JP3823276B2 - ハンドホールまたはマンホール用接続管体とブロック体及びハンドホールまたはマンホール - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中に電線管路を埋設形成するための電線の中継地として使用されるハンドホールまたはマンホール等と、このハンドホールまたはマンホールに接続して使用する管体とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のハンドホールまたはマンホール等の電線の中継地(以下これらを代表してハンドホールという)に管体を接続連結して電線管路を形成させるためには、ハンドホールに対して接続する管体の開口部に、別途形成したベルマウスと呼ばれているテーパー筒状の部材を挿入して連結し、このベルマウスを管体の開口端を構成する部材として使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この様にして、ベルマウスを管体の開口部に挿入し連結させなければ、管体内への電線の挿通作業時に、管体の開口部の周縁部分に電線が接触して抵抗が増大し、管体内への電線の挿通作業を円滑に行うことができないものであった。それ故に従来では、管路を形成する管体とは別にベルマウスを製造し、使用現場に運搬しておかなければならず、また、このベルマウスを管体の開口部に容易に抜け落ちないように連結するための作業を必要とするものであった。
【0004】
そこで、本発明は、このような従来のベルマウスを使用した管路形成手段が有していた課題を解決することを目的とし、ベルマウスを使用する必要のない構造とした管体と、このような管体を使用してその開口部に管体を連結したハンドホールと、ハンドホールに対してより一層容易に所定の間隔を保持させて管路を形成することができるブロック体とについて提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
該目的を達成するための本発明の構成を、実施例において使用した符号を用いて説明すると、本発明にいう管体の構成は、ハンドホールHのパイプ接続孔hに連結して使用する管体であって、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5又はその近くで切断され、かつ、該管体1の長さがハンドホールHの壁厚tよりも長尺に形成されている構成としたものである。
【0006】
この管体に使用するブロック体の構成は、前項に記載の管体1の開口端a側部分の外周面と嵌合する方形凹部22と円形凹部23とが当該凹部の軸線方向に交互に配設されたブロック体10であって、該ブロック体10が当該凹部21の円周方向において分割された二つの単位ブロック体10a,10bによって構成されている構造としたものである。
【0007】
また、ハンドホールの構成は、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5又はその近くで切断されている管体1が、当該切断端面bがハンドホールHの内壁面fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cがハンドホールHの外側に突出して配置され、該切断端面bに続く管壁の外周面がハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着されている構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明はこのような構成としたものであって、その実施に当たっては、例えば前記接続管体の実施に当たっては、管体1の切断端面bがブロック体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外方に突出して配置された状態で、ブロック体10が管体1に固定されている構造として実施することができる。この場合のブロック体10は、管体1に一体的に固着させてあるものとしてもよく、別途形成した二つ割り状のブロック体10a,10bで管体1を挟み込むようにして固定させてあるものとしてもよい。また、ここにいうブロック体10は、複数本の管体1を並列的に連結させるための複数個の連結孔が並設されている構造のものであってもよい。
【0009】
また、前記ハンドホールの実施に当たっては、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で切断されている管体1であって、当該切断端面bがブロック体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外方に突出して配置された状態で固定されている管体1が、当該切断端面bがハンドホールHの内壁面fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cがハンドホールHの外側に突出して配置され、該ブロック体10の外周面がハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着されているものとして実施をすることができる。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。図中、図1乃至図6は、本発明にいう管体の第1実施例を示したもので、図1は全体形状を示した斜視図、図2はその正面形状を示したもの、図3及び図4はその端面形状を示したもの、図5は図2における断面形状を示したもの、図6は管体の使用状態を示したものである。
【0011】
図1乃至図5に示した管体1は、図6にみられるように、電線や電話線等の中継地として使用されるハンドホールHやマンホールの、パイプ接続孔hに連結して使用する合成樹脂製の管体である。この管体1は、断面形状を略正方形状としてある方形壁2部分と断面形状を略真円形状としてある円形壁3部分とを管体の軸線方向において交互に配設さしてある管体であって、この管体1の一方の開口端a側(図1,2における左側)の切断端面bを、断面方形壁2を形成する側壁部分4とその方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で切断した構造としてあり、かつ、該管体1の長さを図6にみられるように、ハンドホールHの壁厚tの約3倍程度の長さに形成してある。而して、ここにいう切断箇所は、前記開口端a側から離れた側の境界部分5にぴったりと沿った箇所か、この箇所から方形壁周壁部分2aの管軸方向のほぼ中間部分までの箇所で切断してあるものとする。
【0012】
このようにした管体1を電線管路として使用するために、ハンドホールHに接続させて使用する。この使用手段の一つは、図6に示したように、管体1の一方の開口端a側の前記切断端面bとハンドホールHの内壁面fとが略同一面となるように管体1を配置し、他端側部分cをハンドホールHの外側に突出させるようにして切断端面bに続く開口端a側の部分をハンドホールHのパイプ接続孔h内に配置させる。このようにして、管体1の外周面とハンドホールHのパイプ接続孔hの内周面との間にセメントモルタル等の充填硬化材Mを充填させ、この充填硬化材Mの硬化によってハンドホールHに対して管体1を水密状に固着させるのである。
【0013】
更に言及すると、同図6において仮想線で示したように、この管体1の外端側の延長方向に別の管路1Aを敷設し、両者間を接続継ぎ手1Bによって連結し、次のハンドホールまでの間に一連の管路を形成させる。
【0014】
以下に説明する各図は、他の実施例について示したものである。図7に示した実施例は、2本の管体1,1を横方向に並列的に配置させたものであって、前記実施例に示した構造とした2本の管体1,1を、それぞれの切断端面b,bが合成樹脂素材で略長方形状としたブロック体10の一方の側面10fと略同一面になるように配置し、それぞれの管体1,1の他端側部分c,cが当該ブロック体10の他方の側面10gから外方に突出する状態として該ブロック体10と2本の管体1,1とを不分離一体に固着させたものである。ここに示した管体1は2本を一体化させたものであるが、この管体1は、1本でもよく3本以上のものを一体化したものとしてもよい。
【0015】
ここにいう管体1とブロック体10とは、以上のように不分離一体に固着させてあるものに限らず、図8に例示したように、ブロック体10の構造を例えば上下方向に二つに分割してある半割り状の単位ブロック体10a,10bからなるものとし、これらの半割り状ブロック体10a,10bの対向面10cどうしの間に、連結しようとする管体1の開口端a側部分の外周面と一致する方形凹部22と円形凹部23とを軸線方向において交互に配置形成してある嵌合凹部21をもったブロック体10とする。該実施例ではこの嵌合凹部21が2列並列的に形成してある。このようにしたブロック体10によって、分割された二つの単位ブロック体10a,10b間に、管体1,1を挟み込ませて固定させる構造としたものである。この場合、ブロック体10と管体1とを固着させる必要があれば、接着剤を使用すればよい。
【0016】
図9乃至図11は、前記図7、図8に示したような、管体1とブロック体10とを固着または固定した管体をハンドホールHに連結した状態について示したものである。図9はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚とほぼ等しいものとした場合について、図10はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚よりも狭いものとした場合について、図11はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚よりも広い幅のものとした場合についてそれぞれ示したものである。これらの場合も、管体1の一方の開口端a側の切断端面bと略一致させてあるブロック体10の一方の側面10fがハンドホールHの内壁面fと略同一面となるように配置して、ブロック体10の外周面をハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填させたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着させてある。
【0017】
図12及び図13は、更に別の実施例について示したものである。これらの実施例は、何れも3本の管体1,1,1を一つのブロック体10によって横方向に配列連結させた実施例について示したものである。図12のものは、中央位置に長い管体1を配置し、両側に短めの管体1,1を配置させたもので、これらの管体に延長管路を連結する作業時に先に中央の管体の連結作業を行うことによって、他の管体の連結作業の邪魔にならないようにしたものであり、図13のものは、長さの異なる3本の管体1,1,1を使用し、図において上方の管体を最も長いものとし順次に短い管体を配置させたもので、図において下側に作業者がいて、管路の連結作業を行う場合に、上方の管体から作業を行うことによって、先に連結した管路が次いで連結する管路の連結作業の支障にならないようにしたものである。
【0018】
本発明にいう管体1の長さは、図示のような比較的短尺のものに限らず、長尺の管体であってもそのまま使用することができる。管体1の素材は、耐候性に優れたポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂やポリ塩化ビニール樹脂製のものが好ましいが、その他の合成樹脂素材を使用したものであってもよい。また、円周方向において分割させた二つの単位ブロック体は、実施例図のように凹部を二等分する箇所から分割してある必要はなく、管体1を挟持させることができる構成としてあれば充分である。また、上下方向複数段に管体を重ねて連結するようにしてあってもよい。
【0019】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から既に明らかなように、本発明にいう管体は、管体の形状を断面方形壁と断面円形壁とを交互に配設させてある構造のものとし、ハンドホールのパイプ接続孔に連結して使用する側の切断端面を、断面方形壁を形成する管軸方向両側の側壁部分のうちの開口端から離れた側の側壁と当該方形壁を形成する周壁部分との境界部分ぴったりかその近く部分で切断してある構成としたものであるから、管体の開口部自体が電線挿通時の案内体を構成し、断面円形壁部分が電線と接触して支持する状態となるので、管体内への電線の挿入作業を極めて円滑にかつ摩擦抵抗の少ない状態で容易に行うことができる利点がある。また、別途に形成しなければならないベルマウスを使用する必要がないので、ハンドホールとの連結作業に当たっては単に管体のみを搬送すればよく、ベルマウスの管体への取付け作業を省略することができ、更に、管体それ自体が断面方形壁の存在により極めて安定よく、かつ、姿勢よく配設させることができるという効果を期待することが出来る。
【0021】
また、本発明にいうところのブロック体は、前記管体の開口端側部分の外周面と嵌合する方形凹部と円形凹部とを軸線方向において交互に配設させてあるブロック体を、円周方向において分割させた二つの単位ブロック体によって構成したものとしてあるので、必要な箇所の凹部に管体を嵌合させて使用することができ、該ブロック体によってそれぞれの管体を所定の間隔を保たせて、常に一定の姿勢で安定よく位置決めさせることができる利点がある。
【0022】
また、本発明にいうハンドホールは、前記の管体それ自体を直接にか、前記のブロック体を介して、当該ハンドホールのパイプ接続孔内においてセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材により水密状に固着させてある構成としたものであるから、管体からベルマウスのような部材が落下したり、緩んでぐらついたりする虞れが全くなく、殊に、管体に直接的に電線を挿入挿通させることができるので、電線の挿入口や挿通出口においてベルマウスの取付けのために管径が局部的に小さくなることがないので、適正径の管体を使用することができるという効果をも期待することが出来るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した管体の斜視図。
【図2】図1の管体の平面図。
【図3】図2の左側面図。
【図4】図2の右側面図。
【図5】図2のV−V線に沿った断面図。
【図6】図1の管体の使用状態を示す側面図。
【図7】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図8】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図9】図7,図8の管体の使用状態を示す側面図。
【図10】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図11】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図12】別の実施例を示す管体の平面図。
【図13】別の実施例を示す管体の平面図。
【符号の説明】
1 管体
2 断面方形壁
2a 周壁部分
3 断面円形壁
4 側壁部分
5 境界部分
10 ブロック体
10a 単位ブロック体
10b 単位ブロック体
10f 一側の面
21 凹部
22 方形凹部
23 円形凹部
a 一方の開口端
b 切断端面
c 他端側部分
H ハンドホール
h ハンドホールのパイプ接続孔
t ハンドホールの壁厚
f ハンドホールの内壁面
M 充填硬化材
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中に電線管路を埋設形成するための電線の中継地として使用されるハンドホールまたはマンホール等と、このハンドホールまたはマンホールに接続して使用する管体とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のハンドホールまたはマンホール等の電線の中継地(以下これらを代表してハンドホールという)に管体を接続連結して電線管路を形成させるためには、ハンドホールに対して接続する管体の開口部に、別途形成したベルマウスと呼ばれているテーパー筒状の部材を挿入して連結し、このベルマウスを管体の開口端を構成する部材として使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この様にして、ベルマウスを管体の開口部に挿入し連結させなければ、管体内への電線の挿通作業時に、管体の開口部の周縁部分に電線が接触して抵抗が増大し、管体内への電線の挿通作業を円滑に行うことができないものであった。それ故に従来では、管路を形成する管体とは別にベルマウスを製造し、使用現場に運搬しておかなければならず、また、このベルマウスを管体の開口部に容易に抜け落ちないように連結するための作業を必要とするものであった。
【0004】
そこで、本発明は、このような従来のベルマウスを使用した管路形成手段が有していた課題を解決することを目的とし、ベルマウスを使用する必要のない構造とした管体と、このような管体を使用してその開口部に管体を連結したハンドホールと、ハンドホールに対してより一層容易に所定の間隔を保持させて管路を形成することができるブロック体とについて提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
該目的を達成するための本発明の構成を、実施例において使用した符号を用いて説明すると、本発明にいう管体の構成は、ハンドホールHのパイプ接続孔hに連結して使用する管体であって、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5又はその近くで切断され、かつ、該管体1の長さがハンドホールHの壁厚tよりも長尺に形成されている構成としたものである。
【0006】
この管体に使用するブロック体の構成は、前項に記載の管体1の開口端a側部分の外周面と嵌合する方形凹部22と円形凹部23とが当該凹部の軸線方向に交互に配設されたブロック体10であって、該ブロック体10が当該凹部21の円周方向において分割された二つの単位ブロック体10a,10bによって構成されている構造としたものである。
【0007】
また、ハンドホールの構成は、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5又はその近くで切断されている管体1が、当該切断端面bがハンドホールHの内壁面fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cがハンドホールHの外側に突出して配置され、該切断端面bに続く管壁の外周面がハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着されている構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明はこのような構成としたものであって、その実施に当たっては、例えば前記接続管体の実施に当たっては、管体1の切断端面bがブロック体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外方に突出して配置された状態で、ブロック体10が管体1に固定されている構造として実施することができる。この場合のブロック体10は、管体1に一体的に固着させてあるものとしてもよく、別途形成した二つ割り状のブロック体10a,10bで管体1を挟み込むようにして固定させてあるものとしてもよい。また、ここにいうブロック体10は、複数本の管体1を並列的に連結させるための複数個の連結孔が並設されている構造のものであってもよい。
【0009】
また、前記ハンドホールの実施に当たっては、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で切断されている管体1であって、当該切断端面bがブロック体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外方に突出して配置された状態で固定されている管体1が、当該切断端面bがハンドホールHの内壁面fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部分cがハンドホールHの外側に突出して配置され、該ブロック体10の外周面がハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着されているものとして実施をすることができる。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。図中、図1乃至図6は、本発明にいう管体の第1実施例を示したもので、図1は全体形状を示した斜視図、図2はその正面形状を示したもの、図3及び図4はその端面形状を示したもの、図5は図2における断面形状を示したもの、図6は管体の使用状態を示したものである。
【0011】
図1乃至図5に示した管体1は、図6にみられるように、電線や電話線等の中継地として使用されるハンドホールHやマンホールの、パイプ接続孔hに連結して使用する合成樹脂製の管体である。この管体1は、断面形状を略正方形状としてある方形壁2部分と断面形状を略真円形状としてある円形壁3部分とを管体の軸線方向において交互に配設さしてある管体であって、この管体1の一方の開口端a側(図1,2における左側)の切断端面bを、断面方形壁2を形成する側壁部分4とその方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で切断した構造としてあり、かつ、該管体1の長さを図6にみられるように、ハンドホールHの壁厚tの約3倍程度の長さに形成してある。而して、ここにいう切断箇所は、前記開口端a側から離れた側の境界部分5にぴったりと沿った箇所か、この箇所から方形壁周壁部分2aの管軸方向のほぼ中間部分までの箇所で切断してあるものとする。
【0012】
このようにした管体1を電線管路として使用するために、ハンドホールHに接続させて使用する。この使用手段の一つは、図6に示したように、管体1の一方の開口端a側の前記切断端面bとハンドホールHの内壁面fとが略同一面となるように管体1を配置し、他端側部分cをハンドホールHの外側に突出させるようにして切断端面bに続く開口端a側の部分をハンドホールHのパイプ接続孔h内に配置させる。このようにして、管体1の外周面とハンドホールHのパイプ接続孔hの内周面との間にセメントモルタル等の充填硬化材Mを充填させ、この充填硬化材Mの硬化によってハンドホールHに対して管体1を水密状に固着させるのである。
【0013】
更に言及すると、同図6において仮想線で示したように、この管体1の外端側の延長方向に別の管路1Aを敷設し、両者間を接続継ぎ手1Bによって連結し、次のハンドホールまでの間に一連の管路を形成させる。
【0014】
以下に説明する各図は、他の実施例について示したものである。図7に示した実施例は、2本の管体1,1を横方向に並列的に配置させたものであって、前記実施例に示した構造とした2本の管体1,1を、それぞれの切断端面b,bが合成樹脂素材で略長方形状としたブロック体10の一方の側面10fと略同一面になるように配置し、それぞれの管体1,1の他端側部分c,cが当該ブロック体10の他方の側面10gから外方に突出する状態として該ブロック体10と2本の管体1,1とを不分離一体に固着させたものである。ここに示した管体1は2本を一体化させたものであるが、この管体1は、1本でもよく3本以上のものを一体化したものとしてもよい。
【0015】
ここにいう管体1とブロック体10とは、以上のように不分離一体に固着させてあるものに限らず、図8に例示したように、ブロック体10の構造を例えば上下方向に二つに分割してある半割り状の単位ブロック体10a,10bからなるものとし、これらの半割り状ブロック体10a,10bの対向面10cどうしの間に、連結しようとする管体1の開口端a側部分の外周面と一致する方形凹部22と円形凹部23とを軸線方向において交互に配置形成してある嵌合凹部21をもったブロック体10とする。該実施例ではこの嵌合凹部21が2列並列的に形成してある。このようにしたブロック体10によって、分割された二つの単位ブロック体10a,10b間に、管体1,1を挟み込ませて固定させる構造としたものである。この場合、ブロック体10と管体1とを固着させる必要があれば、接着剤を使用すればよい。
【0016】
図9乃至図11は、前記図7、図8に示したような、管体1とブロック体10とを固着または固定した管体をハンドホールHに連結した状態について示したものである。図9はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚とほぼ等しいものとした場合について、図10はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚よりも狭いものとした場合について、図11はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚よりも広い幅のものとした場合についてそれぞれ示したものである。これらの場合も、管体1の一方の開口端a側の切断端面bと略一致させてあるブロック体10の一方の側面10fがハンドホールHの内壁面fと略同一面となるように配置して、ブロック体10の外周面をハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同接続孔hに充填させたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着させてある。
【0017】
図12及び図13は、更に別の実施例について示したものである。これらの実施例は、何れも3本の管体1,1,1を一つのブロック体10によって横方向に配列連結させた実施例について示したものである。図12のものは、中央位置に長い管体1を配置し、両側に短めの管体1,1を配置させたもので、これらの管体に延長管路を連結する作業時に先に中央の管体の連結作業を行うことによって、他の管体の連結作業の邪魔にならないようにしたものであり、図13のものは、長さの異なる3本の管体1,1,1を使用し、図において上方の管体を最も長いものとし順次に短い管体を配置させたもので、図において下側に作業者がいて、管路の連結作業を行う場合に、上方の管体から作業を行うことによって、先に連結した管路が次いで連結する管路の連結作業の支障にならないようにしたものである。
【0018】
本発明にいう管体1の長さは、図示のような比較的短尺のものに限らず、長尺の管体であってもそのまま使用することができる。管体1の素材は、耐候性に優れたポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂やポリ塩化ビニール樹脂製のものが好ましいが、その他の合成樹脂素材を使用したものであってもよい。また、円周方向において分割させた二つの単位ブロック体は、実施例図のように凹部を二等分する箇所から分割してある必要はなく、管体1を挟持させることができる構成としてあれば充分である。また、上下方向複数段に管体を重ねて連結するようにしてあってもよい。
【0019】
以上本発明の代表的と思われる実施例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から既に明らかなように、本発明にいう管体は、管体の形状を断面方形壁と断面円形壁とを交互に配設させてある構造のものとし、ハンドホールのパイプ接続孔に連結して使用する側の切断端面を、断面方形壁を形成する管軸方向両側の側壁部分のうちの開口端から離れた側の側壁と当該方形壁を形成する周壁部分との境界部分ぴったりかその近く部分で切断してある構成としたものであるから、管体の開口部自体が電線挿通時の案内体を構成し、断面円形壁部分が電線と接触して支持する状態となるので、管体内への電線の挿入作業を極めて円滑にかつ摩擦抵抗の少ない状態で容易に行うことができる利点がある。また、別途に形成しなければならないベルマウスを使用する必要がないので、ハンドホールとの連結作業に当たっては単に管体のみを搬送すればよく、ベルマウスの管体への取付け作業を省略することができ、更に、管体それ自体が断面方形壁の存在により極めて安定よく、かつ、姿勢よく配設させることができるという効果を期待することが出来る。
【0021】
また、本発明にいうところのブロック体は、前記管体の開口端側部分の外周面と嵌合する方形凹部と円形凹部とを軸線方向において交互に配設させてあるブロック体を、円周方向において分割させた二つの単位ブロック体によって構成したものとしてあるので、必要な箇所の凹部に管体を嵌合させて使用することができ、該ブロック体によってそれぞれの管体を所定の間隔を保たせて、常に一定の姿勢で安定よく位置決めさせることができる利点がある。
【0022】
また、本発明にいうハンドホールは、前記の管体それ自体を直接にか、前記のブロック体を介して、当該ハンドホールのパイプ接続孔内においてセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材により水密状に固着させてある構成としたものであるから、管体からベルマウスのような部材が落下したり、緩んでぐらついたりする虞れが全くなく、殊に、管体に直接的に電線を挿入挿通させることができるので、電線の挿入口や挿通出口においてベルマウスの取付けのために管径が局部的に小さくなることがないので、適正径の管体を使用することができるという効果をも期待することが出来るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した管体の斜視図。
【図2】図1の管体の平面図。
【図3】図2の左側面図。
【図4】図2の右側面図。
【図5】図2のV−V線に沿った断面図。
【図6】図1の管体の使用状態を示す側面図。
【図7】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図8】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図9】図7,図8の管体の使用状態を示す側面図。
【図10】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図11】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図12】別の実施例を示す管体の平面図。
【図13】別の実施例を示す管体の平面図。
【符号の説明】
1 管体
2 断面方形壁
2a 周壁部分
3 断面円形壁
4 側壁部分
5 境界部分
10 ブロック体
10a 単位ブロック体
10b 単位ブロック体
10f 一側の面
21 凹部
22 方形凹部
23 円形凹部
a 一方の開口端
b 切断端面
c 他端側部分
H ハンドホール
h ハンドホールのパイプ接続孔
t ハンドホールの壁厚
f ハンドホールの内壁面
M 充填硬化材
Claims (5)
- ハンドホールまたはマンホール(H)のパイプ接続孔(h)に連結して使用する管体であって、軸線方向において断面方形壁(2)と断面円形壁(3)とが交互に配設された合成樹脂製管体(1)の一方の開口端(a)側の切断端面(b)が、断面方形壁(2)を形成する側壁部分(4)と当該方形壁(2)を形成する周壁部分(2a)との境界部分であって、前記開口端(a)側から離れた側の境界部分(5)又はその近くで切断され、かつ、該管体(1)の長さがハンドホールまたはマンホール(H)の壁厚(t)よりも長尺に形成されているハンドホールまたはマンホール用接続管体。
- 前記管体(1)の切断端面(b)がブロック体(10)の一側の面(10f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部分(c)が当該ブロック体(10)の他側面から外方に突出して配置された状態で、該ブロック体(10)が管体(1)に固定されている請求項1に記載のハンドホールまたはマンホール用接続管体。
- 前記請求項1に記載の管体(1)の開口端(a)側部分の外周面と嵌合する方形凹部(22)と円形凹部(23)とが当該凹部の軸線方向に交互に配設されたブロック体(10)であって、該ブロック体(10)が当該凹部(21)の円周方向において分割された二つの単位ブロック体(10a),(10b)によって構成されているハンドホールまたはマンホール用接続管体のブロック体。
- 軸線方向において断面方形壁(2)と断面円形壁(3)とが交互に配設された合成樹脂製管体(1)の一方の開口端(a)側の切断端面(b)が、断面方形壁(2)を形成する側壁部分(4)と当該方形壁(2)を形成する周壁部分(2a)との境界部分であって、前記開口端(a)側から離れた側の境界部分(5)又はその近くで切断されている管体(1)が、当該切断端面(b)がハンドホールまたはマンホール(H)の内壁面(f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部分(c)がハンドホールまたはマンホール(H)の外側に突出して配置され、該切断端面(b)に続く管壁の外周面がハンドホールまたはマンホール(H)のパイプ接続孔(h)内において、同接続孔(h)に充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材(M)によって水密状に固着されている接続管体を備えたハンドホールまたはマンホール。
- 軸線方向において断面方形壁(2)と断面円形壁(3)とが交互に配設された合成樹脂製管体(1)の一方の開口端(a)側の切断端面(b)が、断面方形壁(2)を形成する側壁部分(4)と当該方形壁(2)を形成する周壁部分(2a)との境界部分であって、前記開口端(a)側から離れた側の境界部分(5)又はその近くで切断されている管体(1)であって、当該切断端面(b)がブロック体(10)の一側の面(10f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部分(c)が当該ブロック体(10)の他側面から外方に突出して配置された状態で固定されている管体(1)が、当該切断端面(b)がハンドホールまたはマンホール(H)の内壁面(f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部分(c)がハンドホールまたはマンホール(H)の外側に突出して配置され、該ブロック体(10)の外周面がハンドホールまたはマンホール(H)のパイプ接続孔(h)内において、同接続孔(h)に充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材(M)によって水密状に固着されている接続管体を備えたハンドホールまたはマンホール。
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