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JP3721965B2 - 電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体 - Google Patents

電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体 Download PDF

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JP3721965B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CCD等の固体撮像素子を用いて撮像した被写体画像を画像データとしてフラッシュメモリ等の記録媒体に記録する電子スチルカメラが普及している。電子スチルカメラの多くはカラー液晶モニタを備えており、撮影待機状態においては、シャッター操作に関係なく被写体画像を逐次取り込み、それをスルー画像として表示させることによって、撮影時のフレーミングに使用するビューファインダとしての機能をも液晶モニタに持たせている。
【0003】
また、かかる電子スチルカメラにおいて撮影を行う場合には、一般に前記固体撮像素子が有する2次元配列の各画素を一番上のラインから下のラインに向かって順次水平方向に走査し1画面分の画素データを取得している。また、電子スチルカメラにおいては、それが標準的な横向きにあるとき走査方向が横向きとなるよう固体撮像素子が配置されており、撮影された画像を、固体撮像素子の走査方向に対応する方向を横方向として記録されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電子スチルカメラにおいては、撮影した画像が、上記のように固体撮像素子の走査方向に対応する方向が横方向となるよう記録されるため、カメラ本体を縦向きにして撮影したときの画像を、例えば液晶モニタに表示させる場合には、カメラ本体が横向きのままであると、表示される画像は右(又は左)方向に90゜傾いた状態で表示されることとなる。無論、その場合には、電子スチルカメラを撮影時と同様に縦向きとすれば、正しい向きで画像を見ることができるが、余り使い勝手がよいとは言えなかった。
【0005】
また、記録した画像をパーソナルコンピュータ等において使用する場合には、汎用又は専用の画像処理ソフトを用いていちいち画像に回転処理を施し、それを記憶し直す必要がある。したがって、例えば多量の画像を扱うような場合には、甚だ都合が悪いという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することが可能となる電子スチルカメラ及びその画像記録方法、並びに記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像手段により撮像した画像を記録する電子スチルカメラにおいて、撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、この表示手段に表示された撮影補助情報に基づいて、前記撮像手段により撮像した画像の向きを変換する変換手段と、この変換手段により向きが変換された画像を記録する記録手段とを備えたものとした。
【0008】
かかる構成においては、る。したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することができる。
【0009】
また、請求項2の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像手段により撮像した画像を記録する電子スチルカメラにおいて、撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、撮影操作に応じて記録する画像に、当該画像の再生時の方向を示す画像方向情報として、前記表示手段に表示された撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加する情報付加手段とを備えたものとした。
【0010】
かかる構成においては、撮影補助情報を表示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像には、撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の方向を示す画像方向情報として付加された状態で自動的に記録されるため、記録した画像の再生時には、画像方向情報により示される向きに合わせた再生が行われる。したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することができる。
【0011】
また、請求項3の発明にあっては、所定の撮影モードが設定されたとき、前記表示手段に前記撮影補助情報を表示させる制御手段を備えたものとした。
【0012】
また、請求項4の発明にあっては、前記表示手段はフレーミングに使用されるビューファインダであり、前記撮影補助情報は、所定の画面構成に応じた被写体の配置を示す枠線であるものとした。
【0013】
かかる構成においては、撮影者は撮影補助情報を用いてフレーミングを行うことができる。
【0014】
また、請求項5の発明にあっては、予め用意された複数の画面構成からいずれかの画面構成を撮影者に選択させる選択手段を備え、前記所定の画面構成は、前記選択手段を介して選択された画面構成であるものとした。
【0015】
また、請求項6の発明にあっては、前記複数の画面構成にそれぞれ対応する互いに画面構成が異なる複数の見本画像を記憶する見本画像記憶手段を備え、前記選択手段は、前記見本画像記憶手段に記憶されたいずれかの見本画像を介して撮影者にいずれかの画面構成を選択させるものとした。
【0016】
また、請求項7の発明にあっては、前記撮影補助情報に基づいた画像の向きは縦向きであるものとした。
【0017】
また、請求項8の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの画像記録方法において、撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情報に基づいて変換し、変換後の画像を記録するものとした。
【0018】
かかる方法においては、撮影補助情報を表示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像の向きが撮影補助情報に基づいて自動的に変換される。したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することができる。
【0019】
また、請求項9の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの画像記録方法において、撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像を記録するとき、当該画像に、その再生時の方向を示す画像方向情報として、前記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加するものとした。
【0020】
かかる方法においては、撮影補助情報を表示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像には、撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の方向を示す画像方向情報として付加された状態で自動的に記録されるため、記録した画像の再生時には、画像方向情報により示される向きに合わせた再生が行われる。したがって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することができる。
【0021】
また、請求項10の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラが有するコンピュータに、撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情報に基づいて変換する処理と、変換後の画像を記録する処理とを行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体とした。
【0022】
かかる記録媒体に記録されたプログラムを用いることにより請求項1及び請求項8の実施が可能となる。
【0023】
また、請求項11の発明にあっては、撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラが有するコンピュータに、撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、撮影操作に応じて撮像した画像を記録するとき、当該画像に、その再生時の方向を示す画像方向情報として、前記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加する処理とを行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体とした。
【0024】
かかる記録媒体に記録されたプログラムを用いることにより請求項2及び請求項9の実施が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明にかかる電子スチルカメラ1の外観を示す図であって、同図(a)は背面図、同図(b)は平面図、同図(c)は正面図である。
【0026】
電子スチルカメラ1は、正面側に固定レンズ4、背面側にTFT液晶モニタ18を有し、さらに光学ファインダ51とストロボ19とを有している。また、電子スチルカメラ1の背面部及び上面部には、電源スイッチ52、シャッターキー53、ズーム操作スイッチ54、録画モード(RECモード)と再生モード(PLAYモード)の切り替え行う動作モード切り替えスイッチ55、液晶モニタ・スイッチ56、フラッシュ・キー57、セルフタイマ・キー58、メニュー・キー59の各種スイッチが設けられている。
【0027】
図2は、前記電子スチルカメラ1の電気的構成の概略を示すブロック構成図であり、電子スチルカメラ1は、撮像手段であるCCD2により撮像した画像を圧縮・伸張し、所定フォーマット、例えば統一規格DCF(Design rule for Camera File system)やJPEG(Joint Photographic Expert Group)に合致するフォーマットの画像ファイルを生成・再生する画像処理機能を備えたMPU3を中心に構成されている。CCD2の受光面には、固定レンズ4、フォーカスレンズ5、絞り6を通過して被写体の光学像が結像される。フォーカスレンズ5はAFモータ等からなる駆動機構7に保持されており、MPU3からの制御信号によりAFドライバー8が出力する駆動信号が駆動機構7に供給されることにより光軸上を前後に移動する合焦動作を行う。絞り6は、MPU3からの制御信号に基づき絞り駆動部9が発生する駆動信号により駆動しCCD2に入射する被写体像の光量を調整する。
【0028】
また、MPU3には、タイミング信号を発生するTG(Timming Generater )10が接続されており、TG10が発生したタイミング信号に基づきVドライバー11(垂直方向ドライバー)がCCD2を駆動し、それに伴いCCD2により被写体像の輝度に応じたアナログの撮像信号が出力されユニット回路12へ送られる。ユニット回路12は、CCD2から出力された撮像信号を保持するCDSと、CDSから撮像信号を供給されるアナログアンプであるゲイン調整アンプ(AGC)と、ゲイン調整アンプに増幅され調整されたアナログの撮像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器(AD)とからなり、CCD2の出力信号は、ここで黒レベルを合わせてサンプリングされデジタル信号としてMPU3に送られる。送られたデジタル信号(撮像信号)はDRAM13に一時保存されるとともに、MPU3によって各種の画像処理が施された後、最終的には圧縮された映像信号として本発明の記録手段であるフラッシュメモリ(FLASH)14に記録される。記録された映像信号は、必要に応じてMPU3に読み出され、伸長処理、輝度信号及び色信号の付加等の処理を経てデジタルビデオ信号やアナログビデオ信号に生成される。
【0029】
さらに、MPU3にはMROM15と、電源回路16、図1に示した各種のスイッチ群を含む操作キー部17、前記TFT液晶モニター18、前記ストロボ19が接続されている。MROM15は、MPU3の動作プログラムが記録されたプログラムROMである。また、MROM9には撮影時の適正な露出値(EV)に対応する絞り値(F)とシャッタースピードとの組み合わせを示すプログラム線図を構成するプログラムAEデータが格納されている。
【0030】
MPU3は、内蔵するRAMをワーキングメモリとして前記動作プログラムに従い動作することにより本発明の変換手段、情報付加手段、及びTFT液晶モニター18と共に選択手段として機能する。また、前記プログラム線図に従って前記CCD2の電荷蓄積時間や、前記絞り6の開放度、前記ユニット回路12のゲイン調整アンプ(AGC)のゲイン設定等を行う。MPU3が設定した電荷蓄積時間はシャッターパルスとして、TG10を介してVドライバー11に供給され、これに従いVドライバー11がCCD2を駆動することにより電荷蓄積時間すなわち露光時間が制御される。つまりCCD2は電子シャッターとして機能する。また、MROM9に格納された動作プログラムには、オートフォーカス制御に関するプログラムが含まれており、かかるプログラムに基づきMPU3は、前記フォーカスレンズ5を駆動させピント合わせ(オートフォーカス)を行う。
【0031】
TFT液晶モニター18は本発明の表示手段であって、録画モードにおいては逐次撮像された画像をスルー画像として表示するとともに、後述する横向きフレームや縦向きフレームを表示し、再生モードにおいては前記フラッシュメモリ14に記録された画像データから生成されたアナログビデオ信号に基づく映像を表示する。ストロボ19は、シャッターキー53の操作時(撮影時)に必要に応じて駆動され補助光を発する。
【0032】
また、MROM15は本発明の記録媒体、及び見本画像記憶手段であって、MROM15には図3に示すように、プログラムデータエリア15a、撮影条件データエリア15b、付加情報データエリア15c、見本画像データエリア15d、フレーム画像データエリア15eの各データ格納領域が確保されており、プログラムデータエリア15aには前述した動作プログラムのコードデータが記憶されている。
【0033】
前記撮影条件データエリア15bには、図4及び図5に示した撮影条件データ101が記憶されている。撮影条件データ101は、後述するシーンセレクトモードの設定時に選択可能な複数のシーン撮影モード(本実施の形態では29種類)の各々に対応して予め設定されている電子スチルカメラ1の撮影条件を示すデータであって、より具体的には、図示したような以下のデータから構成されている。すなわち、各シーン番号と、フォーカス制御、シャッター速度、絞り、EVシフト量、感度、・・・といった電子スチルカメラ1において制御可能な複数の制御項目の内容を示すパラメータにより構成されている。
【0034】
前記付加情報データエリア15cには、上記シーン撮影モードの各々に対応する複数の付加情報データが記憶されている。この付加情報データは、上記シーン撮影モード毎に予め設定された、例えば「風景と人物を写します。」といったシーン説明、「ズームを使うと背景がキレイにボケます。」といったアドバイス情報、「マクロモードになり、彩度が高めに設定されます。」といった制御説明等の3種類の文字列データによって構成されている。
【0035】
前記見本画像データエリア15dには、前記撮影条件データ、前記付加情報データと共に各シーン撮影モードに対応するとともに、各シーン撮影モードでの撮影に適した被写体の見本となる見本画像を構成する複数の画像データが記憶されている。図6は、かかる見本画像102の一例であって、同図(a)は、シーン撮影モードの「1」(人と風景1)に対応する見本画像、同図(b)は、シーン撮影モードの「2」(人と風景2)に対応する見本画像、同図(c)は、シーン撮影モードの「3」(アップ)に対応する見本画像の例である。なお、この図において各見本画像102を模式的な画像として示しているが、実際には現実に撮影された画像若しくはそれに準じた画像である。
【0036】
前記フレーム画像データエリア15eには、図7に示した第1〜第10のフレーム画像103a〜103jを構成する複数の画像データが、記シーン撮影モードのうちフォーカスモードがエリア特定に設定されているシーン番号(1〜10)の各見本画像102に対応して記憶されている。第1〜第10のフレーム画像103a〜103jは、撮影待機時にTFT液晶モニター18の画面内の所定部位に単に表示され、フレーミングに際して各見本画像102の画面構成(構図)に応じた被写体の配置を示す枠線である。
【0037】
また、第1〜第3のフレーム画像103a〜103cと、第5のフレーム画像103e、第7のフレーム画像103g、第9のフレーム画像103iは、横向きの各見本画像102の画面構成に対応する横向きフレームである。同様に第4のフレーム画像103dと、第6のフレーム画像103f、第8のフレーム画像103h、第10のフレーム画像103jは、縦向きの各見本画像102の画面構成に対応する縦向きフレームであると同時に、撮影時には、電子スチルカメラ1の向きを左方向に90°回転した縦向きにすべきであることを示し、撮影した画像を縦向きの画像として記録することを示す本発明の撮影補助情報として使用される。
【0038】
なお、MROM15に記憶されている前述した各種のデータは、その記録内容の保持が可能であれば、別途固定的に設けたもの、若しくは脱着自在に装着可能なICカード等の他の記録媒体に記録される構成にしてもよく、更には、パーソナルコンピュータ等の他の機器から通信等により供給可能な構成としてもよい。
【0039】
次に、以上の構成からなる電子スチルカメラ1の動作について説明する。まず、撮影に先立ち使用者がメニュー・キー59により所定の操作を行うと、電子スチルカメラ1は、TFT液晶モニター18に、図8に示したようなモード選択画面201を表示する。この画面は、予め用意されている5種類の撮影モード、すなわち「通常」、「ポートレート」、「風景」、「夜景」、「シーンセレクト」の各撮影モードと、所定の機能設定モード(「機能」)とのいずれかを選択させるための画面である。なお画面内には、所定の操作が割り当てられているキーの説明も同時に表示する。
【0040】
以下、使用者によって、前記モード選択画面201からシーンセレクトモード(「シーンセレクト」)が選択された後における電子スチルカメラ1の動作を図9のフローチャートに従って説明する。
【0041】
すなわち、電子スチルカメラ1はシーンセレクトモードが選択されると、TFT液晶モニター18の表示を、前記モード選択画面201から図10に示したシーンセレクト選択画面202へ切り替え、使用者に所望するシーンを選択させる(ステップSA1)。ここで表示するシーンセレクト選択画面202には、MROM15に記憶されている撮影モードのシーン番号(「1」等)と、これに対応する見本画像103、付加情報つまりシーン説明(「風景と人物を写します」等)、アドバイス情報(「フレームが表示されます」等)を表示する。なお、対応する制御説明が存在するシーン番号の見本画像103を表示する場合には、その制御説明(「フォーカスが∞、フィルターが赤にせっていされます」等)も表示する。また、使用者が所定の選択ボタン(本実施の形態では、ズームボタン54の[+]と[−])が操作されたら、シーンセレクト選択画面202を構成するシーン番号と見本画像103と付加情報とを、シーン番号順に昇順又は降順に変更しながら変更、つまり送り表示を行う。
【0042】
一方、いずれかの見本画像102等が表示された状態、つまり撮影モードの選択状態でシャッターキー53(決定キー)が押されると(ステップSA2でYES)、選択された見本画像102が対応するシーン番号に対応してMROM15に記憶されている撮影条件データ101のパラメータに基づき、電子スチルカメラ1における撮影時の撮影条件を設定するとともに、RECモードに移行しTFT液晶モニター18にスルー画像を表示し、撮影待機状態となる(ステップSA3)。つまり、撮影者が、これから撮影しようとする被写体に対応する見本画像102を選択すると、その被写体の撮影に適した撮影条件を自動的に設定する。
【0043】
また、このとき、前記撮影条件のフォーカスモードがエリア特定に設定されている否かを判別する(ステップSA4)。ここで、選択された見本画像102のシーン番号が「1」〜「10」以外であたときには(ステップSA4でNO)、スルー画像を表示しながらシャッターキー53が押されるまでその状態を維持する(ステップSA6でNO)。一方、選択された見本画像102のシーン番号が「1」〜「10」であったとき(ステップSA4でYES)、例えば見本画像102のシーン番号が「2」(人物と風景2)であったときには、図11(a)に示したように、見本画像102に対応する第2のフレーム画像103b(横向き画像フレーム)をスルー画像301内に表示するとともに、フォーカス位置を前記フレーム画像103bに対応する所定領域内に移動し、その領域内にフォーカスマーク203を表示し(ステップSA5)、シャッターキー53が押されるまでその状態を維持する(ステップSA6でNO)。なお、図11(b)は、選択された見本画像102のシーン番号が「6」(バストアップ2)であったときのスルー画像301(縦向きフレーム画像)であったときのスルー画像301の例である。
【0044】
したがって、撮影者にあっては、図11(a)に示したように第2のフレーム画像103bが表示されていたときには、電子スチルカメラ1を普通に構えながら、また図11(b)に示したように第6のフレーム画像103fが表示されたときには、電子スチルカメラ1の向きを左方向に90°回転させた縦向きとしたうえで、各々のフレーム画像103b,103fに対応する位置に人物等を配置するフレーミングを行うこととなる。
【0045】
引き続き、電子スチルカメラ1は、シャッターキー53が押されると(ステップSA6でYES)、ステップSA3で設定された撮影条件下での撮像を行った後(ステップSA7)、縦向きフレーム(第6のフレーム画像103f等)を表示しているか否かを判別する(ステップSA8)。そして、縦向きフレームが表示されていなかった場合には(ステップSA8でNO)、撮像により取得した画像データを圧縮するとともに画像ファイルを生成しフラッシュメモリ14に記録する(ステップSA10)。また、図12(a)に示したように、シャッターキー53が押されたとき、縦向きフレームが表示されていた場合には(ステップSA8でYES)、画像を縦向きに変換した後、つまり撮像により取得した画像データに左90゜方向の回転処理を施した後(ステップSA9)、処理後の画像データを圧縮するとともに画像ファイルを生成し記録し(ステップSA10)、1回の撮影動作を終了する。
【0046】
したがって、以上の動作によって記録された画像にあっては、使用者によって再生モードが設定された状態でTFT液晶モニター18に再生して表示する際には、それが撮影時に電子スチルカメラ1を縦向きにして撮影された縦向きの画像であったとしても、図12(b)に示したように、電子スチルカメラ1を横向きとしたままで、撮影時に意図された正しい縦向きの画像302として表示されることとなる。また、フラッシュメモリ14に記録した画像ファイルを、例えばパーソナルコンピュータにコピーして使用したりする場合においても、縦向きの画像は、正しく縦向きで表示されることとなる。
【0047】
また、本実施の形態においては、前述した縦向きフレームを本発明の撮影補助情報として使用し、それによって撮影時における電子スチルカメラ1の向きを左方向に90°回転した縦向きであることを撮影者に教えているため、撮影者は、前述したようにフレーミングを行うだけで、殆どその向きに注意を払うことなく、結果として電子スチルカメラ1の向きを所定の向きに合わせることができる。したがって、前記撮影補助情報を別途表示させる場合に比べ、使い勝手も良好である。
【0048】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図1及び図2に示した構成を有する他の電子スチルカメラにおいて、前記MROM15に、前述した第3〜第10のフレーム画像103c〜103jを構成する複数の画像データ(図7参照)と、後述する動作に必要な制御をMPU3に行わせるためのプログラムが記憶されたものである。
【0049】
以下、本実施の形態の電子スチルカメラにおいて、撮影時に使用者がメニュー・キー59を操作することによって、予め用意されているポートレート用の撮影モードが設定されたときの動作を図13のフローチャートに従って説明する。
【0050】
すなわちポートレート用の撮影モードが設定されると、電子スチルカメラは通常のポートレートの撮影に適した汎用的な撮影条件を自動的に設定する(ステップSB1)。なお、ここで設定する撮影条件は、第1の実施の形態で図4に示したものと同様にシャッター速度、絞り、EVシフト量、感度、・・・といった複数の制御項目についての設定である。次に、使用者のキー操作によりフレームの使用が選択されたか否かを判別し、それが選択されていなければ(ステップSB2でNO)、そのまま画像の取り込みを行ってTFT液晶モニター18にスルー画像を表示し、撮影待機状態となる(ステップSB6)。
【0051】
また、フレームの使用が選択されたときには(ステップSB2でYES)、TFT液晶モニター18に前記第3〜第10のフレーム画像103c〜103jを一覧表示したり、第1の実施の形態における見本画像103と同様に撮影者の操作に応じた送り表示を行うことにより、使用するフレームを撮影者に選択させる(ステップSB3)。そして、使用するフレームが選択されたら(ステップSB4でYES)、選択されたいずれかのフレーム画像をTFT液晶モニター18に表示した後(ステップSB5)、画像の取り込みを行ってスルー画像を表示し、撮影待機状態となる(ステップSB6)。
【0052】
引き続き、シャッターキー53が押されるまでスルー画像の表示を続け(ステップSB7でNO)、シャッターキー53が押されたら(ステップSA7でYES)、ステップSB1で設定された撮影条件下での撮像を行う(ステップSB8)。次に、縦向きフレーム(第4のフレーム画像103d等)を表示しているか否かを判別し(ステップSB9)、横向きフレームが表示されていた場合や、縦向きフレームと横向きフレームのどちらも使用されていない場合には(ステップSB9でNO)、撮像により取得した画像データを圧縮するとともに、そのまま画像ファイルを生成しフラッシュメモリ14に記録する(ステップSB10)。
【0053】
図14は、ここで記録される画像ファイル400のフォーマットの概略を示す図であって、画像ファイル400は、圧縮後の画像データ401に縦向きフラグ402が付加された構成となっている。縦向きフラグ402は、当該画像を表示するときの向きが縦であるか否かを示すフラグであって、それが縦の場合には「1」が設定され、縦でない場合すなわち横の場合には「0」が設定される。したがって、上記のようにステップSB9の判別結果がNOであったとき記録される画像ファイル400においては、前記縦向きフラグ402に「0」が設定されたものとなる。
【0054】
また、ステップSB9の判別結果がYESであって、シャッターキー53が押されたとき、縦向きフレームが表示されていた場合には(図12参照)、撮像により取得した画像データを圧縮するとともに、縦方向フラグ402に「1」を設定した画像ファイル400を生成しフラッシュメモリ14に記録する(ステップSB11)。すなわち表現を変えれば、画像ファイル400に当該画像の再生時の方向が縦向きであることを示す画像方向情報として縦方向フラグ402を付加する処理を行い、1回の撮影動作を終了する。
【0055】
図15は、上記の手順でフラッシュメモリ14に画像ファイル400が記録された後、使用者によって再生モードが設定され、いずれかの画像ファイル400から画像を再生するときの電子スチルカメラの動作を示すフローチャートである。記録した画像の再生時には、画像ファイル400に付加されている縦方向フラグ402を読み出し(ステップSC1)、この内容に基づき当該画像が縦向きであるか否かを判別する(ステップSC2)。ここで、縦方向フラグ402が「0」であって縦向きでなければ(ステップSC2でNO)、そのまま画像データ401を伸張してTFT液晶モニター18に表示する(ステップSC4)。また、縦方向フラグ402が「1」であって縦向きであれば、画像データ401を伸張するとともに、画像を縦向きに変換した後、画像データに左90゜方向の回転処理を施した後(ステップSC3)、TFT液晶モニター18に表示し(ステップSC4)、再生動作を終了する。
【0056】
したがって、本実施の形態においても、撮影時に電子スチルカメラを縦向きにして撮影された縦向きの画像であったとしても、図12(b)に示したように、電子スチルカメラを横向きとしたままで、撮影時に意図された正しい縦向きの画像302として表示することができる。また、フラッシュメモリ14に記録した画像ファイルを、例えばパーソナルコンピュータにコピーして使用したりする場合にあっても、それに予め前記画像ファイル400(図14参照)に対応する汎用又は専用の画像ローダをインストールしておくことにより、縦向きの画像は、正しく縦向きで表示されることとなる。また、第1の実施の形態と同様、撮影者は、フレーミングを行うだけで、殆どその向きに注意を払うことなく、結果として電子スチルカメラ1の向きを所定の向きに合わせることができるため、使い勝手も良好である。
【0057】
しかも、本実施の形態においては、電子スチルカメラを縦向きにして撮影したとき、撮像した画像データに回転処理を施さないことから、第1の実施の形態に比べると、撮影した画像の記録時における処理速度が速くなる。したがって、例えば一度の撮影操作で複数の画像を記録する連続撮影を行う場合にあっては、容易にその撮影回数を増やすことができる。また、記録時にMPU3にかかる負担が軽減される。そのため、例えば本実施の形態と異なりTFT液晶モニター18等を有しておらず、記録画像の再生機能を有していないような電子スチルカメラに本発明を採用する場合にあっては、画像処理能力がより低いディバイスを使用することができる。したがって、装置の低コスト化が可能となる。
【0058】
なお、以上説明した各実施の形態においては、ポートレートの撮影時に、必要に応じてTFT液晶モニター18の画面(スルー画面)に表示されて撮影者のフレーミングをガイドする縦向きフレーム、すなわち図7に示した第4のフレーム画像103dと、第6のフレーム画像103f、第8のフレーム画像103h、第10のフレーム画像103jを本発明の撮影補助情報として使用するものを示したが、これ以外にも、撮影時に電子スチルカメラ1の向きを縦向きとすることを撮影者に指示できれば、他の画像やマークを撮影補助情報として使用することができる。
【0059】
例えば電子スチルカメラ1を通常の向き(横向き)に構えたときTFT液晶モニター18の画面内で横方向に延び、かつ右側に矢尻が存在する矢印を撮影補助情報としてもよい。また、前記画面内の横方向左側に「下」の文字を配置し、かつ横方向右側に「上」の文字を配置し、それらの文字により電子スチルカメラ1の向きを左方向に90°回転した縦向きにすべきであることを示すようにしてもよい。また、前述した「シーンセレクト」や「ポートレート」といった特定の撮影モードが設定されていない状態においても、上記のような撮影補助情報を必要に応じて表示させるとともに、前述した撮影動作を行わせるようにしてもよい。
【0060】
また、前記縦向きフレームやそれ以外の撮影補助情報は、必ずしもTFT液晶モニター18の画面上に表示させなくともよい。例えば、図1に示したように光学ファインダ51を有する構成、又は光学ファインダ51だけしか有していない構成においては、種々の方法により光学ファインダ51内に縦向きフレーム等を表示又は投影させるようにしてもよい。さらに、光学ファインダ51やTFT液晶モニター18以外に、前記撮影補助情報を表示するためのLCDやLED等からなる他の表示手段を設ける構成とすることもできる。
【0061】
また、本実施の形態では、主として電子スチルカメラ1を縦向きにして撮影する場合には、カメラ本体を左方向に90°回転させることを前提として説明したが、カメラ本体を右方向に90°回転させた状態で撮影する場合を想定し、その向きに対応する縦向きフレームを用意するようにしてもよい。さらには、カメラ本体を他の角度で傾けた状態で撮影する場合を想定し、それらに対応する向きの複数種類のフレームを用意するようにしてもよい。その場合、第1の実施の形態においては、撮像した画像を、自動又は手動で選択されたフレームの各々に対応する向きに応じて回転する処理を施した後、それを記録させればよい。また第1の実施の形態においては、撮像した画像に、前述した縦向きフラグ402に代えて、自動又は手動で選択されたフレームの向きに対応する向き、具体的には回転角度を示すデータを付加して記録させればよい。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、撮影補助情報を表示した状態で撮影操作を行うと、撮像した画像の向きが撮影補助情報に基づいて自動的に変換されて記録されたり、撮像した画像には、撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報が、再生時の方向を示す画像方向情報として付加された状態で自動的に記録されたりするようにした。よって、常に撮影時に意図された正しい向きで再生される画像を記録することが可能となる。
【0063】
また、撮影者が、撮影補助情報を用いてフレーミングを行うことができるようにすれば、使い勝手を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子スチルカメラの外観を示す図である。
【図2】同電子スチルカメラのブロック構成図である。
【図3】プログラムROMに記録されているデータを示す概念図である。
【図4】同プログラムROMに記録されている撮影条件データを示す概念図である。
【図5】図4の下に続く図である。
【図6】同プログラムROMに記録されている見本画像を示す図である。
【図7】同プログラムROMに記録されているフレーム画像を示す図である。
【図8】撮影モードの選択画面を示す図である。
【図9】シーンセレクトモードを用いた撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図10】シーンセレクト選択画面、及びその変化を示す図である。
【図11】特定のシーンが選択されたときの画面表示例である。
【図12】撮影時と再生時の状態を示す電子スチルカメラの背面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における撮影時の動作を示すフローチャートである。
【図14】同撮影時に記録される画像ファイルのフォーマットの概略を示す模式図である。
【図15】同実施の形態における再生時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子スチルカメラ
2 CCD
3 MPU
13 DRAM
14 フラッシュメモリ
15 MROM
18 TFT液晶モニター
101 撮影条件データ
102 見本画像
103a〜103j 第1〜第10のフレーム画像
301 スルー画像

Claims (11)

  1. 撮影操作に応じて撮像手段により撮像した画像を記録する電子スチルカメラにおいて、
    撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、
    この表示手段に表示された撮影補助情報に基づいて、前記撮像手段により撮像した画像の向きを変換する変換手段と、
    この変換手段により向きが変換された画像を記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  2. 撮影操作に応じて撮像手段により撮像した画像を記録する電子スチルカメラにおいて、
    撮影時における撮影補助情報を表示する表示手段と、
    撮影操作に応じて記録する画像に、当該画像の再生時の方向を示す画像方向情報として、前記表示手段に表示された撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加する情報付加手段と
    を備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
  3. 所定の撮影モードが設定されたとき、前記表示手段に前記撮影補助情報を表示させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の電子スチルカメラ。
  4. 前記表示手段はフレーミングに使用されるビューファインダであり、前記撮影補助情報は、所定の画面構成に応じた被写体の配置を示す枠線であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の電子スチルカメラ。
  5. 予め用意された複数の画面構成からいずれかの画面構成を撮影者に選択させる選択手段を備え、前記所定の画面構成は、前記選択手段を介して選択された画面構成であることを特徴とする請求項4記載の電子スチルカメラ。
  6. 前記複数の画面構成にそれぞれ対応する互いに画面構成が異なる複数の見本画像を記憶する見本画像記憶手段を備え、前記選択手段は、前記見本画像記憶手段に記憶されたいずれかの見本画像を介して撮影者にいずれかの画面構成を選択させることを特徴とする請求項5記載の電子スチルカメラ。
  7. 前記撮影補助情報に基づいた画像の向きは縦向きであることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載の電子スチルカメラ。
  8. 撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの画像記録方法において、
    撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情報に基づいて変換し、変換後の画像を記録することを特徴とする画像記録方法。
  9. 撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラの画像記録方法において、
    撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示し、撮影操作に応じて撮像した画像を記録するとき、当該画像に、その再生時の方向を示す画像方向情報として、前記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加することを特徴とする画像記録方法。
  10. 撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラが有するコンピュータに、
    撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、
    撮影操作に応じて撮像した画像の向きを前記撮影補助情報に基づいて変換する処理と、
    変換後の画像を記録する処理と
    を行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  11. 撮影操作に応じて撮像した画像を記録する電子スチルカメラが有するコンピュータに、
    撮影操作に先立ち撮影補助情報を表示する処理と、
    撮影操作に応じて撮像した画像を記録するとき、当該画像に、その再生時の方向を示す画像方向情報として、前記撮影補助情報に基づいた画像の向き示す情報を付加する処理と
    を行わせるためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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