JP3785198B2 - 転がり軸受 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、転がり軸受に係り、特に通常のグリースやオイルの使用ができない真空環境や清浄環境および腐食環境等で用いるのに有利な転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】
前述の環境として、例えば半導体製造装置内部に配設される搬送系などが挙げられるが、このような環境では、転がり軸受の潤滑剤としてグリースを用いていると、グリースの油分が蒸発することにより、潤滑機能の劣化や使用環境の汚染といった不具合が発生する。
【0003】
このような場合、従来では、主として、軌道輪の軌道面や転動体の表面に、金、銀、鉛、銅などの軟質金属、カーボンや二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を膜状に被覆することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述の固体潤滑剤からなる潤滑膜では、この潤滑膜が転動体との接触により僅かずつ剥がれるなど、発塵状況がグリース使用時に比べると低レベルになるものの、特に清浄環境では不適合となるレベルである。
【0005】
そこで、本件出願人は、ふっ素系樹脂を含む潤滑膜を軌道輪や保持器に形成して、従来よりも発塵を桁違いに減らせるようにしたものを考えている(特開平4−46219号公報参照)。この公報では、主として潤滑膜を内・外輪の軌道部分に設けるようにしているために、回転初期などにおいての潤滑膜の剥離や欠落による発塵が多いことが判明した。ちなみに、この公報のものは図3に示す比較例3、4に相当するので、参照されたい。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑み、潤滑膜からの摩耗などによる発塵を抑制することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の転がり軸受は、真空環境、清浄環境および腐食環境で使用される転がり軸受であって、金属またはセラミックス材料からなる軌道輪、転動体および金属または合成樹脂材料からなる保持器を有し、少なくとも保持器の摺動面を含む表面のみ、ポリイミド、ポリアミドイミドから選ばれる熱硬化性合成樹脂からなるバインダー中にふっ素系合成樹脂である平均分子量1×104〜5×104のPTFEを分散混合した潤滑膜が被覆され、上記熱硬化性合成樹脂からなるバインダーの重量と、上記ふっ素系合成樹脂の重量との比が10〜50:1〜20である。
【0008】
なお、軌道輪および転動体を構成する金属としては、特に耐食性が要求される環境においては、例えばJIS規格SUS440Cなどのマルテンサイト系ステンレス鋼、例えばJIS規格SUS630などの析出硬化型ステンレス鋼に適当な硬化熱処理を施して使用できる。また、軽荷重用途では、例えばJIS規格SUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼の使用も可能である。さらに、ニッケル系合金として、Ni−Cr−Mo系の合金、例えば三菱マテリアル社製、商品名ハステロイC−22、ハステロイC−276、ハステロイC−4などの使用も可能である。
【0009】
セラミックス材料としては、焼結助剤として、イットリア(Y2O3)およびアルミナ(Al2O3)、その他、適宜、窒化アルミ(AlN)、酸化チタン(TiO2)、スピネル(MgAl2O4)を用いた窒化けい素(Si3N4)を主体とするものの他、アルミナ(Al2O3)や炭化けい素(SiC)、ジルコニア(ZrO2)、窒化アルミ(AlN)などを用いることができる。
【0010】
保持器を構成する金属としては、例えばJIS規格SUS304や黄銅、チタン材などが好適に用いられる。合成樹脂材料としては、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと略称する)、エチレンテトラフルオロエチレン(ETFE)などのふっ素系樹脂やポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルサルフォン(PES)、ナイロン46などのエンジニアリングプラスチックスなどの使用も可能である。これらの樹脂にはガラス繊維などの強化繊維が添加されていてもよい。保持器の形式としては、波型、冠型、もみ抜き型などが好適に用いられる。
【0011】
熱硬化性合成樹脂としては、それ自身ある程度の摺動性を有していることが望ましく、例えば、イミド結合またはアミドイミド結合を有する樹脂が望ましい。イミド結合またはアミドイミド結合を有する樹脂バインダーとしては、例えば、熱硬化性の縮合重合型ポリイミド、ポリアミドイミドなどが挙げられる。これらの樹脂は、一般に、耐熱性がよく、接着性が優れかつ高温においても接着強度の低下がきわめて少ないこと、寸法安定性に優れること、摩擦摩耗特性がよいことなどの特徴を有する。また、これらの樹脂は、硬化(付加重合)が進む過程で、水分やその他の揮発分の生成を伴なわず、しかもこのもの自体吸湿性がきわめて小さいから、被着形成される潤滑膜層に気泡や亀裂を生じさせてしまうおそれもない。ふっ素系合成樹脂としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)が用いられる。このふっ素系合成樹脂が実質的な潤滑主体とされる。上述の熱硬化性合成樹脂バインダーのみを使用した場合には、これらが非常に硬く、耐熱性に優れているが、摩耗が激しく簡単にはがれてしまうため、潤滑層の摩擦力を軽減させることを目的として添加される。PTFEを用いる際には、平均分子量1×104〜5×104のポリマーが選ばれる。中でも、3×104〜5×104のポリマー平均分子量のものが好適に用いられる。平均分子量が1×104を下回ると付着強度が低下するとともに摺動抵抗も大きくなる。平均分子量が5×104を超えると、剪断抵抗が大きく、また硬くなりすぎるため、密着性に劣るとともに剥離した際、摩耗粉となりやすい。
【0012】
なお、PTFEの粒子径は2〜3μmのものが好適に使用される。3μmを超えると、流動性、分散性が低下するとともに、潤滑膜から突出し、潤滑膜の平滑性が損なわれ、円滑な駆動が妨げられるとともに、異音も発生する。2μmを下回ると、潤滑効果が飽和する反面、経済的にもマイナスとなる。
【0013】
潤滑膜6の厚みは、少なくとも保持器表面の凹凸をならす程度は必要とされ、例えば5〜20μmに、また、硬度はJIS規格K5400に基づく鉛筆引っかき値の3H〜6Hにそれぞれ設定するのが好ましい。この硬度は、潤滑膜6の樹脂バインダーとふっ素系合成樹脂との混合比や、焼成条件により適宜に管理することができる。
【0014】
本発明の潤滑膜は、上記イミド結合またはアミドイミド結合を有する樹脂バインダーを10〜50重量%として、この中にふっ素系合成樹脂1〜20重量%を、例えばN−メチル−2−ピロリドンなどの溶媒を用いて分散混合させた溶液を被覆面にボンデッドフィルム法などで塗布して形成される。
【0015】
【作用】
上記構成によれば、少なくとも保持器の摺動面を含む表面のみに形成してある潤滑膜から転動体との摺接に伴い潤滑膜の摩耗が発生して、この摩耗したものが転動体や軌道輪の軌道面に転移供給されて転動体と軌道輪軌道面との間の潤滑を行うようになる。
【0016】
本発明の場合、転動体や軌道輪軌道面に潤滑膜を設けないから、回転初期などでの潤滑膜の摩耗などに伴う転移量としては転動体や軌道輪軌道面に潤滑膜を形成する場合に比べて遥かに少なくなる。
【0017】
要するに、本発明では、保持器の潤滑膜から必要量のみ転動体や軌道輪軌道面に転移させて潤滑に利用するようにしている。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の詳細を図1ないし図4に示す実施例に基づいて説明する。図1は本発明の転がり軸受の一実施例を示している。ここでは深溝型玉軸受を例に挙げており、図中、1は内輪、2は外輪、3は転動体としてのボール、4はプレス製の波形の保持器である。保持器4の表面全面には、イミド結合またはアミドイミド結合を有する樹脂バインダー中にふっ素系合成樹脂を分散混合した潤滑膜5が被覆されている。具体的に、内・外輪1,2およびボール3はJIS規格SUS440C、保持器4はJIS規格SUS304からなる。潤滑膜5は、潤滑主体となるPTFEと、熱硬化性を有する有機系樹脂バインダーとしてのポリアミドイミドとからなる。
【0019】
前述の潤滑膜5の形成方法の一例を説明する。
【0020】
(a) 保持器4をそれぞれ脱脂する。この保持器4は、プレス後にバリ取り用のバレル研磨処理を施していて表面粗度Rzが0.3μm〜1.0μmになっている。なお、保持器4に対してサンドブラストを施して表面粗度をRz6〜10μmにすることにより、保持器4の表面に対する潤滑膜5の付着力をさらに高めるようにしてもよい。
【0021】
(b) 保持器4の表面全面に、PTFE粉末とポリアミドイミド粉末とをN−メチル−2−ピロリドンで溶かした溶液を複数回繰り返してスプレーする。これはいわゆるボンデッドフィルム法と呼ばれる塗布方法であり、前記各粉末がスプレー面にほぼ均等に拡散した状態になる。なお、前述の溶液の成分比は、例えばPTFE粉末5%、ポリアミドイミド粉末25%、N−メチル−2−ピロリドン70%である。
【0022】
(c) 前記スプレーした被膜を180℃±10℃の温度で所定時間(約30分〜120分)加熱焼成することにより保持器4に対して定着させる。
【0023】
そして、必要に応じて(b)、(c)を数回繰り返し、最終的に潤滑膜5の膜厚を例えば5〜20μmとする。最終的に、潤滑膜5の表面粗度はRz1〜2μmとなっており、ボール3の粗度(Rz0.1μm以下)よりも粗く、ボール3との摺接によって効率的に潤滑膜がボール3の表面に転移してゆく。
【0024】
次に、転がり軸受での回転初期の発塵量や発塵寿命について試験を行っているので、説明する。この試験では図2に示す装置を用いている。図中、50は転がり軸受、51は回転軸、52はケーシング、53は磁性流体シール、54は発塵個数計測装置(パーティクルカウンター)、55は計測結果記録機(レコーダ)、56は軸受ハウジングである。
【0025】
・使用軸受:SEML6012(φ6×φ12×3)、呼び番号ML6012
・回転速度:200rpm
・荷重 :ラジアル荷重(2.9N)
・雰囲気 :大気中クラス10のクリーンベンチ内、室温
・計測条件:粒子径0.3μm以上の発塵量
試験は次の▲1▼〜▲6▼の6種類について行っている。▲1▼実施例1として、内・外輪およびボールをJIS規格SUS440C、保持器をJIS規格SUS304とし、保持器全面に潤滑膜を被覆する。▲2▼実施例2として、内・外輪をJIS規格SUS440C、ボールを窒化けい素(Si3N4)を主体とするセラミックス材料、保持器をJIS規格SUS304とし、保持器全面に潤滑膜を被覆する。▲3▼比較例1として、内・外輪およびボールをJIS規格SUS440C、保持器をJIS規格SUS304とし、潤滑膜なしの無潤滑とする。▲4▼比較例2では、内・外輪をJIS規格SUS440C、ボールを窒化けい素(Si3N4)を主体とするセラミックス材料、保持器をJIS規格SUS304とし、潤滑膜なしの無潤滑とする。▲5▼比較例3として、内・外輪およびボールをJIS規格SUS440C、保持器をJIS規格SUS304とし、内・外輪の軌道と保持器全面に潤滑膜を被覆する。▲6▼比較例4として、内・外輪をJIS規格SUS440C、ボールを窒化けい素(Si3N4)を主体とするセラミックス材料、保持器をJIS規格SUS304とし、内・外輪の軌道と保持器全面に潤滑膜を被覆する。
【0026】
まず、回転初期の発塵量の試験では、試験開始から20時間までの発塵量を測定している。結果としては、図3に示すように、発塵量の少ない順に、実施例1、実施例2、比較例3、比較例4、比較例2、比較例1となった。この結果は、前述の潤滑膜を、内・外輪の軌道に被覆するよりも、保持器に被覆することの優位性を証明している。
【0027】
そして、発塵寿命の試験では、粒子径0.3μm以上の塵埃が1000個/0.1cf以上となるまでの時間を測定している。なお、測定は6分間隔とする。結果としては、比較例1が約25時間、比較例2が約50時間、実施例1、2および比較例3、4が1000時間以上となった。この結果は、無潤滑とするよりも前述した潤滑膜5を用いることの優位性を証明している。
【0028】
さらに、静定格荷重と発塵寿命との関係を図4のグラフに示している。すなわち、静定格荷重が小さいと発塵寿命が延びることが判る。軸受の静定格荷重Coの特に2.9〔%〕以下の軽荷重条件だと発塵寿命が1000時間以上と著しく延びる。この結果は、本実施例構造の軸受を軽荷重条件下で用いる場合に特に有効であることを示している。
【0029】
次に、本発明の潤滑膜5と、従来の一般的なPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)のみからなる潤滑膜とを対比する。ここでは、前述と同じ実施例1と比較例5、6とを用いる。比較例5は、実施例1と同仕様すなわち内・外輪およびボールをJIS規格SUS440C、保持器をJIS規格SUS304とし、保持器に平均分子量10,000未満のPTFEのみからなる潤滑膜を被覆している。比較例6は、比較例5において潤滑膜だけを平均分子量10,000以上のPTFEとしている。なお、比較例5、6の潤滑膜では、硬度がJIS規格K5400に基づく鉛筆引っかき値の「B」となるのに対して、実施例1の潤滑膜では、硬度が前記鉛筆引っかき値の「3H〜6H」となる。そして、前述と同様の回転初期の発塵量の試験では、図5に示すように、比較例5、6が実施例1に比べてはるかに多くなっている。この結果が示すように、従来の一般的なPTFEのみからなる潤滑膜は軟質であって摺接時に過剰な摩耗が発生しやすいと言えるのに対して、本発明の潤滑膜は硬質であって摺接時の摩耗が必要最小限に抑制されるようになると言える。つまり、本発明の潤滑膜5は、従来の一般的なPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)のみからなる潤滑膜よりも、発塵量を低減する上で優れている。
【0030】
なお、本発明は上記実施例のみに限定されない。例えば、実施例では、保持器全体を上記のような構成の樹脂で形成してもよい。また、軸受形式も深溝型玉軸受を引用しているが、その他の種類の転がり軸受に本発明を適用できる。また、軸受端部に密封板をつけてもよい。この他、保持器4のポケット内面のみに潤滑膜5を形成してもよく、その場合においても上記試験データとほぼ同一または近似したものになる。この場合、潤滑膜5を形成する前に、保持器4のポケット内面を除く部分にマスク(図示省略)を被覆する必要がある。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、従来のように転動体と軌道輪との間に潤滑膜を被覆せずに、回転に伴って転動体と軌道輪との間へ少なくとも保持器の摺動面を含む表面のみに被覆してある潤滑膜から必要量だけ転移供給させるようにしているから、従来のように潤滑膜の摩耗などが必要以上に発生せずに済むようになり、軸受全体の発塵量を抑制できるようになる。
【0032】
したがって、例えば半導体製造過程のように高精度な加工が要求されるところに本発明の転がり軸受を用いると、清浄雰囲気を阻害しにくくなるので、半導体製造品の歩留まり向上に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる深溝型玉軸受の上半分の縦断面図。
【図2】同軸受の発塵量測定に用いる試験装置の概略図。
【図3】発塵量の測定結果を示すグラフ。
【図4】実施例における静定格荷重と発塵寿命との関係を示すグラフ。
【図5】発塵量の測定結果を示すグラフ。
【符号の説明】
1 内輪
2 外輪
3 ボール
4 保持器
5 潤滑膜
Claims (1)
- 真空環境、清浄環境および腐食環境で使用される転がり軸受であって、
金属またはセラミックス材料からなる軌道輪、転動体および金属または合成樹脂材料からなる保持器を有し、少なくとも保持器の摺動面を含む表面のみ、ポリイミド、ポリアミドイミドから選ばれる熱硬化性合成樹脂からなるバインダー中にふっ素系合成樹脂である平均分子量1×104〜5×104のPTFEを分散混合した潤滑膜が被覆され、上記熱硬化性合成樹脂からなるバインダーの重量と、上記ふっ素系合成樹脂の重量との比が10〜50:1〜20である、ことを特徴とする転がり軸受。
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