JP3850224B2 - 研削加工方法及び数値制御研削盤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カム等の非円形工作物又は円形工作物(以下、単に「工作物」という。)を砥石車のプロフィル創成運動により研削する研削加工方法及びその研削加工方法を実施するための数値制御研削盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、数値制御装置により主軸軸線に垂直な方向の砥石車の送りを工作物を支持する主軸回転に同期して制御し、カム等の非円形工作物或いは回転軸と偏心した円形断面の工作物を研削加工する方法が行われている。砥石車の送りを同期制御するには数値制御装置にプロフィルデータを付与することが必要である。このプロフィルデータは砥石車を工作物の仕上げ形状に沿って往復運動、すなわちプロフイル創成運動させるように、主軸の単位回転角毎の砥石車の移動量を与えるものである。
一方、工作物を研削加工するためには、プロフィルデータの他に砥石車の送り、切り込み、後退等の加工サイクルを制御するための加工サイクルデータが必要である。工作物はこの加工サイクルデータとプロフィルデータに基づき加工されるのであるが、とくに研削完了後の砥石車の逃がし動作とプロフィル創成運動との関係が加工精度、加工速度上重要となる。
従来の研削盤の機能では、研削後に砥石車を逃がす場合には主軸の回転を停止させて、その後砥石車を早送り後退させることしか出来なかった。回転している砥石車が工作物に接触した状態で主軸の回転を停止させると、機械系のスプリングバック作用により工作物は砥石車に押圧されるため、工作物の砥石車との接触面が研削されそこに凹みが生じるという問題点があった。
【0003】
そこで、それらの問題点を解決するために、スパークアウト完了後の砥石車の逃がし動作を制御するための逃がしデータとプロフィルデータとを非円形工作物の所定の回転角の区間において合成し、主軸の回転を停止させることなく砥石車をプロフィル創成運動に逃がし動作を重畳させて逃がすようにした数値制御研削盤は本出願人により既に提案されている。
【0004】
その研削加工方法の原理を図1に基づいて説明する。
図1は数値制御研削盤を用いて非円形又は円形工作物を研削加工する際の砥石車の工作物に対する移動軌跡を示したものであり、Oは主軸軸線、Wは工作物(この場合は非円形工作物)、Gは砥石車である。主軸のθ方向の回転に同期して砥石車GはX方向に往復運動するのであるから、工作物Wに固定された座標系から見ると、砥石車Gは矢印A方向の工作物Wの回りの周回運動となる。そして、粗研削、精研削、仕上げ研削の各工程において回転角θ2の区間で切込み前進d1,d2,d3が行われる。なお、破線はそれぞれd1,d2,d3の切込み前の工作物外径を示し、1点鎖線はそれぞれd1,d2,d3の切込み前の砥石車の位置を示す。Lは砥石車Gが工作物Wに対してプロフィル創成運動(スパークアウト時)を行うときのその中心の軌跡である。
上記研削盤による研削加工方法は主軸の回転を停止させることなくプロフィル創成運動と研削加工完了後の逃がし動作とを時間的に平行して実行するものである。すなわち、砥石車Gは曲線Lに沿って工作物Wをプロフィル創成しており、P1点で創成(スパークアウト)が完了したとすると、その後砥石車Gは点P1と点P2を結ぶ曲線に沿って送られ、砥石車Gは回転角θ1の区間で逃がされる。この区間ではプロフィル創成運動と逃がし動作とが同時的に進行されている。その後は、必要に応じてP2点で主軸の回転を停止し、P3点まで砥石車Gを早送り後退させる。
具体的には、研削加工完了後の逃がしデータ設定手段により逃がし動作を規定するデータが与えられ、データ合成手段により、そのデータと予め与えられたプロフィルデータとが合成される。データの合成はプロフイル創成運動に逃がし運動が重畳するように、すなわち砥石車Gが点P1と点P2を結ぶ曲線上を動くように行われる。砥石車逃がし手段はこの合成データに基づき主軸の回転角に応じて砥石車の位置を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】
前記数値制御研削盤における砥石車逃がし手段により、研削加工終了時の工作物の砥石車との接触面に凹みが生じるという問題点は解決されたが、研削加工工程では、粗研削、精研削、仕上げ研削、スパークアウト研削、逃がし動作工程の各工程を行うことが必要であり、加工時間が長いという問題点があった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記問題点を解消し、プロフイル創成運動と逃がし運動を重畳したデータを用いた砥石車逃がし手段により、研削加工終了時の工作物の砥石車との接触面に凹みが生じることなく、かつ加工時間を短縮した非円形又は円形工作物の研削加工方法及びその研削加工方法を実施するための数値制御研削盤に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の非円形又は円形工作物の研削加工方法は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状のプロフィルデータに基づいて砥石車の送りを前記工作物の回転に同期して制御するプロフィル創成運動をさせ、各研削加工ステップに応じて前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物に対して所定量切込み前進させることにより前記工作物を研削加工し、前記研削加工ステップにおける仕上げ研削完了後、前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと前記プロフィルデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がすようにした非円形又は円形工作物を研削する研削加工方法において、前記研削加工ステップにおける最終仕上げ研削時に砥石車を工作物の所定角度位置から所定量切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて前記所定角度位置から砥石車を徐々に逃がす工作物の所定回転角度範囲より小さくしたことを特徴とするものである。
更に、本発明の非円形又は円形工作物の研削加工方法は、前記最終仕上げ研削時に砥石車を工作物に切込み前進させる回転角度範囲が合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす回転角度範囲の3分の1以下であることを特徴とするものであり、また、前記各研削ステップにおいて砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の回転角度範囲を前記最終仕上げ研削に向かって徐々に小さくしたことを特徴とするものである。
更に、前記合成データに基づいて砥石車を徐々に工作物から逃がす工作物の回転角度範囲が90度であることを特徴とするものである。
【0008】
本発明の数値制御装置を有する数値制御研削盤は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデータと、各研削ステップでの工作物の所定回転角度範囲における切込み前進量等の加工サイクルを制御する加工サイクルデータと、仕上げ研削完了後に前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと、前記プロフィルデータと前記逃がしデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がす砥石車逃がし手段とを備えた数値制御装置を有する数値制御研削盤において、
前記加工サイクルデータは、前記研削ステップにおける最終の仕上げ研削時に砥石車を切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす工作物の回転角度範囲より小さく設定されていることを特徴とするものである。
また、本発明の数値制御装置を有する数値制御研削盤は、前記加工サイクルデータは、前記各研削ステップにおける砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記最終の仕上げ研削に向かって徐々に小さく設定したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の非円形又は円形工作物の研削加工方法は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状のプロフィルデータに基づいて砥石車の送りを前記工作物の回転に同期して制御するプロフィル創成運動をさせ、各研削加工ステップに応じて前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物に対して所定量切込み前進させることにより前記工作物を研削加工し、前記研削加工ステップにおける仕上げ研削完了後、前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと前記プロフィルデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がすようにした非円形又は円形工作物を研削する研削加工方法において、前記研削加工ステップにおける最終仕上げ研削時に砥石車を工作物の所定角度位置から所定量切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて前記所定角度位置から砥石車を徐々に逃がす工作物の所定回転角度範囲より小さくしたことにより、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されるものである。
本発明の研削加工方法は、カム等の非円形工作物の加工に適用されるとともに、クランクピンのように回転軸に対して偏心した円形断面の工作物をプロフイル創成研削する場合においても同様に適用することができる。
また、最終仕上げ研削時に砥石車を工作物の所定角度位置から所定切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて前記所定角度位置から砥石車を徐々に逃がす工作物の所定角度範囲より小さくしたことにより前記の作用効果を奏するものであるが、前記最終仕上げ研削時に砥石車を工作物に切込み前進させる回転角度範囲が合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす回転角度範囲の3分の1以下とすることにより、また、前記各研削ステップにおいて砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の回転角度範囲を前記最終仕上げ研削に向かって徐々に小さくしたことにより、より確実に工作物を高精度に加工することができる。
更に、前記合成データに基づいて砥石車を徐々に工作物から逃がす工作物の回転角度範囲が90度であることが通常であり、砥石車を徐々に工作物から逃がす工作物の回転角度範囲の基準として本発明の要件を構成する。
【0010】
本発明の数値制御装置を有する数値制御研削盤は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデータと、各研削ステップでの工作物の所定回転角度範囲における切込み前進量等の加工サイクルを制御する加工サイクルデータと、仕上げ研削完了後に前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと、前記プロフィルデータと前記逃がしデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がす砥石車逃がし手段とを備えた数値制御装置を有する数値制御研削盤において、前記加工サイクルデータは、前記研削ステップにおける最終の仕上げ研削時に砥石車を切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす工作物の回転角度範囲より小さく設定されていることにより、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されるものである。
また、前記加工サイクルデータは、前記各研削ステップにおける砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記最終の仕上げ研削に向かって徐々に小さく設定したことにより、研削残り部分が少なくなり、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されると同時に、精度の高い研削加工が可能となる。
【0011】
【実施例】
本発明の主軸軸線に垂直な方向の砥石車の送りを工作物を支持する主軸回転に同期して制御し、カム等の非円形工作物或いは回転軸に対して偏心した円形断面の工作物を研削加工し、プロフイル創成運動と逃がし運動を重畳したデータを用いて砥石車を逃がすようにした、非円形工作物又は円形工作物の研削加工方法の原理は前記図1について説明した通りである。
【0012】
本発明の非円形工作物又は円形工作物の研削加工方法及びその研削加工方法を実施するための数値制御研削盤の具体的な実施例を図2〜図6について説明する。
図2は本発明の1実施例の数値制御研削盤を示した構成図である。10は数値制御研削盤のベッドで、このベッド10上にはテーブル11が摺動可能に配設されている。テーブル11上には主軸13を軸架した主軸台12が配設され、その主軸13はサーボモータ14により回転される。また、テーブル11上、右端には心押台15が載置され、心押台15のセンタ16と主軸13のセンタ17とによって工作物W(この場合はカムシャフト)が挾持されている。工作物Wは主軸13に突設された位置決めピン18に嵌合し、工作物Wの回転位相は主軸13の回転位相に一致している。ベッド10の後方には工作物W側に向かって進退可能な砥石台20が案内され、砥石台20にはモータ21によって回転駆動される砥石車Gが支承されている。この砥石台20は、図略の送り螺子を介してサーボモータ23に連結され、サーボモータ23の正逆転により前進後退される。
ドライブユニット40、41は数値制御装置30から指令パルスを入力して、それぞれサーボモータ23、14を駆動する回路である。数値制御装置30は主としてサーボモータ14、23を同期制御して、工作物Wの研削加工を制御する装置である。その数値制御装置30には、プロフィルデータ、加工サイクルデータ等を入力するテープリーダ42と制御データ等の入力を行うキーボード43と各種の情報を表示するCRT表示装置44が接続されている。
【0013】
数値制御装置30は第3図に示すように、研削盤を制御するためのメインCPU31と制御プログラムを記憶したROM33と入カデータ等を記憶するRAM32と入出力インタフェース34とで主として構成されている。RAM32上にはNCデータを記憶するNCデータ領域321とプロフィルデータを記憶するプロフィルデータ領域322とモード設定のための送りモード設定領域323と工作物モード設定領域324と逃がしモード設定領域325とが形成されている。数値制御装置30はその他サーボモータ14、23の駆動系として、ドライブCPU36とRAM35とパルス分配回路37が設けられている。RAM35はメインCPU31から砥石車Gの位置決めデータを入力する記憶装置であり、ドライブCPU36は砥石車Gの送りに関しスローアップ、スローダウン、目標点の補間等の演算を行い補間点の位置決めデータを定周期で出力する装置であり、パルス分配回路37は移動指令パルスを出力する回路である。
【0014】
RAM32には加工サイクルデータを含むNCデータが記憶されており、このNCデータはCPU31によりプログラムされた手順に従って解読され、それぞれの工程が遂行される。
ここでは、図4に示された30mmφの円をベース円(B)とする非円形のカム(工作物W)をプロフィル創成研削加工する場合について説明する。なお、工作物は円形であっても、また、クランクピンのように円形断面であって加工軸線に対して偏心したものをプロフィル創成研削するものにも本発明は有効に適用できる。
【0015】
図4に示された工作物は最終仕上げ寸法が実線で示された30mmφの円(B)をベース円とするカムW´であり、加工前の形状は2点鎖線で示されているように35.005mmφの円をベース円とするカムWである。
このカムWをプロフィル創成研削加工する場合には、通常切込み開始位置はベース円部(図4の0度)であり、研削切込みは図4の表の通り第1、第2粗研削、第1、第2精研削、第1、第2仕上げ研削をによる計6ステップで行われる。図4の表に示されている例においては、ステップ1では第1粗研削が行われれるが、その研削開始位置は35.005mmφの位置であり、工作物1回転当たりの切込量が0.5mmφで2回切込みが行われ、切込み研削計1.0mmφの粗研削が行われる。その0.5mmφの切込みの際の切込角度は例えばt1の60度に設定される。すなわち工作物が60度回転するのに合わせて砥石車GをX方向に0.5mmφ切り込ませることを示している。
【0016】
次のステップ2においては、第2粗研削が行われる。すなわち第1粗研削後の径は34.005mmφであるので、その位置が、切り込み開始時の砥石車Gの位置であり、切込角度t1の60度で1回転当たりの切込量が0.25mmφで、4回転第2粗研削が行われ、計1.0mmφの研削が行われる。
次のステップ3においては、第1精研削が行われる。すなわち第2粗研削後の径は33.005mmφであるので、その位置が、第1精研削切り込み開始時の砥石車Gの位置であり、切込角度(t1)60度で1回転当たりの切込量が0.2mmφで、計5回転の第1精研削が行われ、計1.0mmφの研削が行われる。
【0017】
ステップ4、5、6においても前記ステップと同様に第2精研削、第1、第2仕上げ研削が行われる。この場合、最終仕上げ研削に向かって、1回転当たりの切込量を小さくするとともに、切込角度(t1)も小さくしている。
ステップ6の第2仕上げ研削(最終仕上げ研削)においては、切込量が0.005mmφと小さく設定してあり、かつ切込角度(t1)も20度と小さくしてある。そのため仕上げ研削の後の研削残り部分は小さくなる。
図4の加工例においては、工作物の計37回転で5.005mmφの切込研削が行われて、所望のベース円が30mmφのカムW´(工作物)が得られる。
なお、各研削ステップにおける切込角度は前記したt1,のほかt2に示す角度であっても良い。t2の場合は、t1と同様に最終仕上げ研削の切込角度20であり、かつ徐々に小さくなっている。t3は、従来の切込角度であり、各工程ともに60度である。
【0018】
図4に示された研削加工工程を図5で説明する。
ステップ1の研削開始位置(q1点)から工作物回転角π/3(60度)にわたって0〜π/3の範囲でプロフィル創成研削と0.5mmφの切込研削を行い(q2点)、q2点〜q3点間で工作物1回転(2π)のプロフィル創成研削が行われ、q3点〜q4点間において、同様に工作物回転角2π〜7π/3(60度)にわたってプロフィル創成研削と0.5mmφの切込研削を行い、q4点〜q5点間で工作物のプロフィル創成研削が行われ、ステップ1が終了し、工作物径(ベース円径)は34.005mmφとなる(q5点)。以後、順次各ステップ順にプロフィル創成研削と切込研削加工が行われ、最終のステップ6においては、工作物径(ベース円径)30.005mmφにおいて,q10点〜q11点間で、切込角度(t1)20度にわたってプロフィル創成研削と0.005mmφの切込研削を行い、q11点〜qe点間で第2仕上げプロフィル研削を終了する(qe)。本発明においては、最後のスパークアウト研削は必要としない。
研削加工が終了すると、qe点〜qg点間の工作物回転角90度にわたって砥石車Gの逃げ動作を行い(プロフィル創成運動と共に逃げ動作を行う)、早送り後退が指令された場合には主軸回転を停止してqg点からqh点まで早送りで後退される。砥石車Gの逃げ動作は、読み出されたプロフィルデータに単位角当たりの逃げ量が減算されて移動量データが合成され(すなわち、データ合成手段により、プロフイル創成運動に逃がし運動が重畳される)、その合成データに基づいて主軸の回転角に応じて砥石車Gの位置を制御することにより行われる。
【0019】
本発明においては、最終の仕上げ研削終了時のスパークアウト研削を省略することができるが、その理由を図6により説明する。
図6は、ステップ6の第2仕上げ研削が終了した時点(図5のqe点)の状態を示したものである。最終の第2仕上げ研削は、図5のq10点〜q11点間で、切込角度(t1)20度にわたってプロフィル創成研削と0.005mmφの切込研削を行い、q11点〜qe点間で第2仕上げプロフィル研削が行われたものであるので、q10点〜q11点間では、20度にわたって30.005mmφから30.000mmφに減少している。したがって、0度〜20度にかけて、工作物には、仕上げ寸法の30.000mmφに対して僅かな研削残し部分(a)が存在している。
従来は、切込角度が大きく(例えば、t3の60度)、この研削残し部分(a)も大きかったために、これを除去するために最低1回転のスパークアウト研削を実行していた。
【0020】
しかし、本発明においては、前記図5におけるqe点〜qg点間における砥石車Gの逃げ動作工程において、研削残し部分(a)を研削することによりスパークアウト研削を省略するものである。そのためには、最終の仕上げ研削における切込角度が20度と小さいこと、及びqe点〜qg点間のプロフイル創成運動に逃がし運動が重畳された合成データに基づいて、プロフイル創成運動をしながら徐々に逃がしを行い、かつ砥石車Gの逃げ動作が回転角90度と大きな角度にわたって実施されることが必要である。したがって、前記研削残し部分(a)は少なく、かつ、砥石車Gの逃がし運動が90度にわたってプロフイル創成運動をしながら徐々に行われるため、研削残し部分(a)をその過程で十分研削することができ、スパークアウトを省略できる。そのため従来の研削方法と比較して加工時間を短縮することができる。
本発明を実施するには、砥石車Gの逃げ角度は通常90とするが、研削切込角度は前記砥石車Gの逃げ角度より小さければ可能であるが、砥石車Gの逃げ角度の1/3以下が好適である。
また、図4の表に切込角度の例がt1,t2として示されているように、最終仕上げ研削になるにしたがって切込角度を小さくすることにより、各研削ステップにおける研削残し部分(a)が少なくなり、精度の高い研削加工を遂行できる。
【0021】
前記実施例においては、本発明の研削加工方法を非円形工作物であるカムの研削加工に適用した例について説明したが、カムの研削に限らず、クランクピンのように回転軸に対し偏心した円形断面の工作物をプロフイル創成研削する場合においても同様に適用することができるものである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状のプロフィルデータに基づいて砥石車の送りを前記工作物の回転に同期して制御するプロフィル創成運動をさせ、各研削加工ステップに応じて前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物に対して所定量切込み前進させることにより前記工作物を研削加工し、前記研削加工ステップにおける仕上げ研削完了後、前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと前記プロフィルデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がすようにした非円形又は円形工作物を研削する研削加工方法において、前記研削加工ステップにおける最終仕上げ研削時に砥石車を工作物の所定角度位置から所定量切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて前記所定角度位置から砥石車を徐々に逃がす工作物の所定回転角度範囲より小さくしたことにより、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されるものである。
【0023】
また、各研削ステップにおいて砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の回転角度範囲を前記最終仕上げ研削に向かって徐々に小さくすることにより、研削残り部分が少なくなり、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されると同時に、精度の高い研削加工が可能となる。
【0024】
さらに、本発明は、非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデータと、各研削ステップでの工作物の所定回転角度範囲における切込み前進量等の加工サイクルを制御する加工サイクルデータと、仕上げ研削完了後に前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと、前記プロフィルデータと前記逃がしデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がす砥石車逃がし手段とを備えた数値制御装置を有する数値制御研削盤において、前記加工サイクルデータは、前記研削ステップにおける最終の仕上げ研削時に砥石車を切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす工作物の回転角度範囲より小さく設定されていることにより、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されるものである。
【0025】
また、加工サイクルデータは、各研削ステップにおける砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を最終の仕上げ研削に向かって徐々に小さく設定したことにより、研削残り部分が少なくなり、最後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が短縮されると同時に、精度の高い研削加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による砥石車の逃げ動作の概念を示した説明図。
【図2】本発明の実施例にかかる数値制御研削盤の構成図。
【図3】本発明の実施例にかかる数値制御装置の構成を示したブロック図。
【図4】本発明の実施例による切込研削の工程を示した説明図。
【図5】本発明の実施例による砥石車の切込み、逃げ動作の工程を示した説明図。
【図6】本発明の実施例による砥石車の切込み、逃げ動作を示した説明図。
【符号の説明】
10:ベッド、
11:テーブル、
13:主軸
4,23:サーボモータ、
15:心押台
20:砥石台
30:数値制御装置
L:プロフィル創成研削中の砥石車中芯の軌跡
G:砥石車
W:工作物
W´:加工終了時の工作物
Claims (6)
- 非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状のプロフィルデータに基づいて砥石車の送りを前記工作物の回転に同期して制御するプロフィル創成運動をさせ、各研削加工ステップに応じて前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物に対して所定量切込み前進させることにより前記工作物を研削加工し、前記研削加工ステップにおける仕上げ研削完了後、前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと前記プロフィルデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がすようにした非円形又は円形工作物を研削する研削加工方法において、
前記研削加工ステップにおける最終仕上げ研削時に砥石車を工作物の所定角度位置から所定量切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて前記所定角度位置から砥石車を徐々に逃がす工作物の所定回転角度範囲より小さくしたことを特徴とする非円形又は円形工作物の研削加工方法。 - 前記最終仕上げ研削時に砥石車を工作物に切込み前進させる回転角度範囲が合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす回転角度範囲の3分の1以下であることを特徴とする請求項1に記載の非円形又は円形工作物の研削加工方法。
- 前記各研削ステップにおいて砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の回転角度範囲を前記最終仕上げ研削に向かって徐々に小さくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の非円形又は円形工作物の研削加工方法。
- 前記合成データに基づいて砥石車を徐々に工作物から逃がす工作物の回転角度範囲が90度であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の非円形又は円形工作物の研削加工方法。
- 非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデータと、各研削ステップでの工作物の所定回転角度範囲における切込み前進量等の加工サイクルを制御する加工サイクルデータと、仕上げ研削完了後に前記工作物の所定回転角度範囲にて前記砥石車を前記工作物から離間させる逃がしデータと、前記プロフィルデータと前記逃がしデータとを合成した合成データに基づいて前記砥石車を前記工作物から徐々に逃がす砥石車逃がし手段とを備えた数値制御装置を有する数値制御研削盤において、
前記加工サイクルデータは、前記研削ステップにおける最終の仕上げ研削時に砥石車を切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記合成データに基づいて砥石車を工作物から徐々に逃がす工作物の回転角度範囲より小さく設定されていることを特徴とする数値制御装置を有する数値制御研削盤。 - 前記加工サイクルデータは、前記各研削ステップにおける砥石車を工作物に対して切込み前進させる工作物の所定回転角度範囲を前記最終の仕上げ研削に向かって徐々に小さく設定したことを特徴とする請求項5に記載の数値制御装置を有する数値制御研削盤。
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