JP3828278B2 - 大パックの製造装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数個の物品を1枚または複数枚のブランク内に代わる代わる包むことによって、パック特にパックのグループを収容する大きなパックを製造する装置に関し、この装置は、物品をブランク、特にカードボードのブランクに包み込むための第1の折り曲げタレットと、物品を別のブランク、特に紙またはフィルムのブランクに包み込むための第2の折り曲げタレットとを備えており、互いに隣り合って設けられ、共通の直立面内で回転するこれらの両折り曲げタレットは、それぞれが、物品とブランクとを収容するために径方向側が開放された4つのポケットを有しており、物品は、第1の折り曲げタレットまたは第2の折り曲げタレットの水平方向中央面内に配置された収容ポケット内に押し込まれる。
【0002】
【従来の技術】
この発明の主要な関心事は、煙草パックのグループに包装を施すこと、すなわち、いわゆる煙草カートンを製造することである。これらは通常、組み合わされて立体のユニットを形成する10個または12個の煙草パックを含む。煙草カートンは通常、どの場合も5個の煙草パックが2列に並んで形成される。
【0003】
煙草カートンの設計はその包装用素材が、市場の要求に依存して変動する。包装体は、(薄い)カードボードのブランクを含む場合がよくある。これは、その外側を(断裂用ストリップを伴う)フィルムまたは紙によって追加的に覆われる。その代わりに、パックのグループを紙製のブランクまたはフィルム製のブランクのみの内部に包み込むことも可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、大きな出力と、この出力機能の信頼性が高い単一の装置を用いてすべてのタイプのパックを製造することが可能である装置およびその他の別の手段を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この発明の装置は下記の事項によって特徴付けられる。
【0006】
(a)折り曲げタレットは、水平に隣り合って並んで配置される
(b)各折り曲げタレットは、パックのグループとブランクを受け入れるための径方向に向かって開放された4つのポケットを有する
(c)パックのグループは、第1の折り曲げタレットの水平な中央面内に位置するポケット内に押し込まれ、前記ポケットから、第2の折り曲げタレットの水平な中央面内に同様に位置するポケット内に移送される
(d)パックのグループは、ポケット内に挿入された後、水平な中央面の上方に存在する半円形の経路に沿って、両折り曲げタレット内に移送される
(e)カードボード製のブランクは、折り曲げタレットの下方に配置されたブランクマガジンから、ブランクウエブの経路を経て第1の折り曲げタレットの押し込みステーションに供給される
(f)紙またはフィルム製のブランクは、折り曲げタレットの上方に配置されたブランクステーションの領域において、連続材料ウエブから切断され、パックのグループが第2の折り曲げタレットのポケット内へ挿入される間に、パックのグループによって連行されるために、折り曲げタレットと折り曲げタレットの中間においてブランクコンベヤーによって待機の姿勢をとる
【0010】
上記の特徴を有する装置は、複数個のパック、特に煙草のパックを極めて効率的な態様で製造することを可能にする。すべての物品またはパックのグループは、包装用素材のタイプや枚数には関係なく、同じ移送経路に沿って走行する。折り曲げおよび接着部材が直立面内に位置する折り曲げタレットの上半分の区域に設けられる。包装用素材が供給される態様は、薄いカードボードのブランクが折り曲げタレットの下方の位置から供給される点において、別の利点を生じる。このような構造にすれば、切断されまたは打ち抜かれたブランクは、埃や紙片が上から下に落下するので、これらによって汚染されることがない。
【0011】
この装置の独自の特徴は、第1の折り曲げタレットに専用されるパックステーションの区域における諸部材の構造と機能である。この区域において、(煙草)パックのグループが形成され、第1の折り曲げタレットのポケット内に挿入できる態勢で支持される。
【0012】
この発明の別の特徴は、ブランクの折り曲げまたは接続タブに接着剤を付与することである。カードボードのブランクの折り曲げタブのための接着ユニットは、内側に来る折り曲げタブの外側面に接着剤が付与されるように、第1折り曲げタレットの区域内に配置される。紙製のブランクに接着剤を付与するための特徴点は、外側になる折り曲げタブが、その折り曲げられた位置から移動されるか、またはその両内側面が外側を向くようには(巻き上げられて)変形され、そして接着される点である。
【0013】
さらに別の意義は、押圧ロッドと押圧ロッドヘッドによって形成される折り曲げタレットとそのポケットの設計である。
【0014】
この発明によれば、完全に折り曲げられたパックが計量器によってチェックされ、重さの許容誤差を越えるすべてのパックが排除される。
【0015】
この発明の別の特徴は添付図面を参照しつつ以下に詳細に説明される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図示の好ましい適用例は、個々のパックのグループすなわちパックのグループ11を備える大きなパック10の製造に関する。パックのグループ11は、好ましくは煙草パック12を有する。現具体例の場合は、パックのグループ11は、10個の煙草パック12によって形成される。煙草パック12は、互いに上下に重なって2列をなして配置される。
【0017】
大きなパック10- いわゆる煙草スティック- は包装用素材製の1枚または複数枚のブランクによって包まれるパックのグループ11を含む。
【0018】
装置およびその細部は、異なる外側包装素材を備える大きなパック10の製造に適している。外側包装部材はカードボードのブランク13を含んでもよい。カードボードのブランク13は、パックのグループ11を完全に、すなわちそのグループを四方から包み込む。カードボードのブランク13は、特定の形を備えており、例えばペーパー裁断機によって別体に製造される。現包装機は、ブランクの堆積物14の供給を受ける。今の場合は、ブランクの連続した堆積物14を有する堆積物の列15が、パックのグループ11の移送方向を横断してブランクのマガジン16の右の区域に供給される。互いに上下に重なってカードボードのブランク13の供給物は前記マガジン内部に支持されて常に待機している。個別のブランクが、前記マガジンの下側から次々に取り出される。ブランクマガジン内部におけるカードボードブランク13またはブランクの堆積物14の位置にしたがって、ブランクの堆積物14が、堆積物の列15内を移動される間に、斜め方向を向く傾斜位置(図1)に移動され、この位置でブランクのマガジン16に移送される。
【0019】
薄壁の包装用素材すなわち紙またはフィルムは、連続巻回ウエブ17として用意される。この素材ウエブ17は、装置の区域内に配置されるリール18から巻き戻されて、複数個の転向ローラー35を介して切断ステーション19およびこれから説明するユニットに送られる。前記の切断ステーションにおいては、紙またはフィルム製の(薄い壁の)ブランク20が次々に切断されてパックのグループ11を包み込む目的で待機する。
【0020】
装置は、2つの折り曲げタレットすなわち第1折り曲げタレット21および第2折り曲げタレット22上に組み立てられる(例えば図2、3、4)。これらは並んで設けられるので、回転軸が共通の水平面内に位置する。第1折り曲げタレット21は、カードボードのブランク13を用いてパックのグループ11を包装する機能を果たす。移送方向と隣接する第2折り曲げタレット22の区域においては、パックのグループ11は、紙またはフィルム製のブランク20によって包み込まれる。この紙またはフィルム製のブランク20は、唯一の包装用素材としてパックのグループ11を直接包装することもできる。しかしながら、その代わりに、すでに包装用素材として供給され終わっているカードボードのブランク13の周囲にブランク20を折り曲げることも可能であり、その結果は大きなパック10が2層の外側包装用素材を備えることになる。
【0021】
パックのグループ11は、常に両折り曲げユニット21、22を通過して移送される。正確にいえば、2つの上方を向いた半円形の移動経路に沿って移送される。これら2つの移送経路は、水平中央面内において短い直線経路によって接続される。パックのグループ11用の外側包装用素材のタイプによっては、折り曲げタレット21、22の両方、または、そのどちらか一方を包装目的に作動することが可能である。もし、包装用素材が、カードボードのブランク13であるならば、大きなパック10は、前記カードボードのブランク13とともに走行し、別のブランクが適用されることなく第2の折り曲げタレット22を通り抜ける。これとは対照的に、大きなパック10が紙製またはフィルム製の(薄い)ブランク20だけを備える場合は、パックのグループ11は、これに包装用素材が付与されることなく第1折り曲げタレットを通り抜ける。第2の折り曲げタレット22だけが包装目的に作動される。
【0022】
各折り曲げタレット21、22は、4つのポケット23、24を有する(図2、3)。第1折り曲げタレット21の場合は、ポケット23が、折り曲げタレット21の径方向面を中心ににして、それぞれが互いに90度だけ離間して設けられる。折り曲げタレット22の場合は、ポケット24は、径方向面の中心に対してオフセットされる。折り曲げタレット22の想像上の回転軸は、折り曲げタレット21の回転軸に対してオフセットされる。すなわち、前記の回転軸よりも高い位置に配置される。2つの折り曲げタレット21、22の隣り合うポケット23、24は同じ高さに配置される(図3参照)。
【0023】
各折り曲げタレット21、22は、3つの作動位置を備え、ポケット23、24は、折り曲げタレット21、22が段階的回転を行う間にこれらの位置を通過する。
【0024】
折り曲げタレット21の場合は、1つの押し込みステーション25が、装置の水平面の中心の区域に設けられる。1つの物品またはパックのグループ11がポケット23内に押し込まれ、このポケットは外側が開放されており、工程内においてカードボードのブランク13を装着して移動する。該当するポケット23の上流側には、固定された態様で、上枠26と下枠27を備えるマウスピースが設けられる。パックのグループ11は、これらの枠26、27の間に押し込まれ、工程内においては、垂直面内に待機しつつ支持されるカードボードのブランク13を連行する(図6)。折り曲げ枠26、27の作動は、前記のブランクがU字状の形態でパックのグループ11の周囲に配置される原因を構成する。この折り曲げ位置において、パックのグループ11はカードボードのブランク13とともにポケット23内に押し込まれる。
【0025】
各ポケット23には、スライド28、29が専用に設けられる。同時にまた、スライド28、29が、ポケット23の径方向内側の境界、すなわち、1つの内側のポケットベースを形成する。直径に関して反対側にあるポケットの2つのスライド28、29は、互いに接続されて移動する。正確にいえば、1つ(または)2つの押圧ロッド30によって接続されて移動する。一方のスライド29(図3)の押圧移動は、他方のスライド28を径方向に引き戻す原因となる。スライド28は、押し込みステーション25の区域に設けられており、先ず最初に径方向外側に、ポケット23および/または押し込みの対象である(大きな)パック10の開放導入側に向けられる。パックのグループ11が、ポケット23内に押し込まれるとき、スライド28は、先ず最初に図4の1つの中間位置に内側に向かって逆戻りする。図4においてはスライド28は、径方向においてポケット23から離間している。この位置は、反対側のスライド29が押し出された位置から生じる。その後、スライド28がポケット23(図2)の側に向けられた位置に復帰する。ひとたびこの位置に到達すると折り曲げタレット21は90分刻みの角度間隔によって回動される。
【0026】
カードボードのブランク13は、パックのグループ11に対して、U字状の折り曲げ位置でポケット23内に押し込まれたとき、長さを異にする折り曲げタブが突出部として形成されるように、すなわち径方向外側に内側タブ31と外側タブ32が形成されるように配置される(図3)。押し込みステーション25においては、内側タブ31が、正確にいえば昇降できる、または正接方向に可動な折り曲げプレート33によって、パックのグループ11の径方向外側と向き合って折り曲げられる(図4)。折り曲げプレート33は、折り曲げタレット21の段階的回転が始まると、図4の折り曲げ位置に残る。
【0027】
第2の折り曲げタブすなわち外側タブ32は、折り曲げタレット21の回転移動中に、正確にいえば固定された円弧状外側案内部材34(例えば図4)によって折り曲げられる。この円弧状外側案内部材34は、折り曲げタレット21の移動経路に直接隣り合って配置されており、ポケット32がカードボードのブランク13とともに移動する結果として、外側タブ32が折り曲げられることとなる。
【0028】
パックのグループ11と部分的に折り曲げられたカードボードのブランク13を伴うポケット23は、頂部の接着ステーション35に進む。接着ステーション35においては、ポケット23が、直立面内に位置する。折り曲げタブ31、32は頂部に位置する。
【0029】
前記の両折り曲げタブつまり内側タブ31と外側タブ32は、接着によって互いに接続される。この目的で、接着ステーション35において、正確には接着ユニット36によって、内側タブ31の外側面に接着剤が付与される。現具体例の場合は、接着ユニット36が接着剤ノズル37を備え、これが装置の軸心に平行な移動を行う間に細長い内側タブ31の長手方向(例えば図4の紙面を貫く方向)に接着剤を付与する。
【0030】
接着剤を付与するために独自の特徴が実現される。すでに述べたとおりの態様で折り曲げられるタブつまり内側タブ31と外側タブ32は、接着ステーション35の区域において弛緩される。素材の歪みと原形回復力によって、内側タブ31と外側タブ32とが、自動的に斜めの位置、すなわち、大きなパック10の閉鎖面に対して鋭角をなす位置に移動する。今の場合、(細長い)内側タブ31が、外側タブ32の内側に保持される(図7)。その結果として、内側タブ31の外側部が露出する。折り曲げタブ31、32のこの位置関係を考慮して、接着剤ノズル37は斜め方向を向くので、その結果接着剤が内側タブ31の自由な側に付与される。
【0031】
折り曲げタブ31、32のこの位置を保証するために、外側案内部材34が、接着ステーション35において中断される。周辺方向において隣接する第2の外側案内部材38が接着ステーション35の区域に設けられ、この第2の外側案内部材38には、斜めの方向を向く案内脚部39が設けられており、その相対位置が、接着ステーション35における外側タブ32の相対位置にほぼ一致するか、これと平行に延出する(図7)。
【0032】
接着ステーションにおいて接着剤が付与されると、折り曲げタレット21は、1段階ずつのステップ間隔で回動される。この場合は、関係するポケット23が大きなパック10を収容したまま、外側案内部材38の区域または同部材の円弧形状部に進む。その結果、両折り曲げタブすなわち内側タブ31と外側タブ32は折り曲げ位置を取るように強制され、付与された接着剤によって互いに接続される。
【0033】
ポケット23は次いで押し出しステーション40に進む。押し出しステーション40は、押し込みステーション25とは直径方向の反対側に配置される。押し出しステーション40においては、大きなパック10がスライド29によってポケット23から径方向に押し出され、同時に第2の折り曲げタレット22またはポケット23の反対側で待機しつつ支持されるポケット24へと押し込まれる。スライド29は、パック10を工程中にポケット24内へ移送する。
【0034】
パック10がもし紙製またはフィルム製の外側包装用素材を備えることを予定するならば、紙製またはフィルム製のブランク20が、折り曲げタレット21から折り曲げタレット22への移送区域に支持されつつ待機する。ブランク20は、2つの折り曲げタレット21、22に対して直立した垂直面内に配置される。ブランク20は素材ウエブ17から切断されると、今の場合は、ブランク20を横方向から、図3に示される受取り位置にグリップする吸着ベルトを有する直立ブランクコンベヤー41によって移送される(図2参照)。
【0035】
特徴は、受取り位置においてブランク20が、(大きな)パック10の位置に固定される点にある。この目的で、ブランク20は、折り曲げタレット21から押し出されるパック10と保持部材、すなわち、受け取り折り曲げタレット22(第2折り曲げタレット)との間のパックの正しい関係位置において把持されることによって保持される(図3)。この場合、ブランク20は、一方において、移送方向の前方に位置する大きなパック10の側面43と接し、他方においては、押圧ロッド42の自由面と向き合う。
【0036】
スライド29による連続押し出し移動と、押圧ロッド42の対応する退去移動が行われるに際し、ブランク20は、大きなパック10とともにポケット24内へ押し込まれるが、この間前記ブランク20の把持位置は、工程中維持される。この場合は、ブランク20がすでに知られる態様でU字状の形態で大きなパック10の周囲に折り曲げられる(図4)。
【0037】
第2の折り曲げタレット22は、第1の折り曲げタレット21と同様に、すなわち、互いに等しい角度距離に配置された4つのポケット24を備えるように老成される。各ポケットには、押圧ロッド42、44が専用に設けられる。直径に関して、両反対側にある押圧ロッド42、44は、互いに移動手段、すなわち、押圧ロッドステム45、46と接続される。折り曲げタレット22は、互いに向き合うポケット24がオフセット位置に配置されるように設計される。移送ステーション47の区域にある受け取りポケット24と、反対側の押し出しステーション48の区域に設けられるポケット24とは、垂直方向にオフセットして設けられており、現具体例では、押し出しステーション48の区域に設けられるポケット24の方が高い位置に設けられる。これと同様に、他の2つのポケット24も折り曲げタレット22の頂部と底部の位置における両ポケット24は、垂直方向にオフセットされて配置される。
【0038】
この理由で、横断部材49によって両端部を互いに接続する2つの平行する押圧ロッドステム45、46は、押圧ロッド42、44を付勢するために設けられる。押圧ロッド42が一方向に向かって移動すれば、押圧ロッド44が反対側に移動する。
【0039】
パック10がブランク20とともに折り曲げタレット22のポケット24内に押し込まれると、外側に向かって突出する折り曲げタブ50、51が径方向に形成される(図4参照)。パック10はこれらの径方向に突出した折り曲げタブ50、51とともに、ポケット24を経由して折り曲げタレット22の(頂部)閉鎖ステーションに移送される。前記の閉鎖ステーションにおいて、先ず最初に、折り曲げタブ50、51が、折り曲げ部材すなわちパック10の側面53と向き合って接する折り曲げ部材によって閉鎖位置に移動される。この目的に適うように、横断方向に可動な、すなわち回動可能な折り曲げ部材54、55が設けられる。この具体例においては、前記折り曲げ部材54、55が角部のある形状を持つ折り曲げ脚部56として設計される。
【0040】
折り曲げ位置(図4)において、折り曲げ部材54、55すなわちその折り曲げ脚部56が、互いに離間して配置されているので、前記離間部のほぼ中心において、閉鎖部材57がパック10の側面と向き合って接するまで進入する。この部材は特に、シール部材、すなわち、外側包装用素材としてフィルムが使用されたならば、折り曲げタブ50、51を熱シールによって互いに接続するためのシール顎部材である。紙製のブランク20の場合は、前記ブランクは熱によって活性化する(ホット・メルト型)接着剤を備えることができる。この接着剤もまた、折り曲げタブ50、51が、熱と圧力を及ぼすことによって接続される結果となる。
【0041】
折り曲げタレット22がさらに回転すると、パック10は、押し出しステーション48に移動する。押圧ロッド44の適切な移動によって、パック10がポケット24から押し出されパックコンベヤー58に移送する(図5参照)。パックコンベヤー58は、パック10を水平移送部を介して移送する。パックコンベヤー58の端部において、パック10はパックのタワー59に導入される。このタワーの内部においては、パック10は、上下に重なって積み上げられる。その上部においてパック10は、パックのタワー59から、水平方向に運び去られる。
【0042】
パック10は、折り曲げタレット22から直接パックのコンベヤー58に移動されるのではない。そうではなくて、ポケット24から押し出されたパック10が中間プラットフォーム60に移動される点に特徴がある。押圧ロッド44の移動は、パック10が中間プラットフォーム60上に完全に置かれるまで変位するように制御される。この中間プラットフォーム60は、前後に移動することができる。すなわち、パックを受け取る(例えば図3)位置から、パック10をパックコンベヤー58に移動する位置(図5の一点鎖線の位置)まで移動することができる。中間プラットフォーム60は、パック10のための少なくとも1つの上部案内部材と底部案内部材とを備える。中間プラットフォーム60は、パック10を受け取り、これらをさらに先へと移送するために前後に移動する。少なくともその底部案内部材、すなわち、中間プラットフォーム60の底部壁は、パックコンベヤー58の連行移送部材61の通過経路のためのスリットを備える。
【0043】
このパックコンベヤー58は、エンドレスコンベヤーとして設計される。ベース上に置かれたパック10は、連行移送部材61によって移送される。連行移送部材61は、1つのエンドレス部材、特に、チェーン上に設けられる。連行移送部材61は、互いに等間隔に設けられる。これらの間隔は、パック10に起こり得る最も大きなタイプが、連行移送部材61の間に受け入れられるような大きさに決められる。したがって、パックのコンベヤー58は、関連するパックのタイプに応じて変更することなく使用される。
【0044】
外側包装用素材すなわちブランク20における、正確にいえば、横方向の端部面に向かう区域における折り曲げ部は、パックのコンベヤー58の区域において完成される。この目的で、折れ曲がったレールまたは曲げ部材109が設けられ、この部材がパックのコンベヤー58の両側に配設され、すでに知られた態様でブランク20の重なるタブを横方向に折り曲げる。さらには、シール部材110がパックコンベヤー58の端部区域に配置され、フィルム製ブランク20の折り曲げタブに熱シールを施す。紙製のブランク20の場合は、ホット・メルト接着剤の区域が活性化される。
【0045】
パックのコンベヤー58は、パック10を移送部の端部において持ち上げプラットフォーム62の上に載置する。前記の持ち上げプラットフォーム62は、持ち上げロッド63によって昇降することができる。パックのコンベヤー58によって受け取られたパック10は、持ち上げプラットフォーム62による上昇移動によってその底部においてパックのタワー59内に導入される。持ち上げプラットフォーム62は、揺動腕65によって、固定された直立案内ロッド64上で変位することができる。
【0046】
パックのコンベヤー58の移送移動は、大きさとは無関係に、言い換えれば大きいパック10の移送方向の大きさとは無関係に常に一定である。したがって、パックのタワー59内におけるパック10の関係位置はあらかじめ決められたとおり常に一定となる。パックのタワーの右側の境界(図2、5)は、パック10の横断方向の大きさとは無関係に不変である。
【0047】
装置への素材供給手段は、機能的にも空間的にも特別な設計を備える。カードボードのブランク13のためのブランクのマガジン16は、折り曲げタレット21、22の真下、特定すれば折り曲げタレット22の真下の区域に設けられる(図2)。繰り出しローラー66によって繰り出されたカードボードのブランク13は、折り曲げタレット21、22の真下のブランクの経路68に沿って、移送ローラー67によって移送され、垂直移送面に転向される。押し込みステーション25の区域において、カードボードのブランク13は下側から順次押し込みステーションに移送され、パックのグループ11によって連行されるためにこの場所に待機する(図3)。
【0048】
ウエブ状の包装用素材の取り扱いも、特定の態様によって達成される。リール18は、機械の底部区域に、すなわち折り曲げタレット21、22の真下の面に配置される。リール18から巻き戻された素材ウエブは、先ず最初に、複数個の転向ローラー69を介して案内される。(特定しては示されない)縁部制御手段および素材ウエブ17は水平ウエブ区域70においてセットされる。この区域において、素材ウエブ17が走行する正確な方向がすでに知られた諸部材によって制御される。
【0049】
構造と機能がすでに知られている集中振子71がこの後に続く。この振子はウエブの歪みを制御する。
【0050】
素材ウエブは次いで、別の転向ローラー72を経てストリップユニット73に送られる。前記ストリップユニットは、断裂用のストリップ74を素材ウエブ17に移送する。正確にいえば、供給される大きなパック10と一致する相対位置に移送される。(連続する)断裂用ストリップ74を備える素材ウエブ17は、次にウエブの直立区域75において、印刷ユニット76を越えて案内される。特に、紙製のブランク20の場合のみならず、フィルム製のブランクの場合も、前記印刷ユニットは、素材ウエブに所望の印刷を施すことができる。前記の印刷は、隣接する水平方向の移送区分77を巡る素材ウエブ17を制御するための印刷マークで構成することも可能である。素材ウエブ17は、折り曲げタレット21、22の上を通りブランクステーション78の区域内に進入する。ここに、素材ウエブ17は、転向ローラー79によって下方に移送される。現行具体例においては、切断ユニット80が第1の直立移送区分の区域内に設けられる。もし必要ならば、前記切断ユニットは、素材ウエブ17の区域において予備切断、特に、大きなパック10の端部面の区域において1つの外側カバーを規定するための予備切断を行ってもよい。そのようなカバーまたはラベルのタブは、紙製のブランク20からなる外側包装用素材にあっては伝統的なものである。
【0051】
次に素材ウエブ17は、切断ステーション19を通る。切断ステーション19は、素材ウエブ17からブランク20を切断する。切断作業が行われる間、素材ウエブ17またはブランク20は、直立案内部材、すなわち、ブランクコンベヤー41の移送部材の区域にすでに配置されている。これらは、ブランク20をすでに説明した移送ステーション47の垂直面内に待機させ保持する。
【0052】
別の特徴は、個別のパックすなわち煙草パック12を押し込みステーション25に供給する作業である。特に図1、6に見られるように、煙草のパック12は、2つのパック列81、82をなして装置の軸線と平行な向きで、押し込みステーション25に供給される。正確に表現すれば、パックのグループ11が、折り曲げタレット21内に押し込まれる面のすぐ下にある移送面内に供給される。今の場合は、各パック列81、82が、煙草パック12の上下に重なった2つの列からなる(図1)。したがって、2つの個別の列からなる各連続パックの列81、82から、所望の大きさと構造を有するパックのグループ11は横断方向に押されるだけで直接分離することができる。
【0053】
パック上昇部材83がこの目的で備えられる。前記パック上昇部材83は、プラットフォーム84を備えており、この上に、パックのグループ11に対応する多数の煙草パック12が収容される(図6)。今の場合は、押圧ロッド85上に設けられるプラットフォーム84が、斜めの方向86に沿って上昇、下降することができる。プラットフォーム84は、押し込み位置から離れた底部の位置から、方向86に沿って、折り曲げタレット21のポケット23の前方にある押し込み位置に向かって、上方と同時に側方に直接移動することができる。この目的で、対応する斜め位置に押圧ロッド85が装着される。個別のパックまたはパックのグループ11は横断方向の移動によって、パック列81、82から分離され、同時に、プラットフォーム84に押し出される。この目的のために設けられるのが、横断スライド87であり、このスライド87はパックのグループ11を横方向にグリップして、それがプラットフォーム84に接するまで移動する。横断スライド87は、(水平)案内ロッド88上に可動に装着される。
【0054】
横断スライド87は、特定の態様で、すなわち、互いに離間して設けられた運搬部材89、90を備える複式スライドである。横断スライド87が押圧移動を行うと、(図6と一致する)第1ステップの運搬インターバルにおいて、(図6の右側にある)離れたパック列のパックのグループ11が、1ステップの移動インターバルによってパック列81の位置に対応する1つの中間位置に向かって横断方向に移動される。このパックのグループ11は、運搬部材90によって運搬される。これと同時に、対応する距離だけ離れて設けられた運搬部材89が、パックのグループ11を押してそれがプラットフォーム84上に静止するまでパックの列81から引き離す。プラットフォーム84上の前記のパックグループ11は、すでに説明済みの態様で押し込みステーション25に供給される。
【0055】
各パック列81、82の区域内において後続する個別のパックまたは煙草のパック12の運搬移動は、パック列81、82の煙草パック12の移動経路に向かって移動される(図示しない)停止部材によって停止される。これらの停止部材は、パックのグループ11の押し出し作業にしたがって、パック列81、82を再び運搬するために釈放する。横断スライド87は、プラットフォーム84の方向における横断スライド87の前記のステップ運搬インターバルに続いて、例えば、移動したパックのグループの区域の持ち上げによって退去する。横断スライド87は、図6にしたがって原位置に復帰する。次のステップ運搬インターバルが行われる間、すなわち、プラットフォーム84が底部の初期位置にひとたび復帰すると、横断スライド87の運搬移動が反復され、パックの列81の区域内において以前にセットされたパックのグループ11をグリップしてプラットフォーム84へと押し出す。横断スライド87は、次いでその初期位置に再び復帰する(図6)。パックの列81、82の停止部材は引き戻される。2つのパックの列81、82は次に、横断スライド87の作業区域内に運搬される。横断スライド87が、2つのパック列81、82のパックのグループ11を運搬する目的で、常に前後に均一に移動する点がその特徴である。
【0056】
プラットフォーム84の上端部の位置に支持されて待機するパックのグループ11は、押し込み部材91によって、プラットフォーム84から押し出されて、ポケット23内に進入する。押し込み部材91は、前後移動できるように支持ロッド92上に装着される(図6)。
【0057】
他の特徴が、スライド28、29と押圧ロッド42、44の制御された移動によって形成される(図3)。折り曲げタレット21の回転移動が行われる間は、スライド28、29が、1つの装填されたポケット23に向くスライド28が、(大きな)パック10の対面側と向き合って接するように配置される。すなわち、スライド28は1つのポケットのベースを形成する(図4の上部)。この目的で、横方向に突出する案内ローラー94、95がスライド28、29またはスライド28、29に向く厚い作動部材93に設けられる。どの場合も、折り曲げタレット21が回転移動を行う間、1つの案内ローラー94、95が、固定湾曲経路内すなわち案内溝96内に入る。現行具体例の場合(図4)は、前記案内溝は、折り曲げタレット21の下半分の区域、好ましくは、ほぼ半円形の固定されたプレートの一部に設けられる。パック10が、移送ステーション47(図3)の区域においてポケット23から外に押し出され終わって、押圧ロッド30が正規の位置に復帰しているとき、スライド29の方を向いている案内ローラー95は、案内溝96(図4の位置)の(上部)導入区域に位置する。折り曲げタレット21が回転すると、前記案内ローラー95が、上方から案内溝96内に入る。このことによって、ポケット23内のパック10と向き合う反対側のスライド28の前記の位置を保証する。案内溝96は、押し込みステーション25の区域内にあるポケットの下側にまで延出する。
【0058】
押し込みステーション25の区域、および、これと向き合う移送ステーション47の区域において、2つの案内ローラー94、95は案内溝96の外に位置する。このことによって、押圧ロッド30が一方または他の方向に移動することが可能になる。
【0059】
移送すなわちパック10を、移送ステーション47の区域において、ポケット23から押し出すための移動を実行するために、別の付勢部材がスライド28、29に作用する。今の場合は、この部材が、折り曲げタレット21のほぼ水平中央面において作動するスライドセグメント97、98からなる(図4)。溝状のスライドセグメント97、98は、適切な相対位置(図4の右側)にある場合には、案内ローラー94がスライドセグメント97、98の間の区域に入り込むことができる距離だけ互いに離間している。もし、これらが、次に(図示されない部材によって)一方の方向または他方の方向に移動すれば、スライド28、29および押圧ロッド30とからなるユニットは、こうして同時に、正確にいえば図4に示される端部位置に変位する。移送ステーション47の区域における押し出し作業に引き続いて、前記ユニットは、案内ローラー95が案内溝96の導入側に位置するように、スライドセグメント97、98によって後退する。
【0060】
折り曲げタレット22は同様な設計である。これはさらに図8に示される。
【0061】
前記折り曲げタレット22のポケット24は、2つの平行なポケット板99、100を備える。パックのグループ11または(大きい)パック10はこれらの板の間に収容される。ポケット24は、横方向に側部片101、102によって区画される。これらは、ポケット24の側部壁を形成する。側部片101、102は、ポケット板99、100の間に横方向に調節できる態様で設けられる。少なくとも、1つの側部片101、102が調節されるので、ポケット24の有効な幅がパックのグループ11のフォーマットに適合させることが可能である。側部片の位置と形態を決める結果として、側部片101、102もまた折り曲げ部材の機能を備える。U字状をなすブランク20によって包装されたパックのグループ11または大きなパック10が押し込まれたとき、移送方向前方にあるブランク20の横方向に突出するタブが、側部片101、102によって折り曲げられる。
【0062】
側部片101、102は、押圧ロッド42、44を付勢するための部材が側方からポケット24内に進入することができないことを意味する。この目的で、横方向に向くか、または、細長い押圧ロッド42、44に平行に設けられた付勢バー103が、ポケット24の外側すなわちどの場合もポケット板99の上部または側部に設けられる(図8)。付勢バー103は、それぞれ押圧ロッド42、44に平行して、折り曲げタレット22の支持壁104、105の外側の横方向の区域内に延出する。どの場合も、1つの接触ローラー106が、この区域から突出する付勢バー103の端部に設けられる。前記のローラーは、折り曲げタレット21の案内溝96と同様な湾曲溝内に進入し、折り曲げタレット22が回転移動する間および/または折り曲げタレット22が制止している間押圧ロッド42、44の前記移動を発生する。この目的で、付勢バー103は横断方向を向くクロス部材49によって、それぞれ関連する押圧ロッド42、44に接続される。このクロス部材は、ポケット板99の区域に形成されるスリット状の切抜き107を通過する。
【0063】
付勢バー103は、どの場合も2つの平行な押圧ロッドステム45または46によって案内され、一方の側において付勢バー103に接続される前記押圧ロッドステム45または46は、他方の端部において反対側の押圧ロッド42または44に接続する。押圧ロッド42、44は、折り曲げタレット22または折り曲げタレット22の回転中心体の中央の立体支持体108内に装着される。
【0064】
別の独立して適用が可能な特徴は、紙などのブランク20の区域に接着剤を付与することである。パックコンベヤー58の区域に、接着ステーション111が、ブランク20に上から接着剤を付与する接着剤ノズルを備える接着ユニット112で形成される(図5)。ブランク20は、接着ステーション111の区域において、包装対象の物品を包囲して殆ど折り曲げられる(図9の右側)。物品- パックのグループ11- は、比較的短い内側タブ113と外側タブまたはカバータブ114を備え、これらが上面において重なりを形成するように、ブランク20によって包み込まれる。カバータブは、今の場合、パック10の幅全体を横断し、て延出し、接着剤によって内側タブ113と接着される。
【0065】
パックはパックコンベヤー58の区域を移送されるので(図9)、各パックは(まだ接着されていない)カバータブ114を保持する部材の区域に進入する。現具体例においては、この部材が、吸着ローラー115すなわちその固有の軸を中心に回転する細長い部材を含む。真空源に接続する吸着孔が吸着ローラー115の外面に開口し、その周面に負圧を発生する。この部材- 吸着ローラー115- の区域において、カバータブ114が吸着ローラー115にグリップされて吸着ローラー115の周面に沿って保持される。吸着ローラー115の回転と、その軸線を横断する方向の移動によって、カバータブ114は、内側タブ113と対面するカバータブ114の区域が、吸着ローラー115の端部位置において上を向くように、吸着ローラー115の面に巻き付けられる。この工程において、カバータブ114は、その内側面が上方または外側を指向するように、特定していえば、接着ユニット112またはその接着剤ノズルと直接隣接するように保持される。接着剤がこうして上からカバータブ114の内側面に付与される。パックが引き続いて移動するので、接着剤を付与されたカバータブ114は、吸着ローラーから引き戻され、吸着ローラー115が及ぼす必要な圧力で、その正しい包装位置に復帰する。
【0066】
内側タブ113が、接着ステーションにおいてカバータブ114と一緒に立ち上がらないようにするために、保持部材、すなわち押圧部材116が設けられる。カバータブ114が起立した後、前記の押圧部材116が 内側タブ113と接し、これを折り曲げ位置に保持する。
【0067】
吸着ローラー115を作動するために制御ユニット117が設けられる(図5)。このユニットは、歯付き四分円118とこれと噛み合う歯車119を備える。歯車119は、その移送方向への移動が吸着ローラー115に同時に回転、この場合は半時計方向の回転を起こさせるように、吸着ローラー115と接続される。接着剤がカバータブ114(図9の左側)に付与された後、吸着ローラーは反対方向への回転によって原位置に復帰する。
【0068】
図10は、完成した(大きい)パック10の取扱いに関する特徴を示す。パックタワー59内を上昇したパック10は、上部の横断方向コンベヤー120の区域に到達する。この横断方向コンベヤー120は、エンドレスコンベヤーまたはベルト121からなる。その外面には、各パック10に専用に設けられた連行部材122、123が設けられる。ベルト121の下部ストランド124がパックのタワー59内の該当する上部のパック10をグリップし、パック10を横断方向に運び出す。パック10は、横断方向コンベヤー120に沿ってパック計量器125に送られる。この計量器は、パック10の移送経路内に設置される。パック10の重量が、このパック計量器125上で測定される。もしも、その重量が許容誤差の限界を越えていれば、そのパック10はソートされる。この目的で、軽量を終えたパック10は、横断方向のコンベヤー120によって、パック計量器125からコンベヤープレート126に運搬される。上に向かって開く通路127がこのプレートに横に接続されている。欠陥パック10は、コンベヤープレート126から横断方向にコンベヤープレート126に隣接する通路127に押し出される。この通路はパックを収集ボックス128に導く。
【図面の簡単な説明】
【図1】装置内部の材料の流れを示す斜視図。
【図2】装置の単純化側面図。
【図3】装置の副区域の側面の拡大図。
【図4】諸部材が異なった位置を占める図3と同様な図。
【図5】装置の他の区域の拡大側面図。
【図6】第1折り曲げタレット、すなわちパックステーションの細部の拡大図。
【図7】第1折り曲げタレットの別の細部すなわち折り曲げおよび接着ステーションの同様な拡大図。
【図8】第2折り曲げタレットの斜視図。
【図9】折り曲げタブ、特に、紙製のブランクに接着剤を付与するステップの概略的側面図。
【図10】パックが完成した後、まだ移送のために取り出されていない装置の区域を示す。
【符号の説明】
10…パック,11…パックのグループ,13…カードボードのブランク,16…ブランクのマガジン,20…ブランク,21…第1折り曲げタレット,22…第2折り曲げタレット,23,24…ポケット,28,29…スライド,30…共通の押圧ロッド,42,44…押圧ロッド,43…側面,45,46…押圧ロッドのステム,49…クロス部材,58…水平パックコンベヤー,68…ブランクの経路,81,82…パックの列,83…パックの持ち上げ機,84…プラットフォーム,94,95…案内ローラー,96…案内溝,99,100…ポケット板,101,102…側部片,106…接触ローラー,107…切り抜き,112…接着ユニット,114…カバータブ,115…吸着ローラー。
Claims (6)
- パックのグループを1または複数のブランク内に選択的に包装することによって、多数のパックのグループ ( 11 ) を含む大きいパック ( 10 ) を製造する装置であって、パックのグループ ( 11 ) をカードボード製のブランク ( 13 ) 内に包装するための第1の折り曲げタレット ( 21 ) と、紙またはフィルム製のブランク内に包装するための第2の折り曲げタレット ( 22 ) とを備え、完成されたパック ( 10 ) が、水平面内において、第2の折り曲げタレット ( 22 ) から、隣接する水平なパックコンベヤー ( 58 ) へと押し出されることが可能であり、以下の事項 ( a ) 〜 ( f ) を特徴とする装置。
( a ) 折り曲げタレット ( 21,22 ) は、水平に隣り合って並んで配置される
( b ) 各折り曲げタレット ( 21,22 ) は、パックのグループ ( 11 ) とブランクを受け入れるための径方向に向かって開放された4つのポケット ( 23,24 ) を有する
( c ) パックのグループ ( 11 ) は、第1の折り曲げタレット ( 21 ) の水平な中央面内に位置するポケット ( 23 ) 内に押し込まれ、前記ポケット ( 23 ) から、第2の折り曲げタレット ( 22 ) の水平な中央面内に同様に位置するポケット ( 24 ) 内に移送される
( d ) パックのグループ ( 11 ) は、ポケット ( 23,24 ) 内に挿入された後、水平な中央面の上方に存在する半円形の経路に沿って、両折り曲げタレット ( 21,22 ) 内に移送される
( e ) カードボード製のブランク ( 13 ) は、折り曲げタレット ( 21,22 ) の下方に配置されたブランクマガジン ( 16 ) から、ブランクウエブの経路 ( 68 ) を経て第1の折り曲げタレット ( 21 ) の押し込みステーション ( 25 ) に供給される
( f ) 紙またはフィルム製のブランク ( 20 ) は、折り曲げタレット ( 21,22 ) の上方に配置されたブランクステーションの領域において、連続材料ウエブ ( 17 ) から切断され、パックのグループ ( 11 ) が第2の折り曲げタレット ( 22 ) のポケット ( 24 ) 内へ挿入される間に、パックのグループ ( 11 ) によって連行されるために、折り曲げタレット ( 21 ) と折り曲げタレット ( 22 ) の中間においてブランクコンベヤー ( 41 ) によって待機の姿勢をとる - 以下の事項(a)〜(c)を特徴とする請求項1に記載の装置。
(a)折り曲げタレット(21,22)の各ポケット(23,24)には、ポケット(23,24)の径方向内部区域において作動し、一時的にポケット(23,24) の内部境界として機能するスライド(28,29) または押圧ロッド(42,44) が専用に設けられる
(b) 直径に関し反対側にあるポケット(23,24)のスライド(28,29)または押圧ロッド(42,44)は移動することができ、長手方向に前後移動を行う共通の押圧ロッド(30)または押圧ロッドステム(45,46) によって互いに接続される
(c) スライド(28,29)または押圧ロッド(42,44)は、折り曲げタレット(21,22)が回転移動を行う間、スライド(28,29)または押圧ロッド(42,44)に接続する案内ローラー(94,95)または接触ローラー(106)によって調節されることができ、前記の案内ローラー(94,95)または接触ローラー(106)は、湾曲経路、すなわち、固定案内溝(96)に隣接する - 以下の事項(a)〜(f)を特徴とする請求項1に記載の装置。
(a)押圧ロッドステム(45,46)によって付勢される押圧ロッド(42,44)は、折り曲げタレット(22)のポケット(24)の専用に設けられる
(b)押圧ロッドステム(45,46)は、ポケット(24)の外側に位置しており、クロス部材(49)によって、ポケット(24)の内部に設けられた押圧ロッド(42,44)に接続される
(c)クロス部材(49)は、ポケット(24)の壁、すなわち、ポケット板(99)内の切り抜き(107)を通過する
(d)各ポケット(24)は、2つの平行なポケット壁すなわちポケット板(99,100)を備えており、これらの間に側部片(101,102)が、ポケット(24)の横方向の境界すなわち側部壁として設けられる
(e)側部片(101,102)は、間隔を変更するために互いに対して調節されることができる
(f)側部片(101,102)は、パックのグループ(11)がポケット(24)内に押し込まれたとき、ブランク(20)の諸部分の折り曲げ部材として同時に機能する - 第1の折り曲げたレット ( 21 ) と第2の折り曲げタレット ( 22 ) の間の領域に待機してパックのグループ ( 11 ) とともに移送されるブランク ( 20 ) は、パックのグループ ( 11 ) と、受け入れ位置に移動された第2の折り曲げタレット ( 22 ) の押圧ロッド ( 42 ) との間でしっかりと杷持されることができ、ブランク ( 20 ) は、パックのグループ ( 11 ) の側面 ( 43 ) と向き合って保持され、前記側面は、移送方向前方に位置する点を特徴とする請求項1に記載の装置。
- 包装対象であるパックのグループ ( 11 ) は、パック持ち上げ機 ( 83 ) のプラットフォーム ( 84 ) に押し出されるパックのグループ ( 11 ) によって、軸線に平行な方向に供給される、少なくとも1つのパック列 ( 81,82 ) から分離することができ、
前記プラットフォーム ( 84 ) は、駆動しようとする折り曲げタレット ( 21 ) のポケット ( 23 ) の真下の底部初期位置において、パックのグループ ( 11 ) を収容し、斜め上方に向かう移動によって、パックのグループ ( 11 ) をポケット ( 23 ) の前方の位置に移送する点を特徴とする請求項1に記載の装置。 - ブランク ( 20 ) の外側の折り曲げタブすなわちカバータブ ( 114 ) に接着剤を付与する目的で、カバータブ ( 114 ) が、保持部材、すなわち、その長手方向軸を中心に回転する横断方向を向く吸着ローラー ( 115 ) によって、その折り曲げ位置から接着位置に持ち上げることができ、この位置において、接着剤が付与されるカバータブ ( 114 ) の内側面が、パック ( 10 ) の移動経路の上方に設けられた接着ユニット ( 112 ) と対面する点を特徴とする請求項1に記載の装置。
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