JP3768579B2 - 塗膜形成方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、複層塗膜を形成する方法に関し、詳しくは鮮映性に優れ白さの向上したメタリック塗膜が得られる塗膜形成方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】
従来より、自動車車体の塗装、特にメタリック仕上げ塗装は、通常、電着塗料及び中塗塗料を塗装し加熱硬化した後、メタリック塗料及びクリヤ−塗料をウェットオンウェットで塗装して、次いで加熱硬化させて行われている。
【0003】
かかるメタリック仕上げでは、メタリック塗膜中のリン片状のメタリック顔料が塗面に対して平行に、かつ被塗面全面に均一に規則的に配向することにより優れたメタリック感が得られるものであるが、該メタリック塗面にクリヤ−塗料をウェットオンウェットで塗装した際にメタリック顔料が流動してもどりムラが生じる不具合があった。このため、例えばメタリック塗料の塗着時の粘度を高くしてメタリック顔料の流動を防止したり、塗着時と加熱硬化後の膜厚の差が大きくなるようにしてメタリック顔料が塗面に対して平行に配向しやすくするなどの工夫がなされていたが、前者の方法では塗面の平滑性が十分得られず、また後者の方法では有機溶剤量が多くなるため作業環境の面からも望ましいものではなかった。
【0004】
メタリック塗膜の膜厚がアルミニウム粉などのメタリック顔料の平均粒径よりも薄くできれば、該メタリック顔料が必然的に動きにくくなり塗面に対して平行に配向すると考えられるが、該メタリック塗膜厚を薄くするために塗料の塗布量を少なくすると硬化膜である中塗塗膜上に連続膜を形成することができないという不具合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記不具合を解消すべく鋭意検討した結果、メタリック塗膜の下に該塗膜より表面張力の高いクリヤ−塗膜層をウェットオンウェットで設けて、さらにトップのクリヤ−塗膜層を重ねた3コ−ト1ベ−クとすることにより、メタリック塗膜を非常に薄くできるためメタリック顔料の配向性が向上しうることを見出し本発明に到達した。
【0006】
すなわち本発明は、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂から選ばれる少なくとも1種を基体樹脂とする熱硬化性樹脂組成物を含むベースクリヤー塗料(A)、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂から選ばれる少なくとも1種を基体樹脂とする熱硬化性樹脂組成物を含むメタリック塗料(B)、トップクリヤー塗料(C)をウェットオンウェットで順次塗装し、次いで加熱して該塗料(A)、(B)及び(C)の塗膜を同時に架橋硬化させる方法であって、該塗料(A)による乾燥塗膜における水接触角aが75°以下、該塗料(B)による乾燥塗膜における水接触角bが70〜80°で、水接触角aが水接触角bより小で、水接触角aと水接触角bとの差が2°以上であることを特徴とする塗膜形成方法を提供するものである。
【0007】
以下、本発明について詳細に説明する。
【0008】
本発明においてベ−スクリヤ−塗料(A)は、熱硬化性樹脂組成物と溶剤とを配合してなる液状組成物であって、透明塗膜を形成する。
【0009】
該熱硬化性樹脂組成物としては、例えば、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂などの基体樹脂にメラミン樹脂、尿素樹脂などのアミノ樹脂やポリイソシアネ−トのような架橋剤を配合してなる組成物が適当である。溶剤としては有機溶剤及び/又は水を使用することができ、これに上記成分を混合し分散せしめることができる。
【0010】
上記ベ−スクリヤ−塗料(A)には、さらに必要に応じて体質顔料、着色顔料などの顔料類、塗料用添加剤を配合することができる。
【0011】
上記ベ−スクリヤ−塗料(A)は、静電塗装、エアスプレ−、エアレススプレ−などの塗装方法により、金属やプラスチック等の素材に電着塗膜及び中塗塗料を形成せしめた基材に、乾燥膜厚で5〜15μm、好ましくは5〜10μmの膜厚になるように塗装することが好ましい。かかるベ−スクリヤ−塗料(A)による塗膜を架橋硬化せしめることなく、室温又は加熱(100℃以下が好ましい)して乾燥させてからメタリック塗料(B)を塗装する。
【0012】
本発明においてメタリック塗料(B)は、上記で得られた未硬化のベ−スクリヤ−塗膜の上に塗装するものであり、熱硬化性樹脂組成物、メタリック顔料及び溶剤を配合してなる液状塗料組成物である。
【0013】
該熱硬化性樹脂組成物としては、例えば、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂などの基体樹脂にメラミン樹脂、尿素樹脂などのアミノ樹脂、ポリイソシアネ−トのような架橋剤を配合してなる組成物が適当である。
【0014】
メタリック顔料としては、光干渉作用またはキラキラとした光輝感を有するりん片状粒子顔料が好ましく、例えば、アルミニウム、雲母、金属酸化物で被覆した雲母、雲母状酸化鉄、金属酸化鉄で被覆した雲母状酸化鉄などが挙げられる。該メタリック顔料の平均粒径は一般に10μ以上、好ましくは10〜50μの範囲である。該メタリック顔料の配合量は、熱硬化性樹脂組成物100重量部あたり1〜50重量部が適当である。メタリック塗膜の膜厚によっては隠蔽の面から好ましくは10重量部以上必要である。
【0015】
溶剤としては有機溶剤及び/又は水を使用することができ、これに上記成分を混合し分散せしめることができる。
【0016】
上記メタリック塗料(B)には、さらに必要に応じて着色顔料、体質顔料、粘度調節剤、塗面調整剤などの塗料用添加剤を配合することができる。
【0017】
該メタリック塗料(B)は、静電塗装、エアスプレ−、エアレススプレ−などの塗装方法により、乾燥膜厚で5〜15μm好ましくは5〜10μmの膜厚になるように塗装することが好ましい。かかるメタリック塗料(B)による塗膜を架橋硬化せしめることなく、室温又は加熱(100℃以下が好ましい)して乾燥させてからトップクリヤ−塗料(C)を塗装する。
【0018】
本発明においてトップクリヤ−塗料(C)は、上記で得られた未硬化のメタリック塗膜の上に塗装するものであり、熱硬化性樹脂組成物と溶剤とを配合してなる液状組成物であって、透明塗膜を形成する。
【0019】
該熱硬化性樹脂組成物は、例えば、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂などの基体樹脂にメラミン樹脂、尿素樹脂などのアミノ樹脂、ポリイソシアネートのような架橋剤を配合してなる組成物が挙げられる。さらに特開昭62−84137号公報、特開昭62−87288号公報、特開平1−139653号号公報、特開平2−45577号公報などに記載されているような、架橋剤として上記アミノ樹脂などを使用する必要がない熱硬化性樹脂組成物も好適に使用できる。溶剤としては有機溶剤及び/又は水を使用することができ、これに熱硬化性樹脂組成物を溶解もしくは分散せしめることによって調整される。
【0020】
トップクリヤ−塗料(C)には、さらに必要に応じて透明性を阻害しない程度に着色顔料やメタリック顔料、紫外線吸収剤、光安定剤などの塗料用添加剤を配合することができる。
【0021】
該トップクリヤ−塗料(C)は、静電塗装、エアスプレ−、エアレススプレ−などの塗装方法により、乾燥膜厚で10〜50μmの膜厚になるように塗装することが好ましい。
【0022】
本発明の複層塗膜は、ベ−スクリヤ−塗料(A)、メタリック塗料(B)及びトップクリヤ−塗料(C)をウェットオンウェットで順次塗装し、次いで加熱してこれら塗料の塗膜を同時に硬化させることによって得られる。これら塗料の塗膜を同時に硬化させるための加熱温度は、一般に100〜180℃の範囲内が適当である。
【0023】
また本発明においては、上記ベ−スクリヤ−塗料(A)による乾燥塗膜における水接触角aが上記メタリック塗料(B)による乾燥塗膜における水接触角bより小(a<b)であることが必須である。具体的には水接触角aと水接触角bとの差が2°以上、さらに好ましくは5°以上であることが好適である。該水接触角がa≧bではメタリック塗料(B)がベ−スクリヤ−塗膜上に薄膜を形成しにくくなるので好ましくない。各塗料による乾燥塗膜における水接触角は、それぞれ水接触角aが75°以下、好ましくは70°以下、水接触角bが70〜80°、トップクリヤ−塗料(C)による乾燥塗膜における水接触角cが75°以上、好ましくは80°以上で、且つa<b<cであることが望ましい。ここで水接触角とは、乾燥後の塗膜の表面に0.03cc脱イオン水の水滴を滴下し、20℃にて1分後の水滴の接触角を協和界面化学(株)製自動接触角計CA−Z型にて測定した数値である。
【0024】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。尚、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」及び「重量%」を示す。
【0025】
ベ−スクリヤ−塗料(A)の作成
表1に示す成分及び配合で攪拌・混合し、混合溶剤(キシレン/酢酸エチル/イソブタノ−ル/ソルベッソ#150=25/50/10/15)で希釈して固形分20%のベ−スクリヤ−塗料(A−1)〜(A−5)を作成した。各塗料による乾燥塗膜における水接触角を同表に示す。表1の配合は固形分表示であり、表中の(注1)〜(注5)及び(*1)は下記の通りである。
【0026】
(注1)メチルメタクリレ−ト70部、エチルアクリレ−ト19部、ヒドロキシエチルアクリレ−ト10部、メタクリル酸1部を共重合してなるアクリル樹脂
(注2)メチルメタクリレ−ト30部、n−ブチルアクリレ−ト19部、ラウリルメタクリレ−ト20部、2−エチルヘキシルメタクリレ−ト20部、ヒドロキシエチルアクリレ−ト10部、アクリル酸1部を共重合してなるアクリル樹脂
(注3)無水フタル酸・ヘキサヒドロ無水フタル酸系のポリエステル樹脂
(注4)ポリ12−ヒドロキシステアリン酸とグリシジルメタクリレ−トとの付加物30部とスチレン10部、メチルメタクリレ−ト20部、2−エチルヘキシルアクリレ−ト17部、2−ヒドロキシエチルアクリレ−ト20部、アクリル酸3部のモノマ−混合物との共重合体の存在下、スチレン30部、メチルメタクリレ−ト30部、2−エチルヘキシルアクリレ−ト23部、2−ヒドロキシエチルアクリレ−ト15部、アクリル酸2部のモノマ−混合物をn−ヘプタン中で分散重合せしめてなる非水分散樹脂
(注5)「ユ−バン28−60」、三井東圧化学社製
(*1)水接触角:乾燥後の塗膜の表面に0.03cc脱イオン水の水滴を滴下し、20℃にて1分後の水滴の接触角を協和界面化学(株)製自動接触角計CA−Z型にて測定した。
【0027】
【表1】
【0028】
メタリック塗料(B)の作成
表2に示す成分及び配合で攪拌・混合し、混合溶剤(キシレン/酢酸エチル/イソブタノ−ル/ソルベッソ#150=25/50/10/15)で希釈して固形分20%のメタリック塗料(B−1)〜(B−3)を作成した。各塗料による乾燥塗膜における水接触角を同表に示す。表1の配合量は固形分表示であり、表中の(注6)、(注7)は下記の通りである。
【0029】
(注6)メチルメタクリレ−ト40部、エチルアクリレ−ト20部、2−エチルヘキシルメタクリレ−ト28部、ヒドロキシエチルアクリレ−ト10部、アクリル酸2部を共重合してなるアクリル樹脂
(注7)「アルミペ−スト#4919」、東洋アルミニウム社製、平均粒径10〜13μm
【0030】
【表2】
【0031】
実施例1
脱脂およびリン酸亜鉛化成処理を施した厚さ0.8mmのダル鋼板上にカチオン電着塗料「エレクロン2000」(関西ペイント社製、商品名、エポキシ樹脂ポリアミン・ブロックポリイソシアネ−ト化合物系)を乾燥膜厚で20μmとなるように電着塗装し、170℃で30分間加熱して塗膜を硬化させてから、該電着塗面に中塗塗料「TP−37プライマ−サ−フェ−サ−」(関西ペイント社製、商品名、ポリエステル樹脂・メラミン樹脂系)を乾燥膜厚で30μmとなるように塗装し、140℃で30分間加熱して塗膜を硬化せしめた。
【0032】
該中塗塗面上に、上記ベ−スクリヤ−(A−1)をミニベル型静電塗装機用いて乾燥膜厚で7μmとなるように塗装し、5分間放置後、未硬化のベ−スクリヤ−塗面に上記メタリック塗料(B−1)をREAガン(日本ランズバ−グ社製、静電エアスプレ−)を用いて乾燥膜厚で7μmとなるように塗装した。該メタリック塗膜は十分正膜として得られた。さらに5分間放置してから未硬化のメタリック塗面にトップクリヤ−塗料(C)(「マジクロンクリヤ−TC32F」、関西ペイント社製、商品名、アクリル樹脂・メラミン樹脂系有機溶剤型クリヤ−塗料、該塗料による乾燥塗膜における水接触角78°)をミニベル型静電塗装機用いて乾燥膜厚で35μmとなるように塗装した。
【0033】
これを5分間放置してから熱風循環式乾燥炉を用いて140℃で30分間加熱して上記3層塗膜を同時に硬化せしめて複層塗膜を得た。
【0034】
実施例2〜6及び比較例1、2
実施例1において各塗料として表3に示したものを使用し塗装を表3に示したものとする以外は実施例1と同様の操作で、各複層塗膜を得た。
【0035】
上記の通り得られた各複層塗膜を性能試験に供した。結果を表3に示す。試験方法及び評価基準は以下の通りである。
【0036】
(*2)メタリック白さ:ミノルタ社製「CR200」測色計を用いてL値を測定し、下記基準で評価した。数値が大きいほど白さに優れることを示す(○:L値が75以上、△:65以上75未満、×:65未満)。
【0037】
(*3)仕上り性:メタリック感を目視で評価した(◎:ムラもなくキラキラ感がある、○:若干メタリック感に劣る、△:ムラがありメタリック感に劣る)。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、メタリック塗膜の下に該塗膜より表面張力の高いクリヤ−塗膜層をウェットオンウェットで設けることで、メタリック塗料のヌレ、なじみが向上するだけでなくメタリック塗料を非常に薄く塗装できるためメタリック顔料が動きにくくなりその配向性が向上し、メタリックの白さに優れた金属感を有する意匠の複層塗膜が形成できる。
【0039】
【表3】
Claims (3)
- 架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂から選ばれる少なくとも1種を基体樹脂とする熱硬化性樹脂組成物を含むベースクリヤー塗料(A)、架橋性官能基を有するアクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂から選ばれる少なくとも1種を基体樹脂とする熱硬化性樹脂組成物を含むメタリック塗料(B)、トップクリヤー塗料(C)をウェットオンウェットで順次塗装し、次いで加熱して該塗料(A)、(B)及び(C)の塗膜を同時に架橋硬化させる方法であって、該塗料(A)による乾燥塗膜における水接触角aが75°以下、該塗料(B)による乾燥塗膜における水接触角bが70〜80°で、水接触角aが水接触角bより小で、水接触角aと水接触角bとの差が2°以上であることを特徴とする塗膜形成方法。
- メタリック塗料(B)による塗膜の膜厚が5〜15μmである請求項1記載の塗膜形成方法。
- トップクリヤー塗料(C)による乾燥塗膜における水接触角cが75°以上で、且つa<b<cである請求項1記載の塗膜形成方法。
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