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JP3720825B2 - 数値制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、数値制御装置に関し、特に複数軸を同期制御する数値制御装置に関する。
数値制御装置による軸制御において、輪転機、包装機、塗装機等の機械では多数軸について同期制御を行う場合がある。
図11は、従来の数値制御装置による同期制御の概要を説明するための概略図である。ある軸に他の軸を同期させる同期制御においては、マスタ軸(基本軸)とスレーブ軸(同期軸)を設定し、マスタ軸を制御し、このマスタ軸の制御にスレーブ軸の制御を同期させるという制御形態としている。図11において、A1〜A3の多数軸からなる系統において、プログラム、パラメータ、信号等によってマスタ軸とスレーブ軸を指令する。ここでは、A1をマスタ軸としA2,A3をスレーブ軸としている。このようにマスタ軸とスレーブ軸との関係を設定した後、マスタ軸の制御回路101に指令を行うことによりマスタ軸を制御する。このマスタ軸への指令を、制御回路102,103に伝えることによりスレーブ軸A2,A3を同期制御する。
従来、多系統数値制御装置の同期制御において、複数の系統中のある系統において、一組のマスタ軸とスレーブ軸を同期制御する場合、スレーブ軸が指定系統の制御下にあっても、マスタ軸が指令系統の制御下にない場合には、マスタ軸を指令系統の制御下とし、その上でマスタ軸に対して指令をする必要がある。
図12は、従来の数値制御装置による同期制御の設定を説明するための概略図である。図12(a)において、軸A1及び制御回路101は、軸A2,A3及び制御回路102,103を含む制御系統Aの制御下にない状態を示している。この状態では、軸A1に軸A2及び軸A3を同期制御させることはできない。制御系統Aの指令により軸A1に軸A2及び軸A3を同期制御させるには、軸A1を軸A2及び軸A3と同じ制御系統Aの制御下とし、その上でマスタ軸A1に対し指令すると共に、スレーブ軸A2,A3に指令する。
特開2001−27904号公報
従来の数値制御装置による同期制御では、同期制御を行う軸間に主従の関係を設定し、はじめに主たる軸(マスタ軸)に移動指令を与え、その後、マスタ軸から従の関係にある軸(スレーブ軸)に対して移動指令を伝えるというような各軸間の関係に制限が加えられている。
そのため、プログラム、パラメータ、信号等にこれら軸間の関係を定める指令を記述する必要があり、プログラム等が複雑化したり、同期制御を行うサイクルタイムが長時間化するという問題が生じている。
また、マスタ軸の指令系統の変更など各軸間に係わる設定を変える場合においても、プログラム、パラメータ、信号等を変更する必要があり、数値制御装置による制御の複雑化、長時間化の一要因となっている。
そこで、本発明は、数値制御装置に同期制御を行わせるプログラム、パラメータ、信号等の指令を簡略化して数値制御装置による制御を簡易とすることを目的とし、また、数値制御装置による同期制御のサイクルタイムを短時間化することを目的とする。
本発明は、数値制御装置による同期制御において、従来の数値制御装置のようにマスタ軸への指令を第一とする制限をなくし、いずれの軸に対する指令も同期指令として扱って同期制御可能とすることにより、軸間に設定した制限を要因とする、プログラム、パラメータ、信号等の指令の複雑化や、同期制御のサイクルタイムの長時間化等の問題を解消する。
本発明の数値制御装置は、マスタ軸に対する移動指令に基づいて、1以上のスレーブ軸をマスタ軸に同期して移動させる同期制御手段を備える。本発明の同期制御手段は、同期制御の対象となる複数軸を定める同期制御対象設定手段と、同期制御対象の複数軸に移動指令を与える同期制御処理手段と、加工プログラム又は信号により移動指令が与えられた1軸を当該移動指令に対応する同期制御におけるマスタ軸とし、かつ、同期制御対象の複数軸の内、マスタ軸以外の軸を移動指令に対応する同期制御におけるスレーブ軸とする同期制御指令軸判定手段とを備える。
同期制御対象設定手段は、同期制御を行う各軸を定める設定手段であり、予め設定して記憶手段に記憶させておくことも、あるいは数値制御装置による同期制御毎に設定することもできる。
記憶手段による場合には、記憶しておいた同期制御対象の中から、加工プログラム又は信号による移動指令が定める軸と同期制御対象の関係にある軸を読み出すことができる。また、数値制御中に設定する場合には、数値制御中の軸と同期制御させたい軸を入力手段等により入力して設定することができる。
同期制御指令軸判定手段は、加工プログラム又は信号により移動指令が与えられた1軸をその移動指令に対応する同期制御におけるマスタ軸とすると共に、同期制御対象設定手段で設定された同期制御対象の複数軸の内、マスタ軸以外の軸を移動指令に対応する同期制御におけるスレーブ軸とする。この同期制御指令軸判定手段により、移動指令毎に、その移動指令に定められた軸を移動指令に対応するマスタ軸とスレーブ軸とを判定するため、加工プログラムや信号あるいはパラメータに同期制御毎にマスタ軸とスレーブ軸を設定することなく設定することができる。
同期制御処理手段は、同期制御指令軸判定手段で判定されたマスタ軸とスレーブ軸との関係に基づいて同期制御を行う各軸に移動指令を送る。同期制御を行う各軸の内、マスタ軸には加工プログラムや指令により与えられた移動指令が送られ、スレーブ軸にはこの移動指令をコピーした移動指令が送られる。ここで、同期制御を行う各軸は同じ動きを行うものであるため、マスタ軸とスレーブ軸とを区別する必要はなく、加工プログラムや指令により与えられた移動指令を何れの軸に与えてもよい。したがって、マスタ軸及びスレーブ軸の名称は便宜上から付与するに過ぎず、マスタ軸とスレーブ軸とを明確に指定することは要さず、任意に設定してもよい。
同期制御処理手段による同期制御処理において、同期制御対象設定手段として記憶手段を用い、移動指令が定める軸と記憶手段から読み出した軸に移動指令を与えることにより、同期制御を自動運転で行うことができる。同期制御対象設定手段として入力手段を用い、移動指令が定める軸と入力した軸に移動指令を与えることにより、同期制御を手動運転で行うこともできる。
本発明の数値制御装置は、さらに同期制御指令軸切替手段を備えることができる。同期制御指令軸切替手段は、同期制御状態においてはじめに移動指令を与える軸を切り替えるものである。軸の切替は加工プログラムやパラメータや信号によって行うことができる。同期制御指令軸切替手段は、同期制御実行中に、同期制御の対象となる複数軸の内、現在のマスタ軸以外の1軸に対して次の移動指令が与えられると、その次の移動指令に対応する同期制御におけるマスタ軸を次の移動指令が与えられた1軸に自動的に切り替える。
この同期制御指令軸切替手段によれば、単に加工プログラムの記述やパラメータ値や信号を変更するだけで、同期制御を行う軸の組み合わせを変更することができる。例えば、次の移動指令を与える軸を現在同期制御中の同期制御対象に含まれず、他の同期制御対象に含まれる軸とすることにより、同期制御を行う軸を変更することができる。
また、本発明の数値制御装置は、さらに同期/非同期切替手段を備えることができる。同期/非同期切替手段は、同期制御を行う同期モードと同期制御を行わない非同期モードとを、加工プログラムやパラメータや信号により切り替える。同期/非同期切替手段によれば、単に加工プログラムやパラメータや信号を変更するだけで、同期制御と非同期制御を切り替えることができる。
また、本発明の数値制御装置は、さらに同期動作グループ制御手段を備えることができる。同期動作グループは同期動作する複数軸を含む複数軸からなる動作グループである。同期動作グループ制御手段は、各同期動作グループの任意の1軸に移動指令を与え、その同期動作グループをそれぞれ独立して同期制御させる。したがって、複数の同期動作グループに対して、各同期動作グループ中の1軸にのみ移動指令を与えることで、各同期動作グループをそれぞれ独立して同期制御させることができる。
本発明によれば、数値制御装置に同期制御を行わせるプログラム、パラメータ、信号等の指令を簡略化して数値制御装置による制御を簡易とすることができる。また、数値制御装置による同期制御のサイクルタイムを短時間化することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1,2は、本発明の数値制御装置の第一の形態例を説明するための図及びフローチャートである。なお、図1は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第一の形態例に示す同期制御例は、同期制御を行う複数軸中の1軸に対して速度指令を与え、これに基づいて同期制御を行う例である。
本発明の第一の形態例において、数値制御装置1は、入力回路2、演算回路3、同期制御指令軸判定回路4、記憶手段5、同期制御処理回路6を備える。同期制御指令軸判定回路4と記憶手段5と同期制御処理回路6は、複数の軸(A1,A2,A3)を同期制御する同期制御手段を構成している。なお、ここでは、同期制御を行う軸として軸A1,軸A2,軸A3を示しているが、同期制御する軸数は3軸に限らず任意の複数軸とすることができる。
ここで、入力回路2は、プログラムや信号を入力する入力手段であり、プログラムや信号に記述される速度指令を読み取り、読み取った速度指令を演算回路3に送る。一例としてA1軸の速度指令vA1が設定されている場合には、演算回路3はこの速度指令vA1を受け取り、各モータを駆動するための移動指令mA1に変換する。
同期制御指令軸判定回路4は演算回路3から移動指令mA1を受け取り、その移動指令が同期制御対象軸に対するものであるかを判定する。この判定は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行われる。記憶手段5は予め同期制御対象軸の軸関係について記憶している。例えば、複数の軸(A1,A2,A3)により同期制御が行われる場合には、これらの軸を同期制御対象軸として関係付けて記憶する。
同期制御指令軸判定回路4は記憶手段5から同期制御対象軸の情報を取得し、移動指令が同期制御対象軸に対するものであるかを判定する。例えば、受け取った移動指令mA1が軸A1に対する移動指令である場合には、この軸A1の軸情報を基にして記憶手段5から同期制御を行う軸A2,A3の軸情報を取得し、移動指令が同期制御対象軸に対するものであると判定する。なお、同期制御を行う軸情報が得られない場合には、移動指令は同期制御対象軸に対するものでないと判定する。
同期制御指令軸判定回路4は、同期制御対象軸のものと判定した場合には移動指令が与えられた軸をマスタ軸と認識し、その他の同期制御対象軸をスレーブ軸と認識する。
同期制御処理回路6は、同期制御指令軸判定回路4から移動指令とマスタ軸及びスレーブ軸の関係の同期制御軸情報を受け取り、マスタ軸及びスレーブ軸に移動指令を伝える。なお、同期制御が指定されていない移動指令は、そのまま指定された軸に送られる。
図2は第一の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートである。入力回路2は、プログラムや信号あるいはパラメータに記述される速度指令を受け取り、その速度指令を演算回路3に送る(ステップS1)。演算回路3は、速度指令を移動指令に変換する(ステップS2)。
同期制御指令軸判定回路4は、移動指令の指令対象軸(図1中のA1軸)が同期制御対象軸であるかを判定する。この判定は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行うことができる(ステップS3)。同期制御対象軸である場合には、同期制御対象となっている他の同期制御対象軸(図1中のA2軸,A3軸)を検索する。この検索は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行うことができる(ステップS4)。
他の同期制御対象軸がある場合には(ステップS5)、移動指令が設定された軸(図1中のA1軸)をマスタ軸とし、他の同期制御対象軸(図1中のA2軸,A3軸)をスレーブ軸とする。
同期制御処理回路6は、同期制御指令軸判定回路4から移動指令及びマスタ軸,スレーブ軸の情報を取得し、スレーブ軸の移動指令を形成する。このスレーブ軸の移動指令の形成は、マスタ軸の移動指令をコピーすることにより行うことができる(ステップS6)。同期制御処理回路6は、移動指令が与えられた指令対象の1軸(図1中のA1軸)及び他の同期制御対象軸に移動指令をそれぞれ伝える。これにより、同期制御対象軸を同期制御する(ステップS7,8)。
なお、ステップS3,5において、同期制御対象軸への指令がない場合や同期制御対象軸がない場合には、移動指令が与えられた指令対象に移動指令を伝える(ステップS8)。
この第一の形態例では、プログラムや信号で行う軸設定を変更するだけで、同期制御する対象軸を変換することができる。また、同一の同期制御対象軸の組み合わせであれば、プログラムや信号で設定する軸を変更しても、同様の同期制御を行わせることができる。
図3,4は、本発明の数値制御装置の第二の形態例を説明するための図及びフローチャートである。なお、図3は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第二の形態例に示す同期制御例は、同期制御を行う複数軸中に対する合成速度指令を与え、これに基づいて同期制御を行う例である。
本発明の第二の形態例において、数値制御装置1は第一の形態例と同様の構成を備え、同期制御指令軸判定回路4と記憶手段5と同期制御処理回路6により、複数の軸(A1,A2,A3),(B1,B2)を同期制御する同期制御手段を構成している。なお、ここでは、同期制御を行う軸として軸A1,軸A2,軸A3、及び軸B1,軸B2を示しているが、同期制御する軸はこれらの軸に限らず任意の複数軸、任意の組み合わせとすることができる。
ここで、入力回路2は、プログラムや信号を入力する入力手段であり、プログラムや信号に記述される速度指令を読み取り、読み取った速度指令を演算回路3に送る。速度指令がA軸とB軸の合成速度指令vABが設定されている場合には、演算回路3はこの速度指令vABを受け取り、各軸の速度指令vA1,vB1に分解し、さらにこの速度指令をvA1,vB1各モータを駆動するための移動指令mA1,mB1に変換する。
同期制御指令軸判定回路4は演算回路3から移動指令mA1,mB1を受け取り、その移動指令が同期制御対象軸に対するものであるかを判定する。この判定は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行われる。記憶手段5は予め同期制御対象軸の軸関係について記憶している。例えば、複数の軸(A1,A2,A3)と(B1,B2)により同期制御が行われる場合には、これらの軸を同期制御対象軸として関係付けて記憶する。
同期制御指令軸判定回路4は記憶手段5から同期制御対象軸の情報を取得し、移動指令が同期制御対象軸に対するものであるかを判定する。受け取った移動指令mA1が軸A1に対する移動指令であり、移動指令mB1が軸B1に対する移動指令である場合には、軸A1の軸情報を基にして記憶手段5から同期制御を行う軸A2,A3の軸情報を取得し、また、軸B1の軸情報を基にして記憶手段5から同期制御を行う軸B2の軸情報を取得し、移動指令が同期制御対象軸に対するものであると判定する。なお、同期制御を行う軸情報が得られない場合には、移動指令は同期制御対象軸に対するものでないと判定する。
同期制御指令軸判定回路4は、同期制御対象軸のものと判定した場合には移動指令が与えられた軸(A1,B1)をマスタ軸と認識し、その他の同期制御対象軸(A2,A3,B2)をスレーブ軸と認識する。
同期制御処理回路6は、同期制御指令軸判定回路4から移動指令とマスタ軸及びスレーブ軸の関係の同期制御軸情報を受け取り、マスタ軸及びスレーブ軸に移動指令を伝える。なお、同期制御が指定されていない移動指令は、そのまま指定された軸に送られる。
図4は第二の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートである。入力回路2は、プログラムや信号あるいはパラメータに記述される合成速度指令を受け取り、その合成速度指令を演算回路3に送る(ステップS11)。演算回路3は、合成速度指令を各軸の速度指令に分解し(ステップS12)、各軸の移動指令に変換する(ステップS13)。
同期制御指令軸判定回路4は、移動指令の指令対象軸(図3中のA1軸,B1軸)が同期制御対象軸であるかを判定する。この判定は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行うことができる(ステップS14)。同期制御対象軸である場合には、同期制御対象となっている他の同期制御対象軸(図3中のA2軸,A3軸、B2軸)を検索する。この検索は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行うことができる(ステップS15)。
他の同期制御対象軸がある場合には(ステップS16)、移動指令が設定された軸(図3中のA1軸、B1軸)をマスタ軸とし、他の同期制御対象軸(図3中のA2軸,A3軸)をスレーブ軸とする。
同期制御処理回路6は、同期制御指令軸判定回路4から移動指令及びマスタ軸,スレーブ軸の情報を取得し、スレーブ軸の移動指令を形成する。このスレーブ軸の移動指令の形成は、マスタ軸の移動指令をコピーすることにより行うことができる(ステップS17)。同期制御処理回路6は、移動指令が与えられた指令対象の1軸(図3中のA1軸,B1軸)及び他の同期制御対象軸に移動指令をそれぞれ伝える。これにより、同期制御対象軸を同期制御する(ステップS18,19)。
なお、ステップS14,16において、同期制御対象軸への指令がない場合や同期制御対象軸がない場合には、移動指令が与えられた指令対象に移動指令を伝える(ステップS19)。
この第二の形態例では、プログラムや信号で行う合成速度指令の軸設定を変更するだけで、同期制御する対象軸を変換することができる。また、同一の同期制御対象軸の組み合わせであれば、プログラムや信号で設定する軸を変更しても、同様の同期制御を行わせることができる。
図5,6は、本発明の数値制御装置の第三の形態例を説明するための図及びフローチャートである。なお、図5は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第三の形態例に示す同期制御例は、同期制御中に移動指令を与える軸を切り替える例である。第三の形態例は、第一の形態例の構成に加えて同期制御指令軸切替回路7を備える。図5に示す構成では、同期制御指令軸判定回路4と同期制御処理回路6との間に同期制御指令軸切替回路7を設ける構成を示している。同期制御指令軸判定回路4と記憶手段5と同期制御処理回路6と同期制御指令軸切替回路7とは、複数の軸(A1,A2,A3)を同期制御する同期制御手段を構成している。なお、ここでは、同期制御を行う軸として軸A1,軸A2,軸A3を示しているが、同期制御する軸数は3軸に限らず任意の複数軸とすることができる。
同期制御指令軸切替回路7は、プログラムや指令で入力された移動指令が与えられる軸が変更されたとき、この変更に基づいて移動指令を与える軸を切り替える。
なお、その他の構成は第一の形態例の構成と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
図6は第三の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートであり、同期制御処理中の動作である。
同期制御処理中において、入力回路2が、プログラムや信号あるいはパラメータに記述される速度指令を受け取ると、その速度指令を演算回路3に送る。ここで、同期制御中の速度指令はA1軸の速度指令vA1であり、新たに与えられた速度指令はA2軸の速度指令vA2であるとする(ステップS21)。演算回路3は、速度指令vA2を移動指令に変換し、移動指令mA2を得る(ステップS22)。
同期制御指令軸判定回路4は、移動指令の指令対象軸(図5中のA2軸)が、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて、同期制御対象軸に対する移動指令であるかどうかを判定し(ステップS23)、同期制御対象軸に対する移動指令である場合には、与えられた移動指令が、現在同期制御中のマスタ軸以外の軸に対する移動指令であるかを判定する(ステップS24)。
移動指令が現在同期制御中のマスタ軸以外の軸に対するものである場合には、同期制御対象軸の内から移動指令が与えられていない他の同期制御対象軸(図1中のA1軸,A3軸)を検索する。ここで、移動指令が与えられた軸は新たなマスタ軸に対応し、他の同期制御対象軸はスレーブ軸に対応する。この検索は、記憶手段5に記憶される同期制御対象軸情報に基づいて行うことができる(ステップS25)。
ステップS25において、他の同期制御対象軸が検索された場合には(ステップS26)、同期制御指令軸切替回路7は、移動指令が設定された軸(図1中のA2軸)をマスタ軸とし、他の同期制御対象軸(図1中のA1軸,A3軸)をスレーブ軸とする軸切替を行う。
同期制御処理回路6は、同期制御指令軸判定回路4から移動指令及びマスタ軸,スレーブ軸の情報を取得し、スレーブ軸の移動指令を形成する。このスレーブ軸の移動指令の形成は、マスタ軸の移動指令をコピーすることにより行うことができる(ステップS27)。同期制御処理回路6は、移動指令が与えられた指令対象の1軸(図1中のA1軸)及び他の同期制御対象軸に移動指令をそれぞれ伝える。これにより、同期制御対象軸を同期制御する(ステップS28,29)。
なお、ステップS23,26において、同期制御対象軸への指令がない場合や同期制御対象軸がない場合には、移動指令が与えられた指令対象に移動指令を伝える(ステップS29)。
また、現時のマスタ軸への移動指令である場合には、現時と同様に他の同期制御対象軸の移動指令を形成し(ステップS27)、移動指令が与えられた指令対象の1軸および他の同期制御対象軸に移動指令をそれぞれ伝える(ステップS28,29)。
この第三の形態例では、同期制御中であっても、プログラムや信号で行う軸設定を変更するだけで移動指令を与える軸を切り替えることができる。
図7は、本発明の数値制御装置の第四の形態例を説明するための図である。なお、図7は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第四の形態例に示す同期制御例は、同期制御を行う同期制御モードと、同期制御を行わない非同期制御モードを切り替える例である。第四の形態例は、第一の形態例の構成に加えて同期/非同期制御切替回路8を備える。図7に示す構成では、同期制御指令軸判定回路4の前段に同期/非同期制御切替回路8を設ける構成を示している。同期制御指令軸判定回路4と記憶手段5と同期制御処理回路6とは、複数の軸を同期制御する同期制御手段を構成している。なお、ここでは、同期制御を行う軸として軸A1,軸A2,軸A3を示しているが、同期制御する軸数は3軸に限らず任意の複数軸とすることができる。
同期/非同期制御切替回路8は、プログラムや指令で入力された移動指令中に非同期である指令内容が指定されている場合に、与えられた移動指令を非同期制御処理回路9に送って各軸を与えられた移動指令により駆動する。一方、プログラムや指令で入力された移動指令中に非同期である指令内容が指定されていない場合には、第一の形態例と同様に、与えられた移動指令を同期制御指令軸判定回路4に送り、同期制御処理回路6により各軸を同期制御する。
また、同期/非同期制御切替の機能を同期制御指令軸判定回路4に持たせることもできる。同期制御指令軸判定回路4は、プログラムや指令で入力された移動指令が同期制御を行うものでなく、非同期制御を行うものであると判定した場合には、移動指令を非同期制御処理回路9に送り、設定された軸を非同期で制御する。
なお、その他の構成は第一の形態例の構成と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
図8,9は、本発明の数値制御装置の第五、六の形態例を説明するための図である。なお、図8,9は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第五,六の形態例に示す同期制御例は、同期制御の対象となる軸を設定する例であり、第五の形態例(図8に示す)は記憶手段の記憶内容を設定する例であり、第六の形態例(図9に示す)は外部信号により同期制御指令軸判定回路に設定を指示する例である。
第五の形態例は、第一の形態例の構成に加えて設定手段10を備える。設定手段10は、記憶手段5に対して同期制御対象の軸情報を書き込みあるいは書き換えを行う。これにより、同期制御の対象となる軸の設定を行う。同期制御指令軸判定回路4は、この記憶手段5に記憶された同期制御対象軸情報を参照し、同期制御を自動運転することができる。
一方、第六の形態例は、第一の形態例の構成において、同期制御指令軸判定回路4に外部から同期制御軸情報を入力し、これにより同期制御の対象となる軸設定を行う。同期制御指令軸判定回路4は、入力された同期制御対象軸情報を参照する。この同期制御対象軸情報の入力は、同期制御運転中に外部装置あるいは手動により行うことができ、手動入力する場合には、同期制御を自動運転で行うことができる。
なお、その他の構成は第一の形態例の構成と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
図10は、本発明の数値制御装置の第七の形態例を説明するための図である。なお、図10は数値制御装置が備える構成の内で同期制御に係わる構成のみを示し、その他の構成については省略して示している。
第七の形態例に示す同期制御例は、各々が複数の軸を含む同期動作グループを予め設定しておき、各同期動作グループ内の任意の1軸に移動指令を与え、グループ毎に独立した同期制御を行う例である。
図10では、同期動作グループA,B,Cについて、同期動作グループ設定手段11により同期制御を行う。なお、同期動作グループAでは軸A1〜A4を同期制御し、同期動作グループBは軸B1〜B4を同期制御し、同期動作グループCでは軸C1〜C4を同期制御するものとする。
ここで、プログラムや信号により、軸A1,B2,C4に対してそれぞれ速度指令等の指令が設定されているとする。同期動作グループ設定手段11はプログラムや信号を受け、軸A1を備える同期動作グループAに軸A1の速度指令を送り、軸B2を備える同期動作グループBに軸B2の速度指令を送り、軸C4を備える同期動作グループCに軸C4の速度指令を送る。各同期動作グループは送られた速度指令を受け、前記した各形態により同期制御を行う。各同期動作グループは、それぞれ独立して同期制御を行うことができる。図10では、同期動作グループAにおいて、軸A1をマスタ軸とし、その他の軸A2〜A4をスレーブ軸としている。また、同様に、同期動作グループBにおいて、軸B2をマスタ軸その他の軸B1,B3,B4をスレーブ軸とし、同期動作グループCにおいて、軸C4をマスタ軸その他の軸C1〜C3をスレーブ軸としている。
なお、この各同期動作グループは、記憶手段等の設定された同期制御対象軸情報により同期制御を行う軸が設定されているため、この同期制御対象軸情報を書き換える等によって同期制御を行う軸を変更し、同期動作グループの軸の組み合わせを変更することができる。
なお、各同期動作グループ内の構成は第一の形態例の構成と同様とすることができるため、ここでの説明は省略する。
本発明の技術は、輪転機、包装機、塗装機等の多数軸について同期制御を行う機械に適用することができる。
本発明の数値制御装置の第一の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第一の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の数値制御装置の第二の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第二の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の数値制御装置の第三の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第三の形態例の動作例の流れを説明するためのフローチャートである。 本発明の数値制御装置の第四の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第五の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第六の形態例を説明するための図である。 本発明の数値制御装置の第七の形態例を説明するための図である。 従来の数値制御装置による同期制御の概要を説明するための概略図である。 従来の数値制御装置による同期制御の設定を説明するための概略図である。
符号の説明
1 数値制御装置
2 入力回路
3 演算回路
4 同期制御指令軸判定回路
5 記憶手段
6 同期制御処理回路
7 同期制御指令軸切替回路
8 同期/非同期制御切替回路
9 非同期制御処理回路
10 設定手段
11 同期動作グループ設定手段
101,102,103 制御回路
A1〜A4,B1〜B4,C1〜C4 軸

Claims (6)

  1. マスタ軸に対する移動指令に基づいて、1以上のスレーブ軸を前記マスタ軸に同期して移動させる同期制御手段を備えた数値制御装置において、
    前記同期制御手段は、
    同期制御の対象となる複数軸を定める同期制御対象設定手段と、
    前記同期制御対象の複数軸に移動指令を与える同期制御処理手段と、
    加工プログラム又は信号により移動指令が与えられた1軸を当該移動指令に対応する同期制御におけるマスタ軸とし、かつ、前記同期制御対象の複数軸の内、前記マスタ軸以外の軸を前記移動指令に対応する同期制御におけるスレーブ軸とする同期制御指令軸判定手段と、
    同期制御実行中に、同期制御の対象となる複数軸の内、現在のマスタ軸以外の1軸に対して次の移動指令が与えられると、当該次の移動指令に対応する同期制御におけるマスタ軸を前記次の移動指令が与えられた1軸に自動的に切り替える同期制御指令軸切替手段を備えることを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記同期制御処理手段は、加工プログラム又は信号により与えられた移動指令をマスタ軸に与え、当該移動指令をコピーして得た移動指令をスレーブ軸に与えることを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記同期制御を行う同期モードと、同期制御を行わない非同期モードとを加工プログラム又は信号により切り替える同期/非同期切替手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の数値制御装置。
  4. 前記同期制御対象設定手段は、同期制御の対象となる複数軸を特定する情報を記憶する記憶手段であり、
    前記同期制御指令軸判定手段は、当該入力情報に基づいてマスタ軸及びスレーブ軸を設定し、
    前記同期制御処理手段は、同期制御対象の複数軸を自動運転することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の数値制御装置。
  5. 前記同期制御対象設定手段は、同期制御の対象となる複数軸を特定する情報を入力する手段であり、
    前記同期制御指令軸判定手段は、当該入力情報に基づいてマスタ軸及びスレーブ軸を設定し、
    前記同期制御処理手段は、同期制御対象の複数軸を手動運転することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の数値制御装置。
  6. 同期動作する複数軸を含む複数の同期動作グループを制御する同期動作グループ制御手段を備え、
    前記同期動作グループ制御手段は、各同期動作の任意の1軸に移動指令を与え、
    前記同期動作グループをそれぞれ独立して同期制御させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の数値制御装置。
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