JP3819978B2 - ロータリースイッチ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
ベースの各固定接点の上方に、先端を可動接点とした各接点ばね片、ローラー状等の各中間カム、下面に複数の円弧状の突条を備えた円板状のローターを順に設置し、ローターの回転操作によりローターの下面の各突条に各中間カムが順次乗り上げると同時に垂直下降して各接点ばね片を下方反曲してその可動接点を各固定接点に接触(ON)し、中間カムが突条から下りると同時に垂直上昇して接点ばね片が復元上昇してその可動接点が固定接点から離隔(OFF)するように備えた、ロータリースイッチを提供する。
【0002】
【従来の課題】
従来のロータリースイッチは、ベース内面上の複数の想定同心円線上に各設定長の円弧状の固定接点を露出形成する一方、外周にギヤを形成した円板状のローターの下面に、先端を可動接点とした複数枚の接点ばね片を並列して1枚の櫛状に形成したもの(通称,ブラシ)を一体的に固着し、ベースの中心軸孔にローターの中心軸を嵌挿して、ブラシの各接点をベースの内面上に圧接した状態に取付け、
【0003】
ギヤによるローターの回転操作でベースの内面上を接触摺動する各可動接点が順次固定接点上を接触摺動(ON)し、可動接点が固定接点上から外れるとOFFするように設けられている。
【0004】
従って、各接点ばね片の可動接点はローターと同転して常にベースの内面上
(絶縁面及び固定接点)を圧接摺動するため、ローターの回転即ち可動接点の接触摺動を常時円滑に保持するため、必ずグリースを塗布していた。
なお、上記円滑性が損なわれると信号の誤発受信や雑音混入の原因となる。
【0005】
ところが上記グリースの使用には下記のような課題があった。
(1)接点の接触面にグリースの薄膜が介在することとなって、接点の接触導通が必ずしも良好でない。
(2)摺動摩擦によって生じた微細粒子の混入や塵埃の混入などによりグリースが汚損し、潤滑効果、導電効果が低下する。
(3)長期間経過等によりグリースの組成に固化、劣化が生じ、潤滑性、導電性等が低下する。
【0006】
また、上記のように可動接点と固定接点の金属同志が直接に圧接摺動するため、摺動研磨により金属微細粒子が発生すると共に、それらの介在により接触不良が生じやすく、また各部位の接触状態の変動によりノイズが発生する等の難点があった。
【0007】
従って、グリースを使用しないですみ、また接点同志の接触が圧接摺動でないようなロータリースイッチの提供が課題とされてきたが、本発明はそれらの課題を解決したものである。
【0008】
【課題を解決する手段】
即ち、本発明は、ベースの各固定接点の上方に、先端を可動接点とした各接点ばね片を備えた接点ばね片プレート、各アームの先端にローラー状の各中間カムを備えた中間カムプレート、下面に複数の円弧状の突条を備えた円板状のローターを順に設置し、
【0009】
ローターの回転操作によりローターの下面の突条に中間カムプレートの中間カムが順次乗り上げると同時に垂直下降して、接点ばね片プレートの接点ばね片を下方反曲してその可動接点を固定接点に接触(ON)し、中間カムが突条から下りると同時に垂直上昇して接点ばね片が復元上昇してその可動接点が固定接点から離隔(OFF)するように備えたロータリースイッチであって、
【0010】
ベースは、上面の中心にローターの中心軸若しくは中心軸孔と嵌合する中心軸孔若しくは中心軸を設けると共に、ローターのリムの外周の相対位置に該リムを係合してベース上面とローター下面を設定間隔に取付けるための設定数の係合爪を突設し、また、上記中心を中心とした設定数の想定同心円線上に設定数の固定接点を設けると共に該固定接点に連続して外部出入力用の端子を設けたものであり、
【0011】
接点ばね片プレートは、1枚のばね板を切り抜いてプレート部分の各設定位置に先端を可動接点とした接点ばね片を突出形成し、プレート部分をベースに設置すると共に各接点ばね片の可動接点を固定接点の上方に位置せしめたものであり、
【0012】
中間カムプレートは、設定数のアームを備えたプレートの各アームの先端に、左右に軸を突設したローラー状の中間カムを固着し、該中間カムの軸を、ベースの各固定接点に近接した位置に突設した軸受の垂直方向に長い軸孔若しくは軸溝に上下移動自在に軸架し、
各中間カムを各接点ばね片上に載置し、各接点ばね片の上端をその上方付勢力でローターの下面に圧接した状態に、接点ばね片とローターの間に介在設置するものであり
【0013】
ローターは、円板の中心点に中心軸若しくは中心軸孔を設け、外周部にベースの係合爪に係合するリムを突設すると共に、ローターの回転操作用のギアを形成し、円板下面の各想定同心円線上に突条を突設したものであり、該突条の円弧長寸法、間隔等は、ローターの回転操作における可動接点と固定接点の接触(ON)状態の長短即ち信号受発信数、時間等及び接触のタイミング等に応じ長短及び間隔を自在に調整して設定したものである、ロータリースイッチによって、上記の課題を解決したものである。
【0014】
【実施例】
本発明の実施例を図面につき説明する。
「ロータリースイッチAの全体」(図1〜図3)
ベース1は上面の1点を中心点とした設定数の想定同心円線a、b、c、d…上に設定数の固定接点3(コモン回路用を除く)を備えたものであり、該ベース1上に、先端を可動接点4とした接点ばね片4aを、その可動接点4を固定接点3の上方位置に相対して備えたものであり、ローター6は円板6a下面の中心を中心点として上記ベース1の想定同心円線a、b、c、d…と相対した想定同心円線a′、b′、c′、d′…上にそれぞれ設定長の突条8を突設したものであり、上記各接点ばね片4a上に、中間カム5を上下動自在及び接点ばね片4aのばね力で上方付勢した状態に載置すると共に、該中間カム5上に上記ローター6をその中心をベース1の中心に合わせて回転自在に備えて、中間カム5をローター6の下面に接点ばね片4aの上方付勢力で圧接して備えたものである、ロータリースイッチAであって、
【0015】
上記ローター6の回転によりその下面の各突条8に各中間カム5が順次乗り上げると同時に垂直下降して各接点ばね片4aを下方反曲し、その可動接点4が固定接点3に接触(ON)し、中間カム5が突条8から下りると同時に垂直上昇して接点ばね片4aが復元上昇し、その可動接点4が固定接点3から離隔(OFF)するように備えたロータリースイッチAである。
【0016】
「ベース」(図4参照)
上記ロータリースイッチAにおいて、ベース1は、例えば、その上面の中心にローター6の中心軸7を嵌合する中心軸孔2を設けると共に、ローター6のリム10bの外周の相対位置に該リム10bを係合してベース1上面とローター6下面を設定間隔に取付けるための設定数の係合爪11を突設し、また、上記中心を中心とした設定数の想定同心円線a、b、c、d…上に設定数の固定接点3を設けると共に該固定接点3に連続して外部出入力用の端子3aを設けたものであり、ベース1の絶縁性プラスチックによる成形時に固定接点3、端子3aをインサート成形して設けたものである。
【0017】
「接点ばね片」
接点ばね片4aは、例えば、先端部を可動接点4とした設定枚数の接点ばね片4aを設け、各接点ばね片4aの基部をベースの一部に固着して、その可動接点4を固定接点3の上方に設置せしめたものであり、(図示せず)
【0018】
また、例えば、(図7参照)1枚のばね板を切り抜いて各設定位置に先端を可動接点4とした接点ばね片4aを突出形成した接点ばね片プレート4bを備え、該接点ばね片プレート4bのプレート部4cをベース1に設置すると共に各接点ばね片4aの可動接点4を固定接点3の上方に位置せしめたものである。
【0019】
「中間カム」
中間カム5はローラー状のカムを接点ばね片4a上に載置すると共にその上端を接点ばね片4aの上方付勢力でローター6の下面に圧接した状態に、接点ばね片4aとローター6の間に介在設置するカムであり、ローター6の突条8の高さ寸法だけ上下動し該上下動を接点ばね片4aに伝達して接点ばね片4aを同寸法反曲するように備えたものである。
【0020】
「ローラー状の中間カム」(図5参照)
ローラー状の中間カム5は、左右に軸を突設したものであり、その軸を、ベース1の各固定接点3に近接した位置に突設した軸受9の垂直方向に長い軸孔若しくは軸溝9aに上下移動自在に軸架して備えたものである。
【0021】
「可撓性アームに固着した中間カム」
例えば、可撓性のアーム5bの先端に固着し、左右に軸を突設した短円柱状、球状等の中間カム5の軸を、ベース1の各固定接点3に近接した位置に突設した軸受9の垂直方向に長い軸孔若しくは軸溝9aに上下移動自在に軸架して備えたものである。
【0022】
「中間プレート」(図6参照)
例えば、設定数のアーム5bを備えたプレートの各アーム5bの先端に中間カム5を形成した中間カムプレート5aを備え、該中間カムプレート5aのプレート部5cをベース1若しくは接点ばね片プレート4b等上に設置すると共に各アーム5bの先端の中間カム5を各接点ばね片4a上に載置するように備えたものである。
【0023】
「ローター」(図8参照)
ローター6は、例えば、円板の中心点に中心軸7(若しくは中心軸孔)をもうけ、その外周部にベース1の係合爪11に係合するリム10bを突設すると共に、ローター6の回転操作用のギア10を形成したものであり、
【0024】
また、下面の各想定同心円線a′、b′、c′、d′…上に突条8を突設したものであり、該突条8の円弧長寸法、間隔等は、ローター6の回転操作における可動接点4と固定接点3の接触(ON)状態の長短即ち信号受発信数、時間等及び接触のタイミング等に応じ長短及び間隔を自在に調整して設定するようにしたものである。
【0025】
「実施例におけるロータリースイッチAの製造」(図面参照)
ベース1上の1部に接点ばね片プレート4bを、その各接点ばね片4aの可動接点4をベース1の各固定接点3の上方に位置せしめた状態に固着する。
【0026】
次に、ローラー状の中間カム5を使用する場合(例、図1〜図5)は、該中間カム5を上記接点ばね片プレート4bの各接点ばね片4a上に載置し、その軸をベース1の軸受9の軸溝9aに垂直上下移動自在に嵌合した状態に設置する。
【0027】
また、中間カムプレート4bを使用する場合は、ベース1上の1部若しくは上記接点ばね片プレート4bのプレート部4c上等に、中間カムプレートのプレート部5cを、その各アーム5b先端の各中間カム5を各接点ばね片4a上に載置し、各中間カム5の軸をベース1の軸受9の軸溝9aに垂直上下移動自在に嵌合した状態に設置する。
【0028】
最後に、ローター6を、その中心軸7をベース1の中心軸孔2に嵌合すると共に、外周部のリム10bをベース1の各係合爪11に係合して、回転自在に設置して、ロータリースイッチAを設ける。
【0029】
なお、上記設置状態で、上記ローター6の下面が接点ばね片4aのばね力で上方付勢された中間カム5の上端に圧接すると共に、該中間カム5を上記リム10bと係合爪11の係合位置まで押し下げると同時に接点ばね片4aを下方反曲して、その各可動接点4とベース1の各固定接点3の離隔寸法を全て一定に保持するものである。
【0030】
【作用】
ローター6を中心軸7を中心として回転操作すると、その円板6a下面の各突条8に各中間カム5がそれぞれ乗り上げ、その軸が軸溝9aに沿って突条8の高さ寸法分だけ垂直下降して接点ばね片4aを同寸法下方反曲し、よって、先端の可動接点4が降下して固定接点3に接触(ON)する。
【0031】
中間カム5が突条8上にある間は両接点3、4は接触(ON)を続行し、信号(パルス)を発受信し続ける。
【0032】
更なるローター6の回転で、中間カム5が突条8から絶縁部分に降りるとその分中間カム5が垂直上昇復元し、接点ばね片4aも弾発復元し、両接点3、4が離隔(OFF)するものである。
【0033】
【効果】
ローターの回転操作でその円板下面に圧接している中間カムが回転若しくは摺動し乍ら突条に乗り上げ、それによる中間カムの垂直下降による下方押圧力によって接点ばね片が下方反曲されてその可動接点が固定接点に圧接されるので、
【0034】
ローターの回転は定位置における中間カムの回転若しくは摺動に転換され、該中間カムは圧接した接点ばね片上で空転若しくは停止していて、接点ばね片に対しては下方押圧力のみを伝達するため、両接点の接離作用(ON、OFF)に対してローターの回転力は全く影響が及ばず、従って、両接点は定位置に上下に相対設置した押圧式のスイッチの場合と同様な上下動による接離作用を行うだけである。その結果、両接点間にグリースを塗布する必要が全くない優れた効果がある。
【0035】
上記の如く、中間カムを軸受に架設する等によって、ローターの回転に対して接点ばね片上の定位置で垂直上下移動するように備えたので、ローターの回転方向(右回転、左回転)に関係なく常に正確に垂直上下移動して、常に正確に可動背点と固定接点を接、離(ON、OFF)できる。
【0036】
そして、固定接点に対して、下方反曲した接点ばね片の可動接点が中間カムの垂直下降による押圧力で押し付けられるため、可動接点は固定接点に強く圧接
(完全導通)すると同時に、僅かにこじり付けられるように摩擦摺動することとなり、その結果、接点間のチャタリングが無くなると共に、常に接触面が研磨されることとなって接点の錆、汚れによる導通不良を生じる恐れがない。
【0037】
常に、固定接点の正確な定位置に可動接点が接触するため貴金属メッキの範囲を小さく限定でき、その分コストを低下し得る。
【0038】
ローターの中心軸をベースの中心軸に嵌合すると共に、ローターのリムをベースの係合爪に係合設置することによって、ベースにローターを両者の中心を一致した設定間隔に正確に位置決め設置でき、これによって、中間カムをローターの円板下部(絶縁部、突条)と接点ばね片上面に、接点ばね片のばね力を利用して常時同じ状態に圧接保持するように備えることができて、可動接点と固定接点間の距離を正確一定に設定し得るため、両接点のON、OFFのスイッチタイミングを極めて正確にまた容易に設定し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例ロータリースイッチ(但しローターを透視した状態)の正面図。
【図2】 図1のB−B線断面矢視図。
【図3】 図2の作用説明図で、小ローラーがローターの突条に乗り上げて可動接点が固定接点に接触(ON)した状態の図。
【図4】 ベースの正面図、及び側面図。
【図5】 ローラー状の中間カムの正面図、及び側面図。
【図6】 短円柱状の中間カムをアーム先端に備えた中間カムプレートの正面図、及びEE線矢視断面図。
【図7】 接点ばね片プレートの正面図、及びC−C矢線視断面図。
【図8】 ローターの正面図、及びD−D線矢視断面図。
【符号の説明】
a、b、c、d 想定同心円線
a´、b´、c´、d´ 想定同心円線
1 ベース
2 中心軸孔
3 固定接点
3a 端子
4 可動接点
4a 接点ばね片
4b 接点ばね片プレート
4c プレート部
5 中間カム
5a 中間カムプレート
5b アーム
5c プレート部
6 ローター
6a 下面
7 中心軸
8 突条
9 軸受
9a 軸溝
10 ギヤ
10a リム
11 係合爪
Claims (1)
- ベースの各固定接点の上方に、先端を可動接点とした各接点ばね片を備えた接点ばね片プレート、各アームの先端にローラー状の各中間カムを備えた中間カムプレート、下面に複数の円弧状の突条を備えた円板状のローターを順に設置し、
ローターの回転操作によりローターの下面の突条に中間カムプレートの中間カムが順次乗り上げると同時に垂直下降して、接点ばね片プレートの接点ばね片を下方反曲してその可動接点を固定接点に接触(ON)し、中間カムが突条から下りると同時に垂直上昇して接点ばね片が復元上昇してその可動接点が固定接点から離隔(OFF)するように備えたロータリースイッチであって、
ベースは、上面の中心にローターの中心軸若しくは中心軸孔と嵌合する中心軸孔若しくは中心軸を設けると共に、ローターのリムの外周の相対位置に該リムを係合してベース上面とローター下面を設定間隔に取付けるための設定数の係合爪を突設し、また、上記中心を中心とした設定数の想定同心円線上に設定数の固定接点を設けると共に該固定接点に連続して外部出入力用の端子を設けたものであり、
接点ばね片プレートは、1枚のばね板を切り抜いてプレート部分の各設定位置に先端を可動接点とした接点ばね片を突出形成し、プレート部分をベースに設置すると共に各接点ばね片の可動接点を固定接点の上方に位置せしめたものであり、
中間カムプレートは、設定数のアームを備えたプレートの各アームの先端に、左右に軸を突設したローラー状の中間カムを固着し、該中間カムの軸を、ベースの各固定接点に近接した位置に突設した軸受の垂直方向に長い軸孔若しくは軸溝に上下移動自在に軸架し、
各中間カムを各接点ばね片上に載置し、各接点ばね片の上端をその上方付勢力でローターの下面に圧接した状態に、接点ばね片とローターの間に介在設置するものであり
ローターは、円板の中心点に中心軸若しくは中心軸孔を設け、外周部にベースの係合爪に係合するリムを突設すると共に、ローターの回転操作用のギアを形成し、円板下面の各想定同心円線上に突条を突設したものであり、該突条の円弧長寸法、間隔等は、ローターの回転操作における可動接点と固定接点の接触(ON)状態の長短即ち信号受発信数、時間等及び接触のタイミング等に応じ長短及び間隔を自在に調整して設定したものである、
ロータリースイッチ。
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