JP3764285B2 - 液晶表示装置の駆動方法およびその駆動回路 - Google Patents
液晶表示装置の駆動方法およびその駆動回路 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、大画面で、高解像度のカラー液晶表示パネルを含む液晶表示装置の駆動方法およびその駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、液晶表示装置は、液晶表示パネルと、該液晶表示パネルに走査信号を供給する走査信号回路と、前記液晶表示パネルに映像信号を供給する液晶駆動回路とを含んでなる。
【0003】
前記液晶表示パネルは、走査信号線と、該走査信号線と直交し、液晶駆動回路に接続された映像信号線とを含んでなる。該走査信号線は互いに平行に配置され、かつ走査信号回路に接続されている。
【0004】
さらに、液晶表示パネルは、走査信号線と映像信号線とを境界線として行列配置された画素を含んでなる。前記走査信号線および映像信号線の各交差部にはアクティブ素子としてのTFT(Thin Film Transistor)が設けられる。
【0005】
液晶表示装置は、(1)液晶駆動回路から出力した複数の映像信号を各映像信号線に与え、(2)走査信号回路から出力した走査信号によって特定の走査信号線を選択し、(3)選択された走査信号線に接続されたTFTのみをオン状態にし、(4)該オン状態のTFTを含む画素のみにそれぞれ所定の映像信号を印加し、(5)印加した所定の映像信号の電位差によって各画素の液晶の光の透過率を制御することにより所定の映像を表示する。
【0006】
一般に、大画面で、高解像度のカラー液晶表示パネルを含む液晶表示装置では、液晶駆動回路に入力される信号である映像データの伝送周波数を、液晶駆動回路が動作可能な範囲で最も高い周波数(以下、「最高動作周波数」ともいう)以下に抑えるために、たとえば液晶表示パネルの上下にそれぞれ液晶駆動回路を設けることがある。
【0007】
以上のような従来の液晶表示装置において、解像度を高めるために画素数を増やすと、TFTが映像信号を充電する時間が短く制限されるという問題がある。また、画面をより大きく(大画面化)すると、映像信号線および走査信号線などの配線が長くなって配線の負荷が大きくなる。そのため、映像信号および走査信号の波形が歪んだり、映像信号が映像信号線を伝搬する速度や走査信号が走査信号線を伝搬する速度が遅くなったりするという問題も生じる。したがって、前後の走査信号や映像信号が影響しあうことにより、画素に印加されるときの映像信号が、所望の値と異なってしまう。
【0008】
このように画素数を増やすと同時に大画面化すると、パターンの周囲の画素の明るさが変化するクロストークや、前記パターンの周囲の画素の明るさが随時変動するフリッカなどの表示不良が発生し、表示品質が著しく低下する。
【0009】
表示品質の低下を防ぐことを考慮した液晶表示装置の駆動方法としては、交流駆動方法がある。該交流駆動方法とは、所定の周期で映像信号の極性を反転させながら(切替えながら)液晶表示装置を駆動する方法である。なお、本明細書において、信号の極性とは、該信号の電圧値の極性をいう。
【0010】
交流駆動方法を採用するばあい、映像駆動回路の奇数番目の端子からの出力(以下、単に「奇数出力」ともいう)の極性は、映像駆動回路の偶数番目の端子からの出力(以下、単に「偶数出力」ともいう)の極性と異なる。奇数出力の極性を偶数出力の極性と異ならせるためには、任意に極性を反転しうる極性反転信号を出力する駆動回路(以下、「極性反転駆動回路」という)を、たとえばタイミング制御回路に設ける。
【0011】
図12は、従来の液晶駆動回路の一例を示す説明図である。図12において、1は液晶駆動回路、101〜106は液晶駆動回路1の出力端子を示す。なお、図12には、液晶駆動回路1の出力端子が6本のみ示されている。101、103および105で示される1番目の出力端子、3番目の出力端子および2m+1番目の出力端子が、奇数出力を出力する奇数出力端子である。さらに、102、104および106で示される2番目の出力端子、4番目の出力端子および2m+2番目の出力端子が、偶数出力を出力する偶数出力端子である。なお、mは0または自然数である。
【0012】
図13は、極性反転信号、ならびに図12に示される液晶駆動回路から出力される奇数出力および偶数出力の極性の一例を示す説明図である。図13には、上から、極性反転信号、奇数出力の極性および偶数出力の極性が示されている。図13において、横方向は時間を示し、極性反転信号のみについて縦方向は電圧値を示す。
【0013】
図13においては、極性反転信号がハイ(high)レベルのとき奇数出力の極性は正、偶数出力の極性は正であり、極性反転信号がロー(low)レベルのとき奇数出力の極性は負、偶数出力の極性は負である。
【0014】
図14および図15は従来の液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。図14(a)はnフレーム(nは0または自然数である)での液晶表示装置を示す説明図であり、図14(b)はn+1フレームでの液晶表示装置を示す説明図である。図15(a)はn+2フレームでの液晶表示装置を示す説明図であり、図15(b)はn+3フレームでの液晶表示装置を示す説明図である。
【0015】
図14および図15において、1aは、液晶表示パネルの上側に設けられた上部液晶駆動回路、1bは、液晶表示パネルの下側に設けられた下部液晶駆動回路、2は走査信号回路、4は、上部液晶駆動回路1a、下部液晶駆動回路1bおよび走査信号回路2から出力する信号の電圧値を所定の値に変化させるタイミングを制御するタイミング制御回路を示す。さらに、11aは、上部液晶駆動回路1aの出力端子に接続された上部映像信号線、11bは、下部液晶駆動回路1bの出力端子に接続された下部映像信号線、12は、走査信号回路2の出力端子に接続された走査信号線を示す。また、白丸中に示される+または−の記号は、画素に印加する映像信号の極性、すなわち正または負を模式的に示したものである。さらに、「R」が付された上部映像信号線11aおよび下部映像信号線11bは赤色用の画素にかかわる信号線であり、「G」が付された上部映像信号線11aおよび下部映像信号線11bは緑色用の画素にかかわる信号線であり、「B」が付された上部映像信号線11aおよび下部映像信号線11bは青色用の画素にかかわる信号線である。
【0016】
液晶表示装置は、液晶表示パネルと、上部液晶駆動回路1aと、下部液晶駆動回路1bと、走査信号回路2と、上部液晶駆動回路1a、下部液晶駆動回路1bおよび走査信号回路2から出力する信号の電圧値を所定の値に変化させるタイミングを制御するタイミング制御回路4とを含んでなる。前記液晶表示パネルは、上部映像信号線11a、下部映像信号線11bおよび走査信号線12と、該上部映像信号線11a、下部映像信号線11bおよび走査信号線12を境界線として行列配置された画素と、前記上部映像信号線11aおよび走査信号線12の各交差点ならびに下部映像信号線11bおよび走査信号線12の各交差点に設けられたTFT(図示せず)とを含んでなる。
【0017】
図16および図17は、図14および図15に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャート(timing chart)である。図16および図17において、横方向は時間を示し、縦方向は電圧値を示す。
【0018】
図16(a)には、上から、第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが示される。各信号はたとえばnフレーム、n+1フレーム‥‥‥のように続いていて、aはnフレームに切り替わった時、bはn+1フレームに切り替わった時、cはn+2フレームに切り替わった時、dはn+3フレームに切り替わった時を示す。
【0019】
図16(b)には、上から、nフレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図16(c)には、上から、n+1フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図17(a)には、上から、n+2フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図17(b)には、上から、n+3フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示されている。a1 、b1 、c1 およびd1 は1フレーム内で1本目の走査信号線が選択された時(すなわち、各フレームにおいて1つ目の行を選択する時)を示す。a2 、b2 、c2 およびd2 は1フレーム内で2本目の走査信号線が選択された時を示す。a3 、b3 、c3 およびd3 は1フレーム内で3本目の走査信号線が選択された時を示す。a4 、b4 、c4 およびd4 は1フレーム内で4本目の走査信号線が選択された時を示す。a5 、b5 、c5 およびd5 は1フレーム内で5本目の走査信号線が選択された時を示す。
【0020】
なお、第1極性反転信号とは上部映像信号線を介して画素に印加される映像信号(以下、「上部映像信号」という)の極性を制御するための信号である。一方、第2極性反転信号とは下部映像信号線を介して画素に印加される映像信号(以下、「下部映像信号」という)の極性を制御するための信号である。さらに、第1極性反転信号切替えタイミング信号とはa1 、b1 、c1 またはd1 での第1極性反転信号の極性を制御する信号であり、第2極性反転信号切替えタイミング信号とはa1 、b1 、c1 またはd1 での第2極性反転信号の極性を制御する信号である。前記第1極性反転信号および第2極性反転信号の極性は、1フレーム内で所定のパターンで変化する。たとえば、図16(b)、図16(c)、図17(a)および図17(b)では、各フレーム内で、1、3、4、5本目の走査信号線が選択されるときに極性を反転する。なお、極性がハイレベルからローレベルに反転するのか、それともローレベルからハイレベルに反転するのかは、a1 、b1 、c1 およびd1 での第1極性反転信号および第2極性反転信号の極性による。
【0021】
なお、上部液晶駆動回路1aの出力端子は左側から数えて奇数番目の映像信号線(以下、「上部映像信号線」という)11aに接続される。また、下部液晶駆動回路1bの出力端子は左側から数えて偶数番目の映像信号線(以下、「下部映像信号線」という)11bに接続される(図14および図15参照)。
【0022】
従来の液晶表示装置の駆動方法では、各画素の液晶に常に同じ極性の映像信号が印加されないように、フレームごとに1番目の走査信号線を選択するときの第1極性反転信号および第2極性反転信号の極性を反転させている(図16(a)参照)。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
従来の液晶表示装置の駆動方法では、第1極性反転信号切替えタイミング信号および第2極性反転信号切替えタイミング信号により、1フレームごとに1番目の走査信号線を選択するときの第1極性反転信号および第2極性反転信号の極性を反転させている。しかし、同じ極性の映像信号が印加される画素ごとにグループ分けをしたばあい、フレームが変わっても各グループを構成する画素が変化しない。したがって、隣り合うグループ間に横方向(走査信号線および映像信号線を含む面に対して平行な方向)の電界が発生する。横方向の電界が発生した箇所では所定の映像がえられず、表示品質が低下する。フレームごとに横方向の電界の発生を間引きすれば視認されないが、本従来例のようにフレーム間で常に同じ箇所で横方向の電圧が発生するばあいは視認される可能性が高い。
【0024】
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、大画面で、高解像度のカラー液晶表示パネルを含む液晶表示装置の表示品質を向上できる液晶表示装置の駆動方法を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法は、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに逆極性になるばあいと、同極性になるばあいとが時間的に切替わるものである。
【0027】
さらに、本発明の請求項2記載の液晶表示装置の駆動方法は、前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素である。
【0028】
本発明の請求項3記載の液晶表示装置の駆動方法は、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、各フレームにおいて1つ目の行を選択するに際し、上部映像信号および下部映像信号の極性を2フレームごとに切替え、かつ、上部映像信号の極性を切替えるタイミングを下部映像信号の極性を切替えるタイミングに対して1フレーム分ずらすものである。
【0030】
さらに、本発明の請求項4記載の液晶表示装置の駆動方法は、前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素である。
【0031】
本発明の請求項5記載の液晶表示装置の駆動回路は、少なくとも上部映像信号を出力する上部液晶駆動回路、下部映像信号を出力する下部液晶駆動回路、走査信号回路、タイミング制御回路および垂直同期信号変換回路を含み、該垂直同期信号変換回路が第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とを出力し、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動回路であって、nフレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して逆極性とされ、n+1フレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して同極性とされるように前記垂直同期信号変換回路によって前記第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが出力されるものである。
【0032】
また、本発明の請求項6記載の液晶表示装置の駆動回路は、前記垂直同期信号変換回路が、微分回路、複数のフリップフロップ(flip-flop)および複数のN OTゲート(gate)からなるものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態について説明する。
【0034】
実施の形態1.
図面を参照しつつ、本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態1について説明する。
【0035】
本実施の形態では、各フレームにおいて、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに反転するばあいと、同極性を保つばあいとが混在している。また、走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加してもよい。さらに、前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素であってもよい。
【0036】
図1は、本発明の液晶表示装置の駆動方法を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。図1において、5は垂直同期信号変換回路であり、その他、図14と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。本発明の液晶表示装置の駆動方法にかかわる第1極性反転信号および第2極性反転信号を出力するため、垂直同期信号から第1極性反転信号切替えタイミング信号を出力する垂直同期信号変換回路をタイミング制御回路の次段に設けた。実施の形態1にかかわる垂直同期信号変換回路5は、後述するように、各フレームにおいて、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに反転するばあいと、同極性を保つばあいとが混在させることができる構成とした。この他、図1に示される液晶表示装置の構成要素は従来の液晶表示装置の構成要素と同一である。
【0037】
図1に示されるように、上部映像信号線11aによって左側から数えて奇数番目の画素に映像信号を印加し、下部映像信号線11bによって左側から数えて偶数番目の画素に映像信号を印加する。ただし、これは一例であり、たとえば上部映像信号線11aによって偶数番目の画素に映像信号を印加し、下部映像信号線11bによって奇数番目の画素に映像信号を印加してもよい。
【0038】
図2は、本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態1を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。図2に示される液晶表示装置の構成要素は従来の液晶表示装置の構成要素と同一であり、図2において、図14と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。図2(a)はnフレームでの液晶表示装置を示す説明図であり、図2(b)はn+1フレームでの液晶表示装置を示す説明図である。
【0039】
図3は、図2に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。図3において、図16と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。図3(a)には、上から、第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが示される。図3(b)には、上から、nフレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図3(c)には、上から、n+1フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。
【0040】
nフレームのとき、上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性は、下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して逆極性になっている(図3(b)参照)。したがって、走査信号線12に対して平行な方向において隣合う画素間で、画素に印加される映像信号(上部映像信号または下部映像信号)の極性が同じになるのは、1列目の画素と2列目の画素、および3列目の画素と4列目の画素である(図2(a)参照)。すなわち、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期のあいだ同極性を保っており、2p+1列目の画素と2p+2列目の画素とが同極性になる。なお、前記1垂直周期とは1列分の画素を走査する期間をいい、たとえば1列目と2列目の画素のことをいう。また、pは0または自然数である。
【0041】
さらに、n+1フレームのとき、上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性は、下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して同極性になっている(図3(c)参照)。したがって、走査信号線12に対して平行な方向において隣合う画素間で、画素に印加される映像信号(上部映像信号または下部映像信号)の極性が同じになるのは、2列目の画素と3列目の画素、および4列目の画素と5列目の画素である(図2(b)参照)。すなわち、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに反転し、2p+2列目の画素と2p+3列目の画素とが同極性になり、nフレームのときと異なる。
【0042】
したがって、同じ極性の映像信号が印加される画素ごとにグループ分けを行い奇数フレームと偶数フレームとを比較すると、フレームによってグループを構成する画素が変化する。フレームが変わると各グループを構成する画素が変化する。その結果、時間的に、かつ、空間的に横方向の電界の平均化を行うことができ、横方向の電界による表示不良が視認されなくなり、表示品質を向上させることができる。このような第1極性反転信号および第2極性反転信号を出力するための垂直同期信号変換回路5について説明する。図4は、垂直同期信号変換回路の詳細な構成を示すブロック説明図であり、図5(a)〜(f)は出力波形を示した説明図である。図4において,21は微分回路であり、22aはフリップフロップであり、23aはNOT回路であり、24aはOR回路である。微分回路21に入力される垂直同期信号S1は図5の(a)に示されており、垂直同期信号S1は微分回路21を経て図5の(a)にVDで示す1垂直周期のタイミング信号S2となる。つぎにこのタイミング信号S2はフリップフロップ22aを経て、図5の(c)に示す波形の信号S3となったのち、第1極性反転信号ラインと第2極性反転信号ラインとに分けられ、OR回路24aを経て第1極性反転信号切替えタイミング信号S5(図5の(e))がえられ、またNOT回路23aを経て第2極性反転信号切替えタイミング信号S6(図5の(f))がえられる。
【0043】
実施の形態2.
つぎに、本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態2について図面を参照しつつ説明する。
【0044】
本実施の形態では、各フレームにおいて1つ目の行を選択するに際し、上部映像信号および下部映像信号の極性を2フレームごとに切替え、かつ、上部映像信号の極性を切替えるタイミングを下部映像信号の極性を切替えるタイミングに対して1フレーム分ずらす。
【0045】
図6および図7は、本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態2を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。図6および図7に示される液晶表示装置の構成要素は従来の液晶表示装置の構成要素と同一であり、図6および図7において、図14および図15と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。図6(a)はnフレームでの液晶表示装置を示す説明図であり、図6(b)はn+1フレームでの液晶表示装置を示す説明図である。さらに、図7(a)はn+2フレームでの液晶表示装置を示す説明図であり、図7(b)はn+3フレームでの液晶表示装置を示す説明図である。
【0046】
また、図8は、垂直同期信号変換回路の詳細な構成を示すブロック説明図であり、図9(a)〜(g)は出力波形を示した説明図である。図8において、22bおよび22cはフリップフロップであり、23bはNOTゲートである。本実施の形態においては、図4に示した回路を変更し、図8に示した回路および出力波形を用いる。図8に示した回路は、各フレームにおいて1つ目の行を選択するに際し、上部映像信号および下部映像信号の極性を2フレームごとに切替え、かつ、上部映像信号の極性を切替えるタイミングを下部映像信号の極性を切替えるタイミングに対して1フレーム分ずらすことができる構成とした。したがって、微分回路21に入力される垂直同期信号S1は図9の(a)に示されており、垂直同期信号S1は微分回路21を経て図9の(a)にVDで示す1垂直周期のタイミング信号S2となる。つぎにこのタイミング信号S2はフリップフロップ22aを経て、図9の(c)に示す波形の信号S3となったのち、第1極性反転信号ラインと第2極性反転信号ラインとに分けられ、それぞれ信号S4がフリップフロップ22bを経て第1極性反転信号切替えタイミング信号S6(図9の(e))がえられ、また信号S5がフリップフロップ22cを経て第2極性反転信号切替えタイミング信号S7(図9の(g))がえられる。
【0047】
図10および図11は、図6および図7に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。図10および図11において、図16および図17と同一の箇所は同じ符号を用いて示す。
【0048】
図10(a)には、上から、第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが示される。図10(b)には、上から、nフレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図10(c)には、上から、n+1フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。また、図11(a)には、上から、n+2フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。図11(b)には、上から、n+3フレームでの第1極性反転信号と第2極性反転信号とが示される。
【0049】
nフレームのとき、上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性は、下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して逆極性になっている(図10(b)参照)。したがって、走査信号線12に対して平行な方向において隣合う画素間で、画素に印加される映像信号(上部映像信号または下部映像信号)の極性が同じになるのは、1列目の画素と2列目の画素、および3列目の画素と4列目の画素である(図6(a)参照)。すなわち、2p+1列目の画素と2p+2列目の画素である。
【0050】
さらに、n+1フレームのとき、上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性はnフレームのときと同じであり、下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性はnフレームのときとは逆極性である(図10(c)参照)。したがって、走査信号線12に対して平行な方向において隣合う画素間で、画素に印加される映像信号(上部映像信号または下部映像信号)の極性が同じになるのは、2列目の画素と3列目の画素、および4列目の画素と5列目の画素である(図6(b)参照)。すなわち、2p+2列目の画素と2p+3列目の画素であり、nフレームのときと異なる。
【0051】
n+2フレームのときは、nフレームのときと同様に2p+1列目の画素と2p+2列目の画素とに同じ極性の映像信号が印加される(図7(a)参照)。ただし、nフレームで印加される映像信号の極性が正(または負)なっている画素は、n+2フレームで印加される映像信号の極性が負(または正)になる。
【0052】
また、n+3フレームのときは、n+1フレームのときと同様に2p+2列目の画素と2p+3列目の画素とに同じ極性の映像信号が印加される(図7(b)参照)。ただし、n+1フレームで印加される映像信号の極性が正(または負)なっている画素は、n+3フレームでは印加される映像信号の極性が負(または正)になる。
【0053】
したがって、同じ極性の映像信号が印加される画素ごとにグループ分けを行い奇数フレームと偶数フレームとを比較すると、フレームによってグループを構成する画素が変化する。さらに、奇数フレーム(または偶数フレーム)同士を比較しても1つのグループに印加される映像信号の極性が変化している。その結果、時間的に、かつ、空間的に横方向の電界の平均化を行うことができ、横方向の電界による表示不良が視認されなくなり、表示品質を向上することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法は、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号をそれぞれ印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに逆極性になるばあいと、同極性になるばあいとが混在しているものであるので、時間的に、かつ、空間的に横方向の電界の平均化を行うことができ、横方向の電界による表示不良が視認されなくなり、表示品質を向上させることができる。
【0056】
さらに、本発明の請求項2記載の液晶表示装置の駆動方法は、前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素であるので、映像信号の周波数を最高動作周波数以下に抑えることができる。
【0057】
本発明の請求項3記載の液晶表示装置の駆動方法は、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、各フレームにおいて1つ目の行を選択するに際し、上部映像信号および下部映像信号の極性を2フレームごとに切替え、かつ、上部映像信号の極性を切替えるタイミングを下部映像信号の極性を切替えるタイミングに対して1フレーム分ずらすものであるので、時間的に、かつ、空間的に横方向の電界の平均化を行うことができ、横方向の電界による表示不良が視認されなくなり、表示品質を向上することができる。
【0059】
さらに、本発明の請求項4記載の液晶表示装置の駆動方法は、前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素であるので、映像信号の周波数を最高動作周波数以下に抑えることができる。
【0060】
本発明の請求項5および6記載の液晶表示装置の駆動回路は、少なくとも上部映像信号を出力する上部液晶駆動回路、下部映像信号を出力する下部液晶駆動回路、走査信号回路、タイミング制御回路および垂直同期信号変換回路を含み、該垂直同期信号変換回路が第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とを出力し、行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動回路であって、nフレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して逆極性とされ、n+1フレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して同極性とされるように前記垂直同期信号変換回路によって前記第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが出力されるものであるので、時間的に、かつ、空間的に横方向の電界の平均化を行うことができ、横方向の電界による表示不良が視認されなくなり、表示品質を向上させた液晶表示装置をうることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液晶表示装置の駆動方法を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図2】 本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態1を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図3】 図2に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。
【図4】 本発明の液晶表示装置の実施の形態1の垂直同期信号変換回路を示す説明図である。
【図5】 本発明の液晶表示装置の実施の形態1の信号波形を示す説明図である。
【図6】 本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態2を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図7】 本発明の液晶表示装置の駆動方法の実施の形態2を用いて駆動される液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図8】 本発明の液晶表示装置の実施の形態2の垂直同期信号変換回路を示す説明図である。
【図9】 本発明の液晶表示装置の実施の形態2の信号波形を示す説明図である。
【図10】 図6および図7に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。
【図11】 図7に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。
【図12】 従来の液晶駆動回路の一例を示す説明図である。
【図13】 極性反転信号、ならびに図12に示される液晶駆動回路から出力される奇数出力および偶数出力の極性の一例を示す説明図である。
【図14】 従来の液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図15】 従来の液晶表示パネルの画素に関する配線の概念の一例を示す説明図である。
【図16】 図14および図15に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。
【図17】 図15に示される液晶表示装置を駆動するために用いられる信号を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1a 上部液晶駆動回路、1b 下部液晶駆動回路、2 走査信号回路、 4 タイミング制御回路、5 垂直同期信号変換回路、21 微分回路、 22a フリップフロップ、23a NOTゲート。
Claims (6)
- 行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、
上部映像信号および下部映像信号の極性が1垂直周期ごとに逆極性になるばあいと、同極性になるばあいとが時間的に切替わる液晶表示装置の駆動方法。 - 前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素である請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法。
- 行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動方法であって、
各フレームにおいて1つ目の行を選択するに際し、上部映像信号および下部映像信号の極性を2フレームごとに切替え、かつ、上部映像信号の極性を切替えるタイミングを下部映像信号の極性を切替えるタイミングに対して1フレーム分ずらす液晶表示装置の駆動方法。 - 前記1つおきの画素が奇数番目の画素であり、前記残りの画素が偶数番目の画素である請求項3記載の液晶表示装置の駆動方法。
- 少なくとも上部映像信号を出力する上部液晶駆動回路、下部映像信号を出力する下部液晶駆動回路、走査信号回路、タイミング制御回路および垂直同期信号変換回路を含み、該垂直同期信号変換回路が第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とを出力し、
行列配置された複数の画素のうち、走査信号回路から出力された走査信号によって選択した行を構成する複数の画素のうち、1つおきの画素に上部映像信号を印加し、残りの画素に下部映像信号を印加することにより所定の映像を表示する液晶表示装置の駆動回路であって、nフレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して逆極性とされ、n+1フレームのとき、前記上部液晶駆動回路に入力される第1極性反転信号の極性が、前記下部液晶駆動回路に入力される第2極性反転信号の極性に対して同極性とされるように前記垂直同期信号変換回路によって前記第1極性反転信号切替えタイミング信号と第2極性反転信号切替えタイミング信号とが出力される液晶表示装置の駆動回路。 - 前記垂直同期信号変換回路が、微分回路、複数のフリップフロップおよび複数のNOTゲートからなる請求項5記載の液晶表示装置の駆動回路。
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