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JP3720535B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法 Download PDF

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JP3720535B2
JP3720535B2 JP16964297A JP16964297A JP3720535B2 JP 3720535 B2 JP3720535 B2 JP 3720535B2 JP 16964297 A JP16964297 A JP 16964297A JP 16964297 A JP16964297 A JP 16964297A JP 3720535 B2 JP3720535 B2 JP 3720535B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続された画像形成装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機は単なるコピー機能だけでなく、スキャナ機能、プリンタ機能、複写機のスキャナ機能及びプリンタ機能を使用して原稿を送受信するファクシミリ機能、及びスキャナ機能使用して読み取った原稿を電子情報として蓄積するファイル機能等の様々な機能を有する複合複写機となっている。この複合複写機の操作は一般的には、複写機の前で複写機に内蔵される操作部を用いて行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため使用率が高い複合複写機を使用する場合には、複写機の前に立って、初めて他人が使用していること、又は大容量の両面コピーが実行されていることに気付くのが現状であり、ユーザの所望の処理を速やかに実行することが困難であった。
【0004】
また現在の複写機はコピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、ファイル機能等の多種多様な機能が装備されている。これらの機能は複写機に装着されている操作部から制御可能であるが、この操作部は十分なユーザインターフェイスを持っているとは言い難いものであり、ユーザの所望の処理を速やかに実行することが困難であった。
【0005】
さらに、現在ネットワークが急速に普及している状況を考えると、ネットワークと複写機とを接続することにより、複写機の装備情報(ソータのビン数、カセットの用紙サイズ、フィーダの情報、両面コピー機能、その他の複写機の情報等)及び複写機のステータス(現在の稼動状況、現在のアラーム状況等(トナーなし、紙なし))をネットワークに接続されているコンピュータに通知することができるが、これは単に複写機のステータスを管理しているに過ぎず、ユーザの所望の処理を速やかに実行するという問題は解決していなかった。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上記問題点を解決すべく、ユーザの所望の処理を速やかに実行することができる画像形成装置及びその制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の画像形成装置は、ネットワークを介して接続された情報処理装置に所定の情報を送信する送信手段と、前記情報処理装置から送信される画像形成要求及び画像形成データを受信する受信手段と、前記画像形成要求が実行可能な処理要求であるか否かを判別するための判別手段と、前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを画像データに展開するための画像展開手段と、前記展開された画像データを記憶する記憶手段と、記録用紙上に前記展開された画像データの画像を形成する画像形成手段と、所定の情報を表示する表示手段と、操作者による操作を受け付ける操作手段とを備えている画像形成装置において、前記画像形成要求が実行可能な処理要求である時に、前記画像展開手段が前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを予め画像データに展開し、前記画像形成手段は前記操作手段からの画像形成指示があるまで該画像データの画像の形成を待機し、前記送信手段が前記情報処理装置に前記画像形成要求が実行可能である旨を送信し、当該実行可能となった画像形成要求を複数分一覧リストとして前記表示手段に表示し、前記表示手段に表示された一覧リストの中から前記操作手段により選択された画像形成要求の画像形成指示に基づき、前記画像形成手段が前記展開された画像データの画像を形成するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項2の画像形成装置は、請求項1記載の画像形成装置において、前記送信手段は、前記画像形成装置が備えている構成機器の構成情報及び前記画像形成装置の状態を示すステータス情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする。
【0009】
請求項3の画像形成装置は、請求項1又は2記載の画像形成装置において、前記記憶手段が不揮発性記憶媒体であることを特徴とする。
【0010】
請求項4の画像形成装置は、請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記ネットワークが電話回線又はディジタル回線を利用することを特徴とする。
【0013】
請求項記載の画像形成装置の制御方法は、ネットワークを介して接続された情報処理装置に所定の情報を送信する送信工程と、前記情報処理装置から送信される画像形成要求及び画像形成データを受信する受信工程と、前記画像形成要求が実行可能な処理要求であるか否かを判別するための判別工程と、前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを画像データに展開するための画像展開工程と、前記展開された画像データを記憶する記憶工程と、記録用紙上に前記展開された画像データの画像を形成する画像形成工程と、所定の情報を表示手段に表示する表示工程と、操作者による操作を操作手段により受け付ける操作工程とを含む画像形成装置の制御方法において、前記画像形成要求が実行可能な処理要求である時に、前記画像展開工程で前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを予め画像データに展開し、前記画像形成工程は前記操作工程で画像形成指示があるまで該画像データの画像の形成を待機し、前記送信工程で前記情報処理装置に前記画像形成要求が実行可能である旨を送信し、前記表示工程で当該実行可能となった画像形成要求を複数分一覧リストとして表示し、この表示された一覧リストの中から前記操作工程による操作により選択された画像形成要求の画像形成指示に基づき、前記画像形成工程で前記展開された画像データの画像を形成するように構成されていることを特徴とする。
【0014】
請求項記載の画像形成装置の制御方法は、請求項記載の画像形成装置の制御方法において、前記送信工程は、前記画像形成装置が備えている構成機器の構成情報及び前記画像形成装置の状態を示すステータス情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする。
【0015】
請求項記載の画像形成装置の制御方法は、請求項又は記載の画像形成装置の制御方法において、前記ネットワークが電話回線又はディジタル回線を利用することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図1を参照しながら、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す。
【0019】
本発明の実施の形態に係る画像形成装置はリーダ部1を備えており、リーダ部1はプリンタ部2及び画像入出力制御部3に接続されている。プリンタ部2は特許請求の範囲に記載されている画像形成手段を構成する。
【0020】
画像入出力制御部3は、ファクシミリ部4、ファイル部5、光磁気ディスクドライブユニット6、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、ハードディスク部9、及びコア部10を備えている。コンピュータインターフェイス部7は特許請求の範囲に記載されている送信手段及び受信手段を構成し、フォーマッタ部8は特許請求の範囲に記載されている画像展開手段を構成し、ハードディスク部9は特許請求の範囲に記載されている記憶手段を構成する。
【0021】
ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、及びハードディスク部9は、それぞれコア部10に接続されている。また、コア部10はリーダ部1に接続されている。
【0022】
ファクシミリ部4は電話回線に接続されており、ファイル部5は光磁気ディスクドライブユニット6に接続されている。コンピュータインターフェイス部7はローカルエリアネットワーク13(以下、「LAN13」という)を介してパーソナルコンピュータ又はワークステーション11(以下、「PC/WS11」という)に接続されている。
【0023】
尚、コンピュータインターフェイス部7は電話回線又はディジタル回線を介してPC/WS11に接続してもよい。
【0024】
次に、各構成部分の機能を詳述する。リーダ部1は画像を読み取り、その画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2はリーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記録用紙上に記録する。
【0025】
ファクシミリ部4は電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データをコア部10へ転送する、又はコア部10から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して外部に送信する。また、ファクシミリ部4で受信した圧縮された画像データをハードディスク部9で一時的に保存することができる。
【0026】
ファイル部5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワードと共に光磁気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気ディスクに記憶させる。
【0027】
また、ファイル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮された画像データを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0028】
コンピュータインターフェイス部7は、PC/WS11とコア部10との間のインターフェイスであり、フォーマッタ部8はPC/WS11から転送された画像を表すコードデータをプリンタ部2で印刷する画像データに展開するものであり、ハードディスク部9は画像入出力制御部3内で行き交うデータを一時的に記憶するものであり、大容量の記憶媒体である。
【0029】
コア部10は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、及びハードディスク部9のそれぞれの間のデータの流れを制御する。
【0030】
次に、図2は図1の画像形成装置におけるリーダ部1及びプリンタ部2の構成を示す。
【0031】
まず、リーダ部1は、載置された原稿をプラテンガラス102に搬送する原稿搬送装置101と、搬送された原稿を読み取る際に使用するプラテンガラス102とを備えている。
【0032】
更に、リーダ部1は、プラテンガラス102の上に置かれた原稿を照射するランプ103を有しており、このランプ103の光により当該原稿を走査するスキャナユニット104と、スキャナユニット104の露光走査により生じる原稿の反射光をCCDイメージセンサ(以下、「CCD」という)109に導くミラー105,106,107及びレンズ108と、原稿の反射光を画像データに変換するCCD109とを備えている。
【0033】
また、プリンタ部2は、リーダ部1から受信した画像データに対応したレーザ光を発光するレーザ発光部201と、レーザ発光部201を駆動するレーザドライバ221と、レーザ光に照射され潜像を形成する感光ドラム202と、感光ドラム202上に形成された潜像に現像剤を付着させる現像器203と、感光ドラム202に付着された現像剤を記録用紙に転写する転写部206と、転写部206に給紙する記録用紙を積載する給紙カセット204,205とを備えている。
【0034】
更に、プリンタ部2は、転写部206より搬送される記録用紙の現像剤を熱と圧力により記録用紙に定着させる定着部207と、定着部207を通過した記録用紙を外部に排出する排出ローラ208と、排出された記録用紙をそれぞれのビンに収納して記録用紙の仕分けを行うソータ220と、両面記録又は多重記録のために記録用紙を再給紙搬送路210へ導くフラッパ209と、転写部206へ再び記録用紙を搬送する再給紙搬送路210とを備えている。
【0035】
次いで、リーダ部1及びプリンタ部2の動作について詳述する。リーダ部1の原稿搬送装置101は載置された原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガラス102上へ搬送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス102上の原稿を排出する。このとき、原稿がプラテンガラス102上に搬送されると、ランプ103を点灯し、そしてスキャナユニット104の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー105,106,107、及びレンズ108によってCCD109へ到達する。CCD109は原稿からの反射光を読み取り、画像データに変換する。CCD109から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3へ送信される。
【0036】
レーザ発光部201はリーダ部1から受信した画像データに対応したレーザ光を発光する。このレーザ光は感光ドラム202を照射し、レーザ光に対応した潜像を形成する。この感光ドラム202の潜像の部分には現像器203によって現像剤が付着する。そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙カセット204及び給紙カセット205のいずれか一方から記録用紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム202に付着された現像剤を記録用紙に転写する。現像剤が転写された記録用紙は定着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により現像剤は記録用紙に定着する。定着部207を通過した記録用紙は排出ローラ208によって外部に排出され、ソータ220は排出された記録用紙をそれぞれのビンに収納して記録用紙の仕分けを行う。ビンに収納された記録用紙は設定によりステイプルされる。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録用紙を収納する。
【0037】
また、予め両面記録が設定されている場合は、排出ローラ208のところまで記録用紙を搬送した後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ209によって記録用紙を再給紙搬送路210へ導く。
【0038】
予め多重記録が設定されている場合は、記録用紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッパ209によって記録用紙を再給紙搬送路210へ導く。再給紙搬送路210へ導かれた記録用紙は上述したタイミングで転写部206へ給紙される。
【0039】
給紙カセットは、給紙カセット204,205の2つに限られず、2つ以上搭載することができる。
【0040】
次に、図3は図1の画像形成装置におけるリーダ部1の詳細な構成を示す。
【0041】
リーダ部1において、上述のCCD109は、A/D・SH部110を介して画像処理部111に直列的に接続されており、画像処理部111にはCPU114が接続されている。このCPU114にはインターフェイス部113、操作部115及びメモリ116が接続されている。A/D・SH部110と画像処理部111とには、インターフェイス部113を介してコア部10が接続されている。さらに、画像処理部111にはプリンタ部2が接続されている。
【0042】
A/D・SH部110は画像データのアナログ/デジタル変換又はシェーディング補正を行い、画像処理部111は画像データのトリミング処理又は回転等の処理を行う。インターフェイス部113は画像データを画像入出力制御部3のコア部10へ送信するのに使用し、CPU114は画像処理部111及びインターフェイス部113を制御する。操作部115はユーザが本画像形成装置の所望の動作を指定するのに使用し、メモリ116はCPU114の制御プログラムを記憶する。
【0043】
CCD109から出力された画像データはA/D・SH部110でアナログ/デジタル変換が行われるとともに、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部110によって処理された画像データは画像処理部111を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インターフェイス部113を介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。CPU114は操作部115で設定された設定内容に応じて画像処理部111及びインターフェイス部113を制御する。
【0044】
例えば、操作部115でトリミング処理を行った後に複写を行う複写モードが設定されている場合は、画像処理部111で画像データのトリミング処理を行った後にプリンタ部2へ画像データを送信する。また、操作部115でファクシミリ送信モードが設定されている場合は、インターフェイス部113から画像データとファクシミリモードに応じた制御コマンドとをコア部10へ送信する。画像処理部111及びインターフェイス部113を制御するCPU114の制御プログラムはメモリ116に記憶されており、CPU114はメモリ116に記憶されている制御プログラムを参照しながら制御を行う。また、メモリ116はCPU114の作業領域として使うこともできる。
【0045】
図4は図1の画像形成装置におけるコア部10の構成を示す。
【0046】
コア部10は、リーダ部1に接続されたインターフェイス部122と、ファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、及びハードディスク部9に接続されたインターフェイス部121とを備えている。インターフェイス部121及び122はデータ処理部120を介して接続されている。インターフェイス部121,122及びデータ処理部120は、CPU123に接続されている。また、CPU123にはメモリ124が接続されている。CPU123は特許請求の範囲に記載されている判別手段を構成する。
【0047】
データ処理部120は画像データの回転処理、変倍処理、又は合成等の処理を行い、インターフェイス部121は画像データ若しくは画像を表すコードデータをデータ処理部120からファクシミリ部4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、又はハードディスク部9への送信に使用する。インターフェイス部122は画像データをリーダ部1からデータ処理部120への送信に使用し、CPU123はコア部10の全体の動作を制御し、メモリ124はCPU123の制御プログラムを記憶する。
【0048】
リーダ部1はインターフェイス部122を介してデータ処理部120へ画像データを送信すると共に、インターフェイス部122を介してCPU123へ制御コマンドを送信する。データ処理部120ではリーダ部1から受信した画像データを回転処理、変倍処理、又は合成等の処理を施し、CPU123から送信される制御コマンドに応じて、インターフェイス部121を介してファクシミリ部4、ファイル部5、又はコンピュータインターフェイス部7へ送信する。
【0049】
また、コンピュータインターフェイス部7はPC/WS11より画像を表すコードデータを受信し、インターフェイス部121を介してデータ処理部120に送信し、データ処理部120はこのコードデータをインターフェイス部121を介してフォーマッタ部8へ送信する。フォーマッタ部8では、このコードデータを画像データに展開し、インターフェイス部121を介してデータ処理部120に画像データを送信し、データ処理部120はインターフェイス部121を介してファクシミリ部4又はプリンタ部2へ画像データを送信する。
【0050】
ファクシミリ部4はインターフェイス部121を介してデータ処理部120へ画像データを送信した後に、データ処理部120がインターフェイス部121を介してプリンタ部2、ファイル部5、又はコンピュータインターフェイス部7へ送信する。
【0051】
また、ファイル部5はインターフェイス部121を介してデータ処理部120へ画像データを送信した後に、データ処理部120がインターフェイス部121を介してプリンタ部2、ファクシミリ部4、又はコンピュータインターフェイス部7へ送信する。
【0052】
CPU123はメモリ124に記憶されている制御プログラム及びリーダ部1から受信した制御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ124はCPU123の作業領域としても使われる。
【0053】
このように、コア部10を中心に、画像の読み取り、画像の記録、画像の送受信、画像の保存、コンピュータからのデータの入出力等の機能を複合させた処理を行うことが可能である。
【0054】
図5は図1の画像形成装置を含むネットワークの構成を示す。このネットワークは、1台のサーバ501と、ユーザが使用する端末502,503,504と、画像形成装置507,508,509とを備えている。尚、画像形成装置507,508,509はいずれも図1〜図4で説明した構成を備えている。
【0055】
サーバ501はインターフェイスケーブル505を介して端末502,503,504にそれぞれ接続されており、さらにインターフェイスケーブル510,511,512を介して画像形成装置507,508,509にそれぞれ接続されている。インターフェイスケーブル505は同軸ケーブルを使用し、インターフェイスケーブル510,511,512はSCSIケーブルを使用するが、これらのケーブルは特に限定されるものではない。
【0056】
端末502,503,504はインターフェイスケーブル505、サーバー501、及びインターフェイスケーブル510,511,512を介して画像形成装置507,508,509のそれぞれと通信を行う。尚、端末502,503,504は画像形成装置507,508,509のそれぞれと通信を行うための通信部(図示しない)を備えており、この通信部は特許請求の範囲(請求項5)に記載されている送信手段及び受信手段を構成する。
【0057】
図6は図5のサーバ501と画像形成装置507との接続を詳細に示す。図6中の1は図3で詳細な構成を説明した画像形成装置のリーダ部1であり、図6中の10は図4で詳細な構成を説明した画像形成装置のコア部10である。
【0058】
画像形成装置507はコンピュータインターフェイス部7及びサーバ501を介して図5の端末502,503,504と通信を行う。通信の内容はコア部10のコンピュータインターフェイス部7及びインターフェイス部121を介してコア部10のデータ処理部120またはCPU123に転送される。データ処理部120及びCPU123で処理された情報は一時的にメモリ124に格納される。
【0059】
メモリ124はリーダ部1のCPU114からインターフェイス部113を経由してコア部10のインターフェイス部122から入力された情報も格納する。リーダ部1のメモリ116にはコア部10のメモリ124の情報の一部分が転送される。尚、このような画像形成装置507の処理は画像処理装置508,509でも同様に実行される。
【0060】
図7は画像形成装置507のコア部10のメモリ124、リーダ部1のメモリ116に格納される情報、及び操作部115で表示される内容を示す。
【0061】
メモリ124は複写機構成情報704、複写機ステータス情報705、後述の図10で詳述するシステム構成情報706、後述の図11で詳述するシステムステータス情報707、及びユーザ処理要求708を格納する。メモリ116は後述の図8で詳述する複写機構成情報709、後述の図9で詳述する複写機ステータス情報710、システムステータス情報711、及びユーザ処理要求712を格納する。操作部115は複写機構成情報713、複写機ステータス情報714、システムステータス情報715、及びユーザ処理要求716を表示する。
【0062】
複写機構成情報704,709,713及びシステム構成情報706は画像形成装置507の電源が投入された後に構成されるが、複写機ステータス情報705,710,714及びシステムステータス情報707,711,715は画像形成装置507のリーダ部1、プリンタ部2の処理状態、又はコア部10に接続されるファクシミリ部4、ファイル部5、フォーマッタ部8、ハードディスク部9の処理状態が変化するごとに再構成される。
【0063】
CPU114は、画像形成装置507の電源投入時に複写機構成情報709及び複写機ステータス情報710を作成し、メモリ116に格納する。この格納された複写機構成情報709及び複写機ステータス情報710はCPU114によりインターフェイス部113及びインターフェイス部122を介してCPU123に通知される。CPU123はこれらの情報をメモリ124にそれぞれ複写機構成情報704、複写機ステータス情報705として格納する。
【0064】
また、CPU114はメモリ116に格納された複写機構成情報709及び複写機ステータス情報710を操作部115に転送することにより、操作部115にそれぞれ複写機構成情報713、複写機ステータス情報714として格納され、操作部115は複写機構成情報713、複写機ステータス情報714を表示する。
【0065】
また、CPU123は電源投入時にファクシミリ部4、ファイル部5、フォーマッタ部8の各情報をインターフェイス部121を介してデータ処理部120に読み込む。これらの情報からシステムに対する情報を構成し、メモリ124にシステム構成情報706、システムステータス情報707として格納する。
【0066】
CPU123はメモリ124のシステムステータス情報707をインターフェイス部122を介して、CPU114に転送する。CPU114はインターフェイス部113を介して転送された情報をメモリ116にシステムステータス情報711として格納する。
【0067】
またCPU114はメモリ116のシステムステータス情報711を操作部115に転送する。転送されたシステムステータス情報711は操作部115上でシステムステータス情報715として表示される。
【0068】
図8は図7の複写機構成情報709の構成を説明する。複写機構成情報709はソータ情報801、フィーダ情報802、コピー情報803、及びカセット情報804を備えており、図5の複合画像形成装置507のハードウェア構成を分類したものである。
【0069】
ソータ情報801は図2のソータ220の機能に関する情報を格納したソータ機能情報805、ソータ220に含まれているステイプルの情報を格納したステイプル機能情報806を備えている。さらにソータ機能情報805はソータビン数820及びソート許容枚数821の情報を備えており、ステイプル機能情報806はステイプル枚数825及びステイプル針残数826の情報を備えている。
【0070】
フィーダ情報802は図2の原稿搬送装置101上の原稿をリーダ部1のプラテンガラス102に搬送するフィード方式情報807、原稿搬送装置101上の原稿サイズを示す原稿給紙サイズ情報808、原稿搬送装置101の原稿保持枚数限界を示した原稿給紙枚数情報809の各情報を備えている。さらにフィード方式情報807はプラテンガラス830、片面原稿給紙831、及び両面原稿給紙832の各情報を備えている。
【0071】
コピー情報803はプリンタ部2のプリント枚数情報810、トナー残量情報811、両面印刷機能情報812、及び画像処理機能情報813の各情報を備えており、画像処理機能情報813は、さらにマスキング835、トリミング836、定型変倍837、ズーミング838、及び濃度調整839の各情報を備えている。
【0072】
カセット情報804はプリント部2の給紙カセット204、205のカセット段数情報814の情報を備えており、さらにカセット段数情報814はカセット840及びカセット841の各情報を備えている。カセット840はプリント部2の給紙カセット204の給紙サイズ842及び給紙残量843の各情報を備えており、カセット841はプリント部2の給紙カセット205の給紙サイズ844及び給紙残量845の各情報を備えている。
【0073】
図9は図7の複写機ステータス情報710の構成を説明する。複写機ステータス情報710はソータ情報901、フィーダ情報902、コピー情報903、及びカセット情報904を備えており、それぞれ独立したステータスの情報を保持する。
【0074】
ソータ情報901は図2のソータ220のステータスを示したソータステータス905及びソータ220に含まれているステイプル機構のステータスを格納したステイプルステータス906を備えている。
【0075】
フィーダ情報902は図2の原稿搬送装置101、即ちフィーダのステータスを示したフィーダステータス907を備えており、コピー情報903はプリンタ部2のステータスを格納したプリントステータス908を備えている。
【0076】
カセット情報904はプリンタ部2のカセット204、205のステータスを格納したカセット段数ステータス909を備えている。カセット段数ステータス909はカセット204、205の記録用紙残量の情報910,911を備えている。
【0077】
図10は図7のシステム構成情報706の構成を説明する。システム構成情報706は、ファクシミリ部4の構成情報を含むファクシミリ部構成情報1001と、ファイル部5の構成情報を含むファイル部構成情報1002と、コンピュータインターフェイス部7の構成情報を含むコンピュータインターフェイス部構成情報1003と、フォーマッタ部8の構成情報を含むフォーマッタ部構成情報1004と、ハードディスク部9の構成情報を含むハードディスク部構成情報1005とを備えている。
【0078】
次に、図11は図7のシステムステータス情報707の構成を説明する。システムステータス情報707は、ファクシミリ部4のステータス情報を含むファクシミリ部ステータス情報1101と、ファイル部5のステータス情報を含むファイル部ステータス情報1102と、コンピュータインターフェイス部7のステータス情報を含むコンピュータインターフェイス部ステータス情報1103と、フォーマッタ部8のステータス情報を含むフォーマッタ部ステータス情報1104と、ハードディスク部9のステータス情報を含むハードディスク部ステータス情報1005とを備えている。
【0079】
次いで、図5により端末502の処理を説明する。サーバ501にインターフェイスケーブル505を介して接続された端末502はサーバ501と、又はサーバ501及びインターフェイスケーブル510を介して画像形成装置507と通信を行う。従って、端末502は図6のサーバ501、インターフェイスケーブル510、コンピュータインターフェイス部7を介して画像形成装置507と通信を行う。端末502は、さらにコア部10のインターフェイス部121を介してメモリ124から複写機構成情報704、複写機ステータス情報705、システム構成情報706、及びシステムステータス情報707を受信する。
【0080】
端末502は画像形成装置507から受信した複写機構成情報704、複写機ステータス情報705、システム構成情報706、及びシステムステータス情報707を図15に示すように端末502のディスプレイに表示する。
【0081】
端末502は画像形成装置508,509に対しても同様の処理を行うことができ、端末503,504は端末502と同様の処理を行うことができる。尚、端末502,503,504のディスプレイは特許請求の範囲(請求項5)に記載されている表示手段を構成する。
【0082】
従って、インターフェイスケーブル505上のすべての端末502〜504は、インターフェイスケーブル510〜512上のそれぞれの画像形成装置507〜509に関する複写機構成情報704、複写機ステータス情報705、システム構成情報706、システムステータス情報707を取得し、図15と同様の画像形成装置に関する情報を表示することができる。
【0083】
次にユーザは端末502のディスプレイで図16(複写処理用)又は図19(ファクシミリ処理用)に示す操作画面を表示することにより、画像形成装置507〜509のいずれに対しても処理要求を作成することができる。以下の説明では、画像形成装置507に対して処理要求を作成する。図16(複写処理用)又は図19(ファクシミリ処理用)の操作画面で作成された画像形成装置507に対する処理要求はインターフェイスケーブル505、サーバ501、及びインターフェイスケーブル510を介して、画像形成装置507に送信される。図16(複写処理用)の操作画面で作成されるデータの構造は図13(複写処理用)に示す構造になっており、図19(ファクシミリ処理用)の操作画面で作成されるデータの構造は図14(ファクシミリ処理用)に示す構造になっている。
【0084】
端末502からの処理要求をコンピュータインターフェイス部7、インターフェイス部121を介して受信したCPU123は、データ処理部120で端末502からの処理要求とメモリ124上の複写機構成情報704、複写機ステータス情報705、システム構成情報706、及びシステムステータス情報707とを比較して、この処理要求が実行可能か否かを判別する。
【0085】
端末502からの処理要求が実行可能であると判別した場合には、CPU123は端末502からの処理要求をユーザ処理要求708としてメモリ124に格納する。またCPU123はユーザ処理要求708をインターフェイス部122を介して、CPU114へ転送する。CPU114は転送されたユーザ処理要求708をメモリ116にユーザ処理要求712として格納する。また同時にユーザ処理要求712を操作部115へ転送することで、操作部115でユーザ処理要求716として表示する。尚、メモリ124に格納されたユーザ処理要求708及びメモリ116に格納されたユーザ処理要求712又は操作部115に表示されたユーザ処理要求716はすべて図12の構成をとっている。
【0086】
一方、端末502からの処理要求が実行不可能であると判別した場合には、CPU123はインターフェイス部121及びコンピュータインターフェイス部7を介して端末502の処理要求が不正であることを通知する。この不正通知を受信した端末502は図17に示すように処理要求が実行できないメッセージをディスプレイ上に表示する。
【0087】
次に、CPU123はメモリ124の複写機ステータス情報705を監視することで、ユーザ処理要求708が実行できるか否かを判別する。リーダ部1、プリンタ部2が処理を行っておらず、ユーザ処理要求708が実行可能である場合には、CPU123はインターフェイス部121及びコンピュータインターフェイス部7を介して、端末502にユーザ処理要求708が実行可能であることを通知する。ユーザ処理要求708が実行可能であることを通知された端末502のディスプレイは図18に示すメッセージを表示する。
【0088】
端末502のディスプレイに図18に示すメッセージが表示された後に、ユーザは図20に示す操作部115で画像形成装置の処理の指定を行う。操作部115は、スタートキー2001、ストップキー2002、リセットキー2003、テンキー2004、及び液晶画面2005を備えている。
【0089】
操作部115の液晶画面2005には図21に示す表示が行われる。ここでユーザはユーザ処理要求708をカーソル2102、2103を用いて、ハイライト部2104を移動させることにより選択する。選択後、処理開始ボタン2105を押下げすることで処理の開始を指示する。このとき、処理開始ボタン2105を押下げすることで図22に示すメッセージが液晶画面2005に表示され、ユーザはこのメッセージの処理を行うことで、端末502からのユーザ処理要求708を実行することができる。
【0090】
次に、図23は画像形成装置507の処理プログラムを示す。尚、このプログラムは画像形成装置508,509にも適用する。
【0091】
まず、ステップS2301において、CPU123は端末502からデータが送信されてきたか否かを判別する。端末502からデータが送信されてきた場合には、コンピュータインターフェイス部7よりデータを受信する(ステップS2302)。
【0092】
次いで、ステップS2303で、受信したデータはフォーマッタ部8で解析され、処理が実行可能であるか否かをCPU123で判別する。例えば、画像形成装置507が両面印刷不可能であるのに両面印刷の指示がなされていればこの処理は実行不可能であると判別される。また指定された記録用紙がない場合等もこの処理は実行不可能であると判別される。
【0093】
受信したデータの処理が実行不可能である場合には、後述するステップS2304及びステップS2305をスキップしてステップS2306に進む一方、受信したデータの処理が実行可能である場合には、フォーマッタ部8で画像データに展開し(ステップS2304)、展開した画像データをハードディスク部9に記憶する(ステップS2305)。ここでは画像データはビットマップイメージとして記憶される。これは、出力要求があってからフォーマッタ部8でデータの展開を開始すると展開処理に時間がかかること、即ち所望の処理を速やかに実行することができないこと、及び出力の頁数が把握できないこと等を考慮したためである。
【0094】
その後、端末502にコンピュータインターフェイス部7を介して受信したデータの処理が実行可能であること又は実行不可能であることを通知し(ステップS2306)、図21に示す表示を行い(ステップS2307)、ステップS2301に戻る。この後、データの受信は既に行われているので(ステップS2301のNO)、ステップS2309に進み、ユーザにより選択された複写要求を端末502から受信したか否かをCPU123で判別し、複写要求を受信した場合には、複写処理を実行し(ステップS2310)、ステップS2301に戻る一方、複写要求を受信しなかった場合には、ステップS2311において、ユーザにより選択されたファクシミリ要求を端末502から受信したか否かをCPU123で判別し、ファクシミリ要求を受信した場合には、ファクシミリ処理を実行し(ステップS2312)、ステップS2301に戻る一方、ファクシミリ要求を受信しなかった場合には、直接ステップS2301に戻る。
【0095】
上述したように、本実施の形態によれば、本発明の実施の形態に係る画像形成装置は、端末502から受信したデータの処理が実行可能であるか否かを判別し、受信したデータの処理が実行可能である場合には、フォーマッタ部8で画像データに展開し(ステップS2304)、ハードディスク部9に展開した画像データを記憶する(ステップS2305)。その後、端末502にコンピュータインターフェイス部7を介して受信したデータの処理が実行可能であること又は実行不可能であることを通知し(ステップS2306)、端末502から複写要求を受信した場合には、複写処理を実行し(ステップS2310)、端末502からファクシミリ要求を受信した場合には、ファクシミリ処理を実行する(ステップS2312)ので、ユーザの所望の処理を速やかに実行することができる。また、予めネットワークに接続されている端末から、所望の処理を画像形成装置に転送しておくことで、複数の画像形成装置を複数のユーザで離れた位置から効率的に運用することができる。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本願発明によれば、画像形成要求が実行可能な処理要求である時に、実行可能な画像形成要求に関連する画像形成データを予め画像データに展開し、操作手段からの画像形成指示があるまで該画像データの画像の形成を待機し、情報処理装置に画像形成要求が実行可能である旨を送信し、当該実行可能となった画像形成要求を複数分一覧リストとして表示手段に表示し、表示手段に表示された一覧リストの中から操作手段により選択された画像形成要求の画像形成指示に基づき、展開された画像データの画像を形成するので、操作手段により画像形成指示をする際には既に画像形成データは画像データに展開されており、ユーザの所望の処理を速やかに実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の構成図である。
【図2】図1の画像形成装置におけるリーダ部1及びプリンタ部2の構成図である。
【図3】図1の画像形成装置におけるリーダ部1の詳細な構成図である。
【図4】図1の画像形成装置におけるコア部10の構成図である。
【図5】図1の画像形成装置を含むネットワークの構成図である。
【図6】図5のサーバ501と画像形成装置507との接続の構成図である。
【図7】画像形成装置507のコア部10のメモリ124、リーダ部1のメモリ116に格納される情報、及び操作部115で表示される内容を示す説明図である。
【図8】複写機構成情報709の構成図である。
【図9】複写機ステータス情報710の構成図である。
【図10】システム構成情報706の構成図である。
【図11】システムステータス情報707の構成図である。
【図12】メモリ124に格納されたユーザ処理要求708、メモリ116に格納されたユーザ処理要求712及び操作部115に表示されたユーザ処理要求716のデータ構成の説明図である。
【図13】図16の操作画面で作成される複写処理用のユーザ処理要求のデータ構造の説明図である。
【図14】図16の操作画面で作成されるファクシミリ処理用のユーザ処理要求のデータ構造の説明図である。
【図15】端末502のディスプレイ表示の例を示す説明図である。
【図16】画像形成装置507に対する複写処理用のユーザ処理要求を作成する操作画面の例を示す説明図である。
【図17】不正処理要求を通知する端末502のディスプレイ表示例を示す説明図である。
【図18】適正処理要求を通知する端末502のディスプレイ表示例を示す説明図である。
【図19】画像形成装置507に対するファクシミリ処理用のユーザ処理要求を作成する操作画面の例を示す説明図である。
【図20】操作部115の概略図である。
【図21】操作部115の液晶画面2005に表示されるユーザ処理要求を選択するための表示例を示す説明図である。
【図22】操作部115の液晶画面2005に表示されるユーザ処理要求を選択したときの表示例を示す説明図である。
【図23】画像形成装置507の処理プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部
2 プリンタ部
3 画像入出力制御部
4 ファクシミリ部
5 ファイル部
6 光磁気ディスクドライブユニット
7 コンピュータインターフェイス部
8 フォーマッタ部
9 ハードディスク部
10 コア部
11 パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)
13 ローカルエリアネットワーク(LAN)

Claims (7)

  1. ネットワークを介して接続された情報処理装置に所定の情報を送信する送信手段と、前記情報処理装置から送信される画像形成要求及び画像形成データを受信する受信手段と、前記画像形成要求が実行可能な処理要求であるか否かを判別するための判別手段と、前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを画像データに展開するための画像展開手段と、前記展開された画像データを記憶する記憶手段と、記録用紙上に前記展開された画像データの画像を形成する画像形成手段と、所定の情報を表示する表示手段と、操作者による操作を受け付ける操作手段とを備えている画像形成装置において、
    前記画像形成要求が実行可能な処理要求である時に、前記画像展開手段が前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを予め画像データに展開し、前記画像形成手段は前記操作手段からの画像形成指示があるまで該画像データの画像の形成を待機し、前記送信手段が前記情報処理装置に前記画像形成要求が実行可能である旨を送信し、当該実行可能となった画像形成要求を複数分一覧リストとして前記表示手段に表示し、前記表示手段に表示された一覧リストの中から前記操作手段により選択された画像形成要求の画像形成指示に基づき、前記画像形成手段が前記展開された画像データの画像を形成するように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送信手段は、前記画像形成装置が備えている構成機器の構成情報及び前記画像形成装置の状態を示すステータス情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記記憶手段が不揮発性記憶媒体であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記ネットワークが電話回線又はディジタル回線を利用することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の画像形成装置。
  5. ネットワークを介して接続された情報処理装置に所定の情報を送信する送信工程と、前記情報処理装置から送信される画像形成要求及び画像形成データを受信する受信工程と、前記画像形成要求が実行可能な処理要求であるか否かを判別するための判別工程と、前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを画像データに展開するための画像展開工程と、前記展開された画像データを記憶する記憶工程と、記録用紙上に前記展開された画像データの画像を形成する画像形成工程と、所定の情報を表示手段に表示する表示工程と、操作者による操作を操作手段により受け付ける操作工程とを含む画像形成装置の制御方法において、
    前記画像形成要求が実行可能な処理要求である時に、前記画像展開工程で前記実行可能な画像形成要求に関連する前記画像形成データを予め画像データに展開し、前記画像形成工程は前記操作工程で画像形成指示があるまで該画像データの画像の形成を待機し、前記送信工程で前記情報処理装置に前記画像形成要求が実行可能である旨を送信し、前記表示工程で当該実行可能となった画像形成要求を複数分一覧リストとして表示し、この表示された一覧リストの中から前記操作工程による操作により選択された画像形成要求の画像形成指示に基づき、前記画像形成工程で前記展開された画像データの画像を形成するように構成されていることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. 前記送信工程は、前記画像形成装置が備えている構成機器の構成情報及び前記画像形成装置の状態を示すステータス情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項記載の画像形成装置の制御方法。
  7. 前記ネットワークが電話回線又はディジタル回線を利用することを特徴とする請求項又は記載の画像形成装置の制御方法。
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