JPH04321815A - 転がり軸受 - Google Patents
転がり軸受Info
- Publication number
- JPH04321815A JPH04321815A JP8831791A JP8831791A JPH04321815A JP H04321815 A JPH04321815 A JP H04321815A JP 8831791 A JP8831791 A JP 8831791A JP 8831791 A JP8831791 A JP 8831791A JP H04321815 A JPH04321815 A JP H04321815A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- lubricating film
- film sheet
- rolling elements
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/38—Ball cages
- F16C33/44—Selection of substances
- F16C33/445—Coatings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転がり軸受に係り、特
に、真空中等、特殊環境下において用いられる機器、又
はOA機器や情報機器等のように油やグリース等による
潤滑ができない機器に好適に用い得る転がり軸受に関す
る。
に、真空中等、特殊環境下において用いられる機器、又
はOA機器や情報機器等のように油やグリース等による
潤滑ができない機器に好適に用い得る転がり軸受に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、油やグリース等による潤滑が不適
当な環境下で用いられる転がり軸受として、特開昭51
−42847号公報に開示されているように、外輪、内
輪、転動体にMoS2 をコーティングしたり、転動体
の表面に金,銀等の軟質金属のメッキを施した自己潤滑
性転がり軸受が知られている。また、保持器に関しては
、特開昭63−246507号公報に開示されているよ
うに、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと
いう)にガラス繊維やMoS2 を混合した樹脂複合材
で形成した保持器や、WS2 とCuを主成分とする焼
結材料で形成した保持器が知られている。
当な環境下で用いられる転がり軸受として、特開昭51
−42847号公報に開示されているように、外輪、内
輪、転動体にMoS2 をコーティングしたり、転動体
の表面に金,銀等の軟質金属のメッキを施した自己潤滑
性転がり軸受が知られている。また、保持器に関しては
、特開昭63−246507号公報に開示されているよ
うに、ポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと
いう)にガラス繊維やMoS2 を混合した樹脂複合材
で形成した保持器や、WS2 とCuを主成分とする焼
結材料で形成した保持器が知られている。
【0003】しかしながら、特開昭51−42847号
公報に開示されている従来例は、保持器の機械的強度が
十分でないため、回転中に保持器の破損により回転が不
能となるという問題があった。また、この転がり軸受は
、単に転動体の表面やころがり接触面をMoS2 や金
,銀等の潤滑性の良い物質で単に被覆したものであるた
め、いかなる条件下においても、潤滑性能が十分な長寿
命の転がり軸受を提供するものではなかった。特に、前
記のような自己潤滑性が要求される環境下で、耐摩耗性
、低トルク性等の条件を満たすためには、動作に際して
滑りを伴う保持器と転動体との間の関係を考慮すること
が不可欠となる。つまり、滑り接触では、転がり接触よ
りトルクが大きく且つコーティングした潤滑膜が剥がさ
れ易いためである。
公報に開示されている従来例は、保持器の機械的強度が
十分でないため、回転中に保持器の破損により回転が不
能となるという問題があった。また、この転がり軸受は
、単に転動体の表面やころがり接触面をMoS2 や金
,銀等の潤滑性の良い物質で単に被覆したものであるた
め、いかなる条件下においても、潤滑性能が十分な長寿
命の転がり軸受を提供するものではなかった。特に、前
記のような自己潤滑性が要求される環境下で、耐摩耗性
、低トルク性等の条件を満たすためには、動作に際して
滑りを伴う保持器と転動体との間の関係を考慮すること
が不可欠となる。つまり、滑り接触では、転がり接触よ
りトルクが大きく且つコーティングした潤滑膜が剥がさ
れ易いためである。
【0004】また、特開昭63−246507号公報に
開示されている従来例は、保持器材料として、PTFE
にガラス繊維やMoS2 を混合した樹脂複合材、或い
は、WS2 とCuを主成分とする焼結材料を用いてい
るが、これらの材料は、機械的強度が十分でないため、
射出成形することができず、複雑な形状を機械加工で形
成することは、コスト高を招くという問題があった。特
に、転がり軸受の寸法が小さい場合、これに伴って保持
器の寸法も小さくなり、場合によっては保持器の加工そ
のものができないという問題があった。さらに、転動体
を十分に抱え込める形状に機械加工することは困難であ
り、トルクが大きくなったり、組立性が悪くなる等の問
題があった。
開示されている従来例は、保持器材料として、PTFE
にガラス繊維やMoS2 を混合した樹脂複合材、或い
は、WS2 とCuを主成分とする焼結材料を用いてい
るが、これらの材料は、機械的強度が十分でないため、
射出成形することができず、複雑な形状を機械加工で形
成することは、コスト高を招くという問題があった。特
に、転がり軸受の寸法が小さい場合、これに伴って保持
器の寸法も小さくなり、場合によっては保持器の加工そ
のものができないという問題があった。さらに、転動体
を十分に抱え込める形状に機械加工することは困難であ
り、トルクが大きくなったり、組立性が悪くなる等の問
題があった。
【0005】そこで、これらの問題を解決するために、
特開平2−245514号公報に開示されているように
、耐熱性樹脂に潤滑材を混在した射出形成が可能で自己
潤滑性を有する材料を用いて保持器を射出成形し、これ
と潤滑性膜をコーティングした転動体とを組み合わせる
ことにより、十分な自己潤滑性を発揮して、前記のよう
な油やグリース等による潤滑ができない潤滑環境下でも
耐摩耗性、低トルク性等を維持できる低価格な転がり軸
受が提供されている。
特開平2−245514号公報に開示されているように
、耐熱性樹脂に潤滑材を混在した射出形成が可能で自己
潤滑性を有する材料を用いて保持器を射出成形し、これ
と潤滑性膜をコーティングした転動体とを組み合わせる
ことにより、十分な自己潤滑性を発揮して、前記のよう
な油やグリース等による潤滑ができない潤滑環境下でも
耐摩耗性、低トルク性等を維持できる低価格な転がり軸
受が提供されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−245514号公報に開示されている従来例は、ス
パッタリング手段により自己潤滑性皮膜をコーティング
しているため、当該自己潤滑性皮膜の厚さが数μm程度
にしかならず、この厚さの自己潤滑性皮膜では、油やグ
リース等による潤滑ができない潤滑環境下において、長
期間に渡り保持器と転動体との間の滑り面の耐摩耗性を
十分に保つことは困難であるという問題があった。
2−245514号公報に開示されている従来例は、ス
パッタリング手段により自己潤滑性皮膜をコーティング
しているため、当該自己潤滑性皮膜の厚さが数μm程度
にしかならず、この厚さの自己潤滑性皮膜では、油やグ
リース等による潤滑ができない潤滑環境下において、長
期間に渡り保持器と転動体との間の滑り面の耐摩耗性を
十分に保つことは困難であるという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決すること
を課題とするものであり、油やグリース等による潤滑が
できない潤滑環境下で使用しても、長期間に渡り良好な
耐摩耗性、低トルク性等を維持でき、機械的強度に優れ
、長寿命で低価格な転がり軸受を提供することを目的と
する。
を課題とするものであり、油やグリース等による潤滑が
できない潤滑環境下で使用しても、長期間に渡り良好な
耐摩耗性、低トルク性等を維持でき、機械的強度に優れ
、長寿命で低価格な転がり軸受を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、外輪、内輪、転動体及び保持器からなり
、これらのうち少なくとも転動体が潤滑性皮膜でコーテ
ィングされている転がり軸受において、前記保持器は、
ポケットの転動体との接触面にポリテトラフルオロエチ
レンを含有する潤滑性皮膜シートを接着してなることを
特徴とする転がり軸受を提供するものである。
に、本発明は、外輪、内輪、転動体及び保持器からなり
、これらのうち少なくとも転動体が潤滑性皮膜でコーテ
ィングされている転がり軸受において、前記保持器は、
ポケットの転動体との接触面にポリテトラフルオロエチ
レンを含有する潤滑性皮膜シートを接着してなることを
特徴とする転がり軸受を提供するものである。
【0009】
【作用】少なくとも転動体を潤滑性皮膜でコーティング
すると共に、保持器のポケットの転動体との接触面にP
TFEを含有する潤滑性皮膜シートを接着することで、
滑りを伴う転動体と保持器との双方に潤滑性が付与され
、十分な潤滑性能が得られて耐摩耗性、低トルク性が向
上する。
すると共に、保持器のポケットの転動体との接触面にP
TFEを含有する潤滑性皮膜シートを接着することで、
滑りを伴う転動体と保持器との双方に潤滑性が付与され
、十分な潤滑性能が得られて耐摩耗性、低トルク性が向
上する。
【0010】即ち、前記潤滑性皮膜シートをポケットの
転動体との接触面に接着することで、前記潤滑性皮膜の
膜厚を厚く(例えば、数μm以上)しなくても、保持器
と転動体の双方に十分な潤滑性を付与することができる
ため、当該保持器と転動体との間の滑り面の耐摩耗性を
十分に向上することができる。この結果、油やグリース
等による潤滑ができない潤滑環境下でも長期間に渡り、
良好な耐摩耗性、低トルク性等を維持でき、機械的強度
に優れ、長寿命で低価格な転がり軸受を提供することが
できる。
転動体との接触面に接着することで、前記潤滑性皮膜の
膜厚を厚く(例えば、数μm以上)しなくても、保持器
と転動体の双方に十分な潤滑性を付与することができる
ため、当該保持器と転動体との間の滑り面の耐摩耗性を
十分に向上することができる。この結果、油やグリース
等による潤滑ができない潤滑環境下でも長期間に渡り、
良好な耐摩耗性、低トルク性等を維持でき、機械的強度
に優れ、長寿命で低価格な転がり軸受を提供することが
できる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、深みぞ玉軸受に使用する保持器の平面図
であり、ポケットの内周面に潤滑性皮膜シートを接着し
た状態を示している。
する。図1は、深みぞ玉軸受に使用する保持器の平面図
であり、ポケットの内周面に潤滑性皮膜シートを接着し
た状態を示している。
【0012】本発明を適用する保持器として、アルミニ
ウム合金を射出形成して作製した保持器(以下、記号H
1で示す)、ポリアミド樹脂;90wt%及びガラス繊
維(66ナイロン);10wt%よりなる樹脂を射出成
形して作製した保持器(以下、記号H2で示す)、直鎖
ポリフェニレンサルファイド(以下、LPPSという)
;90wt%及びガラス繊維(66ナイロン);10w
t%よりなる樹脂を射出成形して作製した保持器(以下
、記号H3で示す)を用意した。このアルミニウム合金
(H1の材料),ガラス繊維で強化したポリアミド樹脂
(H2の材料)及びガラス繊維で強化したLPPS(H
3の材料)は、機械的強度に優れているため、射出成形
が可能であり、冠形保持器を製造することができる。ま
た、射出形成すれば量産が可能であり、低価格となる。
ウム合金を射出形成して作製した保持器(以下、記号H
1で示す)、ポリアミド樹脂;90wt%及びガラス繊
維(66ナイロン);10wt%よりなる樹脂を射出成
形して作製した保持器(以下、記号H2で示す)、直鎖
ポリフェニレンサルファイド(以下、LPPSという)
;90wt%及びガラス繊維(66ナイロン);10w
t%よりなる樹脂を射出成形して作製した保持器(以下
、記号H3で示す)を用意した。このアルミニウム合金
(H1の材料),ガラス繊維で強化したポリアミド樹脂
(H2の材料)及びガラス繊維で強化したLPPS(H
3の材料)は、機械的強度に優れているため、射出成形
が可能であり、冠形保持器を製造することができる。ま
た、射出形成すれば量産が可能であり、低価格となる。
【0013】実施例1は、内輪,外輪,転動体の全てに
潤滑性皮膜として、MoS2 をコーティングした。こ
のコーティングは、図2に示すような高周波スパッタリ
ング装置を用いて行った。即ち、アノード11を備えた
基台12上に被コーティング物Wを置き、これにターゲ
ットTとして、例えば、MoS2 を備えたカソード1
3を対置し、圧力4Paの低圧アルゴン(Ar)雰囲気
中で両電極11及び13間に低圧グロー放電を行わせた
。発生したアルゴンイオン(Ar+ )の衝撃を受けて
ターゲット材から飛び出したスパッタ原子Aが被コーテ
ィング物Wの表面に堆積して潤滑性膜を形成する。潤滑
性膜の厚さは、1μm以下とした。尚、図2中、14は
高周波電源(13.56MHz)、15は排気システム
、16はArボンベ、17は真空計、18は冷却水路で
ある。
潤滑性皮膜として、MoS2 をコーティングした。こ
のコーティングは、図2に示すような高周波スパッタリ
ング装置を用いて行った。即ち、アノード11を備えた
基台12上に被コーティング物Wを置き、これにターゲ
ットTとして、例えば、MoS2 を備えたカソード1
3を対置し、圧力4Paの低圧アルゴン(Ar)雰囲気
中で両電極11及び13間に低圧グロー放電を行わせた
。発生したアルゴンイオン(Ar+ )の衝撃を受けて
ターゲット材から飛び出したスパッタ原子Aが被コーテ
ィング物Wの表面に堆積して潤滑性膜を形成する。潤滑
性膜の厚さは、1μm以下とした。尚、図2中、14は
高周波電源(13.56MHz)、15は排気システム
、16はArボンベ、17は真空計、18は冷却水路で
ある。
【0014】また、保持器はH1を用い、図1に示すよ
うに、保持器1の全ポケットの内周面の全周にPTFE
を含む潤滑性皮膜シートとして、PTFE;80wt%
,全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.
3mmの潤滑性皮膜シート2を以下の方法により接着し
た。
うに、保持器1の全ポケットの内周面の全周にPTFE
を含む潤滑性皮膜シートとして、PTFE;80wt%
,全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.
3mmの潤滑性皮膜シート2を以下の方法により接着し
た。
【0015】フッ素樹脂専用のプライマー(接着剤)を
用いた表面処理により、潤滑性皮膜シート2の接着面か
らフッ素を取り除き潤滑性皮膜シート2の接着性を改善
する。次いで、潤滑性皮膜シート2を乾燥した後、潤滑
性皮膜シート2の接着面に、例えば、エポキシ系の熱硬
化性接着剤を塗布する。次に、この潤滑性皮膜シート2
の接着面側を保持器1のポケットの内周面に接着する。 この時、例えば、熱硬化性接着剤を用いた場合は、潤滑
性皮膜シート2をポケットの内周面に接着した後、当該
ポケットと同程度の径のピンにより両者を圧着し、その
後、乾燥炉に入れて1〜2時間保存することにより両者
を強固に接着する。
用いた表面処理により、潤滑性皮膜シート2の接着面か
らフッ素を取り除き潤滑性皮膜シート2の接着性を改善
する。次いで、潤滑性皮膜シート2を乾燥した後、潤滑
性皮膜シート2の接着面に、例えば、エポキシ系の熱硬
化性接着剤を塗布する。次に、この潤滑性皮膜シート2
の接着面側を保持器1のポケットの内周面に接着する。 この時、例えば、熱硬化性接着剤を用いた場合は、潤滑
性皮膜シート2をポケットの内周面に接着した後、当該
ポケットと同程度の径のピンにより両者を圧着し、その
後、乾燥炉に入れて1〜2時間保存することにより両者
を強固に接着する。
【0016】尚、潤滑性皮膜シート2の接着面からフッ
素を取り除く方法としては、ナトリウム処理等、他の方
法を用いてもよい。また、接着剤としては、前記熱硬化
性接着剤の他、酢酸ビニル系の熱可塑性接着剤,ニトリ
ルゴム系のエラストマー系接着剤等、他の接着剤を用い
ることもできる。
素を取り除く方法としては、ナトリウム処理等、他の方
法を用いてもよい。また、接着剤としては、前記熱硬化
性接着剤の他、酢酸ビニル系の熱可塑性接着剤,ニトリ
ルゴム系のエラストマー系接着剤等、他の接着剤を用い
ることもできる。
【0017】実施例2は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,
全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3
mmの潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接
着した。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,
全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3
mmの潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接
着した。
【0018】実施例3は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,
全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3
mmの潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接
着した。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,
全芳香族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3
mmの潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接
着した。
【0019】実施例4は、実施例1と同様の方法で、転
動体にのみMoS2コーティングを施した。保持器は、
H1を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエス
テル;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜
シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
動体にのみMoS2コーティングを施した。保持器は、
H1を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエス
テル;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜
シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0020】実施例5は、実施例1と同様の方法で、転
動体にのみMoS2コーティングを施した。保持器は、
H2を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエス
テル;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜
シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
動体にのみMoS2コーティングを施した。保持器は、
H2を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエス
テル;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜
シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0021】実施例6は、実施例1と同様に、転動体に
のみMoS2 コーティングを施した。保持器は、H3
を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエステル
;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シー
ト2を実施例1と同様の方法で接着した。
のみMoS2 コーティングを施した。保持器は、H3
を用い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエステル
;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シー
ト2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0022】実施例7は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H1を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H1を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0023】実施例8は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0024】実施例9は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,
LPPS;20wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性
皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した。
【0025】実施例10は、実施例1と同様の方法で、
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H1を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H1を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
【0026】実施例11は、実施例1と同様の方法で、
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H2を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H2を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
【0027】実施例12は、実施例1と同様の方法で、
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H3を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
転動体にのみMoS2 コーティングを施した。保持器
は、H3を用い、PTFE;80wt%,LPPS;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
【0028】表1は、このようにして構成した深みぞ玉
軸受(内径;20φ、外径;42φ)について、各実施
例毎に寿命試験を行った結果を示す。尚、この寿命試験
に使用した寿命試験装置を図3に示す。図中、21は回
転軸であり、サポート軸受22を介して回転自在に基台
23に支承されて、後端部にプーリ21aが取り付けて
ある。この回転軸21の回転は、試験室外に排泄したモ
ータ24により行われる。モータ24の出力軸24aは
、カップリング25を介して伝導軸26に接続されてい
る。伝動軸26は、区画壁27を貫通しており、磁性流
体シールユニット28でシールされている。この伝動軸
26の先端に取り付けたプーリ29の回転が、ベルト3
0とプーリ21aを介して回転軸21に伝達されるよう
になっている。
軸受(内径;20φ、外径;42φ)について、各実施
例毎に寿命試験を行った結果を示す。尚、この寿命試験
に使用した寿命試験装置を図3に示す。図中、21は回
転軸であり、サポート軸受22を介して回転自在に基台
23に支承されて、後端部にプーリ21aが取り付けて
ある。この回転軸21の回転は、試験室外に排泄したモ
ータ24により行われる。モータ24の出力軸24aは
、カップリング25を介して伝導軸26に接続されてい
る。伝動軸26は、区画壁27を貫通しており、磁性流
体シールユニット28でシールされている。この伝動軸
26の先端に取り付けたプーリ29の回転が、ベルト3
0とプーリ21aを介して回転軸21に伝達されるよう
になっている。
【0029】前記実施例1ないし実施例12で得た被試
験体の深みぞ玉軸受32を回転軸21に装着し、予圧バ
ネ33で10kgのアキシャル荷重Pを負荷して予圧す
る。この深みぞ玉軸受32のトルクが、ケーシング34
に伝達板35を介して接続されたロードセル36で検出
されるようになっている。尚、試験条件は、次の通りで
ある。
験体の深みぞ玉軸受32を回転軸21に装着し、予圧バ
ネ33で10kgのアキシャル荷重Pを負荷して予圧す
る。この深みぞ玉軸受32のトルクが、ケーシング34
に伝達板35を介して接続されたロードセル36で検出
されるようになっている。尚、試験条件は、次の通りで
ある。
【0030】
試験室内の雰囲気温度;室温
真空度;2×10−5Pa以下
回転数;2000r.p.m.
寿命は、ロードセル36で検出されたトルクが所定値に
達する迄に回転した内輪の総回転数で判定した。
達する迄に回転した内輪の総回転数で判定した。
【0031】
【表1】
【0032】尚、寿命試験は、ずべての実施例において
、上限試験時間を越えた時点で打ち切った。一方、比較
のために、以下の通り構成した深みぞ玉軸受(内径;2
0φ、外径;42φ)について、前記と同様の寿命試験
を行った。この結果を表2に示す。
、上限試験時間を越えた時点で打ち切った。一方、比較
のために、以下の通り構成した深みぞ玉軸受(内径;2
0φ、外径;42φ)について、前記と同様の寿命試験
を行った。この結果を表2に示す。
【0033】比較例1は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H1を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H1を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
【0034】比較例2は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H2を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
【0035】比較例3は、実施例1と同様の方法で、内
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
輪,外輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施
した。保持器は、H3を用いた(但し、前記潤滑性皮膜
シートの接着は行わない)。
【0036】比較例4は、内輪,外輪,転動体の全てに
MoS2 コーティングを施さず、保持器は、H1を用
い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエステル;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
MoS2 コーティングを施さず、保持器は、H1を用
い、PTFE;80wt%,全芳香族ポリエステル;2
0wt%からなる厚さ0.3mmの潤滑性皮膜シート2
を実施例1と同様の方法で接着した。
【0037】比較例5は、比較例4と同様に、内輪,外
輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施さず、
保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,全芳香
族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3mmの
潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した
。
輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施さず、
保持器は、H2を用い、PTFE;80wt%,全芳香
族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3mmの
潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した
。
【0038】実施例6は、比較例4と同様に、内輪,外
輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施さず、
保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,全芳香
族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3mmの
潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した
。
輪,転動体の全てにMoS2 コーティングを施さず、
保持器は、H3を用い、PTFE;80wt%,全芳香
族ポリエステル;20wt%からなる厚さ0.3mmの
潤滑性皮膜シート2を実施例1と同様の方法で接着した
。
【0039】
【表2】
【0040】表1及び表2より、本発明に係る各実施例
の深みぞ玉軸受は、いずれの比較例より長寿命であるこ
とが立証された。これより、油やグリース等による潤滑
ができない潤滑環境下での寿命延長に対して、少なくと
も転動体を潤滑性皮膜でコーティングすると共に、保持
器の少なくとも一つのポケットと転動体との接触面に十
分な量の潤滑性皮膜シートを接着することが効果的であ
ることが立証された。また、この場合、前記潤滑性皮膜
の膜厚は、1μm以下で十分な効果を発揮することがわ
かる。
の深みぞ玉軸受は、いずれの比較例より長寿命であるこ
とが立証された。これより、油やグリース等による潤滑
ができない潤滑環境下での寿命延長に対して、少なくと
も転動体を潤滑性皮膜でコーティングすると共に、保持
器の少なくとも一つのポケットと転動体との接触面に十
分な量の潤滑性皮膜シートを接着することが効果的であ
ることが立証された。また、この場合、前記潤滑性皮膜
の膜厚は、1μm以下で十分な効果を発揮することがわ
かる。
【0041】また、さらに、LPPSは、耐熱性にも優
れているため、高温中においても使用することができる
。尚、潤滑性皮膜シートの厚さは、0.05〜5mm程
度、好ましくは0.3〜5mm程度が好適である。
れているため、高温中においても使用することができる
。尚、潤滑性皮膜シートの厚さは、0.05〜5mm程
度、好ましくは0.3〜5mm程度が好適である。
【0042】そして、潤滑性皮膜シートとしては、本実
施例で使用したものの他、MoS2 ,グラファイト,
カーボン,BN,Mo,W,Ta等の金属を添加して耐
摩耗性を向上したPTFEを使用してもよい。
施例で使用したものの他、MoS2 ,グラファイト,
カーボン,BN,Mo,W,Ta等の金属を添加して耐
摩耗性を向上したPTFEを使用してもよい。
【0043】また、保持器のポケットの内周面に潤滑性
シートを接着する際、本実施例(図1に示す)のように
、全ポケットの内周面の全周に潤滑性シートを接着する
他、図4に示すように、保持器の回転方向の前後の内周
面に接着する、或いは、図5に示すように、ポケットの
内周面に接着しろを設けて接着する等、他の方法により
接着してもよい。
シートを接着する際、本実施例(図1に示す)のように
、全ポケットの内周面の全周に潤滑性シートを接着する
他、図4に示すように、保持器の回転方向の前後の内周
面に接着する、或いは、図5に示すように、ポケットの
内周面に接着しろを設けて接着する等、他の方法により
接着してもよい。
【0044】本実施例では、潤滑性皮膜として、MoS
2 を用いたが、これに限らず、WS2 ,Au,Ag
,Pb,BN,PTFE等、他の潤滑皮膜を用いてもよ
い。 そして、潤滑性皮膜の形成手段は、スパッタリングに限
定されるものではなく、真空蒸着、イオンプレーティン
グ等、他の手段を適用してもよい。
2 を用いたが、これに限らず、WS2 ,Au,Ag
,Pb,BN,PTFE等、他の潤滑皮膜を用いてもよ
い。 そして、潤滑性皮膜の形成手段は、スパッタリングに限
定されるものではなく、真空蒸着、イオンプレーティン
グ等、他の手段を適用してもよい。
【0045】また、保持器材料としては、本実施例で説
明したものに限らず、黄銅,ステンレス鋼等の金属材料
等、他の材料を使用してもよい。そして、この時、機械
的強度に優れ、射出形成が可能な材料を使用することが
好適である。
明したものに限らず、黄銅,ステンレス鋼等の金属材料
等、他の材料を使用してもよい。そして、この時、機械
的強度に優れ、射出形成が可能な材料を使用することが
好適である。
【0046】尚、本発明は、深みぞ玉軸受に限らず、ミ
ニチュア軸受等、他の形式の玉軸受,転がり軸受等に広
く応用できることは勿論である。
ニチュア軸受等、他の形式の玉軸受,転がり軸受等に広
く応用できることは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少なくとも転動体を潤滑性皮膜でコーティングすると共
に、保持器のポケットの転動体との接触面にPTFEを
含有する潤滑性皮膜シートを接着することで、滑りを伴
う転動体と保持器との双方に潤滑性が付与され、十分な
潤滑性能が得られて耐摩耗性、低トルク性が向上するこ
とができる。この結果、油やグリース等による潤滑がで
きない潤滑環境下でも長期間に渡り、良好な耐摩耗性、
低トルク性等を維持でき、機械的強度に優れ、長寿命で
低価格な転がり軸受を提供することが可能となる。
少なくとも転動体を潤滑性皮膜でコーティングすると共
に、保持器のポケットの転動体との接触面にPTFEを
含有する潤滑性皮膜シートを接着することで、滑りを伴
う転動体と保持器との双方に潤滑性が付与され、十分な
潤滑性能が得られて耐摩耗性、低トルク性が向上するこ
とができる。この結果、油やグリース等による潤滑がで
きない潤滑環境下でも長期間に渡り、良好な耐摩耗性、
低トルク性等を維持でき、機械的強度に優れ、長寿命で
低価格な転がり軸受を提供することが可能となる。
【図1】本発明の実施例において、ポケットの内周面に
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
【図2】本発明の実施例におけるスパッタリング装置の
模式図である。
模式図である。
【図3】本発明の実施例における寿命試験装置の断面図
である。
である。
【図4】本発明の他の実施例に係るポケットの内周面に
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
【図5】本発明の他の実施例に係るポケットの内周面に
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
潤滑性皮膜シートを接着した深みぞ玉軸受に使用する保
持器の平面図である。
1 保持器
2 潤滑性皮膜シート
Claims (1)
- 【請求項1】 外輪、内輪、転動体及び保持器からな
り、これらのうち少なくとも転動体が潤滑性皮膜でコー
ティングされている転がり軸受において、前記保持器は
、ポケットの転動体との接触面にポリテトラフルオロエ
チレンを含有する潤滑性皮膜シートを接着してなること
を特徴とする転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8831791A JPH04321815A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8831791A JPH04321815A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04321815A true JPH04321815A (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=13939552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8831791A Pending JPH04321815A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04321815A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994015109A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-07 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Roller bearing |
JPH07233818A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-09-05 | Koyo Seiko Co Ltd | 転がり軸受 |
US5482385A (en) * | 1993-02-25 | 1996-01-09 | Nippon Thompson Co., Ltd. | Roller and cage assembly |
US5630668A (en) * | 1994-08-19 | 1997-05-20 | Nsk Ltd. | Thrust needle-shaped roller bearing, rolling bearing, and cage of the thrust needle-shaped roller bearing |
JP2006220240A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 極低温超高速転がり軸受 |
JP2007239935A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Ntn Corp | 樹脂製保持器および軸受 |
WO2014192503A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Ntn株式会社 | 転がり軸受用保持器、転がり軸受、及び転がり軸受用保持器の製造方法 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP8831791A patent/JPH04321815A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994015109A1 (en) * | 1992-12-28 | 1994-07-07 | Koyo Seiko Co., Ltd. | Roller bearing |
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US8113718B2 (en) | 2006-03-10 | 2012-02-14 | Ntn Corporation | Resin-made cage and bearing |
WO2014192503A1 (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-04 | Ntn株式会社 | 転がり軸受用保持器、転がり軸受、及び転がり軸受用保持器の製造方法 |
JP2014234846A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | Ntn株式会社 | 転がり軸受用保持器、転がり軸受、及び転がり軸受用保持器の製造方法 |
US9657779B2 (en) | 2013-05-31 | 2017-05-23 | Ntn Corporation | Rolling bearing cage, rolling bearing, and method of manufacturing rolling bearing cage |
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