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JPH10322867A - ハンドホールまたはマンホール用接続管体とブロック体及びハンドホールまたはマンホール - Google Patents

ハンドホールまたはマンホール用接続管体とブロック体及びハンドホールまたはマンホール

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Publication number
JPH10322867A
JPH10322867A JP13775897A JP13775897A JPH10322867A JP H10322867 A JPH10322867 A JP H10322867A JP 13775897 A JP13775897 A JP 13775897A JP 13775897 A JP13775897 A JP 13775897A JP H10322867 A JPH10322867 A JP H10322867A
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JP
Japan
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wall
pipe
manhole
handhole
cut
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JP13775897A
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Hiroyuki Amatsutsu
啓之 天筒
Yasuhiro Kikumori
康博 菊森
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TOUTAKU KOGYO KK
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TOUTAKU KOGYO KK
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    • E02D29/12Manhole shafts; Other inspection or access chambers; Accessories therefor
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ハンドホールまたはマンホールに対してより
一層容易に所定の間隔を保持させて管路を形成すること
ができるブロック体との提供。 【解決手段】 軸線方向において断面方形壁と断面円形
壁とが交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口
端側の切断端面bが、断面方形壁を形成する側壁部分と
当該方形壁を形成する周壁部分との境界部分であって、
前記開口端側から離れた側の境界部分又はその近くで切
断され、かつ、該管体1の長さがハンドホールまたはマ
ンホールの壁厚よりも長尺に形成されている管体と、こ
の管体1の開口端側部分の外周面と嵌合する分割された
二つの単位ブロック体10a,10bによって構成され
ているブロック体と、切断端面bが、ハンドホールの内
壁面と略同一面に配置され、他端側部分が外側に突出配
置され、パイプ接続孔内に充填された充填硬化材によっ
て水密状に固着されているハンドホールまたはマンホー
ル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に電線管路を
埋設形成するための電線の中継地として使用されるハン
ドホールまたはマンホール等と、このハンドホールまた
はマンホールに接続して使用する管体とに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種のハンドホールまたはマンホ
ール等の電線の中継地(以下これらを代表してハンドホ
ールという)に管体を接続連結して電線管路を形成させ
るためには、ハンドホールに対して接続する管体の開口
部に、別途形成したベルマウスと呼ばれているテーパー
筒状の部材を挿入して連結し、このベルマウスを管体の
開口端を構成する部材として使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様にして、ベルマ
ウスを管体の開口部に挿入し連結させなければ、管体内
への電線の挿通作業時に、管体の開口部の周縁部分に電
線が接触して抵抗が増大し、管体内への電線の挿通作業
を円滑に行うことができないものであった。それ故に従
来では、管路を形成する管体とは別にベルマウスを製造
し、使用現場に運搬しておかなければならず、また、こ
のベルマウスを管体の開口部に容易に抜け落ちないよう
に連結するための作業を必要とするものであった。
【0004】そこで、本発明は、このような従来のベル
マウスを使用した管路形成手段が有していた課題を解決
することを目的とし、ベルマウスを使用する必要のない
構造とした管体と、このような管体を使用してその開口
部に管体を連結したハンドホールと、ハンドホールに対
してより一層容易に所定の間隔を保持させて管路を形成
することができるブロック体とについて提供しようとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明の構成を、実施例において使用した符号を用いて
説明すると、本発明にいう管体の構成は、ハンドホール
Hのパイプ接続孔hに連結して使用する管体であって、
軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが交互
に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切
断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該
方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であっ
て、前記開口端a側から離れた側の境界部分5又はその
近くで切断され、かつ、該管体1の長さがハンドホール
Hの壁厚tよりも長尺に形成されている構成としたもの
である。
【0006】この管体に使用するブロック体の構成は、
前項に記載の管体1の開口端a側部分の外周面と嵌合す
る方形凹部22と円形凹部23とが当該凹部の軸線方向
に交互に配設されたブロック体10であって、該ブロッ
ク体10が当該凹部21の円周方向において分割された
二つの単位ブロック体10a,10bによって構成され
ている構造としたものである。
【0007】また、ハンドホールの構成は、軸線方向に
おいて断面方形壁2と断面円形壁3とが交互に配設され
た合成樹脂製管体1の一方の開口端a側の切断端面b
が、断面方形壁2を形成する側壁部分4と当該方形壁2
を形成する周壁部分2aとの境界部分であって、前記開
口端a側から離れた側の境界部分5又はその近くで切断
されている管体1が、当該切断端面bがハンドホールH
の内壁面fと略同一面に配置され、該管体1の他端側部
分cがハンドホールHの外側に突出して配置され、該切
断端面bに続く管壁の外周面がハンドホールHのパイプ
接続孔h内において、同接続孔hに充填されたセメント
モルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状
に固着されている構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明はこのような構成としたも
のであって、その実施に当たっては、例えば前記接続管
体の実施に当たっては、管体1の切断端面bがブロック
体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体
1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外
方に突出して配置された状態で、ブロック体10が管体
1に固定されている構造として実施することができる。
この場合のブロック体10は、管体1に一体的に固着さ
せてあるものとしてもよく、別途形成した二つ割り状の
ブロック体10a,10bで管体1を挟み込むようにし
て固定させてあるものとしてもよい。また、ここにいう
ブロック体10は、複数本の管体1を並列的に連結させ
るための複数個の連結孔が並設されている構造のもので
あってもよい。
【0009】また、前記ハンドホールの実施に当たって
は、軸線方向において断面方形壁2と断面円形壁3とが
交互に配設された合成樹脂製管体1の一方の開口端a側
の切断端面bが、断面方形壁2を形成する側壁部分4と
当該方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分であ
って、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で切断
されている管体1であって、当該切断端面bがブロック
体10の一側の面10fと略同一面に配置され、該管体
1の他端側部分cが当該ブロック体10の他側面から外
方に突出して配置された状態で固定されている管体1
が、当該切断端面bがハンドホールHの内壁面fと略同
一面に配置され、該管体1の他端側部分cがハンドホー
ルHの外側に突出して配置され、該ブロック体10の外
周面がハンドホールHのパイプ接続孔h内において、同
接続孔hに充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等
の充填硬化材Mによって水密状に固着されているものと
して実施をすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面に基づい
て説明する。図中、図1乃至図6は、本発明にいう管体
の第1実施例を示したもので、図1は全体形状を示した
斜視図、図2はその正面形状を示したもの、図3及び図
4はその端面形状を示したもの、図5は図2における断
面形状を示したもの、図6は管体の使用状態を示したも
のである。
【0011】図1乃至図5に示した管体1は、図6にみ
られるように、電線や電話線等の中継地として使用され
るハンドホールHやマンホールの、パイプ接続孔hに連
結して使用する合成樹脂製の管体である。この管体1
は、断面形状を略正方形状としてある方形壁2部分と断
面形状を略真円形状としてある円形壁3部分とを管体の
軸線方向において交互に配設さしてある管体であって、
この管体1の一方の開口端a側(図1,2における左
側)の切断端面bを、断面方形壁2を形成する側壁部分
4とその方形壁2を形成する周壁部分2aとの境界部分
であって、前記開口端a側から離れた側の境界部分5で
切断した構造としてあり、かつ、該管体1の長さを図6
にみられるように、ハンドホールHの壁厚tの約3倍程
度の長さに形成してある。而して、ここにいう切断箇所
は、前記開口端a側から離れた側の境界部分5にぴった
りと沿った箇所か、この箇所から方形壁周壁部分2aの
管軸方向のほぼ中間部分までの箇所で切断してあるもの
とする。
【0012】このようにした管体1を電線管路として使
用するために、ハンドホールHに接続させて使用する。
この使用手段の一つは、図6に示したように、管体1の
一方の開口端a側の前記切断端面bとハンドホールHの
内壁面fとが略同一面となるように管体1を配置し、他
端側部分cをハンドホールHの外側に突出させるように
して切断端面bに続く開口端a側の部分をハンドホール
Hのパイプ接続孔h内に配置させる。このようにして、
管体1の外周面とハンドホールHのパイプ接続孔hの内
周面との間にセメントモルタル等の充填硬化材Mを充填
させ、この充填硬化材Mの硬化によってハンドホールH
に対して管体1を水密状に固着させるのである。
【0013】更に言及すると、同図6において仮想線で
示したように、この管体1の外端側の延長方向に別の管
路1Aを敷設し、両者間を接続継ぎ手1Bによって連結
し、次のハンドホールまでの間に一連の管路を形成させ
る。
【0014】以下に説明する各図は、他の実施例につい
て示したものである。図7に示した実施例は、2本の管
体1,1を横方向に並列的に配置させたものであって、
前記実施例に示した構造とした2本の管体1,1を、そ
れぞれの切断端面b,bが合成樹脂素材で略長方形状と
したブロック体10の一方の側面10fと略同一面にな
るように配置し、それぞれの管体1,1の他端側部分
c,cが当該ブロック体10の他方の側面10gから外
方に突出する状態として該ブロック体10と2本の管体
1,1とを不分離一体に固着させたものである。ここに
示した管体1は2本を一体化させたものであるが、この
管体1は、1本でもよく3本以上のものを一体化したも
のとしてもよい。
【0015】ここにいう管体1とブロック体10とは、
以上のように不分離一体に固着させてあるものに限ら
ず、図8に例示したように、ブロック体10の構造を例
えば上下方向に二つに分割してある半割り状の単位ブロ
ック体10a,10bからなるものとし、これらの半割
り状ブロック体10a,10bの対向面10cどうしの
間に、連結しようとする管体1の開口端a側部分の外周
面と一致する方形凹部22と円形凹部23とを軸線方向
において交互に配置形成してある嵌合凹部21をもった
ブロック体10とする。該実施例ではこの嵌合凹部21
が2列並列的に形成してある。このようにしたブロック
体10によって、分割された二つの単位ブロック体10
a,10b間に、管体1,1を挟み込ませて固定させる
構造としたものである。この場合、ブロック体10と管
体1とを固着させる必要があれば、接着剤を使用すれば
よい。
【0016】図9乃至図11は、前記図7、図8に示し
たような、管体1とブロック体10とを固着または固定
した管体をハンドホールHに連結した状態について示し
たものである。図9はブロック体10の幅をハンドホー
ルHの壁厚とほぼ等しいものとした場合について、図1
0はブロック体10の幅をハンドホールHの壁厚よりも
狭いものとした場合について、図11はブロック体10
の幅をハンドホールHの壁厚よりも広い幅のものとした
場合についてそれぞれ示したものである。これらの場合
も、管体1の一方の開口端a側の切断端面bと略一致さ
せてあるブロック体10の一方の側面10fがハンドホ
ールHの内壁面fと略同一面となるように配置して、ブ
ロック体10の外周面をハンドホールHのパイプ接続孔
h内において、同接続孔hに充填させたセメントモルタ
ル・ゲル状樹脂等の充填硬化材Mによって水密状に固着
させてある。
【0017】図12及び図13は、更に別の実施例につ
いて示したものである。これらの実施例は、何れも3本
の管体1,1,1を一つのブロック体10によって横方
向に配列連結させた実施例について示したものである。
図12のものは、中央位置に長い管体1を配置し、両側
に短めの管体1,1を配置させたもので、これらの管体
に延長管路を連結する作業時に先に中央の管体の連結作
業を行うことによって、他の管体の連結作業の邪魔にな
らないようにしたものであり、図13のものは、長さの
異なる3本の管体1,1,1を使用し、図において上方
の管体を最も長いものとし順次に短い管体を配置させた
もので、図において下側に作業者がいて、管路の連結作
業を行う場合に、上方の管体から作業を行うことによっ
て、先に連結した管路が次いで連結する管路の連結作業
の支障にならないようにしたものである。
【0018】本発明にいう管体1の長さは、図示のよう
な比較的短尺のものに限らず、長尺の管体であってもそ
のまま使用することができる。管体1の素材は、耐候性
に優れたポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂やポリ
塩化ビニール樹脂製のものが好ましいが、その他の合成
樹脂素材を使用したものであってもよい。また、円周方
向において分割させた二つの単位ブロック体は、実施例
図のように凹部を二等分する箇所から分割してある必要
はなく、管体1を挟持させることができる構成としてあ
れば充分である。また、上下方向複数段に管体を重ねて
連結するようにしてあってもよい。
【0019】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいう管体は、管体の形状を断面方形壁と断面円形
壁とを交互に配設させてある構造のものとし、ハンドホ
ールのパイプ接続孔に連結して使用する側の切断端面
を、断面方形壁を形成する管軸方向両側の側壁部分のう
ちの開口端から離れた側の側壁と当該方形壁を形成する
周壁部分との境界部分ぴったりかその近く部分で切断し
てある構成としたものであるから、管体の開口部自体が
電線挿通時の案内体を構成し、断面円形壁部分が電線と
接触して支持する状態となるので、管体内への電線の挿
入作業を極めて円滑にかつ摩擦抵抗の少ない状態で容易
に行うことができる利点がある。また、別途に形成しな
ければならないベルマウスを使用する必要がないので、
ハンドホールとの連結作業に当たっては単に管体のみを
搬送すればよく、ベルマウスの管体への取付け作業を省
略することができ、更に、管体それ自体が断面方形壁の
存在により極めて安定よく、かつ、姿勢よく配設させる
ことができるという効果を期待することが出来る。
【0021】また、本発明にいうところのブロック体
は、前記管体の開口端側部分の外周面と嵌合する方形凹
部と円形凹部とを軸線方向において交互に配設させてあ
るブロック体を、円周方向において分割させた二つの単
位ブロック体によって構成したものとしてあるので、必
要な箇所の凹部に管体を嵌合させて使用することがで
き、該ブロック体によってそれぞれの管体を所定の間隔
を保たせて、常に一定の姿勢で安定よく位置決めさせる
ことができる利点がある。
【0022】また、本発明にいうハンドホールは、前記
の管体それ自体を直接にか、前記のブロック体を介し
て、当該ハンドホールのパイプ接続孔内においてセメン
トモルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材により水密状に
固着させてある構成としたものであるから、管体からベ
ルマウスのような部材が落下したり、緩んでぐらついた
りする虞れが全くなく、殊に、管体に直接的に電線を挿
入挿通させることができるので、電線の挿入口や挿通出
口においてベルマウスの取付けのために管径が局部的に
小さくなることがないので、適正径の管体を使用するこ
とができるという効果をも期待することが出来るに至っ
たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した管体の斜視図。
【図2】図1の管体の平面図。
【図3】図2の左側面図。
【図4】図2の右側面図。
【図5】図2のV−V線に沿った断面図。
【図6】図1の管体の使用状態を示す側面図。
【図7】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図8】別の実施例を示す管体の斜視図。
【図9】図7,図8の管体の使用状態を示す側面図。
【図10】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図11】図9の管体の別の使用状態を示す側面図。
【図12】別の実施例を示す管体の平面図。
【図13】別の実施例を示す管体の平面図。
【符号の説明】
1 管体 2 断面方形壁 2a 周壁部分 3 断面円形壁 4 側壁部分 5 境界部分 10 ブロック体 10a 単位ブロック体 10b 単位ブロック体 10f 一側の面 21 凹部 22 方形凹部 23 円形凹部 a 一方の開口端 b 切断端面 c 他端側部分 H ハンドホール h ハンドホールのパイプ接続孔 t ハンドホールの壁厚 f ハンドホールの内壁面 M 充填硬化材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドホールまたはマンホール(H)のパ
    イプ接続孔(h)に連結して使用する管体であって、軸線
    方向において断面方形壁(2)と断面円形壁(3)とが交互に
    配設された合成樹脂製管体(1)の一方の開口端(a)側の切
    断端面(b)が、断面方形壁(2)を形成する側壁部分(4)と
    当該方形壁(2)を形成する周壁部分(2a)との境界部分で
    あって、前記開口端(a)側から離れた側の境界部分(5)又
    はその近くで切断され、かつ、該管体(1)の長さがハン
    ドホールまたはマンホール(H)の壁厚(t)よりも長尺に形
    成されているハンドホールまたはマンホール用接続管
    体。
  2. 【請求項2】 前記管体(1)の切断端面(b)がブロック体
    (10)の一側の面(10f)と略同一面に配置され、該管体(1)
    の他端側部分(c)が当該ブロック体(10)の他側面から外
    方に突出して配置された状態で、該ブロック体(10)が管
    体(1)に固定されている請求項1に記載のハンドホール
    またはマンホール用接続管体。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の管体(1)の開口端
    (a)側部分の外周面と嵌合する方形凹部(22)と円形凹部
    (23)とが当該凹部の軸線方向に交互に配設されたブロッ
    ク体(10)であって、該ブロック体(10)が当該凹部(21)の
    円周方向において分割された二つの単位ブロック体(10
    a),(10b)によって構成されているハンドホールまたは
    マンホール用接続管体のブロック体。
  4. 【請求項4】 軸線方向において断面方形壁(2)と断面
    円形壁(3)とが交互に配設された合成樹脂製管体(1)の一
    方の開口端(a)側の切断端面(b)が、断面方形壁(2)を形
    成する側壁部分(4)と当該方形壁(2)を形成する周壁部分
    (2a)との境界部分であって、前記開口端(a)側から離れ
    た側の境界部分(5)又はその近くで切断されている管体
    (1)が、当該切断端面(b)がハンドホールまたはマンホー
    ル(H)の内壁面(f)と略同一面に配置され、該管体(1)の
    他端側部分(c)がハンドホールまたはマンホール(H)の外
    側に突出して配置され、該切断端面(b)に続く管壁の外
    周面がハンドホールまたはマンホール(H)のパイプ接続
    孔(h)内において、同接続孔(h)に充填されたセメントモ
    ルタル・ゲル状樹脂等の充填硬化材(M)によって水密状
    に固着されている接続管体を備えたハンドホールまたは
    マンホール。
  5. 【請求項5】 軸線方向において断面方形壁(2)と断面
    円形壁(3)とが交互に配設された合成樹脂製管体(1)の一
    方の開口端(a)側の切断端面(b)が、断面方形壁(2)を形
    成する側壁部分(4)と当該方形壁(2)を形成する周壁部分
    (2a)との境界部分であって、前記開口端(a)側から離れ
    た側の境界部分(5)又はその近くで切断されている管体
    (1)であって、当該切断端面(b)がブロック体(10)の一側
    の面(10f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部
    分(c)が当該ブロック体(10)の他側面から外方に突出し
    て配置された状態で固定されている管体(1)が、当該切
    断端面(b)がハンドホールまたはマンホール(H)の内壁面
    (f)と略同一面に配置され、該管体(1)の他端側部分(c)
    がハンドホールまたはマンホール(H)の外側に突出して
    配置され、該ブロック体(10)の外周面がハンドホールま
    たはマンホール(H)のパイプ接続孔(h)内において、同接
    続孔(h)に充填されたセメントモルタル・ゲル状樹脂等
    の充填硬化材(M)によって水密状に固着されている接続
    管体を備えたハンドホールまたはマンホール。
JP13775897A 1997-05-12 1997-05-12 ハンドホールまたはマンホール用接続管体とブロック体及びハンドホールまたはマンホール Expired - Fee Related JP3823276B2 (ja)

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