JP2002283205A - 研削加工方法及び数値制御研削盤 - Google Patents
研削加工方法及び数値制御研削盤Info
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Abstract
て、研削加工終了時の工作物の砥石車との接触面に凹み
が生じることなく、かつ加工時間を短縮する研削加工方
法とその研削加工方法を実施するための数値制御研削盤
を提供する。 【解決手段】非円形又は円形工作物の回転に伴い、その
工作物の仕上げ形状プロフィルデータにより砥石車をプ
ロフィル創成運動させ、研削加工ステツプに応じて砥石
車を工作物の所定切込角度で切込み、研削加工を行い、
仕上げ研削完了後、仕上げ形状プロフィルデータと砥石
車逃がしデータを合成した合成データに基づいて所定の
逃がし角度にわたって砥石車を逃がすようにして研削加
工を行う。最終仕上げ研削における切込角度は砥石車逃
がし角度より小さくする。
Description
作物又は円形工作物(以下、単に「工作物」という。)
を砥石車のプロフィル創成運動により研削する研削加工
方法及びその研削加工方法を実施するための数値制御研
削盤に関する。
直な方向の砥石車の送りを工作物を支持する主軸回転に
同期して制御し、カム等の非円形工作物或いは回転軸と
偏心した円形断面の工作物を研削加工する方法が行われ
ている。砥石車の送りを同期制御するには数値制御装置
にプロフィルデータを付与することが必要である。この
プロフィルデータは砥石車を工作物の仕上げ形状に沿っ
て往復運動、すなわちプロフイル創成運動させるよう
に、主軸の単位回転角毎の砥石車の移動量を与えるもの
である。一方、工作物を研削加工するためには、プロフ
ィルデータの他に砥石車の送り、切り込み、後退等の加
工サイクルを制御するための加工サイクルデータが必要
である。工作物はこの加工サイクルデータとプロフィル
データに基づき加工されるのであるが、とくに研削完了
後の砥石車の逃がし動作とプロフィル創成運動との関係
が加工精度、加工速度上重要となる。従来の研削盤の機
能では、研削後に砥石車を逃がす場合には主軸の回転を
停止させて、その後砥石車を早送り後退させることしか
出来なかった。回転している砥石車が工作物に接触した
状態で主軸の回転を停止させると、機械系のスプリング
バック作用により工作物は砥石車に押圧されるため、工
作物の砥石車との接触面が研削されそこに凹みが生じる
という問題点があった。
に、スパークアウト完了後の砥石車の逃がし動作を制御
するための逃がしデータとプロフィルデータとを非円形
工作物の所定の回転角の区間において合成し、主軸の回
転を停止させることなく砥石車をプロフィル創成運動に
逃がし動作を重畳させて逃がすようにした数値制御研削
盤は本出願人により既に提案されている。
説明する。図1は数値制御研削盤を用いて非円形又は円
形工作物を研削加工する際の砥石車の工作物に対する移
動軌跡を示したものであり、Oは主軸軸線、Wは工作物
(この場合は非円形工作物)、Gは砥石車である。主軸
のθ方向の回転に同期して砥石車GはX方向に往復運動
するのであるから、工作物Wに固定された座標系から見
ると、砥石車Gは矢印A方向の工作物Wの回りの周回運
動となる。そして、粗研削、精研削、仕上げ研削の各工
程において回転角θ2の区間で切込み前進d1,d2,
d3が行われる。なお、破線はそれぞれd1,d2,d
3の切込み前の工作物外径を示し、1点鎖線はそれぞれ
d1,d2,d3の切込み前の砥石車の位置を示す。L
は砥石車Gが工作物Wに対してプロフィル創成運動(ス
パークアウト時)を行うときのその中心の軌跡である。
上記研削盤による研削加工方法は主軸の回転を停止させ
ることなくプロフィル創成運動と研削加工完了後の逃が
し動作とを時間的に平行して実行するものである。すな
わち、砥石車Gは曲線Lに沿って工作物Wをプロフィル
創成しており、P1点で創成(スパークアウト)が完了
したとすると、その後砥石車Gは点P1と点P2を結ぶ
曲線に沿って送られ、砥石車Gは回転角θ1の区間で逃
がされる。この区間ではプロフィル創成運動と逃がし動
作とが同時的に進行されている。その後は、必要に応じ
てP2点で主軸の回転を停止し、P3点まで砥石車Gを
早送り後退させる。具体的には、研削加工完了後の逃が
しデータ設定手段により逃がし動作を規定するデータが
与えられ、データ合成手段により、そのデータと予め与
えられたプロフィルデータとが合成される。データの合
成はプロフイル創成運動に逃がし運動が重畳するよう
に、すなわち砥石車Gが点P1と点P2を結ぶ曲線上を
動くように行われる。砥石車逃がし手段はこの合成デー
タに基づき主軸の回転角に応じて砥石車の位置を制御す
る。
における砥石車逃がし手段により、研削加工終了時の工
作物の砥石車との接触面に凹みが生じるという問題点は
解決されたが、研削加工工程では、粗研削、精研削、仕
上げ研削、スパークアウト研削、逃がし動作工程の各工
程を行うことが必要であり、加工時間が長いという問題
点があった。
消し、プロフイル創成運動と逃がし運動を重畳したデー
タを用いた砥石車逃がし手段により、研削加工終了時の
工作物の砥石車との接触面に凹みが生じることなく、か
つ加工時間を短縮した非円形又は円形工作物の研削加工
方法及びその研削加工方法を実施するための数値制御研
削盤に関する。
に、本発明の非円形又は円形工作物の研削加工方法は、
非円形又は円形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ
形状のプロフィルデータにより砥石車をプロフィル創成
運動させ、研削加工ステップに応じて砥石車を工作物の
所定切込角度において切り込み、工作物を研削加工し、
仕上げ研削完了後、前記プロフィルデータと砥石車逃が
しデータを合成した合成データに基づいて所定の逃がし
角度にわたって砥石車を逃がすようにした非円形又は円
形工作物を研削加工する研削加工方法において、最終仕
上げ研削における切込角度を砥石車逃がし角度より小さ
くしたことを特徴とするものである。更に、本発明の非
円形又は円形工作物の研削加工方法は、前記最終仕上げ
研削における切込角度が砥石車逃がし角度の3分の1以
下であることを特徴とするものであり、また、前記各研
削ステップの切込角度を最終仕上げ研削に向かって徐々
に小さくしたことを特徴とするものである。更に、前記
砥石車逃がし角度が90度であることを特徴とするもの
である。
形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って
砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデ
ータと、砥石車の早送り、各研削ステップにおける所定
の切込角度での切り込み等の加工サイクルを制御する加
工サイクルデータ、仕上げ研削完了後の砥石車を所定の
逃がし角度で逃がし制御するための逃がしデータ、に基
づき非円形又は円形工作物を加工する数値制御研削盤に
おいて、前記プロフィルデータと砥石車逃がしデータを
合成した合成データに基づいて所定の逃がし角度にわた
って砥石車を逃がす砥石車逃がし手段と、最終仕上げ研
削における切込角度を前記砥石車逃がし角度より小さく
した最終仕上げ研削切込手段とを有することを特徴とす
るものである。また、本発明の数値制御研削盤は、前記
各研削ステップにおいて、前記各研削ステップの切込角
度を最終仕上げ研削に向かって徐々に小さくした研削切
込手段を有することを特徴とするものである。
研削加工方法は、非円形又は円形工作物の回転に伴いそ
の工作物の仕上げ形状のプロフィルデータにより砥石車
をプロフィル創成運動させ、研削加工ステップに応じて
砥石車を工作物の所定切込角度において工作物に対して
所定切込量分切り込み、工作物を研削加工し、仕上げ研
削完了後、前記プロフィルデータと砥石車逃がしデータ
を合成した合成データに基づいて所定の逃がし角度にわ
たって砥石車を逃がすようにした非円形又は円形工作物
を研削加工する研削加工方法において、最終仕上げ研削
における切込角度を砥石車逃がし角度より小さくしたこ
とにより、最後のスパークアウト研削をすることが不必
要となり、加工時間が短縮されるものである。本発明の
研削加工方法は、カム等の非円形工作物の加工に適用さ
れるとともに、クランクピンのように回転軸に対して偏
心した円形断面の工作物をプロフイル創成研削する場合
においても同様に適用することができる。また、最終仕
上げ研削における切込角度を砥石車逃がし角度より小さ
くすることにより前記の作用効果を奏するものである
が、前記最終仕上げ研削における切込角度を砥石車逃が
し角度の3分の1以下とすることにより、また、前記各
研削ステップの切込角度を最終仕上げ研削に向かって徐
々に小さくすることにより、より確実に工作物を高精度
に加工することができる。更に、前記砥石車逃がし角度
を90度とすることが通常であり、その砥石車逃がし角
度を基準として本発明の要件を構成する。
形工作物の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って
砥石車をプロフィル創成運動させるためのプロフィルデ
ータと、砥石車の早送り、各研削ステップにおける所定
の切込角度での切り込み等の加工サイクルを制御する加
工サイクルデータ、仕上げ研削完了後の砥石車を所定の
逃がし角度で逃がし制御するための逃がしデータ、に基
づき非円形又は円形工作物を加工する数値制御研削盤に
おいて、前記プロフィルデータと砥石車逃がしデータを
合成した合成データに基づいて所定の逃がし角度にわた
って砥石車を逃がす砥石車逃がし手段と、最終仕上げ研
削における切込角度を前記砥石車逃がし角度より小さく
した最終仕上げ研削切込手段とを有することにより、最
後のスパークアウト研削をすることが不必要となり、加
工時間が短縮されるものである。また、前記各研削ステ
ップにおいて、前記各研削ステップの切込角度を最終仕
上げ研削に向かって徐々に小さくした研削切込手段を有
することにより、研削残り部分が少なくなり、最後のス
パークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間
が短縮されると同時に、精度の高い研削加工が可能とな
る。
りを工作物を支持する主軸回転に同期して制御し、カム
等の非円形工作物或いは回転軸に対して偏心した円形断
面の工作物を研削加工し、プロフイル創成運動と逃がし
運動を重畳したデータを用いて砥石車を逃がすようにし
た、非円形工作物又は円形工作物の研削加工方法の原理
は前記図1について説明した通りである。
削加工方法及びその研削加工方法を実施するための数値
制御研削盤の具体的な実施例を図2〜図6について説明
する。図2は本発明の1実施例の数値制御研削盤を示し
た構成図である。10は数値制御研削盤のベッドで、こ
のベッド10上にはテーブル11が摺動可能に配設され
ている。テーブル11上には主軸13を軸架した主軸台
12が配設され、その主軸13はサーボモータ14によ
り回転される。また、テーブル11上、右端には心押台
15が載置され、心押台15のセンタ16と主軸13の
センタ17とによって工作物W(この場合はカムシャフ
ト)が挾持されている。工作物Wは主軸13に突設され
た位置決めピン18に嵌合し、工作物Wの回転位相は主
軸13の回転位相に一致している。ベッド10の後方に
は工作物W側に向かって進退可能な砥石台20が案内さ
れ、砥石台20にはモータ21によって回転駆動される
砥石車Gが支承されている。この砥石台20は、図略の
送り螺子を介してサーボモータ23に連結され、サーボ
モータ23の正逆転により前進後退される。ドライブユ
ニット40、41は数値制御装置30から指令パルスを
入力して、それぞれサーボモータ23、14を駆動する
回路である。数値制御装置30は主としてサーボモータ
14、23を同期制御して、工作物Wの研削加工を制御
する装置である。その数値制御装置30には、プロフィ
ルデータ、加工サイクルデータ等を入力するテープリー
ダ42と制御データ等の入力を行うキーボード43と各
種の情報を表示するCRT表示装置44が接続されてい
る。
研削盤を制御するためのメインCPU31と制御プログ
ラムを記憶したROM33と入カデータ等を記憶するR
AM32と入出力インタフェース34とで主として構成
されている。RAM32上にはNCデータを記憶するN
Cデータ領域321とプロフィルデータを記憶するプロ
フィルデータ領域322とモード設定のための送りモー
ド設定領域323と工作物モード設定領域324と逃が
しモード設定領域325とが形成されている。数値制御
装置30はその他サーボモータ14、23の駆動系とし
て、ドライブCPU36とRAM35とパルス分配回路
37が設けられている。RAM35はメインCPU31
から砥石車Gの位置決めデータを入力する記憶装置であ
り、ドライブCPU36は砥石車Gの送りに関しスロー
アップ、スローダウン、目標点の補間等の演算を行い補
間点の位置決めデータを定周期で出力する装置であり、
パルス分配回路37は移動指令パルスを出力する回路で
ある。
NCデータが記憶されており、このNCデータはCPU
31によりプログラムされた手順に従って解読され、そ
れぞれの工程が遂行される。ここでは、図4に示された
30mmφの円をベース円(B)とする非円形のカム
(工作物W)をプロフィル創成研削加工する場合につい
て説明する。なお、工作物は円形であっても、また、ク
ランクピンのように円形断面であって加工軸線に対して
偏心したものをプロフィル創成研削するものにも本発明
は有効に適用できる。
実線で示された30mmφの円(B)をベース円とする
カムW´であり、加工前の形状は2点鎖線で示されてい
るように35.005mmφの円をベース円とするカム
Wである。このカムWをプロフィル創成研削加工する場
合には、通常切込み開始位置はベース円部(図4の0
度)であり、研削切込みは図4の表の通り第1、第2粗
研削、第1、第2精研削、第1、第2仕上げ研削をによ
る計6ステップで行われる。図4の表に示されている例
においては、ステップ1では第1粗研削が行われれる
が、その研削開始位置は35.005mmφの位置であ
り、工作物1回転当たりの切込量が0.5mmφで2回
切込みが行われ、切込み研削計1.0mmφの粗研削が
行われる。その0.5mmφの切込みの際の切込角度は
例えばt1の60度に設定される。すなわち工作物が6
0度回転するのに合わせて砥石車GをX方向に0.5m
mφ切り込ませることを示している。
行われる。すなわち第1粗研削後の径は34.005m
mφであるので、その位置が、切り込み開始時の砥石車
Gの位置であり、切込角度t1の60度で1回転当たり
の切込量が0.25mmφで、4回転第2粗研削が行わ
れ、計1.0mmφの研削が行われる。次のステップ3
においては、第1精研削が行われる。すなわち第2粗研
削後の径は33.005mmφであるので、その位置
が、第1精研削切り込み開始時の砥石車Gの位置であ
り、切込角度(t1)60度で1回転当たりの切込量が
0.2mmφで、計5回転の第1精研削が行われ、計
1.0mmφの研削が行われる。
プと同様に第2精研削、第1、第2仕上げ研削が行われ
る。この場合、最終仕上げ研削に向かって、1回転当た
りの切込量を小さくするとともに、切込角度(t1)も
小さくしている。ステップ6の第2仕上げ研削(最終仕
上げ研削)においては、切込量が0.005mmφと小
さく設定してあり、かつ切込角度(t1)も20度と小
さくしてある。そのため仕上げ研削の後の研削残り部分
は小さくなる。図4の加工例においては、工作物の計3
7回転で5.005mmφの切込研削が行われて、所望
のベース円が30mmφのカムW´(工作物)が得られ
る。なお、各研削ステップにおける切込角度は前記した
t1,のほかt2に示す角度であっても良い。t2の場
合は、t1と同様に最終仕上げ研削の切込角度20であ
り、かつ徐々に小さくなっている。t3は、従来の切込
角度であり、各工程ともに60度である。
する。ステップ1の研削開始位置(q1点)から工作物
回転角π/3(60度)にわたって0〜π/3の範囲で
プロフィル創成研削と0.5mmφの切込研削を行い
(q2点)、q2点〜q3点間で工作物1回転(2π)
のプロフィル創成研削が行われ、q3点〜q4点間にお
いて、同様に工作物回転角2π〜7π/3(60度)に
わたってプロフィル創成研削と0.5mmφの切込研削
を行い、q4点〜q5点間で工作物のプロフィル創成研
削が行われ、ステップ1が終了し、工作物径(ベース円
径)は34.005mmφとなる(q5点)。以後、順
次各ステップ順にプロフィル創成研削と切込研削加工が
行われ、最終のステップ6においては、工作物径(ベー
ス円径)30.005mmφにおいて,q10点〜q1
1点間で、切込角度(t1)20度にわたってプロフィ
ル創成研削と0.005mmφの切込研削を行い、q1
1点〜qe点間で第2仕上げプロフィル研削を終了する
(qe)。本発明においては、最後のスパークアウト研
削は必要としない。研削加工が終了すると、qe点〜q
g点間の工作物回転角90度にわたって砥石車Gの逃げ
動作を行い(プロフィル創成運動と共に逃げ動作を行
う)、早送り後退が指令された場合には主軸回転を停止
してqg点からqh点まで早送りで後退される。砥石車
Gの逃げ動作は、読み出されたプロフィルデータに単位
角当たりの逃げ量が減算されて移動量データが合成され
(すなわち、データ合成手段により、プロフイル創成運
動に逃がし運動が重畳される)、その合成データに基づ
いて主軸の回転角に応じて砥石車Gの位置を制御するこ
とにより行われる。
時のスパークアウト研削を省略することができるが、そ
の理由を図6により説明する。図6は、ステップ6の第
2仕上げ研削が終了した時点(図5のqe点)の状態を
示したものである。最終の第2仕上げ研削は、図5のq
10点〜q11点間で、切込角度(t1)20度にわた
ってプロフィル創成研削と0.005mmφの切込研削
を行い、q11点〜qe点間で第2仕上げプロフィル研
削が行われたものであるので、q10点〜q11点間で
は、20度にわたって30.005mmφから30.0
00mmφに減少している。したがって、0度〜20度
にかけて、工作物には、仕上げ寸法の30.000mm
φに対して僅かな研削残し部分(a)が存在している。
従来は、切込角度が大きく(例えば、t3の60度)、
この研削残し部分(a)も大きかったために、これを除
去するために最低1回転のスパークアウト研削を実行し
ていた。
けるqe点〜qg点間における砥石車Gの逃げ動作工程
において、研削残し部分(a)を研削することによりス
パークアウト研削を省略するものである。そのために
は、最終の仕上げ研削における切込角度が20度と小さ
いこと、及びqe点〜qg点間のプロフイル創成運動に
逃がし運動が重畳された合成データに基づいて、プロフ
イル創成運動をしながら徐々に逃がしを行い、かつ砥石
車Gの逃げ動作が回転角90度と大きな角度にわたって
実施されることが必要である。したがって、前記研削残
し部分(a)は少なく、かつ、砥石車Gの逃がし運動が
90度にわたってプロフイル創成運動をしながら徐々に
行われるため、研削残し部分(a)をその過程で十分研
削することができ、スパークアウトを省略できる。その
ため従来の研削方法と比較して加工時間を短縮すること
ができる。本発明を実施するには、砥石車Gの逃げ角度
は通常90とするが、研削切込角度は前記砥石車Gの逃
げ角度より小さければ可能であるが、砥石車Gの逃げ角
度の1/3以下が好適である。また、図4の表に切込角
度の例がt1,t2として示されているように、最終仕
上げ研削になるにしたがって切込角度を小さくすること
により、各研削ステップにおける研削残し部分(a)が
少なくなり、精度の高い研削加工を遂行できる。
方法を非円形工作物であるカムの研削加工に適用した例
について説明したが、カムの研削に限らず、クランクピ
ンのように回転軸に対し偏心した円形断面の工作物をプ
ロフイル創成研削する場合においても同様に適用するこ
とができるものである。
に伴いその工作物の仕上げ形状のプロフィルデータによ
り砥石車をプロフィル創成運動させ、研削加工ステップ
に応じて砥石車を工作物の所定切込角度において切り込
み、工作物を研削加工し、仕上げ研削完了後、前記プロ
フィルデータと砥石車逃がしデータを合成した合成デー
タに基づいて所定の逃がし角度にわたって砥石車を逃が
すようにした非円形又は円形工作物を研削加工する研削
加工方法において、最終仕上げ研削における切込角度を
砥石車逃がし角度より小さくしたことにより、最後のス
パークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間
が短縮されるものである。
上げ研削に向かって徐々に小さくすることにより、研削
残り部分が少なくなり、最後のスパークアウト研削をす
ることが不必要となり、加工時間が短縮されると同時
に、精度の高い研削加工が可能となる。
の回転に伴いその工作物の仕上げ形状に沿って砥石車を
プロフィル創成運動させるためのプロフィルデータと、
砥石車の早送り、各研削ステップにおける所定の切込角
度での切り込み等の加工サイクルを制御する加工サイク
ルデータ、仕上げ研削完了後の砥石車を所定の逃がし角
度で逃がし制御するための逃がしデータ、に基づき非円
形又は円形工作物を加工する数値制御研削盤において、
前記プロフィルデータと砥石車逃がしデータを合成した
合成データに基づいて所定の逃がし角度にわたって砥石
車を逃がす砥石車逃がし手段と、最終仕上げ研削におけ
る切込角度を前記砥石車逃がし角度より小さくした最終
仕上げ研削切込手段とを有することにより、最後のスパ
ークアウト研削をすることが不必要となり、加工時間が
短縮されるものである。
各研削ステップの切込角度を最終仕上げ研削に向かって
徐々に小さくした研削切込手段を有することにより、研
削残り部分が少なくなり、最後のスパークアウト研削を
することが不必要となり、加工時間が短縮されると同時
に、精度の高い研削加工が可能となる。
説明図。
図。
示したブロック図。
説明図。
作の工程を示した説明図。
作を示した説明図。
Claims (6)
- 【請求項1】非円形又は円形工作物の回転に伴いその工
作物の仕上げ形状のプロフィルデータにより砥石車をプ
ロフィル創成運動させ、研削加工ステップに応じて砥石
車を工作物の所定切込角度において切り込み、工作物を
研削加工し、仕上げ研削完了後、前記プロフィルデータ
と砥石車逃がしデータを合成した合成データに基づいて
所定の逃がし角度にわたって砥石車を逃がすようにした
非円形又は円形工作物を研削する研削加工方法におい
て、 最終仕上げ研削における切込角度を砥石車逃がし角度よ
り小さくしたことを特徴とする非円形又は円形工作物の
研削加工方法。 - 【請求項2】前記最終仕上げ研削における切込角度が砥
石車逃がし角度の3分の1以下であることを特徴とする
請求項1記載の非円形又は円形工作物の研削加工方法。 - 【請求項3】前記各研削ステップの切込角度を最終仕上
げ研削に向かって徐々に小さくしたことを特徴とする請
求項1又は2記載の非円形又は円形工作物の研削加工方
法。 - 【請求項4】前記砥石車逃がし角度が90度であること
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
記載の非円形又は円形工作物の研削加工方法。 - 【請求項5】非円形又は円形工作物の回転に伴いその工
作物の仕上げ形状に沿って砥石車をプロフィル創成運動
させるためのプロフィルデータと、砥石車の早送り、各
研削ステップにおける所定の切込角度での切り込み等の
加工サイクルを制御する加工サイクルデータ、仕上げ研
削完了後の砥石車を所定の逃がし角度で逃がし制御する
ための逃がしデータ、に基づき非円形又は円形工作物を
加工する数値制御研削盤において、 前記プロフィルデータと砥石車逃がしデータを合成した
合成データに基づいて所定の逃がし角度にわたって砥石
車を逃がす砥石車逃がし手段と、 最終仕上げ研削における切込角度を前記砥石車逃がし角
度より小さくした最終仕上げ研削切込手段とを有するこ
とを特徴とする数値制御研削盤。 - 【請求項6】前記各研削ステップにおいて、前記各研削
ステップの切込角度を最終仕上げ研削に向かって徐々に
小さくした研削切込手段を有することを特徴とする請求
項5記載の数値制御研削盤。
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