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JPH09231867A - ロータリースイッチ - Google Patents

ロータリースイッチ

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Publication number
JPH09231867A
JPH09231867A JP8327715A JP32771596A JPH09231867A JP H09231867 A JPH09231867 A JP H09231867A JP 8327715 A JP8327715 A JP 8327715A JP 32771596 A JP32771596 A JP 32771596A JP H09231867 A JPH09231867 A JP H09231867A
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JP
Japan
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contact
spring piece
rotor
intermediate cam
contact spring
Prior art date
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Granted
Application number
JP8327715A
Other languages
English (en)
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JP3819978B2 (ja
Inventor
Hideji Tanaka
秀児 田中
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Mik Electronic Corp
Original Assignee
Mik Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mik Electronic Corp filed Critical Mik Electronic Corp
Priority to JP32771596A priority Critical patent/JP3819978B2/ja
Priority to MYPI96005328A priority patent/MY128736A/en
Priority to KR1019960068987A priority patent/KR100303724B1/ko
Priority to NL1004859A priority patent/NL1004859C2/nl
Priority to CN96123940A priority patent/CN1107329C/zh
Priority to TW085115914A priority patent/TW330299B/zh
Publication of JPH09231867A publication Critical patent/JPH09231867A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3819978B2 publication Critical patent/JP3819978B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
    • H01H19/63Contacts actuated by axial cams
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/60Angularly-movable actuating part carrying no contacts
    • H01H19/62Contacts actuated by radial cams

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】押圧式のスイッチの場合と同様な上下動による
接離作用を行うだけであって接点間にグリースを塗布す
る必要が全くなく、中間カムがローターの回転に対して
定位置で上下移動するため常に正確に可動背点と固定接
点をON、OFFできるロータリースイッチを提供す
る。 【解決手段】ベース1の各固定接点3の上方に、先端を
可動接点4とした各接点ばね片4a、ローラー状等の各
中間カム5、下面に複数の円弧状の突条8を備えた円板
状のローター6を順に設置し、ローター6の回転操作に
よりローター6の下面の突条8に中間カム5が順次乗り
上げると同時に垂直下降して接点ばね片4aを下方反曲
してその可動接点4を固定接点3に接触(ON)し、中
間カム5が突条8から下りると同時に垂直上昇して接点
ばね片4aが復元上昇してその可動接点が固定接点3か
ら離隔(OFF)するように備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ベースの各固定接点の上方に、先
端を可動接点とした各接点ばね片、ローラー状等の各中
間カム、下面に複数の円弧状の突条を備えた円板状のロ
ーターを順に設置し、ローターの回転操作によりロータ
ーの下面の各突条に各中間カムが順次乗り上げると同時
に垂直下降して各接点ばね片を下方反曲してその可動接
点を各固定接点に接触(ON)し、中間カムが突条から
下りると同時に垂直上昇して接点ばね片が復元上昇して
その可動接点が固定接点から離隔(OFF)するように
備えた、ロータリースイッチを提供する。
【0002】
【従来の課題】従来のロータリースイッチは、ベース内
面上の複数の想定同心円線上に各設定長の円弧状の固定
接点を露出形成する一方、外周にギヤを形成した円板状
のローターの下面に、先端を可動接点とした複数枚の接
点ばね片を並列して1枚の櫛状に形成したもの(通称,
ブラシ)を一体的に固着し、ベースの中心軸孔にロータ
ーの中心軸を嵌挿して、ブラシの各接点をベースの内面
上に圧接した状態に取付け、
【0003】ギヤによるローターの回転操作でベースの
内面上を接触摺動する各可動接点が順次固定接点上を接
触摺動(ON)し、可動接点が固定接点上から外れると
OFFするように設けられている。
【0004】従って、各接点ばね片の可動接点はロータ
ーと同転して常にベースの内面上(絶縁面及び固定接
点)を圧接摺動するため、ローターの回転即ち可動接点
の接触摺動を常時円滑に保持するため、必ずグリースを
塗布していた。なお、上記円滑性が損なわれると信号の
誤発受信や雑音混入の原因となる。
【0005】ところが上記グリースの使用には下記のよ
うな課題があった。 (1)接点の接触面にグリースの薄膜が介在することと
なって、接点の接触導通が必ずしも良好でない。 (2)摺動摩擦によって生じた微細粒子の混入や塵埃の
混入などによりグリースが汚損し、潤滑効果、導電効果
が低下する。 (3)長期間経過等によりグリースの組成に固化、劣化
が生じ、潤滑性、導電性等が低下する。
【0006】また、上記のように可動接点と固定接点の
金属同志が直接に圧接摺動するため、摺動研磨により金
属微細粒子が発生すると共に、それらの介在により接触
不良が生じやすく、また各部位の接触状態の変動により
ノイズが発生する等の難点があった。
【0007】従って、グリースを使用しないですみ、ま
た接点同志の接触が圧接摺動でないようなロータリース
イッチの提供が課題とされてきたが、本発明はそれらの
課題を解決したものである。
【0008】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、ベースの各固
定接点の上方に、先端を可動接点とした各接点ばね片、
ローラー状等の各中間カム、下面に複数の円弧状の突条
を備えた円板状のローターを順に設置し、ローターの回
転操作によりローターの下面の突条に中間カムが順次乗
り上げると同時に垂直下降して接点ばね片を下方反曲し
てその可動接点を固定接点に接触(ON)し、中間カム
が突条から下りると同時に垂直上昇して接点ばね片が復
元上昇してその可動接点が固定接点から離隔(OFF)
するように備えた、ロータリースイッチによって、上記
の課題を解決したものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面につき説明する。 「ロータリースイッチAの全体」(図1〜図3) ベース1は上面の1点を中心点とした設定数の想定同心
円線a、b、c、d…上に設定数の固定接点3(コモン
回路用を除く)を備えたものであり、該ベース1上に、
先端を可動接点4とした接点ばね片4aを、その可動接
点4を固定接点3の上方位置に相対して備えたものであ
り、ローター6は円板6a下面の中心を中心点として上
記ベース1の想定同心円線a、b、c、d…と相対した
想定同心円線a′、b′、c′、d′…上にそれぞれ設
定長の突条8を突設したものであり、上記各接点ばね片
4a上に、中間カム5を上下動自在及び接点ばね片4a
のばね力で上方付勢した状態に載置すると共に、該中間
カム5上に上記ローター6をその中心をベース1の中心
に合わせて回転自在に備えて、中間カム5をローター6
の下面に接点ばね片4aの上方付勢力で圧接して備えた
ものである、ロータリースイッチAであって、
【0010】上記ローター6の回転によりその下面の各
突条8に各中間カム5が順次乗り上げると同時に垂直下
降して各接点ばね片4aを下方反曲し、その可動接点4
が固定接点3に接触(ON)し、中間カム5が突条8か
ら下りると同時に垂直上昇して接点ばね片4aが復元上
昇し、その可動接点4が固定接点3から離隔(OFF)
するように備えたロータリースイッチAである。
【0011】「ベース」(図4参照) 上記ロータリースイッチAにおいて、ベース1は、例え
ば、その上面の中心にローター6の中心軸7を嵌合する
中心軸孔2を設けると共に、ローター6のリム10bの
外周の相対位置に該リム10bを係合してベース1上面
とローター6下面を設定間隔に取付けるための設定数の
係合爪11を突設し、また、上記中心を中心とした設定
数の想定同心円線a、b、c、d…上に設定数の固定接
点3を設けると共に該固定接点3に連続して外部出入力
用の端子3aを設けたものであり、ベース1の絶縁性プ
ラスチックによる成形時に固定接点3、端子3aをイン
サート成形して設けたものである。
【0012】「接点ばね片」接点ばね片4aは、例え
ば、先端部を可動接点4とした設定枚数の接点ばね片4
aを設け、各接点ばね片4aの基部をベースの一部に固
着して、その可動接点4を固定接点3の上方に設置せし
めたものであり、(図示せず)
【0013】また、例えば、(図7参照)1枚のばね板
を切り抜いて各設定位置に先端を可動接点4とした接点
ばね片4aを突出形成した接点ばね片プレート4bを備
え、該接点ばね片プレート4bのプレート部4cをベー
ス1に設置すると共に各接点ばね片4aの可動接点4を
固定接点3の上方に位置せしめたものである。
【0014】「中間カム」中間カム5はローラー状、短
円柱状、球状、その他任意形状のカムを接点ばね片4a
上に載置すると共にその上端を接点ばね片4aの上方付
勢力でローター6の下面に圧接した状態に、接点ばね片
4aとローター6の間に介在設置するカムであり、ロー
ター6の突条8の高さ寸法だけ上下動し該上下動を接点
ばね片4aに伝達して接点ばね片4aを同寸法反曲する
ように備えたものである。
【0015】「ローラー状の中間カム」(図5参照) 例えば、ローラー状の中間カム5は、左右に軸を突設し
たものであり、その軸を、ベース1の各固定接点3に近
接した位置に突設した軸受9の垂直方向に長い軸孔若し
くは軸溝9aに上下移動自在に軸架して備えたものであ
る。
【0016】「可撓性アームに固着した中間カム」例え
ば、可撓性のアーム5bの先端に固着し、左右に軸を突
設した短円柱状、球状等の中間カム5の軸を、ベース1
の各固定接点3に近接した位置に突設した軸受9の垂直
方向に長い軸孔若しくは軸溝9aに上下移動自在に軸架
して備えたものである。
【0017】「中間プレート」(図6参照) 例えば、設定数のアーム5bを備えたプレートの各アー
ム5bの先端に中間カム5を形成した中間カムプレート
5aを備え、該中間カムプレート5aのプレート部5c
をベース1若しくは接点ばね片プレート4b等上に設置
すると共に各アーム5bの先端の中間カム5を各接点ば
ね片4a上に載置するように備えたものである。
【0018】「ローター」(図8参照) ローター6は、例えば、円板の中心点に中心軸7(若し
くは中心軸孔)をもうけ、その外周部にベース1の係合
爪11に係合するリム10bを突設すると共に、ロータ
ー6の回転操作用のギア10を形成したものであり、
【0019】また、下面の各想定同心円線a′、b′、
c′、d′…上に突条8を突設したものであり、該突条
8の円弧長寸法、間隔等は、ローター6の回転操作にお
ける可動接点4と固定接点3の接触(ON)状態の長短
即ち信号受発信数、時間等及び接触のタイミング等に応
じ長短及び間隔を自在に調整して設定するようにしたも
のである。
【0020】「実施例におけるロータリースイッチAの
製造」(図面参照) ベース1上の1部に接点ばね片プレート4bを、その各
接点ばね片4aの可動接点4をベース1の各固定接点3
の上方に位置せしめた状態に固着する。
【0021】次に、ローラー状の中間カム5を使用する
場合(例、図1〜図5)は、該中間カム5を上記接点ば
ね片プレート4bの各接点ばね片4a上に載置し、その
軸をベース1の軸受9の軸溝9aに垂直上下移動自在に
嵌合した状態に設置する。
【0022】また、中間カムプレート4bを使用する場
合は、ベース1上の1部若しくは上記接点ばね片プレー
ト4bのプレート部4c上等に、中間カムプレートのプ
レート部5cを、その各アーム5b先端の各中間カム5
を各接点ばね片4a上に載置し、各中間カム5の軸をベ
ース1の軸受9の軸溝9aに垂直上下移動自在に嵌合し
た状態に設置する。
【0023】最後に、ローター6を、その中心軸7をベ
ース1の中心軸孔2に嵌合すると共に、外周部のリム1
0bをベース1の各係合爪11に係合して、回転自在に
設置して、ロータリースイッチAを設ける。
【0024】なお、上記設置状態で、上記ローター6の
下面が接点ばね片4aのばね力で上方付勢された中間カ
ム5の上端に圧接すると共に、該中間カム5を上記リム
10bと係合爪11の係合位置まで押し下げると同時に
接点ばね片4aを下方反曲して、その各可動接点4とベ
ース1の各固定接点3の離隔寸法を全て一定に保持する
ものである。
【0025】
【作用】ローター6を中心軸7を中心として回転操作す
ると、その円板6a下面の各突条8に各中間カム5がそ
れぞれ乗り上げ、その軸が軸溝9aに沿って突条8の高
さ寸法分だけ垂直下降して接点ばね片4aを同寸法下方
反曲し、よって、先端の可動接点4が降下して固定接点
3に接触(ON)する。
【0026】中間カム5が突条8上にある間は両接点
3、4は接触(ON)を続行し、信号(パルス)を発受
信し続ける。
【0027】更なるローター6の回転で、中間カム5が
突条8から絶縁部分に降りるとその分中間カム5が垂直
上昇復元し、接点ばね片4aも弾発復元し、両接点3、
4が離隔(OFF)するものである。
【0028】
【効果】ローターの回転操作でその円板下面に圧接して
いる中間カムが回転若しくは摺動し乍ら突条に乗り上
げ、それによる中間カムの垂直下降による下方押圧力に
よって接点ばね片が下方反曲されてその可動接点が固定
接点に圧接されるので、
【0029】ローターの回転は定位置における中間カム
の回転若しくは摺動に転換され、該中間カムは圧接した
接点ばね片上で空転若しくは停止していて、接点ばね片
に対しては下方押圧力のみを伝達するため、両接点の接
離作用(ON、OFF)に対してローターの回転力は全
く影響が及ばず、従って、両接点は定位置に上下に相対
設置した押圧式のスイッチの場合と同様な上下動による
接離作用を行うだけである。その結果、両接点間にグリ
ースを塗布する必要が全くない優れた効果がある。
【0030】上記の如く、中間カムを軸受に架設する等
によって、ローターの回転に対して接点ばね片上の定位
置で垂直上下移動するように備えたので、ローターの回
転方向(右回転、左回転)に関係なく常に正確に垂直上
下移動して、常に正確に可動背点と固定接点を接、離
(ON、OFF)できる。
【0031】そして、固定接点に対して、下方反曲した
接点ばね片の可動接点が中間カムの垂直下降による押圧
力で押し付けられるため、可動接点は固定接点に強く圧
接(完全導通)すると同時に、僅かにこじり付けられる
ように摩擦摺動することとなり、その結果、接点間のチ
ャタリングが無くなると共に、常に接触面が研磨される
こととなって接点の錆、汚れによる導通不良を生じる恐
れがない。
【0032】常に、固定接点の正確な定位置に可動接点
が接触するため貴金属メッキの範囲を小さく限定でき、
その分コストを低下し得る。
【0033】ローターの中心軸をベースの中心軸に嵌合
すると共に、ローターのリムをベースの係合爪に係合設
置することによって、ベースにローターを両者の中心を
一致した設定間隔に正確に位置決め設置でき、これによ
って、中間カムをローターの円板下部(絶縁部、突条)
と接点ばね片上面に、接点ばね片のばね力を利用して常
時同じ状態に圧接保持するように備えることができて、
可動接点と固定接点間の距離を正確一定に設定し得るた
め、両接点のON、OFFのスイッチタイミングを極め
て正確にまた容易に設定し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例ロータリースイッチ(但しロータ
ーを透視した状態)の正面図。
【図2】図1のB−B線断面矢視図。
【図3】図2の作用説明図で、小ローラーがローターの
突条に乗り上げて可動接点が固定接点に接触(ON)し
た状態の図。
【図4】ベースの正面図、及び側面図。
【図5】ローラー状の中間カムの正面図、及び側面図。
【図6】短円柱状の中間カムをアーム先端に備えた中間
カムプレートの正面図、及びEE線矢視断面図。
【図7】接点ばね片プレートの正面図、及びC−C矢線
視断面図。
【図8】ローターの正面図、及びD−D線矢視断面図。
【符号の説明】
a、b、c、d 想定同心円線 a´、b´、c´、d´ 想定同心円線 1 ベース 2 中心軸孔 3 固定接点 3a 端子 4 可動接点 4a 接点ばね片 4b 接点ばね片プレート 4c プレート部 5 中間カム 5a 中間カムプレート 5b アーム 5c プレート部 6 ローター 6a 下面 7 中心軸 8 突条 9 軸受 9a 軸溝 10 ギヤ 10a リム 11 係合爪

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースの各固定接点の上方に、先端を可動
    接点とした各接点ばね片、ローラー状等の各中間カム、
    下面に複数の円弧状の突条を備えた円板状のローターを
    順に設置し、ローターの回転操作によりローターの下面
    の突条に中間カムが順次乗り上げると同時に垂直下降し
    て各点ばね片を下方反曲してその可動接点を固定接点に
    接触(ON)し、中間カムが突条から下りると同時に垂
    直上昇して接点ばね片が復元上昇してその可動接点が固
    定接点から離隔(OFF)するように備えた、ロータリ
    ースイッチ。
  2. 【請求項2】ベースは上面の1点を中心点とした設定数
    の想定同心円線上に設定数の固定接点を備えたものであ
    り、該ベース上に、先端を可動接点とした接点ばね片
    を、その可動接点を固定接点の上方位置に相対して備え
    たものであり、 ローターは円板下面の中心を中心点として上記ベースの
    想定同心円線と相対した想定同心円線上にそれぞれ設定
    長の突条を突設したものであり、 上記各接点ばね片上に、中間カムを上下動自在及び接点
    ばね片のばね力で上方付勢した状態に載置すると共に、
    該中間カム上に上記ローターをその中心をベースの中心
    に合わせて回転自在に備えて、中間カムをローターの下
    面に接点ばね片の上方付勢力で圧接して備えたものであ
    る、ロータリースイッチであって、 上記ローターの回転によりその下面の各突条に各中間カ
    ムが順次乗り上げると同時に垂直下降して各接点ばね片
    を下方反曲し、その可動接点が固定接点に接触(ON)
    し、中間カムが突条から下りると同時に垂直上昇して接
    点ばね片が復元上昇し、その可動接点が固定接点から離
    隔(OFF)するように備えたものである、 請求項1のロータリースイッチ。
  3. 【請求項3】ベースは上面の中心にローターの中心軸若
    しくは中心軸孔と嵌合する中心軸孔若しくは中心軸を設
    けると共に、ローターのリムの外周の相対位置に該リム
    を係合してベース上面とローター下面を設定間隔に取付
    けるための設定数の係合爪を突設し、また、上記中心を
    中心とした設定数の想定同心円線上に設定数の固定接点
    を設けると共に該固定接点に連続して外部出入力用の端
    子を設けたものであり、ベースの絶縁性プラスチックに
    よる成形時に固定接点、端子をインサート成形して設け
    たものである、 請求項1のロータリースイッチのベース。
  4. 【請求項4】先端部を可動接点とした設定枚数の接点ば
    ね片を設け、各接点ばね片の基部をベースの一部に固着
    して、その可動接点を固定接点の上方に設置せしめたも
    のである、 請求項1のロータリースイッチの接点ばね片。
  5. 【請求項5】1枚のばね板を切り抜いて各設定位置に先
    端を可動接点とした接点ばね片を突出形成した接点ばね
    片プレートを備え、該接点ばね片プレートのプレート部
    分をベースに設置すると共に各接点ばね片の可動接点を
    固定接点の上方に位置せしめたものである、 請求項1のロータリースイッチの接点ばね片プレート。
  6. 【請求項6】中間カムはローラー状、短円柱状、球状、
    その他任意形状のカムを接点ばね片上に載置すると共に
    その上端を接点ばね片の上方付勢力でローターの下面に
    圧接した状態に、接点ばね片とローターの間に介在設置
    するカムであり、ローターの突条の高さ寸法だけ上下動
    し該上下動を接点ばね片に伝達して接点ばね片を同寸法
    反曲するように備えたものである、 請求項1のロータリースイッチの中間カム。
  7. 【請求項7】左右に軸を突設したローラー状の中間カム
    の軸を、ベースの各固定接点に近接した位置に突設した
    軸受の垂直方向に長い軸孔若しくは軸溝に上下移動自在
    に軸架したものである、 請求項1のロータリースイッチの中間カム。
  8. 【請求項8】可撓性のアームの先端に固着し、左右に軸
    を突設した短円柱状、球状等の中間カムの軸を、ベース
    の各固定接点に近接した位置に突設した軸受の垂直方向
    に長い軸孔若しくは軸溝に上下移動自在に軸架したもの
    である、 請求項1のロータリースイッチの中間カム。
  9. 【請求項9】設定数のアームを備えたプレートの各アー
    ムの先端に中間カムを形成した中間カムプレートを備
    え、該中間カムプレートのプレート部をベース若しくは
    接点ばね片プレート等上に設置すると共に各アームの先
    端の中間カムを各接点ばね片上に載置するようにしたも
    のである、 請求項1のロータリースイッチの中間カムプレート。
  10. 【請求項10】ローターは円板の中心点に中心軸若しく
    は中心軸孔を設け、外周部にベースの係合爪に係合する
    リムを突設すると共に、ローターの回転操作用のギアを
    形成したものであり、 該ローターの下面の各想定同心円線上に突条を突設した
    ものであり、該突条の円弧長寸法、間隔等は、ローター
    の回転操作における可動接点と固定接点の接触(ON)
    状態の長短即ち信号受発信数、時間等及び接触のタイミ
    ング等に応じ長短及び間隔を自在に調整して設定するも
    のである、 請求項1のロータリースイッチのローター。
JP32771596A 1995-12-21 1996-11-22 ロータリースイッチ Expired - Lifetime JP3819978B2 (ja)

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JP32771596A JP3819978B2 (ja) 1995-12-21 1996-11-22 ロータリースイッチ
MYPI96005328A MY128736A (en) 1995-12-21 1996-12-18 Rotary switch
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