*信号に接続される。従って、HOLDおよびHOLD*信号がアクティブなとき、シフトレジスタ202のからコマンドビットは、ラッチ346に転送される。その直後に、HOLDおよびHOLD*信号がインアクティブになるとき、転送ゲート348は閉じ、第2のラッチ350にコマンドビットを転送する。シフトレジスタ252(図8)において使用されるラッチと同様、ラッチ346および350のそれぞれが、入力と出力とを接続されたインバータ対360および362によって形成されている。
図10を再び参照して、コンパレータ214は、6ビットの識別データID<0:5>を格納レジスタ208からの6ビットコマンドと比較する論理回路の集合を含み、コマンドバッファ200を含むメモリ素子による使用をコマンドが意図されるとき、アクティブハイチップ選択CHPSELを生成する。コンパレータ214の動作は、アクティブハイチップ選択CHPSEL出力から遡及して辿ることにより、最もよく理解できる。CHPSEL出力は、NANDゲート372の出力に結合されたインバータ370の出力において生成される。CHPSELは、NANDゲート372の出力がローになるとき常にアクティブハイになるが、これはNANDゲート372への入力の両方ともがハイのとき常に起こる。NANDゲート372の入力は、NORゲート374および376の出力において生成される。NORゲート374および376の出力は、NORゲート374および376の入力のすべてがローである場合、両方ともにハイになる。NORゲート374への入力は、3つのNORゲート380、382、および384のいずれかの出力がハイの場合、すべてローになる。各NORゲート380、382、および384は、2つの入力を有し、一方が排他的OR回路390の出力に接続され、他方がコマンドビットの1つYに、直接かまたは追加の論理回路を介して結合される。
各排他的OR回路390は、インバータ396の出力におけるIDビットおよびその補数ID*により交互にイネーブルされる。インバータ398から、転送ゲート392はコマンドビットYを受け取るが、転送ゲート394は補数のコマンドビットY*を受け取る。コマンドビットYおよびIDビットの両方がローである場合、転送ゲート394がイネーブルされ、コマンドビットのハイの補数は、転送ゲート294を介してNORゲート380の入力に結合される。コマンドビットYおよびIDビットの両方がハイである場合、転送ゲート392がイネーブルされ、ハイのコマンドビットは、NORゲート380の入力に結合される。従って、排他的OR回路390の出力は、識別ビットIDにコマンドビットYが一致するとき、ハイである。
コマンドビットYがローで、識別ビットIDがハイである場合、転送ゲート392がイネーブルされ、ローのコマンドビットがNORゲート380の入力に転送される。最後に、コマンドビットYがハイであるが、識別ビットIDがローである場合、転送ゲート394がイネーブルされ、コマンドビットYのローの補数が、転送ゲート394を介してNORゲート380の入力に転送される。従って、排他的OR回路390の出力は、識別ビットIDにコマンドビットYが一致しない場合、ローである。
従って、NORゲート380の出力は、Y<0>コマンドビットがID<0>識別ビットに一致するか、Y<6>コマンドビットがハイである場合のいずれかにローである。同様に、NORゲート382の出力は、Y<1>コマンドビットがID<1>識別ビットに一致するか、インバータ400の出力がハイである場合のいずれかにローである。これは、Y<6>およびY<0>コマンドビットが両方ともハイであるときに、NANDゲート402の出力がローになる場合に起こる。同様に、Y<2>コマンドビットがID<2>コマンドビットに一致するか、Y<0>、Y<1>、およびY<6>コマンドビットがNANDゲート402およびインバータ400を介して結合された後で、すべてハイである場合のいずれかにおいてローである。
NORゲート376の入力は、3つのNORゲート410、412、および414それぞれへの入力のいずれかがハイのとき、すべてローである。従ってNORゲート376の入力は、Y<3>コマンドビットがID3ビットと一致し、Y<4>コマンドビットがID<4>ビットと一致し、Y<5>コマンドビットがID<5>ビットと一致する場合、すべてローになる。NORゲート376への3つの入力のすべては、Y<0>、Y<1>、Y<6>、Y<2>、Y<3>、およびY<4>コマンドビットがすべてハイの場合にもローである。従って、CHPSEL信号は、Y<0:5>コマンドビットがID<0:5>識別ビットに一致するか、またはY<0:6>コマンドビットがすべてハイの場合に生成される。Y<0:6>コマンドビットは、Y<6>コマンドビットがハイであり、Y<5>コマンドビットがナンバー63に対応するとき常に、すべてハイである。上述のように、パワーアップ(power-up)において、識別データID<0:5>は、「63」(バイナリ「111111」)に設定される。従って、特定の識別データがIDレジスタ212(図3および4)に記憶されるべきときに、プロセッサはY<0:6>ビットがすべてハイであるコマンドパケットを生成する。結果として、比較回路214は、デコーダ210にLOADID信号を出力させるCHPSEL信号を生成する。特定のY<0:5>ビットがIDレジスタ212に格納された後で、これらはY<0:5>コマンドビットと比較され、一致がある場合、CHPSEL信号が生成されて、コマンドバッファ200を含むメモリ素子がコマンドワードの他のビットに対応する機能を実行することを可能にする。
デコーダ210(図4および5)を図11において詳細に示す。再び、デコーダ210の動作は、アクティブハイLOADID出力から回路を遡及していくことにより、最もよく理解される。LOADID出力は、インバータ420の入力がローのとき、常にハイである。インバータ420の入力は、入力がすべてハイのとき常にローを生成するNANDゲート422の出力に結合されている。NANDゲート422の入力はすべて、チップCHPSELおよびF<5>入力がハイであり、Y<7:19>コマンドビットが所定のパターンを有するときハイである。より詳細には、制御回路205からのF<5>入力は、インバータ対424および426を介してNANDゲート422の入力の一つに結合される。NANDゲート422への別の入力は、NANDゲート423の出力を受け取るインバータ430により生成される。NANDゲート432の出力はローになって、これにより、NANDゲート432の入力のすべてがハイであるときに、インバータ430はNANDゲート422の入力にハイを印加する。インバータ432の入力は、SI入力がハイであり、2つのNORゲート436および438への入力がすべてローであるときに、すべてハイである。従って、NANDゲート422への第2の入力は、SI信号がハイであり、Y<13:19>がすべてローであるときに、ハイである。NANDゲート422への第3の入力は、NANDゲート442によりインバータ440にローが印加されるとき常に、ハイである。NANDゲート442の出力は、入力がすべてハイのとき常にローである。NANDゲート442の第1への入力は、インバータ446へのY<12>コマンドビットの補数と、Y<10>およびY<11>コマンドビットとを受け取るNORゲート444の出力である。従って、NORゲート444の出力は、Y<10>およびY<11>がローであり、Y<12>がハイであるとき、ハイになる。NANDゲート442への第2の入力は、上述のように、コマンドバッファ200を含むメモリ素子による実行をコマンドパケットが意図しているとき常にハイであるCHPSEL信号である。NANDゲート442への第3の入力は、NORゲート450へのすべての3つの入力がローであるとき、常にハイである。NORゲート450は、Y<7>およびY<8>コマンドビットと、インバータ452を介したY<9>信号の補数とを受け取る。従って、NANDゲート442の出力は、CHPSLEと、Y<12>およびY<9>がハイであり、Y<7>、Y<8>、Y<9>、Y<10>、およびY<11>がローであるとき、常にローである。
要するに、LOADIDパルスは、SI信号がハイであって、Y<19:7>信号が「0000000100100」と解読されるとき、常に生成され、制御回路205(図4および5)からF<5>パルス上のIDレジスタ212(図4および5)に、識別データをロードする。上記に説明したように、SI入力は、別のメモリ素子のSO出力に結合され、これにより、1時点においては、1つのメモリ素子のみのコマンドバッファが、初期化コマンドパケットに応答するLOADIDパルスを生成する。
IDレジスタ212を、図13において詳細に説明する。IDレジスタ212は、6つのラッチ回路460aから460fを含み、それぞれが格納レジスタ208(図4および5)からのそれぞれのコマンドビットY<24:Y25>を受け取る。ラッチ回路468aから468fは、インバータ462および464を介したアクティブローリセット信号RESET*を含む。上記に説明したように、初期化コマンドパケットを受け取るのに先立って、メモリ素子はリセットされる。アクティブローRESET*は、すべてのラッチ回路460aからfにハイを出力させ、これにより、識別データID<0:5>からのビットのすべてがバイナリナンバー「63」に応答し、比較回路214が図12を参照して上記に説明した初期化に際し、CHPSEL信号を出力できる。この後、各メモリデバイスに特定の識別データが、Y<24:29>コマンドビットを介してラッチ回路460aからfに印加され、次にLOADIDパルスが上述のように生成される。LOADIDパルスは、インバータ470を介してラッチ回路460aからfのS*入力に結合されるが、インバータ470の出力は、インバータ472を介してラッチ回路460aからfのS入力に結合される。アクティブハイSおよびアクティブハイS*信号によって、ラッチ回路460aからfは、Y<24:29>コマンドビットを、コマンドバッファを含むメモリ素子のための特定の識別データID<0:5>として格納する。
IDレジスタ212は、ラッチ回路480およびインバータ482をも含み、SO出力を生成する。RESET*信号がアクティブローに駆動されるとき、ラッチ480はリセットされ、インバータ482にローであるSO信号を出力させる。しかしながら。LOADIDパルスがラッチ回路480の出力へと、ローにラッチされる、これによりインバータ482はSOをハイに駆動する。ハイであるSO信号は、上述したように別のメモリ素子のデコーダ210のSI入力に印加されるので、他方のメモリ素子が次の初期化コマンドパケットに応答する。
図13のIDレジスタ212を、図14により詳細に示す。ラッチ回路460は、図11に示したラッチ回路340と同一であるが、単一のラッチ346のみしか含まず、PMOSトランジスタ352を用いて第1のラッチ346の入力をハイに導き、第2の転送ゲート348と図10のラッチ340におけるラッチ350の代わりにインバータ490を用いるという点で異なる。動作においては、アクティブローRESET*信号が、トランジスタ352をオンにして、インバータ490の出力をハイに導く。アクティブハイSおよびアクティブローS*信号に応答して、転送ゲート344は閉じ、ラッチ346によって一度、インバータ490によって一度、二度の反転を受けた後のコマンドビットYを出力IDに結合する。
上述のように図4に示したコマンドバッファ200は、図3に示したコマンドバッファ46の代わりに使用され得る。製造されたメモリ素子は、図1に示すコンピュータシステムに、より優れた処理速度を提供するために使用し得る。例示的な実施形態により、本発明を本明細書にて説明してきたが、本発明の精神および範囲から逸脱するとなく様々な変更をなし得る。従って、本発明は、添付の請求の範囲以外により限定されるものではない。
Claims (71)
- Mビットバス上のN個のMビットコマンドワードのコマンドパケットを受け取るメモリデバイス用コマンドバッファであって、該コマンドバッファは、
各々が入力端子、出力端子、およびクロック端子を有するM個のシフトレジスタであって、該M個のシフトレジスタの各々の入力端子は、該Mビットバスに結合されており、該M個のシフトレジスタの各々がN/Y個のステージを有し、該N/Y個のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該M個のシフトレジスタの各々において、該M個シフトレジスタのクロック端子に与えられた、複数のクロックサイクルを有するクロック信号に応答して、各ステージの入力端子に与えられた該N個のMビットコマンドワードのうちの1ビットが各ステージの出力端子にシフトされ、該M個のシフトレジスタは、第1の所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、N/Y個のコマンドワードをシフトする、M個のシフトレジスタと、
Y個の格納レジスタであって、ここでYは1より大きな整数であり、該Y個の格納レジスタの各々が(N/Y)*M個の記憶セルを有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が出力端子有し、かつ、それぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子に結合された入力端子をさらに有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が、該記憶セルに与えられた負荷信号に応答してそれぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子において信号を格納する、Y個の格納レジスタと、
該クロック信号を受け取るクロック端子および少なくとも1つの出力端子を有する制御回路であって、該制御回路は、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに複数の負荷信号の各々を生成し、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに該Y個の格納レジスタの各々がN/Y個のコマンドワードのうちの対応する1つのコマンドワードを受け取るように、該複数の負荷信号が、連続するY個の格納レジスタに順次与えられる、制御回路と
を含む、コマンドバッファ。 - Nが4に等しく、かつ、Yが2に等しく、その結果、前記M個のシフトレジスタの各々が2つのステージを有し、それぞれが2*M個の記憶セルを有する2個の格納レジスタがある、請求項1に記載のコマンドバッファ。
- 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記コマンドバッファは、コマンドデコーダをさらに含み、該コマンドデコーダは、前記Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタと該Y個の格納レジスタのうちの第2の格納レジスタとに結合されており、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該コマンドデコーダは、該第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードをデコードする、請求項1に記載のコマンドバッファ。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記コマンドバッファは、前記Y個の格納レジスタに結合された比較回路をさらに含み、該Y個の格納レジスタは、第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとを含み、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該比較回路は、
特定の値を有する比較ワードを格納するラッチと、
該第1の格納レジスタに結合された第1の入力および該ラッチに結合された第2の入力を有するコンパレータであって、該比較ワードと該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項1に記載のコマンドバッファ。 - 前記制御回路からの前記第1の負荷信号に応答して、前記コンパレータが、前記比較ワードと前記コマンドワードの前記一部分とを比較する、請求項4に記載のコマンドバッファ。
- 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワードの該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項4に記載のコマンドバッファ。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)を含み、
前記コマンドバッファは、前記コマンドバッファを含む集積回路上の機能をイネーブルする選択信号を生成するイネーブル回路をさらに含み、
該イネーブル回路は、
前記Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタに結合された入力バスを有する第1のデコーダ回路であって、所定の値を有する前記コマンドワードの少なくとも一部分に応答して出力端子においてラッチ信号を生成する第1のデコーダ回路と、
該Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタの出力端子に結合された入力バスを有するIDレジスタであって、該ラッチ信号に応答して該格納レジスタから受け取られたコマンドワードの少なくとも一部分を格納して、出力バス上に該コマンドワードの該少なくとも一部分に対応する比較ワードを生成するIDレジスタと、
該Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタに結合された第1の入力バスを有するコンパレータであって、該第1の格納レジスタは、該制御回路からの該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該コンパレータは、該IDレジスタの出力バスに結合された第2の入力バスをさらに有し、該コンパレータは、該比較ワードと該第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項1に記載のコマンドバッファ。 - 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
前記第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワードの該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項7に記載のコマンドバッファ。 - 前記M個のシフトレジスタのステージの各々は、
コマンドワードビットとして前記コマンドワードのMビットのうちの1ビットを受け取り、かつ、前記クロック信号に応答して出力端子に該コマンドワードビットを転送する入力端子を有するトランスファーゲートと、
該トランスファーゲートの該出力端子に結合された第1の記憶デバイスであって、該トランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第1の記憶デバイスの出力端子に与える第1の記憶デバイスと、
該第1の記憶デバイスの該出力端子から該格納されたコマンドワードビットを受け取って、該クロック信号に応答して出力端子に該コマンドビットを転送する入力端子を有する第2のトランスファーゲートと、
該第2のトランスファーゲートの該出力端子に結合された第2の記憶デバイスであって、該第2のトランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第2の記憶デバイスの出力端子に与える第2の記憶デバイスとを含む、請求項1に記載のコマンドバッファ。 - 前記第2のトランスファーゲートは、第1および第2の基準電圧の間の第1、第2、第3、および第4のスイッチであって、互いに直列に接続された第1、第2、第3、および第4のスイッチを含み、該第1、第2、第3、および第4のスイッチの各々が制御端子を有し、該第2および第3のスイッチの該制御端子が該第1の記憶デバイスの該出力端子に結合されており、該第1の記憶デバイスから前記格納されたコマンドワードビットを受け取り、該第2のスイッチが、ある値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第3のスイッチが、別の値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第2および第3のスイッチの間のノードが第2の記憶デバイスに結合されており、該第1および第4のスイッチの該制御端子が前記クロック信号に結合されることにより、該クロック信号に応答して該第1および第2のスイッチを閉にする、請求項9に記載のコマンドバッファ。
- 前記制御回路は、FLAG信号を受け取るシフトレジスタを含み、該シフトレジスタがN個のステージを有し、該FLAG信号が前記第1ステージの入力端子に与えられ、かつ、クロック信号に応答して、あるステージから次のステージへとシフトされ、該FLAG信号に応答して生成される負荷信号が、該シフトレジスタの該N個のステージの該出力の少なくとも1つにシフトされる、請求項1に記載のコマンドバッファ。
- 前記制御回路は、前記FLAG信号を前記クロック信号と同期させるクロック同期回路をさらに含み、該クロック同期回路は、該クロック信号と前記M個のシフトレジスタのステージのうちの1つのステージの出力とを受け取る論理回路を含み、該論理回路は、それぞれのシフトレジスタのステージの外部にシフトされる該FLAG信号に応答して前記負荷信号を生成する、請求項11に記載のコマンドバッファ。
- 前記N/Y個のステージは、第1のステージおよび第2のステージを含み、該第1のステージおよび該第2のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該第1のステージの該出力端子が該第2のステージの該入力端子に結合されており、前記クロック信号の各周期毎に、シフトレジスタの入力端子に与えられたコマンドワードビットは、該第1のステージの該入力端子に与えられ、該第1のステージの該入力端子から該第1のステージの該出力端子にシフトされて、該第2のステージの該入力端子から該第2ステージの該出力端子にシフトされる、請求項1に記載のコマンドバッファ。
- コマンドバッファであって、
4コマンドワードコマンドパケットを受け取る入力バスと、複数のクロックサイクルを有するクロック信号を受け取るクロック端子とを有するシフトレジスタであって、該シフトレジスタは、第1および第2のステージを有し、該第1および第2のステージのそれぞれは、入力バスと出力バスとを有し、該第1のステージの出力バスは、該第2のステージの入力バスに接続されており、複数のコマンドワードは、該複数のコマンドワードのうちの1つのコマンドワードが該第2のステージの出力バスにシフトされ、かつ、該複数のコマンドワードのうちの別のコマンドワードが該第1のステージの出力バスにシフトされるまで、該クロック信号に応答して、該第1のステージの入力バスに順次与えられ、かつ、該第1および第2のステージを介して順次シフトされ、
該複数のコマンドワードのうちの第1の2つのコマンドワードは、第1の所定の数のクロックサイクルが該シフトレジスタに与えられたことに応答して、該シフトレジスタにシフトされ、該複数のコマンドワードのうちの第2の2つのコマンドワードは、第2の所定の数のクロックサイクルが該シフトレジスタに与えられたことに応答して、該シフトレジスタにシフトされ、該第2の所定の数のクロックサイクルは、該第1の所定の数のクロックサイクルより大きい、シフトレジスタと、
該複数のコマンドワードのうちの2つのコマンドワードを格納するために十分な複数の記憶セルを有する第1の格納レジスタであって、該第1の格納レジスタは、該シフトレジスタの第1のステージの出力バスと該第1の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの半分とを接続する第1の入力バスと、該シフトレジスタの第2のステージの出力バスと該第1の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの残りの半分とを接続する第2の入力バスとを有し、該第1の格納レジスタに与えられた第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの半分は、該シフトレジスタの第1のステージの出力バスから受け取られたコマンドワードを格納し、該第1の格納レジスタ内の該複数の記憶セルの残りの半分は、該シフトレジスタの該第2のステージの出力バスから受け取られたコマンドを格納する、第1の格納レジスタと、
該複数のコマンドワードのうちの2つのコマンドワードを格納するために十分な複数の記憶セルを有する第2の格納レジスタであって、該第2の格納レジスタは、該シフトレジスタの第1のステージの出力バスと該第2の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの半分とを接続する第1の入力バスと、該シフトレジスタの第2のステージの出力バスと該第2の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの残りの半分とを接続する第2の入力バスとを有し、該第2の格納レジスタに与えられた第2の負荷信号に応答して、該第2の格納レジスタ内の該複数の記憶セルのうちの半分は、該シフトレジスタの第1のステージの出力バスから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタ内の該複数の記憶セルの残りの半分は、該シフトレジスタの該第2のステージの出力バスから受け取られたコマンドを格納する、第2の格納レジスタと、
クロック端子および少なくとも1つの出力端子を有する制御回路であって、該制御回路は、該第1の所定の数のクロックサイクルが該シフトレジスタに与えられたことに応答して、該第1の負荷信号を生成し、かつ、該第2の所定の数のクロックサイクルが該シフトレジスタに与えられたことに応答して、該第2の負荷信号を生成する、制御回路と
を含むコマンドバッファ。 - 前記第1の格納レジスタに結合されたコマンドデコーダをさらに含み、該コマンドデコーダは、該第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタに格納されたコマンドパケットの前記コマンドワードをデコードする、請求項14に記載のコマンドバッファ。
- 第1の格納レジスタに結合された比較回路をさらに含み、該比較回路は、
特定の値を有する比較ワードを格納するラッチと、
該第1の格納レジスタに結合された第1の入力と該ラッチに結合された第2の入力とを有するコンパレータであって、該比較ワードと該第1の格納レジスタに格納された前記コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成するコンパレータとを含む、請求項14に記載のコマンドバッファ。 - 前記第1の負荷信号に応答して、前記コンパレータが、前記比較ワードと前記コマンドワードの前記一部分とを比較する、請求項16に記載のコマンドバッファ。
- 前記コマンドバッファを含む集積回路上の機能をイネーブルする選択信号を生成するイネーブル回路をさらに含み、該イネーブル回路は、
前記Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタに結合された入力バスを有する第1のデコーダ回路であって、前記コマンドワードの少なくとも一部分が所定の値を有すると決定されたことに応答してラッチ信号を生成する第1のデコーダ回路と、
該Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタの出力端子に結合された入力バスを有するIDレジスタであって、該ラッチ信号に応答して該格納レジスタから受け取られたコマンドワードの少なくとも一部分を格納して、出力バス上に該コマンドワードの少なくとも一部分に対応する比較ワードを生成するIDレジスタと、
第1の格納レジスタに結合された第1の入力バスと該IDレジスタの該出力バスに結合された第2の入力バスとを有するコンパレータであって、該比較ワードと該第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項14に記載のコマンドバッファ。 - 前記第1の負荷信号に応答して、前記コンパレータは、前記比較ワードと前記コマンドワードの前記一部分の前記一部分とを比較する、請求項18に記載のコマンドバッファ。
- 前記制御回路は、FLAG信号を受け取るシフトレジスタを含み、該シフトレジスタは、複数のレジスタを有し、該FLAG信号は、前記第1ステージの入力端子に与えられ、かつ、前記クロック信号に応答して、あるステージから次のステージへとシフトされ、該FLAG信号に応答して生成される第1の負荷信号が、第1のシフトレジスタの出力にシフトされ、該FLAG信号に応答して生成される第2の負荷信号が第3のシフトレジスタの出力にシフトされる、請求項14に記載のコマンドバッファ。
- 前記制御回路は、前記FLAG信号を前記クロック信号と同期させるクロック同期回路をさらに含み、該クロック同期回路は、該クロック信号と前記M個のシフトレジスタステージのうちの1つのステージの出力とを受け取る論理回路を含み、それぞれのシフトレジスタステージの外にシフトされる該FLAG信号に応答して、該論理回路は、前記負荷信号を生成する、請求項20に記載のコマンドバッファ。
- 前記2つのステージは、第1のステージおよび第2のステージを含み、該第1のステージおよび該第2のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該第1のステージの出力端子が該第2のステージの入力端子に結合されており、前記クロック信号の各サイクル毎に、コマンドワードビットは、該第1のステージの該入力端子に与えられ、該第1のステージの該入力端子から第該第1のステージの該出力端子にシフトして、該第2のステージの該入力端子から該第2のステージの該出力端子にシフトされる、請求項14に記載のコマンドバッファ。
- メモリデバイスであって、
コマンドワードに応答して、行アドレスおよび列アドレスによって決定される位置においてデータを格納する複数のメモリセルからなる少なくとも1つのアレイであって、該コマンドワードは、該データを格納するための位置を決定する該行アドレスおよび該列アドレスを示す、複数のメモリセルからなる少なくとも1つのアレイと、
該行アドレスを受け取ってデコードして、該コマンドワードに応答して、該行アドレスに対応する複数のメモリセルの行を選択する行アドレス回路と、
該コマンドワードに応答して、データを受け取るか、または該列アドレスに対応する該選択された行内の該複数のメモリセルのうちの1つのメモリセルにデータを与える列アドレス回路と、
Mビットバス上で受け取られたN個のMビットコマンドワードを受け取るコマンドバッファと
を含み、該コマンドバッファは、
各々が入力端子、出力端子、およびクロック端子を有するM個のシフトレジスタであって、該M個のシフトレジスタの各々の入力端子は、該Mビットバスに結合されており、該M個のシフトレジスタの各々がN/Y個のステージを有し、該N/Y個のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該M個のシフトレジスタの各々において、該M個シフトレジスタのクロック端子に与えられた、複数のクロックサイクルを有するクロック信号に応答して、各ステージの入力端子に与えられた該N個のMビットコマンドワードのうちの1ビットが各ステージの出力端子にシフトされ、該M個のシフトレジスタは、第1の所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、N/Y個のコマンドワードをシフトする、M個のシフトレジスタと、
Y個の格納レジスタであって、ここでYは1より大きな整数であり、該Y個の格納レジスタの各々が(N/Y)*M個の記憶セルを有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が出力端子有し、かつ、それぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子に結合された入力端子をさらに有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が、該記憶セルに与えられた負荷信号に応答してそれぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子において信号を格納する、Y個の格納レジスタと、
該クロック信号を受け取るクロック端子および少なくとも1つの出力端子を有する制御回路であって、該制御回路は、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに複数の負荷信号の各々を生成し、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに該Y個の格納レジスタの各々がN/Y個のコマンドワードのうちの対応する1つのコマンドワードを受け取るように、該複数の負荷信号が、連続するY個の格納レジスタに順次与えられる、制御回路と
を含む、メモリデバイス。 - Nが4に等しく、かつ、Yが2に等しく、その結果、前記M個のシフトレジスタの各々が2つのステージを有し、それぞれが2*M個の記憶セルを有する2個の格納レジスタがある、請求項23に記載のメモリデバイス。
- Nが8に等しく、かつ、Yが2に等しく、その結果、前記M個のシフトレジスタの各々が4つのステージを有し、それぞれが4*M個の記憶セルを有する2個の格納レジスタがある、請求項23に記載のメモリデバイス。
- 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記メモリデバイスは、コマンドデコーダをさらに含み、該コマンドデコーダは、前記Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタと該Y個の格納レジスタのうちの第2の格納レジスタとに結合されており、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該コマンドデコーダは、該第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードをデコードする、請求項23に記載のメモリデバイス。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記メモリデバイスは、該Y個の格納レジスタに結合された比較回路をさらに含み、該Y個の格納レジスタは、第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとを含み、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該比較回路は、
特定の値を有する比較ワードを格納するラッチと、
該第1の格納レジスタに結合された第1の入力および該ラッチに結合された第2の入力を有するコンパレータであって、該比較ワードと該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項23に記載のメモリデバイス。 - 前記制御回路からの前記第1の負荷信号に応答して、前記コンパレータが、前記比較ワードと前記コマンドワードの前記一部分とを比較する、請求項27に記載のメモリデバイス。
- 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワードの該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項27に記載のメモリデバイス。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)を含み、
前記メモリデバイスは、前記コマンドバッファを含む集積回路上の機能をイネーブルする選択信号を生成するイネーブル回路をさらに含み、
該イネーブル回路は、
前記Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタに結合された入力バスを有する第1のデコーダ回路であって、所定の値を有する前記コマンドワードの少なくとも一部分に応答して出力端子においてラッチ信号を生成する第1のデコーダ回路と、
該Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタの出力端子に結合された入力バスを有するIDレジスタであって、該ラッチ信号に応答して該格納レジスタから受け取られたコマンドワードの少なくとも一部分を格納して、出力バス上に該コマンドワードの該少なくとも一部分に対応する比較ワードを生成するIDレジスタと、
該Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタに結合された第1の入力バスを有するコンパレータであって、該第1の格納レジスタは、該制御回路からの該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該コンパレータは、該IDレジスタの出力バスに結合された第2の入力バスをさらに有し、該コンパレータは、該比較ワードと該第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項23に記載のメモリデバイス。 - 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
前記第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワードの該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項30に記載のメモリデバイス。 - 前記M個のシフトレジスタのステージの各々は、
コマンドワードビットとして前記コマンドワードのMビットのうちの1ビットを受け取り、かつ、前記クロック信号に応答して出力端子に該コマンドワードビットを転送する入力端子を有するトランスファーゲートと、
該トランスファーゲートの該出力端子に結合された第1の記憶デバイスであって、該トランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第1の記憶デバイスの出力端子に与える第1の記憶デバイスと、
該第1の記憶デバイスの該出力端子から該格納されたコマンドワードビットを受け取って、該クロック信号に応答して出力端子に該コマンドビットを転送する入力端子を有する第2のトランスファーゲートと、
該第2のトランスファーゲートの該出力端子に結合された第2の記憶デバイスであって、該第2のトランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第2の記憶デバイスの出力端子に与える第2の記憶デバイスとを含む、請求項23に記載のメモリデバイス。 - 前記第2のトランスファーゲートは、第1および第2の基準電圧の間の第1、第2、第3、および第4のスイッチであって、互いに直列に接続された第1、第2、第3、および第4のスイッチを含み、該第1、第2、第3、および第4のスイッチの各々が制御端子を有し、該第2および第3のスイッチの該制御端子が該第1の記憶デバイスの該出力端子に結合されており、該第1の記憶デバイスから前記格納されたコマンドワードビットを受け取り、該第2のスイッチが、ある値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第3のスイッチが、別の値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第2および第3のスイッチの間のノードが第2の記憶デバイスに結合されており、該第1および第4のスイッチの該制御端子が前記クロック信号に結合されることにより、該クロック信号に応答して該第1および第2のスイッチを閉にする、請求項32に記載のメモリデバイス。
- 前記制御回路は、FLAG信号を受け取るシフトレジスタを含み、該シフトレジスタがN個のステージを有し、該FLAG信号が前記第1ステージの入力端子に与えられ、かつ、クロック信号に応答して、あるステージから次のステージへとシフトされ、該FLAG信号に応答して生成される負荷信号が、該シフトレジスタの該N個のステージの該出力の少なくとも1つにシフトされる、請求項23に記載のメモリデバイス。
- 前記制御回路は、前記FLAG信号を前記クロック信号と同期させるクロック同期回路をさらに含み、該クロック同期回路は、該クロック信号と前記M個のシフトレジスタのステージのうちの1つのステージの出力とを受け取る論理回路を含み、該論理回路は、それぞれのシフトレジスタのステージの外部にシフトされる該FLAG信号に応答して前記負荷信号を生成する、請求項34に記載のメモリデバイス。
- 前記N/Y個のステージは、第1のステージおよび第2のステージを含み、該第1のステージおよび該第2のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該第1のステージの該出力端子が該第2のステージの該入力端子に結合されており、前記クロック信号の各周期毎に、シフトレジスタの入力端子に与えられたコマンドワードビットは、該第1のステージの該入力端子に与えられ、該第1のステージの該入力端子から該第1のステージの該出力端子にシフトされて、該第2のステージの該入力端子から該第2ステージの該出力端子にシフトされる、請求項23に記載のメモリデバイス。
- 前記メモリデバイスは、ランダムアクセスメモリを含む、請求項23に記載のメモリデバイス。
- 前記メモリデバイスは、ダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項37に記載のメモリデバイス。
- 前記メモリデバイスは、パケット化されたダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項38に記載のメモリデバイス。
- コンピュータシステムであって、
プロセッサバスを有するプロセッサであって、データを格納するための位置を決定する行アドレスおよび列アドレスを示すコマンドワードを送信するプロセッサと、
該プロセッサバスを介して該プロセッサに結合された入力デバイスであって、データを該コンピュータシステムに入力できるようにする入力デバイスと、
該プロセッサバスを介して該プロセッサに結合された出力デバイスであって、データを該コンピュータシステムから出力できるようにする出力デバイスと、
該プロセッサバスを介して該プロセッサに結合されたメモリデバイスであって、該コマンドワードを受け取るメモリデバイスと
を含み、該メモリデバイスは、
該コマンドワードに応答して、該行アドレスおよび該列アドレスによって決定される位置においてデータを格納する複数のメモリセルからなる少なくとも1つのアレイと、
該行アドレスを受け取ってデコードして、該コマンドワードに応答して、該行アドレスに対応する複数のメモリセルの行を選択する行アドレス回路と、
該コマンドワードに応答して、データを受け取るか、または該列アドレスに対応する該選択された行内の該複数のメモリセルのうちの1つのメモリセルにデータを与える列アドレス回路と、
Mビットバス上で受け取られたN個のMビットコマンドワードを受け取るコマンドバッファと
を含み、該コマンドバッファは、
各々が入力端子、出力端子、およびクロック端子を有するM個のシフトレジスタであって、該M個のシフトレジスタの各々の入力端子は、該Mビットバスに結合されており、該M個のシフトレジスタの各々がN/Y個のステージを有し、該N/Y個のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該M個のシフトレジスタの各々において、該M個シフトレジスタのクロック端子に与えられた、複数のクロックサイクルを有するクロック信号に応答して、各ステージの入力端子に与えられた該N個のMビットコマンドワードのうちの1ビットが各ステージの出力端子にシフトされ、該M個のシフトレジスタは、第1の所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、N/Y個のコマンドワードをシフトする、M個のシフトレジスタと、
Y個の格納レジスタであって、ここでYは1より大きな整数であり、該Y個の格納レジスタの各々が(N/Y)*M個の記憶セルを有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が出力端子有し、かつ、それぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子に結合された入力端子をさらに有し、該(N/Y)*M個の記憶セルの各々が、該記憶セルに与えられた負荷信号に応答してそれぞれのシフトレジスタのステージの該出力端子において信号を格納する、Y個の格納レジスタと、
該クロック信号を受け取るクロック端子および少なくとも1つの出力端子を有する制御回路であって、該制御回路は、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに複数の負荷信号の各々を生成し、該第1の所定の数のクロックサイクルが該制御回路に与えられるたびに該Y個の格納レジスタの各々がN/Y個のコマンドワードのうちの対応する1つのコマンドワードを受け取るように、該複数の負荷信号が、連続するY個の格納レジスタに順次与えられる、制御回路と
を含む、コンピュータシステム。 - Nが4に等しく、かつ、Yが2に等しく、その結果、前記M個のシフトレジスタの各々が2つのステージを有し、それぞれが2*M個の記憶セルを有する2個の格納レジスタがある、請求項40に記載のコンピュータシステム。
- Nが8に等しく、かつ、Yが2に等しく、その結果、前記M個のシフトレジスタの各々が4つのステージを有し、それぞれが4*M個の記憶セルを有する2個の格納レジスタがある、請求項40に記載のコンピュータシステム。
- 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記コンピュータシステムは、コマンドデコーダをさらに含み、該コマンドデコーダは、前記Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタと該Y個の格納レジスタのうちの第2のレジスタとに結合されており、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該コマンドデコーダは、該第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードをデコードする、請求項40に記載のコンピュータシステム。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記コンピュータシステムは、前記Y個の格納レジスタに結合された比較回路をさらに含み、該Y個の格納レジスタは、第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとを含み、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
該比較回路は、
特定の値を有する比較ワードを格納するラッチと、
該第1の格納レジスタに結合された第1の入力および該ラッチに結合された第2の入力を有するコンパレータであって、該比較ワードと該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項40に記載のコンピュータシステム。 - 前記制御回路からの前記第1の負荷信号に応答して、前記コンパレータが、前記比較ワードと前記コマンドワードの前記一部分とを比較する、請求項44に記載のコンピュータシステム。
- 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワード該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項44に記載のコンピュータシステム。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)を含み、
前記コンピュータシステムは、前記コマンドバッファを含む集積回路上の機能をイネーブルする選択信号を生成するイネーブル回路をさらに含み、
該イネーブル回路は、
前記Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタに結合された入力バスを有する第1のデコーダ回路であって、所定の値を有する前記コマンドワードの少なくとも一部分に応答して出力端子においてラッチ信号を生成する第1のデコーダ回路と、
該Y個の格納レジスタのうちの1つの格納レジスタの出力端子に結合された入力バスを有するIDレジスタであって、該ラッチ信号に応答して該格納レジスタから受け取られたコマンドワードの少なくとも一部分を格納して、出力バス上に該コマンドワードの該少なくとも一部分に対応する比較ワードを生成するIDレジスタと、
該Y個の格納レジスタのうちの第1の格納レジスタに結合された第1の入力バスを有するコンパレータであって、該第1の格納レジスタは、該制御回路からの該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該コンパレータは、該IDレジスタの出力バスに結合された第2の入力バスをさらに有し、該コンパレータは、該比較ワードと該第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、選択信号を生成する、コンパレータとを含む、請求項40に記載のコンピュータシステム。 - 前記比較ワードは、複数のビットを含み、前記コマンドワードの前記一部分は、複数のビットを含み、該比較ワードと該コマンドワードの少なくとも一部分とを比較することは、該比較ワードの該複数のビットと該コマンドワードの該一部分の該複数のビットとを比較することを包含し、前記コンパレータは、
前記第1の格納レジスタから受け取られた該コマンドワードの該一部分の各比較されたビットのための排他的ORゲートを含み、各排他的ORゲートが、該比較ワードの1ビットおよび該コマンドワードの該一部分の対応する1ビットを受け取る1対の入力端子を有し、該比較ワードの該比較されたビットの全てが該コマンドワードの該一部分の該ビットと一致した場合には、該排他的ORゲートは、前記選択信号を生成する、請求項47に記載のコンピュータシステム。 - 前記M個のシフトレジスタのステージの各々は、
コマンドワードビットとして前記コマンドワードのMビットのうちの1ビットを受け取り、かつ、前記クロック信号に応答して出力端子に該コマンドワードビットを転送する入力端子を有するトランスファーゲートと、
該トランスファーゲートの該出力端子に結合された第1の記憶デバイスであって、該トランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第1の記憶デバイスの出力端子に与える第1の記憶デバイスと、
該第1の記憶デバイスの該出力端子から該格納されたコマンドワードビットを受け取りって、該クロック信号に応答して出力端子に該コマンドビットを転送する入力端子を有する第2のトランスファーゲートと、
該第2のトランスファーゲートの該出力端子に結合された第2の記憶デバイスであって、該第2のトランスファーゲートの該出力端子からの該コマンドワードビットを格納して、該格納されたコマンドワードビットを該第2の記憶デバイスの出力端子に与える第2の記憶デバイスとを含む、請求項40に記載のコンピュータシステム。 - 前記第2のトランスファーゲートは、第1および第2の基準電圧の間の第1、第2、第3、および第4のスイッチであって、互いに直列に接続された第1、第2、第3、および第4のスイッチを含み、該第1、第2、第3、および第4のスイッチの各々が制御端子を有し、該第2および第3のスイッチの該制御端子が該第1の記憶デバイスの該出力端子に結合されており、該第1の記憶デバイスから前記格納されたコマンドワードビットを受け取り、該第2のスイッチが、ある値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第3のスイッチが、別の値のコマンドワードビットに応答して閉になり、該第2および第3のスイッチの間のノードが第2の記憶デバイスに結合されており、該第1および第4のスイッチの該制御端子が前記クロック信号に結合されることにより、該クロック信号に応答して該第1および第2のスイッチを閉にする、請求項49に記載のコンピュータシステム。
- 前記制御回路は、FLAG信号を受け取るシフトレジスタを含み、該シフトレジスタがN個のステージを有し、該FLAG信号が前記第1ステージの入力端子に与えられ、かつ、クロック信号に応答して、あるステージから次のステージへとシフトされ、該FLAG信号に応答して生成される負荷信号が、該シフトレジスタの該N個のステージの該出力の少なくとも1つにシフトされる、請求項39に記載のコンピュータシステム。
- 前記制御回路は、前記FLAG信号を前記クロック信号と同期させるクロック同期回路をさらに含み、該クロック同期回路は、該クロック信号と前記M個のシフトレジスタのステージのうちの1つのステージの出力とを受け取る論理回路を含み、該論理回路は、それぞれのシフトレジスタのステージの外部にシフトされる該FLAG信号に応答して前記負荷信号を生成する、請求項51に記載のコンピュータシステム。
- 前記N/Y個のステージは、第1のステージおよび第2のステージを含み、該第1のステージおよび該第2のステージの各々が入力端子および出力端子を有し、該第1のステージの該出力端子が該第2のステージの該入力端子に結合されており、前記クロック信号の各周期毎に、シフトレジスタの入力端子に与えられたコマンドワードビットは、該第1のステージの該入力端子に与えられ、該第1のステージの該入力端子から該第1のステージの該出力端子にシフトされて、該第2のステージの該入力端子から該第2ステージの該出力端子にシフトされる、請求項40に記載のコンピュータシステム。
- 前記メモリデバイスは、ランダムアクセスメモリを含む、請求項40に記載のコンピュータシステム。
- 前記メモリデバイスは、ダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項54に記載のコンピュータシステム。
- 前記メモリデバイスは、パケット化されたダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項55に記載のコンピュータシステム。
- メモリデバイスによって使用されるN個のMビットコマンドのコマンドパケットを処理する方法であって、該メモリデバイスは、M個のシフトレジスタ、およびY個の格納レジスタを含み、該M個のシフトレジスタの各々は、N/Y個のステージを有し、各ステージは、入力端子および出力端子を有し、該方法は、
N/Y個のMビットコマンドワードが格納されるまで、該M個のシフトレジスタに与えられた、複数のクロックサイクルを有するクロック信号に応答して該N個のMビットコマンドワードのビットを各ステージの入力端子に与えて、該N個のMビットコマンドワードのビットを各ステージの出力端子にシフトすることにより、該M個のシフトレジスタ内に該N個のMビットコマンドワードのうちのN/Y個のMビットコマンドワードを格納するステップと、
N/Y個のMビットコマンドワードが該M個のシフトレジスタに格納されるたびに、該Y個の格納レジスタに与えられた複数の負荷信号のうちの1つの負荷信号に応答して、該コマンドワードの(N/Y)*Mビットを該M個のシフトレジスタのステージの出力端子から該Y個の格納レジスタのうちの少なくとも1つ格納レジスタに転送するステップであって、所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、該コマンドワードのN * Mビットが該Y個の格納レジスタに転送される、ステップと、
該所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、該Y個の格納レジスタの各々から該N/Y個のMビットコマンドワードを出力するステップと
を包含する、方法。 - 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記Y個の格納レジスタの各々から前記コマンドワードを出力するステップは、前記第1の負荷信号に応答して、第1の格納レジスタから該コマンドワードを出力するステップを包含する、請求項57に記載の方法。 - 前記メモリデバイスは、コマンドデコーダをさらに含み、該コマンドデコーダは、前記第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとに結合されており、該第1の格納レジスタは、前記第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、前記第2の負荷信号に応答して、コマンドワードを格納し、
前記方法は、該第1の負荷信号に応答して、該第1の格納レジスタに転送された該コマンドワードの少なくとも一部分をデコードするステップをさらに包含する、請求項58に記載の方法。 - Nが4に等しく、かつ、Yが2に等しい、請求項57に記載の方法。
- 前記複数の負荷信号は、第1の負荷信号(F1)と第2の負荷信号(F3)とを含み、該第2の負荷信号(F3)は、該第1の負荷信号(F1)の後に与えられ、
前記メモリデバイスは、ラッチおよびコンパレータを有する比較回路をさらに含み、該比較回路は、前記Y個の格納レジスタに結合されており、該Y個の格納レジスタは、第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとを含み、該第1の格納レジスタは、該第1の負荷信号に応答して、前記M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、
前記方法は、
前記ラッチ内の特定の値を有する比較ワードを提供するステップと、
該コンパレータを用いて前記第1の格納ステージ内に格納された該コマンドワードの少なくとも一部分と該比較ワードとを比較して、該比較ワードが該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、該コンパレータを用いて選択信号を生成するステップと
をさらに包含する、請求項57に記載の方法。 - 前記コマンドワードの前記一部分と前記比較ワードとを比較するステップは、前記第1の負荷信号に応答して、第1の格納レジスタに転送されたコマンドワードの一部分と該比較ワードとを比較するステップを包含する、請求項61に記載の方法。
- 前記メモリデバイスは、前記Y個の格納レジスタに結合された初期化デコーダをさらに含み、前記比較ワードを提供するステップは、
前記コマンドワードの少なくとも第1の部分が所定の値を有するかどうかを初期化デコーダが決定するステップと、
該コマンドワードの少なくとも第1の部分が該所定の値を有した場合には、該初期化デコーダにより、前記ラッチが該コマンドワードの少なくとも第2の部分を該比較ワードとして格納するステップとを包含する、請求項61に記載の方法。 - 前記コマンドワードを用いる前記メモリデバイスは、ランダムアクセスメモリを含む、請求項57に記載の方法。
- 前記コマンドワードを用いる前記メモリデバイスは、ダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項64に記載の方法。
- 前記コマンドワードを用いる前記メモリデバイスは、パケット化されたダイナミックランダムアクセスメモリを含む、請求項65に記載の方法。
- プロセッサバスを有するプロセッサであって、N個のMビットコマンドワードを含むコマンドパケットを送信するプロセッサを有するコンピュータシステムにおいて、各コマンドワードは、データを格納するための位置を決定する行アドレスおよび列アドレスを示し、該コンピュータシステムは、入力装置、出力装置および複数のパケット化されたメモリデバイスをさらに有し、該入力装置、該出力装置および該複数のパケット化されたメモリデバイスは、該プロセッサバスを介して該プロセッサに結合されており、各パケット化されたメモリデバイスは、M個のシフトレジスタと、Y個の格納レジスタと、ラッチおよびコンパレータをと有する比較回路とを含み、該M個のシフトレジスタの各々は、N/Y個のステージを有し、各ステージは、入力端子および出力端子を有し、各コンパレータは、該Y個の格納レジスタに結合されており、該Y個の格納レジスタは、第1の格納レジスタと第2の格納レジスタとを含み、該第1の格納レジスタは、該第1の格納レジスタに与えられた第1の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の格納レジスタは、該第2の格納レジスタに与えられた第2の負荷信号に応答して、該M個のシフトレジスタから受け取られたコマンドワードを格納し、該第2の負荷信号は、該第1の負荷信号が該第1の格納レジスタに与えられた後に、該第2の格納レジスタに与えられ、該コマンドパケットを処理する方法であって、該方法は、
N/Y個のMビットコマンドワードが格納されるまで、該M個のシフトレジスタに与えられた、複数のクロックサイクルを有するクロック信号に応答して該N個のMビットコマンドワードのビットを各ステージの入力端子に与えて、該N個のMビットコマンドワードのビットを各ステージの出力端子にシフトすることにより、該複数のメモリデバイスの該M個のシフトレジスタ内に該N個のMビットコマンドワードのうちのN/Y個のビットコマンドワードを格納するステップと、
N/Y個のMビットコマンドワードが該M個のシフトレジスタに格納されるたびに、該Y個の格納レジスタのうちの少なくとも1つの格納レジスタに与えられた、複数の負荷信号のうちの1つの負荷信号に応答して、該コマンドワードの(N/Y)*Mビットを該M個のシフトレジスタのステージの出力端子から該Y個の格納レジスタのうちの少なくとも1つ格納レジスタに転送するステップであって、所定の数のクロックサイクルに応答して、該コマンドワードのN * Mビットが該Y個の格納レジスタに転送される、ステップと、
該所定の数のクロックサイクルが該M個のシフトレジスタに与えられたことに応答して、該Y個の格納レジスタの各々から該N/Y個のMビットコマンドワードを出力するステップと、
該ラッチ内の特定の値を有する比較ワードを提供するステップと、
該コンパレータを用いて各メモリデバイスの該第1の格納レジスタに格納された該コマンドワードの少なくとも一部分とそれぞれのメモリデバイスに対する該比較ワードとを比較するステップと、
該比較ワードがメモリデバイス内の該コマンドワードの該一部分と一致した場合には、該メモリデバイスの該コンパレータを用いて選択信号を生成するステップと
を包含する、方法。 - 前記メモリデバイスは、前記Y個の格納レジスタに結合された初期化デコーダをさらに含み、前記比較ワードを提供するステップは、
前記コマンドワードの少なくとも第1の部分が所定の値を有するかどうかを初期化デコーダが決定するステップと、
該コマンドワードの少なくとも第1の部分が該所定の値を有した場合には、該初期化デコーダにより、前記ラッチが該コマンドワードの少なくとも第2の部分を該比較ワードとして格納するステップとを包含する、請求項67に記載の方法。 - 前記コマンドワードの前記一部分とそれぞれの比較ワードとを比較するステップは、前記第1の負荷信号に応答して、前記第1の格納レジスタに転送されたコマンドワードの一部分とそれぞれの比較ワードとを比較するステップを包含する、請求項67に記載の方法。
- Nが4に等しく、かつ、Yが2に等しい、請求項67に記載の方法。
- Nが8に等しく、かつ、Yが2に等しい、請求項67に記載の方法。
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