JP3244340B2 - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents
同期型半導体記憶装置Info
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Classifications
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- G11C11/406—Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
Landscapes
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Dram (AREA)
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
Description
なるクロック信号に同期して、外部制御信号、アドレス
信号および書込みデータなどを含む外部信号を取込む同
期型半導体記憶装置に関し、特に、メモリセルの保持デ
ータをリフレッシュするための構成に関する。より特定
的には、リフレッシュされるべきメモリセルを指定する
リフレッシュアドレスを発生するリフレッシュカウンタ
のテストを可能にするための構成に関する。
すます高速化されてきている。一方、主記憶として用い
られるダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(以
下、DRAMと称す)は高速化されてきてはいるもの
の、その動作速度は依然MPUの動作速度に追随するこ
とはできない。このため、DRAMのアクセスタイムお
よびサイクルタイムがボトルネックとなり、システム全
体の性能が低下するということがよく言われる。
RMとMPUとの間に、高速のスタティック・ランダム
・アクセス・メモリ(以下、SRAMと称す)からなる
キャッシュメモリと呼ばれる高速メモリを配置する手法
がよく用いられる。キャッシュメモリに使用頻度の高い
データを格納しておき、MPUが必要とするデータがキ
ャッシュメモリ内に記憶されている場合には高速のキャ
ッシュメモリへアクセスする。キャッシュメモリにMP
Uが要求するデータがないときのみDRAMへアクセス
する。使用頻度の高いデータが高速のキャッシュメモリ
に格納されているため、DRAMへのアクセス頻度が大
幅に低減され、これによりDRAMのアクセスタイムお
よびサイクルタイムの影響を排除してシステムの性能を
向上させる。
RAMがDRAMに比べて高価であるため、パーソナル
コンピュータなどの比較的安価な装置には適していな
い。したがって、安価なDRAMを用いてシステムの性
能を向上させることが求められている。
int Electron Device Engin
eering Council)は、高速MPUのため
の主記憶としてクロック信号に同期して動作する同期型
DRAM(シンクロナスDRAM;以下、SDRAMと
称す)を採用し、このSDRAMの仕様の標準化作業を
現在行なっている。未だ、この標準仕様の詳細について
は明らかにされていない。現在のところ以下の構成が提
案されている; (1) 周期10ないし15ns(ナノ秒)のクロック
信号で同期をとる。
行アドレス信号入力後4ないし6クロックでデータをア
クセスする。その後、1クロックごとに連続するアドレ
スのデータをアクセスすることができる。
させ、かつシリアル入出力バッファをデータ入出力部に
設けてアクセス時間を短縮する。
フレッシュコマンドを与えることにより実行する。
にどのようにこれらの構成を実現するかについては何ら
述べられていない。
レッシュコマンドに従ってリフレッシュが実行される。
このオートリフレッシュ動作においてはさらに、以下の
ことがJEDECの標準化仕様で提案されている: (1) オートリフレッシュコマンドが与えられると所
定時間経過後にリフレッシュ動作が完了し、リフレッシ
ュされたメモリセルを含むアレイはプリチャージ状態に
復帰する。
は交互にリフレッシュされる。このリフレッシュを行な
うための詳細構成は何ら規定されていない。また、リフ
レッシュコマンドで内部で自動的にリフレッシュが実行
されるが、このリフレッシュのためにはリフレッシュさ
れるべきメモリセルを指定するリフレッシュアドレスを
発生するリフレッシュアドレスカウンタが必要となる。
確にデータを保持するためには、リフレッシュアドレス
カウンタが正常に動作してリフレッシュアドレスを順次
発生する必要がある。リフレッシュアドレスカウンタの
正常動作すなわちリフレッシュアドレスの定期的かつ周
期的な発生を保証するためには、リフレッシュアドレス
カウンタが正常に動作しているか否かを調べるためテス
トモードが必要となる。しかしながらこのJEDECの
標準化仕様はこのようなリフレッシュアドレスカウンタ
の機能チェックモードについては何ら規定していない。
のリフレッシュを行なうための構成を提供することであ
る。
レス発生用のリフレッシュアドレスカウンタの機能をテ
ストするための構成を提供することである。
でリフレッシュするための構成を提供することである。
半導体記憶装置は、複数のダイナミック型メモリセルの
うちリフレッシュされるべきメモリセルを指定するリフ
レッシュアドレスを発生するリフレッシュアドレス発生
手段と、リフレッシュ指示に応答して、内部リフレッシ
ュ検出信号を生成するリフレッシュ検出手段と、このリ
フレッシュ検出信号に応答して、リフレッシュアドレス
発生手段が発生するリフレッシュアドレスが指定するメ
モリセルのリフレッシュを行なうリフレッシュ手段と、
リフレッシュ検出信号に応答して所定時間経過後リフレ
ッシュ手段を不活性化するためのリセット信号を生成す
る第1の不活性化手段と、この同期型半導体記憶装置の
チェックモード指示に応答して前記第1の不活性化手段
からのリセット信号を無効状態として前記リフレッシュ
手段の前記リセット信号による不活性化を禁止する手段
と、チェックモード時、プリチャージモード指示に応答
してリフレッシュ検出信号を不活性状態とする第2の不
活性化手段とを備える。
は、請求項1にかかる同期型半導体記憶装置がさらに、
上記チェックモード指示に応答してリフレッシュアドレ
ス発生手段が発生するリフレッシュアドレスを所定の値
にリセットするリセット手段をさらに備える。
は、各々がリフレッシュ動作が必要な複数のダイナミッ
ク型メモリセルを有しかつ互いに独立に活性化される複
数のバンクと、リフレッシュされるべきメモリセルおよ
びバンクを指定するリフレッシュアドレスを発生するア
ドレスカウンタと、リフレッシュ指示に応答して、この
アドレスカウンタが発生するリフレッシュアドレスが指
定するバンクのメモリセルのリフレッシュを実行するリ
フレッシュ手段と、リフレッシュ指示に応答して、所定
時間経過後リフレッシュ手段を不活性状態とする第1の
不活性化手段と、アドレスカウンタのテスト指示となる
チェックモード指示に応答して第1の不活性化手段を動
作禁止状態とするチェックモード検出手段と、チェック
モード指示の場合、プリチャージモード指示に応答して
リフレッシュ手段を不活性状態とする第2の不活性化手
段と、チェックモード指示に応答してアドレスカウンタ
が発生するリフレッシュアドレスのうち少なくともバン
クを指定するバンクアドレスを所定のバンクを指定する
アドレスに初期設定する初期化手段とを備える。
は、複数のダイナミック型メモリセルのうちのリフレッ
シュされるべきメモリセルを指定するリフレッシュアド
レスを発生するリフレッシュアドレス発生手段と、リフ
レッシュ指示に応答して、リフレッシュアドレス発生手
段が発生するリフレッシュアドレスが指定するメモリセ
ルのリフレッシュを行なうリフレッシュ手段と、リフレ
ッシュ指示に応答して前記列の選択に関連する回路の動
作を禁止する列選択禁止手段とを備える。
は、請求項4の同期型半導体記憶装置が、さらに、この
同期型半導体記憶装置のチェックモード指示に応答して
列選択禁止手段を不活性状態として列選択動作を可能と
するための列選択制御手段を備える。
ては、同期型半導体記憶装置のチェックモードが指定さ
れたときには、第2の不活性化手段によりリフレッシュ
終了期間が設定される。これにより、リフレッシュ持続
期間を所望の長さに設定することができ、リフレッシュ
アドレスに従って選択されたメモリセルへ外部からアク
セスしてデータの書込/読出を行なうことができる。こ
の結果、リフレッシュアドレス発生手段が正常に動作し
て順次リフレッシュアドレスを発生しているか否かを検
証することができる。
おいては、チェックモード指示に応答してリフレッシュ
アドレスが初期値に設定される。したがって、チェック
モード指定後リフレッシュコマンドを与えても、外部で
どのメモリセルがリフレッシュされるのかを知ることが
できる。
おいては、チェックモード指定時にバンクアドレスが初
期値にリセットされる。したがって、外部からいずれの
バンクがリフレッシュされているのかを知ることがで
き、リフレッシュアドレスに従って選択されたメモリセ
ルにテストデータを書込むとき、外部でバンクアドレス
を指定することができ、正確に選択中のメモリセルにデ
ータの書込を行なうことができる。
おいては、リフレッシュ指示が与えられたときには列選
択系回路が動作しないため、リフレッシュ動作時におけ
る消費電力を低減することができる。
おいては、チェックモード時には、たとえリフレッシュ
動作時であっても列選択を行なうことができるため、リ
フレッシュアドレスに従って選択されたメモリセルへア
クセスを行なうことができる。
RAMの主要部の構成を機能的に示すブロック図であ
る。図1においては、×8ビット構成のSDRAMの1
ビットの入出力データに関連する機能的部分の構成が示
される。また、図1においては、リフレッシュ動作に関
連する回路部分を明確には示していない。リフレッシュ
制御回路は、後に詳細に説明するように、この図1に示
す制御信号発生回路20および22に含まれる。
部分は、バンク#1を構成するメモリアレイ1aとバン
ク#2を構成するメモリアレイ1bを含む。
は、アドレス信号X0〜Xjをデコードしてメモリアレ
イ1aの対応の行を選択する複数のロウデコーダを含む
Xデコーダ群2aと、列アドレス信号Y3〜Ykをデコ
ードしてメモリアレイ1aの対応の列を選択する列選択
信号を発生する複数のコラムデコーダを含むYデコーダ
群4aと、メモリアレイ1aの選択された行に接続され
るメモリセルのデータを検知し増幅するセンスアンプ群
6aを含む。
各ワード線に対応して設けられるロウデコーダを含む。
アドレス信号X0〜Xjに従って対応のロウデコーダが
選択状態となり、選択状態とされたロウデコーダに対し
て設けられたワード線が選択状態となる。
列選択線それぞれに対して設けられるコラムデコーダを
含む。1本の列選択線は、後に説明するように8対のビ
ット線を選択状態とする。Xデコーダ群2aおよびYデ
コーダ群4aにより、メモリアレイ1aにおいて8ビッ
トのメモリセルが同時に選択状態とされる。Xデコーダ
群2aおよびYデコーダ群4aはそれぞれバンク指定信
号B1により活性化されるように示される。
aにより検知増幅されたデータを伝達するとともに書込
みデータをメモリアレイ1aの選択されたメモリセルへ
伝達するための内部データ伝達線(グローバルIO線)
のバスGIOが設けられる。グローバルIO線バスGI
Oは同時に選択された8ビットのメモリセルと同時にデ
ータの授受を行なうために8対のグローバルIO線を含
む。
てグローバルIO線バスGIO上のデータをプリアンプ
活性化信号φPA1に応答して活性化されて増幅するプ
リアンプ群8aと、プリアンプ群8aで増幅されたデー
タを格納するためのリード用レジスタ10aと、リード
用レジスタ10aに格納されたデータを順次出力するた
めの出力バッファ12aとが設けられる。
10aは、8対のグローバルIO線に対応してそれぞれ
8ビット幅の構成を備える。リード用レジスタ10a
は、レジスタ活性化信号φRr1に応答してプリアンプ
群8aの出力するデータをラッチしかつ順次出力する。
号φOE1に応答して、リード用レジスタ10aから順
次出力される8ビットのデータをデータ入出力端子DQ
iへ伝達する。図1においては、データ入出力端子DQ
iを介してデータ入力およびデータ出力が行なわれるよ
うに示される。このデータ入力およびデータ出力は別々
の端子を介して行なわれる構成であってもよい。
ファ活性化信号φDB1に応答して活性化され、データ
入出力端子DQiに与えられた入力データから内部書込
みデータを生成する1ビット幅の入力バッファ18a
と、レジスタ活性化信号φRw1に応答して活性化さ
れ、入力バッファ18aから伝達された書込みデータを
順次(ラップアドレスに従って)格納するライト用レジ
スタ16aと、書込みバッファ活性化信号φWB1に応
答して活性化され、ライト用レジスタ16aに格納され
たデータを増幅してグローバルIO線対バスGIOへ伝
達するライトバッファ群14aを含む。
ジスタ16aはそれぞれ8ビット幅を有する。
Xデコーダ群2b、Yデコーダ群4b、センスアンプ活
性化信号φSA2に応答して活性化されるセンスアンプ
群6b、プリアンプ活性化信号φPA2に応答して活性
化されるプリアンプ群8b、レジスタ活性化信号φRr
2に応答して活性化されるリード用レジスタ10b、出
力イネーブル信号φOE2に応答して活性化される出力
バッファ12b、バッファ活性化信号φWB2に応答し
て活性化されるライトバッファ群14b、レジスタ活性
化信号φRw2に応答して活性化されるライト用レジス
タ16b、およびバッファ活性化信号φDB2に応答し
て活性化される入力バッファ18bを含む。
一である。リード用レジスタ10aおよび10bならび
にライト用レジスタ16aおよび16bを設けることに
より1つのデータ入出力端子DQiに対し高速のクロッ
ク信号に同期してデータの入出力を行なうことが可能と
なる。
については、バンク指定信号B1およびB2に従ってい
ずれか一方のバンクに対する制御信号のみが発生され
る。
入出力端子に対して設けられる。×8ビット構成のSD
RAMの場合、機能ブロック200を8個含む。
成とし、バンク指定信号B1およびB2により一方のみ
を活性化することにより、バンク#1および#2は互い
にほぼ完全に独立して動作することが可能となる。
0bとデータ書込み用のレジスタ16aおよび16bと
別々に設けるとともにそれぞれバンク#1および#2に
対して設けることにより、データ読出しおよび書込みの
動作モード切換え時およびバンク切換え時においてデー
タが衝突することがなく、正確なデータの読出しおよび
書込みを実行することができる。
動するための制御系として、第1の制御信号発生回路2
0および第2の制御信号発生回路22が設けられる。
与えられる制御信号、すなわち、外部ロウアドレススト
ローブ信号ext./RAS、外部コラムアドレススト
ローブ信号ext./CAS、外部出力イネーブル信号
ext./OE、外部書込みイネーブル信号(書込み許
可信号)ext./WEおよびマスク指示信号WMをた
とえばシステムクロックである外部クロック信号CLK
に同期して取込み、内部制御信号φxa、φya、φ
W、φO、φR、およびφCを発生する。
定信号B1およびB2と、内部制御信号φW、φO、φ
RおよびφCとクロック信号CLKに応答してバンク#
1および#2をそれぞれ独立に駆動するための制御信
号、すなわち、センスアンプ活性化信号φSA1、φS
A2、プリアンプ活性化信号φPA1、φPA2、ライ
トバッファ活性化信号φWB1、φWB2、入力バッフ
ァ活性化信号φDB1、φDB2、および出力バッファ
活性化信号φOE1、φOE2を発生する。
22が、メモリアレイ活性化のための制御信号としてセ
ンスアンプ活性化信号φSA1、およびφSA2のみを
発生するように示している。これはまたワード線駆動信
号をも同様に発生する。このワード線駆動信号はXデコ
ーダ群2a、2bを介して対応の選択されたワード線上
へ伝達される。
xt./WEに同期して発生される内部書込み許可信号
である。内部制御信号φOは、外部読出し許可(読出し
イネーブル)信号ext./OEに同期して発生される
内部読出し許可信号である。内部制御信号φRは、外部
ロウアドレスストローブ信号ext./RASに同期し
て発生される内部ロウアドレスストローブ信号(内部R
AS信号)である。
ストローブ信号ext./CASに同期して発生される
内部コラムアドレスストローブ信号(内部CAS信号)
である。内部制御信号φxaおよびφyaは、それぞれ
外部制御信号ext./RASおよびext./CAS
に同期して発生される内部アドレスバッファ活性化信号
である。
定信号B1およびB2に従って、この指定されたバンク
に対応する制御信号のみを活性状態とする。第2の制御
信号発生回路22が発生する制御信号のタイミングはク
ロック信号CLKにより制御される。たとえば、出力バ
ッファ活性化信号φOE1またはφOE2は、外部ロウ
アドレスストローブ信号ext./RAS(または内部
ロウアドレスストローブ信号φR)が活性状態となって
からクロック信号CLKを6カウントした後に発生され
る。
φWB2は、書込みデータが8個与えられた後のクロッ
ク信号に応答して発生される(ラップ長が8に設定され
た場合)。すなわち、外部書込み許可信号ext./W
Eが活性状態となってからクロック信号CLKが8個カ
ウントされた後にメモリアレイの選択されたメモリセル
への書込みデータの伝達が行なわれる。これはラップ長
8を想定しており、通常動作モード時においては、常
時、ラップ長8を想定してSDRAMは動作する。ラッ
プ長は、1つのアクティブサイクル(ワード線選択)に
おいて連続して1つのデータ入出力端子に与えられる書
込みまたは読出データの数を示す。
部制御信号φxaに応答して外部アドレス信号ext.
/A0ないしext./Aiを取込み、内部アドレス信
号x0〜xjとバンク選択信号B1およびB2を発生す
るXアドレスバッファ24と、内部制御信号φyaに応
答して活性化され、列選択線を指定するための列選択信
号Y3〜Ykと、連続アクセス時における最初のビット
線対(列)を指定するラップアドレス用ビットY0〜Y
2と、バンク指定信号B1およびB2を発生するYアド
レスバッファ26と、ラップアドレスWY0〜WY7と
リード用レジスタ10aおよび10bを制御するための
レジスタ駆動用信号φRr1およびφRr2ならびにラ
イト用レジスタ16aおよび16bを駆動するための制
御信号φRw1およびφRw2を発生するレジスタ制御
回路28を含む。
定信号B1およびB2が与えられ、選択されたバンクに
対してのみレジスタ駆動用信号が発生される。
従うSDRAMのチップレイアウトを示す図である。図
2においては、一例として、2Mワード×8ビット構成
の16MビットSDRAMのチップレイアウトが示され
る。
量を有する4つのメモリマットMM1ないしMM4を含
む。メモリマットMM1ないしMM4の各々は、それぞ
れ256Kビットの記憶容量を有する16個のメモリア
レイMA1〜MA16を含む。
にチップ長辺方向に沿ってロウデコーダRD1ないしR
D4がそれぞれ配置される。また、メモリマットMM1
ないしMM4のチップ中央側に、短辺方向に沿ってコラ
ムデコーダCD1ないしCD4がそれぞれ配置される。
コラムデコーダCD(コラムデコーダCD1ないしCD
4を総称的に示す場合、符号CDを用いる)の出力は、
それぞれ、対応のメモリマットMM(メモリマットMM
1ないしMM4を総称的に示す)の各アレイを横切って
延びる列選択線CSLが配置される。1本の列選択線C
SLは、8対のビット線を同時に選択状態とする。
O線対GIOがまた、メモリマットMM4の長辺方向に
沿って各アレイを横切るように配置される。
れに対して、チップ中央側に、選択されたメモリセルか
ら読出されたデータの増幅を行なうためのプリアンプP
Aと選択されたメモリセルへの書込みデータを伝達する
ためのライトバッファWBとからなる入出力回路PW1
ないしPW4が配置される。
るための回路および制御信号を発生するための回路など
を含む周辺回路PHが配置される。
に、互いに独立にプリチャージ動作および活性化動作
(ワード線選択およびセンス動作ならびに列選択動作)
を行なうことのできる2つのバンク#1および#2を備
える。バンク#1は、メモリマットMM1およびMM2
を含み、バンク#2はメモリマットMM3およびMM4
を含む。このバンクの数は、変更可能である。
は、2つのアレイブロック(記憶容量2Mビット)を備
える。1つのアレイブロックはメモリアレイMA1ない
しMA8から構成され、他方のアレイブロックはメモリ
アレイMA9ないしMA16から構成される。1つのア
レイブロックにおいて最大1つのメモリアレイが選択さ
れる。
個であり、図2においては、メモリマットMM3のメモ
リアレイMA1およびMA9と、メモリマットMM4の
メモリアレイMA1およびMA9が活性化された状態が
示される。すなわち、選択されたバンクにおいて、各メ
モリマットの各アレイブロックから1つのメモリアレイ
が選択される。
本である。1本の列選択線CSLは8対のビット線を選
択する。したがって、同時に8×8=64ビットのメモ
リセルが選択される。
Mの各メモリアレイに対し共通に利用される。1つの入
出力回路PWに含まれるプリアンプPAおよびライトバ
ッファWBの数は、それぞれ32個であり、SDRAM
全体ではそれぞれ128個(=32×4)である。
ンプPAおよびライトバッファWB(入出力回路PW)
は、周辺回路PHに含まれる制御回路により駆動され
る。これにより、プリアンプPAおよびライトバッファ
WBの動作を制御するための信号線が短くなり、したが
って信号線の負荷が小さくなり、高速動作を実現するこ
とができる。
的に配置することにより、データの入出力はこのチップ
中央部を介して行なわれることとなり、パッケージ実装
時におけるピン配置としては、データ入出力端子がパッ
ケージ中央部に配置されることになる。したがって、周
辺回路PHとデータ入出力端子との距離が短くなり、高
速でデータの入出力を行なうことができる。
配置を具体的に示す図である。図3において、2つの2
MビットメモリアレイMSA1およびMSA2が示され
る。2MビットメモリアレイMSA1は、チップ中央部
から遠い位置に配置される2Mビットアレイブロックで
あり、2MビットメモリアレイMSA2は、チップ中央
部に近い2Mビットアレイブロックを示す。
SA2は、ともに、8行8列に配置された64個の32
KビットメモリアレイMKを含む。2Mビットメモリア
レイMSA(メモリアレイMSA1およびMSA2を総
称的に示す)は、ワード線WLの延びる方向に沿って4
つのアレイブロックAG1、AG2、AG3およびAG
4に分割される。ワード線WLの方向に沿って隣接する
32KビットメモリアレイMKの間にはワード線シャン
ト領域WSが設けられる。通常、DRAMにおいては、
ワード線の抵抗を下げるためにポリシリコンで構成され
るワード線WLと平行にアルミニウムなどの低抵抗の金
属配線を配置し、このポリシリコンワード線と低抵抗金
属配線とを所定の間隔で電気的に接続する。このポリシ
リコンワード線と低抵抗金属配線とを接続するための領
域をワード線シャント領域と称す。このワード線シャン
ト領域においては、ビット線BLの下層に存在するポリ
シリコンワード線とビット線の上層に存在する低抵抗金
属配線層とを接続する必要があるため、この領域におい
てはビット線すなわちメモリセルが存在しない。
て、チップ中央部に近い2MビットメモリアレイMSA
2においては4つのグローバルIO線対が配置される。
この4対のグローバルIO線のうち2対のグローバルI
O線はさらにチップ中央部より遠い2Mビットメモリア
レイ領域MSA1にまで延びる。すなわち、チップ中央
部よりも遠い2Mビットメモリアレイ領域MSA2にお
けるワード線シャント領域においては、2つのグローバ
ルIO線対GIOが配設される。2つのグローバルIO
線対が1つの2MビットメモリアレイMSにより利用さ
れるグローバルIO線対IGOと選択されたメモリアレ
イとを接続するためにローカルIO線対LIOが設けら
れる。アレイグループAG1、AG2、AG3およびA
G4それぞれにおいて各アレイブロックMKに対しロー
カルIO線対LIOが設けられる。
して、一方側に配設される2つのローカルIO線対LI
Oと他方側に配接される2つのローカルIO線対LIO
と合計4対のローカルIO線対が配置される。ローカル
IO線対LIOは、ワード線WLの延びる方向に沿って
隣接する同一のアレイグループ内の32Kビットメモリ
アレイMKにより共有されるとともに、ビット線BLの
延在する方向に沿って隣接する32Kビットメモリアレ
イMKによっても共有される。
するように、交互配置型シェアードセンスアンプ構成を
備える。ビット線BLの延在する方向において隣接する
2つの32KビットメモリアレイMKの間の領域にセン
スアンプが配置される。グローバルIO線対GIOとロ
ーカルIO線対LIOとを接続するためにブロック選択
スイッチBSが配置される。ブロック選択スイッチBS
はワード線シャント領域WSとセンスアンプ列との交点
に配置される。
る列選択線CSLは、アレイグループAG1〜AG4各
々において1本が選択状態とされる。1本の列選択線C
SLはチップ中央部から遠い2MビットメモリアレイM
SA1において4つのビット線対BLPを選択して対応
のローカルIO線対LIOへ接続しかつチップ中央部に
近い2MビットメモリアレイMSA2において4つのビ
ット線対BLPを選択して対応のローカルIO線対LI
Oへ接続する。
つのビット線対BLPが選択状態とされ、ローカルIO
線対LIOを介して8個のグローバルIO線対GIOに
接続される。2つのメモリマットが選択され、かつ1つ
のメモリマットMMにおいて8×4=32個のビット線
対BLPが選択されるため、合計64個のビット線対B
LPが選択されることになり、全体で合計64ビットの
メモリセルに同時にアクセスすることが可能である。
Kビットメモリアレイに関連する部分の構成を示す図で
ある。図4において、32KビットメモリアレイMK2
は、ロウデコーダからの行選択信号が伝達されるワード
線WLと、このワード線WLと交差する方向に配置され
るビット線対BLPと、ワード線WLとビット線対BL
Pとの交差部に対応して配置されるダイナミック型メモ
リセルMCを含む。
スタと、情報記憶用のキャパシタとを含む。ビット線対
BLPは、互いに相補な信号が伝達されるビット線BL
および/BLを含む。図4においては、ビット線BLと
ワード線WLとの交差部に対応してメモリセルMCが配
置されている状態が示される。
ートSAG1およびSAG2が配置される。アレイ選択
ゲートSAG1とアレイ選択ゲートSAG2とはビット
線対BLPに対して交互に配置される。アレイ選択ゲー
トSAG1は、アレイ選択信号φA1に応答して導通状
態となり、アレイ選択ゲートSAG2はアレイ選択信号
φA2に応答して導通状態となる。
ートSAG1およびSAG2を介してセンスアンプSA
1およびSA2に接続される。すなわち、センスアンプ
SA1は、メモリアレイMK2の一方側にワード線WL
と平行に配置され、センスアンプSA2は、メモリアレ
イMK2の他方側にワード線WLと平行に配置される。
センスアンプSA1およびSA2は、メモリアレイMK
2のビット線対BLPに対して交互に両側に配置され
る。センスアンプSA1は、メモリアレイMK1とメモ
リアレイMK2とで共有される。センスアンプSA2
は、メモリアレイMK2とメモリアレイMK3とで共有
される。
ルIO線対LIO1およびLIO2が配置される。セン
スアンプSA2の列と平行に、ローカルIO線対LIO
3およびLIO4が配置される。図4においては、2つ
のローカルIO線対がセンスアンプSAの一方側に設け
られている配置が示される。ローカルIO線対は、セン
スアンプSAの両側に配置されてもよい。
ンプSA1により検知増幅されたデータをローカルIO
線対LIO1およびLIO2へ伝達するための列選択ゲ
ートCSG1が設けられる。同様に、センスアンプSA
2に対しては、センスアンプSA2により検知増幅され
たデータをローカルIO線対LIO3およびLIO4へ
伝達するための列選択ゲートCSG2が設けられる。
線CSLは2つの列選択ゲートCSG1と2つの列選択
ゲートCSG2を同時に導通状態とする。これにより4
つのビット線対BLPがローカルIO線対LIO1、L
IO2、LIO3およびLIO4へ同時に接続される。
センスアンプSA1で検知増幅されたデータはローカル
IO線対LIO1およびLIO2へ伝達される。センス
アンプSA2により検知増幅されたデータはローカルI
O線対LIO3およびLIO4へ伝達される。
線対GIOとの間に、ブロック選択信号φBに応答して
導通するブロック選択スイッチBSが設けられる。図4
においては、ローカルIO線対LIO1をグローバルI
O線対GIO1へ接続するためのブロック選択スイッチ
BS1と、ローカルIO線対LIO2をグローバルIO
線対GIO2へ接続するブロック選択スイッチBS2と
が示される。
は図3に示すように、隣接する2つのグローバルIO線
対GIOへそれぞれブロック選択スイッチBSを介して
接続される(図4には示さず)。
れたワード線WLがメモリアレイMK2に含まれる場
合、アレイ選択信号φA1およびφA2が活性状態とな
り、メモリアレイMK2に含まれるビット線対BLPが
センスアンプSA1およびSA2へ接続される。メモリ
アレイMK1およびMK3に対して設けられたアレイ選
択ゲートSAG0およびSAG3は非導通状態となる。
メモリアレイMK1およびMK3はプリチャージ状態を
維持する。
線対BLPにおいてメモリセルデータが現れた後、セン
スアンプSA1およびSA2が活性化され、このメモリ
セルデータを検知し増幅する。
態の“H”に立上がると、列選択ゲートCSG1および
CSG2が導通し、センスアンプSA1およびSA2で
検知増幅されたデータがローカルIO線対LIO1ない
しLIO4へ伝達される。
が活性状態の“H”となり、ローカルIO線対LIO1
ないしLIO4がグローバルIO線対GIO1ないしG
IO4へ接続される。データ読出し時においては、この
グローバルIO線対のデータがプリアンプPAを介して
増幅されて読出し用レジスタに格納された後に順次出力
される。データ書込み時においては、ライトバッファW
Bから与えられた書込みデータがグローバルIO線対G
IO、およびローカルIO線対LIOを介して選択ビッ
ト線対BLPへ伝達され、メモリセルへのデータの書込
みが実行される。
Lが属するメモリアレイMK2に対してのみ活性状態と
なる。アレイ選択信号φA1およびφA2も同様であ
る。ブロック選択信号φBならびにアレイ選択信号φA
1およびφA2は、行アドレス信号の所定数のビット
(たとえば4ビット)を用いて生成することができる。
ードは、クロック信号CLKの立上がりエッジでの外部
制御信号の状態により決定される。外部制御信号は、パ
ルスの形態で動作モードを指定するサイクルにおいての
み与えられる。すべての制御信号、アドレス信号および
書込データはすべてクロック信号CLKの立上がりエッ
ジで内部に取込まれる。クロック信号CLKの立上がり
エッジにおける外部制御信号の状態の組合わせに従って
装置内部で指定された動作モードの判別が行なわれ、該
判別結果に従って指定された動作モードに対応する動作
制御が実行される。
指定される動作モードとの対応関係を示す図である。図
5に示す内部制御信号においてデータ入出力/マスク信
号DQMは、図1に示す外部出力イネーブル信号ex
t./OEとライトマスク信号WMの両者の組合わせに
対応する。また、このSDRAMを選択状態とするため
にチップセレクト信号/CSが新たに設けられる。この
チップセレクト信号/CSが“L”の活性状態となった
ときにSDRAMは動作可能状態となる。次に、図5を
参照して、外部制御信号と動作モードとの対応関係につ
いて説明する。
CAS=/WE=“H” この状態はアクティブコマンドと称し、行アドレスの取
込みが指定されかつアレイの活性化が指定される。すな
わち、行アドレスを取込みかつ合わせてバンクアドレス
も取込み、選択されたバンクにおいて行選択に関連する
動作が実行される。
RAS=/WE=“H” この状態はリードコマンドと称し、列アドレスの取込み
が指定されかつデータ読出し動作モードが指定される。
この動作モードにおいては、またバンクアドレスも列ア
ドレスの取込みとともに取込まれ、選択されたバンクに
対応する読出しデータレジスタが選択され、選択された
メモリセルの読出しデータレジスタへのデータ転送動作
が選択されたバンクにおいて実行される。
“L”かつ/RAS=“H” この外部制御信号の状態の組合わせは、ライトコマンド
と称し、列アドレスの取込みおよびデータ書込み動作を
指定する。この動作モードにおいては、選択されたバン
クにおいて書込みレジスタの活性化が行なわれ、与えら
れたデータの書込みレジスタおよび選択メモリセルへの
書込みが行なわれる。
“L”かつ/CAS=“H” この外部制御信号の状態の組合わせは、プリチャージコ
マンドと称し、アレイがプリチャージ状態とされる。
“L”かつ/WE=“H” この外部制御信号の状態の組合わせはオートリフレッシ
ュコマンドと称され、オートリフレッシュが指定され、
内部でリフレッシュアドレスが生成され、この生成され
たリフレッシュアドレスに従って選択行におけるメモリ
セルのリフレッシュが内蔵されたアドレスカウンタによ
り実行される。このリフレッシュ動作時においては、あ
る所定時間経過後自動的にプリチャージ状態に復帰す
る。
セットされる。このモードレジスタは、SDRAMにお
ける固有の動作モードを指定するために設けられてお
り、このモードレジスタに設定されたデータに従って所
望の動作が実行される。このようなモードレジスタの用
途としては、たとえば連続アクセスされるデータビット
数を示すラップ長を設定することなどがある。
り決定された動作モードにおいてデータの書込みまたは
読出しが実行される。すなわち、外部から与えられた書
込みデータの書込みレジスタへの格納または読出しデー
タレジスタに格納されたデータの読出しが実行される。
とされ、かつライトマスク動作(連続ビットデータ(ラ
ップデータ)におけるマスク動作)が指定される。書込
みデータに対するマスキングは、この信号DQMが
“H”となった次のクロック信号CLKの立上がりエッ
ジにおいて与えられたデータに対し行なわれる。
CAS=/WE=“H” この状態においては、動作に変化はない。どの動作モー
ドも指定されない。SDRAMが選択状態にあり、先に
指定された動作を実行しているだけである。
信号/RAS、/CASおよび/WEは無視される。
態は「ドント ケア」状態および符号“X”は「任意」
状態を示す。
における外部信号の状態を示すタイミングチャート図で
ある。以下、図6を参照してデータ読出し動作について
簡単に説明する。
の立上がりエッジにおいて、信号/RASが“L”、信
号/CASおよび/WEがともに“H”に設定され、
“アクティブコマンド”が与えられる。このとき、行ア
ドレス信号ビットA0〜A10が行アドレス信号Xaと
して取込まれ内部アドレスが生成される。このときまた
同時に、バンクアドレス信号BAも取込まれ、バンク指
定信号B1またはB2が発生される。以下の説明におい
て、バンクアドレス信号BAが“0”のときに、バンク
#1が指定され、バンクアドレス信号BAが“1”のと
き、バンク#2が指定されるものとする。
びアレイの活性化が実行される。クロックサイクル3に
おいて、クロック信号CLKの立上がりエッジで信号/
RSAおよび/WEが“H”に設定され、信号/CSが
“L”に設定され、“リードコマンド”が与えられる。
データ読出しが指定されるとともに、このサイクル3の
クロック信号CLKの立上がりエッジでアドレス信号ビ
ットA0〜A10が列アドレス信号Ybとして取込まれ
る。このときまたバンクアドレスBAが与えられる。バ
ンクアドレスBAはバンク#1を示す“0”である。内
部では、バンク#1に対し、行アドレス信号Xaおよび
列アドレス信号Ybに従って行および列の選択動作が実
行され、選択されたメモリセルのデータが読出しデータ
レジスタ(リード用レジスタ)へ格納される。サイクル
7においてデータが読出される。この場合、信号DQM
は予め“L”に設定される。この“L”の信号DQMに
より装置外部へのデータ読出しが可能となる。
読出し用レジスタに格納された8個のデータが順次クロ
ック信号CLKの立上がりエッジに同期して読出され
る。連続8ビットのデータをb0〜b7として示す。な
お、データ入出力端子はDQ0〜DQ7と8ビットあ
り、1つのデータbはバイトデータである。
いてクロック信号CLKの立上がりエッジで信号/RA
Sおよび/WEを“L”に設定し、信号/CASを
“H”に設定する。このとき、合わせてバンクアドレス
信号BAが“0”に設定される。これによりバンク#1
のプリチャージが指定され、バンク#1のアレイのプリ
チャージが実行される。
所定のRASプリチャージ期間(2〜3クロックサイク
ル)が経過した後再び活性化することができる。
Kの立上がりエッジで、信号/RASが“L”、信号/
CASおよび/WEがともに“H”となる。バンクアド
レス信号BAは、また“0”である。バンク#1が再び
活性化され、そのときに与えられていた行アドレス信号
Xcに従って行選択動作が開始される。
の立上がりエッジで信号/CASが“L”、信号/RA
Sおよび/WEがともに“H”に設定される。列アドレ
ス信号Ydの取込みおよびバンクアドレス信号BAの取
込みが行なわれるとともにデータ読出し動作が指定され
る。
び列アドレスYdに従って行および列選択動作が実行さ
れ、選択されたメモリセルのデータが再び読出しデータ
レジスタへ転送される。データの装置外部への出力は、
信号/RASが“L”に入ったメモリサイクルの開始か
ら6クロックをカウントした後に実行される。この状態
においては、信号DQMはすでに“L”となっており、
出力イネーブル状態を示している。
立上がりエッジで、アドレスXcおよびYdにより選択
された8個のデータd0〜d7が順次クロック信号CL
Kの立上がりに応答して読出される。サイクル17にお
いて同時に、信号/RASおよび/WEを“0”とし、
バンクアドレス信号BAを“0”とする。これによりバ
ンク#1は再びプリチャージ状態に入る。
Sを“L”、信号/CASおよび/WEを“H”とし、
バンクアドレス信号BAを“1”とする。このアクティ
ブコマンドに応じて、バンク#2が選択され、そのとき
に与えられていたアドレス信号ビットA0〜A10が行
アドレスXeとして取込まれる。その後バンク#2にお
いて行アドレスXeに従った行選択動作が実行される。
の立上がりエッジで、信号/RASおよび/WEを
“H”に設定しかつ信号/CASを“L”に設定する。
これによりバンク#2に対するリードコマンドが与えら
れ、データ読出し動作が指定される。このときまた同時
に、列アドレスYfがバンクアドレス信号BAとともに
取込まれる。
ネーブル状態を示している。バンク#1からデータd7
が読出された後、次のクロックサイクル25のクロック
信号CLKの立上がりエッジでバンク#2からのデータ
f0が読出される。このとき、また、信号/RASが
“L”、信号/WEが“L”および信号/CASが
“H”に設定され、バンクアドレス信号BAが“1”で
あり、バンク#2のプリチャージが指定される。データ
読出し用データレジスタからは続いてバンク#2から読
出されるデータが出力される。このときバンク#2にお
いてプリチャージが実行される。
を“L”、信号/CASおよび/WEを“H”に設定
し、バンクアドレス信号BAを“0”と設定することに
よりバンク#1が再び活性化される。
る列アドレスYhの取込みが行なわれ、サイクル34に
おいてバンク#1のプリチャージが実行される。
で印加することにより、動作サイクルの最初の期間のみ
制御信号/RAS、/CASおよび/WEを所定の状態
に組合わせることにより動作モードが指定されるため、
容易にバンクの切換えを行なうことができる。またバン
ク#1の活性化時にバンク#2のプリチャージを行なう
ことができる。したがって、RASプリチャージ時間を
考慮する時間がなく、連続して交互にバンク#1および
バンク#2からデータを読出すことができ、高速でデー
タを読出すことが可能となる。 〔データ書込み〕図7は、SDRAMデータ書込み動作
シーケンスの一例を示すタイミングチャート図である。
書込み動作を指定するフライトコマンドはクロック信号
CLKの立上がりエッジで、信号/RASを“H”、信
号/CASおよび/WEをともに“L”と設定すること
により得られる。図7に示す動作シーケンスにおいて、
まずバンク#1に対するデータ書込み動作が指定され
る。
CASおよび/WEの“L”への設定と同時に書込みレ
ジスタへのデータの書込みすなわち内部データの取込み
が実行される。すなわち、データ書込み時においては、
入力バッファへのデータの取込みを書込み指示と同時に
実行する。このとき、まだ書込みレジスタの状態は完全
にリセットされていなくてもよい。次のクロックサイク
ルまでにレジスタの状態が確定し、データb0の書込み
が行なえればよい。
ロックサイクルで与えられる書込みデータに対しマスク
がかけられる。この図7に示すデータ書込み時の動作シ
ーケンスは、上述の点を除いて図6に示すデータ読出し
動作と同様であり、その詳細説明は示さない。バンクア
ドレス信号BAに従ってバンクが選択され、選択された
バンクに対するデータの書込み(ライト用レジスタを介
してのメモリセルへの書込み)が実行される。
動作時の外部制御信号および内部制御信号の状態を示す
図である。以下、簡単にリフレッシュ動作について説明
する。
号ext./CLKの立上がりエッジで、外部制御信号
ext./RAS、ext./CASを“L”に設定
し、外部制御信号ext./WEを“H”に設定するこ
とにより与えられる。信号/CSは活性状態の“L”と
されるが、SDRAMの動作時信号/CSは常に“L”
に設定されるため、特に明示しない。これに応答して、
SDRAM内部では、自動的に内部RAS信号が発生さ
れ、一方のバンクに対するリフレッシュ動作が実行され
る。図8において、バンク#1に対する内部RAS信号
int/RASAが発生された状態を示す。このリフレ
ッシュ動作時においては、一定時間経過後に自動的に内
部でリフレッシュ動作の完了が指定され、アレイプリチ
ャージ状態に復帰する。
後、続いて、時刻T2においてリフレッシュコマンドを
与えると再びSDRAMにおいてリフレッシュが実行さ
れる。このときには、先に実行されたバンクと異なるバ
ンクに対するリフレッシュが実行される。すなわち、バ
ンク#2に対するリフレッシュが実行される。バンクア
ドレスは内蔵のアドレスカウンタから発生される。以
降、順次、リフレッシュコマンドを与えるごとにSDR
AM内部では、バンクを切換えてリフレッシュが実行さ
れる。以降このリフレッシュモードをオートリフレッシ
ュとして説明する。
関連する部分の構成を示す図である。図9において、S
DRAMは、外部制御信号ext./RAS、ext.
/CAS、およびext./WEのクロック信号CLK
の立上がりエッジでの状態を判定し、オートリフレッシ
ュが指定されたか否かを検出するオートリフレッシュ検
出回路102と、リフレッシュアドレスを発生するアド
レスカウンタ104と、アドレスカウンタ104から発
生されるバンクアドレスRBAとオートリフレッシュ検
出回路102から発生されるオートリフレッシュ検出信
号ARとに応答してオートリフレッシュモード指定時に
指定されたバンクに対する内部RAS信号int.RA
SAおよびint.RASBをそれぞれ発生する活性制
御回路106aおよび106bと、活性制御回路106
aおよび106bからの内部RAS信号int.RAS
Aおよびint.RASBに応答して対応のメモリアレ
イの行選択に関連する回路部分を駆動する行選択駆動回
路108aおよび108bを含む。
は、図1に示す構成において第1の制御信号発生回路2
0に含まれ、活性制御回路106aおよび106bなら
びに行選択駆動回路108aおよび108bは第2の制
御信号発生回路22に含まれる。
アレイを活性化するための制御回路は図9には示してい
ないがまた別に設けられている。このアクティブコマン
ド入力時において動作する制御回路は同様内部RAS信
号を発生する。したがって、アクティブコマンド入力時
に発生される内部RAS信号とこの図9に示す活性制御
回路106aおよび106bからの内部RAS信号in
t.RASAおよびint.RASBとのORをとった
結果の出力が行選択駆動回路108aおよび108bへ
与えられる。
ートリフレッシュ検出信号ARに従って、アドレスカウ
ンタ104からのリフレッシュアドレス(リフレッシュ
されるべきメモリセルの行を示すアドレス)と外部から
のアドレス信号の一方を選択的に通過させるマルチプレ
クサ109と、このマルチプレクサ109から与えられ
たアドレス信号をクロック信号CLKに応答して取込む
アドレスバッファ110と、アドレスバッファ110か
らの内部行アドレス信号をデコードするロウデコーダ1
12aおよび112bを含む。
れぞれ行選択駆動回路108aおよび108bからの制
御信号によりその動作が制御される。ロウデコーダ11
2aはバンク#1のメモリアレイ内のメモリセルの1行
を選択し、ロウデコーダ112bはバンク#2のメモリ
アレイの1行を選択する。
は、2つのメモリマットにおいて2本ずつ合計4本のワ
ード線が選択状態とされる。このとき、リフレッシュさ
れるべきワード線を活性状態とするタイミングは任意で
ある。メモリアレイブロック毎にワード線選択(電位の
立上げ)タイミングがずらされるように構成されてもよ
い。ここでは、説明を簡略化するために、ロウデコーダ
112aおよび112bの出力に従って、バンク#1お
よびバンク#2内において1行のメモリセルが選択状態
とされるように示される。
動回路108aおよび108bはロウデコーダ112a
および112bをそれぞれ駆動するように示されてい
る。行選択駆動回路108aおよび108bは、ワード
線駆動信号を発生してロウデコーダ112aおよび11
2bを介して選択ワード線上へその発生したワード線駆
動信号を伝達する機能およびメモリアレイ内のセンスア
ンプを活性化するためのセンスアンプ活性化信号をも合
わせて発生する。
レクサ109はアドレスバッファ110の前段に設けら
れている。このマルチプレクサ109はアドレスバッフ
ァ110の出力側に設けられていてもよい。
検出信号ARに応答して列選択動作を制御する列選択駆
動回路114aおよび114bと、列選択駆動回路11
4aおよび114bから発生される列選択イネーブル信
号/CEに応答して活性化され、図示しない経路から与
えられる列アドレス信号をデコードして列選択信号を発
生するコラムデコーダ116aおよび116bを含む。
は、オートリフレッシュ検出信号ARが活性状態にあ
り、オートリフレッシュ動作が指定された場合には、コ
ラムデコーダ116aおよび116bの動作を禁止す
る。これによりオートリフレッシュ時において列選択動
作に関連する回路が消費する電力を低減する。この列選
択駆動回路114aおよび114bは図1に示す第2の
制御信号発生回路22に含まれる。次に動作について簡
単に説明する。
と、オートリフレッシュ検出回路102はオートリフレ
ッシュモード検出信号ARを“H”の活性状態とする。
このときまたオートリフレッシュ検出回路102はアド
レスカウンタ104のカウント値を1カウントアップす
る。活性制御回路106aおよび106bは、このアド
レスカウンタ104からのバンクアドレスRBAとオー
トリフレッシュモード検出信号ARに応答して内部RA
S信号int.RAS(内部RAS信号int.RAS
Aおよびint.RASBを総称する)を発生する。
レスがバンク#1を指定している場合には、活性制御回
路106aから内部RAS信号int.RASAが発生
される。バンクアドレスカウンタ104からのバンクア
ドレスがバンク#2を示す場合には、活性制御回路10
6bが活性状態とされ、このオートリフレッシュ検出信
号ARに応答して内部RAS信号int.RASBが発
生される。
の内部RAS信号に応答して対応の行選択駆動回路10
8aまたは108bが活性状態とされ、選択されたバン
クに対する行選択動作(ワード線選択およびセンスアン
プ駆動)を実行する。
オートリフレッシュ検出信号ARに応答してアドレスカ
ウンタ104から与えられたリフレッシュアドレスを選
択してアドレスバッファ110へ与える。アドレスバッ
ファ110はこのアドレスカウンタ104からのリフレ
ッシュアドレスに従って内部アドレスを発生してロウデ
コーダ112aおよび112bへ与える。ロウデコーダ
112aおよび112bの一方が活性化され(行選択駆
動回路108aおよび108bの出力による)、指定さ
れたバンクにおいて対応の1行のメモリセルが選択され
て選択された行に接続されるメモリセルのリフレッシュ
が実行される。
114bがオートリフレッシュモード検出信号ARに応
答して列選択イネーブル信号/CEを不活性状態の
“H”に設定する。これによりコラムデータ116aお
よび116bのデコード動作が禁止され、列選択動作は
行なわれない。
から所定時間が経過すると、オートリフレッシュ検出信
号ARが不活性状態となり、内部RAS信号int.R
ASも不活性状態となり、指定されたバンクにおける行
選択動作が不活性状態とされ、選択されていたワード線
が非選択状態となるとともにまたセンスアンプも非動作
状態とされる。
られると、同様の動作が実行される。このときアドレス
カウンタ104のカウント値が1増分される。このとき
バンクアドレスRBAはアドレスカウンタ104の最下
位ビットで表される。したがってバンクが切替わり、先
にリフレッシュが行なわれたバンクと異なるバンクに対
するリフレッシュが実行される。これにより図8に示す
オートリフレッシュ動作が実現される。
とき、内部で自動的にリフレッシュが実行され、かつ自
動的にそのリフレッシュが完了しプリチャージ状態に復
帰する。アドレスカウンタ104の機能をチェックする
ためには、このアドレスカウンタ104を駆動してメモ
リセルへテストデータを書込みかつ読出す必要がある。
データ読出しはノーマルモードで行なわれてもよい。オ
ートリフレッシュ動作時において、アレイ活性化期間が
内部で所定の時間に設定されている場合、外部からテス
トデータを選択状態のメモリセルへ書込めないことが生
じることが考えられる(データ書込はライトレジスタを
介して行なわれる)。また、オートリフレッシュ動作時
に低消費電力のために列選択動作を禁止すれば、テスト
データの書込みおよび読出しを行なうことができない。
以下、このアドレスカウンタ104のテストを確実に行
なうための構成について説明する。
常に動作しているか否かをテストするためのカウンタチ
ェックモードについて説明する。このカウンタチェック
モードでは、以下の動作が実行される。
え、リフレッシュアドレスカウンタからのリフレッシュ
アドレスにより対応の行を選択する。
行ない、選択されたメモリセルに対しテストデータを書
込む。
スカウンタのカウント値がすべて発生されるまで繰返
す。たとえば、リフレッシュアドレスカウンタが10ビ
ットカウンタであれば、210=1024回上述の動作が
繰返される。列アドレスとしては、通常、同一の列を指
定するように同じ列アドレスが与えられる。
を繰返し与え、行および列の選択を行ないメモリセルに
書込まれていたテストデータを順次読出す。このとき、
テストデータ書込み時に与えられた列アドレスと同じ列
アドレスが用いられる。
だテストデータとの一致/不一致を見る。すべての読出
しデータが書込んだテストデータと一致していれば、リ
フレッシュアドレスカウンタは正常であると判断され
る。
ではなく、オートリフレッシュコマンドを与えリフレッ
シュアドレスカウンタから発生されるリフレッシュアド
レスにより行選択が行なわれ、次いでリードコマンドに
より列選択が行なわれてデータの読出しが行なわれても
よい。
らも明らかなように、カウンタチェックモード時におい
ては列選択動作を実行する必要がある。低消費電力のた
めにオートリフレッシュ時には列選択動作を禁止するS
DRAMにおいては、このカウンタチェックモード時に
列選択回路を動作可能にする必要がある。
タはライト用レジスタに格納された後選択されたメモリ
セルへ伝達される。オートリフレッシュ動作時において
は、内部でそのアレイ活性化期間は自動的に決定されて
いる。したがって、カウンタチェックモード時において
はテストデータや書込み時の動作マージンを十分大きく
してテストデータを確実にメモリセルへ書込む必要があ
る。
は、リフレッシュアドレスカウンタはバンク#1および
バンク#2を交互に選択するようにリフレッシュアドレ
スを発生する。すなわち、リフレッシュアドレスは、バ
ンク内におけるメモリセルの行を指定するリフレッシュ
行アドレスとリフレッシュされるバンクを指定するリフ
レッシュバンクアドレスを含む。カウンタチェックモー
ド時にライトコマンドを与えるときには、バンクアドレ
スをも合わせて与える必要がある。したがって、カウン
タチェックモード時には外部でリフレッシュアドレスカ
ウンタが発生するリフレッシュバンクアドレスを知るこ
とが必要となる。
すなわち(1)列選択カウンタチェック時においては、
オートリフレッシュコマンドが与えられても内部で自動
的にリフレッシュが所定期間経過後完了しないすなわち
メモリアレイがプリチャージ状態に復帰しないようにす
る、(2)カウンタチェックモード時においてオートリ
フレッシュコマンドが与えられても列選択系回路を動作
可能状態とする、および(3)カウンタチェックモード
時においてオートリフレッシュコマンドが与えられたと
きいずれのバンクがリフレッシュされているかを外部で
知ることができるようにするための構成について順に説
明する。
シュコマンドが与えられても内部でプリチャージが自動
的に行なわれるのを禁止するための原理的構成を示す図
である。図10において、リフレッシュ実行部150
は、オートリフレッシュ検出回路102からのオートリ
フレッシュ検出信号ARとアドレスカウンタ104から
のリフレッシュアドレスとに従ってメモリアレイ152
のメモリセルのリフレッシュを実行する。このリフレッ
シュ実行部150は図9に示す活性制御回路106aお
よび106bと、行選択駆動回路108aおよび108
bと、ロウデコーダ112aおよび112bとマルチプ
レクサ109とアドレスバッファ110とを含む。メモ
リアレイ152はしたがって、バンク#1およびバンク
#2両者のメモリアレイを含む。
ュ検出回路102からのオートリフレッシュ検出信号A
Rに応答して所定時間経過後ORゲート162を介して
リフレッシュ実行部150を不活性状態とする。これに
よりメモリアレイ152はプリチャージ状態に復帰し、
リフレッシュ動作が完了する。
は、外部から与えられるカウンタチェックモード指示に
応答してカウンタチェックモード検出信号CCHを発生
して不活性化回路154へ与える。不活性化回路154
は、このカウンタチェックモード検出信号CCHが与え
られると動作禁止状態とされる。すなわちカウンタチェ
ックモード検出信号CCHが活性状態のとき、リフレッ
シュ実行部150が自動的に不活性状態となるのが禁止
される。
ジコマンドが与えられるとプリチャージ検出信号φPを
発生する。不活性化回路160はこのプリチャージ検出
信号φPに応答して所定期間活性状態となるプリチャー
ジ指示信号PREを発生する。このプリチャージ指示信
号PREはORゲート162を介してリフレッシュ実行
部150へ与えられ、リフレッシュ実行部150を不活
性状態とする。すなわち、カウンタチェックモード指示
が与えられているときには、オートリフレッシュコマン
ドに従ってリフレッシュ実行部150がリフレッシュを
実行しているとき、このリフレッシュの終了は不活性化
回路160からのプリチャージ指示信号PREに従って
行なわれる。プリチャージコマンドは外部から与えられ
るコマンドであり、したがって外部でオートリフレッシ
ュ動作完了を指定することができ、オートリフレッシュ
でのテストデータ書込み時において十分な動作マージン
をもって選択メモリセルへテストデータを書込むことが
できる。
回路156、プリチャージ検出回路158、不活性化回
路154、不活性化回路160およびORゲート162
は図1に示す第1の制御信号発生回路20に含まれる。
次に各部の具体的構成について説明する。
ュ検出回路の具体的構成を示す図である。図11におい
て、オートリフレッシュ検出回路102は、外部制御信
号ext./RAS、ext./CASおよびext.
/WEと外部クロック信号CLKとを受け、オートリフ
レッシュコマンドが与えられたことを検出するための状
態デコーダ180と、状態デコーダ180からのオート
リフレッシュコマンド検出に応答してセットされてオー
トリフレッシュ検出信号ARを発生するセット/リセッ
トフリップフロップ181と、オートリフレッシュ検出
信号ARを所定期間遅延させる遅延回路182と、遅延
回路182の出力とカウンタチェックモード指示CCH
とを受けるゲート回路183を含む。状態デコーダ18
0の出力φRFUはリフレッシュアドレスのカウントア
ップ信号として用いられる。
ード検出信号CCHが活性状態の“H”となったときそ
の出力を“L”に固定し、遅延回路182の出力が伝達
されるのを禁止する。カウンタチェックモード検出信号
CCHが不活性状態の“L”となったときにはゲート回
路183はバッファとして機能し、遅延回路182の出
力を伝達する。
らに、カウンタチェックモード検出信号CCHと状態デ
コーダ184からのプリチャージ指示(検出)信号PR
E(またはφP)を受けるゲート回路185と、ゲート
回路185の出力とゲート回路183との出力を受ける
ゲート回路186を含む。ゲート回路186の出力はセ
ット/リセットフリップフロップ181のリセット入力
Rへ与えられる。
Kに応答して能動化され、そのときの外部制御信号ex
t./RAS、ext./CASおよびext./WE
の状態の組合わせに応じた信号を発生する。これらの外
部制御信号の状態の組合わせがプリチャージコマンドで
ある場合、状態デコーダ184はプリチャージ指示信号
PRE(またはプリチャージ検出信号φP)を発生す
る。なお、図11に示す構成においては、状態デコーダ
180および184はそれぞれ外部信号を直接受ける論
理ゲートのように示される。
およびWEバッファがそれぞれ外部クロック信号CLK
に応答して各対応の外部制御信号を取込み、この取込ま
れた内部信号の状態に従って規定された動作モードを判
断し、該判断結果を示す信号がクロック信号CLKの立
上がりエッジでラッチされる構成が利用されてもよい。
図11に示す状態デコーダ180および184の構成は
単にその機能的動作を示すために例示的にのみ示されて
いる。また、信号ICSが“L”のとき状態デコーダ1
80および184は活性化される。次に動作について簡
単に説明する。
ード時においては、状態デコーダ180の出力は“L”
である。カウンタチェックモード検出信号CCHもまた
“L”である。セット/リセットフリップフロップ18
1の出力ARは変化せず、リセット状態の“L”を維持
する。
ドに応答してプリチャージ検出信号PRE(またはφ
P)を発生しても、ゲート回路185の出力は“L”で
ある(信号CCHは“L”であり、ゲート回路185は
両入力がともに“H”のときのみ“H”の信号を出力す
る)。したがって、セット/リセットフリップフロップ
181の出力ARはノーマルモード時には何ら変化せず
“L”を維持する。
ンタチェックなし) カウンタチェックを行なわない場合、カウンタチェック
モード検出信号CCHは不活性状態の“L”である。こ
れによりゲート回路183はバッファとして機能し、ま
たゲート回路185の出力は“L”に固定される。オー
トリフレッシュコマンドが与えられると、状態デコーダ
180の出力が“H”に立上がり、セット/リセットフ
リップフロップ181の出力ARがセット状態の“H”
に立上がる。この信号ARに従って内部でリフレッシュ
が実行される。所定時間が経過すると、遅延回路182
の出力が“H”に立上がり、応じてゲート回路183の
出力が“H”に立上がる。これにより、セット/リセッ
トフリップフロップ181はゲート回路186を介して
リセットされ、信号ARがリセット状態の“L”に立下
がる。
ジ検出信号PREはゲート回路185によりすべて無視
されており、したがって内部で自動的にリフレッシュ動
作が完了し、メモリアレイはプリチャージ状態に復帰す
る。状態デコーダ180の出力するオートリフレッシュ
検出信号φRFUはアドレスカウンタへ与えられ、アド
レスカウンタはこの信号φRFUに従ってそのカウント
値を1増分する。
トリフレッシュ この状態では、カウンタチェックモード検出信号CCH
が“H”に設定される。ゲート回路183の出力は
“L”に固定され、遅延回路182の出力は無視され
る。この状態において、オートリフレッシュコマンドが
与えられると、セット/リセットフリップフロップ18
1の出力が状態デコーダ180によりセット状態とさ
れ、信号ARが“H”に立上がる。所定時間が経過して
遅延回路182の出力が“H”に立上がっても、この遅
延回路182の出力はゲート回路183により無視され
ている。
ドに応答してプリチャージ検出信号PRE(またはφ
P)を“H”に立上げる。これに応答して、ゲート回路
185の出力が“H”に立上がり、セット/リセットフ
リップフロップ181は、ゲート回路186を介してリ
セットされ、その出力ARが“L”に立下がる。これに
よりリフレッシュ動作が完了し、アレイはプリチャージ
状態に復帰する。
号CCHを発生するための構成を示す図である。図12
(a)に示すように、カウンタチェックモード検出信号
CCHは外部ピン端子190を介して外部から直接与え
られてもよい。このピン端子190としては、未使用の
ピン端子が専用に用いられてもよく、また特定のピン端
子の電圧を通常用いられる電圧レベル以上の高電圧レベ
ルに設定することにより発生される構成が利用されても
よい。
うに、外部制御信号ext./RAS、ext./CA
S、ext./WEと所定のアドレスビットAiの組合
わせにより状態デコーダ191からカウンタチェックモ
ード検出信号CCHが発生される構成が利用されてもよ
い。状態デコーダ191の構成としては、図11に示す
状態デコーダ180および184と同様の構成を利用す
ることができる。
部およびゲート回路162の要部の構成を示す図であ
る。図13において、アレイ活性/不活性制御部は、プ
リチャージ検出信号PRE、セルフプリチャージ指示信
号SPREおよびカウンタチェックモード検出信号/C
CHに応答してリセット信号/RESETを発生するア
レイ不活性制御部200と、アレイ不活性制御部200
からのリセット信号/RESETとアレイ活性化時に発
生されるセット信号/SETとバンクアドレスBAとに
応答して選択されたバンクを活性状態とするための内部
RAS信号int.RASを発生するアレイ活性制御部
210を含む。
ートリフレッシュコマンドが与えられたとき、予め定め
られた時間経過後に発生する(活性状態となる)。これ
は、図11に示す遅延回路の182の出力であってもよ
い。セット信号/SETはオートリフレッシュコマンド
またはアクティブコマンドに応答して発生される。信号
/SETおよび/RESETは活性状態は“L”であ
る。また、アレイ不活性制御部200へ与えられるカウ
ンタチェックモード検出信号/CCHの活性状態は
“L”である。
ージ指示信号PREを受けるインバータ回路202と、
セルフプリチャージ指示信号SPREとカウンタチェッ
クモード検出信号/CCHを受ける2入力NAND回路
204と、NAND回路204の出力とインバータ回路
202の出力を受ける2入力NAND回路206と、N
AND回路206の出力を受けるインバータ回路208
を含む。インバータ回路208からリセット信号/RE
SETが発生される。
路212および214により構成されるNAND型フリ
ップフロップと、このNAND回路212から出力され
る内部活性化信号ACTとバンクアドレスBAとを受け
るゲート回路216を含む。NAND回路212はその
一方入力にセット信号/SETを受け、その他方入力に
NAND回路214の出力を受ける。NAND回路21
4はその一方入力にリセット信号/RESETを受け、
その他方入力にNAND回路212の出力を受ける。
Aに従って能動化され、NAND回路212の出力に応
答して内部RAS信号int.RASを発生する。ゲー
ト回路216の構成は、したがって対応のバンクに割当
てられたバンクアドレスの値により変化する。すなわ
ち、バンク#1の場合には、ゲート回路216はバンク
アドレスBAが“0”すなわち“L”のときに能動化さ
れる。バンク#2に対しては、ゲート回路216はバン
クアドレスBAが“1”すなわち“H”のときに能動化
される。
御回路106aおよび106bに対応する。図10に示
す構成に対応づければ、アレイ活性化制御部210はリ
フレッシュ実行部150に含まれ、ゲート回路204が
不活性化回路154に含まれ、インバータ回路202、
ゲート回路206およびインバータ回路208はゲート
回路162に対応する。次に各信号の発生系について説
明する。
構成を示す図である。図14において、状態デコーダ2
20は、外部制御信号ext./RAS、ext./C
AS、およびext./WEと外部クロック信号CLK
に従って、アクティブコマンドが与えられたか否かを検
出する。状態デコーダ220は、信号/CS(図示せ
ず)が“L”にあり、かつこの外部制御信号のクロック
信号CLKの立上がりエッジでの状態の組合わせがアク
ティブコマンドを示しているときには、アクティブコマ
ンド検出信号φAを発生する。
のアクティブコマンド検出信号φAまたはオートリフレ
ッシュモード検出信号ARのいずれかが発生されたとき
にワンショットのパルスを発生する。図15は、セルフ
プリチャージ指示信号SPREを発生するための回路構
成を示す図である。図15において、セルフプリチャー
ジ指示信号発生系は、内部活性化信号ACTを所定時間
遅延させる遅延回路224と、オートリフレッシュモー
ド検出信号ARが活性状態のときこの遅延回路224の
出力を通過させるゲート回路226と、ゲート回路22
6の出力に応答してワンショットのパルスを発生するワ
ンショットパルス発生回路228を含む。
ルフプリチャージ指示信号SPREが発生される。この
遅延回路224が与える遅延時間はオートリフレッシュ
動作時におけるアレイの活性化持続時間を規定する。次
に、図13に示す回路の動作をその動作波形図である図
16ないし図18を参照して説明する。
レッシュ時の図13に示す回路の動作を示す信号波形図
である。オートリフレッシュコマンドが与えられると、
オートリフレッシュモード検出信号ARが“H”に立上
がる。カウンタチェックモード検出信号/CCHは不活
性状態の“H”にある。オートリフレッシュモード検出
信号ARの立上がりに応答してセット信号/SETがワ
ンショットパルスの形で所定期間“L”に立下がる。こ
れにより、NAND回路212から出力される内部活性
化信号ACTが“H”となる。この内部活性化信号AC
Tに従って、内部RAS信号int.RASが発生さ
れ、選択されたバンクにおけるリフレッシュが実行され
る。
回路224の出力が立上がり、ワンショットパルス発生
回路228(図15参照)からセルフプリチャージ指示
信号SPREが発生される。このセルフプリチャージ指
示信号SPREに応答して、NAND回路204(図1
3)の出力が“L”に立下がり、NAND回路206の
出力が“H”に立上がり、インバータ回路208を通し
てリセット信号/RESETが“L”に立下がる。
に応答して、NAND回路214の出力が“H”とな
り、応じてNAND回路212からの内部活性化信号A
CTが“L”となる(セット信号/SETは“H”にあ
る)。これにより、内部RAS信号int.RASが
“L”となり、リフレッシュ動作が完了する。
リフレッシュ動作:次に図17を参照して、カウンタチ
ェックモード時におけるオートリフレッシュ時の動作に
ついて説明する。この動作モードでは、カウンタチェッ
クモード検出信号/CCHは活性状態の“L”に設定さ
れる。これより、図13に示すNAND回路204の出
力は“H”に固定され、セルフプリチャージ指示信号S
PREは無視される。
と、オートリフレッシュモード検出信号ARが立上が
り、応じてセット信号/SETがワンショットパルスの
形態で発生される。このセット信号/SETに応答して
内部活性化信号ACTが活性状態の“H”となる。所定
時間経過後にセルフプリチャージ信号SPREが発生さ
れても、NAND回路204の出力は“H”に固定され
ており、リセット信号/RESETは“H”状態を維持
する。
リチャージ指示信号PREがワンショットのパルスの形
態で発生される。これにより、インバータ回路202の
出力が“L”に立下がり、NAND回路206の出力が
“H”となり、インバータ回路208を介してリセット
信号/RESETが“L”に立下がる。次いで、内部活
性化信号ACTが“L”にリセットされ、アレイプリチ
ャージ状態に復帰する。
タの書込みおよび読出しが行なわれるノーマルモード時
の動作をその動作波形図で表す図18を参照して説明す
る。ノーマルモード時においては、オートリフレッシュ
モード検出信号ARは“L”に設定される。この状態で
は、図15に示す構成から明らかなように、セルフプリ
チャージ指示信号SPREは発生されない。
マンド検出信号φAがワンショットパルスの形態で
“H”に立上がる。このアクティブコマンド検出信号φ
Aに応答してセット信号/SETがワンショットパルス
の形態で活性状態の“L”となり、内部活性化信号AC
Tが発生される。プリチャージコマンドが与えられる
と、プリチャージ検出信号PREが“H”に立上がり、
インバータ回路202、NAND回路206およびイン
バータ回路208を介してリセット信号/RESETが
“L”に立下がる。
ャージ指示信号SPREが“L”であるため、“H”に
ある。このリセット信号/RESETに応答して、内部
活性化信号ACTが不活性状態の“L”となり、アレイ
プリチャージ状態となる。
信号CCHまたは/CCHによりセルフプリチャージ指
示信号SPREを選択的に無視することにより、カウン
タチェックモード動作時にはリフレッシュ動作完了すな
わちアレイのプリチャージ状態への復帰を外部から指定
することができ、選択状態のメモリセルへテストデータ
を書込むための時間を確実に確保することができる。
図である。図19において、列選択制御回路114は、
内部RAS信号int.RASの立上がりを所定時間遅
延させる立上がり遅延回路230と、立上がり遅延回路
230の出力するトリガ信号CEFを受ける2段のイン
バータ回路232および234と、オートリフレッシュ
モード検出信号ARを受けるインバータ回路236と、
インバータ回路236の出力とカウンタチェックモード
検出信号CCHを受けるゲート回路238と、インバー
タ回路234の出力とゲート回路238の出力を受ける
ゲート回路239を含む。
一方が“H”となると“H”の信号を出力する。ゲート
回路239は両入力がともに“H”となったときに
“L”の信号を出力する。ゲート回路239から列選択
動作を可能にするコラムイネーブル信号/CEが発生さ
れる。このコラムイネーブル信号/CEは図9において
はコラムデコーダへのみ与えられるように示されてい
る。
示す構成において、レジスタ制御回路28へ与えられ、
このレジスタ制御回路の動作が選択的に禁止される構成
が用いられてもよい。レジスタ制御回路を動作禁止状態
にすることにより、データ入出力のためのレジスタの選
択を行なうことが禁止され、レジスタへのデータの書込
みおよび読出しを禁止することができる。このときまた
合わせて入出力バッファを動作禁止状態とする構成が用
いられてもよい。次に動作についてその動作波形図であ
る図20ないし図22を参照して説明する。
波形を示す。ノーマルモード時においては、オートリフ
レッシュモード検出信号ARおよびカウンタチェックモ
ード検出信号CCHはともに“L”である。アクティブ
コマンドに従って、内部RAS信号int.RASが立
上がる。この内部RAS信号int.RASの立上がり
に応答して、立上がり遅延回路230から出力される信
号CEFが所定時間経過後に“H”に立上がる。これに
より、インバータ回路232から出力されるトリガ信号
/CEFが“H”から“L”に立下がる。
り、ゲート回路238はインバータ回路236の出力に
より“H”の信号を出力する。ゲート回路239はこの
信号/CEFの立下がりに応答してコラムイネーブル信
号/CEを“L”に立下げる。これにより列選択動作が
可能となる。したがってこの場合、外部からライトコマ
ンドまたはリードコマンドが与えられるとその時に与え
られていた列アドレス信号に従って列選択動作が実行さ
れ、選択された行および列上のメモリセルに対するデー
タの書込みおよび読出しを行なうことができる。
てからコラムイネーブル信号/CEが活性状態の“L”
となるまでの遅延時間は、行選択が行なわれてから列選
択が行なわれるまでに必要とされる遅延時間でよく、通
常「RASインターロック」と呼ばれる時間に対応す
る。
ェックモードなし) この動作モードにおいては、カウンタチェックモード検
出信号CCHは不活性状態の“L”にある。オートリフ
レッシュコマンドが与えられると、オートリフレッシュ
モード検出信号ARが“H”に立上がり、インバータ回
路236の出力が“L”に立下がる。ゲート回路238
の出力が“L”となり、コラムイネーブル信号/CEは
内部RAS信号int.RASの状態に関わらず、
“H”に固定される。
Sが発生されリフレッシュ動作が実行されている間、列
選択動作が禁止される(図9に示す構成においてはコラ
ムデコーダの動作が禁止状態とされている)。所定時間
が経過すると、オートリフレッシュモード検出信号AR
が“L”に立下がる(セルフプリチャージ指示信号SP
REによる:図3参照)。
トリフレッシュ:カウンタチェックモード時において
は、カウンタチェックモード検出信号CCHが活性状態
の“H”に設定され、ゲート回路238の出力が“H”
に設定される。オートリフレッシュモード検出信号AR
が与えられると、内部RAS信号int.RASが
“H”に立上がる。所定時間経過後、トリガ信号/CE
Fが“L”に立下がり、コラムイネーブル信号/CEが
“L”に立下がる。したがってこの期間においては、列
選択動作を行なうことができ、外部からリフレッシュア
ドレスに従って選択されたメモリセルへアクセスするこ
とができる。
からプリチャージコマンドが与えられアレイプリチャー
ジ状態への復帰が指定されると、オートリフレッシュモ
ード検出信号ARおよび内部RAS信号int.RAS
がともに“L”に立下がり、信号/CEFが“H”に復
帰して不活性状態となり、応じてコラムイネーブル信号
/CEも“H”の不活性状態となる。
ド検出信号CCHにより列選択動作を選択的に許可する
ことができ、オートリフレッシュ動作時においても、列
選択を行なうことができ、テストデータの書込みおよび
読出しを行なうことができる。
のためにオートリフレッシュ動作時においては列選択系
の動作を禁止している。しかしながら、オートリフレッ
シュ動作時においても、列選択動作を許可する回路系に
おいては、単に内部RAS信号に従がって列選択動作が
可能とされる(標準DRAMでのCAS系回路がイネー
ブルされる)。
である。図23に示すように、リフレッシュアドレスカ
ウンタ104は、リフレッシュ行アドレスビットA0〜
AnとリフレッシュバンクアドレスRBAとを発生す
る。図11に示す状態デコーダ180からのオートリフ
レッシュコマンド検出信号φRFUに従ってそのカウン
ト値を1増分する。リフレッシュ行アドレスビットA0
〜Anのビット数は同時にリフレッシュされるメモリセ
ルの数(選択状態とされるワード線の数)に応じて決定
される。
ドレスカウンタ104の最下位ビット位置から発生され
る。したがって、バンクアドレスRBAはバンク#1お
よびバンク#2を交互に指定することができる。
るリフレッシュ行アドレスビットを発生するための構成
を示す図である。図24においては、1段のカウンタの
みを示す。この図24に示す1ビット2進カウンタが
(n+1 )個縦続接続される。図24において、1ビッ
ト2進カウンタ(リフレッシュアドレスカウンタの1
段)は、入力ノードINおよびノードN3上の信号を受
けるNAND回路G1と、入力ノードINおよびノード
N4の上の信号を受けるNAND回路G2と、NAND
回路G1の出力をその一方入力に受けるNAND回路G
3と、NAND回路G2の出力をその一方入力に受ける
NAND回路G4を含む。
D回路G4の出力を受け、NAND回路G4はその他方
入力にNAND回路G3の出力を受ける。すなわち、N
AND回路G3およびG4は、NAND型フリップフロ
ップを構成する。
ードIN上の信号をインバータ回路G7を介してそのゲ
ートに受けるnチャネルMOS(絶縁ゲート型電界効
果)トランジスタT1およびT3と、NAND回路G3
の出力をそのゲートに受けるnチャネルMOSトランジ
スタT2と、NAND回路G4の出力をそのゲートに受
けるnチャネルMOSトランジスタT4を含む。MOS
トランジスタT1およびT2はノードN3と接地電位と
の間にこの順に直列に接続される。MOSトランジスタ
T3およびT4はノードN4と接地電位との間にこの順
に直列に接続される。
3上の信号を反転してノードN4上へ伝達するインバー
タ回路G6と、ノードN4上の信号を反転してノードN
3へ伝達するインバータ回路G5を含む。ノードN3が
出力ノードOUTに接続される。インバータ回路G5お
よびG6はインバータラッチを構成する。次にこの図2
4に示す1ビット2進カウンタの動作をその動作波形図
である図25を参照して説明する。
段の1ビット2進カウンタの出力)が“H”であり、そ
の出力ノードOUTの信号電位すなわちリフレッシュ行
アドレスビットAiは“L”とする。この状態では、N
AND回路G1の出力は“H”、NAND回路G2の出
力は“L”である。したがって、NAND回路G4の出
力、すなわちノードN2の電位が“H”となり、応じて
NAND回路G3の出力、すなわちノードN1の電位は
“L”となる。MOSトランジスタT1およびT3はと
もにオフ状態である。トランジスタT2がまたオフ状態
であるが、トランジスタT4はオン状態にある。
へ立下がると、NAND回路G1およびG2の出力はと
もに“H”となる。この状態では、NAND回路G3お
よびG4の出力、すなわちノードN1およびN2の信号
電位は変化しない。一方、MOSトランジスタT1およ
びT3がインバータ回路G7の出力に応答してオン状態
となる。この結果、ノードN4がトランジスタT3およ
びT4を介して放電され、“L”レベルとなり、ノード
N3の電位がインバータ回路G5により“H”となる。
すなわち、出力ノードOUTの電位が“L”から“H”
へ立上がる。
が“L”から“H”へ立上がると、NAND回路G1の
出力が“L”へ立下がり、応じてNAND回路G3の出
力、すなわちノードN1の電位が“H”に立上がる。一
方、NAND回路G2は、ノードN4の電位が“L”で
あるため、その出力は“H”である。NAND回路G4
は、ノードN1の電位が“H”であるため、“L”の信
号を出力する。すなわちノードN2の電位は“H”から
“L”に変化する。これによりMOSトランジスタT2
がオン状態となる。MOSトランジスタT1およびT3
がインバータ回路G7の出力に応答してオフ状態となる
ため、ノードN3をおよびN4の電位は変化せず、出力
ノードOUTの電位は“H”を維持する。
“L”になると、NAND回路G1およびG2の出力が
“H”となる。この状態では、ノードN1およびN2の
電位は変化しない。一方、MOSトランジスタT1およ
びT3はインバータ回路G7の出力に応答してオン状態
となる。MOSトランジスタT2がオン状態、MOSト
ランジスタT4がオフ状態であるため、ノードN3の電
位はMOSトランジスタT1およびT2を介して接地電
位レベルへ放電される。すなわち、出力ノードOUTの
電位は“L”に立下がり、ノードN3およびN4の電位
はインバータ回路G5およびG6によりラッチされる次
いで、再び入力ノードINに与えられる信号の電位が
“H”へ立上がると、NAND回路G2の出力が“L”
となり、ノードN2の電位がNAND回路G4により
“H”に立上がる。一方、ノードN1の電位はNAND
回路G3がその両入力に“H”の信号を受けるため、
“L”となる。MOSトランジスタT1およびT3はオ
フ状態であり、したがって出力ノードOUTの状態は変
化しない。
えられる信号を2分周して出力ノードOUTに伝達して
いる。すなわち、入力ノードINの電位が“L”から
“H”へ変化するときノードN1およびN2の電位が変
化し、ノードINの電位が“H”から“L”へ変化する
ときに出力ノードOUTの電位が変化する。したがっ
て、この図24に示す1ビット2進カウンタを(n+
1)個縦続接続し、すなわち出力ノードOUTを次段の
1ビット2進カウンタの入力ノードINに接続すれば、
(n+1)ビット2進カウンタを実現することができ
る。
リフレッシュバンクアドレスを発生する部分の構成を示
す図である。図26に示す1ビット2進カウンタは、出
力ノードOUTに接続されるインバータ回路G5の代わ
りにNAND回路G8が設けられている点を除いて図2
4に示す1ビット2進カウンタと同一の構成を備える。
対応部分には同一参照番号を付してその詳細説明は省略
する。
ット信号/RSTを受け、他方入力にノードN4上の信
号(インバータ回路G6の出力)を受ける。リセット信
号/RSTはカウンタチェックモード指示が与えられた
ときにワンショットのパルスの形態で発生される。NA
ND回路G8は、リセット信号/RSTが“H”の不活
性状態のときにはインバータ回路として動作する。した
がって、この状態では、入力ノードINに与えられる信
号すなわちオートリフレッシュコマンド検出信号φRF
Uの反転信号/φRFUの立下がりごとにその出力ノー
ドOUTから発生されるリフレッシュバンクアドレスR
BAを変化させる。次に、このリフレッシュバンクアド
レス用カウンタの動作についてその動作波形図である図
27を参照して説明する。
出力ノードOUTの電位が“L”とする。リセット信号
/RSTが不活性状態の“H”にあれば、図25に示す
動作波形図と同様、ノードN1およびN2の電位はそれ
ぞれ“L”および“H”となる。この状態で、リセット
信号/RSTが“L”となると、NAND回路G8の出
力が“H”となり、出力ノードOUTの信号が“H”に
立上がる。出力ノードOUTの電位、すなわちノードN
3の電位が“H”となると、NAND回路G1の出力が
“L”に変化し、応じてNAND回路G3の出力、すな
わちノードN1の電位が“H”となる。このときまたN
AND回路G2の出力が“H”であるため、NAND回
路G4の出力、すなわちノードN2の電位が“L”に変
化する。
後、入力ノードINに与えられる信号が“H”と“L”
の間の変化を繰返すと、図24に示すカウンタと同様の
カウント動作を実行する。ノードN1が“H”およびノ
ードN2が“L”の場合にリセット信号/RSTが活性
状態となった場合には、入力ノードINの電位は“H”
(信号/φRFUは不活性状態時“H”である)、NA
ND回路G2の出力が“H”となり、ノードN2の電位
は“L”、またノードN1の電位は“H”の状態を維持
する。したがって、ノードN1およびN2の信号電位に
関わらず、リセット信号/RSTをワンショットのパル
スの形態で与えることにより、ノードN1およびN2の
電位をそれぞれ“H”および“L”にリセットするとと
もに出力ノードOUTの電位を“H”にリセットするこ
とができる。
るための構成を示す図である。図28において、ワンシ
ョットパルス発生回路250はカウンタチェックモード
検出信号CCHに応答してワンショットのパルスを発生
する。すなわちカウンタチェックモード動作開始時にリ
セット信号/RSTが発生される。
ついては先に図2を参照して説明した。このカウンタチ
ェックモードを終了させる方法についても、同様の構成
を利用することができる。
タを用いれば、カウンタチェックモード動作時において
そのリフレッシュアドレスが初期値にリセットされる。
最初に入力されるオートリフレッシュコマンドに応答し
てこのリフレッシュアドレスカウンタのカウント値が1
増分される。したがって、最初にバンク#2を指定する
ようにバンクアドレスRBAを初期設定すれば、次に最
初に与えられるオートリフレッシュコマンドに従って、
バンク#1に対するリフレッシュが実行され、以降交互
にバンク#2、バンク#1がオートリフレッシュコマン
ドに従って順次リフレッシュされる。したがって、カウ
ンタチェックモード時においては、外部からいずれのバ
ンクに対するリフレッシュが行なわれているかを知るこ
とができ、バンクアドレスを指定してデータの書込みお
よび読出しを行なうことができる。
タの構成では、バンクアドレスを指定する1ビット2進
カウンタのみをリセットしている。これは図29に示す
様に、リフレッシュ行アドレスビットを発生するカウン
タ部分の初期値がすべて0にリセットされ、かつバンク
アドレスRBAのみが“1”にリセットされる構成が利
用されてもよい。この場合、カウンタチェックモード時
においてリフレッシュ行アドレスをも外部から知ること
ができる。したがって、“1010…”のようなパター
ンテストデータを1列にわたってカウンタチェックモー
ドで書込み、このテストデータをノーマルモードで読出
す場合においても、どのアドレスのメモリセルにどのよ
うなデータが書込まれたかを知ることができるため、容
易にカウンタのチェックを行なうことができる。
られていない場合には、単にリフレッシュ行アドレスを
初期値に設定する構成のみが利用されればよい。
ートリフレッシュの動作を示すタイミングチャート図で
ある。この発明に従うSDRAMにおいて、通常のオー
トリフレッシュを行なう場合には内部で自動的にプリチ
ャージ状態に復帰する。カウンタチェックモード時のオ
ートリフレッシュ動作時には、プリチャージコマンドに
よりオートリフレッシュが完了する。また、カウンタチ
ェックモード指定時にはリフレッシュバンクアドレスが
所定のバンクを指定するように初期設定される。以下、
リフレッシュ時の動作について図30を参照して説明す
る。
が指定される。このカウンタチェックモードの指定は外
部ピン端子を介して直接カウンタチェックモード指示信
号が与えられるか、または外部制御信号の状態の組合わ
せおよびそのときに与えられたアドレス信号ビットの値
に従って決定される。図30において外部制御信号ex
t./RAS、ext./CASおよびext./WE
がすべて“H”のときカウンタチェックモードが指定さ
れたように示される。このカウンタチェックモードの指
示に応答してカウンタチェックモード検出信号CCHが
“H”の活性状態となる。これに応答してリセット信号
/RSTがワンショットのパルスの形態で発生され、リ
フレッシュアドレスカウンタのリフレッシュバンクアド
レスRBAが“H”に初期設定される。
トリフレッシュコマンドが与えられると、このオートリ
フレッシュコマンドに応答してリフレッシュバンクアド
レスRBAが“L”に変化し、バンク#1を指定する。
またこのバンクアドレスRBAが“L”となり、バンク
#1を指定することにより、オートリフレッシュコマン
ドに従って、内部RAS信号int./RASAが発生
され、バンク#1に対するリフレッシュ動作が実行され
る。このとき、カウンタチェックモードが指定されてお
り、コラムイネーブル信号/CEが内部RAS信号in
t./RASAの活性状態移行後所定時間経過後に活性
状態の“L”に立下がる。
る。このときには、外部制御信号ext./CASに従
ってバンクアドレスおよび列アドレスが取込まれる。バ
ンクは最初のオートリフレッシュコマンドによりバンク
#1に対するリフレッシュを行なっていることが外部で
わかるため、このときのライトコマンド入力時に、バン
クアドレスとしてバンク#1を指定するバンクアドレス
“0”を入力する。これにより活性状態のバンク#1の
選択行のうちの特定の列のメモリセルに対しテストデー
タを書込むことができる。
与える。これにより、バンク#1に対するオートリフレ
ッシュが完了し、内部RAS信号int./RASAが
不活性状態の“H”に立上がり、またコラムイネーブル
信号/CEも“H”に立上がる。
ンドを与えると、このオートリフレッシュコマンドに従
ってバンクアドレスRBAは“H”に変化する。これに
より、バンク#2に対するオートリフレッシュが実行さ
れる。すなわちバンク#2に対する内部RAS信号in
t./RASBが活性状態の“L”となり、所定時間経
過後コラムイネーブル信号/CEも“L”に低下する。
これにより、再びライトコマンドを与えることにより、
バンク#2に対しテストデータを書込むことができる。
イネーブル信号/CEはバンク#1およびバンク#2に
対し共通に発生されるように示される。これは、リフレ
ッシュバンクアドレスとのAND演算によりリフレッシ
ュされているバンクに対してのみ列選択を可能にするよ
うに構成されてもよい(コラムデコーダのみを動作禁止
状態とする場合)。
シュアドレスカウンタはオートリフレッシュコマンド入
力時にそのカウント値が1カウントアップされるように
示されている。これはオートリフレッシュ完了時にオー
トリフレッシュモード検出信号ARの立下がりに応答し
てリフレッシュアドレスが1カウントアップする構成が
利用されてもよい。この場合には、リフレッシュバンク
アドレスRBAは“0”となるように初期設定される。
なお、リフレッシュアドレスカウンタのカウント値を特
定の動作モード時に初期値にリセットする構成は通常の
DRAMに対しても適用することができる。
で行なわれるか、またはオートリフレッシュコマンドと
リードコマンドにより実行される(図30においてライ
トコマンドの代りにリードコマンドが与えられる)。
ックモード時においては、外部からのプリチャージモー
ド指示に従って、リフレッシュの完了を設定できるよう
にしている。これによりカウンタチェックモード時にお
いて、確実に選択メモリセルへデータを書き込むことが
できる。また、たとえばスタンバイ時において、データ
の保持動作のみを行なう場合に、リフレッシュサイクル
期間を外部で設定することができる。これにより、たと
えばデータ保持モード時において、外部電源電圧が低く
された場合においても、センスアンプ動作期間を長くし
て電源電圧レベルにまで昇圧されたデータを確実にメモ
リセルに書込むことができ、確実にデータ保持を行なう
ことができる。
シュアドレス発生手段であるリフレッシュアドレスカウ
ンタのカウント値がチェックモード時に初期値に初期設
定される。したがって、このチェックモード時において
はどのメモリセルに対しリフレッシュを行なっているか
を外部で知ることができ、メモリセルへアクセスするこ
とができる。また、カウンタチェックモード動作時にお
いて、複雑なテストパターンデータをメモリセルに書き
込んでも、ノーマルモードに従ってデータを読み出す場
合、確実にデータの一致/不一致をみることができ、リ
フレッシュアドレスカウンタの良/不良を確実に判定す
ることができる。
チェックモード時においてリフレッシュアドレスカウン
タのリフレッシュバンクアドレスが所定の値に初期設定
される。したがって、バンクが順次リフレッシュされる
場合であっても外部からいずれのバンクに対するリフレ
ッシュが行なわれているかを知ることができ、容易に選
択状態にあるバンクのメモリセルへデータを書込むこと
ができる。これにより、バンク構成のSDRAMにおい
てカウンタチェックモード動作を実現することができ
る。
シュ動作時においては、列選択系の回路が動作しないた
め、このリフレッシュ動作時における消費電力を低減す
ることができる。
のチェックモード時には列選択を行なうことができるた
め、リフレッシュアドレスにより選択されたメモリセル
へアクセスを行なうことができる。これによりカウンタ
チェックモード動作を実現することができる。
を機能的に示すブロック図である。
アウトを示す図である。
イの配置を示す図である。
造を示す図である。
号とそのときに実現される動作モードの対応関係を示す
図である。
ンスの一例を示す図である。
ンスを示すタイミングチャート図である。
動作を説明するためのタイミングチャート図である。
に関連する部分の構成を機能的に示す図である。
成を機能的に示す図である。
検出回路の具体的構成の一例を示す図である。
号を発生するための構成を示す図である。
を行なうための構成を示す図である。
成の一例を示す図である。
発生するための構成の一例を示す図である。
ド時の動作を示す信号波形図である。
時のオートリフレッシュ動作を示す信号波形図である。
を示す信号波形図である。
列選択動作を制御するための回路構成を示す図である。
を示す信号波形図である。
ド時の動作を示す信号波形図である。
時におけるオートリフレッシュモードの動作を示す信号
波形図である。
出力するリフレッシュアドレスを示す図である。
のリフレッシュ行アドレス発生用の1ビット2進カウン
タの構成を示す図である。
示す信号波形図である。
のリフレッシュバンクアドレスを発生するための1ビッ
ト2進カウンタの構成を示す図である。
示す信号波形図である。
構成を示す図である。
を示す図である。
シュ動作を説明するためのタイミングチャート図であ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 リフレッシュ動作が必要な複数のダイナ
ミック型メモリセルを有しかつ一連のパルス列からなる
クロック信号に同期して外部信号を取込む同期型半導体
記憶装置であって、 前記複数のダイナミック型メモリセルのうちリフレッシ
ュされるべきメモリセルを指定するリフレッシュアドレ
スを発生するリフレッシュアドレス発生手段と、 リフレッシュ指示に応答して、内部リフレッシュ検出信
号を生成するリフレッシュ検出手段と、 前記リフレッシュ検出信号に応答して、 前記リフレッシ
ュアドレス発生手段が発生するリフレッシュアドレスが
指定するメモリセルのリフレッシュを行なうリフレッシ
ュ手段と、 前記リフレッシュ検出信号に応答して所定時間経過後前
記リフレッシュ手段を不活性化するためのリセット信号
を生成する第1の不活性化手段と、前記同期型半導体記憶装置のチェック モード指示に応答
して前記第1の不活性化手段からのリセット信号を無効
状態として前記リフレッシュ手段の前記リセット信号に
よる不活性化を禁止する手段と、前記チェックモード時、プリチャージ モード指示に応答
して前記リフレッシュ検出信号を不活性状態とする第2
の不活性化手段とを備える、同期型半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記チェックモード指示に応答して前記
リフレッシュアドレス発生手段が発生するリフレッシュ
アドレスを所定の値にリセットするリセット手段をさら
に備える、請求項1記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項3】 一連のパルス列からなるクロック信号に
同期して外部信号を取込む同期型半導体記憶装置であっ
て、 各々がリフレッシュ動作が必要な複数のダイナミック型
メモリセルを有しかつ互いに独立に活性化される複数の
バンクと、 リフレッシュされるべきメモリセルおよびバンクを指定
するリフレッシュアドレスを発生するアドレスカウンタ
と、 リフレッシュ指示に応答して、前記アドレスカウンタが
発生するリフレッシュアドレスが指定するバンクのメモ
リセルのリフレッシュを実行するリフレッシュ手段と、 前記リフレッシュ指示に応答して、所定時間経過後前記
リフレッシュ手段を不活性状態とする第1の不活性化手
段と、 前記アドレスカウンタのテスト指示となるチェックモー
ド指示に応答して前記第1の不活性化手段を動作禁止状
態とするチェックモード検出手段と、前記チェックモード指示の場合、プリチャージモード指
示 に応答して前記リフレッシュ手段を不活性状態とする
第2の不活性化手段と、 前記チェックモード指示に応答して前記アドレスカウン
タが発生するリフレッシュアドレスのうち少なくともバ
ンクを指定するバンクアドレスを所定のバンクを指定す
るアドレスに初期設定する初期化手段とを備える、同期
型半導体記憶装置。 - 【請求項4】 リフレッシュ動作が必要な複数のダイナ
ミック型メモリセルが行列状に配置され、かつ一連のパ
ルス列からなるクロック信号に同期して外部信号を取込
む同期型半導体記憶装置であって、 前記複数のダイナミック型メモリセルのうちのリフレッ
シュされるべきメモリセルを指定するリフレッシュアド
レスを発生するリフレッシュアドレス発生手段と、 リフレッシュ指示に応答して、前記リフレッシュアドレ
ス発生手段が発生するリフレッシュアドレスが指定する
メモリセルのリフレッシュを行なうリフレッシュ手段
と、 前記リフレッシュ指示に応答して前記列の選択に関連す
る回路の動作を禁止する列選択禁止手段とを備える、同
期型半導体記憶装置。 - 【請求項5】 同期型半導体記憶装置のチェックモード
指示に応答して、前記列選択禁止手段を不活性状態とし
て列選択を可能とする列選択制御手段をさらに備える、
請求項4記載の同期型半導体記憶装置。
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